JP4591141B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置において、装置内でシートの搬送不良による、いわゆるジャムなどのトラブルが発生したときに、例えば操作パネルに備えられた表示装置などにそのトラブルの発生部位を表示して操作者にそのトラブルの処理を促すように工夫した画像形成装置が知られている。
しかしながら、その画像形成装置に不慣れな操作者にとっては、単にトラブルの発生部位が表示されただけでは、そのトラブルを容易に解決することができない場合が多い。
そこで、画像形成装置内のシート搬送経路上の複数の部位にジャム検知用のセンサを配備するとともに、これらセンサでジャムを検知した場合に画像形成装置を正常な状態に復帰させるための一連の復帰手順を示す動画データを予め記憶させておき、ジャムが検知されたときに、そのジャム発生部位における復帰手順の動画データを表示するようにした画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ジャム発生部位を表示部に詳細に表示し、表示されたジャム発生部位のうち、操作者により指定されたジャム発生部位に対応する復帰方法を表示部に表示することにより、ジャムシートを容易に取り除けるようにした画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、これら従来のジャム処理のためのガイダンスシステムは画一的であり、実際にその画像形成装置で発生しているシート搬送不良の実態から見て必ずしも最適なガイダンスを提供するものとはいえず、トラブルから短時間で復帰させるには不十分な技術に留まっている。
特許第3232074号明細書(第1−3頁、図1) 特開平8−262932号公報(第2−4頁、図10)
本発明は、上記事情に鑑み、シート搬送不良が発生しても短時間で復帰可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、
機内でシートを搬送しながら該シートに画像を形成し、画像を形成したシートを機外に排出する画像形成装置において、
シートの搬送が機内で中断してしまう搬送不良が機内のどの部位で発生したかを検出する検出部と、
発生した上記搬送不良の原因を記憶しておく原因メモリと、
上記搬送不良が生じた場合にシートの搬送が再開できる状態へ復帰させる復帰手順を、機内の各部位ごとに複数記憶した手順メモリと、
上記検出部の検出結果を受けて、上記手順メモリに記憶されている、該検出部が検出した部位における複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を、上記原因メモリに記憶されている原因に基づいて選出する選出部と、
上記選出部によって選出された復帰手順を報知する報知部とを備えたことを特徴とする。
一般に、シート搬送不良を頻繁に発生させる故障原因およびその復帰手順が多数想定される部位については、それらの多数の故障原因およびその復帰手順を単に表示装置などに羅列しただけでは、その画像形成装置に不慣れな操作者が、それら多数の情報の中からそのときの状況にマッチした故障原因を選び出すことは極めて困難である。
しかるに、本発明の画像形成装置によれば、そのような場合でも複数の復帰手順の中から過去に生じた搬送不良の原因に基づいて一つの復帰手順が選出され操作者に報知されるので、短時間で画像形成装置を復帰させることができる。
ここで、上記選出部は、上記原因メモリに記憶された原因による搬送不良の発生頻度を算出し、上記複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を、該発生頻度に基づいて選出するものであってもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、過去の故障の発生頻度に基づき一つの復帰手順が選出されるので、極めて短時間で画像形成装置を復帰させることが可能となる。
また、上記選出部は、上記手順メモリが上記原因を記憶していない場合は、上記複数の復帰手順の中から所定の復帰手順を選出するものであってもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、上記手順メモリが上記原因を記憶していないイニシャルの場合であっても画像形成装置内に記憶されている上記複数の復帰手順の中から所定の復帰手順が選出されるので、初めて搬送不良が生じた場合であっても極めて短時間で画像形成装置を復帰させることが可能となる。
また、上記手順メモリが、機内の各部位ごとに、上記所定の復帰手順の他に各部位の中で上記搬送不良が生じた場所を特定した復帰手順を1又は複数記憶したものであってもよい。
さらに、本発明の画像形成装置が、上記原因メモリに上記搬送不良の原因を入力する入力手段を備えたものであってもよい。
本発明の画像形成装置を上記のように構成した場合は、操作者がシート搬送不良の原因を入力することが可能になるが、上記原因メモリに上記搬送不良の原因を画像形成装置自体が自動的に入力するように構成してもよい。
本発明の画像形成装置によれば、上記のように構成したことにより、シート搬送不良が発生しても短時間で復帰可能な画像形成装置を実現することができる。
以下図面を参照して本発明の画像形成装置の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概要図である。
図1には、本発明の一実施形態であるカラー複写機1が示されている。このカラー複写機1は、画像読取部2、画像処理部3、感光体ドラム4、レーザ書込部5、帯電コロトロン6、ロータリー現像器7、転写ドラム8、クリーナ9、定着器10、給紙トレイ11,12,13、帯電コロトロン14、転写コロトロン15、剥離コロトロン16、レジスタ部18、および復帰処理部30を筐体19内に備えている。
筐体19の一部には、内部点検用の右上部カバー19aおよび右下部カバー19bが設けられている。
復帰処理部30には、検出部31、原因メモリ32、手順メモリ33、選出部34、報知部35、入力部36が含まれている。
このカラー複写機1の機内の各部位、例えば給紙トレイ11,12,13、およびリフタ部21を含む送り出し部20やレジスタ部18などにはそれぞれシートの搬送不良を検知するセンサ11a,12a,13a,21a,18aが配備されている。これらの各センサは復帰処理部30の検出部31に接続されており、これにより、検出部31はこのカラー複写機1内のどの部位でシート搬送不良が発生したかを検出することができる。
次に、このカラー複写機1による複写動作について説明する。
画像読取部2により原稿から画像が読み取られると、画像処理部3は読み取られた画像信号に所定の処理を施した後、レーザ書込部5に出力する。感光体ドラム4は矢印A方向に回転しており、帯電コロトロン6により感光体ドラム4表面は一様に帯電される。次にレーザ書込部5により感光体ドラム4表面に画像信号に基づくレーザ光が照射され、感光体ドラム4上に静電潜像が形成される。その静電潜像は、ロータリー現像器7によりトナーで現像され、感光体ドラム4上にトナー像が形成される。
一方、給紙トレイ11,12,13に収納されたシートは、レジスタ部18を経た後、所定の搬送経路を経由して転写ドラム8に向かって搬送される。シートは帯電コロトロン14により転写ドラム8に吸着されて転写ドラム8とともに、感光体ドラム4と転写ドラム8とのニップ部に向い、感光体ドラム4上に形成されたトナー像がニップ部に到達するタイミングに合わせてニップ部に供給される。ここで、転写コロトロン15の作用により、感光体ドラム4上のトナー像はシートに転写され、剥離コロトロン16により転写ドラム8から剥離されて定着器10に搬送され、ここで加熱・加圧されてトナー像はシートに定着され、定着トナー画像が形成される。定着トナー画像が形成されたシートは筐体19外に設けられた排出トレイ17に排出される。
トナー像をシートに転写した後の感光体ドラム4上に残留したトナーはクリーナ9によってクリーニングされ、感光体ドラム4は再びトナー像形成のサイクルに供される。
次に、本実施形態のカラー複写機における復帰処理部について説明する。
図2は、本実施形態のカラー複写機における復帰処理部の構成を示す図である。
図2に示すように、本実施形態のカラー複写機1に備えられている復帰処理部30には、検出部31、原因メモリ32、手順メモリ33、選出部34、報知部35、入力部36、および表示装置37が含まれている。
検出部31は、機内の各部位に設けられたセンサからの検知信号に基づき、シートの搬送が機内で中断してしまう搬送不良が機内のどの部位で発生したかを検出するものである。
原因メモリ32は、発生した搬送不良の原因を記憶しておくものである。
手順メモリ33は、搬送不良が生じた場合にシートの搬送が再開できる状態へ復帰させる復帰手順を、機内の各部位ごとに複数記憶したものである。この手順メモリ33は、機内の各部位ごとに、上記所定の復帰手順の他に各部位の中で上記搬送不良が生じた場所を特定した復帰手順を1又は複数記憶したものであってもよい。
選出部34は、検出部31の検出結果を受けて、手順メモリ33に記憶されている、検出部31が検出した部位における複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を、原因メモリ32に記憶されている原因に基づいて選出するものである。この選出部34は、原因メモリ32に記憶された原因による搬送不良の発生頻度を算出し、上記複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を、該発生頻度に基づいて選出するものであってもよく、また、この選出部34は、手順メモリ33が上記原因を記憶していない場合は、上記複数の復帰手順の中から所定の復帰手順を選出するものであってもよい。
報知部35は、選出部34によって選出された復帰手順を表示装置37を介して操作者に報知するものである。表示装置37は、例えばカラー複写機1の操作パネルなどに配備され、上記復帰手順を画面上に表示する。
入力部36は、操作者による入力操作に応じて、原因メモリ32に上記搬送不良の原因を入力するものである。
次に、本実施形態のカラー複写機1による故障からの復帰処理プロセスについて説明する。
図3は、本実施形態における故障原因、復帰手順、および報知内容の関係を示す図である。
図3に示すように、このカラー複写機1では、故障原因、すなわちシートの搬送不良の原因として、例えば「故障1」(送り出し部ジャム)51、「故障2」(リフタフェイル)52、「故障3」(トナー濃度不良)53、…というように複数存在するものと想定し、これらの故障原因を原因メモリ32(図2参照)に記憶するようになっている。
そして上記の各故障原因のうち、例えば「故障1」(送り出し部ジャム)51に対応する復帰手順として、「復帰手順1」(給紙トレイを開ける)51_1、「復帰手順2」(右側カバー(A)を開ける)51_2、「復帰手順3」(右上部カバー(B)を開ける)51_3、「復帰手順4」(フィードロールを交換する)51_4、「復帰手順5」(テイクアウェイロールを交換する)51_5が手順メモリ33(図2参照)に記憶されている。
すなわち、手順メモリ33には、送り出し部20(図2参照)の中で搬送不良が生じた場所を、フィードロール22が配備された場所やテイクアウェイロール23が配備された場所に特定した復帰手順も記憶されている。
この手順メモリ33に復帰手順が記憶される順位は、故障原因ごとに、予め過去のデータを解析して得られた、搬送不良の発生頻度に基づいて定められており、選出部34(図2参照)は、手順メモリ33に記憶された復帰手順の中から最高位の順位の復帰手順を一つだけ選出し、報知部35(図2参照)は選出部34によって選出された復帰手順を、例えば操作パネルに備えられた表示装置37(図2参照)に表示するようになっている。
いま、例えば、送り出し部20に配備されたセンサ11a,12a,13a,21a,18aのいずれかからエラー検知信号が検出部31(図2参照)に送られてくると、検出部31は、図3に示すように、「故障1」51について、第1番目に「復帰手順1」(給紙トレイを開ける)51_1、第2番目に「復帰手順2」(右側カバー(A)51_2を開ける)、…というように所定の順位で記憶されている複数の復帰手順の中から、第1番目に記憶されている「復帰手順1」(給紙トレイを開ける)51_1を選出する。こうして選出された復帰手順は報知部35により操作者に報知される。本実施形態では表示装置37上に、「復帰手順1」が一つだけ表示される。
従って、図3に示した復帰手順の記憶される順位は、すなわち表示装置37上に復帰手順が表示される順位となる。
さらに、手順メモリ33(図2参照)には、上記の各復帰手順51_1,51_2,…に対応付けて、操作者に復帰手順をガイダンスする表示61_1,61_2,…が記憶されている。例えば、「復帰手順1」51_1には、『表示1:給紙トレイを開けてください。シートを取り除いてください。』なる表示61_1が対応付けられて記憶されており、復帰手順51_1が表示装置37に表示されるときに、そのガイダンスとして表示61_1も同時に表示される。
