JP4591226B2 - 情報処理装置、ワークフロー制御プログラムおよびワークフロー制御方法 - Google Patents

情報処理装置、ワークフロー制御プログラムおよびワークフロー制御方法 Download PDF

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Description

この発明は情報処理装置、ワークフロー制御プログラムおよびワークフロー制御方法に関し、特に、複数のデバイスに処理を実行させるワークフローを制御可能な情報処理装置、ワークフロー制御プログラムおよびワークフロー制御方法に関する。
文書データに施すべき複数の処理の処理順序を直列的及び並列的に組み合わせ可能に設定でき、ネットワークに接続された各機器に対して複数の処理を連携して処理させるサービス処理装置が、特開2004−287859号公報に記載されている。
しかしながら、特開2004−287859号公報に記載のサービス処理装置は、ネットワークに接続された各機器が既に有する機能の範囲で、各機器が実行する処理を設定したワークフローを決定している。このため、必要な機能を搭載していない機器では、その機能を有する他の機器にその処理を実行させなければならず、ワークフローが効率的ではなかった。また、ワークフローの最適化にデータの送信回数が考慮されないため、データの送信回数が増加してしまい、ワークフローを実行するのに時間がかかるといった問題がある。
特開2004−287859号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、ワークフローを効率よく実行することが可能な情報処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、ワークフローを効率よく実行させることが可能なワークフロー制御プログラムおよびワークフロー制御方法を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、情報処理装置は、ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置であって、前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するデバイスリスト生成手段と、複数の処理が定義されたワークフローを入力する入力手段と、生成されたデバイスリストに基づいて、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するデバイス決定手段と、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、デバイス決定手段により決定されたデバイスに実行させる指示手段とを備え、指示手段は、決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していない場合は、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるダウンロード指示手段を含み、デバイス決定手段は、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに、実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定する最適化手段を含む
この発明に従えば、複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストが生成され、複数の処理が定義されたワークフローが入力されると、デバイスリストに基づいて、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに、実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローが決定される。データおよびプログラムの送信回数が最少となるように、複数の処理それぞれを実行させるデバイスが決定されるので、複数ある組み合わせのうちから最適なワークフローを容易に決定することができる。さらに、決定されたワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスが決定されて、決定されたデバイスにより実行される。決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していない場合は、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせる。このため、複数のデバイスにプログラムが既に記憶されている必要がないので、無駄なデータ転送やワークフロー管理を削減することができ、実行するワークフローの生産性が向上する。その結果、ワークフローを効率よく実行することが可能な情報処理装置を提供することができる。
好ましくは、指示手段は、ダウンロード指示手段によりダウンロードが指示されたプログラムを、削除させる削除指示手段を含む。
この発明に従えば、ユーザの知らないうちにプログラムが記憶されたままになることがない。
好ましくは、入力手段は、複数の処理のいずれかの処理を実行させるデバイスの指定を受付けるデバイス指定手段を含む。
この発明のさらに他の局面によれば、ワークフロー制御プログラムは、ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置で実行されるワークフロー制御プログラムあって、前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するステップと、複数の処理が定義されたワークフローの入力を受付けるステップと、生成されたデバイスリストに基づいて、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するステップと、決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していないときは、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるステップと、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、決定されたデバイスに実行させるステップとを情報処理装置に実行させ、デバイスを決定するステップは、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから前記複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定するステップを含む
この発明に従えば、ワークフローを効率よく実行させることが可能なワークフロー制御プログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、ワークフロー制御方法は、ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置で実行されるワークフロー制御方法あって、複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するステップと、複数の処理が定義されたワークフローの入力を受付けるステップと、生成されたデバイスリストに基づいて、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するステップと、決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していないときは、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるステップと、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、決定されたデバイスに実行させるステップと、を情報処理装置に実行させ、デバイスを決定するステップは、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定するステップを含む。
この発明に従えば、ワークフローを効率よく実行させることが可能なワークフロー制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の一つにおける情報処理システムの全体構成を示す図である。図1を参照して、情報処理システム1は、ネットワーク2にそれぞれ接続された複合機(以下、「MFP」という)100,100Aと、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)200,200A,200Bと、サーバ300とを含む。サーバ300、PC200,200A,200Bは、一般的なコンピュータであり、その構成および機能は周知であるので、ここでは説明を繰り返さない。
MFP(Multi Function Peripheral)100,100Aは、原稿を読取るためのスキャナ部、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成部、ファクシミリを含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。MFP100,100Aは、その構成および機能は同じなので、ここでは特に言及しない限り、MFP100を例に説明する。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)、一般公衆回線を用いたネットワーク等であってもよい。
なお、図1では、2台のMFP100,100A、3台のPC200,200A,200B、および1台のサーバ300をネットワーク2に接続する例を示すが、これらの台数を限定するものではない。
図2は、本実施の形態におけるMFPのハード構成を示すブロック図である。図1を参照して、MFP100は、スキャナ部103と、用紙などの記録媒体に画像を形成する画像形成部106と、それぞれがバス111に接続されたCPU(Central Processing Unit)101と、記憶部102と、スキャナ部103が出力する画像データを処理する入力画像処理部104と、画像データに出力するのに適した処理を行う出力画像処理部105と、ネットワークインターフェイス(I/F)107と、モデム108と、操作パネル109と、カードI/F110とを含む。
CPU101は、MFP100の全体を制御する。記憶部102は、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびEEPROM〔Electrically Erasable/Programable ROM)などの半導体メモリおよびハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶装置を含む。CPU101は、ROMに記録されたワークフロー制御プログラムをRAMにロードして実行する。
スキャナ部103は、CCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を含み、原稿を光学的に読取って電子データとしての画像データを入力画像処理部104に出力する。入力画像処理部104は、入力された画像データに対して、色変換処理、色補正処理、解像度変換処理、領域判別処理などを実行して、処理した画像データを記憶部102に記憶する。
出力画像処理部105は、記憶部102から画像データを読み出して、スクリーン制御処理、スムージング処理、パルス幅変調(PWM)を行い、処理後の画像データを画像形成部106に出力する。画像形成部106は、レーザプリンタであり、出力画像処理部105から入力される画像データを紙などの記録媒体に可視化する。画像形成部106は、カラープリントの場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーで画像を形成する。画像形成部106は、インクジェットプリンタであってもよい。
カードI/F110には、ICカード110Aが装着される。CPU101は、カードI/F110を介してICカード110Aにアクセスが可能である。ネットワークI/F107は、MFP100をネットワーク2と接続する。ネットワークI/F107は、データを所定の通信プロトコルに従ってネットワーク2に出力し、ネットワーク2から所定の通信プロトコルに従ってデータを受信する。CPU101は、ネットワークI/F107を介してネットワーク2に接続された他のMFP100A、PC200,200A,200Bおよびサーバ300と通信することが可能となる。このため、たとえば、FTP(File Transfer Protocol)等を用いてデータの送受信が可能である。
モデム108は、MFP100を電話回線113と接続する。モデム108は、データをファクシミリの通信プロトコルに従ってファクシミリ通信を可能とする。モデム108は、ファクシミリ受信されたデータを記憶部102のHDDに記憶する。また、モデム108は、電話回線113に接続されたコンピュータとの通信を可能とするためNCU(Network Control Unit)を含む。モデム108により他のコンピュータから受信されたデータは、記憶部102のHDDに記憶される。
操作パネル109は、入力部109Aと表示部109Bとを含む。入力部109Aは、MFP100のユーザによる操作の入力を受付けるためのタッチパネル、キーボードまたはマウス等の入力装置である。表示部109Bは、液晶表示装置または有機EL(electro−luminescence)ディスプレイパネルである。入力部109Aに透明な部材からなるタッチパネルを用いる場合には、表示部109B上にタッチパネルを重ねて設置することで、表示部109Bに表示されたボタンの指示を検出することができる。これにより、種々の操作の入力が可能となる。
なお、CPU101で実行するワークフロー制御プログラムは、ROMに記憶されたものに限られず、EEPROMに記憶するようにしてもよい。EEPROMに記憶するようにすれば、ワークフロー制御プログラムを書き換えるまたは追加して書き込みすることが可能となる。このため、ネットワーク2に接続された他のコンピュータが、MPP100のEEPROMに記憶されたワークフロー制御プログラムを書換える、または、新たなワークフロー制御プログラムを追加して書き込むことができる。さらに、MFP100が、ネットワーク2に接続された他のPC200,200A,200Cからワークフロー制御プログラムをダウンロードして、そのワークフロー制御プログラムをEEPROMに記憶することができる。
さらに、ワークフロー制御プログラムをICカード110Aに記憶するようにし、カードI/F110に装着されたICカード110Aに記録されたワークフロー制御プログラムをRAMにロードして実行するようにしてもよい。なお、ワークフロー制御プログラムをICカード110Aに記録する場合に限らず、磁気テープ、カセットテープ、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)や光ディスク(CD-ROM(Compact Disc − ROM)/MO(Magneto−Optical
Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital
Versatile Disc)等)、光カード、あるいはマスクROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体に記録するようにしてもよい。
ここでいうプログラムは、CPU101により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
本実施の形態における情報システム1では、ワークフローを与えることにより、情報システム1の全体でそのワークフローが実行される。ここでは説明のために、次のワークフローをMFP100に入力して、ワークフローを実行させる例を説明する。この場合、ワークフローが入力されるMFP100がワークフロー制御サーバとなる。ワークフローは、処理の流れを定義する。ワークフローには、少なくとも1つの処理が定義され、処理の対象となるデータを識別するための情報(たとえばファイル名)を含む。
<ワークフローの例>
(1)ワークフローの概要。
MFP100で原稿を読み取り、得られた画像データと、PC100,100A,MFP100Aそれぞれに記憶されているデータをPDF(Portable
Document Format)フォーマットの1つのファイルに合成して、サーバ300のデータベースに登録する。
(2)ワークフローが処理対象とするデータ。
(i) MFP100のスキャナ部103で原稿を読み取って得られる第1データ。第1データは、ビットマップ形式の画像データであり、ファイル名はワークフローを入力する段階で仮に付与するようにすればよい。
(ii) PC200のハードディスクに記憶されている第2データ。第2データはワードプロセッサのアプリケーションプログラムで作成されたデータであり、そのデータを識別するためのファイル名は「C:\OPENBOX\報告書.doc」である。
(iii) PC200のハードディスクに記憶されている第3データ。第3データは、表計算のアプリケーションプログラムで作成されたデータであり、ファイル名は「C:\openbox\添付ファイル.xls」である。
(iv) PC200Aのハードディスクに記憶されている第4データ。第4データは、PDFフォーマットのデータであり、ファイル名は「C:\OPENBOX\実験ファイル.pdf」である。
(v) MFP100Aのハードディスクに記憶されている第5データ。第5データは、PDFフォーマットのデータであり、そのファイル名は「C:\OPENBOX\データファイル.pdf」である。
(vi) 合成の対象となる第1〜第5データを合成した第6データ。第6データはサーバ300のデータベースに登録されるデータでもある。第6データのファイル名は、ワークフローを入力する段階で仮に付与するようにすればよい。
(3)ワークフローに定義される処理。
(処理1:スキャン処理)
MFP100で原稿を読み取って画像データを記憶する処理である。画像データのフォーマットは、たとえば、ビットマップ形式である。このスキャン処理は、MFP100でのみ実行可能である。処理対象とするデータは、取得された画像データであり、ここでは第1データである。
(処理2:フォーマット変換処理)
スキャン処理により得られた画像データ、または、アプリケーションプログラムにより生成されたデータをPDFフォーマットに変換する処理である。PDFフォーマットに変換するためには、フォーマット変換プログラムが実行される必要がある。処理対象とされるデータは、第1、第2および第3データである。したがって、フォーマット変換処理は、ワークフローには処理対象データの数に対応して3つが定義される。ここでは、第1、第2および第3データのフォーマット変換処理をそれぞれ第1、第2および第3フォーマット変換処理という。
(処理3:データ編集処理)
複数のPDFフォーマットのデータを編集して、1つのデータに合成する処理である。PDFフォーマットのデータを編集するには、データ編集プログラムが実行される必要がある。処理対象データは、フォーマット変換後の第1、第2、第3データと、第4および第5データである。編集内容は、ここでは、フォーマット変換後の第2データに、フォーマット変換後の第3データを追加し、追加して得られるデータの第1頁を第1データに置き換え、第5頁と第6頁の間に第3データを、第10頁と第11頁の間に第4データを、それぞれ挿入することを内容とする。
(処理4:データベース登録処理)
サーバ300が記憶するデータベースにデータを登録する処理である。処理対象は、登録するべき第6データである。
ワークフローには、上述したスキャン処理、第1〜第3フォーマット変換処理、データ編集処理が記述される。このワークフローは、各処理に対応して処理対象とする画像データを識別するためのファイル名を含む。スキャン処理については、第1フォーマット変換処理で第1データを特定する必要があるため、読み取られて得られる第1データに仮のファイル名を付すようにすればよい。また、データ編集処理については、データベース登録処理で登録する第6データを特定する必要があるため、合成された第6データに仮のファイル名を付すようにすればよい。
また、ワークフローでは、処理を実行するデバイスの範囲を限定するために、デバイス識別情報を含む。ここでは、MFP100,100AおよびPC200,200Aのデバイス識別情報がワークフローに記述される。このため、ワークフローで限定された範囲のデバイ以外のデバイスで処理が実行されることはない。さらに、ワークフローに定義された処理のいずれかをその処理を実行させるデバイスとして指定することができる。この場合には、ワークフローには、処理に対応付けてその処理を実行するデバイスのデバイス識別情報が記述される。実行するデバイスが指定された処理は、その指定されたデバイスで実行されるように、後述する実行ワークフローが生成される。
図3は、ワークフロー制御サーバの機能の概略を示す機能ブロック図である。ここでは、MFP100にワークフローを入力するようにしているので、MFP100がワークフロー制御サーバとなる。このため、図3では、MFP100のCPU101の機能の概略を示している。図3を参照して、CPU101は、入力されたワークフローを解析して処理を実行可能なデバイスを抽出するワークフロー解析部11と、ワークフローに定義された処理を実行させるデバイスを決定して実行ワークフローを生成する実行ワークフロー生成部13と、実行ワークフローを実行するワークフロー制御部15とを含む。
ワークフロー解析部11は、上述した処理と処理対象データとを定義したワークフローが入力される。ワークフローは、操作パネル109を操作するユーザにより、入力部109Aから入力される場合と、ネットワークI/F107を介してネットワーク2に接続された他のMFP100A、PC200,200A,200Bまてゃサーバ300から入力される場合とがある。ワークフロー解析部11は、入力されたワークフローに定義された処理を実行可能なデバイスを抽出してデバイスリストを生成する。抽出されるデバイスは、そのデバイスにアプリケーションプログラムがインストールされており、直ちに実行可能な状態にあるデバイスと、他のデバイスからアプリケーションプログラムをダウンロードすれば実行可能となるデバイスとを含む。ワークフロー解析部11は、生成したデバイスリストを実行ワークフロー生成部13に出力する。
PC200,200A,200Bでは、アプリケーションプログラムをダウンロードした後、それを実行可能とするためにはダウンロードしたアプリケーションプログラムをインストールする必要があるが、ここでば、インストール処理を含めてダウンロードという。従って、ここでPC200,200A,200Bにアプリケーションプログラムがダウンロードされるというときは、そのPC200,200A,200Bは、ダウンロードしたアプリケーションプログラムが実行可能な状態となることを意味する。これに対して、MFP100,100Aでは、アプリケーションプログラムは、記憶部102の予め定められたアドレスに記憶されるため、ダウンロードされることによりアプリケーションンプログラムを実行可能となる。従って、MFP100,100Aにアプリケーションプログラムがダウンロードされると、そのMFP100,100Aは、ダウンロードしたアプリケーションプログラムが実行可能な状態となる。
ここでは、MFP100は、フォーマット変換プログラムを記憶しており、MFP100はそれを実行可能な状態となっている。したがって、MFP100は、スキャナ部103が出力する画像データをPDFフォーマットに変換する処理を実行することが可能である。なお、ここでは、MFP100に記憶されているフォーマット変換プログラムは、第2および第3フォーマット変換処理も実行可能である。また、PC200Aは、PDFフォーマットのデータを編集するデータ編集プログラムを記憶しており、それを実行可能な状態となっている。さらに、PC200Bは、PC200,200A,200Bにインストール可能なフォーマット変換プログラムと、MFP100,100Aで実行可能なデータ編集プログラムおよびデータベース登録プログラムを記憶している。
実行ワークフロー生成部13は、ワークフローと、デバイスリストとが入力される。実行ワークフロー生成部13は、MFP100,100A,PC200,200A,200Bのいずれで処理を実行させるかを決定して、実行ワークフローを生成する。実行ワークフロー生成部13は、処理を実行するデバイスに処理対象データが存在しない場合には、その処理対象データを処理を実行するデバイスに送信させる送信処理を実行させるデバイスを決定する。このため実行ワークフロー生成部13で生成される実行ワークフローは、実行するべき処理と、その処理を実行するデバイスを特定するための装置識別情報とを関連付けたものである。実行ワークフローによる、実行するべき処理とその処理を実行するデバイスの装置識別情報との関連付けは、ワークフローの開始から終了までの処理時間が最短となるように関連付けてもよいし、実行するべき処理を実行するデバイスの数が最少となるように関連付けてもよいし、または、アプリケーションプログラムおよびデータの送信回数が最少となるように関連付けてもよい。ここでは、アプリケーションプログラムおよびデータの送受信回数が最少となるように関連付ける場合を例に説明する。なお、データの送信回数に代えて、送信されるデータのデータ量が最少となるように関連付けてもよい。実行ワークフロー生成部13は、生成した実行ワークフローを記憶部102に記憶する。
ワークフロー制御部15は、記憶部102から実行ワークフローを読み出して、実行ワークフローで定義された処理それぞれを、各処理それぞれに関連付けられているデバイスに実行させる。
図4は、ワークフロー制御サーバで実行されるワークフロー解析処理の流れの一例を示すフローチャートである。図4を参照して、ワークフロー解析部11は、ワークフローが入力されるまで待機状態となる(ステップS01でNO)。そして、ワークフローが入力されるとステップS02へ進む。すなわち、ワークフロー解析処理は、ワークフローが入力されることを条件に実行される処理である。
ステップS02では、ワークフローに定義されている処理のうちから、実行するデバイスが指定されている処理を抽出する。ワークフローを記述したユーザの意思により実行するデバイスが指定されたことに従うためである。たとえば、第1データのフォーマット変換処理に対して、MFP100を指定されている場合である。この場合には、第1データのフォーマット変換は、MFP100で実行されるように、第1データのフォーマット変換処理が抽出され、フォーマット変換処理とMFP100の装置識別情報との関連付けが決定される。
ステップS03では、ワークフローに定義された処理を実行するためのアプリケーションプログラムが特定される。フォーマット変換処理に対してフォーマット変換プログラムが、データ編集処理に対してデータ編集プログラムが、データベース登録処理に対してデータベース登録プログラムが特定される。
次のステップS04では、ダウンロードすることなく実行可能な処理が調査される。ここでは、ステップS03で特定したアプリケーションプログラムが登録されているデバイスが抽出される。ここでの登録とは、アプリケーションプラグラムが実行可能な状態とされていることをいう。MFP100は、自装置で登録されているアプリケーションプログラムを検出するとともに、MFP100AおよびPC200,200A,200Bそれぞれに要求信号を送信して、それぞれから登録されているアプリケーションプログラムの情報を受信する。これにより、ワークフローに定義された処理を、アプロケーションプログラムをダウンロードすることなく実行可能なデバイスが検出される。ここでの例では、MFP100自身でフォーマット変換プログラムが検出され、PC200Aからフォーマット変換プログラムを示す情報が受信され、PC200Aからデータ編集プログラムを示す情報が受信される。これにより、MFP100は、MFP100およびPC200Aの装置識情報とフォーマット変換処理とを関連付けて記憶し、PC200Aの装置識別情報とデータ編集処理とを関連付けて記憶する。
次のステップS05では、ダウンロードすることにより実行可能な処理が調査される。ここでは、ステップS03で特定したアプリケーションプログラムであって、ダウンロード可能な状態で記憶されているものを抽出する。MFP100は、自装置で登録されているアプリケーションプログラムを検出するとともに、MFP100AおよびPC200,200A,200Bそれぞれに要求信号を送信して、それぞれから登録されているアプリケーションプログラムの情報を受信する。なお、この処理は、ステップS04で同時に行ってもよい。抽出されるアプリケーションプログラムは、ダウンロード可能な状態で記憶されているので、他のデバイスがそれをダウンロードすれば、該他のデバイスでそれを実行することが可能となる。アプリケーションプログラムは、MFP100,100Aでのみ実行可能なものと、PC200,200A,200Cで実行可能なものとがあるため、抽出したアプリケーションプログラムからそのアプリケーションプログラムをダウンロードして実行可能なデバイスを特定することができる。ここでは、PC200BからMFP100,100Aで実行可能なデータベース登録プログラムの情報と、PC200,200A、200Cで実行可能なフォーマット変換処理プログラムの情報とが受信される。これにより、MFP100は、MFP100,100Aの装置識情報とデータベース登録処理とを関連付けて記憶し、PC200,200Aとフォーマット変換処理とを関連付けて記憶する。
