JP4589811B2 - 回路基板ケース - Google Patents

回路基板ケース Download PDF

Info

Publication number
JP4589811B2
JP4589811B2 JP2005167682A JP2005167682A JP4589811B2 JP 4589811 B2 JP4589811 B2 JP 4589811B2 JP 2005167682 A JP2005167682 A JP 2005167682A JP 2005167682 A JP2005167682 A JP 2005167682A JP 4589811 B2 JP4589811 B2 JP 4589811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
protective cover
circuit board
bottom wall
support portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005167682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006341668A (ja
Inventor
勝也 大竹
由彦 幸村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2005167682A priority Critical patent/JP4589811B2/ja
Publication of JP2006341668A publication Critical patent/JP2006341668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4589811B2 publication Critical patent/JP4589811B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、回路基板を収納して車両等の取付対象体に取り付けられる回路基板ケースに関するものである。
従来より、自動車などの排ガス中の特定ガス成分を検出するセンサ素子を備えたガスセンサが知られている。このガスセンサのセンサ素子は、特定のガス成分を検出して外部に出力する検出素子と、該検出素子の先端部に設けられたセンサ検出部を加熱して活性化するヒータ素子とを備え、これらの素子が積層されることによって1本のセンサ素子が構成されている。このようなガスセンサにおいて、センサ検出部によって特定ガス成分の濃度に応じて検出された電流信号は、ガスセンサの後端側から引き出されるリード線或いは中間ハーネスを介し、センサ検出部の制御を司るセンサ制御回路に入力される。
次いで、センサ制御回路では、入力された電流信号に基づいて、特定ガス成分の濃度信号(電圧信号)に変換され、車両側に設けられたECU(電子制御ユニット)に入力される。そして、ECUでは、その特定ガス成分の濃度信号に基づいてガス濃度ないし空燃比が算出され、その算出されたガス濃度ないし空燃比や、他のセンサ群から入力されたエンジン回転数、吸気圧、水温等のエンジンに係る運転情報に基づいて、エンジンにおける燃料の噴射量や、点火装置による点火時期のタイミングの調整が行われる。一方、ヒータ素子は、該ヒータ素子の通電量を制御するヒータ制御回路に接続され、該ヒータ制御回路も、センサ制御回路と同様に、リード線或いは中間ハーネスを介してECUに接続されている。
そして、このようなセンサ制御回路及びヒータ制御回路等を備えた回路基板は、車両の床下といった取付対象体に取り付けられる回路基板ケースに収納されるのが一般的である。このような回路基板ケースにおいて、例えば、回路基板を収容するとともに、車両に取り付けるためのブラケットを備えたケースと、前記回路基板と外部(ガスセンサ、ECU)とを電気的に接続するためのコネクタと、ケースのブラケットの取付穴に対向する取付穴が設けられた蓋とを備えた車載用電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車載用電子機器では、ケースのブラケットの取付穴と蓋の取付穴とを対向させた後に、取付ネジないし取付ボルトを挿入し、車両のフレーム上に取り付けることによって、車両のフレーム上に車載用電子機器を固定することができる。
また、このような形態の他にも、例えば、回路基板を収納するとともに、車両側に取り付けるためのブラケットを備えた金属製のケースと、該ケースに覆設してケースを保護する樹脂製の保護カバーとから構成された回路基板ケースが知られている。この後者の回路基板ケースでは、ケースの左右の両側面に複数の係合爪が設けられ、これら係合爪をケースに対して係合させることで、ケースと保護カバーとを互いに固定している。そして、この状態の回路基板ケースにおける保護カバーのブラケットを、車両のフレーム上に取り付けることによって、回路基板ケースを車両のフレーム上に固定することができる。
特開2002−308021号公報
しかしながら、後者の回路基板ケースは、特許文献1に記載の車載用電子機器のような、車両のフレームに対してケースと蓋とを共に取付ネジで固定する形態とは異なる。即ち、回路基板ケースは、ケースのブラケットのみで車両のフレーム上に固定される。さらに、ケースと保護カバーとは、保護カバーに対してケースの係止爪が係合することによって固定されているだけであるので、係止爪が少しでも変形したり、係止爪等の寸法公差に起因して係合自体が緩くなされてしまうと、車両の振動等によって保護カバー内でケースが振動してガタついてしまうという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、外部衝撃や振動によって、保護カバー内でケースが振動してガタつくのを防止できる回路基板ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の回路基板ケースは、底壁と側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、当該ケースの前記底壁の少なくとも一部を覆うように当該ケースに取り付けられる保護カバーとからなる回路基板ケースであって、前記ケースの底壁の外側面から外側に向かって延設された支持部と、金属端子の径方向周囲を包囲するとともに、前記ケースの前記底壁に対して所定の隙間を空けた状態で、前記支持部の外側面の一部から突出した筒状のコネクタ外装部と、前記保護カバーの内面と前記ケースの前記底壁との間に設けられ、前記保護カバーの内面を前記ケースの前記底壁から遠ざかる方向に弾性的に付勢する緩衝材とを備え、前記緩衝材は、前記ケースの前記底壁と前記保護カバーの内面との間のうち、前記コネクタ外装部に嵌合される相手側コネクタ外装部の通過が予定された部位を除く部位に設けられている。
また、請求項2に係る発明の回路基板ケースは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ケースの前記底壁または前記保護カバーの内面には少なくとも1つ以上の窪み部が設けられ、前記緩衝材は、当該窪み部に配置された状態で前記ケースの前記底面と前記保護カバーの内面との間に位置してなる。
また、請求項3に係る発明の回路基板ケースは、底壁と側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、当該ケースの前記底壁の少なくとも一部を覆うように当該ケースに取り付けられる保護カバーとからなる回路基板ケースであって、前記ケースの底壁の外側面から外側に向かって延設された支持部と、金属端子の径方向周囲を包囲するとともに、前記ケースの前記底壁に対して所定の隙間を空けた状態で、前記支持部の外側面の一部から突出した筒状のコネクタ外装部とを備え、前記保護カバーは、前記支持部の直上を覆うように構成されており、前記保護カバーの内面と前記支持部との間に、前記保護カバーの内面を前記ケースの前記底壁から遠ざかる方向に弾性的に付勢する緩衝材が設けられている。
また、請求項4に係る発明の回路基板ケースは、請求項3に記載の発明の構成に加え、前記支持部は、筒状をなしており、前記支持部の内側に前記緩衝材が配置されている。
また、請求項5に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記ケースは、樹脂により構成される一方、前記保護カバーは、金属により構成されている。
請求項1に係る発明の回路基板ケースでは、保護カバーをケースに取り付けることで回路基板ケースを構成するにあたって、保護カバーの内面とケースの底壁との間に緩衝材を設け、この緩衝材によって、保護カバーの内面をケースの底壁から遠ざかる方向に弾性的に付勢させている。もし、寸法公差等の要因によって保護カバーとケースとの取り付けが少々緩んでいたとしても、緩衝材が、ケースの底壁と保護カバーの内面との間の隙間寸法に対応して適宜縮み、その際の弾性復元力によって保護カバーとケースとを弾性保持するように作用する。これにより、回路基板ケースを、車両等の振動がかかる環境下に取り付けた場合にも、保護カバー内におけるケースのガタつきを抑制することができ、回路基板ケースの信頼性を向上させることができる。また、緩衝材は、コネクタ外装部に嵌合される相手側コネクタ外装部の通過が予定された部位には設けられていないため、コネクタ外装部に対する相手側コネクタ外装部の嵌合を妨げることがない。
また、請求項2に係る発明の回路基板ケースは、請求項1に記載の発明の効果に加え、緩衝材を、ケースの底壁または保護カバーの内面に設けた窪み部に配置させているため、回路基板ケースの組み付け時における緩衝材の位置決めが容易となる上、激しい振動や、回路基板ケースに対する外部衝撃等によって緩衝材の位置がずれるのを防止できる。
また、請求項3に係る発明の回路基板ケースは、保護カバーの内面とコネクタ外装部を支持する支持部との間に設けた緩衝材によって、保護カバー内におけるケースのガタつきを抑制することができる。つまり、緩衝材が、保護カバーの内面と支持部との間の隙間寸法に対応して適宜縮み、その際の弾性復元力によって保護カバーとケースとを弾性保持するように作用するのである。また、緩衝材は、保護カバーの内面と支持部との間に設けられているので、コネクタ外装部に対する相手側コネクタ外装部の嵌合を妨げることがない。
また、請求項4に係る発明の回路基板ケースは、請求項3に記載の発明の効果に加え、筒状の支持部の内側に、緩衝材を配置させるようにしているので、回路基板ケースの組み付け時における緩衝材の位置決めが容易となる上、激しい振動や、回路基板ケースに対する外部衝撃等によって緩衝材の位置がずれるのを防止できる。
さらに、請求項5に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加え、ケースが樹脂により構成され、且つ保護カバーが金属により構成されている。ケースを樹脂により構成することで、支持部やコネクタ外装部を有するケースを一体成形により容易に、且つ製造効率良く形成することができる。また、保護カバーを金属とすることで、樹脂製のケースの外部衝撃に対する保護能力を良好に確保することができる。
