JP4587212B2 - ハンドレール装置 - Google Patents

ハンドレール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4587212B2
JP4587212B2 JP2004380577A JP2004380577A JP4587212B2 JP 4587212 B2 JP4587212 B2 JP 4587212B2 JP 2004380577 A JP2004380577 A JP 2004380577A JP 2004380577 A JP2004380577 A JP 2004380577A JP 4587212 B2 JP4587212 B2 JP 4587212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
handrail
bolt
fixed
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004380577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006183415A (ja
Inventor
智也 久保田
一通 岩佐
禎久 高津
清広 堀内
Original Assignee
キャタピラー エス エー アール エル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャタピラー エス エー アール エル filed Critical キャタピラー エス エー アール エル
Priority to JP2004380577A priority Critical patent/JP4587212B2/ja
Publication of JP2006183415A publication Critical patent/JP2006183415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4587212B2 publication Critical patent/JP4587212B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、機体の上面に取付けられたハンドレール装置に関するものである。
建設機械の機体の前面にハンドレール本体の一端側部をボルトにより直接固定して機体上に立上げるとともに、下方へ折曲されたハンドレール本体の他端側部を機体の下面にボルトにより直接固定したハンドレール装置がある(例えば、特許文献1参照)。
一方、ハンドレール本体を機体の上面に取付ける際には、ハンドレール本体を機体の上面に直接溶接するか、またはハンドレール本体をプレートに溶接してこのプレートを機体の上面にボルト止めしている。
特許第3542949号(特開2002−61231号)公報(第3−4頁、図1−2)
このように溶接部を介して機体の上面に取付けられたハンドレール本体は、機体の振動を直接受け易く、溶接された根本部分に高負荷が加わることで、溶接部が疲労破損しやすく、品質管理上、コスト面でも好ましくないという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ハンドレール本体を機体の上面に取付ける場合も、溶接取付構造を廃して、溶接部での疲労破損を防止できるハンドレール装置を提供することを目的とするものである。
求項記載の発明は、機体の上面にボルトにより固定され上方に向けて突出した立上部ブラケットと、この立上部ブラケットにボルトによりレール材の一端側部を固定されて機体上に立上げられるとともに下方へ折曲されたレール材の他端側部をボルトにより機体に固定されたハンドレール本体と、機体にボルトにより固定されハンドレール本体の中間部を支える中間部ブラケットとを具備し、立上部ブラケットおよび中間部ブラケットが、機体の上面の同一箇所に、共通のボルトにより固定されたものである。そして、機体の上面にボルトにより固定された立上部ブラケットを介し、さらにボルトによりハンドレール本体の一端側部を立上げるように固定するとともに、ハンドレール本体の他端側部をボルトにより機体に固定することで、ハンドレール本体の取付構造から溶接部を排除したので、溶接部への応力集中による疲労破壊を防止することが可能であり、また、溶接による品質不良を取除くことが可能となり、品質管理上有利で、製作が容易となる。機体にボルトにより固定された立上部ブラケットおよび中間部ブラケットを介し、さらにボルトによりハンドレール本体の一端側部および中間部を固定するとともに、ハンドレール本体の他端側部をボルトにより機体に固定することで、ハンドレール本体の一端側部、中間部および他端側部の取付構造から溶接部を排除したので、溶接部における疲労破壊や品質不良を取除くことが可能となるとともに、ハンドレール本体の中間部を中間部ブラケットにより規制することで、中間部の振動を抑え、耐振動性を向上させることが可能となる。特に、立上部ブラケットおよび中間部ブラケットは、共通のボルトにより共締めされたので、製造上あるいは組立時の誤差によるハンドレール本体ヘの影響を抑えることが可能であり、また、組立や調整が容易になる。
