JP4592549B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に関し、より具体的には光学シートの位置合わせを極めて簡単に行なうことができる液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、小型、薄型、低消費電力を特徴とし、近年ではその表示品位の向上により、従来のCRTに替わるディスプレイとして普及しつつある。液晶表示装置は、自己発光型のデバイスとは異なり、光源としてのバックライトを必要とし、液晶物質の電気光学特性により決定される光透過率を制御して画像を表示する。
液晶表示装置は、液晶パネルとバックライトとの間隙に光学シートを設けることにより、表示品位の向上が図られている。光学シートの位置合わせ方法として、フレームの凹部に光学シートの突出部を合致させて光学シートの位置合わせを行なう技術が開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特開2005−158707号公報 特開2003−35899号公報
しかしながら、位置合わせ精度を向上するには、凹部と突出部とを正確にアライメントして、フレームの凹部に光学シートの突出部を載置する必要があった。また、凹部と突出部とを合致させて位置合わせを行なうことから、バックライトの熱によって生じる光学シートの膨張による撓みを考慮して、凹部と突出部とが密着せず、その間にある程度動きうるようにクリアランス(隙間)が必要であった。したがって、光学シートが傾斜して、製品毎に少なからずズレが生じる虞があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、光学シートの両端から光学シートの中心側に直線状に凹んだ三角形の凹部を有する光学シートが、光学シートの形状に対応した形状の段部を有する箱体の段部に配置されている構成とすることにより、光学シートの自重によって極めて簡単に光学シートの位置合わせを行なうことができる液晶表示装置の提供を目的とする。
また本発明は、光学シートの面積より小さな面積の開口部を有する枠体を設ける構成とすることにより、箱体に設けた段部と枠体との間に溝を形成し、形成された溝に沿って光学シートを自由に移動させるとともに、光学シートの脱落を防止することができる液晶表示装置の提供を目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に1又は複数の光源を有するバックライトと、前記液晶パネル及び前記バックライトの間隙に設けられた略矩形状の光学シートとを備える液晶表示装置において、前記光学シートは、該光学シートの両端から該光学シートの中心側に直線状に凹んだ三角形の凹部を有し、前記光源は、液晶パネル側が開口された直方体状の箱体に設けられ、該箱体の側壁の開口側の辺縁部が、前記光学シートの形状に対応した形状の段部を有し、該段部に前記光学シートが配置されていることを特徴とする。
本発明にあっては、光学シートが、光学シートの両端から光学シートの中心側に直線状に凹んだ三角形の凹部を有している。また、光源が液晶パネル側が開口された直方体状の箱体に設けられ、箱体の側壁の開口側の辺縁部が、光学シートの形状に対応した形状の段部を有する。そして、光学シートが箱体に設けた段部に配置される。これにより、光学シートを段部に配置した直後は、組立バラツキによって、光学シートと箱体とは位置合わせができていないが、暫く時間が経過すると、光学シートの自重によって箱体の段部の側壁に沿って移動し、極めて簡単に光学シートの位置合わせが行なわれる。また、光学シートを箱体の段部に配置する程度の取付精度があればよく、光学シートの配置に高い精度は不要である。
本発明に係る液晶表示装置は、前記段部の形状が前記光学シートの相似形であることを特徴とする。
本発明にあっては、箱体の段部が光学シートと相似していることから、光学シートの位置合わせが容易であり、位置合わせが完了した光学シートは、光学シートの凹部が箱体の段部に完全に収まる。
本発明に係る液晶表示装置は、前記段部からの前記光学シートの脱落を防止するように、前記光学シートの面積より小さな面積の開口部を有する枠体を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、枠体を箱体に取り付けることによって、箱体に設けた段部と枠体との間で溝(コの字状の空間)が形成され、形成された溝を光学シートが自由に移動する。また、枠体に設けた開口部は、光学シートの面積より小さいので、光学シートが脱落することはない。