以下、本発明の回路基板ケースの一実施の形態である回路基板ケース1について、図面を参照して説明する。図1は、回路基板ケース1の前側から見た斜視図であり、図2は、収納ケース2の前側から見た斜視図であり、図3は、収納ケース2の上側から見た斜視図であり、図4は、緩衝ゴム30の斜視図であり、図5は、緩衝バネ60の斜視図であり、図6は、保護カバー3の斜視図であり、図7は、回路基板ケース1の分解斜視図であり、図8は、変形例である保護カバー300の斜視図であり、図9は、第2係止部140を設けた収納ケース2に対して、保護カバー3を係合させる状態を示した斜視図である。
なお、以下の説明において、図1の左側を回路基板ケース1の前方とし、右側を回路基板ケース1の後方、上側を回路基板ケース1の上方、下側を回路基板ケース1の下方、紙面手前側を回路基板ケース1の右側、紙面手奥行き側を回路基板ケース1の左側とする。さらに、図2に示す収納ケース2及び図6に示す保護カバー3の向きは、図1の向きにならうものとする。
本実施形態の回路基板ケース1は、ガスセンサのコネクタ(図示外)に接続されたセンサ側リード線(図示外)と、自動車の制御を行う電子制御ユニット(以下、「ECU」とする。)側に接続されたECU側リード線(図示外)との間を連結するとともに、ガスセンサから特定成分のガス濃度に応じて出力される検出信号(電流信号)を、濃度信号(電圧信号)に変換する回路基板(図示外)を収納して、車両の床下等の取付対象体に取り付けるものである。なお、ガスセンサとしては、排気ガス中の酸素濃度を検出するための酸素センサや全領域空燃比センサ、或いは排気ガス中のNOx濃度を検出するためのNOxセンサが挙げられる。
はじめに、回路基板ケース1の構成について説明する。図1に示すように、回路基板ケース1は、底面が開口された略直方体状に形成され、上記回路基板(図示外)を内側に収納する樹脂製の収納ケース2と、該収納ケース2の上方(天壁5a側)に覆設され、収納ケース2を保護する金属製の保護カバー3とで構成されている。以下、回路基板ケース1の各構成部分について順に説明する。
まず、収納ケース2について説明する。図2,図3に示すように、収納ケース2は、底面が開口され、所定の高さを有する略直方体状のケース本体5と、該ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設され、後述するコネクタ外装部7を支持する角筒状の支持部6と、該支持部6の前壁6aから支持部6の前方に向かって略水平に延設され、回路基板に接続されるとともに支持部6の前壁6aから突出する複数の金属端子80を包囲して保護する筒状のコネクタ外装部7とから構成されている。そして、このような構成からなる収納ケース2は樹脂によって一体成形され、ケース本体5、支持部6及びコネクタ外装部7は互いに連続する形状となっている。なお、ケース本体5の天壁5aが、「底壁」に相当する。
次に、ケース本体5について説明する。図2,図3に示すように、ケース本体5は、底面が開口され、所定の高さを有する略直方体状に形成されている。そして、このケース本体5の内側には、前記回路基板(図示外)を設置して、樹脂の充填材が充填されるための収納領域(図示外)が設けられている。なお、この充填材は、収納領域に設置された回路基板を水密及び気密に封止するためのものである。
さらに、ケース本体5の前面と背面を除く左右の両側面には、ケース本体5の前側寄りに設けられた係止部10と、ケース本体5の後側寄りに設けられた係止部13とが各々設けられている(図2では、ケース本体5の右側面に設けられた一対の係止部10,13のみを図示)。
そして、係止部10は、図2,図3に示すように、ケース本体5の右側面の上部(天壁5a側)から下方に向かって延設された略長方形状の平板である支持片11と、該支持片11の先端側外側面に設けられ、ケース本体5の外側に向かって凸状に突出する係合爪11aとから構成されている。さらに、支持片11の裏面側(ケース本体5の右側面に対向する側の面)に対向するケース本体5の右側面の部分には、支持片11をケース本体5側に収納するためにケース本体5の内側に向かって凹んだ凹部12が設けられ、該凹部12の外側面と、支持片11との間には所定の隙間が設けられている。なお、係合爪11aは、保護カバー3と係合を行うために、凹部12から突出している。
一方、係止部13も、係止部10と同様に、ケース本体5の右側面の上部(天壁5a側)から下方に向かって延設された略長方形状の平板である支持片14と、該支持片14の先端側外側面に設けられ、ケース本体5の外側に向かって凸状に突出する係合爪14aとから構成されている。さらに、支持片14の裏面側(ケース本体5の右側面に対向する側の面)に対向するケース本体5の右側面の部分には、支持片14をケース本体5側に収納するためにケース本体5の内側に向かって凹んだ凹部15が設けられ、該凹部15の外側面と、支持片14との間には所定の隙間が設けられている。なお、係合爪14aについても、保護カバー3と係合を行うために、凹部15から突出している。
そして、これら係止部10,13は、収納ケース2に保護カバー3が覆設される際に、係止部10の係合爪11aと、係止部13の係合爪14aとが、後述する保護カバー3の係合穴57,57(図1,図6参照)に各々係合するようになっている。なお、このような一対の係止部10,13は、ケース本体5の左側面にも設けられている。
また、図2、図3に示すように、ケース本体5における天壁5aの外側面の四隅には、図4に示すような後述する柱状の緩衝ゴム30の下端部が内挿されるために、ケースの内側に向かって窪んだケース側窪み部40(図2では、3つのみ図示)が各々設けられている。さらに、これら4つのケース側窪み部40は、後述する保護カバー3のカバー本体50における天壁50aの四隅に設けられたカバー側窪み部56(図1,図6参照)に各々対向するようになっている。
次に、支持部6について説明する。図2,図3に示すように、支持部6は、前壁6a(図2参照)、右側壁6b、左側壁6c及び背壁6dから構成された角筒状に形成され、ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設されている。そして、支持部6の内側には、穴部16が設けられている。さらに、図3に示すように、その穴部16の下部には、ガスセンサに接続されたセンサ側リード線(図示外)の端子を挿入して、回路基板に接続させるための端子接続部20が設けられている。そして、その端子接続部20には、端子接続部20の上面及び下面に直交する方向に貫通し、ケース本体5に収納された回路基板(図示外)のスルーホール(図示外)に接続するための複数の接続穴21が各々設けられている。さらに、支持部6の左右の内側面と、端子接続部20の左右の外側面との間には、所定の隙間からなる差込穴35,35が各々設けられている。
また、図2に示すように、支持部6の穴部16には、略コの字型に形成された保護部70が差し込まれるようになっている。この保護部70は、略コの字型の自身の開口側を下方に向けた状態で、端子接続部20(図3参照)を上から覆って保護するものである。この保護部70は、略水平に延設され、保護部70の本体となる保護片71と、該保護片71の長手方向両端部から直角に折り返されて各々延設された一対の脚部72,72とから構成されている。そして、保護部70の一対の脚部72,72を、支持部6の穴部16の差込穴35,35(図3参照)に各々差し込むことによって、端子接続部20の上側に保護部70を配置させることができる。
また、図3に示す保護部70の脚部72,72が差し込まれた差込穴35、35には、図5に示すような後述する緩衝バネ60の脚部62,62が差し込まれるようになっており、支持部6の上部に、この緩衝バネ60を配置させることができる。なお、この緩衝バネ60は、本発明の特徴であり、その詳細については後述する。
さらに、図3に示すように、支持部6の背壁6dの上端部には、端子接続部20から穴部16の外側に向かって引き出された複数のセンサ側リード線が互いに絡まないように、支持部6の後方に向かって配索するための切込穴18が複数設けられている。
一方、図2に示すように、支持部6の前壁6aの略中央部には、ケース本体5に収納された回路基板のスルーホール(図示外)に接続された複数のL字型の金属端子80の各先端部が、支持部6の前壁6aを貫通して、支持部6の前方に向かって各々突出されている。そして、それら前壁6aの外側面から突出する複数の金属端子80は、後述するコネクタ外装部7によって囲まれて保護されている。
次に、コネクタ外装部7について説明する。図2,図3に示すように、筒状のコネクタ外装部7は、支持部6の前壁6aの上側寄りに設けられ、支持部6の前方に向かって略水平に延設されている。そして、コネクタ外装部7の先端側には、ECU側リード線の端子(図示外)を挿入して、金属端子80の各々と接続させるための開口部7aが設けられている。
また、このコネクタ外装部7の下部と、ケース本体5の天壁5aの外側面との間には所定の隙間8が設けられている。これにより、例えば、複数のECU側リード線の端子に設けられたECU側コネクタ外装部(図示外)を、コネクタ外装部7の先端側に被せるようにして嵌合させる。このときに、コネクタ外装部の外周縁の下部を隙間8に入り込ませることができる。したがって、ECU側リード線の端子を、コネクタ外装部7の内側の複数の金属端子80に確実に接続することができる。
次に、保護カバー3について説明する。図6に示す保護カバー3は、収納ケース2(図1,図2参照)の天壁5aを覆うように取り付けられ、収納ケース2を外部衝撃(例えば、石はね等)から保護するとともに、収納ケース2を内側に保持して、車両の床下等に取り付けるものである。図6に示すように、この保護カバー3は、底面及び天壁50aの一部が開口され、底の浅い略直方体状のカバー本体50と、該カバー本体50の天壁50aの開口部(図示外)に設けられ、前面及び底面が開口された箱状の屋根部51と、該屋根部51の背面及びカバー本体50の背面から後方に延設され、収納ケース2(支持部6)側から引き出された複数のセンサ側リード線(図示外)を、保護カバー3の外側に引き出すための断面略逆U字型の屋根状の配線カバー53とから構成されている。
また、カバー本体50の前面下端部の右側よりには、収納ケース2を収納した状態で、保護カバー3を車両の床下に取り付けるための平面視略長方形状の平板であるブラケット54が、カバー本体50の前面の下端部から、保護カバー3の前方に向かって略水平に延設され、該ブラケット54の略中央には取付ネジまたは取付ボルトを挿通するための取付穴55が穿設されている。一方、カバー本体50の背面下端部の左側(カバー本体50の背面に向かって右側)にも、ブラケット54と同様のブラケット(図示外)が設けられている。
さらに、カバー本体50の右側面及び左側面には、2つの正面視長方形状の係合穴57,57が設けられている。これら係合穴57,57には、収納ケース2に保護カバー3が覆設する際に、上記した収納ケース2のケース本体5に設けられた係止部10,13の係合爪11a,14aが各々係合するようになっている。
また、図1,図6に示すように、カバー本体50の天壁50aの四隅には、後述する柱状の緩衝ゴム30(図4参照)の上端部が内挿されるために、天壁50aの内側から外側に向かって窪んだカバー側窪み部56(図1,図6では、2つのみ図示)が各々設けられている。さらに、これらカバー側窪み部56は、上述したケース本体5における天壁5aの外側面の四隅に設けられたケース側窪み部40(図2,図3参照)に各々対向するようになっている。そして、これら4つのカバー側窪み部56と、4つのケース側窪み部40とに挟まれて固定される緩衝ゴム30(図5参照)が本発明の特徴である。なお、緩衝ゴム30については後述する。
なお、屋根部51は、収納ケース2に保護カバー3が覆設した際に、収納ケース2の支持部6を主に保護するためのものであり、屋根部51の前面の開口部52には、収納ケース2のコネクタ外装部7に挿入して固定されたECU側コネクタ外装部(図示外)に繋がれたECU側リード線を、保護カバー3の外側に配索させるようになっている。この屋根部51は、回路基板ケース1の取付場所によっては、保護カバー3から省いてもよい。
こうして、以上構成からなる収納ケース2と、保護カバー3とを互いに上下に配置させ、収納ケース2の上方から保護カバー3を被せて取り付けることによって、図1に示すような回路基板ケース1が構成される。そして、図1に示す回路基板ケース1の下側を、車両の床下側に対向させ、保護カバー3の2つのブラケット54で車両に取り付けることによって、収納ケース2を保護した状態で、車両側に確実に取り付けることができる。
次に、本発明の第1の特徴である緩衝ゴム30について説明する。図4に示すように、緩衝ゴム30は、上下に長い柱状の本体31と、該本体31の上端部に設けられ、きのこ状にやや膨らみ、保護カバー3のカバー本体50の天壁50aの内側面(カバー側窪み部56)に当接する当接部32とで構成されている。そして、図7に示すように、このような緩衝ゴム30は、本体31(図4参照)の下端部が、ケース側窪み部40(図2,図3参照)に各々内挿されることによって、ケース本体5における天壁5aの外側面の四隅に各々位置決めされる。また、緩衝ゴム30全体の長さ(高さ)は、収納ケース2と保護カバー3とが緩み無く適正に係合された際に形成されるケース側窪み部40の底部から保護カバー3の天壁50aのカバー側窪み部56の底部までの隙間寸法よりも長めに設定されている。この効果については後述する。
次に、本発明の第2の特徴である緩衝バネ60について説明する。図5に示すように、緩衝バネ60は、略コの字型に形成された帯状の板バネである。緩衝バネ60は、略水平に延設された水平部61と、該水平部61の長手方向両端部から略直角になだらかに湾曲して各々延設された脚部62,62と、前記水平部61の長手方向の略中央部に設けられ、略コの字型の緩衝バネ60の開口側とは反対側にやや隆起し、保護カバー3の屋根部51の天壁51aの内側面に当接する当接部63とから構成されている。そして、このような構成からなる緩衝バネ60の脚部62,62の下端部が、上述した収納ケース2の支持部6の穴部16における差込穴35,35(図3参照)に各々差し込まれることによって、緩衝バネ60が支持部6の上部に位置決めされる。
なお、緩衝バネ60の脚部62,62の離間幅は、保護部70の脚部72,72よりも長く、差込穴35,35の各大きさは、これら2部材の脚部62,62と、脚部72,72とが共に差し込めるだけの大きさとなっている。
また、緩衝バネ60は一体成形されているので、略コの字型の緩衝バネ60の開口側を下方に向けた状態で当接部63を下方に押し下げると、緩衝バネ60全体が撓むようになっている。そして、その時の反発力(弾性復元力)を利用して、保護カバー3の屋根部51の天壁51aの内側面を上方に押し上げようとするものである。
次に、回路基板ケース1の組み立て方法について説明する。図7に示すように、はじめに、収納ケース2の天壁5a上の四隅に設けられたケース側窪み部40に、緩衝ゴム30の下端部を各々内挿して位置決めする。そして、支持部6の穴部16の差込穴35、35(図3参照)に、保護部70の脚部72,72を差し込んで、穴部16内に保護部70を設置する。次いで、保護部70の脚部72,72を差し込んだ差込穴35,35に対して、さらに、緩衝バネ60の脚部62,62の下端部を差し込む。こうして、保護部70が設置された穴部16に対して、さらに緩衝バネ60が設置される。この時、支持部6の上端部からは、緩衝バネ60の当接部63が上方に突出するようになっている。
こうして、収納ケース2のケース本体5の天壁5aの四隅上に、4つの緩衝ゴム30が配置され、支持部6の上部に、緩衝バネ60が配置される。さらに、この状態の収納ケース2の上方から、収納ケース2に対して保護カバー3を覆設する。この時、図1に示すように、収納ケース2のケース本体5の左右両側面に設けられた係止部10の係合爪11aと、係止部13の係合爪14aとは、保護カバー3の係合穴57,57に各々係合する。これにより、収納ケース2が保護カバー3の内側に固定(係合)され、回路基板ケース1の組み立てが完了する。
次に、緩衝ゴム30と、緩衝バネ60とによる収納ケース2のガタつき防止作用について説明する。収納ケース2に保護カバー3が取り付けられた回路基板ケース1において、収納ケース2の天壁5a上のケース側窪み部40に内挿された緩衝ゴム30の当接部32は、保護カバー3のカバー本体50の天壁50aの内側面に当接している。そして、上記したように、緩衝ゴム30全体の長さは、収納ケース2と保護カバー3とが緩み無く適正に係合された際に形成されるケース側窪み部40の底部からカバー側窪み部56の底部までの隙間の長さよりも長めに設定されている。これにより、緩衝ゴム30は、カバー本体50のカバー側窪み部56の底部とケース側窪み40の底部との間で押し潰される。そして、押し潰された緩衝ゴム30には、カバー本体50の天壁50aの内側面を収納ケース2の天壁5aから遠ざける方向に付勢する反発力(弾性復元力)が生じ、保護カバー3と収納ケース2とを弾性保持するように作用する。これにより、収納ケース2の係止部10,13は、保護カバー3の係合穴57,57に緩み無く係合されることになり、収納ケース2は、保護カバー3内の所定位置に保持され、保護カバー3の内側における収納ケース2のガタつきを抑えることができる。また、緩衝ゴム30が、収納ケース2の天壁5aの外側面の四隅上に各々配置されるため、保護カバー3の内側において、収納ケース2全体を均一に保持することができる。
