JP4593335B2 - 南京錠保管箱 - Google Patents

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Description

本発明は、南京錠を施錠状態で一括保管、管理するための南京錠保管箱に関するものである。
従来、南京錠を施錠状態で、保管箱で一括して保管・管理する保管箱はなく、一般的には南京錠あるいは保管庫等のシリンダー錠に対応する鍵を、それぞれ所定の複数個のフックにぶら下げて収納するキーボックスが一般的であった。(例えば、特許文献1参照。)
しかしながら、各錠は、施錠状態であっても開錠状態のどちらでも、鍵を抜き取れるものが一般的であるため、鍵がキーボックスに保管されているか否かで、各錠が施錠されているのかどうかを確実に把握することが出来なかった。
特開2000−219306号公報(図2(b)(c))
本発明は、特に南京錠を一括して保管することにより、南京錠が使用されている現場の作業状況を確実に把握することが出来、さらに、作業の安全を確実に確保する南京錠を使用した安全装置等に、作業者以外の者が触れるのを確実に防止する事ができ、又、南京錠、南京錠の鍵、南京錠保管箱の鍵によって3重の安全性を確保する南京錠保管箱を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、少なくとも一部を透明となし内部を視認可能とした扉を箱体の前面開口部に開閉自在で解施錠可能に設けると共に、箱体の巾方向に所定間隔を有して複数個の南京錠施錠孔が形成された南京錠施錠部材を選択して箱体内部に着脱自在に設けたものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段に加え、南京錠施錠部材は、一つの南京錠保管箱で管理する南京錠の数に一致する複数個の南京錠施錠孔が形成されているものである。
請求項1に記載の発明によると、内部が視認可能なように少なくとも扉の一部を透明に構成しているので、南京錠の保管状態が扉を解錠しなくとも確認可能であり、南京錠が保管されているかいないかで各現場の作業等が終了しているのかどうかの確認が出来る。
また、南京錠施錠部材に南京錠施錠孔が形成されているので、南京錠は施錠状態で保管されることとなり、したがって、南京錠保管箱の扉の鍵があっても、南京錠の鍵がなければ、南京錠を持ち出すことが出来ず、又、南京錠の鍵があっても、南京錠保管箱の扉の鍵がなければ南京錠を持ち出すことができないので、2重、3重の管理が出来る。
さらに、前記南京錠施錠孔は箱体の巾方向に所定間隔を有して形成されているので、複数の南京錠を小さなスペースで保管可能である。
さらに、南京錠施錠部材を箱体内部に着脱自在に設けているので、南京錠の数に一致する数の南京錠施錠孔を有する南京錠施錠部材を選択することにより、職場の設備状況(安全装置の増加、減少)の変化に迅速に対応することが出来る。
そして、常に、南京錠の数と南京錠施錠孔の数を一致させておくことで、一目で、作業終了状況あるいは作業開始状況(施錠されている南京錠の数によって、作業をしていない設備あるいは職場等)の確認が容易にできる。
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、南京錠施錠部材は、施錠用突片と連結用突片より構成されているので、南京錠施錠部材の着脱作業が容易である。
本発明は、少なくとも一部を透明となし内部を視認可能とした扉を箱体の前面開口部に開閉自在で施解錠可能に設けると共に、箱体の巾方向に所定間隔を有して複数個の南京錠施錠孔が形成された南京錠施錠部を箱体内部に設け、南京錠施錠部は、南京錠施錠孔が形成され、扉方向に突出する施錠用突片と、施錠用突片の後端で下方に突出し、着脱自在に箱体と連結される連結用突片より形成されているものである。
以下、添付図面に基づいて実施例を詳述する。
図3において、符号1は本発明の南京錠保管箱を示し、符号7は南京錠を示し、符号73は、南京錠7を使用する作業者の氏名、その南京錠7が使用される安全装置の記号・番号等を表示したカードを示している。
南京錠保管箱1は、前面が開口する箱体2と、箱体2の前面開口部21に蝶番31、31を介して開閉自在で施解錠可能に設けられ扉3より構成されている。
箱体2は、左右側板22、23と、左右側板22、23の上下端部間に配設された上下板24、25と、左右側板22、23、上下板24、25の後端部間に配設された背板26よりなり、背板26の巾方向全幅で、上下に所定間隔を有して南京錠施錠部材5の連結座6、6が設けられている。