次のステップS06では、ステップS03およびステップS04で調査した結果、記憶された処理と装置識情報とからデバイスリストが作成され、記憶部102に記憶される。図5は、デバイスリストの一例を示す図である。図5を参照して、縦をデバイス名として横を処理名としたマトリックスでデバイスリストを示している。◎印は、対応するデバイスで対応する処理が実行可能な状態であることを示し、○印は対応するデバイスでアプリケーションプログラムをダウンロードすることにより対応する処理が実行可能となることを示している。
図6は、ワークフローが実行される前の状態において、デバイスで実行可能な処理とデバイスが記憶している処理対象データとを示す図である。図6において、デバイスごとに上段に実行可能な処理名を示し、下段に記憶している処理対象データを示している。括弧で囲われた実行可能な処理名は、ダウンロードされることを条件に実行可能となる処理を示している。
図7は、ワークフロー制御サーバで実行される実行ワークフロー生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7を参照して、実行ワークフロー生成処理では、ワークフローが入力されるまで待機状態となる(ステップS10でNO)。そして、ワークフローが入力されるとステップS11へ進む。すなわち、ワークフロー制御処理は、ワークフローが入力されることを条件に実行される処理である。
次のステップS11では、記憶部102からデバイスリストが読み出されることによりデバイスリストが取得される。そして、取得したデバイスリストを使用してワークフローを生成する(ステップS12)。ここで生成されるワークフローは、処理にそれを実行するデバイスが対応付けられる。ワークフローには、プログラムをダウンロードさせる必要がある場合にはプログラムをダウンロードさせる処理が含まれ、処理を実行するために処理対象データを送受信する必要がある場合には処理対象データを送信させるデータ送信処理を含む。さらに、ワークフローは、ダウンロードさせる処理が含まれる場合にはダウンロードさせたプログラムを削除またはアンインストールさせる処理が含まれる。
生成されるワークフローは複数あり、その一例としては、次のものがある。
(パターン1)
MFP100に第1〜第5データを集め、処理可能なデバイスに送信して処理を実行させた処理結果をMFP100に返信させ、MFP100からデータベースに登録する。
(1)原稿を読み取ってフォーマット変換して第1データを記憶する処理。
(2)PC200にMFP100へ第2および第3データを送信させる処理。第2および第3の2つが送信される。
(3)PC200AにMFP100へ第4データを送信させる処理。
(4)MFP100AにMFP100へ第5データを送信させる処理。
(5)第2および第3データをフォーマット変換する処理。
(6)フォーマット変換後の第1〜第5データをPC200Aに送信する処理。第1〜第5データの5つが送信される。
(7)PC200Aにデータ編集処理を実行させる処理。PC200Aで第1〜第5データが合成されて第6データが生成される。
(8)PC200AにMFP100へ第6データを送信させる処理。
(9)PC200Bからデータベース登録プログラムをダウンロードする処理。PC200BからMFP100にデータベース登録プログラムが送信される。
(10)第6データをサーバ300のデータベースに登録する処理。
(11)ダウンロードしたデータベース登録プログラムを削除する処理。
(パターン2)
各デバイスで処理を行ったデータをMFP100に送信して、MFP100でデータ編集した後、MFP100からデータベースに登録する。
(1)原稿を読み取ってフォーマット変換して第1データを記憶する処理。
(2)PC200Bからデータ編集プログラムをダウンロードする処理。PC200BからMFP100にデータ編集プログラムが送信される。
(3)PC200に第2、第3データをMFP100へ送信させる処理。第2、第3データの2つが送信される。
(4)第2、第3データをフォーマット変換する処理。
(5)PC200AにMFP100へ第4データを送信させる処理。
(6)MFP100AにMFP100へ第5データを送信させる処理。
(7)データ編集処理を実行する処理。第1〜第5データを合成して第6データを生成する処理である。
(8)PC200BにMFP100へデータベース登録プログラムを送信させる処理。
(9)第6データをサーバ300のデータベースに登録する処理。
(10)ダウンロードしたデータ編集プログラムおよびデータベース登録プログラムを削除する処理。
(パターン3)
全てのデータをPC200Aに送信して、PC200Aでまとめた第6データをMFP100に送信し、MFP100からデータベースに登録する。
(1)原稿を読み取ってフォーマット変換して第1データを記憶する処理。
(2)第1データをPC200Aに送信する処理。
(3)PC200にPC200Bからフォーマット変換プログラムをダウンロードさせる処理。フォーマット変換プログラムがPC200BからPC200に送信される。
(4)PC200に第2、第3データをフォーマット変換させる処理。
(5)PC200にPC200Aへ第2、第3データを送信させる処理。第2、第3データが送信される。
(6)MFP100AにPC200Aへ第4データを送信させる処理。
(7)PC200Aに第4データをフォーマット変換させる処理。
(8)PC200Aにデータ編集処理を実行させる処理。第1〜第5データが合成されて第6データが生成される。
(9)PC200AにMFP100へ第6データを送信させる処理。
(10)PC200Bからデータベース登録プログラムをダウンロードする処理。
(11)第6データをサーバ300のデータベースに登録する処理。
(12)ダウンロードしたデータベース登録プログラムを削除する処理。
(13)PC200にインストールしたフォーマット変換プログラムをアンインストールさせる処理。
次のステップS13では、全てのパターンのワークフローごとに送信回数を算出する。ここでの送信回数の算出の対象となる送信処理は、アプリケーションプログラムの送信処理と処理対象データの送信処理とである。なお、送信回数の算出の対象となる送信処理に、アプリケーションプログラムの送信処理を含めることなく、処理対象データの送信処理のみとしてもよい。アプリケーションプログラムの送信は、データの送信と同じタイミングで送信することが可能であること、データの送信に比較して、ワークフローにおける処理の順位の制約が少ないからである。送信回数は、上記パターン1では12回となり、パターン2では7回となり、パターン3では8回となる。
ステップS14では、送信回数の少ない順にワークフローをソーティングする。そして、送信回数が最少のワークフローを実行ワークフローに決定し(ステップS15)、決定した実行ワークフローを記憶部102に記憶する(ステップS16)。ここでは、パターン2のワークフローが実行ワークフローに決定され、記憶される。
図8は、ワークフロー制御サーバで実行されるワークフロー制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照して、まず、記憶部102に記憶されている実行ワークフローが選択されるまで待機状態となる(ステップS21でNO)。実行ワークフローが選択された場合にステップS22に進む。すなわち、ワークフロー制御処理は、実行ワークフローが選択されることを条件に実行される処理である。
ステップS22では、選択された実行ワークフローが記憶部102より読み出される。そして、実行指示が入力されるまで待機状態となり(ステップS23でNO)、実行指示が入力されるとステップS24に進む。なお、待機状態とするのではなく、実行指示が入力されるまで、ステップS21およびS22を繰り返すようにして、選択された実行ワークフローの変更を許可するようにしてもよい。
そして、ステップS24では、ステップS22で読み出された実行ワークフローに従って処理が実行される。
以上説明したように本実施の形態における情報処理システム1では、ワークフロー制御デバイスであるMFP100は、MFP100,100AおよびPC200,200A,200B別にそれらがアプリケーションプログラムをダウンロードすることなく実行可能な処理、およびアプリケーションプログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理を調査してデバイスリストが生成される。そして、ワークフローが入力されると、デバイスリストに基づいて、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスが決定されて実行ワークフローが生成され、実行ワークフローに従って決定されたデバイスに処理を実行させる。決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していない場合は、そのプログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードされる。このため、複数のデバイスにプログラムが予め記憶されている必要がないので、無駄なデータ転送やワークフロー管理を削減することができ、実行するワークフローの生産性が向上する。
また、ワークフローで定義された複数の処理すべてが実行された場合にデータの送信回数が最少となるように実行ワークフローを生成するので、複数ある組み合わせのうちから最適なワークフローを容易に決定することができる。
また、実行ワークフローは、ダウンロードされたプログラムを削除またはアンインストールさせる処理を含むので、ユーザの知らないうちにプログラムが記憶されてその状態が継続することがない。
また、ワークフローは、処理を実行させるデバイスを指定することができるので、ユーザの意思で使用するアプリケーションプログラムを指定することができる。
なお、上述した実施の形態においては、ワークフロー制御デバイスであるMF100について説明したが、MFP100A、PC200,200A,200Bのいずれかをワークフロー制御デバイスとすることができる。さらに、図4に示したワークフロー解析処理、図7に示した実行ワークフロー生成処理、および図8に示したワークフロー制御処理をコンピュータに実行させるワークフロー制御方法またはワークフロー制御プログラムとして発明を捉えることができるのはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 前記調査手段は、前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するデバイスリスト生成手段を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
(2) 前記デバイス決定手段は、ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行するためにデータを送信させる処理を決定する送信処理決定手段と、
前記送信処理により送信されるデータの数をカウントするカウント手段とを含む、請求項2または4に記載の情報処理装置。
本発明の実施の形態の一つにおける情報処理システムの全体構成を示す図である。 本実施の形態におけるMFPのハード構成を示すブロック図である。 ワークフロー制御サーバの機能の概略を示す機能ブロック図である。 ワークフロー制御サーバで実行されるワークフロー解析処理の流れの一例を示すフローチャートである。 デバイスリストの一例を示す図である。 ワークフローが実行される前の状態において、デバイスで実行可能な処理とデバイスが記憶している処理対象データとを示す図である。 ワークフロー制御サーバで実行される実行ワークフロー生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ワークフロー制御サーバで実行されるワークフロー制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理システム、2 ネットワーク、11 ワークフロー解析部、13 実行ワークフロー生成部、15 ワークフロー制御部、102 記憶部、103 スキャナ部、104 入力画像処理部、105 出力画像処理部、106 画像形成部、107 ネットワークI/F、108 モデム、109 操作パネル、109A 入力部、109B 表示部、110 カードI/F、110A ICカード、111 バス、112 ネットワーク、113 電話回線、300 サーバ。

Claims (5)

  1. ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するデバイスリスト生成手段と、
    複数の処理が定義されたワークフローを入力する入力手段と、
    前記生成されたデバイスリストに基づいて、前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するデバイス決定手段と、
    前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、前記デバイス決定手段により決定されたデバイスに実行させる指示手段とを備え、
    前記指示手段は、前記決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していない場合は、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるダウンロード指示手段を含み、
    前記デバイス決定手段は、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに、実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから前記複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定する最適化手段を含む、情報処理装置。
  2. 前記指示手段は、前記ダウンロード指示手段によりダウンロードが指示されたプログラムを、削除させる削除指示手段を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記入力手段は、前記複数の処理のいずれかの処理を実行させるデバイスの指定を受付けるデバイス指定手段を含む、請求項1またはに記載の情報処理装置。
  4. ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置で実行されるワークフロー制御プログラムあって、
    前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するステップと、
    複数の処理が定義されたワークフローの入力を受付けるステップと、
    前記生成されたデバイスリストに基づいて、前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するステップと、
    前記決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していないときは、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるステップと、
    前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、前記決定されたデバイスに実行させるステップと前記情報処理装置に実行させ、
    前記デバイスを決定するステップは、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから前記複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定するステップを含む、ワークフロー制御プログラム。
  5. ネットワークに接続された複数のデバイスと通信可能な情報処理装置で実行されるワークフロー制御方法あって、
    前記複数のデバイスごとに、プログラムをダウンロードすることを条件に実行可能な処理と、プログラムをダウンロードする必要なく実行可能な処理とを区別したデバイスリストを生成するステップと、
    複数の処理が定義されたワークフローの入力を受付けるステップと、
    前記生成されたデバイスリストに基づいて、前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを実行させるデバイスを決定するステップと、
    前記決定されたデバイスが処理を実行するためのプログラムを記憶していないときは、該プログラムを記憶する他のデバイスからダウンロードさせるステップと、
    前記ワークフローで定義された複数の処理それぞれを、前記決定されたデバイスに実行させるステップと、を前記情報処理装置に実行させ、
    前記デバイスを決定するステップは、ワークフローで定義された複数の処理それぞれに実行可能なデバイスを対応付けた複数の実行ワークフローうちから前記複数の処理すべてが実行された場合にデータおよびプログラムの送信回数が最少となる実行ワークフローを決定するステップを含む、ワークフロー制御方法。
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