JP4587544B2 - データベース検索システムおよびデータベース検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データベース検索システムおよびデータベース検索プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータベースのデータ検索時のグラフィカル・ユーザ・インターフェイスを端末上に表示させるデータ検索表示方法及びデータ検索表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、データ検索では、図11から図13に示すようにいくつかのデータ検索の代表的な表示例が存在している。図11は、検索項目、比較演算子、検索キーワード(以下、入力項目)を予め指定された入力欄に入力し、それらの間の論理演算を行いデータを検索するデータ検索表示方法である。この場合には、検索できる項目の最大数が予め定められている(入力欄の数が予め定められている為)、項目間の複雑な論理関係に基づいてデータ検索を実行することが困難である等の問題点が存在している。
【0003】
また、図12に示した表示例は、インターネット上に於ける検索エンジンに於いて通常用いられるデータ検索表示方法である。これは、入力欄に複数の検索キーワードを入力しそれらの間の論理関係を指定し、データ検索を実行する方法である。これは、図11のデータ検索表示方法と比較して任意の数の検索キーワードを指定でき、データ検索が実行できるというメリットがあるものの、項目名を使用したデータ検索が実行できないため処理時間を費やす、検索キーワード間の複雑な論理関係を記述することが困難であるという問題点が存在している。
【0004】
そこで、図13に示した表示例が考案された。これは、図11と図12に示した表示例の複合型というべき表示方法である。検索画面の予め指定された入力欄に一つあるいは複数の入力項目を入力し、その入力項目に対しての論理式または「かつ」「または」等の論理式から代替された用語を選択あるいは入力することにより実行する。例えば、入力項目1の検索項目が「氏名」、検索キーワードが「鈴木一朗」であり、入力項目2の検索項目が「年齢」、検索キーワードが「25」であり、入力項目3の検索項目が「住所」、検索キーワードが「渋谷区」を指定・入力し、入力項目1、入力項目2、入力項目3の論理関係を満たすものを検索する場合である。即ち、入力項目間の論理関係を論理式を使用することにより直接指定する方式である。この場合、図11、図12で問題点となった複雑な論理関係の記述は可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記方法に於いては入力項目の数が多数になるほど、また入力項目間の論理関係が複雑になるほど、検索条件設定が複雑になる上に、ユーザにとっても非常にわかりにくい条件設定をしなくてはならない。本発明者等は、上記問題点に鑑み、グラフィカル・ユーザ・インターフェイス(GUI:Graphical User Interface)形式を用いて入力項目間の論理関係を視覚的に認識させることによりユーザの負担を軽減するデータ検索及び結果の表示が実現できる方法を考案した。ここでGUIとは、グラフィックに基盤を置くユーザ・インターフェイスで、ファイルやプログラム又はコマンド等を画面上に図式化された目印(アイコン、コマンドボタン等)の選択によって実行することを可能とするものである(『最新ネットワーク用語事典第2版』P.184〜P.185 Peter Dyson著 株式会社技術評論社)。
【0006】
請求項1の発明は、データベースの検索を行うデータベース検索システムであって、前記データベース検索システムは、検索項目を示す検索項目欄と、比較演算子を選択および/または入力する比較演算子欄と、検索項目に対する条件設定のキーワードを選択および/または入力するキーワード入力欄と、比較演算結果の該当数を示す比較演算結果欄と、比較演算による検索を実行する比較演算実行ボタンと、を少なくとも含む比較演算セルにおいて、前記データベースの検索を行うユーザにより、前記検索項目、比較演算子、キーワードを含む比較演算条件の選択および/または入力を受け付けて、前記データベースに対する比較演算を実行する比較演算手段と、前記ユーザにより選択された論理演算子を示すフレーム名と、前記論理演算の検索該当数を表示する論理演算結果欄と、論理演算による検索を実行する論理演算実行ボタンと、を少なくとも含む論理演算フレームにおいて、前記論理演算の対象となった比較演算の結果に対して論理演算を実行する論理演算手段と、を有しており、前記比較演算手段は、前記検索項目欄で選択された検索項目に対して、前記キーワード入力欄で入力されたキーワードと、前記比較演算子欄で選択および/または入力された比較演算子とを用いて比較演算を実行し、その比較演算の結果である比較演算結果列を、前記比較演算セルを特定する比較演算セル特定符号とともに記憶手段に格納し、前記比較演算セルにおける前記比較演算結果欄に、前記比較演算結果の該当数である比較演算結果数を表示させ、前記論理演算手段は、前記論理演算の対象となった前記論理演算フレームの内側に位置する比較演算セルの比較演算結果列を、前記比較演算セル特定符号を用いて前記記憶手段から抽出し、前記ユーザにより選択された論理演算子に基づいて、前記抽出した比較演算結果列に対する論理演算を実行し、前記実行した論理演算の結果である論理演算結果列を、前記論理演算フレームを特定する論理演算フレーム特定符号とともに前記記憶手段に格納し、前記論理演算フレームにおける論理演算結果欄に、前記論理演算結果の該当数である論理演算結果数を表示させ、前記データベース検索システムは、さらに、検索画面内のあらかじめ定められた検索フィールドにおいて、前記比較演算手段における比較演算セルと、前記論理演算手段における論理演算フレームとを、それぞれ二以上、表示し、前記論理演算フレームは、前記比較演算手段における比較演算セルおよび/またはほかの論理演算フレームを囲うことで、囲われた比較演算セルの比較演算結果列、論理演算フレームの論理演算結果列を、囲った論理演算フレームに対する論理演算の対象とする、データベース検索システムである。