本発明に係る液晶表示装置は、前記凹部が前記光学シートの下側辺縁に設けられていることを特徴とする。
本発明にあっては、光学シートの下側辺縁に凹部が設けられているので、光学シートが、光学シートの自重によって箱体の段部の側壁に沿って移動し、極めて簡単に光学シートの位置合わせが行なわれる。また、用途によっては、横長の液晶パネルを90°回転させ、縦長状態で使用することがある。この場合、実使用時において、下側となる光学シートの辺縁に凹部を設けることによって、液晶パネルを回転させた直後は、光学シートと箱体とは位置合わせができていないが、暫く時間が経過すると、光学シートの自重によって箱体の段部の側壁に沿って移動し、自然に光学シートの位置合わせが行なわれる。
本発明によれば、光学シートの両端から光学シートの中心側に直線状に凹んだ凹部を有する光学シートが、光学シートの形状に対応した形状の段部を有する箱体の段部に配置されている構成としたので、光学シートを段部に配置した直後は、組立バラツキによって、光学シートと箱体とは位置合わせができていないが、暫く時間が経過すると、光学シートの自重によって箱体の段部の側壁に沿って移動し、極めて簡単に光学シートの位置合わせを行なうことができる。また、光学シートを箱体の段部に配置する程度の取付精度があればよく、光学シートの配置に高い精度が不要になり、取り付けに係る設備を低コスト化することができる。
本発明によれば、箱体の段部が光学シートと相似していることから、光学シートの位置合わせが容易であり、位置合わせが完了した光学シートは、光学シートの凹部が箱体の段部に完全に収まる。したがって、バックライトの熱によって光学シートが膨張した場合であっても、光学シートが傾斜して製品毎にズレが生じる虞はない。
本発明によれば、光学シートの面積より小さな面積の開口部を有する枠体を設ける構成としたので、箱体に設けた段部と枠体との間に溝を形成し、形成された溝に沿って光学シートを自由に移動させることができる。また、枠体に設けた開口部は、光学シートの面積より小さいので、光学シートが脱落することはない。
本発明によれば、用途によって横長の液晶パネルを90°回転させ、縦長状態で使用する場合であっても、実使用時において、光学シートの下側辺縁に凹部が設けれている構成としたので、液晶パネルを回転させた直後は、光学シートと箱体とは位置合わせができていないが、暫く時間が経過すると、光学シートの自重によって箱体の段部の側壁に沿って移動し、自然に光学シートの位置合わせを行なうことができる等、優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る液晶表示装置の外観を示す斜視図、図2は本発明に係る液晶表示装置の内部構成を示す断面図である。
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネル10と、液晶パネル10の背面側に設けられたバックライト20とを備え、液晶パネル10及びバックライト20が前面キャビネット51及び背面キャビネット52によって形成された空間内に配置されている。前面キャビネット51には開口部51aが設けてあって、開口部51aを通じて液晶パネル10の画像が表示される。
液晶パネル10及びバックライト20は、液晶パネル10の外寸と適合する寸法を有する図示しない支持枠に固定されている。支持枠には、支持枠の上下に対向する2辺間を連結するように、上下方向に伸びる2本の支柱が固定され、支柱にスタンド60が取り付けられている。
液晶パネル10は、一対の透明板11,12が対向配置され、透明板11,12の周辺部をシール材13などで封止することによって生じた間隙に液晶物質14が充填された構成をしている。もちろん、球状又は柱状のスペーサを用いて液晶ギャップを精度良く保持することが好ましい。
一方の透明板11にはマトリックス状に配置されたITO、NESAなどの透明性の画素電極と、画素電極への電荷の供給を制御するためのTFTとが形成されており、他方の透明板12にはコモン電極と呼ばれる透明性の共通電極が形成されている。TFTのゲート及びソースは、それぞれゲートドライバ及びソースドライバの各出力段に接続されている。
相互の偏光軸方向が直交した2枚の偏光板15,16が、透明板11,12の表面にそれぞれ貼付けられており、ゲートドライバから入力されたゲート信号によって各画素電極のオン/オフが制御され、ソースドライバから入力されたデータ信号をオン期間に各画素電極へ印加することによって、画素電極に印加された電圧と対向電極に印加された電圧との電圧差に基づいて、液晶物質14の光透過率を制御する。
