JP4595753B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は工作機械に関し、詳細には、ベース上におけるコラムの懐寸法を広く確保できる工作機械に関する。
従来より、工作機械の一種であるマシニングセンタでは、ベース上に立設されたコラムの前面に沿って主軸ヘッドが昇降可能に設けられている。そして、その主軸ヘッドが昇降することによって、該主軸ヘッドの下部に回転可能に支持された主軸が昇降し、該主軸の先端に装着された切削工具が、テーブル上に保持された被工作物(ワーク)から接離するようになっている。さらに、このようなマシニングセンタのベース上には、切粉の飛散防止のためのボックス状のスプラッシュカバーが設けられ、該スプラッシュカバーの背壁がコラムの前面の左右両側に設けられたカバー取付面に各々固定されている。
このようなマシニングセンタのコラムにおいて、例えば、加工ヘッド(主軸ヘッド)が昇降する範囲に対向するコラムの前面部分をコラム前方に向かって突出させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このコラムの前方に突出する部分の左右両側には、加工ヘッドをZ軸方向にガイドするガイドレールのガイド取付面が、コラムの前方に突出してZ軸方向に各々設けられている。さらに、そのガイド取付面における左右両側の端部コラム内側の端部には、ガイドレールの位置決め用の肩部がコラム前方に突出して設けられている。このような形状を有するコラムでは、ガイド取付面がカバー取付面よりもコラムの前方に配置されている。これにより、ガイド取付面に対し、ガイドレールをコラムの外側から内側に向かう方向に配置することで、ガイドレールが肩部に当接して位置決めされるので、ガイドレールをガイド取付面に容易に取り付けることができる。
特開2004−106083号公報
しかしながら、特許文献1に記載の工作機械のコラム形状では、コラム前面の一部分がコラム前方に突出しているため、ベース上のY軸方向におけるコラム近傍の懐寸法を十分に確保できず、例えば、テーブル上に大きな治具等を載せることができないという問題点があった。さらに、肩部がガイド取付面におけるコラム内側の端部に設けられているため、ガイドレールをコラムの外側から内側に向かってガイド取付面に取り付けるには、ガイド取付面がカバー取付面よりもコラムの前方に配置されていることが必要である。このため、コラム形状を容易に変更することができないという問題点があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、ベース上のY軸方向におけるコラムの懐寸法を十分に確保できる工作機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る工作機械は、ベースと、当該ベースの上部後方に固定される柱状のコラムと、当該コラムの前記ベースの上部前方に対向する前面側に昇降可能に設けられた主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドの下部に設けられ、工具を回転可能に支持する主軸と、前記ベースの上部に取り付けられ、前記コラムの前面側、前記主軸ヘッド及び前記主軸を囲繞して保護する箱状のカバーとを備える工作機械であって、前記コラムの前面には、前記コラムの高さ方向に平行な両側角部に沿って各々延設され、前記箱状のカバーの背面側を取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のカバー取付面と、当該一対のカバー取付面の内側に、前記コラムの高さ方向に各々延設され、前記主軸ヘッドを昇降移動させる一対のガイドレールを取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のガイド取付面とが設けられ、前記コラムを側面から見た時に、前記ガイド取付面は、前記カバー取付面よりも前記コラムの後方側に配置されている。
また、請求項2に係る工作機械は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ガイド取付面における前記コラムの高さ方向に延設された両側の角部のうち、前記コラムの前面における外側の角部には、当該角部から前記コラムの前方に向かって突出する肩部が設けられている。
請求項1に係る工作機械では、コラムを側面から見た時に、ガイド取付面がカバー取付面よりもコラムの後方側に配置されているので、ガイド取付面に取り付けられるガイドレールを、カバー取付面に取り付けられるカバーの背面よりも、コラムの後方側に配置することができる。これにより、ガイドレールに沿ってガイドされる主軸ヘッドを、コラムの後方側に配置することができるので、ベース上のY軸方向におけるコラムの懐寸法を十分確保できる。さらに、コラムの前面において、ガイド取付面がカバー取付面よりも後方に配置されることから、ガイド取付面がコラムの前面から突出しないので、ベース上のY軸方向におけるコラムの懐寸法を十分に確保できる。
また、請求項2に係る工作機械では、請求項1に記載の発明の効果に加え、肩部によってガイド取付面上にガイドレールを位置決めできる。さらに、肩部がガイド取付面の両側の角部のうち外側の角部に設けられているので、ガイド取付面がカバー取付面よりも後方に配置されていても、ガイド取付面に対して、コラムの内側から外側に向かう方向にガイドレールを取り付けることができる。さらに、ガイド取付面を切削用工具(例えば、大型のエンドミル等)で削って肩部を形成する場合、コラムを前面から見た時に、ガイド取付面とカバー取付面との間の間隔が狭くても、一対のガイド取付面の間に切削用工具を通過させることによって、ガイド取付面の両側の角部のうち外側の角部に肩部を容易に形成することができる。
以下、本発明の一実施形態であるマシニングセンタ1について、図面に基づいて説明する。図1は、マシニングセンタ1の斜視図(スプラッシュカバー3有り)であり、図2は、マシニングセンタ1の右側面図(スプラッシュカバー3有り)であり、図3は、図2に示すA−A線矢視方向断面図であり、図4は、マシニングセンタ1の正面図(スプラッシュカバー3無し)であり、図5は、マシニングセンタ1の斜視図(スプラッシュカバー3無し)であり、図6は、コラム5の斜視図であり、図7は、コラム5の正面図であり、図8は、コラム5の右側面図であり、図9は、コラム5の平面図であり、図10は、図6に示すガイド取付面51a上の肩部60近傍の部分拡大図であり、図11は、機構収納部59に昇降機構が設置された状態を示すコラム5の斜視図であり、図12は、カバー取付面57a,58aに右背壁3a及び左背壁3bが取り付けられたコラム5の斜視図であり、図13は、主軸ヘッド7及びスプラッシュカバー3が取り付けられた状態を模式的に示すコラム5の平面図である。
また、以下の説明において、マシニングセンタ1のX軸方向とは、マシニングセンタ1の左右方向を指し、Y軸方向とは、マシニングセンタ1の奥行き方向(前後方向)を指し、Z軸方向とは、マシニングセンタ1の上下方向を指すものとする。
なお、本実施形態であるマシニングセンタ1は、図6に示すように、主軸ヘッド7(図4参照)を昇降可能に支持するコラム5の形状に特徴を有し、具体的には、コラム5を右側面(又は左側面)から見た時に、一対のガイドレール80,81(図11参照)を取り付けるためのガイド取付面51a,52aが、スプラッシュカバー3の背壁を取り付けるためのカバー取付面57a,58aよりもコラム5の後方側に配置されている点に特徴を有するものである。
はじめに、マシニングセンタ1の概略構成について説明する。図1に示すマシニングセンタ1は、図示外のワーク(図示外)と工具23(図4参照)とを相対移動させ、ワークに所望の機械加工(例えば、「中ぐり」、「フライス削り」、「穴空け」、「切削」等)を施すための工作機械である。このマシニングセンタ1は、基台となる鉄製のベース2と、該ベース2の上部に設けられた機械本体とを主体に構成され、ベース2上には、機械本体を覆って保護するボックス状のスプラッシュカバー3が覆設されている。そして、そのスプラッシュカバー3の後方には、マシニングセンタ1の動作を制御するための制御装置9が設置されている。
まず、ベース2について説明する。図1,図2に示すように、ベース2は、マシニングセンタ1におけるY軸方向に平行に延設され、その下部の四隅には、高さ調節が可能な脚部2aが各々設けられている。そして、これら4本の脚部2aが、工場などの床面に設置されることにより、マシニングセンタ1が所定場所に設置される。さらに、ベース2の上部後方側の両隅には、後述するコラム5が載置して固定されるための台座である一対のコラム座部4(図2,図5では、1つのみ図示)が各々設けられている。なお、図1乃至図3に示すように、ベース2の芯部は、軽量化、高強度化及び低コスト化のため、所謂、肉抜き成形(リブによる骨組構造)されている。