上記復帰手順の表示順位(記憶順位)は、このカラー複写機1の工場出荷時に、予め過去のデータの解析結果に基づき後述するデフォルトポイントとして設定され、そのデフォルトポイントに従い図3に示したように、復帰手順およびガイダンスが手順メモリ33に記憶される。
なお、この表示順位(記憶順位)は、このカラー複写機1が稼動開始後、入力手段36(図2参照)による入力の結果、シート搬送不良の発生頻度の順位が変化した場合には、変化した後の発生頻度に基づき、表示順位(記憶順位)を決定するポイントが変更されるようになっている。
次に、本実施形態のカラー複写機1における復帰手順の順位の入替えについて説明する。
図4は、本実施形態における復帰手順の表示順位を表すデフォルトのポイントを示す図である。
本実施形態のカラー複写機1では、図4に示すように、「復帰手順1」51_1、「復帰手順2」51_2、…、「復帰手順5」51_5について、それぞれデフォルトポイントが、「5P」71_1、「4P」71_2、…、「1P」71_5というように予め設定されて手順メモリ33(図2参照)に記憶されている。このデフォルトポイントは、最も発生頻度が高いと想定される「復帰手順1」51_1に最も高いデフォルトポイント「5P」71_1が設定され、その次に発生頻度が高いと想定される「復帰手順2」51_2にデフォルトポイント「4P」71_2が設定されている。
いま、このカラー複写機1の稼働中に「故障1」(送り出し部ジャム)51(図3参照)が発生したことが検出されたとすると、選出部34(図2参照)は、原因メモリ32および手順メモリ33を参照して、その時点で最もポイントの高い「復帰手順1」51_1(図3参照)を選出し、その結果、「復帰手順1」51_1およびその詳細なガイダンス「表示1」71_1が表示装置37に表示される。
図5は、本実施形態における復帰手順のポイントの変更後の状態を示す図である。
本実施形態のカラー複写機1において、シート搬送不良が発生し、例えば「復帰手順1」(給紙トレイを開ける)51_1(図3参照)が表示装置37(図2参照)に表示され、その「復帰手順1」を実施した結果、その「復帰手順1」では復帰ができなかった場合が考えられる。そのような場合には、最初に表示された「復帰手順1」の次の表示順位の復帰手順、例えば「復帰手順2」(右側カバー(A)を開ける)51_2(図3参照)が表示装置37に表示される。操作者はその「復帰手順2」の実施を試み、その結果、復帰ができた場合には、操作者は、入力手段36(図2参照)を用いて、「復帰手順2」を実施した旨の情報を手順メモリ33に入力する。選出部34は、その入力に基づき、原因メモリ32(図2参照)に記憶された原因による搬送不良の発生頻度を算出し、その発生頻度に基づき、複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を選出する。
なお、本実施形態では、同一ポイントの復帰手順がある場合には、後から同一ポイントが付された復帰手順の表示順位を上位にするというルールが適用される。例えば、入力手段36(図2参照)により、デフォルトのポイント(図4参照)が「4P」71_2であった「復帰手順2」51_2(図3参照)を実施した旨の情報が手順メモリ33に入力されると、図5に示すように、「復帰手順2」51_2のポイントは、1ポイント加算されて「5P」71_2となり、「復帰手順1」51_1の「5P」71_1と同一ポイントに並ぶことになる。
ここで、上記のルールが適用されるので、表示順位は入れ替わり、図5に示すように、後から同一ポイントに並んだ「復帰手順2」51_2の表示順位の方が上位となる。
このように、本実施形態のカラー複写機1は、故障原因を学習しその学習結果をその故障時以降の復帰手順の選出に反映させる機能を有しているので、故障が発生するたびごとに、そのカラー複写機の実態に即した故障発生頻度が更新され、次に故障が発生したときには、表示順位として最近発生した実績のある故障原因に対応する復帰手順が表示される。 従って、短時間で故障原因にたどり着くことが可能となり、故障復帰時間の短縮によるカラー複写機のダウンタイムの低減を達成することができる。
