JP4587714B2 - 住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 - Google Patents
住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4587714B2 JP4587714B2 JP2004178635A JP2004178635A JP4587714B2 JP 4587714 B2 JP4587714 B2 JP 4587714B2 JP 2004178635 A JP2004178635 A JP 2004178635A JP 2004178635 A JP2004178635 A JP 2004178635A JP 4587714 B2 JP4587714 B2 JP 4587714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- residual
- housing
- decorative
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
図10に示すように、基礎を作製する際には、まず、建物を建てるべき部位の外殻部や内殻部を所定の幅掘り下げた後、平らにし、その上に割栗石101と言われる大きめの石を敷き、割栗石101の間に砕石といわれる砂利を敷き詰める。
次に、割栗石101の上に、捨てコンクリート102と言われるコンクリートを打設する。捨てコンクリート102とは、基礎の最下部にあたる下地のコンクリートをいう。捨てコンクリート102は、できるだけ平らにしておく。この捨てコンクリート102の上に、スペーサブロック104aを介して鉄筋103を配筋していくが、図10に示すように、鉄筋103は、捨てコンクリート102に略平行な鉄筋103aと垂直な鉄筋103bとを設ける。
この後、通常は、基礎コンクリート106の外側面にモルタルを塗工することにより、基礎部分の外側面に化粧を施し、基礎部分の施工工程が終了する。
この残存化粧型枠111は、矩形状の板状体112と、その周囲に設けられた枠113と、内部にその強度を確保するために形成された中縦リブ118とから構成され、外側は、化粧面114となっている。
この残存化粧型枠111を用いた基礎の施工方法においては、単管パイプ115、巾止金具116、フォームタイ117、六角ジョイントナット119等を用いて、残存化粧型枠111と対向する内側型枠121との間に所定の空間が確保されるように、両者が固定される。そして、残存化粧型枠111と内側型枠121の間に、生コンクリートが流し込まれ、硬化することにより基礎コンクリート120が形成される。
また、中縦リブ118は幅が狭く、長さ方向に形成されているのみであるため、残存化粧型枠111自体の強度が不充分であり、また、中縦リブ118のコンクリートとの接触面積が小さく、コンクリートとの密着性に劣るという問題があった。
(1) 打設されるコンクリートと一体となって残存する型枠として用いられる住宅用残存化粧型枠であって、
上記住宅用残存化粧型枠を構成する型枠本体の少なくとも上部及び側部に周壁が形成されており、
上記型枠本体の上記上部に水平に延び、生コンクリート又はレベリング剤が上記型枠本体の上部から外側に溢れ出すのを防止するための溝が形成されており、
上記型枠本体のコンクリートが打設される側の面に、上記周壁と連結する複数のリブが互いに交差するように形成されており、
上記リブには、巾止金具を係止するための係止部が形成されている
ことを特徴とする住宅用残存化粧型枠。
(2) 上記(1)に記載の住宅用残存化粧型枠であって、
上記型枠本体の側部に形成された周壁には、ジョイント用貫通孔が設けられていることを特徴とする住宅用残存化粧型枠。
(3) 上記(1)又は(2)に記載の住宅用残存化粧型枠であって、
上記係止部は、住宅用残存化粧型枠の幅方向に所定間隔で複数設けられていることを特徴とする住宅用残存化粧型枠。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかに記載の住宅用残存化粧型枠と、該住宅用残存化粧型枠に対向して設けられる内側型枠との間に所定の空間が確保されるように、上記住宅用残存化粧型枠及び上記内側型枠を少なくとも2個の巾止金具で固定して枠組みする際、
上記住宅用残存化粧型枠の溝に巾止接合用金具の下部を嵌合し、上記巾止接合用金具を介して、上記巾止金具により住宅用残存化粧型枠及び上記内側型枠を固定することを特徴とする住宅の基礎の施工方法。
(5) 上記(1)〜(3)のいずれかに記載の住宅用残存化粧型枠と、該住宅用残存化粧型枠に対向して設けられる内側型枠との間に所定の空隙が確保されるように、上記住宅用残存化粧型枠及び上記内側型枠を少なくとも2個の巾止金具で固定して枠組みする際、
上記住宅用残存化粧型枠のリブに形成された係止部に巾止金具を係止することにより、上記住宅用残存化粧型枠と上記内側型枠とを固定することを特徴とする住宅の基礎の施工方法。
勿論、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を充足する範囲内で、適宜設計変更を行うことが可能である。