次に、スプラッシュカバー3について説明する。図1乃至図3に示すように、スプラッシュカバー3は、前壁、右側壁、左側壁、天壁及び背壁から構成され、底面側が開口するボックス型に形成されている。そして、スプラッシュカバー3の前壁の略中央には略長方形状の開口部10が設けられ、該開口部10には、スライド式の開閉扉11が設けられている。そして、この開閉扉11の取っ手部11aを掴んで左方向にスライド移動させることにより、開口部10が開口され、後述するテーブル8上に保持されたワークの着脱が行われる。また、その開閉扉11の右側には、マシニングセンタ1の加工プログラムや、加工プログラム等のパラメータの設定入力をおこなうための操作パネル12が設けられている。この操作パネル12は、図示外の配線を介して制御装置9に接続されている。
さらに、図1,図2に示すように、スプラッシュカバー3の右側壁には、機械本体のメンテナンスを行うための開口部14が設けられ、該開口部14には、蓋状の点検ハッチ15が着脱可能に固定されている。一方、スプラッシュカバー3の天壁には、図4,図5に示す後述するケーブルベア27、主軸ヘッド7、工具交換装置6のマガジンモータ21等が突出する開口部(図示外)が設けられ、該開口部には、ボックス状のカバー17,18が各々覆設されている。さらに、スプラッシュカバー3の前壁の上部左側の角部には、マシニングセンタ1の動作上のエラーを報知するタワー型の警告報知ランプ16が設置されている。
また、図3に示すように、スプラッシュカバー3の背壁は、コラム5の前面側の右側端部から右側方に張り出して延設された縦長の略長方形状の右背壁3a、左側端部から左側方に張り出して延設された縦長の略長方形状の左背壁3b、前記右背壁3aの下側と前記左背壁3bの下側との間に渡設されたやや横長の略長方形状の中央背壁3cの3枚の鉄板によって構成されている。そして、これら右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3cが、コラム5の前面側に取り付けられることによって、スプラッシュカバー3の背壁がコラム5に固定された状態となる。なお、これら右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3cのコラム5への取付方法は後述する。
次に、機械本体について説明する。図4,図5に示すように、機械本体は、ベース2の一対のコラム座部4,4(図5では、1つのコラム座部4のみ図示)の上面に載置して固定された柱状のコラム5と、該コラム5の前面側に沿って昇降可能に設けられた主軸ヘッド7と、該主軸ヘッド7の底部の前側に設けられ、工具23が着脱可能に装着される主軸7a(図13参照)と、該主軸ヘッド7の前方に支持され、複数の工具23を把持するとともに、主軸7aに装着された工具23を自動的に交換する工具交換装置6(ATC)と、ベース2の上部に設けられ、XY軸方向に移動可能なテーブル8とを主体に構成されている。さらに、主軸ヘッド7の上部近傍には、主軸ヘッド7の配線処理を行うためのケーブルベア27が設けられている。以下、機械本体を構成する個々の装置について順に説明する。
まず、コラム5について説明する。図4,図5に示すように、柱状のコラム5は、ベース2の一対のコラム座部4,4の上面に載置して固定されている。そして、コラム5の前面には、コラム5の後方側に凹んで形成された機構収納部59(図6参照)が設けられている。さらに、その機構収納部59の内側には、主軸ヘッド7を昇降させるための昇降機構が配置されている。また、主軸ヘッド7の底部のコラム5側の端部には、該端部から鉛直下方に延設され、コラム5の前面を覆うZ軸カバー30が固定されている。なお、Z軸カバー30は縦長の略長方形状に形成された鉄板であり、主軸ヘッド7とともに昇降するようになっている。
さらに、コラム5の前面の下側には、上記したスプラッシュカバー3の背壁の一部である中央背壁3cが固定されている。よって、コラム5の前面は、主軸ヘッド7、Z軸カバー30及び中央背壁3cによって覆われるため、スプラッシュカバー3の内側の加工領域から飛散する切粉は機構収納部59内には浸入しない。なお、Z軸カバー30の下端部は、中央背壁3cの外側面上を昇降するので、主軸ヘッド7が降下しても、Z軸カバー30の下端部が中央背壁3cの上端部に衝突しない。また、図4,図5に示すように、コラム5の前面の幅方向左右両端部には、主軸ヘッド7の背面側の左右両端部に設けられたフランジ状の一対のヘッド側レール片7b,7bと、Z軸カバー30の左右両端部を覆い、Z軸方向にガイドする一対の断面略Z状の一対のレールカバー31,32が固定されている。
なお、本実施形態のコラム5は、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を広く確保するために、主軸ヘッド7の位置をスプラッシュカバー3の背壁よりも後方側に配置させるように形状を工夫したものである。よって、このコラム5の形状の詳細については後述する。
次に、工具交換装置6について説明する。図4,図5に示すように、工具交換装置6は主軸ヘッド7の前方に設けられている。この工具交換装置6は、正面視略円形状の工具マガジン20と、該工具マガジン20の周縁に沿って列設され、工具23を把持するグリップアーム22と、工具マガジン20を回転駆動させ、所望の工具23を工具交換位置に移動させるマガジンモータ21とを主体に構成されている。さらに、工具マガジン20の後部と、コラム5の前側の左右両端部との間には、主軸ヘッド7を間に介して、側面視略台形状の一対のマガジン支持片25,26が渡設されている。これにより、工具マガジン20が主軸ヘッド7の前方に支持された状態となっている。
次に、テーブル8について説明する。図4,図5に示すように、テーブル8は、ベース2の上部にXY軸方向に移動可能に設置されている。具体的には、テーブル8の下側には移動体35が設けられている。さらに、その移動体35の上部には、X軸方向(左右方向)に沿って延設された一対のX軸送りガイド(図示外)が設けられている。そして、この一対のX軸送りガイド上にテーブル8が移動可能に設けられている。さらに、移動体35は、ベース2の長手方向に沿って延設された一対のY軸送りガイド上に移動可能に設けられている。したがって、テーブル8は、ベース2上に設けられたXモータにより、X軸送りガイドに沿ってX軸方向に案内され、同じくベース2上に設けられたYモータにより、Y軸送りガイドに沿ってY軸方向に案内される。こうして、テーブル8はXY軸方向に移動することができる。
さらに、X軸送りガイドには、テーブル8を中央に挟み、テレスコピックカバー40,41がテーブル8の左右に各々覆設されている。さらに、図5に示すように、Y軸送りガイドにも、移動体35を中央に挟み、テレスコピックカバー42と、Y軸後ろカバー43とが前後に各々覆設されている。そして、テレスコピックカバー40,41及び42は、テーブル8のX−Y軸方向への移動に伴ってテレスコピックに伸縮する。一方、Y軸後ろカバー43は、断面山型に折り曲げられた一枚の板金で形成され、テーブル8とともにY軸方向に移動する。なお、Y軸後ろカバー43がコラム5側に移動する際は、コラム5の下部中央とベース2の上部との間に形成された隙間であるカバー収納部(図示外)に収納される。よって、テーブル8が何れの場所に移動しても、X軸送りガイド及びY軸送りガイドは、常にテレスコピックカバー40,41,42及びY軸後ろカバー43によって覆われる。これにより、X軸送りガイド及びY軸送りガイド上には切粉が直接落下しないようになっている。
次に、本発明の特徴であるコラム5の形状について説明する。図6に示すように、コラム5は、上下方向に延設された角柱状のコラム本体50と、当該コラム本体50の前面50aの下側を除く幅方向左右両端部に沿って設けられた角柱状の一対のガイド取付部51,52と、前面50aの上側を除く幅方向左右両端部に沿って各々設けられ、上部が前記一対のガイド取付部51,52の外側に配置されるとともに、コラム5の前方に突出する側面視台形状の一対のカバー取付部57,58とで構成されている。
まず、コラム本体50について説明する。図6乃至図9に示すように、コラム本体50は、上下方向に延設された角柱状に形成され、その芯部は、軽量化、高強度化及び低コスト化のため、所謂、肉抜き成形(リブによる骨組構造)されている。そして、コラム本体50の前面50aの上部には、後述する昇降モータ85(図11参照)を固定するための一対のブロック状の固定台65,65が所定幅を空けて並列して突設されている。さらに、前面50aの中段よりもやや下側には、後述するボールネジ86(図11参照)の一端部を回転自在に支持する一対のブロック状の固定台63,63が所定幅を空けて並列して突設されている。
一方、図6,図7に示すように、コラム本体50の底面には、該底面の幅方向中央部に向かって山成り状に削られた切り欠き部50bが設けられている。さらに、その切り欠き部50bの左右両側には、所定の厚みを有するブロック状の一対のコラムベース55,55が各々設けられている。これら一対のコラムベース55,55は、コラム本体50の前方及び側方に向かって張り出して形成され、その側方に張り出した部分には、ベース2のコラム座部4(図5参照)に載置して固定するために上下に貫通する4つの固定穴55a(図6,図9参照)が、コラム本体50の前方から後方に向かって列設されている。
また、図6,図8に示すように、コラム本体50の上部背面側には、コラム本体50の上部からコラム本体50の後方に向かってなだらかに湾曲する切り欠き部50cが設けられている。そして、その切り欠き部50cの縁上に、クーラントを供給するための配管等が配索されるようになっている。これにより、配管をコラム5を介して左右両側に配索する際に、コラム5の背面側を旋回するように配管を配索しなくても、切り欠き部50cの縁上に配索することで、配管の長さを短くすることができる。
次に、ガイド取付部51,52について説明する。図6乃至図9に示すように、ガイド取付部51,52は角柱状に形成され、コラム本体50の前面50aの下側を除く幅方向左右両端部よりもやや内側に沿って各々設けられている。そして、そのガイド取付部51,52の前面(コラム本体50の前方に対向する面)が、主軸ヘッド7をZ軸方向にガイドするガイドレール80,81(図11参照)を取り付けるためのガイド取付面51a,52aとなっている。さらに、ガイド取付面51aには、ガイドレール80を取り付けるための固定穴51b(図10参照)が、ガイド取付面51aの長手方向に沿って複数列設されている。一方、ガイド取付面52aにも、ガイドレール81を取り付けるための固定穴52bが、ガイド取付面52aの長手方向に沿って複数列設されている。
また、図6,図7及び図9に示すように、ガイド取付面51a,52aの幅方向左右両側の角部のうち外側の角部には、コラム5の前方に向かって突出する肩部60(図10参照),61が各々設けられている。これら一対の肩部60,61は、一対のガイドレール80,81(図11参照)を、一対のガイド取付面51a,52aに各々取り付けるに際し、ガイド取付面51a,52a上における位置決めを行うものである。
さらに、ガイド取付部51,52の互いに対向する各内側面とコラム本体50の前面50aとの各境界部分には、4枚の略三角形状の補強用のリブ70が所定の間隔を空けて各々列設されている。そして、このような構造からなる一対のガイド取付部51,52と、コラム本体50の前面50aとの間に囲まれた空間が、主軸ヘッド7の昇降機構(昇降モータ85、ボールネジ86等)が設置される機構収納部59となっている。
次に、カバー取付部57,58について説明する。図6乃至図9に示すように、カバー取付部57,58は、コラム本体50の前面50aの上半分を除く幅方向左右両端部から左右両側に各々延設され、さらにコラム5の前方に向かって直角に折り曲げられて延設された平面視略L字型(図6,図9参照)に各々形成されている。そして、それら一対のカバー取付部57,58の上部は、ガイド取付部51,52の各外側面に各々連結されている。さらに、これらカバー取付部57,58の互いに対向する各内側面であって、ガイド取付部51,52に連結された部分よりも下側の各内側面部分には、短柱状の補強部67,68が各々設けられている。
そして、カバー取付部57,58のコラム5の前方に延設された部分の前面(コラム本体50の前方に対向する面)が、スプラッシュカバー3の右背壁3a,左背壁3b及び中央背壁3cを取り付けるためのカバー取付面57a,58aとなっている。さらに、カバー取付面57aには、右背壁3aの左側端部を取り付けるための固定穴57bが、カバー取付面57aの長手方向に沿って複数列設されている。一方、カバー取付面58aにも、左背壁3bを取り付けるための固定穴58bが、カバー取付面58aの長手方向に沿って複数列設されている。
また、このカバー取付部57,58のコラム5の前方に延設される各部分は、ガイド取付面51a,52aよりも前方に延設されている。これにより、図8に示すように、コラム5を側面から見た場合(図8では、右側面)に、カバー取付面57a(58a)は、ガイド取付面51a(52a)よりもコラム5の前方に配置されている。これにより、カバー取付面57a,58aに固定されるスプラッシュカバー3の背壁よりも、ガイド取付面51a,52aに固定されるガイドレール80,81がコラム5の後方側に配置されることになる。このガイドレール80,81と、スプラッシュカバー3の背壁との位置関係の詳細については後述する。
次に、主軸ヘッド7の昇降機構について説明する。図11に示すように、主軸ヘッド7をZ軸方向に昇降させるための昇降機構は、一対のガイド取付部51,52の間に設けられた機構収納部59の内側に設置されている。まず、固定台65,65(図11では1つのみ図示)には、昇降モータ85がモータブラケット85aによって固定されている。そして、その昇降モータ85の回転軸には、ボールネジ86の一端部が連結され、該一端部とは反対の他端部は、ナット87によって、一対の固定台63,63に回動自在に固定されている。さらに、ボールネジ86の外表面に形成された溝(図示外)にはボールネジナット88が螺合されている。このような昇降機構において、昇降モータ85の駆動により、ボールネジ86が回転し、その回転によってボールネジナット88が、機構収納部59におけるZ軸方向に移動する。これにより、ボールネジナット88に固定された主軸ヘッド7(図4,図5参照)がZ軸方向に移動するようになっている。
