JP4590248B2 - 外部電極発光体に用いるソケット - Google Patents

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Description

本発明は、電飾等の発光看板のバックライトや各種照明装置等の照光に使用される外部電極発光体に用いるソケットに関し、特に、屋外等の湿潤環境下に置かれる照明装置に使用して好適な外部電極発光体に用いるソケットを提供するものである。
従来、液晶表示装置1等、屋内で使用される小型の表示装置のバックライトとして、図11に示すように、外部電極発光体としての外部電極蛍光ランプ2a…を複数本、隣接させて並設することにより、略面状のバックライト部2を構成するものが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
このような従来のものでは、各外部電極蛍光ランプ2aの長尺状の管体本体の両端部の外側に形成された外部電極部2b,2bを、反射板4の上側外表面に露出された一対の帯状の導電体によって構成される電極連結線3,3に各々接触させて、電源部からの電力が供給されるように構成されている。
次に、この従来の外部電極蛍光ランプ2aを用いた液晶表示装置1の作用について説明する。
このように構成された外部電極蛍光ランプ2aを用いた液晶表示装置1では、各外部電極蛍光ランプ2aの長尺状の管体本体の両端部の外側に各々形成された外部電極部2b,2bに、前記電極連結線3,3を介して、電源部から電力を供給することにより、並列方式で、全ての外部電極蛍光ランプ2a…が駆動される。
これらの外部電極蛍光ランプ2a…の照光は、拡散板5を介して、図示省略の液晶表示面等を裏面側から略均等に照明する。
また、前記特許文献1には、図12及び図13に示すような上側電極板7と下側電極板8とを合わせて、多重カプセル電極構造物6,6を構成し、内側の凹溝部7a…,8a…を所定の間隔で、凹設することにより、前記各外部電極蛍光ランプ2aの両端部に形成された外部電極部2b,2bを一定間隔で装着させるものも記載されている。
このようなものでは、前記多重カプセル電極構造物6,6から延設される電線9,9を介して、電力が供給されることにより、前記外部電極蛍光ランプ2a,2aが並列駆動されて点灯する。
特開2002−8408号公報(段落0029乃至0057、図1乃至図14)
しかしながら、このような従来の外部電極蛍光ランプ2a…を用いたバックライト部2では、前記外部電極部2b,2bが、直接、前記電極連結線3,3に接触させるように構成されているため、この電極連結線3,3が、反射板4の外表面に露出されたままの状態で、敷設されている。
このため、降雨や夜露等によって湿潤状態となる屋外等に設置される看板のバックライト部として、このまま用いることは困難であった。
また、図12及び図13に示すような上側電極板7と下側電極板8とを合わせて、多重カプセル電極構造物6,6を構成したものでは、図13中二点鎖線で示すように、光量を調整するため、前記外部電極蛍光ランプ2aが間引かれると、外部電極2b,2bが装着されていない凹溝部7a,8aの開口を蓋部材等で塞ぎ、防滴性を向上させなければならない。このため、部品点数が増大してしまうと共に、施工性が良好であるとは言い難かった。
そこで、この発明は、容易に施工することが出来て、防滴性を良好なものとし、屋外等の湿潤環境下に置かれる照明装置に使用して好適な外部電極発光体に用いるソケットを提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、ソケット本体の一方の発光体側開口部から外部電極発光体の外部電極が設けられた端部を挿入すると共に、該樹脂製ソケット内部に、該端部の外部電極と接触して電気的に導通する金属電極を設け、該金属電極には、リード線端子を装着可能とするリード線接続部が設けられていると共に、前記外部電極が設けられた端部及び前記リード線が、前記ソケット本体の内側で前記金属電極を介して接続された状態で、該ソケット本体の外側を被覆する防湿部材を嵌着する外部電極発光体に用いるソケットを特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記防湿部材は、前記ソケット本体のうち、前記外部電極発光体の外部電極が設けられた端部が挿入されるランプ側開口部を覆うランプ側シリコンカバー部材と、前記ソケット本体のうち、前記リード線端子を着脱可能に挿通するリード線側開口部を覆うリード線側シリコンカバー部材とに、二分割されて、構成されている請求項1記載の外部電極発光体に用いるソケットを特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ソケット本体の一部には、前記ランプ側シリコンカバー部材及び、前記リード線側シリコンカバー部材を係止する係止凹溝部が凹設形成されている請求項2記載の外部電極発光体に用いるソケットを特徴としている。
このように構成された本願発明の請求項1記載のものは、前記ソケット本体内部に設けられた端子に、前記ソケット本体の一方の発光体側開口部から挿入された外部電極発光体の外部電極を接触させると共に、前記リード線接続部にリード線端子を接続して、電気的に導通させる。
そして、前記防湿部材を嵌着することによって、前記ソケット本体の外側が被覆されると、前記外部電極が設けられた端部、端子及び前記リード線が、前記ソケット本体の内側で、密閉されて、防湿状態となる。
このため、容易に施工することが出来て、防滴性を良好なものとし、屋外等の湿潤環境下に置かれる照明装置に使用して好適な外部電極発光体に用いるソケットが提供される。
また、請求項2に記載されたものは、前記防湿部材が、二分割されて、前記ソケット本体のうち、前記外部電極発光体の外部電極が設けられた端部が挿入されるランプ側開口部を、ランプ側シリコンカバー部材で覆い、また、前記ソケット本体のうち、前記リード線端子を装着可能に挿通するリード線側開口部を、リード線側シリコンカバー部材で覆うことにより、容易に水密状態とすることができる。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ソケット本体の一部に、凹設形成された係止凹溝部に、前記ランプ側シリコンカバー部材及び、前記リード線側シリコンカバー部材を嵌着させる際に係止させると、該各ランプ側シリコンカバー部材及び、前記リード線側シリコンカバー部材を嵌着させた方向と逆方向への移動が阻止されて、容易に脱落する虞が減少する。
このため、更に、防滴性を良好なものとし、長期に渡り、屋外等の湿潤環境下に置かれる照明装置に使用して好適な外部電極発光体に用いるソケットが提供される。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットについて説明する。
図1乃至図10は、この発明の実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットを示すものである。
まず、構成から説明すると、この発明の実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットは、主に外部電極発光体としての外部電極蛍光ランプ20に用いられるもので、この外部電極蛍光ランプ20は、両端端部の外側面部に設けられた外部電極23に、電圧が印可されることにより、前記管体本体21の中空部内部に封止された放電ガスを、電磁場を発生させてプラズマとすることにより、発光するEEFL駆動方式が採用されている。
このEEFL駆動方式では、管体本体21の中空部内部に電極が無いため、比較的、耐久性が良好(CCFL駆動方式が、約40,000時間に対し、EEFL駆動方式が、約
60,000〜80,000時間)で、長期間用いられる発光看板の外部電極蛍光ランプ20の交換に伴うメンテナンス頻度を減少させることができる。
また、この実施の形態に用いられる外部電極蛍光ランプ20の管径は、約2.6mmφ/5φ/8φで、通常の蛍光ランプの管径(約20mm〜40mmφ)に比して、小径である。
そして、これらの外部電極23…には、この実施の形態のソケットとしての防滴型ソケット30…が、各々着脱可能に嵌着されている。
更に、この防水ソケット30には、これらの外部電極23,23間を接続する被覆リード線25が、各々装脱着可能に接続されている。
次に、防水ソケット30の構成について詳述する。
この実施の形態の防水ソケット30には、樹脂成型品によって構成される樹脂製ソケット本体31が、設けられている。
この樹脂製ソケット本体31は、図2に示すように、軸方向に沿って中心軸近傍に穿設された端子保持空間部31aを有することにより、両端部に開口形成された発光体側開口部としてのランプ側開口部31bと、リード線側開口部31cとの間が連通された略円筒形形状に形成されている。
また、この樹脂製ソケット本体31の長手方向中央部の外周面には、環状に係止凹溝部31dが、凹設形成されている。
そして、この端子保持空間部31a内に、金属製の端子33が挿入された状態で、前記リード線側開口部31cに嵌着される略小判形状を呈する抜け止め部材32によって抜け止めされて、保持されるように構成されている。