【0007】
請求項2の発明は、前記論理演算手段は、さらに、前記論理演算結果の表示要求を受け付けると、前記論理演算フレーム特定符号に基づいて、対応する論理演算結果列を前記記憶手段から抽出し、抽出した論理演算結果列に基づいて、該当するデータをデータベースから抽出して表示する、データベース検索システムである。
【0008】
請求項3の発明は、データベースに対する検索を行うコンピュータ端末を、検索項目を示す検索項目欄と、比較演算子を選択および/または入力する比較演算子欄と、検索項目に対する条件設定のキーワードを選択および/または入力するキーワード入力欄と、比較演算結果の該当数を示す比較演算結果欄と、比較演算による検索を実行する比較演算実行ボタンと、を少なくとも含む比較演算セルにおいて、前記データベースの検索を行うユーザにより、前記検索項目、比較演算子、キーワードを含む比較演算条件の選択および/または入力を受け付けて、前記データベースに対する比較演算を実行する比較演算手段、前記ユーザにより選択された論理演算子を示すフレーム名と、前記論理演算の検索該当数を表示する論理演算結果欄と、論理演算による検索を実行する論理演算実行ボタンと、を少なくとも含む論理演算フレームにおいて、前記論理演算の対象となった比較演算の結果に対して論理演算を実行する論理演算手段、として機能させるデータベース検索プログラムを記録した記録媒体であって、前記比較演算手段は、前記検索項目欄で選択された検索項目に対して、前記キーワード入力欄で入力されたキーワードと、前記比較演算子欄で選択および/または入力された比較演算子とを用いて比較演算を実行し、その比較演算の結果である比較演算結果列を、前記比較演算セルを特定する比較演算セル特定符号とともに記憶手段に格納し、前記比較演算セルにおける前記比較演算結果欄に、前記比較演算結果の該当数である比較演算結果数を表示させ、前記論理演算手段は、前記論理演算の対象となった前記論理演算フレームの内側に位置する比較演算セルの比較演算結果列を、前記比較演算セル特定符号を用いて前記記憶手段から抽出し、前記ユーザにより選択された論理演算子に基づいて、前記抽出した比較演算結果列に対する論理演算を実行し、前記実行した論理演算の結果である論理演算結果列を、前記論理演算フレームを特定する論理演算フレーム特定符号とともに前記記憶手段に格納し、前記論理演算フレームにおける論理演算結果欄に、前記論理演算結果の該当数である論理演算結果数を表示させ、前記データベース検索システムは、さらに、検索画面内のあらかじめ定められた検索フィールドにおいて、前記比較演算手段における比較演算セルと、前記論理演算手段における論理演算フレームとを、それぞれ二以上、表示し、前記論理演算フレームは、前記比較演算手段における比較演算セルおよび/またはほかの論理演算フレームを囲うことで、囲われた比較演算セルの比較演算結果列、論理演算フレームの論理演算結果列を、囲った論理演算フレームにおける論理演算の対象とする、データベース検索プログラムを記録した記録媒体である。
【0026】
【発明の実施の形態】
【実施例1】
本発明の実施の形態の一例を図を用いて詳細に説明する。図1は本発明のデータ検索表示方法のシステム構成図の一例である。
【0027】
サーバ1は、検索対象となるデータをデータベース2に有し、クライアント端末6からのデータ検索要求を受信し、比較演算及び論理演算を実行する手段である。サーバ1は、データベース2、比較演算手段3(後述)、論理演算手段4(後述)を少なくとも具備しており、クライアント端末6(後述)とネットワーク5を介して接続されている。また、図示はしていないが当然ながら、メモリ又はキャッシュ等のデータを記憶する手段及びクライアント端末6とデータを送受信する手段を少なくとも有しているのは当然である。また、ネットワーク5は、インターネット等のオープンネットワークであっても、LAN(Local Area Network)等のクローズドネットワークでも良い。
【0028】
比較演算手段3は、クライアント端末6から受信した比較演算条件データとデータベース2の中に登録されているデータとの比較演算を実行する手段である。ここで、比較演算の手法は、公知の方法である"="、"<>"、"<"、">"、"≦"、"≧"等の比較演算子(関係演算子)を用いても、他の手段によっても良い。比較演算した結果のデータのデータベース2における格納位置(即ちアドレス)を示す、物理アドレスまたは論理アドレスのデータと検索該当数をサーバ1内の記憶手段(図示せず)に送信する。
【0029】
論理演算手段4は、記憶手段(図示せず)から物理アドレスまたは論理アドレスのデータ列と検索該当数と論理検索を実行するために抽出し、クライアント端末6から検索画面に入力された論理式とを受信し、前記受信したデータ列に対して論理演算を実行する手段である。論理演算で使用される論理式としては、NOT式、AND式、OR式、XOR式、EQV式、IMP式またはこれらを組み合わせた式とを少なくとも用いることができる。