一方、支持部6の上部には、緩衝バネ60の当接部63が上方に突出され、その当接部63は、屋根部51の天壁51aの内側面に当接している。そして、上記したように、収納ケース2が保護カバー3の内側に固定されると、保護カバー3の屋根部51の天壁51aの内側面が、緩衝バネ60の当接部63に当接して、当接部63を下方にやや押し下げる。この時、緩衝バネ60全体が撓むため、保護カバー3の屋根部51の天壁51aの内側面を収納ケース2の天壁5aから遠ざける方向に付勢する反発力(弾性復元力)が生じ、保護カバー3と収納ケース2とを弾性保持するように作用する。これにより、収納ケース2の係止部10,13は、保護カバー3の係合穴57,57に緩み無く係合されることになり、収納ケース2は、保護カバー3内の所定位置に保持される、保護カバー3の内側における収納ケース2のガタつきを抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態の回路基板ケース1では、収納ケース2と、保護カバー3との間にできる隙間に、4つの緩衝ゴム30と1つの緩衝バネ60を配置することによって、保護カバー3の内側における収納ケース2のガタつきを抑えることができる。そして、緩衝ゴム30は、収納ケース2の天壁5aの外側面の四隅上に各々配置されるため、保護カバー3の内側において、収納ケース2全体を均一に保持することができる。また、緩衝バネ60は、収納ケース2のケース本体5の略中央に位置するため、収納ケース2全体を均一に保持することができる。さらに、緩衝バネ60を支持部6の穴部16に配置することができるため、新たに緩衝バネ60を設置するための部材を設ける必要がなく、従来形状の支持部6に適用することができる。
なお、本発明の回路基板ケースは、上記実施形態に限らず、各種変更が可能なことは言うまでもない。例えば、上記実施形態では、緩衝ゴム30は柱状に形成され、収納ケース2の天壁5aの外側面の四隅上に各々配置したが、コネクタ外装部7に嵌合される相手側コネクタ外装部の通過が予定された部位を除けば、天壁5aの外側面上のどこの部位でもよい。例えば、略コの字型に形成された緩衝ゴム30の開口側を、コネクタ外装部7に嵌合される相手側コネクタ外装部の通過が予定された部位に向けた状態で、収納ケース2の天壁5aの外側面上に配置してもよい。或いは、ストレート状に形成された緩衝ゴム30を、コネクタ外装部7の延設方向に平行して延びる状態で、収納ケース2の天壁5aの外側面上に配置してもよい。また、緩衝ゴム30と緩衝バネ60を共に設ける必要はなく、何れか一方のみを用いて保護カバー3と収納ケース2とをガタつき無く取り付けるようにしてもよい。さらに、上記実施形態で緩衝ゴム30の形状としてきのこ状のものを示したが、緩衝ゴムの形状はこれに限定されず、円柱状や多角柱状であってもよい。
また、上記実施形態の保護カバー3は屋根部51を備えているが、例えば、図8に示すような、屋根部51を省いた保護カバー300においても適用可能である。この保護カバー300は、カバー本体500と、該カバー本体500の前壁及び背壁の外側面に各々設けられ、取付穴550を有するブラケット540と、カバー本体500の左右の両側面に設けられた係合穴570,570とから構成され、上記実施形態の保護カバー3の屋根部51が設けられた部位には、収納ケース2の支持部6を挿通させる挿通穴510が設けられている。そして、カバー本体500の天壁500aの内側面の四隅に設けられたカバー側窪み部560に、緩衝ゴム30(図4参照)を保護カバー300の内側に配置することによって、上記実施形態と同様の効果が得られる。なお、言うまでもないが、この保護カバー300は、図6に示す屋根部51がないため、支持部6には緩衝バネ60を設けることはできない。
さらに、緩衝ゴム30を保護カバー3と収納ケース2の天壁5aとの間に配置するにあたり、上記実施形態では、ケース側窪み部40とカバー側窪み部56の2つを設け、それら窪み部に位置決めさせるようにしたが、これらの窪み部は必ずしも設ける必要はなく、また何れか一方の窪み部のみを設けるようにしてもよい。また、保護カバー3ないし収納ケースの何れか一方の上記窪み部を設けるようにした場合、窪み部を設けなかった側の部材のうちで窪み部に対応する位置に、窪み部側に向かって突出する凸状部を形成してこの凸状部と窪み部の底面との間で緩衝材を挟み込むようにしてもよい。また、上記実施形態では、収納ケース2の内側に充填材を用いて回路基板を保護するようにしたが、それに加えて収納ケース2の開口側を塞ぐように蓋を設けてもよい。あるいは、充填材を用いずに、ケースの開口側を塞ぐように蓋を設けて回路基板を保護してもよい。
さらに、保護カバー3と収納ケース2との係合構造は、上記実施形態のものに限られず、例えば、図9に示すような係合構造を採用することもできる。図9に示す係合構造は、上記実施形態における回路基板ケース1の構造をベースにしているため、以下の説明では、上記実施形態の回路基板ケース1と構成が共通する部分の説明については省略し(回路基板ケース1と構成が共通する部分の図示についても同様のもので示す)、異なる部分である第2係止部140を中心に説明する。
図9に示すように、収納ケース2のケース本体5の両側壁のうち、上記実施形態における係止部10,13が設けられている位置に、係止部10,13に代えて第2係止部140が設けられている。なお、図9では、ケース本体5の右側壁に設けられる第2係止部140についてのみ説明する。この第2係止部140は、ケース本体5の側壁に形成される凹部12の下端部から天壁5a側に向けて延設されており、互いに所定幅離間する一対の細長の連結支持部141,141と、一対の連結支持部141,141の各先端部に自身の一端部が連結され、ケース本体5の天壁5a側に向かって延びる本体支持部143と、本体支持部143の長手方向略中央の外側面に設けられ、ケース本体5の側壁とは反対側に向かって突出する側面視略台形状の係合爪145とから構成されている。
そして、このような第2係止部140が設けられた収納ケース2に対して、天壁5a側から保護カバー3を図示しない緩衝材(上記実施形態に用いた緩衝ゴム30等)を介して取り付けるにあたり、第2係止部140を保護カバー3に設けた4つの係合穴570に各々係合させることによって、保護カバー3を収納ケース2に係合させることができる。なお、この図9の係合構造においても、上記実施形態と同様に保護カバー3の内面と収納ケース2の天壁5aの外側面との間に緩衝材を配置させることで、振動に伴うガタつきを抑制した状態で両者を係合させることができる。
端子と端子とを回路基板を介して接続する各種回路基板ケースに適用できる。
回路基板ケース1の前側から見た斜視図である。 収納ケース2の前側から見た斜視図である。 収納ケース2の上側から見た斜視図である。 緩衝ゴム30の斜視図である。 緩衝バネ60の斜視図である。 保護カバー3の斜視図である。 回路基板ケース1の分解斜視図である。 保護カバー300の斜視図である。 第2係止部140を設けた収納ケース2に対して、保護カバー3を係合させる状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 回路基板ケース
2 収納ケース
3 保護カバー
5a 天壁
6 支持部
7 コネクタ外装部
30 緩衝ゴム
40 ケース側窪み部
54 ブラケット
60 緩衝バネ
80 金属端子
300 保護カバー

Claims (5)

  1. 底壁と側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、当該ケースの前記底壁の少なくとも一部を覆うように当該ケースに取り付けられる保護カバーとからなる回路基板ケースであって、
    前記ケースの底壁の外側面から外側に向かって延設された支持部と、
    金属端子の径方向周囲を包囲するとともに、前記ケースの前記底壁に対して所定の隙間を空けた状態で、前記支持部の外側面の一部から突出した筒状のコネクタ外装部と、
    前記保護カバーの内面と前記ケースの前記底壁との間に設けられ、前記保護カバーの内面を前記ケースの前記底壁から遠ざかる方向に弾性的に付勢する緩衝材と
    を備え、
    前記緩衝材は、前記ケースの前記底壁と前記保護カバーの内面との間のうち、前記コネクタ外装部に嵌合される相手側コネクタ外装部の通過が予定された部位を除く部位に設けられていることを特徴とする回路基板ケース。
  2. 前記ケースの前記底壁または前記保護カバーの内面には少なくとも1つ以上の窪み部が設けられ、
    前記緩衝材は、当該窪み部に配置された状態で前記ケースの前記底面と前記保護カバーの内面との間に位置してなることを特徴とする請求項1に記載の回路基板ケース。
  3. 底壁と側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、当該ケースの前記底壁の少なくとも一部を覆うように当該ケースに取り付けられる保護カバーとからなる回路基板ケースであって、
    前記ケースの底壁の外側面から外側に向かって延設された支持部と、
    金属端子の径方向周囲を包囲するとともに、前記ケースの前記底壁に対して所定の隙間を空けた状態で、前記支持部の外側面の一部から突出した筒状のコネクタ外装部と
    を備え、
    前記保護カバーは、前記支持部の直上を覆うように構成されており、
    前記保護カバーの内面と前記支持部との間に、前記保護カバーの内面を前記ケースの前記底壁から遠ざかる方向に弾性的に付勢する緩衝材が設けられていることを特徴とする回路基板ケース。
  4. 前記支持部は、筒状をなしており、前記支持部の内側に前記緩衝材が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の回路基板ケース。
  5. 前記ケースは、樹脂により構成される一方、前記保護カバーは、金属により構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の回路基板ケース。


JP2005167682A 2005-06-08 2005-06-08 回路基板ケース Expired - Fee Related JP4589811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167682A JP4589811B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 回路基板ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167682A JP4589811B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 回路基板ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006341668A JP2006341668A (ja) 2006-12-21