上述したような液晶パネル10は、液晶パネル10の前面及び背面の周縁部を2つの挟持部材71,72で挟持し、一方の挟持部材72をビス57によってバックライト20に固定する。これにより、液晶パネル10とバックライト20との相対位置が変動することはない。
バックライト20は、前面が開口された直方体状の箱体(バックライトシャーシ)21を基体とし、バックライトシャーシ21の内壁に反射膜22が形成されている。反射膜22は、例えば、アルミなどの光反射性に優れた材料を蒸着することにより形成される。
また、光源としての複数の線状の冷陰極線放電管(CCFL)40が横置き状態で縦方向に並置され、自然光に近い白色光が前面に設けられた液晶パネル10に入射されるようになっている。本例では、CCFL40が、適宜の位置に設けられたそれ自体公知のクリップ41によってバックライトシャーシ21の底面に固定される。なお、白色LED及び/又は複数色のLEDを配置したものをバックライトとして用いてもよい。
バックライトシャーシ21の開口部には光学シート30が配置されている。光学シート30は、例えば、拡散板、拡散シート、R−BAF及びD−BAFなどの積層体であって、図3に示すように、一辺(下辺)の中心が光学シート30の中心方向に凹み、凹んだ下辺の中心30aと下辺の両端30m,30nとを結ぶ2本の直線形状をなしている。つまり、光学シート30は、光学シート30の両端30m,30nから光学シート30の中心側に直線状に凹んだ三角形の凹部を有する。
また、バックライトシャーシ21の側壁の開口側の辺縁部が、光学シート30の形状に対応した形状の段部21mを有している。そして、光学シート30を段部21mに配置し、上側から光学シート30の面積より小さな面積の開口部25aを有する枠体25を配置し、枠体25がビス28でバックライトシャーシ21に取り付けられている。なお、光学シート30の配置を容易にすべく、段部21mが光学シート30の形状と相似していることが好ましい。
枠体25をバックライトシャーシ21に取り付けることによって、溝(コの字状の空間)27が形成される。溝27の幅pは、光学シート30の厚みqより大きくなるように設計されている(p>q)。したがって、光学シート30は、バックライトシャーシ21及び枠体25から相互作用(力)を受けることはなく、溝27を自由に移動することができる。また、開口部25aは、光学シート30の面積より小さいことから、光学シート30が脱落することはない。
図4は本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図であり、図4(a)は取り付け時の状態を、図4(b)は液晶表示装置を縦置きして、暫く時間が経過した状態をそれぞれ示している。
光学シート30を取り付けた直後は、組立バラツキによって、光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとは一致していないが(図4(a))、光学シート30が自重によってバックライトシャーシ21の段部の側壁Hに沿って移動する(図4(b))。光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとが一致するまで光学シート30が移動し、一致した時点で光学シート30の移動が止まる。したがって、光学シート30の取り付けには高い精度が不要であり、光学シート30をバックライトシャーシ21の段部に配置する程度の取付精度があればよい。
また、光学シート30は、CCFL40からの距離が数cm程度の位置に設けられていることから、CCFL40の点灯に伴って発生する熱の影響を受けて熱膨張するが、光学シート30の下辺の中心30aで位置規制を行なうため、左右の熱膨張が同程度となり、熱膨張した場合であっても、常に光学シート30の左右中心で位置規制を行なうことができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図であり、図5(a)は取り付け時の状態を、図5(b)は液晶表示装置を縦置きして、暫く時間が経過した状態をそれぞれ示している。
実施の形態2では、光学シート30の上辺及び下辺の中心が、光学シート30の中心方向に凹んでいる。また、光学シート30の下辺側は、凹んだ下辺の中心30aと下辺の両端30m,30nとを結ぶ2本の直線形状をなし、同様に光学シート30の上辺側は、凹んだ上辺の中心30bと上辺の両端30p,30qとを結ぶ2本の直線形状をなしている。光学シート30の配置を容易にすべく、バックライトシャーシ21の段部が光学シート30の形状と相似している。つまり、光学シート30の下辺の中心30aが、バックライトシャーシ21の下側の対応点21aに対応し、光学シート30の上辺の中心30bが、バックライトシャーシ21の上側の対応点21bに対応するようになっている。