【0030】
クライアント端末6は、標準的なコンピュータであり、表示手段7(後述)、入力手段8(後述)を有している。当然のことながら、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等であっても良いことは言うまでもない。また、図示はしていないが、サーバ1とクライアント端末6でデータを送受信する手段を有しており、本実施態様においてもサーバ1とクライアント端末6の間でデータの送受信が発生する際には、前記データを送受信する手段を使用することは、明記しないが当然である。
【0031】
表示手段7は、クライアント端末6に標準的に具備されているデータや画面等を表示する手段であり、例えばディスプレイ装置等を指す。本実施態様では、ディスプレイ装置とする。
【0032】
入力手段8は、クライアント端末6に標準的に具備されており、表示手段7で表示されている画面への入力を実行するための手段であり、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等を指す。本実施態様においてはキーボード及びマウスとする。
【0033】
以下に、本発明のデータ検索表示方法のプロセスの一例を図2と図3のフローチャート図及び図4から図8の画面例に基づき詳細に説明する。
【0034】
データ検索を行うクライアント端末6が、クライアント端末6からサーバ1に対して接続確立を実行する。この接続確立はクライアント端末6及びサーバ1との間に於けるデータの送受信を実行するための確立であって公知の手法によって実行される。接続確立後、サーバ1の比較演算手段3はクライアント端末6に対してユーザ認証を実行してもよい。即ち、本データ検索表示方法及びデータ検索表示方法を具備したデータ検索エンジン(以下、システム)に対しての正当なるユーザか否かを識別するためのプロセスを付加してもよい。
【0035】
接続確立後、あるいは認証を実行する場合には認証の承認後、比較演算手段3はクライアント端末6に対して検索画面を送信する。
【0036】
検索画面には、比較演算セル(後述)あるいは論理演算フレーム(後述)を表示する検索フィールド31、比較演算の条件設定を行う比較演算条件設定ボタン20、比較演算の全条件をクリアする比較演算条件クリアボタン21、論理演算で絞り込み検索を行う条件設定のための論理式である「NOT」、「AND」、「OR」、「XOR」、「EQV」、「IMP」等の論理条件を設定する論理演算条件設定ボタン22、論理演算の全条件をクリアする論理演算条件設定クリアボタン23、検索画面の表示を調節し「全体表示」、「表示拡大」、「表示縮小」等を行う表示ボタン24、比較演算検索条件のキーワードを一覧表示する「条件一覧表」等の条件一覧ボタン30、画面での表示方法を論理式表示から、"∩"、"∪"、"⊃"、"⊂"等の集合式表示に切り替える「集合式表示」等の集合式表示ボタン25、検索フィールドの印刷を実行する印刷ボタン26、検索エンジンからの各種指示が表示されるメッセージフィールド27、クライアント端末5が画面内で選択している比較演算セル(後述)や論理演算フレーム(後述)の設定条件での検索結果として検索該当数および検索該当比率が表示される検索結果表示欄28、結果表示方法として該当一覧表示・該当詳細表示を行う表示切替ボタン29を有している。図4に検索画面の一例を示す。
【0037】
サーバ1から検索画面を受信したクライアント端末6は、表示手段7に検索画面を表示し比較演算設定を実行する(S100)。S100を実行する前に、ユーザは自分の嗜好にあわせ検索画面内の表示ボタン24をクリックする等して検索画面の大きさを調節してもよい。
【0038】
ユーザは検索画面内の比較演算の条件設定を行うボタンをクリック等して選択すると、比較演算の条件を設定する比較演算セル40が検索フィールド31内に表示される。この比較演算セル40は、検索するアイテム(検索項目)つまり氏名や電話番号等の検索項目欄41、比較演算子つまり前方一致、完全一致、"≦"・"≧"等の不等号を選択/入力する比較演算子欄42、アイテムのさらに詳細つまりアイテムが氏名であれば、山田や佐藤等の条件設定のキーワードを選択/入力するキーワード欄43、前記検索項目及びキーワードに該当した比較演算結果欄45、検索を実行する比較演算実行ボタン46、該当データ一覧や該当データ詳細等を表示させる比較演算詳細表示ボタン47を有している。比較演算セル40が検索フィールド31内で起動した一例を図5に示す。当然のことながら比較演算セル40はこれをマウス等の入力手段で選択することにより検索フィールド31内の任意の箇所に移動したり、比較演算セル40のサイズを変更できるものである。
【0039】
比較演算セル40が起動したら(S200)、ユーザはクライアント端末6の入力手段8から比較演算セル内の検索項目欄41(S210)、比較演算子欄42(S220)、キーワード欄43(S230)にそれぞれ入力する。前記入力後、比較演算セル40の比較演算実行ボタン46をクリックすることにより、検索項目、比較演算子、キーワード(以下、比較演算条件)がクライアント端末6からサーバ1の比較演算手段3に送信される。
【0040】
比較演算手段3で受信された比較演算条件はデータベース2に送信され、データベース2内で比較演算条件に基づいて比較演算を実行する(S110)。前記比較演算検索の終了後、比較演算結果列(比較演算の結果が物理アドレスもしくは論理アドレスの順にビット列となっているもの)と比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とが比較演算手段3からサーバ1内に予め具備された記憶手段(図示せず)とクライアント端末6に送信される。