JP4589811B2 true JP4589811B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37638951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005167682A Expired - Fee Related JP4589811B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 回路基板ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4589811B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4774110B2 (ja) 2008-07-28 2011-09-14 日本特殊陶業株式会社 回路基板ケース
JP5174100B2 (ja) * 2010-08-12 2013-04-03 原田工業株式会社 車両用ケーブル保持構造
CN103762533A (zh) * 2013-12-31 2014-04-30 安徽鑫龙电器股份有限公司 一种暗装式配电箱箱体及其安装方法
JP6484082B2 (ja) 2015-03-30 2019-03-13 株式会社デンソーテン 固定構造
JP6691934B2 (ja) * 2018-04-05 2020-05-13 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 連結構造体及び電子機器
JP7281273B2 (ja) * 2018-12-04 2023-05-25 株式会社アドバンテスト 導出器収容体
CN113428091A (zh) * 2021-05-10 2021-09-24 李华凯 一种车载智能音响

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171521U (ja) * 1988-05-17 1989-12-05
JP2003347760A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ngk Spark Plug Co Ltd 電子機器収納容器及びガスセンサユニット
JP2004186039A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Denso Corp 車載用電子制御装置
JP2004356524A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Keihin Corp 電子回路基板の収容ケース

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10269761A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Nissan Motor Co Ltd 記録媒体プレーヤ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171521U (ja) * 1988-05-17 1989-12-05
JP2003347760A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ngk Spark Plug Co Ltd 電子機器収納容器及びガスセンサユニット
JP2004186039A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Denso Corp 車載用電子制御装置
JP2004356524A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Keihin Corp 電子回路基板の収容ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006341668A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4589811B2 (ja) 回路基板ケース
JP4774110B2 (ja) 回路基板ケース
JP6148884B2 (ja) 電子制御装置
JP4893322B2 (ja) 超音波センサ
JP4720587B2 (ja) 超音波センサ
CN110582896B (zh) 基板用连接器
JP5440599B2 (ja) 電子装置
JP6275683B2 (ja) 基板保持構造、電子部品モジュール、および電気接続箱
JP2005155827A (ja) 固定構造
JP2010212444A (ja) コンデンサの取り付け構造
JP2019156098A (ja) 取付構造
JP4589844B2 (ja) 回路基板ケース
CN110574239B (zh) 基板用连接器
JP2007131255A (ja) 回路基板ケース
JP4640223B2 (ja) 超音波センサ
JP5368202B2 (ja) 防水ケース
JP4154309B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP5503483B2 (ja) エンジン制御装置
JP4625364B2 (ja) 回路基板ケース
JP5689217B2 (ja) 超音波センサ装置
CN104012192A (zh) 用于容纳电子装置的壳体
JP2007165003A (ja) コネクタ及びコネクタ付き回路基板ケース
JP4653622B2 (ja) センサユニット
JP4533793B2 (ja) 回路基板ケース
JP5757154B2 (ja) リレーボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071220

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4589811

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees