JP2005241011A - 弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】公知の弁を改良して、製作コストを引き下げるとともに、弁の切換時間を短くかつ再現可能にする。
【解決手段】弁閉鎖体(3)が二部分、すなわち第1の閉鎖体区分(3.1)と第2の閉鎖体区分(3.2)とにより形成されており、第1の閉鎖体区分(3.1)と第2の閉鎖体区分(3.2)との間に、シールエレメント(19)が設けられており、該シールエレメント(19)が制御室(11)をアクチュエータ室(10)に対して気密に封止するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、弁閉鎖体を備えた弁であって、弁閉鎖体がアクチュエータに作用結合されていて、弁座と協働するようになっており、アクチュエータがアクチュエータ室内に配置されており、かつ弁座が制御室内に配置されている形式のものに関する。
アクチュエータに作用結合されていて、弁座と協働するようになっている弁閉鎖体を備えた弁は既に公知である。弁のハウジングはアクチュエータ室および制御室を有している。アクチュエータ室はガイド通路を介して制御室に接続されている。弁閉鎖体はガイド通路内に支承されている。ガイド通路と弁閉鎖体との間の、大きな軸方向長さを有する極めて狭隘なガイドギャップが制御室を封止するために設けられていてもよい。これにより、圧力媒体が制御室からアクチュエータ室内に達することがなくなる。狭隘なガイドギャップは例えば、磁石プランジャを磁石ポットに対してかつ弁閉鎖体を弁座に対して正確に整合するために役立つ。この弁の場合、弁座、ガイド通路および弁閉鎖体は位置および形状の点で互いに正確に適合されねばならない。真円度誤差または位置誤差は弁の非密性またはそれどころか弁の引っ掛かりに至る。これらの高い要求により、この種の弁は極めて手間がかかり、高価に製作されねばならない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書
したがって本発明の課題は、冒頭で述べた形式の弁を改良して、製作コストを引き下げるとともに、弁の切換時間を短くかつ再現可能にすることである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、弁閉鎖体が二部分、すなわち第1の閉鎖体区分と第2の閉鎖体区分とにより形成されており、第1の閉鎖体区分と第2の閉鎖体区分との間に、シールエレメントが設けられており、該シールエレメントが制御室をアクチュエータ室に対して気密に封止するようにした。
本発明のよる弁は、簡単に製作コストが節減されるという利点を有している。さらに、本発明のように構成されていると、圧力媒体が制御室からアクチュエータ室内に達することがなくなるので、短くて再現可能な切換時間が達成可能である。
請求項2以下に記載された手段により、請求項1に記載された弁の、有利な構成および改善が可能である。
シールエレメントが弁室内に配置されていて、弁室を、互いに密に隔離された2つのチャンバに分割しており、第1のチャンバがアクチュエータ室に流動接続されていると、特に有利である。これにより、アクチュエータ室は簡単に、制御室からの圧力媒体に対して封止される。
有利な実施例によれば、シールエレメントが、例えばエラストマまたは鋼から製作されている弾性的なシールダイヤフラムである。
第1の閉鎖体区分が第1の端面でもって、シールエレメントの、アクチュエータ室側の面に当て付けられており、第2の閉鎖体区分が第2の端面でもって、シールエレメントの、制御室側の面に当て付けられていると、極めて有利である。これにより、第1の閉鎖体区分のストロークが完全に第2の閉鎖体区分に伝達されることが保証されている。
さらに、第2の閉鎖体区分が、弁閉鎖体の開弁方向に対して横方向で移動可能であると有利である。このようにして、形状公差および位置公差に対する要求が明らかに引き下げられるので、弁の各部分は僅かな製作手間および僅かなコストで製作可能である。
また、第1の閉鎖体区分がアクチュエータ室を起点としてガイド通路を通して弁室内にまで延びていると有利である。ガイド通路と弁閉鎖体との間の狭隘なガイドギャップは磁石プランジャを位置に関して正確に、磁石ポットに対してポジショニングし、弁閉鎖体をガイドする。