請求項記載の発明は、請求項1記載のハンドレール装置において、ハンドレール本体の一端側部に嵌着された弾性材料により成形された筒体と、この筒体の外周面を保持して立上部ブラケットにボルトで固定された立上部保持体とを具備したものであり、そして、立上部保持体は、弾性材料により成形された筒体により、機体からハンドレール本体の一端側部に伝達される振動を吸収しつつこの一端側部を拘束するので、耐久性を向上することが可能となる。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載のハンドレール装置において、ハンドレール本体の中間部に嵌着された弾性材料により成形された筒体と、この筒体の外周面を保持して中間部ブラケットにボルトで固定された中間部保持体とを具備したものであり、そして、中間部保持体は、弾性材料により成形された筒体により、機体からハンドレール本体の中間部に伝達される振動を吸収しつつこの中間部を拘束するので、耐久性を向上することが可能となる。
請求項記載の発明は、請求項記載のハンドレール装置における中間部保持体が、1対の保持板からなり、これらの保持板は、筒体に密着する半円筒部と、半円筒部の一側に設けられ相互に係合する係合部と、半円筒部の他側に設けられボルトが挿入されるボルト挿入部とをそれぞれ具備したものであり、そして、1対の保持板は、各々の係合部により相互に係合した上で、各々の半円筒部により筒体を保持し、各々のボルト挿入部をボルトにより中間部ブラケットに固定することで、筒体を介しハンドレール本体を簡単にかつ確実に保持することが可能であるとともに、必要に応じて容易に取外すことも可能である。
求項記載の発明によれば、機体の上面にボルトにより固定された立上部ブラケットを介し、さらにボルトによりハンドレール本体の一端側部を立上げるように固定するとともに、ハンドレール本体の他端側部をボルトにより機体に固定することで、ハンドレール本体の取付構造から溶接部を排除したので、溶接部への応力集中による疲労破壊を防止することができ、また、溶接による品質不良を取除くことができ、品質管理上有利で、製作を容易にできる。機体にボルトにより固定された立上部ブラケットおよび中間部ブラケットを介し、さらにボルトによりハンドレール本体の一端側部および中間部を固定するとともに、ハンドレール本体の他端側部をボルトにより機体に固定することで、ハンドレール本体の一端側部、中間部および他端側部の取付構造から溶接部を排除したので、溶接部における疲労破壊や品質不良を取除くことができるとともに、ハンドレール本体の中間部を中間部ブラケットにより規制することで、中間部の振動を抑え、耐振動性を向上させることができる。特に、立上部ブラケットおよび中間部ブラケットは、共通のボルトにより共締めされたので、製造上あるいは組立時の誤差によるハンドレール本体ヘの影響を抑えることができ、また、組立や調整を容易にできる。
請求項記載の発明によれば、立上部保持体は、弾性材料により成形された筒体により、機体からハンドレール本体の一端側部に伝達される振動を吸収しつつこの一端側部を拘束するので、耐久性を向上できる。
請求項記載の発明によれば、中間部保持体は、弾性材料により成形された筒体により、機体からハンドレール本体の中間部に伝達される振動を吸収しつつこの中間部を拘束するので、耐久性を向上できる。
請求項記載の発明によれば、1対の保持板は、各々の係合部により相互に係合した上で、各々の半円筒部により筒体を保持し、各々のボルト挿入部をボルトにより中間部ブラケットに固定することで、筒体を介しハンドレール本体を簡単にかつ確実に保持することができるとともに、必要に応じて容易に取外すこともできる。
以下、本発明を、図1乃至図10に示される一実施の形態、図11に示される他の実施の形態を参照しながら説明する。
図2は、油圧ショベルの上部旋回体などの機体11を示し、工具などを収納するストレージボックス12には、このストレージボックス12上に登る際に用いる梯子13が設置され、ストレージボックス12の後側に配置されたる燃料タンク14には、ストレージボックス12上から燃料タンク14上に登る際に用いるステップ15が前面に取付けられ、また、燃料タンク14の上面から前面にわたってハンドレール装置16が取付けられている。
ストレージボックス12の幅方向反対側には、作業装置を装着するためのブラケット17を介して、キャブを設置するためのキャブ設置フレーム18が設けられている。燃料タンク14の後側には、作動油タンク19が配置され、さらに後側にはエンジンルーム20が配置されている。このエンジンルーム20内には、エンジン、油圧ポンプ、クーリングユニットなどが配置されている。
ハンドレール装置16は、図1に示されるようにハンドレール本体21を中心に設けられ、このハンドレール本体21は、図3および図4に示されるように垂直に形成された立上部21aと、この立上部21aの上端から斜め下方へ向って折返し形成された上傾斜部21bと、この上傾斜部21bから垂直に下降形成された垂直部21cと、この垂直部21cから燃料タンク14側へ傾斜された下傾斜部21dと、この下傾斜部21dから水平に折曲形成された水平部21eとを備えている。
ハンドレール本体21は、丸形断面の中空レール材すなわち丸パイプを用いて成形し、その立上部21aの下端部には、丸パイプの一端側部を潰して偏平形状に形成された一端側の偏平端部22が設けられ、同様に、水平部21eの先端部には、丸パイプの他端側部を潰して偏平形状に形成された他端側の偏平端部23が設けられている。
図1に示されるように、機体の一部を構成する燃料タンク14の上面にねじ穴板14aが一体に設けられ、このねじ穴板14a上にボルト24により、L形に成形された立上部ブラケット25の水平板部25aが固定され、この立上部ブラケット25の上方に向けて突出した垂直板部25bに、図3および図5に示されるようにボルト26およびナット27によりハンドレール本体21の一端側の偏平端部22が固定されて、立上部21aが燃料タンク14上に立上げられ、また、ハンドレール本体の他端側の偏平端部23が、図9に示されるようにボルト28により、燃料タンク14の前面のねじ穴板29にねじ込まれて固定されている。
さらに、前記立上部ブラケット25の下側には、ハンドレール本体21の中間部を支える中間部ブラケット30が配置され、燃料タンク14の上面の同一箇所に、立上部ブラケット25と共に中間部ブラケット30が、共通のボルト24により固定されている。
さらに、図3および図5に示されるように、ハンドレール本体21のボルト26およびナット27による固定部分より上方に離間した一端側部の2箇所、すなわち、ボルト26およびナット27により固定された偏平端部22より上側の丸パイプ部分の2箇所に、合成樹脂やゴムなどの弾性材料により成形された筒体31が嵌着され、この筒体31の外周面が、立上部保持体32により保持されて、ボルト33およびナット34により、立上部ブラケット25に固定されている。
ハンドレール本体21にて筒体31が嵌合される部分を含むほぼ全長は、図6に示されるように円形断面を有するが、ハンドレール本体21の偏平形状に潰された偏平端部22は、図5に示されるように円形断面より拡大された幅を有する。
そこで、筒体31は、図6および図7に示されるように、円筒を2分割した形状の2つの半円筒部35,36を有する。これらの半円筒部35,36の一端部および他端部には、フランジ部37,38が一体に形成されている。
さらに、この筒体31を支えている前記立上部保持体32は、各半円筒部35,36のフランジ部37,38間に巻掛けられる逆U字形の巻掛部41と、この巻掛部41の両側にそれぞれ折曲形成されて立上部ブラケット25に固定される座板部42とを備えたクランプ金具であり、各々の座板部42には、ボルト挿入穴43がそれぞれ形成され、図3乃至図5に示されるように、これらの座板部42のボルト挿入穴43に挿入されたボルト33と、これに螺合するナット34とにより、立上部ブラケット25に固定されている。
また、図8に示されるように、中間部ブラケット30は、水平に設けられたブラケット本体30aの先端部の一側部に、上方へ折曲形成された折曲片部30bが設けられている。また、ハンドレール本体21の中間部には、弾性材料により2つ割りに成形された筒体44が嵌着され、この筒体44の外周面を保持した中間部保持体45が、中間部ブラケット30の折曲片部30bに、ボルト46およびナットにより固定されている。
筒体44は、図10に示されるように、円筒を2分割した形状の2つの半円筒部51,52を有する。これらの半円筒部51,52の上端部および下端部には、フランジ部53,54がそれぞれ一体に形成されている。
さらに、中間部保持体45は、図10に示されるように、1対の保持板45a,45bからなり、これらの保持板45a,45bは、筒体44の外周面に密着する半円筒部55,56と、これらの半円筒部55,56の一側に設けられ相互に係合する係合部57,58と、半円筒部55,56の他側に設けられボルト46が挿入されるボルト挿入穴59,60が穿設されたボルト挿入部61,62とをそれぞれ具備している。
一方の半円筒部55に連続形成された係合部57は、角穴63を有するとともに、半円筒部55と逆側に反り形成され、他方の係合部58は、角穴63より小幅に、かつ半円筒部56と逆側に反り形成されているので、一方の係合部57の内部に他方の係合部58を挿入して、2つのボルト挿入部61,62を合わせるのみの簡単な操作で、両方の係合部57,58を係合させることができるとともに、半円筒部55,56を筒体44の外周面に密着させることができる。
次に、この実施の形態の作用効果を説明する。
燃料タンク14の上面に立上部ブラケット25および中間部ブラケット30を、共通のボルト24により共締め固定し、そして、立上部ブラケット25にボルト26およびナット27によりハンドレール本体21の一端側部を直接固定するとともに、ボルト33およびナット34で取付けられた立上部保持体32を介して固定し、また中間部ブラケット30にボルト46で取付けられた中間部保持体45を介してハンドレール本体21の中間部を固定し、ハンドレール本体21の他端側部は、ボルト28により燃料タンク14の前面のねじ穴板29に固定する。
立上部保持体32は、弾性材料により成形された筒体31により、燃料タンク14からハンドレール本体21の一端側部に伝達される振動を吸収しつつこの一端側部を拘束する。同様に、中間部保持体45は、弾性材料により成形された筒体44により、燃料タンク14からハンドレール本体21の中間部に伝達される振動を吸収しつつこの中間部を拘束する。
この中間部保持体45の1対の保持板45a,45bは、各々の係合部57,58により相互に係合した上で、各々の半円筒部55,56により筒体44を保持し、各々のボルト挿入部61,62をボルト46により中間部ブラケット30に固定することで、筒体44を介しハンドレール本体21を保持する。ボルト46を取外して、一方の保持板45aを他方の保持板45bに対し開くことで、係合部57,58の係合を解除して、これらの保持板45a,45bを容易に分解できるとともに、筒体44をハンドレール本体21から容易に取外すことができる。
このようにして、ハンドレール本体21の一端側部、中間部および他端側部の取付構造から溶接部を排除したので、溶接部への応力集中による疲労破壊を防止することができ、また、溶接による品質不良を取除くことができ、品質管理上有利で、製作を容易にできる。さらに、ハンドレール本体21の中間部を規制することで、中間部の振動を抑え、耐振動性を向上させることができる。
立上部ブラケット25および中間部ブラケット30は、共通のボルト24により共締めされたので、製造上あるいは組立時の誤差によるハンドレール本体21ヘの影響を抑えることができ、また、組立や調整を容易にできる。
立上部保持体32は、弾性材料により成形された筒体31により、燃料タンク14からハンドレール本体21の一端側部に伝達される振動を吸収しつつこの一端側部を拘束するので、耐久性を向上できる。
中間部保持体45は、弾性材料により成形された筒体44により、燃料タンク14からハンドレール本体21の中間部に伝達される振動を吸収しつつこの中間部を拘束するので、耐久性を向上できる。
中間部保持体45の1対の保持板45a,45bは、各々の係合部57,58により相互に係合した上で、各々の半円筒部55,56により筒体44を保持し、各々のボルト挿入部61,62をボルト46により中間部ブラケット30に固定することで、筒体44を介しハンドレール本体21を簡単にかつ確実に保持することができるとともに、必要に応じて容易に取外すこともできる。
次に、図11は、他の実施の形態を示し、機体の一部を構成する燃料タンク14の上面の同一箇所に、立上部ブラケット25と共に中間部ブラケット30が、共通のボルト24により固定され、立上部ブラケット25を介してハンドレール本体21の一端側部が固定され、中間部ブラケット30を介してハンドレール本体21の中間部が固定された点は、図1に示された実施の形態と同様であるが、燃料タンク14に階段部64が設けられ、この階段部64上にステップ15が設置されているので、このステップ15の側方に設けられた階段部64の上面のねじ穴板に、ハンドレール本体21の他端側の偏平端部23が、ボルト28により固定されている。なお、図1に示された実施の形態と同様の部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
以上のように、このハンドレール装置16は、機体の上面のハンドレール取付部に立上部ブラケット25のような溶接のない母材のみで構成されたブラケットを使用しており、また、中間部ブラケット30のような溶接のないブラケットを機体の上面から出し、ハンドレール本体21の中間部をクリップする構造である。
なお、立上部ブラケット25と中間部ブラケット30は、図示された実施の形態では個々に設置されているが、各ブラケット25,30を1枚鋼板から折曲成形して設置しても良い。
そして、これらの立上部ブラケット25および中間部ブラケット30を使用することにより、溶接のないハンドレール接続構造となることで、溶接部への応力集中がなくなるため、疲労破壊に対し有利となり、また、品質管理上有利となり、さらに、製作が容易となる。
また、立上部ブラケット25および中間部ブラケット30を併用することにより、中間部ブラケット30が強度部材となるため、耐振動性を大幅に向上させることができ、また、中間部ブラケット30が機体に対し溶接されておらず、ボルト結合であり、さらに、立上部ブラケット25および中間部ブラケット30は、共通のボルト24により共締めされたので、製造上あるいは組立時の誤差によるハンドレール本体21ヘの影響を抑えることができ、また、組立や調整を容易にできる。
本発明に係るハンドレール装置の一実施の形態を示す斜視図である。 同上レール装置を装着した機体の斜視図である。 同上レール装置のハンドレール本体の形状を示す正面図である。 同上レール装置のハンドレール本体の形状を示す平面図である。 同上レール装置の立上部ブラケットを示す正面図である。 同上レール装置の立上部保持体を示す径方向断面図である。 同上レール装置の立上部保持体を示す軸方向断面図である。 同上レール装置の中間部ブラケットを示す斜視図である。 同上レール装置のハンドレール本体の他端側部の正面図である。 同上レール装置の中間部保持体を示す斜視図である。 本発明に係るハンドレール装置の他の実施の形態を示す斜視図である。
11 機体
21 ハンドレール本体
24 ボルト
25 立上部ブラケット
26 ボルト
28 ボルト
30 中間部ブラケット
31 筒体
32 立上部保持体
33 ボルト
44 筒体
45 中間部保持体
45a,45b 保持板
46 ボルト
55,56 半円筒部
57,58 係合部
61,62 ボルト挿入部

Claims (4)

  1. 機体の上面にボルトにより固定され上方に向けて突出した立上部ブラケットと、
    この立上部ブラケットにボルトによりレール材の一端側部を固定されて機体上に立上げられるとともに下方へ折曲されたレール材の他端側部をボルトにより機体に固定されたハンドレール本体と、
    機体にボルトにより固定されハンドレール本体の中間部を支える中間部ブラケットを具備し、
    立上部ブラケットおよび中間部ブラケットは、機体の上面の同一箇所に、共通のボルトにより固定された
    ことを特徴とするハンドレール装置。
  2. ハンドレール本体の一端側部に嵌着された弾性材料により成形された筒体と、
    この筒体の外周面を保持して立上部ブラケットにボルトで固定された立上部保持体と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のハンドレール装置。
  3. ハンドレール本体の中間部に嵌着された弾性材料により成形された筒体と、
    この筒体の外周面を保持して中間部ブラケットにボルトで固定された中間部保持体と
    を具備したことを特徴とする請求項1または2記載のハンドレール装置。
  4. 中間部保持体は、1対の保持板からなり、
    これらの保持板は、
    筒体に密着する半円筒部と、
    半円筒部の一側に設けられ相互に係合する係合部と、
    半円筒部の他側に設けられボルトが挿入されるボルト挿入部と
    をそれぞれ具備したことを特徴とする請求項記載のハンドレール装置。
JP2004380577A 2004-12-28 2004-12-28 ハンドレール装置 Expired - Fee Related JP4587212B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004380577A JP4587212B2 (ja) 2004-12-28 2004-12-28 ハンドレール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004380577A JP4587212B2 (ja) 2004-12-28 2004-12-28 ハンドレール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006183415A JP2006183415A (ja) 2006-07-13
JP4587212B2 true JP4587212B2 (ja) 2010-11-24

Family

ID=36736721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004380577A Expired - Fee Related JP4587212B2 (ja) 2004-12-28 2004-12-28 ハンドレール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4587212B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5009883B2 (ja) * 2008-09-24 2012-08-22 日立建機株式会社 建設機械のハンドレール
JP5240851B2 (ja) * 2009-01-14 2013-07-17 キャタピラー エス エー アール エル 作業機械
JP5138647B2 (ja) * 2009-09-04 2013-02-06 日立建機株式会社 山林作業機
EP3095923A4 (en) * 2014-01-16 2017-10-18 Volvo Construction Equipment AB Handrail for construction equipment
CN103993626B (zh) * 2014-06-04 2016-08-24 柳州柳工挖掘机有限公司 挖掘机扶手装置
JP6419591B2 (ja) * 2015-01-22 2018-11-07 住友建機株式会社 ショベル
JP6765784B2 (ja) * 2015-02-04 2020-10-07 住友建機株式会社 ショベル

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09125459A (ja) * 1995-11-02 1997-05-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械のハンドレール
JP2004044122A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械におけるハンドレール構造
JP3542949B2 (ja) * 2000-08-21 2004-07-14 新キャタピラー三菱株式会社 ハンドレール装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09125459A (ja) * 1995-11-02 1997-05-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械のハンドレール
JP3542949B2 (ja) * 2000-08-21 2004-07-14 新キャタピラー三菱株式会社 ハンドレール装置
JP2004044122A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械におけるハンドレール構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006183415A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5410639B2 (ja) 車両のための取付け装置
JP4587212B2 (ja) ハンドレール装置
JP3695128B2 (ja) Lpgエンジン搭載車の燃料タンク取付構造
KR102062876B1 (ko) 차량 현가장치용 코일스프링 지지대
KR101563174B1 (ko) 차체 조립용 스터드 볼트유닛
JP2012017577A (ja) 鉄骨部材の固定構造
CN212359148U (zh) 一种用于混凝土泵管减震降噪的加固装置
JP2010241288A (ja) エアリザーバタンクの取付装置およびエアリザーバタンクの取付方法
JP5727307B2 (ja) 熱交換器の取付用フレーム
KR20140003343U (ko) 핸드레일의 조명장치 고정브라켓
JP2002339400A (ja) タンク固定構造
JP5536366B2 (ja) 橋梁支承体の取付構造
JP2015085837A (ja) シート構成部品の位置決め構造
CN210451556U (zh) 一种手持定位工装
JP6635064B2 (ja) エンジンマウントの仮止め構造
JP2008168688A (ja) ラジエータの支持構造
KR20060120546A (ko) 입상배관 지지장치
JPH0510112U (ja) 車両用蓄電池の固定構造
JP4662045B2 (ja) 車両荷台のアオリに対する立設部材の固定装置及び該固定装置を構成する固定枠部材の装着方法
JPS6350513Y2 (ja)
JP5138841B2 (ja) キャブ取付方法
JP5283660B2 (ja) 作業機の安全柵の取付け構造
CN209756712U (zh) 用于车辆的压缩机支架
JP2011098645A (ja) キャブマウントブラケットの締結構造及び締結方法
JP5561605B2 (ja) 車体後部のタンク懸架ブラケットの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100713

TRDD Decision of grant or rejection written
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100817

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140917

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees