JP4592802B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝に隣接したリブ状陸部を備えるタイヤに関し、特に、気室部と狭窄溝部とを有するヘルムホルツ型共鳴器がリブ状陸部に設けられたタイヤに関する。
近年、乗用自動車などでは、車両騒音(風切り音や機械音など)の低減化が一層進展したことや、環境へのさらなる配慮に伴って、タイヤ騒音の低減化の要求が以前にも増して高まっている。
タイヤ騒音のうち、タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝と路面とによって形成される空間に起因する気柱管共鳴音を低減するため、トレッドが路面と接触することによって一定の空間を形成する気室部と、気室部及び周方向溝に連通する狭窄溝部とを有するヘルムホルツ型共鳴器がタイヤ周方向に沿って延びるリブ状陸部に設けられたタイヤが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−179289号公報(第4−5頁、第3図)
しかしながら、上述した従来のタイヤには、次のような問題があった。すなわち、リブ状陸部に設けられたヘルムホルツ型共鳴器、具体的には気室部が小石などをかみ込む、いわゆる「石かみ」が起き易く、タイヤ騒音の増大原因となる。結局、気柱管共鳴音の低減に配慮したトレッドパターンであるにもかかわらず、タイヤ騒音を効果的に低減できない問題があった。勿論、気室部のサイズを大きくすれば、石かみは減少するが、気柱管共鳴音を効果的に低減できない別の問題を惹起する。
そこで、本発明は、路面と接触することによって一定の空間を形成する気室部と、気室部及び周方向溝に連通する狭窄溝部とを有するヘルムホルツ型共鳴器が設けられる場合において、小石などのかみ込みを抑制しつつ、気柱管共鳴音を効果的に低減したタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、タイヤ周方向(方向D1)に沿って延びる周方向溝(例えば、周方向溝21)に隣接し、タイヤ周方向に沿って延びるリブ状陸部(例えば、リブ状陸部210)を備えるタイヤ(空気入りタイヤ10)であって、タイヤ径方向内側に向かって凹んだ凹部分(凹部分221)を有する気室部(気室部220)と、前記気室部及び前記周方向溝に連通する狭窄溝部(狭窄溝部230)とが前記リブ状陸部に形成され、前記凹部は、前記リブ状陸部が路面と接地する接地面を基準とする前記凹部分(深さDP1)の深さが、タイヤ周方向における前記気室部の他端(端部220a)から前記気室部の一端(端部220b)に向かって深くなる部分(曲線部分223)を含み、前記凹部分の底面から前記接地面までの高さは、タイヤ周方向に沿って変化し、前記狭窄溝部と前記路面とによって形成される空間の容積は、前記凹部分と前記路面とによって形成される空間の容積よりも小さく、前記狭窄溝部は、前記周方向溝に連通し、前記気室部の他端まで延びる外溝部(外溝部231)と、前記外溝部に連通し、前記気室部の一端まで延び、前記気室部と前記路面とによって形成される閉空間に連通する内溝部(内溝部232)とを有し、前記内溝部は、前記凹部分と、前記リブ状陸部が路面と接地する接地面(陸部211)との間に形成され、前記内溝部は、トレッド幅方向に沿った前記タイヤの断面視において、前記凹部分の深さよりも深い部分を含むことを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記凹部分の底面は、タイヤ周方向に沿った断面視において、曲線状である曲線状部分(曲線部分223)と、タイヤ周方向に沿った断面視において直線状である直線状部分(直線状部分224)とを有し、前記曲線状部分に沿った円弧の中心(中心CT2)は、前記底面よりもタイヤ径方向内側に位置し、前記直線状部分は、前記気室部の一端側に形成され、前記直線状部分の一端(端部224a)は、前記曲線状部分に連なるとともに、前記直線状部分の他端(端部224b)は、前記接地面に連なることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記狭窄溝部は、タイヤ周方向における前記気室部の他端に連通することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記延在部分は、前記凹部分と、前記接地面との間に形成されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴に係り、前記凹