JP4596796B2 - ガス・油圧式駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パイプラインにおけるバルブの操作のためのアクチュエータとして使用されるガス・油圧式駆動装置に関する。
従来、ガス・油圧式駆動装置は、パイプラインのボールバルブの作動のための動力源として、パイプラインの高圧ガスが使用され、それを油圧に変換するためのガス・油圧力変換器が使用されている。このガス・油圧力変換器は、ピストンが用いられない場合、図5に示されるように、垂直に設けられた縦型のタンク状の変換器72、74がボールバルブの開側と閉側のそれぞれに対して使用されている。その場合、圧力変換器内部では、ガスと油を離隔する隔壁を有しないのが普通である。
上記のようなピストンを用いないガス・油−圧力変換器は、駆動装置に用いた場合、図6に示すように、バルブの開放用の変換器72、また、バルブの閉塞用の変換器74を別々に設け、それらの中で、下方に位置した油に対して、ガスが油の上方へとパイプラインから供給されて、油を押し下げることにより油圧を得るための変換器72、74としてタンクを設ける必要があった。また、そのためのタンク内には、隔壁がないために縦型設置をせざるをえないものである。また、据え付け状態では、高さが高くなり、輸送のための梱包費用、輸送費自体が高くなっていた。
このようなガス・油−圧力変換器のタンク内では、ガスと油が直接接触しているために、バルブの切換え時には圧力変化によるガス・油の混合状態を生じ、この混合状態が油の損失や作動に影響を与えることになる。これらを防止するために、タンク自体を許容範囲の大きなサイズにしなければならず、タンク自体の高さが高くなるだけでなく、よりコスト高にもなる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ガス・油−圧力変換器の機能を損なうことなく、そのサイズを抑えて製造あるいは輸送のコスト削減を行うことができるガス・油圧式駆動装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明のガス・油圧式駆動装置は、圧力ガスを供給するガス供給源、このガス供給源からの圧力ガスを必要に応じて供給するための電磁弁、この電磁弁からの圧力ガスを受けて、この圧力ガスによって油圧を生じさせるガス・油−圧力変換器、このガス・油−圧力変換器とそこからの油圧を供給する操作機との間に設けた安全弁、切換弁、手動ポンプ等を含む切換手段、および、この切換手段からの油圧によってバルブを作動させる操作機、を有するガス・油圧式駆動装置であって、ガス・油−圧力変換器が分割壁を中心に左右対称に分割された室を有するシリンダと、前記各分割された室内に設けられかつ前記分割壁に貫通支持されたロッドによって連動して移動するピストンとを有し、前記分割された室の各々に設けられたピストンの一方側の室に前記ガス供給源からの圧力ガスを供給し、ピストンの他方側の室に前記操作機のための油圧を生じさせる油が充填されていることを特徴とする。
上記のガス・油圧式駆動装置においては、ガス・油−圧力変換器のピストンが単一シリンダの略中央部の分割壁を貫通するロッドによって互いに連結されていることを特徴とする。
また、上記ガス・油圧式駆動装置においては、ガス・油−圧力変換器は、前記シリンダの前記分割壁によって分割された両室において、該両室の各々前記ピストンによって分割された分割壁側の室には前記油が充填されていて、前記ピストンによって分割された分割壁とは反対側の室には前記圧力ガスが切り換えて供給されるとともに、前記圧力ガスの供給により前記いずれかのピストンの分割壁側に充填された前記油を前記操作機に供給することができるようにしたことを特徴とする。
また、上記ガス・油圧式駆動装置において、ガス・油−圧力変換器の圧力ガスが供給される一方のシリンダ室において、ピストンに連結されたロッドがシリンダ内径に対してその直径が変えられて、圧力ガスより、より高い油圧を生じさせることができるようにしたことを特徴とする。
また、上記ガス・油圧式駆動装置において、ガス・油−圧力変換器の圧力ガスが供給される一方のシリンダ室において、ピストンに連結されかつ分割壁に貫通支持されたロッドがシリンダ内径に対してその直径の寸法を変えることにより、圧力ガスよりも、より高い圧力の油圧を生じさせることができるようにしたことを特徴とする。
本発明のガス・油圧式駆動装置は、圧力ガスを供給するガス供給源、このガス供給源からの圧力ガスを必要に応じて供給するための電磁弁、この電磁弁からの圧力ガスを受けて、この圧力ガスによって油圧を生じさせるガス・油−圧力変換器、このガス・油−圧力変換器とそこからの油圧を供給する操作機との間に設けられた安全弁、切換弁、手動ポンプ等を含む切換手段、および、この切換手段からの油圧によってバルブを作動する操作機、を有するものであり、ガス・油−圧力変換器が分割された室を有するシリンダと、各室内に設けられ連動して移動するピストンとを有し、シリンダのいずれか一方の室のピストンの一方側にガス供給源からの圧力ガスを供給し、ピストンの他方側に充填された油に油圧を生じさせるようにしたので、パイプライン等を流れる圧力ガスを使用しても、この圧力ガスがシリンダとピストンを備えたガス・油−圧力変換器におけるピストンに対して作用され、油圧を生じさせる際に、油に直接接触させることがなく、油の損失や作動に影響を与えないだけでなく、また、ガス・油−圧力変換器をガスと油の関係から垂直に据え付ける必要がなくスペースをとらず、輸送にもコストがかからないという優れた効果を奏する。
上記のガス・油圧式駆動装置においては、ガス・油−圧力変換器のピストンが単一シリンダの略中央部の分割壁を貫通するロッドによって互いに連結されているので、バルブ等の操作のために開、閉のためのそれぞれのガス・油−圧力変換器を設ける必要がなく、本体が単一のシリンダのみであるような一体構造にすることができ、非常にコンパクトなガス・油−圧力変換器を提供することができる。
また、上記ガス・油圧式駆動装置においては、ガス・油−圧力変換器における両シリンダ室のピストンの分割壁側の室には油が充填され、両ピストンの分割壁とは反対側の室には圧力ガスが切り換えて供給されるとともに、圧力ガスの供給によりいずれかのピストンの分割壁側の油を操作機に供給することができるようにしたので、油側の配管を分割璧に集中させて設置することができ、さらに、一方のシリンダ室のピストンの一方側に対してガスが供給されると、ピストンの他方側の油が油流通路から圧油として供給されるとともに、他方のシリンダ室には油が吸引されて充填され、ピストンロッドが両シリンダ室において同一直径であるので、互いに同量の移動をさせることがてき、油の必要量を少なくし、また、シリンダのサイズも抑えることができるので、装置全体をよりコンパクトにすることができる。
上記のガス・油圧式駆動装置は、ガス・油−圧力変換器が操作機の長手方向に平行に配置して設けられているので、操作機のシリンダに平行にガス・油−圧力変換器を配置し、長さの長い構成部材を垂直に配置する必要もなく、駆動装置全体の形状をコンパクトにすることができる。
本発明の他の目的、特徴及び利点は添付図面に関する以下の本発明の実施例の記載から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態によるガス・油圧式駆動装置は、図1から図6までに示すように、一般的には高圧ガスを搬送するためのパイプライン10に設けられたボールバルブ12を操作するために使用される。そのために、ガス供給源となるパイプライン10にフィルタ・分離器14を介して接続された電磁弁20、この電磁弁20に接続されたガス・油−圧力変換器30、並列切換手段40、パイプライン10を開閉するためにボールバルブ12を操作する操作機50を備えてる。
ボールバルブ12の開閉を操作する操作機50は、詳述しないが、図1および図2に示されるように、油圧シリンダ56のピストン運動による直線運動を回転運動に変えるトルク機構55を備え、このトルク機構55にはリミットスィッチ53を備えていて、開閉の操作を検知することができる。操作機50は、ガス・油−圧力変換器30からの油圧によってシリンダ56のピストン58を作動してその直線運動がトルク機構55によって揺動運動に変えられ、ボールバルブ12の開閉作動を行うことができる。