光学シート30を取り付けた直後は、組立バラツキによって、光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとは一致していないが(図5(a))、光学シート30が自重によってバックライトシャーシ21の段部の側壁Hに沿って移動する(図5(b))。光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとが一致するまで光学シート30が移動し、一致した時点で光学シート30の移動が止まる。
また、本実施の形態では、光学シート30が上下対称であることから、光学シート30の上辺と下辺とを逆に取り付けた場合であっても同様に、光学シート30が自重によって移動し、光学シート30が自動的にバックライトシャーシ21の適宜の位置に配置される。したがって、組立作業者が、上下を誤って光学シート30を取り付けた場合でも、全く同一の構成とすることができ、製造時の自由度が向上する。
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図であり、図6(a)は取り付け時の状態を、図6(b)は液晶表示装置を縦置きして、暫く時間が経過した状態をそれぞれ示している。
実施の形態3では、光学シート30の各辺(上辺、下辺、左辺及び右辺)の中心が、光学シート30の中心方向に凹んでいる。また、光学シート30の下辺側は、凹んだ下辺の中心30aと下辺の両端30m,30nとを結ぶ2本の直線形状をなし、同様に光学シート30の上辺側は、凹んだ上辺の中心30bと上辺の両端30p,30qとを結ぶ2本の直線形状をなしている。さらに、光学シート30の左辺側は、凹んだ左辺の中心30cと左辺の両端30p,30mとを結ぶ2本の直線形状をなし、同様に光学シート30の右辺側は、凹んだ右辺の中心30dと右辺の両端30q,30nとを結ぶ2本の直線形状をなしている。光学シート30の配置を容易にすべく、バックライトシャーシ21の段部が光学シート30の形状と相似しており、光学シート30の各辺の中心30a,30b,30c,30dが、バックライトシャーシ21の対応点21a,21b,21c,21dに対応するようになっている。
光学シート30を取り付けた直後は、組立バラツキによって、光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとは一致していないが(図6(a))、光学シート30が自重によってバックライトシャーシ21の段部の側壁H1に沿って移動する(図6(b))。光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとが一致するまで光学シート30が移動し、一致した時点で光学シート30の移動が止まる。
また、本実施の形態では、実施の形態1と同様、光学シート30が上下対称であることから、光学シート30の上辺と下辺とを逆に取り付けた場合であっても同様に、光学シート30が自重によって移動し、光学シート30が自動的にバックライトシャーシ21の適宜の位置に配置される。したがって、組立作業者が、上下を誤って光学シート30を取り付けた場合でも、全く同一の構成とすることができ、製造時の自由度が向上する。
また、図7に示すように、横長の液晶パネル10を90°回転させ、縦長状態で使用することがある。縦長状態で使用する場合、光学シート30の右辺(又は左辺)が、縦長状態では下側になる。液晶パネル10を回転させた直後は、光学シート30の下辺(横長状態では右辺)の中心30dと、バックライトシャーシ21の対応点21dとは一致していないが(図8(a))、光学シート30の下辺の中心30dと、バックライトシャーシ21の対応点21dとが一致するまで光学シート30が側壁H2に沿って移動し、一致した時点で光学シート30の移動が止まる(図8(b))。したがって、液晶パネル10を横長状態及び縦長状態のいずれの場合であっても、光学シート30の自重によって、光学シート30とバックライトシャーシ21との位置合わせを高精度で行なうことができる。
(実施の形態4)
図9は本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図であり、図9(a)は取り付け時の状態を、図9(b)は液晶表示装置を縦置きして、暫く時間が経過した状態をそれぞれ示している。
実施の形態4では、光学シート30の下辺の中心が、光学シート30の中心方向に凹んでいる。また、光学シート30の下辺側は、凹んだ下辺の中心30aと下辺の両端30m,30nとを結ぶ2本の直線形状をなしている。一方、光学シート30の上辺の中心が、光学シート30の外側方向に突出している。また、光学シート30の上辺側は、突出した上辺の中心30eと上辺の両端30p,30qとを結ぶ2本の直線形状をなしている。光学シート30の配置を容易にすべく、バックライトシャーシ21の段部が光学シート30の形状と相似しており、光学シート30の各辺の中心30a,30eが、バックライトシャーシ21の対応点21a,21eに対応するようになっている。
光学シート30を取り付けた直後は、組立バラツキによって、光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとは一致していないが(図9(a))、光学シート30が自重によってバックライトシャーシ21の段部の側壁Hに沿って移動する(図9(b))。光学シート30の下辺の中心30aと、バックライトシャーシ21の対応点21aとが一致するまで光学シート30が移動し、一致した時点で光学シート30の移動が止まる。したがって、光学シート30の取り付けには高い精度が不要であり、光学シート30をバックライトシャーシ21の段部に配置する程度の取付精度があればよい。
また、上述したような光学シート30を作製する場合、図10に示すように、大面積の光学シート材3を、分割線3a,3bに沿ってダイシングを行なうことにより、個々の光学シート30に分割する。本実施の形態では、光学シート30の上辺及び下辺の形状が他を補完するようになっているので、少ない回数のダイシングによって大量の光学シート30を作製することができ、製造効率に優れる。
以上詳述したように、本発明の主旨は、光学シート30の両端から光学シート30の中心側に直線状に凹んだ凹部を有する光学シート30が、光学シート30の形状に対応した形状の段部を有するバックライトシャーシ21の段部に配置することにある。これにより、光学シート30の自重によって極めて簡単に光学シート30の位置合わせを行なうことができる。
なお、各実施の形態では、光源としての複数のCCFL40が並置された直下型のバックライト20について説明したが、サイド型のバックライトなど、バックライト方式について限定されるものではない。
本発明に係る液晶表示装置の外観を示す斜視図である。 本発明に係る液晶表示装置の内部構成を示す断面図である。 バックライトシャーシ、光学シート及び枠体の関係を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の別の使用形態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置における光学シートの配置状態を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る光学シートのダイシング方法を示す図である。
符号の説明
10 液晶パネル
20 バックライト
21 バックライトシャーシ
21m 段部
25 枠体
27 溝
30 光学シート
40 CCFL

Claims (4)

  1. 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に1又は複数の光源を有するバックライトと、前記液晶パネル及び前記バックライトの間隙に設けられた略矩形状の光学シートとを備える液晶表示装置において、
    前記光学シートは、該光学シートの両端から該光学シートの中心側に直線状に凹んだ三角形の凹部を有し、
    前記光源は、液晶パネル側が開口された直方体状の箱体に設けられ、
    該箱体の側壁の開口側の辺縁部が、前記光学シートの形状に対応した形状の段部を有し、
    該段部に前記光学シートが配置されていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記段部の形状が前記光学シートの相似形であること
    を特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記段部からの前記光学シートの脱落を防止するように、前記光学シートの面積より小さな面積の開口部を有する枠体を備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記凹部が前記光学シートの下側辺縁に設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
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