部分のトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面積(断面積S)は、前記曲線状部分のタイヤ周方向における一端(端部223a)から他端(端部223b)まで略同一であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1乃至第5の特徴に係り、前記リブ状陸部は、前記気室部がタイヤ周方向に沿って複数設けられた第1リブ状陸部(リブ状陸部210)と、前記気室部がタイヤ周方向に沿って複数設けられ、トレッド幅方向において前記第1リブ状陸部と異なる位置に設けられる第2リブ状陸部(リブ状陸部240)とを含み、前記第1リブ状陸部に形成される前記気室部(気室部220)のタイヤ周方向における位置は、前記第2リブ状陸部に形成される前記気室部(気室部250)の位置と異なることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第6の特徴に係り、前記第2リブ状陸部に形成される凹部分の前記接地面からの深さが最も深い位置(端部223b)は、タイヤ周方向において、前記第1リブ状陸部に形成される凹部分の前記接地面からの深さが最も浅い位置(端部223a)と略同一であることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第1乃至第7の特徴に係り、前記気室部は、トレッド面視において、前記気室部の他端から前記気室部の一端に行くに連れてトレッド幅方向の幅(幅W)が狭くなる先細り状であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、路面と接触することによって一定の空間を形成する気室部と、気室部及び周方向溝に連通する狭窄溝部とを有するヘルムホルツ型共鳴器が設けられる場合において、小石などのかみ込みを抑制しつつ、気柱管共鳴音を効果的に低減したタイヤを提供できる。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ10の一部斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ10の一部正面図である。 本発明の参考例に係るリブ状陸部110の一部斜視図である。 本発明の参考例に係る陸部120Aの部分を省略したリブ状陸部110の一部斜視図である。 本発明の参考例に係るヘルムホルツ型共鳴器R1のトレッド幅方向視における形状を示す図である。 本発明の参考例に係るヘルムホルツ型共鳴器R1のトレッド平面視における形状を示す図である。 本発明の実施形態に係るリブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部斜視図である。 本発明の実施形態に係るリブ状陸部210の一部を省略したリブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部斜視図である。 本発明の実施形態に係る気室部220の拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る図9に示したF10−F10線に沿った気室部220の断面図である。 本発明の実施形態に係るヘルムホルツ型共鳴器R2のトレッド幅方向視における形状を示す図である。 本発明の実施形態に係るリブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部拡大平面図である。 本発明の参考例に係る気室部を示す図である。 本発明の他の参考例に係る気室部を示す図である。 本発明のさらに他の参考例に係る気室部を示す図である。
次に、本発明に係るタイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)タイヤの全体概略構成、(2)リブ状陸部の形状、(3)作用・効果、及び(4)その他の実施形態及び参考例について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意されたい。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(1)タイヤの全体概略構成
図1は、本実施形態係る空気入りタイヤ10の一部斜視図である。図2は、空気入りタイヤ10の一部正面図である。