操作機50への油圧を生じさせるガス・油−圧力変換器30は、図3に示されるように、シリンダ31における分割壁33を中心に左右対称に、左側にボールバルブ12の閉用作動部と、右側にボールバルブ12の開用作動部とを備えている。閉用作動部は、シリンダ314の外側端部をカバー34によって閉じられてシリンダ室が形成され、その室内に分割壁33に貫通支持されるロッド323を備えたピストン322が摺動可能に設けられ、ピストン322のカバー34側の室内には、閉側電磁弁26を介して圧力ガスがカバー34に設けられたガス流通路341を通して供給され、ピストン322の分割壁33側の室内には油が充填されていて、分割壁33に設けた油流通路332を通して、油圧の供給あるいは室内への吸引を行うことができるように構成されている。この閉側作動部においては、さらにカバー34には室内に突入可能な位置確認棒36が設けられ、ピストン322の位置を確認でき、両室の油の量を決めるとともに、ピストン322の初期作動位置を設定することができる。
また、ガス・油−圧力変換器30の開側作動部は、シリンダ31の外側端部がカバー35によって閉じられていて、室内を摺動するピストン321が設けられ、上記のような閉側作動部のロッド323の端部が一体にされて、ピストン322と連動するようにされている。シリンダ31のピストン321によって分けられるカバー35側の室内にはカバー35に設けられたガス流通路351を通して開側電磁弁24を介した圧力ガスが供給され、分割壁33側の室内には油が充填されていて、分割壁33に設けた油流通路331を通して油圧を供給するとともに、油の室内への吸引を行うことができる。そして、カバー35には、閉側作動部と同様に位置確認棒37が室内に突入して設けられ、ピストン321の位置を確認し、図3に示すようにシリンダ31内の油量を決めるとともに、ピストン321の初期作動位置を設定することができる。
これらの位置確認棒36,37は、図3に示されるように、カバー34、35に設けられているが、パイプライン10からのガス供給回路が密閉式になっているので、左右一体のピストン321,322の位置を確認するために設けられている。ピストン321、322は、図3に示す範囲で作動しているので、位置確認棒36、37がカバー34、35からの距離W1、W2の位置にあれば、正常の状態にある。どこかに異常があって、油漏れが生じれば、これらの距離W1またはW2が増加することになる。この増加が許容の一定量を超える場合には、後述する手動ポンプ43により復元することができる。この操作は、作動時以外はガス室に圧力がないので、位置確認棒36、37を軽くたたくことにより容易に移動させることができ、その移動によりピストンの位置を確認することができる。
また、シリンダ31、314に対して、分割壁33、カバー34、35、ピストン321、322には、シールのためのシールリング333、334342、352、324、325が設けられ、ガス、油の漏れを防止している。また、位置確認棒36、37に対しては、カバー34、35に、ロッド323に対しては分割壁33にシールリング334が設けられ、ガス、油の漏れ防止を行うようにされている。
このようなガス・油−圧力変換器30と、操作機50との間の油圧回路は、並列切換手段40が設けられ、それぞれ対に切換弁41,42および流量調節弁44、およびリリーフ弁46、エア抜き47、油タンク等を備えて、操作機50の開側および閉側のシリンダ室に配管によって接続されている。さらに、流量調節弁44を経た両配管の操作機50側は、位相調整弁45を介して互いに接続されていて、ガス・油−圧力変換器30のピストン32の位置と操作機50のロッドの関係位置がずれた場合に、位相調整を行うことができる。
この位相調整は、図3において、ピストン321,322が右側に寄って、L2が規定寸法より少なくなり、位相確認棒37のカバー35からの出代W2が多くなっていて、元の位置に戻す場合、切換弁41を切換え、位相調整弁45が開にされ、手動ポンプ43を作動させると、シリンダ31内の油は、シリンダ31→切換弁41→手動ポンプ43→切換弁41→流量調整弁44→位相調整弁45→流量調整弁44→切換弁42→シリンダ314へと供給され、ロッド323により一体にされたピストン321,322が図中左側へと移動し、L2,W2を元の長さに戻すことができる。この場合、操作機50は、ピストン321、322のみの移動故、作動することがない。同様に、ピストン321,322の反対側への移動でピストン322、321のみの移動故作動しない