さらに、第2の閉鎖体区分が弁室を起点として減圧通路を通して制御室内に延びており、流出通路内にまで弁座の下流側で達すると有利である。それというのも、この構成により、弁室内の圧力が制御室内の圧力に対して、圧力損失の発生により減じられるからである。
さらに、弁室内の圧力が、減圧通路と第2の閉鎖体区分との間のシールギャップにより、制御室内の圧力に対して減じられていると有利である。それというのも、このようにして、シールエレメントの機械的な圧力負荷が減じられていて、その結果、シールエレメントが極めて肉薄に、フレキシブルに、かつ安価に構成可能であるからである。
有利な構成によれば、アクチュエータが、界磁コイルおよび磁石プランジャを備えた電磁石である。それというのも、電磁石はアクチュエータの、特に安価な実施形態であるからである。
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
図面には、本発明による弁が示されている。この弁は例えば内燃機関のためのガス交換弁を制御するための装置において2ポート2位置切換弁として、例えばガス交換弁を調節するための液圧ピストンを制御するために使用されることができる。
ガス交換弁を制御するための装置は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書から公知である。上記明細書の内容は本願の開示の前提的な部分である。
ただし、本発明による弁は一般的に、体積流量を制御するために使用されることができる。
本発明による弁は、アクチュエータハウジング1.1および制御ハウジング1.2を備えたハウジング1を有している。アクチュエータハウジング1.1と制御ハウジング1.2とは例えば接合面7で密に互いに結合されている。
アクチュエータハウジング1.1には、アクチュエータ2がアクチュエータ室10内に、弁閉鎖体3を軸方向で調節するために配置されている。アクチュエータ2は例えば、界磁コイル5および磁石プランジャ6から成る電磁石4である。ただし、弁閉鎖体3が、電磁石とは別のアクチュエータにより調節されてもよいのは明らかである。電磁石4は界磁コイル5および磁石プランジャ6を、いわゆる「磁石ポット」8内に有している。磁石ポット8は例えばアクチュエータハウジング1.1の部分である。磁石プランジャ6は磁石ポット8内でリング状に界磁コイル5により包囲されている。
制御ハウジング1.2は制御室11を有している。制御室11内には、圧力下にある圧力媒体が存在している。これに対して、アクチュエータハウジング1.1のアクチュエータ室10内には、圧力媒体が入っていない。
本発明による弁は入口通路15、出口通路16および漏れ出口20を有している。入口通路15、出口通路16および漏れ出口20は例えば制御ハウジング1.2に設けられている。入口通路15および出口通路16はそれぞれ制御ハウジング1.2の制御室11に流動接続されている、つまり流体が往来できるように接続されている。
入口通路15は上流側で例えば圧力管路17に流動接続されており、出口通路16は下流側で制御管路18に流動接続されている。圧力管路17は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書によれば、上流側で高圧ポンプ32に接続されている。高圧ポンプ32は圧力媒体、例えばオイルを、高圧下で本発明による弁および制御管路18を介して、ガス交換弁を制御する液圧ピストン33へと圧送する。制御管路18は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書によれば、下流側で液圧ピストン33に接続されている。
漏れ出口20は例えば漏れ管路46を介して、圧力媒体を蓄えるための貯蔵容器47に接続されている。
入口通路15は制御室11に、例えば弁軸線25に対して横方向で開口する。制御室11を起点として、流出通路34が弁軸線25の方向で延びている。流出通路34は出口通路16に開口している。流出通路34の、制御室11側の端部に、第1の肩部26が形成されており、第1の肩部26に、弁座12が設けられている。
弁座12は例えば円錐形に構成されている。弁閉鎖体3は、弁座12と協働する段部3.3で例えば球形に形成されており、弁座12と相俟って球/円錐座を形成する。ただし、円錐/円錐座またはこれに類するものが設けられていてもよいことは明らかである。球/円錐座または円錐/円錐座により、弁閉鎖体3と弁座12との間の線接触が達成される。線接触は、閉じた弁の、極めて良好な封止を保証する。
本発明により、弁閉鎖体3は二部分、すなわち第1の閉鎖体区分3.1および第2の閉鎖体区分3.2により形成されている。第1の閉鎖体区分3.1は、第2の閉鎖体区分3.2側の第1の端面21を有しており、第2の閉鎖体区分3.2は、第1の閉鎖体区分3.2側の第2の端面22を有している。第1の閉鎖体区分3.1はアクチュエータ2に作用結合されており、第2の閉鎖体区分3.2は弁座12と協働する。弁閉鎖体3は第1の閉鎖体区分3.1および第2の閉鎖体区分3.2により、例えば円筒状にスプールとして形成されている。
弁閉鎖体3の開弁方向および閉弁方向は弁軸線25の方向で延びている。
第1の閉鎖体区分3.1は例えば磁石プランジャ6に機械的に結合されており、アクチュエータ室10を起点として、磁石ポット8のポット底部9に設けられた第1のガイド通路13を通して弁室30内にまで延びている。ガイド通路13の直径は少なくとも部分的に、第1の閉鎖体区分3.1の直径よりも僅かばかり大きい。その結果、狭隘なガイドギャップ29がガイド通路13と第1の閉鎖体区分3.1との間に形成されている。狭隘なガイドギャップ29が有する役割は、磁石プランジャ6を位置に関して正確に、磁石ポット8に対してポジショニングし、かつ弁閉鎖体3をガイドすることである。
弁室30は例えば円筒形に形成されており、アクチュエータハウジング1.1と制御ハウジング1.2とにより、例えばポット底部9と、アクチュエータハウジング1.1の、ポット底部9に配置された第2の肩部36と、制御ハウジング1.2の、ポット底部9に対向して位置する第3の端面38に配置された第3の肩部37と、第3の端面38とにより画定されている。
第2の閉鎖体区分3.2は弁室30を起点として減圧通路39を通して制御室11内に延びており、例えば流出通路34内にまで達する。出口通路16は流出通路34を起点として、弁軸線25に対して横方向で延びている。
第2の閉鎖体区分3.2は弁軸線25の方向で、横方向で流出通路34に開口する出口通路16を超えるところにまで達する。第2の閉鎖体区分3.2は例えば、弁座12と協働する段部3.3の下流側で細くなっている。これにより、圧力媒体は弁の開弁時に制御室11から、流出通路34と第2の閉鎖体区分3.2との間の流出ギャップ44を通して流出することができる。
圧力媒体を流出ギャップ44から出口通路16内へと変向するために、第2の閉鎖体区分3.2は出口通路16の近傍で拡張されて、出口通路16の下側でシール区分3.4において流出通路34の内壁に達するようになっている。このようにして、第2の閉鎖体区分3.2は流出通路34を、シール区分3.4の下側で弁軸線25の方向で閉鎖して封止する。その結果、すべての圧力媒体は出口通路16内へと変向される。第2の閉鎖体区分3.2のシール区分3.4の下側で、流出通路34の延長部は弁軸線25の方向で漏れ出口20を形成する。漏れ出口20は漏れ管路46を介して貯蔵容器47に接続されている。
減圧通路39は、弁室30内の圧力を制御室11内の圧力に対して明らかに減じるために役立つ。このために、減圧通路39と第2の閉鎖体区分3.2との間に、十分に小さなシールギャップ40が設けられている。これにより、制御室11と弁室30との間の圧力差に応じた圧力損失が生ぜしめられる。さらに、減圧通路39は、第2の閉鎖体区分3.2をガイドする機能を有している。
第2の閉鎖体区分3.2は減圧通路39内でシールギャップ40の大きさ分だけ、弁軸線25に対して横方向で移動可能である。このようにして、製造に起因する偏心誤差が補償されることができる。
本発明により、第1の閉鎖体区分3.1の第1の端面21と、第2の閉鎖体区分3.2の第2の端面22との間に、シールエレメント19が設けられている。シールエレメント19は弁室30をアクチュエータ室10に対して気密に封止する。こうして、圧力媒体が制御室11からアクチュエータ室10に達することがなくなるので、短くて再現可能な切換時間が達成可能である。
有利な構成によれば、シールエレメント19は弁室30内に配置されている。弁室30はシールエレメント19により、互いに密に隔離された2つのチャンバに分割されている。第1のチャンバ51はアクチュエータ室10に流動接続されており、第2のチャンバ52はシールギャップ40により制御室11に対して封止されている。
シールエレメント19は例えば弾性的なシールダイヤフラムである。シールダイヤフラムは例えばエラストマ、プラスチックまたは金属、例えば鋼から製作されている。
シールエレメント19は第1の閉鎖体区分3.1の第1の端面21および第2の閉鎖体区分3.2の第2の端面22を起点として、弁軸線25に対して横方向で外側に向かって延びており、かつ弁室30の内壁43の領域でハウジング1に固定されている。シールエレメント19は例えばアクチュエータハウジング1.1と制御ハウジング1.2との間の接合面7で、例えばアクチュエータハウジング1.1の第2の肩部36と制御ハウジング1.2の第3の肩部37との間で固く締め付けられている。シールエレメント19の、アクチュエータ室10側の面には、例えば大気圧が支配する。
制御室11を起点として、圧力媒体の、僅かな漏れ量がシールギャップ40を通して弁室30内に達する。弁室30内の圧力媒体の圧力はシールギャップ40の圧力損失の分だけ減じられている。弁室30内の、僅かな圧力により、シールエレメント19は機械的に僅かばかり負荷されているにすぎないので、薄壁に、フレキシブルにかつ安価に形成されることができる。シールエレメント19は制御室11および弁室30をアクチュエータ室10に対して簡単に封止することを可能にする。弁室30内の圧力媒体は、第2の閉鎖体区分3.2内に設けられた戻し通路45を介して漏れ出口20へと流動し、漏れ管路46を介して貯蔵容器47へと戻される。
弁閉鎖体3には、ばねエレメント23が作用する。ばねエレメント23は弁閉鎖体3を、弁座12とは反対の方向に押圧する。その結果、第2の閉鎖体区分3.2は第2の端面22でもって常にシールエレメント19に当て付けられており、シールエレメント19は常に第1の閉鎖体区分3.1の第1の端面21に当て付けられている。このようにして、アクチュエータ2のストロークが第1の閉鎖体区分3.1を介して完全に第2の閉鎖体区分3.2に伝達されることが保証されている。ばねエレメント23は例えばコイルばねである。ばねエレメント23は例えば漏れ出口20内でシール区分の下側に配置されており、一端でもって、例えば弁閉鎖体3の、出口通路16側の端部に存在する、第2の閉鎖体区分3.2の第4の端面50に当て付けられている。
磁石プランジャ6、第1のガイド通路13、第1の閉鎖体区分3.1、第2の閉鎖体区分3.2、減圧通路39、ばねエレメント23および弁座12は例えば弁軸線25に関して互いに同心的に配置されている。アクチュエータ2はばねエレメント23との協働下で、第1の閉鎖体区分3.1および第2の閉鎖体区分3.2を備えた弁閉鎖体3を、弁の開弁および閉弁のために弁軸線25の方向で運動させることができる。
製作に起因する偏心誤差は、第2の閉鎖体区分3.2の、弁閉鎖体3の開弁方向25に対して横方向での移動可能性により補償されることができる。
本発明による弁は例えば、アクチュエータ2をオフにすると開弁され、アクチュエータ2をオンにすると閉弁されるが、ばねエレメント23の作用方向を逆転させればこの関係を逆にすることもできる。
界磁コイル5を通電すると、磁界が磁石ポット8に生ぜしめられ、磁石ポット8が磁石プランジャ6を例えば磁石ポット8のポット底部9の方向で引き寄せる。第1の閉鎖体区分3.1が磁石プランジャ6に機械的に連結されているので、第1の閉鎖体区分3.1は磁石プランジャ6と同じ大きさのストロークを弁座12の方向で実施し、ストロークを、ばねエレメント23の力に抗して完全に第2の閉鎖体区分3.2に伝達する。
弁閉鎖体3が第2の閉鎖体区分3.2でもって弁座12に当て付けられている限り、弁は閉鎖されている。その結果、圧力媒体が制御室11から出口通路16へと達することはあり得ない。
界磁コイル5の通電が遮断されると、磁界がもはや有効でなくなるので、弁閉鎖体3は、戻しばねとして働くばねエレメント23により弁座12から離間させられて、再度その出発位置へと復帰させられる。その結果、弁は再び開弁される。
弁の開弁時、圧力媒体は入口通路15を介して制御室11内に流入し、制御室11から流出通路34および出口通路16を介して制御管路18内に液圧ピストン33の方向で流動する。
弁閉鎖体3が二部分から構成されたことと、第2の閉鎖体区分3.2が横方向運動可能性を有していることとにより、第1の閉鎖体区分3.1と第2の閉鎖体区分3.2との間の、より大きな位置のずれも補償されることができ、その結果、狭い形状公差および位置公差は不要であり、弁の製作コストは下げられる。背景技術に対して、狭い形状公差および位置公差が回避され、より大きな形状公差および位置公差に替えられることができる。
本発明による弁の一実施例を示す図である。
符号の説明
1 ハウジング、 1.1 アクチュエータハウジング、 1.2 制御ハウジング、 2 アクチュエータ、 3 弁閉鎖体、 3.1 第1の閉鎖体区分、 3.2 第2の閉鎖体区分、 3.3 段部、 3.4 シール区分、 4 電磁石、 5 界磁コイル、 6 磁石プランジャ、 7 接合面、 8 磁石ポット、 9 ポット底部、 10 アクチュエータ室、 11 制御室、 12 弁座、 13 ガイド通路、 15 入口通路、 16 出口通路、 17 圧力管路、 18 制御管路、 19 シールエレメント、 20 漏れ出口、 21 第1の端面、 22 第2の端面、 23 ばねエレメント、 25 弁軸線、 26 第1の肩部、 29 ガイドギャップ、 30 弁室、 32 高圧ポンプ、 33 液圧ピストン、 34 流出通路、 36 第2の肩部、 37 第3の肩部、 38 第3の端面、 39 減圧通路、 40 シールギャップ、 43 内壁、 44 流出ギャップ、 45 戻し通路、 46 漏れ管路、 47 貯蔵容器、 50 第4の端面、 51 第1のチャンバ、 52 第2のチャンバ

Claims (10)

  1. 弁閉鎖体を備えた弁であって、弁閉鎖体がアクチュエータに作用結合されていて、弁座と協働するようになっており、アクチュエータがアクチュエータ室内に配置されており、かつ弁座が制御室内に配置されている形式のものにおいて、弁閉鎖体(3)が二部分、すなわち第1の閉鎖体区分(3.1)と第2の閉鎖体区分(3.2)とにより形成されており、第1の閉鎖体区分(3.1)と第2の閉鎖体区分(3.2)との間に、シールエレメント(19)が設けられており、該シールエレメント(19)が制御室(11)をアクチュエータ室(10)に対して気密に封止するようになっていることを特徴とする弁。
  2. シールエレメント(19)が弁室(30)内に配置されていて、弁室(30)を、互いに密に隔離された2つのチャンバ(51,52)に分割しており、第1のチャンバ(51)がアクチュエータ室(10)に流動接続されている、請求項1記載の弁。
  3. シールエレメント(19)が、弾性的なシールダイヤフラムである、請求項1記載の弁。
  4. シールエレメント(19)がエラストマまたは鋼から製作されている、請求項1記載の弁。
  5. 第1の閉鎖体区分(3.1)が第1の端面(21)でもって、シールエレメント(19)の、アクチュエータ室(10)側の面に当て付けられており、第2の閉鎖体区分(3.2)が第2の端面(22)でもって、シールエレメント(19)の、制御室(11)側の面に当て付けられている、請求項1記載の弁。
  6. 第2の閉鎖体区分(3.2)が、弁閉鎖体(3)の開弁方向に対して横方向で移動可能である、請求項1記載の弁。
  7. 第1の閉鎖体区分(3.1)がアクチュエータ室(10)を起点としてガイド通路(13)を通して弁室(30)内にまで延びている、請求項2記載の弁。
  8. 第2の閉鎖体区分(3.2)が弁室(30)を起点として減圧通路(39)を通して制御室(11)内に延びており、流出通路(34)内にまで弁座(12)の下流側で達する、請求項2記載の弁。
  9. 弁室(30)内の圧力が、減圧通路(39)と第2の閉鎖体区分(3.2)との間のシールギャップ(40)により、制御室(11)内の圧力に対して減じられている、請求項2記載の弁。
  10. アクチュエータ(2)が、界磁コイル(5)および磁石プランジャ(6)を備えた電磁石(4)である、請求項1記載の弁。
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