空気入りタイヤ10には、複数の周方向溝が形成される。また、空気入りタイヤ10には、当該周方向溝によって区画され、タイヤ周方向(図1の方向D1)に沿って延びる複数のリブ状陸部が設けられる。空気入りタイヤ10は、気柱管共鳴音などのタイヤ騒音の低減に配慮されたタイヤであり、高い静粛性が要求される乗用自動車などに装着される。なお、空気入りタイヤ10には、空気ではなく、窒素ガスなどの不活性ガスを充填してもよい。
具体的には、空気入りタイヤ10には、周方向溝11,12,21及び22が形成される。周方向溝11,12,21及び22は、タイヤ周方向に沿って延びる。
周方向溝11と周方向溝12との間には、リブ状陸部110が設けられる。すなわち、リブ状陸部110は、周方向溝11及び周方向溝12に隣接し、タイヤ周方向に沿って延びる。
周方向溝12と周方向溝21との間には、リブ状陸部210が設けられる。また、周方向溝21と周方向溝22との間には、リブ状陸部240が設けられる。リブ状陸部210及びリブ状陸部240もリブ状陸部110と同様にタイヤ周方向に沿って延びる。
リブ状陸部110には、タイヤ径方向内側に向かって凹んだ凹部分がタイヤ周方向に沿って所定の間隔で繰り返す気室部130A及び気室部130B(図3及び図4参照)が設けられる。
リブ状陸部210には、気室部220(図7〜図9参照)がタイヤ周方向に沿って複数設けられる。同様に、リブ状陸部240には、気室部250(図7参照)がタイヤ周方向に沿って複数設けられる。
(2)リブ状陸部の形状
次に、リブ状陸部の形状について説明する。具体的には、リブ状陸部110及びリブ状陸部210,240の形状について説明する。
(2.1)リブ状陸部110
図3は、リブ状陸部110の一部斜視図である。図3に示すように、リブ状陸部110は、陸部120A、陸部120B及び陸部140を有する。陸部120A、陸部120B及び陸部140は、空気入りタイヤ10が転動することによって路面RS(図3において不図示、図5参照)と接地する。すなわち、陸部120A、陸部120B及び陸部140は、路面RSと接地する空気入りタイヤ10の接地面を構成する。
陸部120A及び陸部120Bは、リブ状陸部110のトレッド幅方向(図2の方向D2)における両端に設けられる。陸部120Aは、周方向溝11に隣接する。陸部120Bは、周方向溝12に隣接する。
また、リブ状陸部110には、気室部130A及び気室部130Bが設けられる。気室部130Aは、陸部120Aと陸部140との間に設けられる。気室部130Aには、タイヤ径方向内側に向かって凹んだ凹部分131が形成される。
図4は、陸部120Aの部分を省略したリブ状陸部110の一部斜視図である。図4に示すように、凹部分131は、タイヤ周方向に沿って間隔P(所定の間隔)で繰り返される。
気室部130Aと気室部130Bとは、同一のリブ状陸部(リブ状陸部110)に設けられるが、気室部130Bは、トレッド幅方向(方向D2)において気室部130Aと異なる位置に設けられる。具体的には、気室部130Bは、陸部120Bと陸部140との間に設けられる。気室部130Bの形状は、気室部130Aと同一である。つまり、気室部130Aと気室部130Bとは、凹部分131が間隔Pで繰り返される。気室部130Aは、第1気室部を構成し、気室部130Bは、第2気室部を構成する。
気室部130A及び気室部130Bの形状は同一であるため、以下、気室部130Aの形状について主に説明する。図4に示すように、気室部130Aの底面132は、タイヤ周方向に沿った断面視において、円弧を形成するアーチ状を繰り返す。つまり、気室部130Aの底面132から接地面(例えば、路面RSと接地する陸部120Aの表面)までの高さHは、タイヤ周方向に沿って変化する。底面132の円弧の中心CT1は、底面132よりもタイヤ径方向内側に位置する。
底面132は、接地面までの高さが最も高い最高位置132aにおいて路面RSと接触する。具体的には、底面132は、タイヤ周方向と異なる方向に沿って路面RSと線接触する。つまり、底面132は、路面RSと接触する底面132のタイヤ周方向に沿った幅が極力狭くなるような形状を有する。
気室部130Bの底面の形状は、底面132の形状と同一であるが、気室部130Aの底面132の最高位置132aと、気室部130Bの底面の最高位置132aとは、タイヤ周方向において、間隔Pの半位相ずれている。
また、陸部120Aには、狭窄溝部121及び細溝122が形成される。狭窄溝部121及び細溝122は、溝幅が数mm程度の細溝である。狭窄溝部121は、凹部分131に連通する。狭窄溝部121と路面RSとによって形成される空間の容積は、凹部分131と路面とによって形成される空間よりも容積が小さい。
図5及び図6は、空気入りタイヤ10と路面RSとによって形成されるヘルムホルツ型共鳴器R1の形状を示す。具体的には、図5は、トレッド幅方向視におけるヘルムホルツ型共鳴器R1の形状を示す。図6は、トレッド平面視におけるヘルムホルツ型共鳴器R1の形状を示す。図5及び図6に示すように、狭窄溝部121と、凹部分131を有する気室部130Aとは、ヘルムホルツ型共鳴器R1を構成する。
上述したように、気室部130Aの底面132から接地面までの高さHは、タイヤ周方向に沿って変化するが、間隔P毎に繰り返される複数の最高位置132aが路面RSと接するため、狭窄溝部121に連通する気室が形成される。つまり、互いに隣接する2つの最高位置132a間の底面132と、陸部120A及び陸部140に接する路面RSとによって、ヘルムホルツ型共鳴器R1用の気室が形成される。なお、ヘルムホルツ型共鳴器R1を用いた気柱管共鳴音の低減方法については、本明細書に記載した先行技術文献など開示されているため、ここでの説明は省略する。
図3に示すように、狭窄溝部121の一端(端部121a)は、気室部130Aと路面RSとによって形成される閉空間に連通する。具体的には、端部121aは、凹部分131と、凹部分131のタイヤ周方向における両端に形成される最高位置132aと、路面RSとによって形成される閉空間に連通する。
一方、狭窄溝部121の他端(端部121b)は、周方向溝11に連通する。端部121aは、底面132の位置が最も低い最低位置132bにおいて、凹部分131に連通する。このため、ヘルムホルツ型共鳴器R1は、一端のみが開口し、他端などは閉口している。
細溝122は、周方向溝11にのみ連通する。つまり、細溝122は、凹部分131には連通していない。このため、細溝122は、ヘルムホルツ型共鳴器R1の構成要素とはなっていない。
(2.2)リブ状陸部210,240
図7は、リブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部斜視図である。図8は、リブ状陸部210の一部を省略したリブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部斜視図である。図7及び図8に示すように、リブ状陸部210には、路面RS(図11参照)と接地する陸部211、及び複数の気室部220が設けられる。複数の気室部220は、タイヤ周方向に沿って設けられる。リブ状陸部240には、陸部211と同一形状の陸部241、及び気室部220と同一形状の気室部250が設けられる。リブ状陸部240は、トレッド幅方向においてリブ状陸部210と異なる位置に設けられる。本実施形態において、リブ状陸部210は、第1リブ状陸部を構成し、リブ状陸部240は、第2リブ状陸部を構成する。
気室部220及び気室部250の形状は同一であるため、以下、気室部220の形状について主に説明する。図9は、気室部220の拡大斜視図である。図10は、図9に示したF10−F10線に沿った気室部220の断面図である。図9及び図10に示すように、気室部220は、タイヤ径方向内側に向かって凹んだ凹部分221を有する。
陸部211が路面と接地する接地面(路面RSと接地する陸部211の表面)を基準とする凹部分221の深さDP1は、タイヤ周方向における気室部220の一端(端部220b、図7及び図8参照)において気室部220の他端(端部220a、図7及び図8参照)よりも深い。また、凹部分221の底面222から接地面までの高さは、タイヤ周方向に沿って変化している。
凹部分221の底面222は、タイヤ周方向に沿った断面視において、曲線状である曲線部分223を有する。曲線部分223に沿った円弧の中心CT2は、底面222よりもタイヤ径方向内側に位置する。なお、曲線部分223は、複数の円弧によって構成されてもよい。この場合、中心CT2は、当該複数の円弧によって形成された曲線に近似したひとつの円弧の中心とする。
また、底面222は、タイヤ周方向に沿った断面視において直線状である直線状部分224を有する。直線状部分224は、気室部220の端部220b(図7及び図8参照)側に形成される。直線状部分224の一端(端部224a)は、曲線部分223の端部223bに連なるとともに、直線状部分224の他端(端部224b)は、陸部211が路面と接地する接地面に連なる。
気室部220には、狭窄溝部230が連通する。具体的には、狭窄溝部230は、タイヤ周方向における気室部220の端部220aに連通する。つまり、狭窄溝部230は、気室部220と路面RSとによって形成される閉空間に連通する。また、狭窄溝部230は、周方向溝21に連通する。狭窄溝部230と路面とによって形成される空間の容積は、凹部分221と路面とによって形成される空間の容積よりも小さい。
狭窄溝部230は、外溝部231と内溝部232とによって構成される。外溝部231は、周方向溝21に連通し、気室部220の端部220aまで延びる。内溝部232は、外溝部231に連通し、気室部220の端部220b、具体的には直線状部分224の側方まで延びる。本実施形態において、内溝部232は、延在部分を構成する。内溝部232は、凹部分221と、陸部211が路面と接地する接地面との間に形成される。
図10に示すように、狭窄溝部230、具体的には、内溝部232の深さDP2は、陸部211が路面と接地する接地面からの凹部分221の深さDP1よりも深い。
図11は、空気入りタイヤ10と路面RSとによって形成されるヘルムホルツ型共鳴器R2の形状を示す。具体的には、図11は、トレッド幅方向視におけるヘルムホルツ型共鳴器R2の形状を示す。また、図12の一点鎖線で囲われた領域は、トレッド平面視におけるヘルムホルツ型共鳴器R2の形状を示す。
図11に示すように、凹部分221を有する気室部220と、外溝部231及び内溝部232によって構成される狭窄溝部230とは、ヘルムホルツ型共鳴器R2を構成する。ヘルムホルツ型共鳴器R2は、ヘルムホルツ型共鳴器R1と同様に、一端のみが開口し、他端などは閉口している。
図12は、リブ状陸部210及びリブ状陸部240の一部拡大平面図である。図12に示すように、気室部220は、トレッド面視において、気室部220の端部220aから端部220bに行くに連れてトレッド幅方向の幅Wが狭くなる先細り状である。
また、凹部分221のトレッド幅方向(方向D2)及びタイヤ径方向(図中方向D3)のに沿った断面積S(図10参照)は、曲線部分223のタイヤ周方向における一端(端部223a)から他端(端部223b)まで略同一である。
さらに、本実施形態では、図12に示すように、リブ状陸部210に形成される気室部220のタイヤ周方向における位置は、リブ状陸部240に形成される気室部250の位置と異なる。具体的には、リブ状陸部240に形成される凹部分の接地面(陸部241)からの深さが最も深い位置(端部223b)は、タイヤ周方向において、リブ状陸部210に形成される凹部分221の接地面(陸部211)からの深さが最も浅い位置(端部223a)と略同一である。
(3)作用・効果
空気入りタイヤ10によれば、気室部130A(130B)の底面132から陸部120A(120B)が路面RSと接地する接地面までの高さHは、タイヤ周方向に沿って変化する。つまり、気室部130Aの接地面からの深さがタイヤ周方向に沿って変化するため、気室部130Aが小石などをかみ込んでも、かみ込んだ小石などが空気入りタイヤ10の転動に伴ってタイヤ周方向に移動させられると、気室部130Aから外れ易くなる。この結果、いわゆる「石かみ」の発生を抑制できる。
また、狭窄溝部121と気室部130Aとによって、具体的には、狭窄溝部121と、間隔P毎に繰り返される複数の最高位置132aが路面RSと接することによって形成される気室によって、吸音したい周波数帯に対応したヘルムホルツ型共鳴器R1,R2が構成されるため、周方向溝11などによる気柱管共鳴音を効果的に低減できる。
気室部130Aの底面132は、タイヤ周方向と異なる方向に沿って路面RSと線接触する。このため、気室部130Aの空間を大きくすることが容易であり、吸音したい周波数帯に対応したヘルムホルツ型共鳴器を容易に構成できる。
狭窄溝部121の端部121aは、底面132の最低位置132bにおいて、凹部分131に連通する。このため、空気入りタイヤ10が一定量摩耗した後においてもヘルムホルツ型共鳴器の機能を維持できる。
気室部130Aの底面132は、アーチ状を繰り返す。また、アーチ状を形成する円弧の中心は、底面132よりもタイヤ径方向内側に位置する。このため、ヘルムホルツ型共鳴器の機能を確保しつつ、より効果的に石かみを抑制できる。
気室部130Aの底面132の最高位置132aと、気室部130Bの底面の最高位置132aとは、タイヤ周方向において、間隔Pの半位相ずれている。このため、路面RSと接地する空気入りタイヤ10のトレッド部分の剛性がタイヤ周方向において略均一となる。
また、空気入りタイヤ10によれば、気室部220の凹部分221の深さDP1は、気室部220の端部220bにおいて、気室部220の端部220aよりも深い。また、凹部分221の底面222は、曲線部分223を有する。つまり、気室部220にかみ込んだ小石などは、曲線部分223、凹部分221の両側面(陸部211)の概ね3点で支持されることになるため、底面222が平面な場合と比較して、気室部220から外れ易い。この結果、「石かみ」の発生を抑制できる。
また、狭窄溝部230と気室部220とによって、吸音したい周波数帯に対応したヘルムホルツ型共鳴器が構成されるため、周方向溝21などによる気柱管共鳴音を効果的に低減できる。
本実施形態では、凹部分221の底面222は、曲線部分223及び接地面に連なる直線状部分224を有する。このため、かみ込んだ小石が空気入りタイヤ10の転動に伴って移動させられると、曲線部分223に連なる直線状部分224を通じて小石などが気室部220から外れ易い。
狭窄溝部230は、気室部220の端部220aに連通する。また、狭窄溝部230は、凹部分221の深さDP1よりも深く、気室部220の端部220bまで延在する内溝部232を有する。さらに、内溝部232は、凹部分221と、陸部211(接地面)との間に形成される。このため、空気入りタイヤ10が一定量摩耗した後においてもヘルムホルツ型共鳴器の機能を維持できる。
本実施形態では、断面積Sは、曲線部分223の端部223aから端部223bまで略同一である。また、リブ状陸部240に形成される接地面からの深さが最も深い位置(端部223b)は、タイヤ周方向において、リブ状陸部210に形成される凹部分221の接地面からの深さが最も浅い位置(端部223a)と略同一である。このため、路面と接地する空気入りタイヤ10のトレッド部分の剛性がタイヤ周方向において略均一となる。
(4)その他の実施形態及び参考例
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が明らかとなる。例えば、本発明の実施形態及び参考例は、次のように変更することができる。
図13(a)及び(b)は、上述した参考例の図3及び図4とそれぞれ対応する。具体的には、図13(a)及び(b)は、本発明の参考例の変更例に係る気室部を示す。図13(a)及び(b)に示すように、気室部130C,130Dの底面は、タイヤ周方向に沿った断面視において正弦波の形状である。上述した気室部130A及び気室部130Bと同様に、気室部130Cの底面の最高位置132aと、気室部130Bの底面の最高位置132aとは、タイヤ周方向において、間隔Pの略半分ずれている。
このように底面の形状が正弦波の場合、路面と接地する空気入りタイヤ10のトレッド部分の溝ボリューム(ネガティブ率)が、タイヤ周方向においてより均一になる。
図14(a)及び(b)は、本発明の参考例の他の変更例に係る気室部を示す。気室部130E,130Fの底面は、タイヤ周方向に沿った断面視において山形(三角形)である。なお、最高位置132aの配置関係は、上述した参考例と同様である。
図15(a)及び(b)は、本発明の参考例のさらに他の変更例に係る気室部を示す。気室部130G,130Hの底面は、タイヤ周方向に沿った断面視において円弧を形成するアーチ状である点において上述した気室部130A及び気室部130Bと同様である。但し、気室部130G,130Hでは、気室部の底面を形成する円弧の中心は、底面よりもタイヤ径方向内側ではなく、タイヤ径方向外側に位置する。つまり、気室部130G,130Hの底面は、気室部130A及び気室部130Bと比較すると逆アーチ状である。なお、最高位置132aの配置関係は、上述した参考例と同様である。
また、このような変更例以外にも、気室部の底面形状は、ジグザク状、階段状、直線と円弧の組合せなどであってもよい。
上述した実施形態では、気室部130Aと気室部130Bとのタイヤ周方向における位置、及び気室部220と気室部250とのタイヤ周方向における位置関係は、空気入りタイヤ10のトレッド部分の剛性をタイヤ周方向において均一にするため、一致していなかったが、必ずしもこのような位置関係にしなくてもよい。
上述した実施形態では、狭窄溝部230は、気室部220の端部220aに連通するとともに、端部220bまで延在する内溝部232を有していたが、狭窄溝部230は、必ずしもこのような形状でなくても構わない。例えば、狭窄溝部230は、気室部220の中央部分に連通するようにしてもよい。同様に、狭窄溝部121の端部121aは、必ずしも底面132の最低位置132bにおいて凹部分131に連通しなくても構わない。
上述した参考例では、陸部120Aに細溝122が形成されていたが、細溝122は、形成されなくてもよい。また、上述した参考例では、気室部130Aと気室部130Bとは、同一のリブ状陸部に設けられていたが、両気室部は、別個のリブ状陸部にそれぞれ設けてもよい。