並列切換手段40には、図1に示すように、手動ポンプ43が設けられており、切換弁41,42を介して、ガス・油−圧力変換器30、操作機50へ手動で供給することができ、パイプライン10からガス圧が供給されない場合には、ボールバルブ12の開閉を可能にすることができる。また、この手動ポンプ43を使用すれば、切換弁41,42、位相調整弁45を介して、位相を容易に直すことができる。
上記構成のガス・油圧式駆動装置においては、以下のような作動をすることができる。
通常、パイプライン10にフィルタ/分離器14を介して接続された電磁弁20は非励磁にされているために、図1に示すように、ガス・油−圧力変換器30の両シリンダ31、314内のガス室は大気に通じている。このため、ガス・油−圧力変換器30においては、油も大気圧状態になっている。この状態で、図1および図3における左側の閉側作動部に注目することにする。電磁弁20における閉側電磁弁26を通電して励磁状態にすると、左側シリンダ314のガス室にパイプライン10からのガスがフイルタ/分離器14を介して進入してピストン322を右側に移動させ、ピストン322の右側の油室の油が油流通路332を通して操作機50のシリンダへと供給される。その際、操作機50におけるシリンダ52の開側における油は、ガス・油−圧力変換器30における開側作動部のシリンダ312の油室へ並列切換手段40を経て戻される。そして、ガス・油−圧力変換器30の閉側のピストン322により油が送り出されると同時に、開側ピストン321は、閉側ピストン322とロッド323によって一体にされているので、操作機50のピストン作動による油を吸い込むことにより油室に戻す作動を行う。これは、操作機50のシリンダ56におけるピストンの両側における油量が同じであるからである。さらに、操作機50によるボールバルブ12の開作動時には、電磁弁20における開側電磁弁24が励磁されて、ガス・油−圧力変換器30の開側作動部におけるシリンダ31のピストン321に対してガスがガス流通路351を経て供給され、ピストン321の反対側の油を分割壁33の油流通路331を経て、並列切換手段40を通過して操作機50のシリンダ52に供給して、トルク機構55を作動し、ボールバルブ12の開放を行うことができる。
また、そのために、ガス・油−圧力変換器30においては、シリンダ314、31におけるガス室と油室がロッド323の存在により作用圧力に関して以下の関係を有する。即ち、ロッド323の直径をd、シリンダ314、31の内径をDとすると、ガス圧P1に対して油側の圧力P2は、式P2=P1X(π/4)D2/(π/4)(D2−d2)で表わされる。それゆえ、ガス側の圧力P1 < 油側の圧力P2となる。これは、開側の作動においても同一である。そして、操作機50のシリンダ52に油圧P 2 が供給され、出力トルクがP2/P1分だけ増加することになる。
また、並列切換手段40内に設けた手動ポンプ43の出力圧力は、ガス・油−圧力変換器で発生する油圧P 2 以上の油圧を発生すれば、手動ポンプでの開閉ができる
さらに、ガス・油−圧力変換器30においては、図3に示されるように、閉側作動部における位置確認棒36のガス室内の長さを 1 、油室のロッド323の長さをL1、開側作動部における油室のロッド323の長さを 2 、位置確認棒37のガス室内の長さをL2とすると、これらの長さL1、L2、l1、l2は、必要油量に対して余裕を持たせるために設定されるものであり、油室よりもガス室に余裕を持たせることが必要であるので、 1 >L 1 2 >L 2 に保持されている。
上記実施例では、駆動装置がボールバルブを操作するものであるが、ボールバルブのように回転式バルブのみならず、ゲートバルブのように、往復式のスライドバルブでも、操作機50の操作形式を変えれば、本発明によるガス・油−圧力変換器を使用することができる。
そして、上記記載は実施例についてなされたが、本発明はそれに限らず、本発明の精神と添付のクレームの範囲内で種々の変更および修正をすることができることは当業者に明らかである。