連結座6は、背板26と所定間隔を有して前方に位置する基板61と、基板61の上下端部を背板26側に横向きL字形に折り曲げて形成され、スポット溶接等によって背板26と連結された上下連結片62、63より構成され、基板61の巾方向には、所定間隔を有して設けられた抜き穴の裏面側にナット65・・・を溶接等にて取付けることにより、南京錠施錠部材5の連結用螺孔部64・・・が複数個形成されている。
南京錠施錠部材5は、前後方向に長孔とした南京錠施錠孔51・・・が形成され、扉3方向に突出する施錠用突片52と、施錠用突片52の後端で下方に突出し、前記連結座6の連結用螺孔64・・・に対応する連結孔を有する連結用突片53より構成されている。
すなわち、南京錠施錠部材5は、連結座6に連結ネジ50にて着脱自在に取付けられているので、一つの南京錠保管箱1で管理する南京錠7・・・の数(安全装置の数)に一致する南京錠施錠孔51・・・を有する南京錠施錠部材5を選択して取付けることにより、一目で、作業終了状況あるいは作業開始状況(施錠された南京錠7によって、作業していない職場あるいは設備等があるかどうか、すなわち、安全装置が稼働しているかどうか)の確認が容易にできる。
また、職場の設備状況(安全装置の増減等)の変化によって、一つの南京錠保管箱1で管理する設備あるいは職場の数の変化に対応して、上記のように南京錠施錠部材5を取り替えるだけで、南京錠保管箱1を取り替えるまでもなく迅速に対応することが出来る。
符号8・・・は、南京錠施錠孔51・・・に対応して背板26に両面テープ等で貼り付けられた、南京錠7・・・が使用されている職場名あるいは設備名を表示する名札を示しており、その個所に南京錠7が施錠されておれば、安全装置が稼働していない(作業が終了した、あるいは作業が開始されていない)職場名あるいは設備名を表示することとなる。
扉3は、扉3を閉鎖した状態でも、南京錠施錠部材5の南京錠施錠孔51・・・に施錠した状態で保管されている南京錠7・・・も、施錠されていない南京錠施錠孔51もすべて視認できる大きさの透明体32を中央部に有し、扉3が閉鎖された状態で、錠前34の施錠操作によって、箱体2のラッチ孔28、28に係止するラッチ爪35、35が回動不能となり、扉3は施錠状態となる。
そして、扉3の錠前34の鍵は、南京錠7・・・の鍵を保管している設備の作業者とは別の管理者によって保管・管理される。
符号33は、扉3の開閉用の把手部を示している。
作業者は、作業開始時に、南京錠保管箱1から南京錠7を持ち出し、設備の安全装置を稼働させた後、南京錠で安全装置を施錠状態とし、作業者以外の者が安全装置に触れるのを確実に防止した状態で設備を使用する。
尚、南京錠7を持ち出すためには、南京錠保管箱1の扉3の錠前34の鍵は管理者によって保管・管理されているので、管理者から錠前34の鍵を借りる必要がある。
作業者は、作業等の終了時には、南京錠7を安全装置から取り外し、安全装置を解除し、南京錠保管箱1の南京錠施錠孔51に施錠状態で保管する。
そして、作業者は南京錠7の鍵を保管する。
すなわち、安全装置を稼働させた後、安全装置を施錠している南京錠7は、作業者以外の者が開錠することができないため、作業中あるいは点検修理中に作業者以外の者に安全装置が解除される恐れがなく、非常に安全である。
南京錠7が南京錠保管箱1にあるときは、その南京錠7の鍵を管理している作業者が作業していないことを示す。そのため、管理者は、南京錠7のカード73により、作業者が作業していないこと、あるいは、設備(安全装置)が稼動していないことを把握することができる。
本発明の正面図 本発明の扉を開いた状態の正面図 本発明の扉を開いた状態の斜視図 図1のA―A線拡大断面図 図1のB―B線拡大断面図 図5のC部拡大図
符号の説明
1 南京錠保管庫
2 箱体
3 扉
5 南京錠施錠部材
51 南京錠施錠孔
52 施錠用突片
53 連結用突片

Claims (2)

  1. 少なくとも一部を透明となし内部を視認可能とした扉を箱体の前面開口部に開閉自在で解施錠可能に設けると共に、箱体の巾方向に所定間隔を有して複数個の南京錠施錠孔が形成された南京錠施錠部材を選択して箱体内部に着脱自在に設けたことを特徴とする南京錠保管箱。
  2. 南京錠施錠部材は、一つの南京錠保管箱で管理する南京錠の数に一致する複数個の南京錠施錠孔が形成されている事を特徴とする請求項1に記載の南京錠保管箱。
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