この端子33には、長板状の基部33eに、前記ランプ側開口部31bから挿入された前記外部電極蛍光ランプ20の外部電極23を、両側から挟持して電気的に導通させる電極接触片33a,33aが、左,右一対一体となるように設けられている。
また、この端子33の基部33eには、前記リード線側開口部31c近傍に位置して、樹脂製ソケット本体31の段部31eと、前記ランプ側開口部31bとの間の位置で、この段部31eと、抜け止め部材32とによって挟持されて固定される立壁部33bが、一体に設けられている。
この立壁部33bには、前記被覆リード線25の端部から露出する金属ワイヤ状の導線25aが挿通されて、リード線接続部を構成する導線用開口部33cが開口形成されている。
そして、この導線用開口部33cの上縁部から、抑え片33dが、下方に向けて一体となるように延設されている。この抑え片33dには、ガイド三角凹部33f,33fが左,右一対形成されていて、前記各被覆リード線25,25の挿通によって、導線25a,25aの先端が、このガイド三角凹部33f,33fに当接して、導線25a部分が屈曲して、押圧方向への力が離散しないようにガイドされることにより、これらの導線25aが挿入される方向に向けて、前記抑え片33dを弾性変形させて、下端縁が揺動することにより、前記導線用開口部33cの下縁との間に、前記導線25aが、挾まれて係止されるように構成されている。
また、前記抜け止め部材32には、前記被覆リード線25が挿通される丸孔32a,32aが、前記導線用開口部33cの下縁と、抑え片33dの下端縁との間に対応して、左,右一対形成されている。
そして、これらの防水ソケット30には、前記ランプ側開口部31b側及び、前記リード線側開口部31c側から、樹脂製ソケット本体31を被覆する防湿部材としての略円筒形形状のランプ側シリコンカバー部材34及びリード線側シリコンカバー部材35が、各々外嵌されている。
このうち、図4に示すように、ランプ側シリコンカバ−部材34には、大筒部34aが設けられていて、この大筒部34aの一端部開口周縁には、前記係止凹溝部31dの一側端縁に係止される係止フランジ部34bが、内側に向けて一定の幅で、一体に突設形成されている。
このランプ側シリコンカバー部材34の他端部には、前記外部電極蛍光ランプ20の管体本体21外周面に内周面を圧着させてシールを行う筒状のランプ挿入穴部34cが形成されていて、前記他端部から一定高さh1筒状部分が突設されることにより、シール代が大きくなるように構成されている。
また、前記リード線側シリコンカバー部材35には、大筒部35aが設けられていて、この大筒部35aの一端部開口周縁には、前記係止凹溝部31dの他側端縁に係止される係止フランジ部35bが、内側に向けて一定の幅で、一体に突設形成されている。
このリード線側シリコンカバー部材35の他端部には、前記被覆リード線25,25が
各々挿通されると共に、被覆部分の外周面に内周面を圧着させてシールを行う一対のリード線挿通穴部35c,35cが形成されている。
このリード線挿通穴部35c,35cは、前記他端部から一定高さh2、突設されることにより、各被覆リード線25,25との間のシール代が大きくなるように構成されている。
そして、これらの外部電極蛍光ランプ20…の各端部に嵌着された前記防滴型ソケット30は、隣接配置される外部電極蛍光ランプ20の防滴型ソケット30と、被覆リード線25…を介して連結接続されて、他の被覆リード線を介して、インバータ装置等の電源に接続されて、電力線を介して、ACアダプタ等から、12V〜24V交流電流に減圧された電力が供給されるように構成されている。この実施の形態では、入力される電流が、約80kHz以下の矩形波として、前記上,下各列の各端子33,33に、嵌着される各外部電極蛍光ランプ20…を並列駆動させるように供給される構成としている。
次に、この実施の形態の外部電極蛍光ランプ20を用いた発光看板の作用について説明する。
この実施の形態では、図8に示すように、予め前記端子33を樹脂製ソケット本体31の端子保持空間部31a内に挿入すると共に、前記抜け止め部材32によって、この端子33の立壁部33bが、前記樹脂製ソケット本体31内に形成された段部31eとの間に、挟持されて固定される。
また、図7に示すように、樹脂製ソケット本体31の前記ランプ側開口部31b側及び、前記リード線側開口部31c側から、前記ランプ側シリコンカバー部材34及びリード線側シリコンカバー部材35が、各々この樹脂製ソケット本体31を被覆するように外嵌される。
この際、この実施の形態では、前記防湿部材が、ランプ側シリコンカバー部材34及びリード線側シリコンカバー部材35に二分割されていて、前記樹脂製ソケット本体31のうち、前記外部電極蛍光ランブ20の外部電極23が設けられた端部が挿入されるランプ側開口部31bが、ランプ側シリコンカバー部材34で覆われ、また、前記樹脂製ソケット本体31のうち、前記リード線25の導線25aを着脱可能に挿通するリード線側開口部31cが、リード線側シリコンカバー部材35で覆われることにより、容易に防湿状態とすることができる。
この嵌着の際、前記ランプ側シリコンカバー部材34の係止フランジ部34bが形成されている端部の開口の内径は、前記樹脂製ソケット本体31の外径よりも小さく設定されていれば良く、このランプ側シリコンカバー部材34を構成するシリコンラバー材が、拡開変形されて、嵌着されると、前記係止フランジ部34bが、前記係止凹溝部31dの一側端縁に係止されると共に、前記樹脂製ソケット本体31の外周面に圧着されて、嵌着させた方向と逆方向への移動が阻止される。
このため、容易に、このランプ側シリコンカバー部材34が、前記樹脂製ソケット本体31から脱落する虞が減少する。
また、前記リード線側シリコンカバー部材35の係止フランジ部35bが形成されている端部の開口の内径は、前記樹脂製ソケット本体31の外径よりも小さく設定されていれば良く、このリード線側シリコンカバー部材35を構成するシリコンラバー材が、拡開変形されて、嵌着されると、前記係止フランジ部35bが、前記係止凹溝部31dの他側端
縁に係止されると共に、前記樹脂製ソケット本体31の外周面に圧着されて、嵌着させた方向と逆方向への移動が阻止される。
このため、容易に、このリード線側シリコンカバー部材35が、前記樹脂製ソケット本体31から脱落する虞が減少する。
そして、図2に示すように、前記外部電極蛍光ランプ20の端部23に、この防滴型ソケット30が嵌着される。
即ち、前記樹脂製ソケット本体31内部に設けられた端子33に、前記樹脂製ソケット本体31の一方のランプ側開口部31bから挿入された外部電極蛍光ランプ20の外部電極23を接触させると共に、前記導線用開口部33cの下縁と、前記抑え片33dの下縁との間に前記導線25aが、挾まれて係止されて、被覆リード線25が接続されて、電気的に導通される。
そして、前記ランプ側シリコンカバー部材34及びリード線側シリコンカバー部材35を嵌着することによって、前記樹脂製ソケット本体31の外側が被覆される。
これらの被覆によって、前記外部電極蛍光ランプ20は、管体本体21の外周面部が、前記ランプ挿入穴部34cの内周面に、一定の高さ寸法h1で圧着されると共に、前記リード線25の被覆部分の外周面が、前記リード線挿通穴部35cの内側面に圧着されて、シールが行われ、外部電極23が設けられた端部、端子33及び前記リード線25の導線25a部分が、前記樹脂製ソケット本体31の内側で、密閉されて、防湿状態となる。
このため、ランプ側シリコンカバー部材34及びリード線側シリコンカバー部材35を嵌着した防水ソケット30に、前記外部電極蛍光ランプ20の端部及びリード線25の導線25a部分を挿入するだけで、容易に施工することが出来て、防滴性を良好なものとし、屋外等の湿潤環境下に置かれる照明装置に使用して好適な外部電極発光体に用いるソケットが提供される。
例えば、組み立てられた防水ソケット30(例えば、図1中、紙面右側に位置する防滴型ソケット30)を、複数個用意する。
そして、施工現場や組立工場では、並設される各外部電極蛍光ランプ20…の両端部に、各々前記防滴型ソケット30,30が、各々嵌着させる。
更に、前記全長の長,短被覆リード線25,25が、前記防水ソケット30の前記端子33に、前記リード線挿通穴部35c,35cから挿入されて接続される。この防滴型ソケット30から外部に露出している被覆リード線25の部分は、被覆されているので、防滴性が良好である。
また、前記被覆リード線25は、長さを容易に変更可能であるので、各管体本体21,21間の間隔が調整されて、照明ムラの少ない高輝度で、大面積の発光看板等のバックライト等を得ることが出来る。
従って、発光看板等の大きさや形状に応じて、被覆リード線25の長さを変更するだけで、略施工が完了し、発光看板の造形の自由度を向上させることができる。
また、一対の帯状の導電体によって構成される電極連結線3,3が、各外部電極23,23の間で露出してしまうものに比して、耐候性が良好であると共に、前記上,下電極板
7,8のように、防滴性を向上させるための蓋部材等が不要で、部品点数の増大を抑制することが出来、屋外等の湿潤環境下で用いて好適な外部電極発光体に用いる防水ソケット30が、提供される。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態では、前記防水ソケット30の樹脂製ソケット本体31が、樹脂製材料で構成されているが、特にこれに限らず、例えば、セラミック材料製等、導電率が低い材料で構成されて、所望の防滴性能が得られるものであるならば、例えば、円筒状に限らず、三角筒状、四角筒状或いは楕円筒状や、他の多角筒状であっても良く、形状、材質及び数量が特に限定されるものではない。
この発明の最良の実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、全体の構成を説明する分解斜視図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、図1中A−A線に沿った部分での断面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットに用いる防水ソケットの構成を説明し、リード線側シリコンカバー部材を外した状態の端面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、ランプ側シリコンカバー部材のランプ挿入穴部を説明する端面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、ランプ側シリコンカバー部材及びリード線側シリコンカバー部材が、ソケット本体に嵌着された状態を示す側面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、リード線側シリコンカバー部材のリード線挿通穴部を説明する端面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットを説明し、ランプ側シリコンカバー部材及びリード線側シリコンカバー部材を、ソケット本体に嵌着する様子を示す側面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、要部の構成を説明する縦断面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、図8中B−B線に沿った位置での断面図である。 実施の形態の外部電極発光体に用いるソケットで、図8中C−C線に沿った位置での断面図である。 一従来例の液晶表示装置の構成を説明する分解斜視図である。 他の従来例の液晶表示装置に用いられる外部電極発光体に使用する多重カプセル電極構造物の分解斜視図である。 他の従来例の液晶表示装置で、多重カプセル電極構造物を外部電極発光体に用いる様子を説明する分解斜視図である。
符号の説明
20 外部電極蛍光ランプ(外部電極発光体)
21 管体本体
23,23 外部電極
25 被覆リード線
30 防水ソケット
31 樹脂製ソケット本体
31d 係止凹部溝部
33,33 端子
34 ランプ側シリコンカバー部材
35 リード線側シリコンカバー部材

Claims (3)

  1. ソケット本体の一方の発光体側開口部から外部電極発光体の外部電極が設けられた端部を挿入すると共に、該樹脂製ソケット内部に、該端部の外部電極と接触して電気的に導通する金属電極を設け、該金属電極には、リード線端子を装着可能とするリード線接続部が設けられていると共に、前記外部電極が設けられた端部及び前記リード線が、前記ソケット本体の内側で前記金属電極を介して接続された状態で、該ソケット本体の外側を被覆する防湿部材を嵌着し、かつ、該防湿部材は、前記ソケット本体のうち、前記外部電極発光体の外部電極が設けられた端部が挿入されるランプ側開口部を覆うランプ側シリコンカバー部材と、前記ソケット本体のうち、前記リード線端子を着脱可能に挿通するリード線側開口部を覆うリード線側シリコンカバー部材とに、二分割されて、構成されていることを特徴とするEEFL駆動方式の外部電極発光体に用いるソケット。
  2. 前記ソケット本体の一部には、前記ランプ側シリコンカバー部材及び、前記リード線側シリコンカバー部材を係止する係止凹溝部が凹設形成されていることを特徴とする請求項1記載のEEFL駆動方式の外部電極発光体に用いるソケット。
  3. 前記リード線側シリコンカバー部材が、リード線挿通穴部を有する請求項1又は2記載のEEFL駆動方式の外部電極発光体に用いるソケット。
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