本発明の一実施の形態によるガス・油圧式駆動装置の説明図である。 図1のガス・油圧式駆動装置の主要部の概略上面図である。 本発明のガス・油圧式駆動装置におけるガス・油−圧力変換器の断面図である。 同ガス・油圧式駆動装置における油系統の流量弁の断面図である。 従来のガス・油圧式駆動装置の側面図である。 同従来のガス・油圧式駆動装置におけるガス・油−圧力変換器の説明のための概略断面図である。
符号の説明
10 パイプライン
12 ボールバルブ
14 フィルタ/分離器
20 電磁弁
22 リリーフ弁
30 ガス・油−圧力変換器
31 シリンダ
32 ピストン
33 分割璧
34 閉側のシリンダカバー
35 開側のシリンダカバー
36 閉側の位置確認棒
37 開側の位置確認棒
38 リリーフ弁
40 並列切換回路
41 開側切換弁
42 閉側切換弁
43 手動ポンプ
44 流量調整弁
45 位相調整弁
46 リリーフ弁
47 エアー抜き
50 操作機
52 操作機シリンダ
53 リミットスィッチ
54 油タンク
72 従来の開側ガス・油−圧力変換器
74 従来の閉側ガス・油−圧力変換器
314 閉側シリンダ
324 開側ピストンシール
325 閉側ピストンシール
331 開側油流通路
332 閉側油流通路
333 分割璧ピストンシリンダ側シール
334 分割璧ピストンロッド側シール
341 閉側カバー内ガス流通路
342 閉側カバー内シール
351 開側カバー内ガス流通路
352 開側カバー内シール

Claims (5)

  1. 圧力ガスを供給するガス供給源、
    該ガス供給源からの圧力ガスを必要に応じて供給するための電磁弁、
    該電磁弁からの圧力ガスを受けて、該圧力ガスによって油圧を生じさせるガス・油−圧力変換器
    該ガス・油−圧力変換器とそこからの油圧を供給する操作機との間に設けた安全弁、切換弁、手動ポンプ等を含む切換手段、および
    該切換手段からの油圧によってバルブを作動させる操作機、を有するガス・油圧式駆動装置であって、
    前記ガス・油−圧力変換器が分割壁を中心に左右対称に分割された室を有するシリンダと、前記各分割されたシリンダの室内に設けられかつ前記分割壁に貫通支持されたロッドによって連動して移動する各室のピストンとを有し、前記分割された室の各々前記操作機によって作動されるバルブの開または閉用に使用されるように、前記分割された室の各々に設けられたピストンの一方側の室に前記ガス供給源からの圧力ガスを供給し、前記ピストンの他方側の室に前記操作機のための油圧を生じさせる油が充填されていることを特徴とするガス・油圧式駆動装置。
  2. 前記ガス・油−圧力変換器のピストンが単一シリンダの略中央部の分割壁を貫通するロッドによって互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載されたガス・油圧式駆動装置。
  3. 前記ガス・油−圧力変換器は、前記シリンダの前記分割壁によって分割された両シリンダ室において、該両室の各々前記ピストンによって分割された分割壁側の室には前記油が充填されていて、前記ピストンによって分割された分割壁とは反対側の室には前記圧力ガスが切り換えて供給されるとともに、前記圧力ガスの供給により前記いずれかのピストンの分割壁側に充填された前記油を前記操作機に供給することができるようにしたことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載されたガス・油圧式駆動装置。
  4. 前記ガス・油−圧力変換器の圧力ガスが供給される一方のシリンダ室において、前記ピストンに連結されかつ分割壁に貫通支持されたロッドが前記シリンダ内径に対してその直径の寸法を変えることにより、前記圧力ガスよりもより高い圧力の油圧を生じさせることができるようにしたことを特徴とする請求項3に記載されたガス・油圧式駆動装置。
  5. 前記ガス・油−圧力変換器が前記操作機の長手方向に平行に配置して設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載されたガス・油圧式駆動装置。
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