【0041】
また複数の比較演算を実行する場合には(S120)、S100を反復すればよい。つまり、比較演算条件がクライアント端末6からサーバ1へそのたび毎に送信され、比較演算を実行しその比較演算結果列を記憶手段(図示せず)に格納する。本実施態様に於いては比較演算を2回実行したものとする。そのときの検索画面の状態を図6に示す。比較演算セル40は検索フィールド31内に比較演算の実行回数分だけ表示されている。即ち、本実施態様に於いては2個の比較演算セル40が検索フィールド31内に表示されている状態となる。
【0042】
比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とをクライアント端末6で受信し、一旦クライアント端末6に具備されている記憶手段(図示せず)に比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とを格納する。ここで記憶手段とはメモリ又はキャッシュ等の公知のデータを格納する際に使用されるものを指す。また同時に記憶手段(図示せず)から表示手段7に対して比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とを送信し、比較演算セル40の比較演算結果欄45に各々を表示する。もし比較演算結果の詳細なる情報を知りたい場合にはユーザは入力手段8を介して比較演算詳細ボタン47をクリックすることにより詳細なる情報を知ることができる。
【0043】
S120に於いて他の比較演算を実行しない場合には、論理演算を実行する(S130)。論理演算を実行するには、検索画面内ある論理演算条件設定ボタン22のうちの使用する論理式のボタンをクリックすることによって論理演算フレーム50を検索フィールド31内で起動させる(S300)。本実施態様に於いてはAND式を実行するものとする。
【0044】
論理演算フレーム50は「ANDフレーム」等の選択した論理式を示すフレーム名51、フレームの設定条件での論理演算結果として検索該当数と検索該当比率を表示する論理演算結果欄52、論理演算を実行する論理演算実行ボタン53、該当データ一覧や該当データ詳細等を表示させる論理演算詳細表示ボタン54を有している。論理演算フレーム50を起動した例を図7に示す。
【0045】
論理演算の範囲を決定するためには、論理演算フレーム50をドラッグアンドドロップし、論理演算対象となる比較演算セル40を論理演算フレーム50内に囲うことにより実行できる(S310)。論理演算フレーム50で比較演算セル40を囲った際の検索画面の一例を図8に示す。
【0046】
S310に於いて指定された論理演算フレーム50の論理演算実行ボタン53を選択することにより、論理演算フレーム50内の比較演算セル40の比較演算結果列に対して論理演算を実行する。本実施態様に於いては論理演算実行ボタン53を選択することにより論理演算を実行したが、比較演算セル40を論理演算フレーム50で囲った時点に於いて自動的に論理演算を実行してもよいことは言うまでもない。即ち、該当する比較演算セル40(論理演算フレーム50で囲われた比較演算セル40)を特定する符号(以下、比較演算セル特定符号)と、論理演算フレームの論理演算条件(論理式)がサーバ1に送信される。
【0047】
比較演算セル特定符号と論理演算条件を受信した論理演算手段4は、サーバ1内の記憶手段(図示せず)に比較演算の際に格納された比較演算セル特定符号で特定される比較演算セル40の比較演算結果列を抽出し、比較演算結果列間の論理演算を実行する(S140)。仮に他の論理演算を実行したい場合には(S150)、S130を再実行すればよい。即ち、特定符号、論理演算条件をサーバ1に送信し論理演算を実行させる。S140に於いて実行された比較演算結果列間の論理演算の結果の該当数(論理演算結果該当数)と論理演算結果該当比率とを論理演算手段4からクライアント端末6に送信する。また同時に論理演算結果の物理アドレス又は論理アドレスの結果列(論理演算結果列)をサーバ1内の記憶手段(図示せず)に格納する。
【0048】
論理演算結果該当数と論理演算結果該当比率をクライアント端末6で受信すると、それを表示手段7に送信し、論理演算フレーム50の論理演算結果欄52に各々論理演算結果該当数と論理演算結果該当比率を表示する(S160)。
【0049】
ユーザがクライアント端末6から前記論理演算の詳細なる結果を表示することを要求した場合、即ち、論理演算フレーム50の論理演算詳細表示ボタン54をクリックした場合には、前記論理演算フレームを特定する符号(論理演算フレーム特定符号)をサーバ1に送信する。
【0050】
論理演算フレーム特定符号を受信した論理演算手段4は、論理演算フレーム特定符号に該当する論理演算結果列をサーバ1内の記憶手段(図示せず)から抽出し、論理演算結果列をデータベース2に送信し、データベース2に於いて論理演算結果列の該当する物理アドレスあるいは論理アドレスに該当する検索結果詳細データを抽出する。その後、論理演算手段4からクライアント端末6に検索結果詳細データとして詳細な結果を送信する。
【0051】
他の検索を実行したい場合には(S170)、比較演算条件設定クリアボタン21と論理演算条件設定クリアボタン23を選択することにより、他の検索を実行すればよい。
【0052】
【実施例2】
本発明の実施の形態の他の例を、図を用いて詳細に説明する。図14は本発明のデータ検索表示方法のシステム構成図の一例である。本実施例は実施例1と異なり、論理演算手段16がクライアント端末15に具備されている例を説明する。
【0053】
サーバ11は、検索対象となるデータをデータベース12に有し、クライアント端末15からのデータ検索要求を受信し、比較演算を実行する手段である。サーバ11は、データベース12、比較演算手段13(後述)を少なくとも具備しており、クライアント端末15(後述)とネットワーク14を介して接続されている。また、図示はしていないが当然ながら、メモリ又はキャッシュ等のデータを記憶する手段及びクライアント端末15とデータを送受信する手段を少なくとも有しているのは当然である。また、ネットワーク14は、インターネット等のオープンネットワークであっても、LAN(Local Area Network)等のクローズドネットワークでも良い。
【0054】
比較演算手段13は、クライアント端末15から受信した比較演算条件データとデータベース12の中に登録されているデータとの比較演算を実行する手段である。ここで、比較演算の手法は、公知の方法である"="、"<>"、"<"、">"、"≦"、"≧"等の比較演算子(関係演算子)を用いても、他の手段によっても良い。比較演算した結果のデータのデータベース12における格納位置(即ちアドレス)を示す、物理アドレスまたは論理アドレスのデータと検索該当数を共にクライアント端末15に送信する。
【0055】
クライアント端末15は、標準的なコンピュータであり、少なくとも論理演算手段16(後述)、表示手段17(後述)、入力手段18(後述)を有している。当然のことながら、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等であっても良いことは言うまでもない。また、図示はしていないが、サーバ11とクライアント端末15でデータを送受信する手段を有しており、本実施態様においてもサーバ11とクライアント端末15の間でデータの送受信が発生する際には、前記データを送受信する手段を使用することは、明記しないが当然である。
【0056】
論理演算手段16は、サーバ11の比較演算手段13から物理アドレスまたは論理アドレスのデータ列と検索該当数と論理検索を実行するために検索画面に入力された論理式とを受信し、前記受信したデータ列に対して論理演算を実行し、その結果をサーバ11に送信する手段である。論理演算で使用される論理式としては、NOT式と、AND式と、OR式と、XOR式と、EQV式と、IMP式またはこれらを組み合わせた式とを少なくとも用いることができる。
【0057】
表示手段17は、クライアント端末15に標準的に具備されているデータや画面等を表示する手段であり、例えばディスプレイ装置等を指す。本実施態様では、ディスプレイ装置とする。
【0058】
入力手段18は、クライアント端末15に標準的に具備されており、表示手段17で表示されている画面への入力を実行するための手段であり、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等を指す。本実施態様においてはキーボード及びマウスとする。
【0059】
以下に、本発明のデータ検索表示方法のプロセスの一例を図2と図3のフローチャート図及び図4から図8の画面例に基づき詳細に説明する。
【0060】
データ検索を行うクライアント端末15が、クライアント端末15からサーバ11に対して接続確立を実行する。この接続確立はクライアント端末15及びサーバ11との間に於けるデータの送受信を実行するための確立であって公知の手法によって実行される。接続確立後、サーバ11の比較演算手段13はクライアント端末15に対してユーザ認証を実行してもよい。即ち、本データ検索表示方法及びデータ検索表示方法を具備したデータ検索エンジン(以下、システム)に対しての正当なるユーザか否かを識別するためのプロセスを付加してもよい。
【0061】
接続確立後、認証を実行する場合には認証の承認後、比較演算手段13はクライアント端末15に対して検索画面を送信する。
【0062】
サーバ11から検索画面を受信したクライアント端末15は、表示手段17に検索画面を表示し比較演算設定を実行する(S100)。S100を実行する前に、ユーザは自分の嗜好にあわせ検索画面内の表示ボタン24をクリックする等して検索画面の大きさを調節してもよい。
【0063】
ユーザは検索画面内の比較演算の条件設定を行うボタンをクリック等して選択すると、比較演算の条件を設定する比較演算セル40が検索フィールド31内に表示される。
【0064】
比較演算セル40が起動したら(S200)、ユーザはクライアント端末15の入力手段18から比較演算セル内の検索項目欄41(S210)、比較演算子欄42(S220)、キーワード欄43(S230)にそれぞれ入力する。前記入力後、比較演算セル40の比較演算実行ボタン46をクリックすることにより、検索項目、比較演算子、キーワード(以下、比較演算条件)がクライアント端末15からサーバ11の比較演算手段13に送信される。
【0065】
比較演算手段13で受信された比較演算条件はデータベース12に送信され、データベース12内で比較演算条件に基づいて比較演算を実行する(S110)。前記比較演算検索の終了後、比較演算結果列と比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とが比較演算手段13からクライアント端末15に送信される。
【0066】
また複数の比較演算を実行する場合には(S120)、S100を反復すればよい。本実施態様に於いては比較演算を2回実行したものとする。そのときの検索画面の状態を図6に示す。比較演算セル40は検索フィールド31内に比較演算の実行回数分だけ表示されている。即ち、本実施態様に於いては2個の比較演算セル40が検索フィールド31内に表示されている状態となる。
【0067】
比較演算結果列と比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とをクライアント端末15の論理演算手段16で受信し、一旦クライアント端末15に具備されている記憶手段(図示せず)に比較演算結果列と比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とを格納する。ここで記憶手段とはメモリ又はキャッシュ等の公知のデータを格納する際に使用されるものを指す。また同時に論理演算手段16から表示手段17に対して比較演算結果該当数と比較演算結果該当比率とを送信し、比較演算セル40の比較演算結果欄45に各々を表示する。もし比較演算結果の詳細なる情報を知りたい場合にはユーザは入力手段18を介して比較演算詳細ボタン47をクリックすることにより詳細なる情報を知ることができる。
【0068】
S120に於いて他の比較演算を実行しない場合には、論理演算を実行する(S130)。論理演算を実行するには、検索画面内ある論理演算条件設定ボタンのうちの使用する論理式のボタンをクリックすることによって論理演算フレーム50を検索フィールド31内で起動させる(S300)。本実施態様に於いてはAND式を実行するものとする。
【0069】
論理演算の範囲を決定するためには、論理演算フレーム50をドラッグアンドドロップし、論理演算対象となる比較演算セル40を論理演算フレーム50内に囲うことにより実行できる(S310)。論理演算フレーム50で比較演算セル40を囲った際の検索画面の一例を図8に示す。
【0070】
S310に於いて指定された論理演算フレーム50の論理演算実行ボタン53を選択することにより、論理演算フレーム50内の比較演算セル40の比較演算結果列に対して論理演算を実行する。本実施態様に於いては論理演算実行ボタン53を選択することにより論理演算を実行したが、比較演算セル40を論理演算フレーム50で囲った時点に於いて自動的に論理演算を実行してもよいことは言うまでもない。即ち、クライアント端末15の記憶手段(図示せず)に格納された、比較演算セル40に対応する比較演算結果列を論理演算手段16に送信し、論理演算手段16で比較演算結果列間の論理演算を実行する(S140)。仮に他の論理演算を実行したい場合には(S150)、S130を再実行すればよい。この論理演算結果を表示手段17に送信し、論理演算フレーム50の論理演算結果欄52に各々検索該当数と検索該当比率を表示する(S160)。
【0071】
ユーザがクライアント端末15から前記論理演算の詳細なる結果を表示することを要求した場合、即ち、論理演算フレーム50の論理演算詳細表示ボタン54をクリックした場合には、論理演算結果列を論理演算手段16からサーバ11の比較演算手段13に送信する。比較演算手段13で論理演算結果列を受信すると、論理演算結果列をデータベース12に送信し、データベース12に於いて論理演算結果列の該当する物理アドレスあるいは論理アドレスに該当する検索結果詳細データを抽出する。その後、比較演算手段13からクライアント端末15に検索結果詳細データを送信する。
【0072】
クライアント端末15の論理演算手段16で検索結果詳細データを受信し、論理演算手段16は表示手段17に検索結果詳細データを送信する。表示手段17で詳細データを表示する。
【0073】
他の検索を実行したい場合には(S170)、比較演算条件設定クリアボタン21と論理演算条件設定クリアボタン23を選択することにより比較演算セル40、論理演算フレーム50を検索フィールドから削除し、他の検索を実行すればよい。また検索フィールド31内の比較演算セル40と論理演算フレーム50を全て消去しデフォルトの状態に戻す、ボタンを設けてもよいことは言うまでもない。
【0074】
既存の論理式に他の論理式を追加したい場合には、論理演算条件設定ボタン22をクリックし、それにより検索フィールド31内で起動した論理演算フレーム50を該当する比較演算セル40までドラッグアンドドロップし前記のように囲うことにより実行できる。そして、複数の論理演算フレーム50の階層構造ができる。図9及び図10に一例を示す。式1に図9の場合の論理式、式2に図10の場合の論理式を示す。
【式1】
(A AND B)XOR C
【式2】
(A AND B)AND(C OR D)
【0075】
論理演算フレーム50は任意の位置にドラッグアンドドロップできるので比較演算セル40を任意の数だけ囲いそれらの間の論理演算を実行も当然可能である。
【0076】
選択している比較演算セル40もしくは論理演算フレーム50の検索結果は検索画面の検索結果表示欄28にも同時に表示される。これは選択している比較演算セル40の比較演算結果欄45もしくは論理演算フレーム50の論理演算結果欄52と同様の数値が表示されていることとなる。
【0077】
また、検索フィールド31を印刷したい場合には印刷ボタン26をクリックすることにより、公知の手法で印刷を実行することが可能である。
【0078】
該当データ一覧や該当データ詳細等の詳細結果は、セルやフレーム内の比較演算詳細表示ボタン47、論理演算詳細表示ボタン54を選択することで、表示される。また、検索画面内で選択しているセルやフレームについての詳細結果は、検索画面内の該当一覧表示・該当詳細表示を行う表示切替ボタン29を選択することによっても表示することができる。
【0079】
ユーザにとって不必要な比較演算セル40あるいは論理演算フレーム50は削除したい比較演算セル40あるいは論理演算フレーム50を選択し、比較演算セル40の場合は比較演算条件クリアボタン21を、論理演算フレーム50の場合は論理演算条件クリアボタン23をクリックすることによりその選択した比較演算セル40あるいは論理演算フレーム50は検索フィールド31内から削除が可能である。
【0080】
ユーザは現在使用している検索フィールド31内の論理構造を集合式表現に変更したい場合には、集合式表示ボタン25を選択することにより集合式表示に切り替えることができる。これは検索フィールド31内の論理構造を論理式に置き換え、その論理式を集合式に公知の手法により変換することにより実現できる。即ち、図10に示した場合を例に取ると、図10は論理式で示すと前述の式2のように変換される。即ち、式2を集合式表示に変換し(変換された集合式表示を式3に示す)、それをメッセージフィールド27に表示、あるいはポップアップメッセージ等で表示する。
【式3】
(A ∩ B)∩(C ∪ D)
【0081】
尚、本発明を実施するに辺り本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
【0082】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
【0083】
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
【0084】
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前記した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0085】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段9に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置等が実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
【0086】
【発明の効果】
本発明により、ユーザはデータ検索条件を設定する際、あるいは設定した条件に対する検索結果を閲覧する際に、視覚的に情報を認識することができるようになった。また複雑な論理構造を有するデータ検索も従前の論理式を入力するのではなく、ドラッグアンドドロップで論理関係を視覚的に認識できることにより、ユーザ本位のデータ検索表示方法が実現できることとなった。即ち、試行錯誤を要する複合条件検索処理に於いて、条件項目別の検索(比較演算)該当状況と条件項目間の検索(論理演算)該当状況を個別に把握することで、目的の情報を抽出するための妥当な条件式(項目別比較演算式と項目間論理演算式)を見いだすことを迅速且つ効率的に行う機能の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図の一例を示す図である。
【図2】本発明のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図の一枚目である。
【図3】本発明のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図の二枚目である。
【図4】検索画面の一例を示す図である。
【図5】検索画面に一つの比較演算セルがある一例を示す図である。
【図6】検索画面に二つの比較演算セルがある一例を示す図である。
【図7】検索画面に論理演算フレームがある一例を示す図である。
【図8】論理演算フレームで比較演算セルを囲った一例を示す図である。
【図9】論理演算フレームで論理演算フレームを囲った一例を示す図である。
【図10】論理演算フレームで論理演算フレームを囲った他の一例を示す図である。
【図11】従来の検索画面の一例を示す図である。
【図12】従来の検索画面の一例を示す図である。
【図13】従来の検索画面の一例を示す図である。
【図14】本発明のシステム構成図の他の一例を示す図である。
【符号の説明】
1: サーバ
2: データベース
3: 比較演算手段
4: 論理演算手段
5: ネットワーク
6: クライアント端末
7: 表示手段
8: 入力手段
11: サーバ
12: データベース
13: 比較演算手段
14: ネットワーク
15: クライアント端末
16: 論理演算手段
17: 表示手段
18: 入力手段

Claims (3)

  1. データベースの検索を行うデータベース検索システムであって、
    前記データベース検索システムは、
    検索項目を示す検索項目欄と、比較演算子を選択および/または入力する比較演算子欄と、検索項目に対する条件設定のキーワードを選択および/または入力するキーワード入力欄と、比較演算結果の該当数を示す比較演算結果欄と、比較演算による検索を実行する比較演算実行ボタンと、を少なくとも含む比較演算セルにおいて、前記データベースの検索を行うユーザにより、前記検索項目、比較演算子、キーワードを含む比較演算条件の選択および/または入力を受け付けて、前記データベースに対する比較演算を実行する比較演算手段と、
    前記ユーザにより選択された論理演算子を示すフレーム名と、前記論理演算の検索該当数を表示する論理演算結果欄と、論理演算による検索を実行する論理演算実行ボタンと、を少なくとも含む論理演算フレームにおいて、前記論理演算の対象となった比較演算の結果に対して論理演算を実行する論理演算手段と、を有しており、
    前記比較演算手段は、
    前記検索項目欄で選択された検索項目に対して、前記キーワード入力欄で入力されたキーワードと、前記比較演算子欄で選択および/または入力された比較演算子とを用いて比較演算を実行し、
    その比較演算の結果である比較演算結果列を、前記比較演算セルを特定する比較演算セル特定符号とともに記憶手段に格納し、
    前記比較演算セルにおける前記比較演算結果欄に、前記比較演算結果の該当数である比較演算結果数を表示させ、
    前記論理演算手段は、
    前記論理演算の対象となった前記論理演算フレームの内側に位置する比較演算セルの比較演算結果列を、前記比較演算セル特定符号を用いて前記記憶手段から抽出し、
    前記ユーザにより選択された論理演算子に基づいて、前記抽出した比較演算結果列に対する論理演算を実行し、
    前記実行した論理演算の結果である論理演算結果列を、前記論理演算フレームを特定する論理演算フレーム特定符号とともに前記記憶手段に格納し、
    前記論理演算フレームにおける論理演算結果欄に、前記論理演算結果の該当数である論理演算結果数を表示させ、
    前記データベース検索システムは、さらに、
    検索画面内のあらかじめ定められた検索フィールドにおいて、
    前記比較演算手段における比較演算セルと、前記論理演算手段における論理演算フレームとを、それぞれ二以上、表示し、
    前記論理演算フレームは、
    前記比較演算手段における比較演算セルおよび/またはほかの論理演算フレームを囲うことで、囲われた比較演算セルの比較演算結果列、論理演算フレームの論理演算結果列を、囲った論理演算フレームに対する論理演算の対象とする、
    ことを特徴とするデータベース検索システム。
  2. 前記論理演算手段は、さらに、
    前記論理演算結果の表示要求を受け付けると、前記論理演算フレーム特定符号に基づいて、対応する論理演算結果列を前記記憶手段から抽出し、
    抽出した論理演算結果列に基づいて、該当するデータをデータベースから抽出して表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータベース検索システム。
  3. データベースに対する検索を行うコンピュータ端末を、
    検索項目を示す検索項目欄と、比較演算子を選択および/または入力する比較演算子欄と、検索項目に対する条件設定のキーワードを選択および/または入力するキーワード入力欄と、比較演算結果の該当数を示す比較演算結果欄と、比較演算による検索を実行する比較演算実行ボタンと、を少なくとも含む比較演算セルにおいて、前記データベースの検索を行うユーザにより、前記検索項目、比較演算子、キーワードを含む比較演算条件の選択および/または入力を受け付けて、前記データベースに対する比較演算を実行する比較演算手段、
    前記ユーザにより選択された論理演算子を示すフレーム名と、前記論理演算の検索該当数を表示する論理演算結果欄と、論理演算による検索を実行する論理演算実行ボタンと、を少なくとも含む論理演算フレームにおいて、前記論理演算の対象となった比較演算の結果に対して論理演算を実行する論理演算手段、として機能させるデータベース検索プログラムを記録した記録媒体であって、
    前記比較演算手段は、
    前記検索項目欄で選択された検索項目に対して、前記キーワード入力欄で入力されたキーワードと、前記比較演算子欄で選択および/または入力された比較演算子とを用いて比較演算を実行し、
    その比較演算の結果である比較演算結果列を、前記比較演算セルを特定する比較演算セル特定符号とともに記憶手段に格納し、
    前記比較演算セルにおける前記比較演算結果欄に、前記比較演算結果の該当数である比較演算結果数を表示させ、
    前記論理演算手段は、
    前記論理演算の対象となった前記論理演算フレームの内側に位置する比較演算セルの比較演算結果列を、前記比較演算セル特定符号を用いて前記記憶手段から抽出し、
    前記ユーザにより選択された論理演算子に基づいて、前記抽出した比較演算結果列に対する論理演算を実行し、
    前記実行した論理演算の結果である論理演算結果列を、前記論理演算フレームを特定する論理演算フレーム特定符号とともに前記記憶手段に格納し、
    前記論理演算フレームにおける論理演算結果欄に、前記論理演算結果の該当数である論理演算結果数を表示させ、
    前記データベース検索システムは、さらに、
    検索画面内のあらかじめ定められた検索フィールドにおいて、
    前記比較演算手段における比較演算セルと、前記論理演算手段における論理演算フレームとを、それぞれ二以上、表示し、
    前記論理演算フレームは、
    前記比較演算手段における比較演算セルおよび/またはほかの論理演算フレームを囲うことで、囲われた比較演算セルの比較演算結果列、論理演算フレームの論理演算結果列を、囲った論理演算フレームにおける論理演算の対象とする、
    ことを特徴とするデータベース検索プログラムを記録した記録媒体。
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