JP4594569B2 - 音声パケット通信システム - Google Patents

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    • H04M2203/205Broadcasting

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、LAN(Local Area Network)に複数のネットワーク電話端末を接続し、これらネットワーク電話端末相互間及びネットワーク電話端末と公衆網、専用線等の電話網との間で音声通信を行なう音声パケット通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の構内ネットワークシステムは、例えば電話機等の音声通信端末をPBX(Private Branch Exchange)又は主装置に内線端末として収容し、これらの内線端末と公衆網、専用線等の外部通信網との間及び内線端末相互間をPBX又は主装置により交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル・コンピュータ等のデータ端末をLANに接続し、このLANを介してデータ端末間で電子メールやデータの伝送を行なうように構成されている。また、PBX又は主装置を用いた音声通信系と、LANを用いたデータ通信系とをゲートウェイを用いることで連携させるシステムも提唱されている。
【0003】
近年では、LANに電話機等の音声通信端末を接続すると共に、LANを主装置を介して公衆網、専用線等の外部通信網に接続し、音声通信端末及び主装置においてプロトコル変換及びデータのフォーマット変換等を行なうことにより、音声通信端末相互間及び音声通信端末と外部通信網との間で通信を可能にするシステムも提唱されている。
【0004】
ところで、上記システムでは、音声通信端末にて保留操作が行なわれると、通信相手先に対して主装置より個別に保留音が送出される。このとき、通信相手先と保留操作が行われた端末の両方に対し主装置より保留音がパケットとして個別に送出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記システムでは、同一時間帯に複数の保留状態が存在すると、その状態の数に応じた保留音パケット分のLANの帯域を確保しなければならないため、LAN上のトラフィックを増大させてしまう。このため、場合によっては、ネットワークキャパシティを上回る事態となり共用するデータ通信や他の通話に対して多大な遅延の発生、パケット消失などの悪影響を及ぼすことになる。
【0006】
これに対し、特開2000−59471号において、LANに接続された複数の電話端末にそれぞれ保留音源を設けるシステムも提唱されている。ところが、各電話端末それぞれに保留音源を設けることは、システムの構成が大掛かりなものになるとともに、ユーザの投資負担が大きくなるという問題点を有している。
【0007】
そこで、この発明の目的は、ローカルエリア・ネットワークに複数のネットワーク電話端末を接続したシステムにあって、ネットワークトラフィックの増大を引き起こすことなく、かつ複数のネットワーク電話端末による保留音パケットなどの特別音声パケットの取得要求の増加にも容易に対応できしかも安価な音声パケット通信システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る音声パケット通信システムは、以下のように構成される。
【0009】
第1の発明において、複数のノードで伝送媒体を共有し、互いに独立した通信を行うローカルエリア・ネットワークと、音声入力手段により入力された音声信号を音声パケットに変換してローカルエリア・ネットワークへ送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して音声出力手段から出力する機能を備えた複数のネットワーク電話端末と、ローカルエリア・ネットワークに接続された複数のネットワーク電話端末相互間またはローカルエリア・ネットワークと外部通信網との間を接続し、外部通信網から到来した音声信号を音声パケットに変換してローカルエリア・ネットワークに送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して外部通信網へ送出する機能を備えた交換装置とを具備した音声パケット通信システムであって、
複数のネットワーク電話端末に対し複数ノードで同時に受信可能である特別音声パケットを前記ローカルエリア・ネットワーク上に送信する特別音声パケット送信手段を備え、複数のネットワーク電話端末の各々は、特別音声パケットの取得が要求されているときに、特別音声パケットを受信する特別音声パケット受信手段を備えるようにしたものである。
【0010】
第1の発明によれば、特別音声パケット送信手段から送信される特別音声パケットはローカルエリア・ネットワーク上の1チャネルの特別音声パケット用通信チャネルにより各ネットワーク電話端末にブロードキャストされることになり、各ネットワーク電話端末は必要に応じて特別音声パケットを選択するだけで受信することができる。このため、ローカルエリア・ネットワーク上の限られた特別音声パケットを有効に利用して、多数のネットワーク電話端末で特別音声パケットを共用することができ、これによりシステム全体の低コスト化を図ることができる。また、特別音声パケット送信手段とネットワーク電話端末との間で1対1に通信チャネルを確保する必要がない分、特別音声パケット送信手段の処理負荷は低く抑えられる。
【0011】
第2の発明において、特別音声パケット送信手段は、交換装置内部に設けられることを特徴とする。
【0012】
第2の発明によれば、ローカルエリア・ネットワークに接続される装置の数を減らすことができ、これによりシステム全体の低コスト化を図ることができる。
【0013】
第3の発明において、特別音声パケット送信手段は、交換装置とは別に設けられることを特徴とする。
【0014】
第3の発明によれば、特別音声の音源と交換装置を別のノードとすることでシステム構成の自由度を増し、例えば保留音である特別音声の音源のみ管理者の近傍に配置することで曲交換等利便性を高めるとともに、交換装置のリプレースなど交換装置を更新する場合でも保留音を変更することなく同一のものを継続使用できるサービスの優位性を確保できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、この発明に係わる音声パケット通信システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0017】
このシステムは、LAN1を有する。このLAN1には、複数のネットワーク電話端末2−1〜2−n(nは自然数)が接続されている。また、LAN1には、主装置3が接続されている。主装置3は、LAN1上に接続された複数のネットワーク電話端末2−1〜2−n相互間の接続や、LAN1と公衆網、専用線等の網4との間を接続するもので、LAN1と網4との間における通信プロトコル及び信号フォーマットの変換機能を備えている。
【0018】
網4には、外部電話端末5及び保留音提供プロバイダTT1が接続されている。
【0019】
主装置3は、この発明に係わる機能として次のような機能を有している。図2はその機能構成を示すブロック図である。
【0020】
すなわち、主装置3は、網インタフェース(I/F)部31と、LANインタフェース(I/F)部32と、上記LAN1と網4との間の接続制御を行なう接続制御部33と、音声パケット処理部34と、保留音発生部35と、上記接続制御部33の接続制御に必要なルーティング情報等を格納したデータ管理部36とを備えている。
【0021】
このうち音声パケット処理部34は、公衆網3から受信した音声信号をLAN1で取り扱い可能な音声パケットに変換してLAN1へ送出すると共に、LAN1から受信した音声パケットを公衆網3で取り扱い可能な音声信号に変換して公衆網3へ送信する機能を有する。
【0022】
保留音発生部35は、単音もしくは複数音からなる保留音パケットをブロードキャストパケットとしてLAN1に接続された複数のネットワーク電話端末2−1〜2−nに送信する。
【0023】
一方、各ネットワーク電話端末2−1〜2−nは、この発明に係わる機能として次のような機能を有している。図3はその機能構成を示すブロック図である。
【0024】
ネットワーク電話端末2−1〜2−nは、LANインタフェース(I/F)部21と、音声データ処理部22と、音声入出力インタフェース(I/F)部23と、制御チャネル(ch)処理部24と、制御部25と、操作パネル26とを備えている。
【0025】
LANインタフェース部21は、LAN1との間で種々のデータの授受を行なう。つまり、LANインタフェース部21は、LAN1から送られてきた伝送パケットから音声パケットや制御データを抽出し、音声パケットを音声データ処理部22へ、また制御データを制御チャネル処理部24へと与える。またLANインタフェース部21は、音声パケット処理部から与えられる音声パケットに制御部25から与えられるデータを多重して、LAN1に送信する。
【0026】
音声データ処理部22は、LANインタフェース部21から与えられる音声パケットをアナログの受話音声信号に変換して音声入出力インタフェース部23に与える。また、音声データ処理部22は、音声入出力インタフェース部23から入力された送話音声信号をLAN1で取り扱い可能な音声パケットに変換してLANインタフェース部21に与える。
【0027】
音声入出力インタフェース部23には、マイクロホン27及びスピーカ28が接続されている。音声入出力インタフェース部23は、マイクロホン27により入力された送話音声信号を音声データ処理部22に入力すると共に、音声データ処理部22から出力された受話音声信号をスピーカ28から拡声出力する。
【0028】
制御チャネル処理部24は、LANインタフェース部21から与えられる制御データの受信状態の監視、あるいは制御部25に対する制御データの受信完了通知のための割り込み信号の発生などを行なう。
【0029】
制御部25は、CPU、ROM、RAMなどを有して構成され、ソフトウェア処理により本ネットワーク電話端末2−1〜2−nの各部の制御やLAN1を介して主装置3との間での通信処理を行なう。
【0030】
操作パネル26は、キースイッチ群などの入力デバイスやLCDなどの表示デバイスを有し、ユーザによる制御部15に対する各種の指示入力を受け付けたり、ユーザに対する各種の情報報知を制御部25の制御の下に行なう。
【0031】
ところで、制御部25は、保留音ブロードキャストパケット選択機能251を備えている。この保留音ブロードキャストパケット選択機能251は、保留状態のときに、LAN1上の保留音チャネルを選択して保留音パケットを受信する。
【0032】
次に、以上のように構成されたシステムによる音声通信動作を説明する。
【0033】
先ず、基本的な通信接続処理について説明する。
【0034】
LAN1に接続された各ネットワーク電話端末2−1〜2−nには、識別情報として例えば内線番号が付与され、これらの内線番号は主装置3に記憶されている。また主装置3には、網4からの着信時に着信先を決定するためのルーティング情報が記憶されている。
【0035】
例えば、外部電話端末5の電話番号が図1に示すように「042−585−1234」に、またLAN1に接続されたネットワーク電話端末2−1の内線番号が「3000」に設定され、さらに主装置3が接続された公衆回線に付与され、上記内線番号「3000」に対応する電話番号が「042−585−3000」であったとする。
【0036】
この状態で、例えば網4に接続された外部電話端末5のユーザが、LAN1に接続されたネットワーク電話端末2−1と音声通信を行なうために、「042−585−3000」をダイヤルしたとする。そうすると、網4から主装置3に対し着信信号が送られる。この着信信号を受信した主装置3は、ルーティング情報を参照して、着番号「042−585−3000」に対応する着信先の内線番号「3000」を検索し、この内線番号「3000」に対応するネットワーク電話端末2−1に対してLAN1を介して接続要求信号を送信する。
【0037】
この接続要求信号を受信したネットワーク電話端末2−1では、鳴音が発生されるか又は着信表示が行なわれ、これによりユーザに対し着信の発生が報知される。そして、この着信報知に対しユーザが応答操作を行なうと、ネットワーク電話端末2−1は接続応答信号を要求元の主装置3へ送信し、この接続応答信号を受信した主装置3は網4に対して応答信号を送信する。かくして、発信元の外部電話端末5と着信先のネットワーク電話端末2−1との間には通信路が形成され、以後両電話端末2−1,5間では音声通信が可能となる。
【0038】
すなわち、外部電話端末5から送信された音声信号は網4を介して主装置3に送信される。主装置3では、受信した音声信号を音声パケットに変換され、この音声パケットはLAN1を介してネットワーク電話端末2−1へ伝送される。この音声パケットを受信したネットワーク電話端末2−1では、受話音声パケットから音声データが抽出され、この音声データがアナログ音声信号に変換された後スピーカ28に供給されて拡声出力される。
【0039】
これに対しマイクロホン27により入力された送話音声信号は、ネットワーク電話端末2−1により音声パケットに変換された後、LAN1を介して主装置3に伝送される。主装置3では、LAN1から受信した音声パケットが音声信号に変換され、この音声信号は網4を介して外部電話端末5に伝送される。
【0040】
(1)内線間通信からの保留動作
いま、例えば図4に示すようにネットワーク電話端末2−1,2−2間で内線音声通信が行なわれているものとする。
【0041】
この状態で、ネットワーク電話端末2−1においてユーザが、自端末から保留状態にする操作を行なったとする。そうするとネットワーク電話端末2−1からその状態信号がLAN1を介して主装置3に送られる。この状態信号を受け取ると主装置3は、ネットワーク電話端末2−2との間の通信状態を保留音状態に切り替え、通信相手先のネットワーク電話端末2−2に対し保留状態を示す信号を送る。そして、これに対しネットワーク電話端末2−2が応答すると保留音パケットを選択させる。
【0042】
かくして、ネットワーク電話端末2−2の通信先がネットワーク電話端末2−1から保留音発生部35に切り替わり、以後ネットワーク電話端末2−2のユーザは保留音発生部35から送信される単音または複数音からなる保留音を聴取することが可能となる。
【0043】
(2)保留解除
いま、ネットワーク電話端末2−2と保留音発生部35とが接続されている状態であるとする。
【0044】
この状態で、ネットワーク電話端末2−1においてユーザが、自端末から保留状態を解除する操作を行なったとする。そうするとネットワーク電話端末2−1からその解除信号がLAN1を介して主装置3に送られる。この解除信号を受け取ると主装置3は、通信相手先のネットワーク電話端末2−2に対し保留解除信号を送る。そして、これに対しネットワーク電話端末2−2が応答すると、ネットワーク電話端末2−2に接続されていた保留音パケットをネットワーク電話端末2−1との間の通信パケットに切り替える。
【0045】
かくして、ネットワーク電話端末2−2の通信先が保留音発生部35からネットワーク電話端末2−1に切り替わり、以後ネットワーク電話端末2−2のユーザは引き続きネットワーク電話端末2−1のユーザとの間で音声通信を行なうことが可能となる。
【0046】
ところで、LAN1上のネットワーク電話端末2−1〜2−nの保留状態が多くなると、図5に示すように、LAN1上の通信パケットが多く使用されてしまい、トラフィック増大の原因ともなる。これに対し、本実施形態では、図6に示すようにLAN1上で保留音発生部35からの保留音パケットを各ネットワーク電話端末2−1〜2−nにブロードキャストするようにしているので、保留状態の数に影響されることなく、LAN1を有効利用できるようになる。
【0047】
以上述べたように上記実施形態では、保留音発生部35を主装置3に設け、この保留音発生部35から送信される保留音パケットを各ネットワーク電話端末2−1〜2−nにブロードキャストするようにし、各ネットワーク電話端末2−1〜2−nでは保留状態に応じて同一の保留音パケットを受信するようにしている。
【0048】
従って、LAN1上の限られたチャネルを有効に利用して、多数のネットワーク電話端末2−1〜2−nで保留音パケットを共用することができ、これによりシステム全体の低コスト化を図ることができる。
【0049】
また、保留音発生部35とネットワーク電話端末2−1〜2−nとの間で1対1に通信チャネルを確保する必要がない分、接続制御部33の処理負荷を軽減することができる。
【0050】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、主装置3に保留音発生部35を設けた場合を例にとって説明したが、BGM(Back Ground Music)等の音楽パケットを発生するものであってもよい。この場合、任意のネットワーク電話端末2−1〜2−nから主装置3に対し音楽パケットの聴取要求信号を送信することにより任意の音楽パケットを取得できる。
【0051】
さらに、上記実施形態では、保留音発生部35を主装置3に設ける例について説明したが、LAN1上に空き端末があれば、そこに保留音発生部35を設けるようにしてもよい。また、特定のネットワーク電話端末に保留音発生部35を設けるようにしてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、ネットワーク電話端末相互間で通信を行なっている状態から保留状態に移行する例について説明したが、ネットワーク電話端末と公衆網、専用線等の網側の外部電話端末との間で通信を行なっている状態から保留状態に移行することもできる。
【0053】
その他、ネットワークの種類や、主装置の構成、ネットワーク電話端末の構成、保留音パケットや音楽パケットといった特別音声パケットの種類、特別音声パケットを受信する手段等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0054】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、ローカルエリア・ネットワークに複数のネットワーク電話端末を接続したシステムにあって、ネットワークトラフィックの増大を引き起こすことなく、かつ複数のネットワーク電話端末による特別音声パケットの取得要求の増加にも容易に対応できしかも安価な音声パケット通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる音声パケット通信システムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示したシステムにおける主装置の機能構成を示すブロック図。
【図3】図1に示したシステムにおけるネットワーク電話端末の機能構成を示すブロック図。
【図4】図1に示したシステムにおいて、内線間通信からの保留動作を説明するための図。
【図5】従来のシステムにおいて、保留状態が増えたときの保留音発生部と各ネットワーク電話端末との接続状態を説明するための図。
【図6】図1に示したシステムにおいて、保留状態が増えたときの保留音発生部と各ネットワーク電話端末との接続状態を説明するための図。
【符号の説明】
1…LAN、
2−1〜2−n…ネットワーク電話端末、
3…主装置、
4…網、
5…外部電話端末、
21,32…LANインタフェース(I/F)部、
22,34…音声パケット処理部、
23…音声入出力インタフェース(I/F)部、
24…制御チャネル(ch)処理部、
25…制御部、
26…操作パネル、
27…マイクロホン、
28…スピーカ、
31…網インタフェース(I/F)部、
33…接続制御部、
35…保留音発生部、
36…データ管理部、
251…保留音ブロードキャストパケット選択機能、

Claims (7)

  1. 複数のノードで伝送媒体を共有し、互いに独立した通信を行うローカルエリア・ネットワークと、
    音声入力手段により入力された音声信号を音声パケットに変換して前記ローカルエリア・ネットワークへ送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して音声出力手段から出力する機能を備えた複数のネットワーク電話端末と、
    前記ローカルエリア・ネットワークに接続された前記複数のネットワーク電話端末相互間または前記ローカルエリア・ネットワークと外部通信網との間を接続し、外部通信網から到来した音声信号を音声パケットに変換してローカルエリア・ネットワークに送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して外部通信網へ送出する機能を備えた交換装置とを具備した音声パケット通信システムであって、
    前記複数のネットワーク電話端末に対し複数ノードで同時に受信可能である特別音声パケットを前記ローカルエリア・ネットワーク上に送信する特別音声パケット送信手段を備え、
    前記複数のネットワーク電話端末の各々は、
    前記特別音声パケットの取得が要求されているときに、前記特別音声パケットを受信する特別音声パケット受信手段を備えることを特徴とする音声パケット通信システム。
  2. 複数のノードで伝送媒体を共有し、互いに独立した通信を行うローカルエリア・ネットワークと、
    音声入力手段により入力された音声信号を音声パケットに変換して前記ローカルエリア・ネットワークへ送信すると共にローカルエリア・ネットワークから受信した音声パケットを音声信号に変換して音声出力手段から出力する機能を備えた複数のネットワーク電話端末と、
    前記ローカルエリア・ネットワークに接続された前記複数のネットワーク電話端末相互間を接続する交換装置とを具備した音声パケット通信システムであって、
    前記複数のネットワーク電話端末に対し複数ノードで同時に受信可能である特別音声パケットを前記ローカルエリア・ネットワーク上に送信する特別音声パケット送信手段を備え、
    前記複数のネットワーク電話端末の各々は、
    前記特別音声パケットの取得が要求されているときに、前記特別音声パケットを受信する特別音声パケット受信手段を備えることを特徴とする音声パケット通信システム。
  3. 前記特別音声パケット送信手段は、前記交換装置に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の音声パケット通信システム。
  4. 前記特別音声パケット送信手段は、前記交換装置とは異なる前記ローカルエリア・ネットワーク内のノードとして設けられることを特徴とする請求項1または2記載の音声パケット通信システム。
  5. 前記特別音声パケットが保留音パケットである場合に、
    前記特別音声パケット受信手段は、音声通信が行なわれている状態から保留状態に切り替えられたときに、保留元または交換装置からの保留状態通知に応じて前記特別音声パケット送信手段から送信される保留音パケットを受信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の音声パケット通信システム。
  6. 前記特別音声パケットが音楽パケットである場合に、
    前記特別音声パケット受信手段は、聴取要求に応じて、前記特別音声パケット送信手段から送信された音楽パケットを受信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の音声パケット通信システム。
  7. 前記特別音声パケット受信手段は、複数種の特別音声パケットの中から所望の1つを選択して受信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の音声パケット通信システム。
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