なお、本実施形態では、選出部34(図2参照)は、手順メモリ33が原因を記憶していない場合は、手順メモリ33に記憶された複数の復帰手順の中から所定の復帰手順を選出するように構成されている。例えば、図3に示した「故障2」(リフターフェイル)52について説明する。
リフターフェイルの原因としては、モータの故障、シートの高さ検知センサの故障、シートのセット部位不良等複数の原因がある。このリフターフェイルの復帰手順として一つの復帰手順しか登録されていない場合には、その復帰手順の中で複数の原因についての復帰手順をガイドしなければならないが、それではガイダンスガイド自体が複雑になるし、また、チェックが必要な項目が多くなることから真の故障原因に辿りつくことも難しく、復帰に多くの時間を要する。
本実施形態では、原因メモリ32に原因が記憶されていない場合に故障原因を入力することが可能であり、その故障原因に対応する復帰手順を実施した結果により、復帰手順の表示順位を変更することが可能であるため、例えば、一度モータが故障したとすれば、それを入力することにより、次のリフターフェイル発生時には、先ずモータをチェックするような復帰手順を表示させることができる。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概要図である。 本実施形態のカラー複写機における復帰処理部の構成を示す図である。 本実施形態における故障原因、復帰手順、および報知内容の関係を示す図である。 本実施形態における復帰手順の表示順位を表すデフォルトのポイントを示す図である。 本実施形態における復帰手順のポイントの変更後の状態を示す図である。
符号の説明
1 カラー複写機
2 画像読取部
3 画像処理部
4 感光体ドラム
5 レーザ書込部
6 帯電コロトロン
7 ロータリー現像器
8 転写ドラム
9 クリーナ
10 定着器
11,12,13 給紙トレイ
11a,12a,13a,21a,18a センサ
14 帯電コロトロン
15 転写コロトロン
16 剥離コロトロン
17 排出トレイ
18 レジスタ部
19 筐体
19a 右下部カバー
19b 右上部カバー
20 送り出し部
21 リフタ部
22 フィードロール
23 テイクアウェイロール
30 復帰処理部
31 検出部
32 原因メモリ
33 手順メモリ
34 選出部
35 報知部
36 入力部
37 表示装置
51 「故障1」
51_1 「復帰手順1」
51_2 「復帰手順2」
51_3 「復帰手順3」
51_4 「復帰手順4」
51_5 「復帰手順5」
52 「故障2」
53 「故障3」
61_1,61_2,… 表示
71_1,71_2,… ポイント

Claims (3)

  1. 機内でシートを搬送しながら該シートに画像を形成し、画像を形成したシートを機外に排出する画像形成装置において、
    シートの搬送が機内で中断してしまう搬送不良が機内のどの部位で発生したかを検出する検出部と、
    発生した前記搬送不良の原因を記憶しておく原因メモリと、
    前記搬送不良が生じた場合にシートの搬送が再開できる状態へ復帰させる復帰手順を、機内の各部位ごとに、更新可能な報知順位と対応付けて複数記憶しておく手順メモリと、
    前記検出部の検出結果を受けて、前記手順メモリに記憶されている、該検出部が検出した部位における複数の復帰手順の中から一つの復帰手順を、前記報知順位に基づいて選出する選出部と、
    前記選出部によって選出された復帰手順を報知する報知部とを備え、
    前記選出部は、いずれの復帰手順を実施した場合に復帰が可能となったかの情報に基づいて、前記原因メモリに記憶された原因による搬送不良の発生頻度を算出し、該発生頻度に基づいて前記報知順位を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. さらに、前記いずれの復帰手順を実施した場合に復帰が可能となったかの情報を入力する入力手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記選出部は、前記手順メモリが前記原因を記憶していない場合は、前記複数の復帰手順の中から所定の復帰手順を選出するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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