JP4589934B2 - 熱活性ラベル - Google Patents

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Description

本発明は熱活性ラベルにかかるもので、とくにラベル基材の同じ表面側に熱活性粘着剤層およびプリント層を有する熱活性ラベルに関するものである。
従来の熱活性ラベルおよび熱活性ラベル用プリンターについて図13ないし図16にもとづき概説する。
図13は、熱活性ラベル用プリンター1の概略側面図であって、熱活性ラベル用プリンター1は、用紙供給部2と、検出部3と、印字部4と、熱活性部5と、必要に応じて切断部6と、制御部7と、を有する。
用紙供給部2は、熱活性ラベル8をロール状に保持するとともに、検出部3、印字部4および熱活性部5方向に帯状に繰り出し可能とする。
図14は、熱活性ラベル8の平面図、図15は、同、縦断面図であって、熱活性ラベル8は、その帯状のラベル基材9の表面側に熱発色剤を塗布して熱発色剤層10を形成するとともに、その裏面に熱活性粘着剤を塗布して熱活性粘着剤層11を形成してある。
したがって、熱活性ラベル8は、常温では粘着性を有さず、貼付けの直前に熱活性粘着剤層11の領域を所定温度に加熱することにより、活性化(粘着化)させて、所定の部位ないし商品や物品に貼り付け可能としている。
検出部3は、位置センサー12を有し、熱活性ラベル8の位置を検出して、制御部7に出力する。
なお、熱活性ラベル8の裏面には位置検出用マーク13をあらかじめ印刷しておき、位置センサー12によりこれを検出可能とすることもできるし、熱活性ラベル8に形成した位置検出用切欠き部(図示せず)を検出可能とすることもできる。
印字部4は、熱活性ラベル8の表面側に位置するサーマルヘッド14および裏面側に位置するプラテンローラー15を有し、これらの間に熱活性ラベル8を挟持して、プラテンローラー15を回転駆動して熱活性ラベル8を移送するとともに、サーマルヘッド14の幅方向に並べた多数の発熱素子16からの印字信号にもとづき熱発色剤層10の所定部位を熱発色させて所定の情報を熱印字(サーマルプリント)可能とする。
なお、プラテンローラー15の表面には、シリコーン剤などにより剥離性を有するコーティングを施しておくことが望ましい。
図16は、他のタイプの熱活性ラベル17の縦断面図であって、熱活性ラベル17では、ラベル基材9の裏面に熱活性粘着剤を塗布して熱活性粘着剤層11を形成してあるとともに、その表面に前記熱発色剤層10を塗布せず、その代わりに、熱活性ラベル用プリンター1に装填する熱転写リボン18(図13および図16の仮想線を参照)を用いることにより、ラベル基材9の表面側に熱転写リボン18のインキを熱転写させ、サーマルプリントを可能としている。
熱活性部5は、熱活性ラベル8の裏面側(熱活性粘着剤層11側)に位置する粘着剤熱活性用ヘッド19(サーマルヘッド)、および表面側(熱発色剤層10側)に位置する挟持ローラー20を有し、これらの間に熱活性ラベル8を挟持して、挟持ローラー20を回転駆動して熱活性ラベル8を移送するとともに、熱活性粘着剤層11に対向して面的に配置した発熱プレート21からの加熱作用によって熱活性粘着剤層11の熱活性粘着剤を熱活性化し、貼付け能力を発揮させて、所定の物品ないし商品に貼り付け可能とする。
切断部6は、熱活性ラベル8のタイプによって必要に応じてこれを設けることができ、所定のタイミングで切断刃22を駆動して、熱活性ラベル8を所定の大きさに切断可能である。
なお、熱活性ラベル8などにあらかじめミシン目などの切込み部を形成しておけば、切断部5を設ける必要はない。
制御部7は、上述の各部(検出部3、印字部4、熱活性部5、切断部6)を制御するもので、必要なタイミングで、印字部4(サーマルヘッド14)への印字信号の供給、および熱活性部5(粘着剤熱活性用ヘッド19)への熱エネルギーの供給を行う。
こうした構成の熱活性ラベル用プリンター1および熱活性ラベル8において、印字部4における熱活性ラベル8の熱発色剤層10への印字、さらには、熱活性部5における熱活性ラベル8の熱活性粘着剤層11への加熱を行うために、熱活性ラベル8の表面側にサーマルヘッド14および裏面側に粘着剤熱活性用ヘッド19をそれぞれ必要とし、熱活性ラベル用プリンター1としては、その構造が複雑化および大型化するとともに、コスト高になることは避けられないという問題がある。
また、熱活性ラベル8の表面および裏面にそれぞれ印字面および粘着面が形成されることになるため、熱活性ラベル8の使用態様としても限定される場合があり、商品の価格表示や販売促進用の表示用として、必要に応じた融通性に欠けるという問題がある。
とくに、熱活性ラベル8を小売り店などにおける商品の値札として利用する場合には、商品その他の被貼付け面に平面的に貼り付ける形態では、顧客に対するアピール性に乏しいという問題がある。
さらに、非接触で電子データの読取りあるいは書込みを可能としたRFIDタグ(Radio Frequency Identification技術による、非接触で情報の読取りや読書きを行うためのRFIDタグ、いわゆるICチップタグ)を組み込むような場合には、RFIDタグが被貼付け面の材料、物性あるいは形状などによって、さらに、被貼付け面に水など液体が付着していた場合などには、RFIDタグとリーダーライターとの間のデータ送受信感度が低下する場合があり、何らかの対策が要望されているという問題がある。
特開2004−136972号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、熱活性ラベルへの印字および加熱を行うためのサーマルヘッドの数を単一として、プリンター自体の構造を簡略化可能な熱活性ラベルを提供することを課題とする。
また本発明は、立体的な表示を可能として、ラベルの使用態様ないし貼付け態様を多様化可能であり、値札用ラベル、値下げ用ラベルあるいはPOPその他の広告表示ラベルなどについて、必要に応じて融通性のある表示形態が可能な熱活性ラベルを提供することを課題とする。
また本発明は、RFIDタグを備えた構成の場合であっても、RFIDタグ部分を被貼付け面から立体的に浮き上がらせて、非接触によるデータの送受信特性ないし感度を良好に保持することが可能な熱活性ラベルを提供することを課題とする。
すなわち本発明は、熱発色剤層を塗布した熱活性ラベル、あるいは熱転写リボンによる印字を可能とした熱活性ラベルにおいて、サーマルプリントによるプリント領域と、熱活性粘着剤を塗布する粘着剤領域と、を熱活性ラベルの同一面(表面)側に設けること、これらの領域を単一のサーマルヘッドで加熱可能とすることに着目したもので、そのラベル基材に熱活性粘着剤を塗布してあるとともに、サーマルプリントを行うことができる熱活性ラベルであって、前記ラベル基材の表面に前記熱活性粘着剤を塗布して粘着剤領域とし、前記ラベル基材のこの表面におけるこの粘着剤領域以外の領域をプリント領域としてこのプリント領域に前記サーマルプリントを行うことができるようにするとともに、前記粘着剤領域は、これを主粘着剤領域と副粘着剤領域とに分割して、前記主粘着剤領域は、前記ラベル基材の一方の端部にこれを形成するとともに、前記副粘着剤領域は、前記プリント領域を挟んで前記主粘着剤領域とは反対側の端部にこれを形成し、前記粘着剤領域および前記プリント領域の間の境界線部分で前記ラベル基材を折曲し、前記主粘着剤領域を所定の被貼付け面に貼着し、前記副粘着剤領域を当該熱活性ラベルの裏面の所定部位に貼り付けられたことより、前記プリント領域をこの被貼付け面から立体的に浮き上がらせ、前記副粘着剤領域の厚さ分だけ前記プリント領域を前記被貼付け面から立体的に浮き上がらせて、傾斜した状態に表示したことを特徴とする熱活性ラベルである。
上記ラベル基材は、非接触でデータの読取りあるいは書込みが可能なRFIDタグを備えていることができる。
上記プリント領域および上記粘着剤領域の形成パターンについては、値札、値下げ用ラベルやPOP広告用など、それぞれの用途に応じて、そのレイアウトを自由に設計可能である。
なお一般に、プリント領域におけるサーマルプリントに必要な熱量(印字エネルギー)は、25mJ/mm程度(発熱温度は100℃前後)、粘着剤領域における熱活性に必要な熱量(熱活性エネルギー)は、20mJ/mm程度(発熱温度は80〜90℃)であり、単一のサーマルヘッドによってプリント領域におけるサーマルプリントおよび粘着剤領域における熱活性粘着剤の熱活性化を実行可能である。
本発明による熱活性ラベルにおいては、サーマルプリントによるプリント領域と、熱活性粘着剤を塗布する粘着剤領域と、を熱活性ラベルの同一面(表面)側に設けるとともに、粘着剤領域を主粘着剤領域と副粘着剤領域とに分割したので、単一のサーマルヘッドのみで印字および熱活性化が可能であるとともに、主粘着剤領域および副粘着剤領域を貼り付ける部位を適宜選択することにより、プリント領域における表示内容を被貼付け面から浮き上がらせて立体的な表示を実現することができ、必要に応じてプリント領域および粘着剤領域のパターンを設計して、商品のイメージアップを図り、さらに顧客に商品を深く印象付けることができる値札、値下げ用ラベルやPOP広告などを作成可能である。
とくに、RFIDタグを備えた構成の場合には、RFIDタグ自体を被貼付け面から立体的に浮き上がらせた状態での貼付け形態が可能となり、そのデータ送受信特性ないし感度を一定のレベルで維持可能である。
本発明は、熱活性ラベルの同一面側にプリント領域および粘着剤領域を設けるようにしたので、主粘着剤領域および副粘着剤領域の貼付け形態を任意に選択設計することにより、熱活性ラベルの表示態様ないし使用態様を立体化かつ多様化可能な熱活性ラベルを実現した。
とくに、RFIDタグを備えた構成の場合には、被着体から離間するようにラベル形状を立体的にして、RF通信を阻害する可能性がある被着体からの影響を軽減することにより、その通信感度を高めるとともにデータ送受信特性を一定のレベルで維持可能な熱活性ラベルを実現した。
つぎに本発明の第1の実施例による熱活性ラベル31およびこの熱活性ラベル31を装填する熱活性ラベル用プリンター30を図1ないし図6にもとづき説明する。ただし、図13ないし図16と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、熱活性ラベル用プリンター30の概略側面図であって、熱活性ラベル用プリンター30は、前述した用紙供給部2、検出部3、印字部4、必要に応じて切断部6、および制御部7を有し、前記熱活性部5(図13)は不要である。すなわち、熱活性ラベル用プリンター30としては、従来の熱発色型や熱転写型などの単純なサーマルプリントが可能なサーマルプリンターを採用可能である。
上記印字部4は、制御部7からの必要なタイミングによる印字信号および熱活性エネルギーの制御供給により、そのサーマルヘッド14によって、上記熱活性ラベル31への印字および加熱作用を行うものである。
図2は、上記熱活性ラベル31の平面図、図3は、同、縦断面図であって、熱活性ラベル31は、前記ラベル基材9の同一面(表面)側に、熱発色剤を塗布して前記熱発色剤層10(図15)に相当するプリント領域32を塗布形成してあるとともに、このプリント領域32以外の領域として、熱活性粘着剤を塗布した前記熱活性粘着剤層11(図15)に相当する粘着剤領域33を塗布形成してある。
プリント領域32および粘着剤領域33は、ラベル基材9の表面をそれぞれ所定面積にわたって分割しているものであるが、プリント領域32および粘着剤領域33の面積割合ないし分割度合いについては、熱活性ラベル31の使用態様に応じて任意に決定可能である。
熱活性ラベル31の移送方向において、プリント領域32あるいは粘着剤領域33のいずれかを上流側に設けるかについては、粘着剤領域33における熱活性粘着剤のサーマルヘッド14の発熱素子16による加熱からその活性化までの時間差に応じて、適宜設計可能である。
粘着剤領域33は、これを主粘着剤領域33Aと副粘着剤領域33Bに分割して、これらの主粘着剤領域33Aおよび副粘着剤領域33Bをプリント領域32に対して隣接するように(プリント領域32を挟むように)配置してある。
主粘着剤領域33Aは、ラベル基材9の一方の端部にこれを比較的大きな面積で形成するとともに、副粘着剤領域33Bは、プリント領域32を挟んで主粘着剤領域33Aとは反対側の端部にこれを比較的小さな面積で形成する。
さらに、粘着剤領域33およびプリント領域32の間の境界線部分でラベル基材9を折り曲げ可能としている。具体的には、主粘着剤領域33Aとプリント領域32とは、第1の境界線34の部分で折り曲げ可能であり、副粘着剤領域33Bとプリント領域32とは、第2の境界線35の部分で折り曲げ可能である。
こうした構成の熱活性ラベル用プリンター30および熱活性ラベル31において、熱活性ラベル31の移送にともなって、印字部4のサーマルヘッド14が、たとえばまず熱活性ラベル31の主粘着剤領域33A部分を加熱して熱活性化し、プリント領域32に所定内容のサーマルプリントを行い、さらに副粘着剤領域33B部分を加熱して熱活性化し、たとえば、値札ラベル36(図4ないし図6)を作成することができる。
図4は、粘着剤領域33(主粘着剤領域33A、副粘着剤領域33B)をプリント領域32に対して折り曲げる状態を示す側面図、図5は、値札ラベル36の貼付け態様を示す側面図であって、主粘着剤領域33Aを所定の被貼付け面37(たとえば商品Mの表面)に貼り付け可能とし、プリント領域32を傾斜させた状態で副粘着剤領域33Bをこの被貼付け面37ないし当該熱活性ラベル31の所定部位(たとえば主粘着剤領域33Aの裏面側)に貼り付け可能とすることにより、副粘着剤領域33Bの厚さ分だけプリント領域32をこの被貼付け面37から立体的に浮き上がらせて、傾斜した状態に表示することができる。
図6は、値札ラベル36の他の貼付け態様を示す側面図であって、商品Mが、被貼付け面37から立ち上がるような面(他の被貼付け面38)を有する場合には、プリント領域32をより長く形成するとともに、副粘着剤領域33Bをこの他の被貼付け面38に貼り付けることによりプリント領域32を、より傾斜させた状態で(大きな傾斜角度で)すなわち、さらに立ち上がらせた状態で値札ラベル36を貼り付けることができ、商品Mの値札ラベル36として顧客にさらに目立たせることができる。
図7は、本発明の第2の実施例による熱活性ラベル40の平面図、図8は、同、縦断面図であって、熱活性ラベル40においては、ラベル基材9がプリント領域32および粘着剤領域33(主粘着剤領域33A、副粘着剤領域33B)に加えて、タグ領域41を有する。
タグ領域41は、少なくとも粘着剤領域33以外の領域を占めるもので、たとえばプリント領域32と副粘着剤領域33Bとの間に位置しており、シート状のインレットとしたRFIDタグ42を備えている。もちろん、このタグ領域41を主粘着剤領域33Aとプリント領域32との間に設けることもできる。
RFIDタグ42は、ICチップ43と、アンテナ44と、を有して、リーダーライター(図示せず)との間で非接触でデータの読取りあるいは書込みが可能である。
なおタグ領域41には、プリント領域32と同様に、前記熱活性ラベル用プリンター30(図1)によって可変情報をサーマルプリントしてもよいし、あらかじめ固定情報のみを印刷しておくこともできる。
図9は、粘着剤領域33(主粘着剤領域33A、副粘着剤領域33B)、プリント領域32およびタグ領域41を互いに折り曲げる状態を示す側面図であって、図9に示すように、第1の境界線34(主粘着剤領域33Aとプリント領域32との間)に加えて、副粘着剤領域33Bとタグ領域41との間の第3の境界線45、およびプリント領域32とタグ領域41との間の第4の境界線46においても折り曲げ可能としている。
こうした構成の熱活性ラベル40においては、商品Mやその被貼付け面37あるいは他の被貼付け面38の形状や位置関係に応じて、各種の貼付け形態を採用可能である。
たとえば、図10は、熱活性ラベル40を側面三角形状に貼り付ける形態を示す側面図であって、主粘着剤領域33Aを商品Mの被貼付け面37に貼り付けるとともに、第1の境界線34、第3の境界線45および第4の境界線46の部分でラベル基材9を折り曲げて、副粘着剤領域33Bを主粘着剤領域33Aの裏面に貼り付け、プリント領域32およびタグ領域41を三角形の二辺の部分に位置するように被貼付け面37(主粘着剤領域33A)から立体的に立ち上げることができる。
かくして、プリント領域32の部分を際立たせて、販売促進効果を期待することができるとともに、RFIDタグ42(タグ領域41)の部分を商品Mの被貼付け面37からは所定間隔で浮き上がらせることができるので、商品Mの性質あるいは被貼付け面37の状態に影響されずに、RFIDタグ42のデータ通信機能を所定レベルに維持することができる。
図11は、熱活性ラベル40を他の形態に貼り付けた状態を示す側面図であって、プリント領域32(あるいは必要に応じてタグ領域41)をより長く形成し、副粘着剤領域33Bを商品Mの被貼付け面37に直接貼り付けることにより、プリント領域32(あるいはタグ領域41)の被貼付け面37に対する傾斜角度を調節可能である。
図12は、熱活性ラベル40を側面円形状ないし楕円形状に貼り付ける形態を示す側面図であって、主粘着剤領域33Aを商品Mの被貼付け面37に貼り付けるとともに、第1の境界線34、第3の境界線45および第4の境界線46の部分でラベル基材9を折り曲げることなく、プリント領域32およびタグ領域41を円ないし楕円の周囲部分に位置するように立体的に立ち上げ、値札ないしPOP広告用として斬新なデザインによる表示が可能である。
本発明の第1の実施例による熱活性ラベル31を装填する熱活性ラベル用プリンター30の概略側面図である。 同、熱活性ラベル31の平面図である。 同、熱活性ラベル31の縦断面図である。 同、粘着剤領域33(主粘着剤領域33A、副粘着剤領域33B)を、プリント領域32に対して折り曲げる状態を示す側面図である。 同、値札ラベル36の貼付け態様を示す側面図である。 同、値札ラベル36の他の貼付け態様を示す側面図である。 本発明の第2の実施例による熱活性ラベル40の平面図である。 同、熱活性ラベル40の縦断面図である。 同、粘着剤領域33(主粘着剤領域33A、副粘着剤領域33B)、プリント領域32およびタグ領域41を互いに折り曲げる状態を示す側面図である。 同、熱活性ラベル40を側面三角形状に貼り付ける形態を示す側面図である。 同、熱活性ラベル40を他の形態に貼り付けた状態を示す側面図である。 同、熱活性ラベル40を側面円形状ないし楕円形状に貼り付ける形態を示す側面図である。 従来の熱活性ラベル用プリンター1の概略側面図である。 同、熱活性ラベル8の平面図である。 同、熱活性ラベル8の縦断面図である。 同、他のタイプの熱活性ラベル17の縦断面図である。
符号の説明
1 熱活性ラベル用プリンター(従来、図13)
2 用紙供給部
3 検出部
4 印字部
5 熱活性部
6 切断部
7 制御部
8 熱活性ラベル
9 ラベル基材
10 熱発色剤層
11 熱活性粘着剤層
12 位置センサー
13 位置検出用マーク
14 サーマルヘッド
15 プラテンローラー
16 サーマルヘッド14の発熱素子
17 熱活性ラベル(図16)
18 熱転写リボン
19 粘着剤熱活性用ヘッド(サーマルヘッド)
20 挟持ローラー
21 発熱プレート
22 切断刃
30 熱活性ラベル用プリンター(図1)
31 熱活性ラベル(第1の実施例、図2)
32 プリント領域
33 粘着剤領域
33A 粘着剤領域33の主粘着剤領域
33B 粘着剤領域33の副粘着剤領域
34 プリント領域32と主粘着剤領域33Aとの間の第1の境界線
35 プリント領域32と副粘着剤領域33Bとの間の第2の境界線
36 値札ラベル(図5、図6)
37 商品Mの被貼付け面(図5)
38 商品Mの他の被貼付け面(図6)
40 熱活性ラベル(第2の実施例、図7)
41 タグ領域
42 RFIDタグ
43 ICチップ
44 アンテナ
45 副粘着剤領域33Bとタグ領域41との間の第3の境界線
46 プリント領域32とタグ領域41との間の第4の境界線
M 商品(図5)

Claims (2)

  1. そのラベル基材に熱活性粘着剤を塗布してあるとともに、サーマルプリントを行うことができる熱活性ラベルであって、前記ラベル基材の表面に前記熱活性粘着剤を塗布して粘着剤領域とし、前記ラベル基材のこの表面におけるこの粘着剤領域以外の領域をプリント領域としてこのプリント領域に前記サーマルプリントを行うことができるようにするとともに、前記粘着剤領域は、これを主粘着剤領域と副粘着剤領域とに分割して、前記主粘着剤領域は、前記ラベル基材の一方の端部にこれを形成するとともに、前記副粘着剤領域は、前記プリント領域を挟んで前記主粘着剤領域とは反対側の端部にこれを形成し、前記粘着剤領域および前記プリント領域の間の境界線部分で前記ラベル基材を折曲し、前記主粘着剤領域を所定の被貼付け面に貼着し、前記副粘着剤領域を当該熱活性ラベルの裏面の所定部位に貼り付けられたことより、前記プリント領域をこの被貼付け面から立体的に浮き上がらせ、前記副粘着剤領域の厚さ分だけ前記プリント領域を前記被貼付け面から立体的に浮き上がらせて、傾斜した状態に表示したことを特徴とする熱活性ラベル。
  2. 前記ラベル基材は、非接触でデータの読取りあるいは書込みが可能なRFIDタグを備えていることを特徴とする請求項1記載の熱活性ラベル。
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