次に、ガイド取付面51a,52aにおける肩部60,61の切削加工について説明する。図10に示す肩部60(61)は、ガイド取付面51a(52a)を切削工具(例えば、大型のエンドミル等)で削ることによって形成される。そして、図6,図7及び図9に示すように、本実施形態では、肩部60,61をガイド取付面51a,52aの幅方向左右両側の角部のうち外側の角部に形成する。
この理由について説明する。なお、ここでは、ガイド取付面51aの肩部60を例にして説明する。例えば、本実施形態とは逆に、ガイド取付面51aの内側(左側)の角部に肩部60を形成する場合、ガイド取付面51aの外側(右側)に沿って切削工具を通過させなければならない。しかし、図6に示すように、ガイド取付部51,52の下部の外壁面近傍には、カバー取付部57,58の上部が位置する。そのため、カバー取付部57,58に切削工具が接触してしまい、カバー取付部57,58の上部や他の形状部分を削ってしまう恐れがある。
そこで、本実施形態では、肩部60をガイド取付面51aの外側(右側)の角部に形成するので、切削工具を機構収納部59の内側に沿って通過させればよい。これにより、ガイド取付面51aをコラム5の内側から外側に向かって削ることができるとともに、カバー取付部57の上部や他の形状部分に接触しないので、切削工具で削ってしまう恐れがない。なお、このことは、肩部61の切削加工についても同様である。したがって、肩部60,61は、ガイド取付面51a,52aの幅方向左右両側の角部のうち外側の角部に各々形成される。
次に、ガイド取付面51a,52aにおけるガイドレール80,81の取付方法について説明する。なお、ガイド取付面51aにおけるガイドレール80の取付方法と、ガイド取付面52aにおけるガイドレール81の取付方法とは同じであるので、ここでは、ガイド取付面51aにおけるガイドレール80の取付方法を例にして説明する。
まず、位置決め用の肩部60は、上記したように、ガイド取付面51aの外側の角部に形成されている。よって、ガイドレール80を、ガイド取付面51aに対し、肩部60側とは反対側から取り付ける。具体的には、まず、ガイドレール80を機構収納部59の内側に配置させる。次いで、コラム5の内側から外側に向かう方向に、ガイドレール80をガイド取付面51aに配置させ、肩部60の側面に当接させる。さらに、ガイドレール80に列設された各固定穴80aを、ガイド取付面51aに列設された各固定穴51b(図6,図7参照)に対向させ、ネジ等で固定する。こうして、ガイド取付面51a上にガイドレール80が位置決めされて固定される。
一方、これとは逆に、肩部60が、ガイド取付面51aの内側の角部に形成された場合、ガイドレール80の取り付け作業には次のような不具合を生じる。この場合、ガイドレール80を、ガイド取付面51aに対し、コラム5の外側から内側に向かう方向に配置させることになるが、ガイド取付部51の下側の外側面近傍に位置するカバー取付部57の上部が邪魔となるため、ガイド取付面51aへのガイドレール80の取り付け作業が困難となる。しかし、本実施形態では、位置決め用の肩部60が、ガイド取付面51aの外側の角部に形成されているので、ガイドレール80を、ガイド取付面51aに対し、機構収納部59側から配置させることができる。これにより、カバー取付部57の上部や他の形状部分が邪魔とならず、ガイド取付面51aに対し、ガイドレール80を容易に取り付けることができる。
次に、肩部60,61とコラム5の形状との関係について説明する。図6に示すように、本実施形態では、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を広く確保するために、ガイド取付面51a,52aは、カバー取付面57a,58aよりも後方側に配置されている。よって、肩部60,61は、カバー取付面57a,58aよりも前方に配置されていないので、従来のコラム形状のように、コラム5の前面は突出していない。さらに、肩部60,61は、ガイド取付面51aの外側の角部に設けられているので、ガイド取付面51a,52aに対し、ガイドレール80,81を機構収納部59からコラム5の外側に向かう方向に配置させて取り付けることができる。したがって、図6に示すように、コラム5の前面を突出させなくても、ガイドレール80,81をガイド取付面51a,52aに取り付けることができる。
次に、コラム5のカバー取付面57a,58aに対するスプラッシュカバー3の背壁(右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3c)の取付方法について説明する。図12に示すように、まず、右背壁3aの左下角部を、コラム5のカバー取付面57aの下端部に揃える。次いで、右背壁3aの左端部を、コラム5のカバー取付面57aに当接させる。そして、右背壁3aの左端部に穿設された固定穴(図示外)を、カバー取付面57aに穿設された固定穴57bに対向させる。一方、左背壁3bも同様にして、左背壁3bの右下角部を、コラム5のカバー取付面58aの下端部に揃える。次いで、左背壁3bの右端部に穿設された固定穴(図示外)を、カバー取付面58aに穿設された固定穴58bに対向させる。さらに、右背壁3a及び左背壁3bが固定されたカバー取付面57a,58aの上から、中央背壁3c(図4,図5参照)の両端部を重ねる。このとき、中央背壁3cの両端部に設けられた固定穴(図示外)を、右背壁3a及び左背壁3bの固定穴に対向させ、カバー取付面57a,58aに対してネジ90(図3,図5参照)で固定する。こうして、右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3cが、コラム5の前面から左右両側に各々固定される。
さらに、図3,図5に示す中央背壁3cの下端部は幅方向略中央に向かって山成り状に形成された切り欠き部(図示外)が設けられている。この切り欠き部は、コラム5のコラム本体50の下部に設けられた切り欠き部50bと同形状になっている。よって、これら一対の切り欠き部によって形成されるベース2との間の隙間が、Y軸後ろカバー43が収納されるカバー収納部(図示外)となっている。また、中央背壁3cの切り欠き部の山成り状の縁部には、該縁部からコラム5の前方に向かって延設されたカバー片72(図5参照)が固定されている。そして、このカバー片72によって、Y軸後ろカバー43との隙間が覆われるので、コラム5の内側に切粉が浸入しないようになっている。
次に、一対のガイドレール80,81に対する主軸ヘッド7の取付構造について説明する。図13に示すように、ガイド取付面51a,52a(図6参照)には、一対のガイドレール80,81が固定され、該一対のガイドレール80,81上に、主軸ヘッド7の背面側に固定された一対のレール受け部78,78が係合されている。これにより、主軸ヘッド7がガイドレール80,81上を移動することができる。また、主軸ヘッド7の左右両側に突設された一対のヘッド側レール片7b,7bは、右背壁3a及び左背壁3b上に固定された一対のレールカバー31,32の内側に配置されている。さらに、Z軸カバー30の左右両端部も、これらレールカバー31,32の内側に配置されている。これにより、Z軸カバー30は、主軸ヘッド7とともに、コラム5の前面側をZ軸方向にガイドされる。
次に、コラム5に固定された主軸ヘッド7とスプラッシュカバー3との位置関係について説明する。図13に示すように、コラム5のカバー取付面57a,58aにスプラッシュカバー3の右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3cが固定されている。これにより、スプラッシュカバー3の背壁がコラム5の前面側に固定されている。そして、一対のガイドレール80,81は、スプラッシュカバー3の右背壁3a、左背壁3b及び中央背壁3cよりもコラム5の後方に配置されている。よって、主軸ヘッド7をコラム5の後方に配置することができる。即ち、主軸ヘッド7の底部に設けられた主軸7aの位置を、スプラッシュカバー3の背壁側により近く配置することができるので、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を広く確保できる。
さらに、機構収納部59内に配置された昇降モータ85等の昇降機構は、スプラッシュカバー3の背壁よりもコラム5の後方側に配置されている。これにより、スプラッシュカバー3の背壁から昇降機構が前方に突出しないので、機構収納部59の前面側を昇降するZ軸カバー30を平板状に形成することができる。よって、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を狭めることなく、Z軸カバー30をコラム5の前面側を昇降可能に設けることができる。
以上説明したように、本実施形態のマシニングセンタ1では、主軸ヘッド7を昇降可能に支持するコラム5の形状に特徴を有し、具体的には、コラム5を右側面(又は左側面)から見た時に、一対のガイドレール80,81を取り付けるためのガイド取付面51a,52aが、スプラッシュカバー3の背壁を取り付けるためのカバー取付面57a,58aよりもコラム5の後方側に配置されている点に特徴を有する。これにより、主軸ヘッド7をよりコラム5の後方側に配置させることができるので、主軸ヘッド7の底部に設けられた主軸7aの位置を、スプラッシュカバー3の背壁側に配置することができる。よって、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を十分に確保することができるので、例えば、テーブル8上に大きな治具等を載せることができる。
さらに、位置決め用の肩部60,61が、ガイド取付面51a,52aの左右両側の角部のうち、外側の角部に形成されている。これにより、ガイドレール80,81を、ガイド取付面51a,52aに対し、機構収納部59側から配置させることができる。よって、カバー取付部57,58の上部や他の形状部分が邪魔とならないため、ガイド取付面51a,52aに対し、ガイドレール80,81を容易に取り付けることができる。
また、機構収納部59内に配置された昇降モータ85等の昇降機構が、スプラッシュカバー3の背壁よりもコラム5の後方側に配置される。これにより、スプラッシュカバー3の背壁から昇降機構が前方に突出しないので、機構収納部59の前面側を昇降するZ軸カバー30を平板状に形成することができる。よって、ベース2上のY軸方向におけるコラム5の懐寸法を狭めることなく、Z軸カバー30をコラム5の前面側を昇降可能に設けることができる。
なお、本発明の工作機械は、上記実施形態に限らず、各種の変形が可能なことはいうまでもない。
本発明の工作機械は、コラムの前面に沿って昇降する主軸ヘッドを備えた工作機械に適用可能である。
マシニングセンタ1の斜視図(スプラッシュカバー3有り)である。 マシニングセンタ1の右側面図(スプラッシュカバー3有り)である。 図2に示すA−A線矢視方向断面図である。 マシニングセンタ1の正面図(スプラッシュカバー3無し)である。 マシニングセンタ1の斜視図(スプラッシュカバー3無し)である。 コラム5の斜視図である。 コラム5の正面図である。 コラム5の右側面図である。 コラム5の平面図である。 図6に示すガイド取付面51a上の肩部60近傍の部分拡大図である。 機構収納部59に昇降機構が設置された状態を示すコラム5の斜視図である。 カバー取付面57a,58aに右背壁3a及び左背壁3bが取り付けられたコラム5の斜視図である。 主軸ヘッド7及びスプラッシュカバー3が取り付けられた状態を模式的に示すコラム5の平面図である。
1 マシニングセンタ
2 ベース
2a 脚部
3 スプラッシュカバー
3a 右背壁
3b 左背壁
5 コラム
7 主軸ヘッド
7a 主軸
51a ガイド取付面
52a ガイド取付面
57a カバー取付面
58a カバー取付面
60 肩部
61 肩部

Claims (2)

  1. ベースと、当該ベースの上部後方に固定される柱状のコラムと、当該コラムの前記ベースの上部前方に対向する前面側に昇降可能に設けられた主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドの下部に設けられ、工具を回転可能に支持する主軸と、前記ベースの上部に取り付けられ、前記コラムの前面側、前記主軸ヘッド及び前記主軸を囲繞して保護する箱状のカバーとを備える工作機械であって、
    前記コラムの前面には、
    前記コラムの高さ方向に平行な両側角部に沿って各々延設され、前記箱状のカバーの背面側を取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のカバー取付面と、
    当該一対のカバー取付面の内側に、前記コラムの高さ方向に各々延設され、前記主軸ヘッドを昇降移動させる一対のガイドレールを取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のガイド取付面と
    が設けられ、
    前記コラムを側面から見た時に、前記ガイド取付面は、前記カバー取付面よりも前記コラムの後方側に配置されていることを特徴とする工作機械。
  2. 前記ガイド取付面における前記コラムの高さ方向に延設された両側の角部のうち、前記コラムの前面における外側の角部には、当該角部から前記コラムの前方に向かって突出する肩部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
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