JP4594126B2 - クランプ継手及び該継手を用いたフランジ部の接続方法 - Google Patents

クランプ継手及び該継手を用いたフランジ部の接続方法 Download PDF

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本発明は、クランプ継手及び該継手を用いたフランジ部の接続方法に関し、更に詳しくは、特別な締付具を必要とすることなく締め付け操作が容易で、フランジ部の径に合わせて調節が可能な、安価なクランプ継手及び該継手を用いたフランジ部の接続方法に関する。
従来、この種のクランプの継手としては各種のものが提案され、例えば、2つの配管の突き合せ部外周に複数のクランプバンドを嵌め込み、該複数のクランプバンドのリブ部を締め付けることによって、該2つの配管を接続するクランプ継手において、該複数のクランプバンドには互いに該配管の長手方向に重なり合うリブ部がそれぞれ形成され、該複数のクランプバンドの各リブ部が、該配管の長手方向から締め付けられることを特徴とするクランプ継手が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、2つのパイプにそれぞれ設けられた略同一外形のフランジを当接し、当接したフランジに嵌合して各パイプを連結する連結クランプにおいて、前記フランジの外径に対応した内径を有する円筒面状のバンド板と、このバンド板の両側から中心に向って設けられ、前記当接したフランジの幅を有する側壁と、この側壁に略垂直方向で外側に向って設けられた複数のガイドと、を有することを特徴とするパイプの連結クランプが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−14454号公報(図1、図2、図4)。 実開平7−8684号公報(図1、図2、図4、図5)。
しかしながら、これらはいずれも一定の径からなるため、径の異なるフランジ部の接続には対応できず、従って、径の異なるフランジの種類だけ継手を準備する必要があり、高コストとなるばかりでなく、在庫管理も煩雑とならざるを得ない。
また、これらはいずれもボルトとナットを用いて締め付けるため、特別な締め付け工具を必要とし、締め付け作業も面倒である。
更に、これらはいずれも金属製でないと十分な目的を達成できないと思われ、従って高コストとなり、例えば使い捨ての用途には適していない。また、重量も大きくなる。
本発明はかかる実情に鑑み、上記従来技術の問題点を解消し、フランジ部の径が変わっても対応でき、特別な締め付け工具を必要とすることなく容易に締め付けが可能で、合成樹脂製で十分な目的が達成されるため使い捨ても可能な、安価なクランプ継手及び該継手を用いた接続方法を提供するものである。
本発明は上記目的を仕手達成するためになされたもので、本発明の請求項1に係る発明は、クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されているとともに、端部のバンド部に前記結束バンド挿入部が設けられていることを特徴とするクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項2に係る発明は、フランジ嵌入部が内部から開口部に向かって拡大するテーパーを有する凹状からなる請求項1記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項3に係る発明は、結束バンド導路が凹状からなる請求項1又は2記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項4に係る発明は、結束バンド導路に結束バンド押え部を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項5に係る発明は、可撓性連結部がフィルム状からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項6に係る発明は、可撓性連結部が紐状からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項に係る発明は、合成樹脂からなる請求項1〜のいずれか1項に記載のクランプ継手を内容とする。
本発明の請求項に係る発明は、クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されているクランプ継手を用いてフランジ部を接続する方法であって、1対のフランジ部をバンド部の内側のフランジ嵌入部に嵌め込み、クランプバンドの端部のバンド部の結束バンド挿入部より結束バンドを挿入し、結束バンド導路に沿って巻回し緊締・結束することを特徴とするフランジ部の接続方法を内容とする。
本発明の請求項に係る発明は、バンド部をフランジ部のサイズに合わせて切除して調節する請求項記載の接続方法を内容とする。
本発明のクランプ継手はクランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結され、前記クランプバンドの端部のバンド部に前記結束バンド挿入部が設けられていることを特徴とする。
従って、バンド部の内側のフランジ嵌入部に1対のフランジ部を嵌め込み、端部のバンド部の結束バンド挿入口より結束バンドを挿入して結束バンド導路に沿って巻回し緊締・結束することにより、特別な締め付け工具を必要とすることなく簡単に締め付けができ、容易にフランジ部を接続することができる。
また、本発明のクランプバンドは複数個のバンドを可撓性連結部により連結してなるため、長目のクランプバンドを準備しておけば、フランジ部の径に合わせて可撓性連結部で切断して所望の長さとすることができるので、フランジ部の径に合わせて多くのクランプバンドを準備する必要がない。従って、製造コストが大巾に低減されるとともに、在庫管理も容易である。
本発明のクランプ継手は合成樹脂製のもので目的が十分に達成されるので軽量且つ安価であり、使い捨ての用途にも適している。
本発明のクランプ継手は、クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されていることを特徴とする。
クランプバンドは複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されており、前記バンド部は内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えている。
バント部の内側のフランジ嵌入部は、接続される1対のフランジ部を嵌め込み嵌着するためのもので、内部から開口部に向かって拡大するテーパーを有する凹状に形成することにより、フランジ部を嵌め込み易く、また、フランジ部の厚みが多少変動してもテーパー状部で確実に当接し、締め付けることができる。
バンド部の外側の結束バンド導路は、結束バンドを誘導し、巻回するためのもので、結束バンドの巾よりも僅かに大き目の凹状からなるものが、結束バンドを巻回し易く、また成形が容易である点で好ましい。また、凹状の開口端部に結束バンドが導路から離脱しないように押え部を設けることが好ましい。
このような押え部は、例えば、(a)凹状の開口端部の両側から短い押え棒を内側に向けて延設したり、(b)両側に押え棒を架け渡したり、(c)凹状の開口端部をフィルム(シート)で覆うことにより設けることができる。これらのうちで、(a)では押え棒の下を滑り込ませることは勿論、押え棒の上方からでも結束バンドの可撓性、変形性を利用して結束バンドを導路に巻回できるのに対し、(b)、(c)では押え棒やフィルム(シート)の下を滑り込ませることにより巻回する方法に限られるので、(a)による押え部が望ましい。
バンド部の大きさは特に制限されず、接続されるフランジ部のサイズに応じ適宜決定すればよく、また連結する個数もフランジ部のサイズに応じ適宜決定すればよいが、通常、取り扱い性の面から2〜10個程度が好ましい。また、フランジ部の径に応じて調節、対応させる場合は、3〜10個程度、好ましくは3〜7個程度とし、フランジ部の径に合わせて適宜バンド部を切除して所望の径とするのが望ましい。
バンド部の弧状もフランジ部の曲率に応じて適宜決定すればよい。尚、フランジ部の径に合わせてバンド部を切除する場合は、弧状の曲率が少し変化することになるが、緊締・結束するには殆ど影響がない。
バンド部は可撓性連結部により連結されクランプバンドを形成する。可撓性連結部はバンド部を連結してクランプバンドを形成すればよく、フィルム(シート)状、紐状のものが好ましい。
クランプバンドの端部のバンド部には、結束バンド挿入部が設けられる。結束バンド挿入部は、例えば、結束バンドを先端のガイド片から挿通させる挿通口及び結束バンドの他端の係合部を備えた受部を受け止める受容部とから構成される。
クランプバンドの素材は特に制限されず、例えば、ステンレス等の金属、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂等が挙げられるが、成形が容易で、軽量性に富み、安価である点で合成樹脂が好ましい。
一方、結束バンドは合成樹脂からなり、一方の表面に係止用の爪(ラチェット)が複数並設され、一端に前記した爪と掛合することにより抜け止めを図る係合部を備えた受部が一体に設けられ、他端には該受部に挿通されるガイド片が設けられたものが好適に用いられ、市販品としては、例えばタイラップ(商品名:トーマスアンドベッツインターナショナルインク社製)、インシュロック(商品名:タイトン社製)等が挙げられる。
クランプバンドと結束バンドとからなる本発明のクランプ継手を用いてフランジ部を接続するには、接続される1対のフランジ部(通常、フランジ部間にはガスケットが介装される)をバンド部のフランジ嵌入部に嵌入させた後、端部のバンド部の結束バンド挿入部より結束バンドをガイド片から挿入し、各バンド部の結束バンド導路に沿って巻回し、緊締・結束することによりなされる。
尚、本発明において、接続されるフランジ部とは、パイプ等のフランジの他、サニタリー、UFやMFを利用した医薬品・食品の製造・精製モジュール、超純水や注射用水の精製モジュール、上水製造・工業用水・下廃水の処理ためのモジュール、限外濾過、精密濾過のためのモジュール、人工腎臓等医療機器等のフランジ、輪金(フェルール)等が含まれる。
実施例1
図1〜図6はクランプバンドの一例を示すもので、図1は正面図、図2は上面図、図3は下面図、図4は図2におけるX−X断面図、図5は同Y−Y断面図、図6は同Z−Z断面図である。
これらの図に示すように、本実施例のクランプバンド1はポリプロピレン樹脂からなる複数個(図では4個)の弧状のバンド部2が2本の紐状からなる可撓性連結部3により連結されている。
バンド部2は内側(図では下側)には内部から開口部に向かって拡大するテーパーを有する凹状からなるフランジ嵌入部4が設けられ(図6参照)、一方、外側(図では上側)には凹状の結束バンド導路5が設けられている。
クランプバンド1を構成するバンド部2の端部のバンド部2(2a)には、結束バンド挿入部6が設けられ、該結束バンド挿入部6は結束バンド21を先端のガイド片22から挿通させる挿通口7及び結束バンド21の他端の係合部を備えた受部23を受け止めるための受容部8とから構成されている。
本実施例のクランプバンド1を構成するバンド部2は、軽量性と樹脂量を節減するために、内側のフランジ嵌入部4及び外側の結束バンド導路5を形成する両側の壁部は略中央に補強桟を有する中空体で構成されている。
実施例2
図7、図8はクランプバンドの他の例を示すもので、図7は上面図、図8は図7のZ−Z断面図である。
これらの図に示すように、本実施例のクランプバンド1は、各バンド部2の結束バンド導路5の長手方向の略中央部に、凹状の開口端部の両側から短い押え棒を内側に向けて突設した結束バンド押え部9が形成されている。この結束バンド押え部9により、結束バンドが結束バンド導路5から離脱するのが防止され、結束バンドの巻回・緊締の作業性が高められる。
実施例3
図9、図10はクランプバンドの他の例を示すもので、図9は上面図、図10は図9のZ−Z断面図である。
これらの図に示すように、本実施例のクランプバンド1は、バンド部2のフランジ嵌入部4及び結束バンド導路5を形成する両側の壁部が中実体で構成されている他は実施例1の場合と同じである。
実施例4
図11、図12はクランプバンドの他の例を示すもので、図11は上面図、図12は図11のX−X断面図である。
これらの図に示すように、本実施例のクランプバンド1はバンド部が薄いフィルム状の可撓性連結部3により連結されている他は実施例1の場合と同じである。
実施例5
図13〜図16はクランプバンドの他の例を示すもので、図13は正面図、図14は上面図、図15は図14のX−X断面図、図16は図14のZ−Z断面図である。
これらの図に示すように、本実施例のクランプバンドは2個のバンド部2が可撓性連結部3により連結され、バンド部2の内側にはフランジ嵌入部4が、また外側には結束バンド導路5が設けられ、更に、一つのバンド部2(2a)に結束バンド挿入部6及び挿通口7が設けられている。
可撓性連結部3はシート状で、その両面には可撓性を増加させるために小溝10が刻設されている。
本実施例の場合は、フランジ部の径に合わせてバンド部を切除して径を調節することはないので、予め所定のフランジ部の径に合わせてバンド部2のフランジ嵌入部4の曲率を設定しておくのがよい。
実施例6
図17〜図19は、クランプバンドを構成するバンド部を切除して径を変化させる状態を示すもので、図17のクランプバンド1は7個のバンド部2を可撓性連結部3で連結してなるのに対し、図18は、図17における一端のバンド部2(2b)を可撓性連結部3(3b)で切除して、6個のバンド部2が可撓性連結部3により連結された径の小さいクランプバンド1とした例であり、更に、図19は、図18における一端のバンド部2(2c)を可撓性連結部3(3c)で切除して、4個のバンド部2が可撓性連結部3により連結された更に径の小さいクランプバンド1とした例を示す。
このように、本発明のクランプバンド1は、それを構成するバンド部2の数を減らすことにより、径の小さいフランジ部に対応することができる。
実施例7
図20は、実施例1に示したクランプバンドを用い、これと結束バンドとを用いてフランジ部を接続する方法の一例を示す。
(a)は結束バンド21で、一方の表面に係止用の爪(ラチェット)24が複数並設され、一端には内部に上記爪24と掛合することにより抜け止めを図る係合部25を備えた受部23が一体に設けられ、他端には該受部23に挿通されるガイド片22が設けられている。
(b)は実施例1に示したクランプバンド1で、(c)は人工臓器に設けられた分枝管26のフランジ部27に緩衝用バルーン28のフレアー部28aを当接し、更に、フレアー部28aの上から輪金(フェルール)29を当接した状態を示す。
(c)の分枝管26のフランジ部27、バルーン28のフレアー部28a及び輪金29の三者を(b)のクランプバンド1を構成するバンド部2のフランジ嵌入部4に嵌め込み、クランプバンド1のバンド部2(2a)の結束バンド挿入部6より、結束バンド21をガイド片22より挿入し、バンド部2の外側の結束バンド導路5に沿って爪24を導路5側に向けた状態で巻回させた後、ガイド片22から受部23の係合部に挿通して引き締めて緊締・結束し、必要に応じ、受部23より食み出た余分な部分を切除し、図21に示すように、分枝管26のフランジ部27へのバルーン28の接続を完了する。
実施例8
図22は、バルーン28の代わりに、エンドキャップ30をガスケット31を介してフランジ27に接続する他は実施例7の場合と同様である。
叙上のとおり、本発明のクランプ継手は、クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドを構成する複数個の弧状のバンド部の内側のフランジ嵌入部に1対のフランジ部を嵌め込み、端部のバンド部の結束バンド挿入口より結束バンドを挿入して結束バンド導路に沿って巻回し、緊締・結束することにより、特別な締め付け工具を必要とすることなく簡単に締め付けができ、容易にフランジ部を接続することができる。
また、本発明のクランプバンドは複数個のバンドを可撓性連結部により連結してなるため、長目のクランプバンドを準備しておけば、フランジ部の径に合わせて可撓性連結部でバンド部を切除して所望の長さ(径)とすることができるので、フランジ部の径に合わせて多くのクランプバンドを準備する必要がない。従って、製造コストが大巾に低減されるとともに、在庫管理も容易である。
本発明のクランプ継手は合成樹脂製のもので目的が十分に達成されるので軽量且つ安価であり、使い捨ての用途にも適している。
クランプバンドの一例を示す正面図である。 図1の上面図である。 図1の下面図である。 図2のX−X断面図である。 図2のY−Y断面図である。 図2のZ−Z断面図である。 クランプバンドの他の例を示す上面図である。 図7のZ−Z断面図である。 クランプバンドの他の例を示す上面図である。 図9のZ−Z断面図である。 クランプバンドの他の例を示す上面図である。 図11のX−X断面図である。 クランプバンドの他の例を示す正面図である。 図13の上面図である。 図14のX−X断面図である。 図14のZ−Z断面図である。 7個のバンド部からなるクランプバンドを示す概略図である。 6個のバンド部からなるクランプバンドを示す概略図である。 5個のバンド部からなるクランプバンドを示す概略図である。 クランプバンドと結束バンドとでフランジ部を接続する方法を説明するための斜視図で、(a)は結束バンド、(b)はクランプバンド、(c)はフランジ部を示す。 クランプバンドと結束バンドとでフランジ部を接続した状態を示す斜視図である。 クランプバンドと結束バンドとで他のフランジ部を接続した状態を示す概略断面図である。
符号の説明
1 クランプバンド
2、2a、2b、2c バンド部
3、3b、3c 可撓性連結部
4 フランジ嵌入部
5 結束バンド導路
6 結束バンド挿入部
7 挿通口
8 受容部
9 結束バンド押え部
10 小溝
21 結束バンド
22 ガイド片
23 受部
24 爪(ラチェット)
25 係合部
26 分枝管
27 フランジ部
28 バルーン
28a バルーンのフレアー部
29 輪金(フェルール)
30 エンドキャップ
31 ガスケット

Claims (9)

  1. クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されているとともに、端部のバンド部に前記結束バンド挿入部が設けられていることを特徴とするクランプ継手。
  2. フランジ嵌入部が内部から開口部に向かって拡大するテーパーを有する凹状からなる請求項1記載のクランプ継手。
  3. 結束バンド導路が凹状からなる請求項1又は2記載のクランプ継手。
  4. 結束バンド導路に結束バンド押え部を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のクランプ継手。
  5. 可撓性連結部がフィルム状からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランプ継手。
  6. 可撓性連結部が紐状からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランプ継手。
  7. 合成樹脂からなる請求項1〜のいずれか1項に記載のクランプ継手。
  8. クランプバンドと結束バンドとからなり、前記クランプバンドは内側にフランジ嵌入部を備え、外側に結束バンド導路を備えた複数個の弧状のバンド部が可撓性連結部により連結されているクランプ継手を用いてフランジ部を接続する方法であって、1対のフランジ部をバンド部の内側のフランジ嵌入部に嵌め込み、クランプバンドの端部のバンド部の結束バンド挿入部より結束バンドを挿入し、結束バンド導路に沿って巻回し緊締・結束することを特徴とするフランジ部の接続方法。
  9. バンド部をフランジ部のサイズに合わせて切除して調節する請求項記載の接続方法。
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