上述した実施形態では、周方向溝11,12,21,22は、タイヤ周方向に沿って直線状に延びていたが、周方向溝は、タイヤ周方向に沿って延びていれば、必ずしも直線状に限らず、ジグザグ状や波形状でもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…空気入りタイヤ、11,12,21,22…周方向溝、110…リブ状陸部、120A,120B…陸部、121…狭窄溝部、121a,121b…端部、122…細溝、130A〜130H…気室部、131…凹部分、132…底面、132a…最高位置、132b…最低位置、140…陸部、210…リブ状陸部、211…陸部、220…気室部、240…リブ状陸部、220a,220b…端部、221…凹部分、222…底面、223…曲線部分、224…直線状部分、223a,223b,224a,224b…端部、230…狭窄溝部、231…外溝部、232…内溝部、241…陸部、250…気室部、CT1,CT2…中心、DP1,DP2…深さ、H…高さ、P…間隔、R1,R2…ヘルムホルツ型共鳴器、RS…路面、S…断面積、W…幅

Claims (6)

  1. タイヤ周方向に沿って延びる周方向溝に隣接し、タイヤ周方向に沿って延びるリブ状陸部を備えるタイヤであって、
    タイヤ径方向内側に向かって凹んだ凹部分を有する気室部と、
    前記気室部及び前記周方向溝に連通する狭窄溝部とが前記リブ状陸部に形成され、
    前記凹部は、前記リブ状陸部が路面と接地する接地面を基準とする前記凹部分の深さが、タイヤ周方向における前記気室部の他端から前記気室部の一端に向かって深くなる部分を含み、
    前記凹部分の底面から前記接地面までの高さは、タイヤ周方向に沿って変化し、
    前記狭窄溝部と前記路面とによって形成される空間の容積は、前記凹部分と前記路面とによって形成される空間の容積よりも小さく、
    前記狭窄溝部は、
    前記周方向溝に連通し、前記気室部の他端まで延びる外溝部と、
    前記外溝部に連通し、前記気室部の一端まで延び、前記気室部と前記路面とによって形成される閉空間に連通する内溝部とを有し、
    前記内溝部は、前記凹部分と、前記リブ状陸部が路面と接地する接地面との間に形成され、
    前記内溝部は、トレッド幅方向に沿った前記タイヤの断面視において、前記凹部分の深さよりも深い部分を含むタイヤ。
  2. 前記凹部分の底面は、
    タイヤ周方向に沿った断面視において、曲線状である曲線状部分と、
    タイヤ周方向に沿った断面視において直線状である直線状部分とを有し、
    前記曲線状部分に沿った円弧の中心は、前記底面よりもタイヤ径方向内側に位置し、
    前記直線状部分は、前記気室部の一端側に形成され、
    前記直線状部分の一端は、前記曲線状部分に連なるとともに、前記直線状部分の他端は、前記接地面に連なる請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記凹部分のトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面積は、前記曲線状部分のタイヤ周方向における一端から他端まで略同一である請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. 前記リブ状陸部は、
    前記気室部がタイヤ周方向に沿って複数設けられた第1リブ状陸部と、
    前記気室部がタイヤ周方向に沿って複数設けられ、トレッド幅方向において前記第1リブ状陸部と異なる位置に設けられる第2リブ状陸部とを含み、
    前記第1リブ状陸部に形成される前記気室部のタイヤ周方向における位置は、前記第2リブ状陸部に形成される前記気室部の位置と異なる請求項1乃至3の何れか一項に記載のタイヤ。
  5. 前記第2リブ状陸部に形成される凹部分の前記接地面からの深さが最も深い位置は、タイヤ周方向において、前記第1リブ状陸部に形成される凹部分の前記接地面からの深さが最も浅い位置と略同一である請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記気室部は、トレッド面視において、前記気室部の他端から前記気室部の一端に行くに連れてトレッド幅方向の幅が狭くなる先細り状である請求項1乃至5の何れか一項に記載のタイヤ。
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