図2(a)〜(e)は、上記住宅用残存化粧型枠を模式的に示す図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は、背面図である。
図3は、本発明に係る布基礎の施工に用いられる巾止接合用金具を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
図4(a)は、本発明に係る布基礎の施工に用いられる角材固定用金具の一例を示す側面図であり、(b)は別の角材固定用金具を示す側面図である。
次に、割栗石101の上に、平らになるように捨てコンクリート102を打設する。この捨てコンクリート102の上に、スペーサブロック104aを介して、捨てコンクリート102に略平行な鉄筋103aと垂直な鉄筋103bとからなる鉄筋103を配筋する。
図1、2に示すように、この住宅用残存化粧型枠10は、外側表面に化粧が施された型枠本体11と、型枠本体11の左右の端部に設けられた左側壁12及び右側壁13と、上部及び下部に設けられた上部壁14及び下部壁15と、これら周壁と連結するリブ16(水平方向に形成された横リブ16a及び鉛直方向に形成された縦リブ16b)とからなる。
型枠本体11の外表面には、見栄えがよいように化粧が施されている。型枠本体11の外表面は、見栄えをよくするため、色彩、模様、凹凸形状等やこれらを結合したものが施されていてもよく、単に平面であってもよい。
住宅用残存化粧型枠10の厚さは、コンクリートの打設圧に充分耐え得る程度の強度となる厚さが望ましく、この厚さは材料によっても異なるが、通常、最大厚みで10〜100mm程度が望ましい。
この溝14aの幅は、3mm程度以上であることが望ましく、その深さは、幅との関係で決定すればよいが、深い方が望ましい。具体的には、3mm程度以上であることが望ましい。住宅用残存化粧型枠10の主成分として樹脂を用いた場合には、押出成形により容易に溝を形成することができる。従って、住宅用残存化粧型枠10は、主成分が樹脂からなるものが望ましい。
図1に示した住宅用残存化粧型枠10では、横リブ16a及び縦リブ16bは、水平方向と垂直方向に形成されているが、リブの形成方向は、上記態様に限定されるものではなく、一方又は両方が傾斜するように形成されていてもよい。
この住宅用残存化粧型枠10は、形成した基礎コンクリート106と完全に一体化し、住宅用残存化粧型枠10が外側表面の化粧板の役割を果たすため、化粧モルタルを形成する必要がなくなる。
このジョイントレバー40は、縦長の本体41とその一端に本体41に垂直に設けられた突起42と突起42の先端に設けられた係止部43とからなる。
住宅用残存化粧型枠10を連結する際には、例えば、まず、一の住宅用残存化粧型枠10の右側壁13と他の住宅用残存化粧型枠10の左側壁14とがほぼ密着するように、両者を配置する。
図4(a)に示す角材固定用金具25は、住宅用残存化粧型枠10の上部外側に角材を固定するための治具で、帯状の金具を屈曲加工したものであり、その上部に上部壁係合部26が形成され、下部に角材受け部27が形成されている。従って、上部壁係合部26を住宅用残存化粧型枠10の上部壁14に係合し、角材受け部27で角材109を受けることにより、角材109を住宅用残存化粧型枠10の外側上部表面に固定することができる。
図2に示すように、住宅用残存化粧型枠10の左側下部には、凹部が形成され、この凹部に角材固定用金具30を係合するための角材固定用金具係合部11aが形成されている。従って、図1に示すように、この角材固定用金具係合部11aに角材固定用金具30の係合部31を引っ掛けて固定し、角材固定用金具30の角材受け部32で角材109を受けることにより、角材109を住宅用残存化粧型枠10の外側下部表面に固定することができ、住宅用残存化粧型枠10の変形やずれを防止することができる。
上述したように、ジョイントレバー40を用いることにより、住宅用残存化粧型枠10を連結することができる。ただし、布基礎を形成する際、布基礎の屈曲している部分をどのように連結するかが問題となる。
布基礎が内側に引っ込むように直角に屈曲している場合には、図6に示す形状の住宅用残存化粧型枠10a、10bを用い、布基礎が外側に突出するように直角に屈曲している場合には、図7に示す形状の住宅用残存化粧型枠70を用いる。
従って、ジョイントレバー40を用いて住宅用残存化粧型枠50と住宅用残存化粧型枠60とを接合させると、図6(a)に示すように、内側に屈曲した住宅用残存化粧型枠を組み立てることができる。
図7に示すように、住宅用残存化粧型枠70は外側に突出するように直角に屈曲した部分の近傍のみから構成されており、図5に示すように屈曲部分に嵌め込むように設置する。
左側壁72及び右側壁73は、住宅用残存化粧型枠10と同様に形成されており、ジョイントレバー40を用いて連結することができるようになっており、(d)、(e)に示すように、角材固定用金具係合部71aも形成されており、角材固定用金具30を用いることにより、角材109でこれらの住宅用残存化粧型枠を固定することができるようになっている。
ベタ基礎の施工方法については、背景技術の項でも説明したように、建物を建てるべき部分の全体に割栗石及び捨てコンクリートを形成するが、図9に示すように、割栗石81及び捨てコンクリート82は、外縁部分を一段低くし、内側の高い部分との間には、内側から外側に向かって次第に低くなるようにスロープが形成されている。
係止部(係止孔)160bは、住宅用残存化粧型枠10の幅方向に所定間隔で複数設けられていてもよい。必要な寸法が半端である際には、住宅用残存化粧型枠10を縦方向に切断して使用する場合があるが、係止部(係止孔)160bを所定間隔で複数設けた場合には、分割された複数の分割片のいずれにも係止部(係止孔)160bを存在させることができ、巾止金具107により固定することができるからである。
上述のようにして住宅用残存化粧型枠及び内側型枠を固定した後、生コンクリートを流し込み、硬化させることにより、基礎コンクリート106は、住宅用残存化粧型枠10と完全に一体化し、外面に化粧面を有する基礎コンクリート106を形成することができ、化粧モルタル等を形成する必要がない
11、51、61、71 型枠本体
11a、71a 角材固定用金具係合部
12、52、72 左側壁
13、63、73 右側壁
14、74 上部壁
15 下部壁
16a 縦リブ
16b 横リブ
18 ジョンイト用貫通孔
20 巾止接合用金具
21 嵌合部
22 係合部
25、30 角材固定用金具
26 上部壁係合部
27、32 角材受け部
31 係合部
40 ジョイントレバー
81、101 割栗石
82、102 捨てコンクリート
83a、83b、103a、103b 鉄筋
84、104 ベース部
106 基礎コンクリート
107 巾止金具
108 内側型枠
109 角材
160b 係止部
Claims (3)
- 打設されるコンクリートと一体となって残存する型枠として用いられる住宅用残存化粧型枠であって、
前記住宅用残存化粧型枠を構成する型枠本体の少なくとも上部及び側部に周壁が形成されており、
前記型枠本体の前記上部に水平に延び、生コンクリート又はレベリング剤が前記型枠本体の上部から外側に溢れ出すのを防止するための溝が形成されており、
前記型枠本体のコンクリートが打設される側の面に、前記周壁と連結する複数のリブが互いに交差するように形成されており、
前記リブには、巾止金具を係止するための係止部が形成されている
ことを特徴とする住宅用残存化粧型枠。 - 請求項1に記載の住宅用残存化粧型枠と、該住宅用残存化粧型枠に対向して設けられる内側型枠との間に所定の空間が確保されるように、前記住宅用残存化粧型枠及び前記内側型枠を少なくとも2個の巾止金具で固定して枠組みする際、
前記住宅用残存化粧型枠の溝に巾止接合用金具の下部を嵌合し、前記巾止接合用金具を介して、前記巾止金具により住宅用残存化粧型枠及び前記内側型枠を固定することを特徴とする住宅の基礎の施工方法。 - 請求項1に記載の住宅用残存化粧型枠と、該住宅用残存化粧型枠に対向して設けられる内側型枠との間に所定の空隙が確保されるように、前記住宅用残存化粧型枠及び前記内側型枠を少なくとも2個の巾止金具で固定して枠組みする際、
前記住宅用残存化粧型枠のリブに形成された係止部に巾止金具を係止することにより、前記住宅用残存化粧型枠と前記内側型枠とを固定することを特徴とする住宅の基礎の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004178635A JP4587714B2 (ja) | 2004-06-16 | 2004-06-16 | 住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004178635A JP4587714B2 (ja) | 2004-06-16 | 2004-06-16 | 住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006002402A JP2006002402A (ja) | 2006-01-05 |
JP4587714B2 true JP4587714B2 (ja) | 2010-11-24 |
Family
ID=35771025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004178635A Active JP4587714B2 (ja) | 2004-06-16 | 2004-06-16 | 住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4587714B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7124470B2 (ja) * | 2018-06-06 | 2022-08-24 | 積水ハウス株式会社 | 鉄筋固定体および建築物の基礎構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109425A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-14 | Masaaki Aoyama | 化粧型枠 |
JPH02139941U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-22 | ||
JPH0350631U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-16 | ||
JPH11264213A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Masanari Nishimura | フレーム付化粧構造パネル及びその製造法 |
-
2004
- 2004-06-16 JP JP2004178635A patent/JP4587714B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109425A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-14 | Masaaki Aoyama | 化粧型枠 |
JPH02139941U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-22 | ||
JPH0350631U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-16 | ||
JPH11264213A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Masanari Nishimura | フレーム付化粧構造パネル及びその製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006002402A (ja) | 2006-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101533426B1 (ko) | 건축용 pc벽체구조물 | |
AU2018200694A1 (en) | Formwork | |
KR101278547B1 (ko) | 콘크리트 구조물의 바닥 매립형 피씨 월 및 상기 피씨 월을 이용한 콘크리트 구조물 | |
JP4587714B2 (ja) | 住宅用残存化粧型枠及び住宅の基礎の施工方法 | |
JP2634381B2 (ja) | 分割型ボックスカルバート及びその組立方法 | |
JP4680724B2 (ja) | 住宅用残存化粧型枠 | |
KR101142183B1 (ko) | 더블티 슬래브 시스템에서 보-슬래브 접합부의 일체성을 강화하는 구조체 및 그 시공방법 | |
KR102461799B1 (ko) | 외장용 비정형 콘크리트 패널의 제조 방법 | |
KR20090083661A (ko) | 옹벽 축조용 블록 | |
KR101326008B1 (ko) | 주택시공용 콘크리트 구조체 | |
KR200308707Y1 (ko) | 철근과 거푸집이 매트릭스 구조로 이루어진 경량 단열거푸집 | |
CN106245828A (zh) | 保温一体化墙体的建造方法 | |
CN107304587A (zh) | 一种分步现浇墙体内外模卡具制作与安装方法 | |
US20060185283A1 (en) | Interlocking construction panel showing fabrication thereof and the building system | |
KR100650017B1 (ko) | 에스아이비공법 건축물 시공방법 | |
KR100557419B1 (ko) | 아파트 건축용 콘크리트 거푸집 스페이서 | |
KR200152667Y1 (ko) | 문양 거푸집의 구조 | |
CN115807485B (zh) | 一种装配式预制反坎连接结构及其施工方法 | |
KR101575201B1 (ko) | 홀 데크 플레이트를 이용한 강구조물 시공방법 | |
JP2002047660A (ja) | 住宅等の基礎施工方法及び基礎用型枠パネル | |
JP7451843B2 (ja) | 型枠、型枠セット及び型枠構造体 | |
JPH11200618A (ja) | 型枠材 | |
JP4610757B2 (ja) | 布基礎工法 | |
CN104234415A (zh) | 内嵌拉结结构多功能免拆模板施工方法 | |
KR20170100776A (ko) | 프리캐스트 콘크리트 패널 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070601 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070831 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091102 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4587714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 3 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 3 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |