JP4585944B2 - パケット通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット通信装置に係り、特に、パケット交換ネットワークにおいてOSI参照モデルにおけるレイヤ2以上等の各種のルーティングおよびスイッチングを行うモジュール型パケット通信装置に関する。
機能拡張性を実現するパケット通信装置として、特許文献1、特許文献2、および非特許文献1に記載のように、追加機能を持つ機能モジュールを後から拡張可能にするインタフェースを備えた、モジュール型のパケット通信装置が知られている。特許文献1および特許文献2において開示されているモジュール型パケット通信装置は、高機能処理部(機能モジュール)を接続できる複数のインタフェースを備え、管理者が指定する受信パケットの条件とそのパケットに対する処理の対応づけに従い、パケット通信装置内の機能モジュール間の転送経路を決定し、各機能モジュールによりパケット処理を行う。さらに特許文献2においては、同一機能を提供可能な複数の機能モジュールを接続し、それらにパケットを振り分け処理負荷を分散させることで性能拡張を行うモジュール型パケット通信装置が記されている。
一般に、パケット通信ネットワークを構築する場合、管理者はパケット転送およびパケット処理の方法(構成定義)をパケット通信ネットワーク内の各パケット通信装置に設定する。具体的には、CLI(Command Line Interface)や市販の管理ツールなどを用いて、パケット通信装置内の制御管理部に構成定義を送信する。
モジュール型パケット通信装置においては、パケット通信装置本体のみならず、機能モジュールに対してもこの設定作業が必要である。例えば、フィルタリング機能モジュールにはフィルタルールを、暗号化機能モジュールには暗号方式を設定する必要がある。このような機能モジュールが提供する機能単位での設定内容を要求処理項目と表記する。非特許文献1で示されるモジュール型パケット通信装置では、管理者がノード制御管理部に構成定義を送信すると、制御管理部は、構成定義内の各要求処理項目の内容から、その要求処理項目の設定先となる機能モジュールを求め、当該要求処理項目を当該機能モジュールに設定する。
特開2003−258842号公報 特開2004−289223号公報 http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/switches/cat6500/index.shtml(Cisco Catalyst 6500)
以下、モジュール型パケット通信装置を単に「パケット通信装置」と、モジュール型パケット通信装置内の制御管理部を「モジュール制御管理部」と表記する。
モジュール制御管理部が要求処理項目を設定する機能モジュールを選択する方法は、機能モジュールの種類に依存するため、非特許文献1の方法では、新規機能モジュールが開発されるたびにモジュール制御管理部の動作を記述した「構成定義処理プログラム」を更新する必要がある。そのため、更新作業の手間がかかり、さらに新しいプログラムにバグが含まれていた場合、設定処理全体が停止してしまうという恐れがある。
本発明のパケット通信装置は、以上の点に鑑み、新しい機能モジュールが開発されても、このような作業量の増加やソフトウェアのバグ混入による悪影響なしに導入可能とすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のパケット通信装置は、主に、管理者から受信する構成定義ファイル内の各処理内容を処理依頼メッセージとして機能モジュールに送信し、機能モジュールが返す判断結果をもとに処理を割り当てる機能モジュールを選択し、選択した機能モジュールに対し処理を要求する構成定義処理プログラムを備える。また、パケット通信装置本体からの処理依頼メッセージに基づき処理可能又は不能の判断を行い、その判断結果をパケット通信装置本体に送信する依頼受付プログラムを各機能モジュールに備える。
本発明の解決手段によると、
ネットワークにおいてパケットを受信し、受信した前記パケットを転送するパケット通信装置であって、
前記パケットを前記ネットワークに対し送受信するネットワークインタフェースと、
前記パケットに特定の処理内容についての処理を行う機能モジュールと、
前記ネットワークインタフェースおよび前記機能モジュールの識別子を得るための経路表を保持し、入力されたパケットから前記経路表を用いて求めた前記識別子を前記パケットに付与する経路検索部と、
処理を施すパケットの条件と前記条件に合致するパケットに対する処理内容を記載した構成定義情報を記憶し、前記構成定義情報に基づき、前記処理内容を処理可能な前記機能モジュールの識別子を求めて記憶するモジュール制御管理部と、
を備え、
前記モジュール制御管理部は、前記処理内容の全部あるいは一部を処理依頼として前記機能モジュールに送信し、
前記機能モジュールは、前記モジュール制御管理部から受信した前記処理内容についての処理が実行可能又は不能であるかを判断し、判断結果を前記モジュール制御管理部に送信し、
前記モジュール制御管理部は、前記機能モジュールが返す判断結果をもとに前記処理内容についての処理を割り当てる機能モジュールを選択し、選択した前記機能モジュールに対し処理を設定する要求を行い、
前記モジュール制御管理部は、前記条件に合致するパケットが前記構成定義情報で指定された処理内容に従い、選択されたひとつ又は複数の前記機能モジュールに送信されるように前記経路検索部に指示を行い、
前記経路検索部は、前記モジュール制御管理部からの前記指示に従い経路表を設定する、
前記パケット通信装置が提供される。
本発明によれば、要求処理項目が実行可能かどうかを、パケット通信装置本体内のモジュール制御管理部ではなく機能モジュールが判定する。そのため、新規機能モジュールの導入時に、モジュール制御管理が用いる構成定義処理プログラムを更新することなく機能モジュールへの設定が可能である。したがって本発明は、パケット通信装置への新規機能モジュール導入時に管理負荷を抑える効果がある。
本実施の形態では、パケット通信装置において実行する処理が記述される構成定義情報をモジュール制御管理部が各機能モジュールに送信し、各機能モジュールは、実行可能な処理をモジュール制御管理部に送信する。モジュール制御管理部は各機能モジュールから受信した判断結果をもとに、各機能モジュールに処理設定を行う。これらの一連の処理は、パケット通信装置に機能モジュールを接続したとき、管理者が構成定義情報を更新したとき、管理者が機能モジュールの解放指示を行ったときに実行する。
以下、本発明のパケット通信装置の実施の形態を図面により説明する。
1.構成
図1に、本実施の形態のパケット通信装置100を適用するパケット交換ネットワーク1を示す。
パケット交換ネットワーク1は複数のパケット通信装置100を相互に接続し構成する。
ユーザはパケット通信装置100に接続している端末600を用いてパケット交換ネットワーク1を利用する。管理端末500はネットワーク管理者がパケット通信装置100の管理のために用いる端末であり、管理するパケット通信装置100に直接あるいはパケット交換ネットワーク1を通し間接的に接続する。
図2に、本実施の形態のパケット通信装置を示す。パケット通信装置100は、パケット通信装置本体105と機能モジュール201、203、204を備える。パケット通信装置本体105は、ネットワークインタフェース111、112、経路検索部120、機能モジュールインタフェース131、132、133、134、モジュール制御管理部140、スイッチ150を備える。図2ではこれらの数はそれぞれ2つ、1つ、4つ、1つ、1つであるが、本発明はこの数に限定したものではなく、必要に応じて数を増やす又は減らすことができ、さらに、このことにより性能を向上させることもできる。
ネットワークインタフェース111、112は、パケット通信装置100に接続される外部ノードとスイッチ150を接続しパケットの送受信を行う。具体的には、受信したパケットの転送先を経路検索部120により求め、そのハードウェア識別子をパケットに付与しスイッチ150に送信する。
経路検索部120は、プロセッサ1201と記憶装置1202を備える。記憶装置1202内の経路検索プログラム1204は、ネットワークインタフェース111、112から送信されたパケットから経路表1203又は通常経路表1205を参照し、そのパケットの転送先を求め、ネットワークインタフェース111、112に送信する。経路表1203の内容については後述する。
スイッチ150はネットワークインタフェース111、112、機能モジュールインタフェース131、132、133、134を相互に接続し、受信したパケットをパケット内のハードウェア識別子で指定された宛先へ転送する。
機能モジュールインタフェース131、132、133、134は、スイッチ150と機能モジュール201、203、204を接続し、パケットの転送を行う。
モジュール制御管理部140は、プロセッサ1401と記憶装置1402とを有する。モジュール制御管理部140は経路検索部120および機能モジュールインタフェース131、132、133、134と接続されている。記憶装置1402内の構成定義処理プログラム1403は、機能モジュール情報1404、処理内容情報1405、処理割り当て情報1406、フロー処理情報1407をもとに、経路検索部120や機能モジュール201、203、204の制御・管理を行う。
図2ではモジュール制御管理部140は機能モジュールインタフェース131、132、133、134とそれぞれ独立した回線により接続されているが、本発明はこの構成に限定せず、バスなどによる共有回線を用いた接続でもよい。
機能モジュール201、203、204は、機能モジュールインタフェース131、133、134を通してパケット通信装置本体105に接続され、プロセッサ2011、2031、2041と記憶装置2012、2032、2042を備える。記憶装置2012、2032、2042内の機能処理プログラム2013、2033、2043は、それぞれプロセッサ2011、2031、2041において受信したパケットに対して暗号化、フィルタリング、ルーティング設定などの高機能処理を行うプログラムである。記憶装置2012、2032、2042内の依頼受付プログラム2014、2034、2044は、それぞれプロセッサ2011、2031、2041において後述する処理依頼メッセージや処理要求メッセージなどの処理を行うプログラムである。
2.設定全体の流れ
本実施の形態のパケット通信装置100を用いてサービスを提供するにあたり、管理者は以下の作業を行う。
・機能モジュールをパケット通信装置本体105に接続する
・パケット通信装置の動作を規定する構成定義ファイルを作成し、パケット通信装置100に設定する
・機能モジュールをパケット通信装置本体105から取り外す
以下に、管理者が上記の作業を行う場合、本実施の形態のパケット通信装置が、構成定義ファイルに基づき機能モジュール201、203、204に動作設定を行う方法を説明する。
《接続》
図3に、パケット通信装置本体105に機能モジュール201、203、204を接続する手順を示す。
まず、管理者が機能モジュールインタフェース131、133、134を介して機能モジュール201、203、204をパケット通信装置本体105に物理的に接続する。機能モジュール201、203、204はパケット通信装置本体105に接続されると、その接続を物理的あるいは電気的に感知し、それをトリガとして自らのモジュール識別子をパケット通信装置本体105のモジュール制御管理部140に送信する。パケット通信装置内におけるメッセージやデータの送信手段としてはIPやイーサネット(富士ゼロックス株式会社の登録商標)などのプロトコルを用いる。以降の送受信手段も同様である。
図4に、パケット通信装置がモジュール識別子を受信したときの構成定義処理プログラムの動作を示すフローチャートを示す。
以下に、モジュール識別子を受信したときのパケット通信装置本体105の動作を図4のフローチャートで説明する。この処理は、以下で説明する動作がプログラムとして記述された構成定義処理プログラム1403に従い、パケット通信装置本体105内のモジュール制御管理部140のプロセッサ1401が実行する。
プロセッサ1401は、各機能モジュール201、203、204からモジュール識別子を受信すると(S11)、受信した機能モジュールインタフェース番号と受信したモジュール識別子を機能モジュール情報1404に記録する(S12)。
図5に、機能モジュール情報1404の詳細を示す。機能モジュール情報1404は、機能モジュールインタフェース番号フィールドC141とモジュール識別子フィールドC142を含む。プロセッサ1401は、受信した機能モジュールインタフェース番号に対応するレコードのモジュール識別子フィールドC142を、受信したモジュール識別子に書き換える。例えば図2において機能モジュールインタフェース131に”OSPF ver.1”というモジュール識別子を持つ機能モジュール201を接続した場合、その情報は機能モジュールインタフェース番号が1であるレコードR141に保存される。機能モジュールインタフェース132には機能モジュールが未装着であるため、その情報をレコードR142に保存される。また、機能モジュールインタフェース133、134に”IPSec ver.1”というモジュール識別子を持つ機能モジュール203、204を接続した場合、その情報はレコードR143、R144に保存される。
その後、プロセッサ1401は処理内容情報1405に構成定義が登録されているかを調べる(S13)。登録されている場合は、後述する処理割り当て情報の再構成を行う(S14)。一方、登録されていない場合は、ステップS15に移行する。
以上の処理を終えると、パケット通信装置本体105がモジュール識別子を受信したときのプロセッサ1401の動作を完了する(S15)。
《構成定義ファイル更新》
図6に、管理端末500から構成定義ファイル50を送信し、パケット通信装置本体105の処理内容情報1405を更新する手順を示す。
まず管理者は管理端末500を用いて構成定義ファイル50をパケット通信装置本体105に送信する。
図7に、構成定義ファイル50の構成を示す。図ではXML(Extensive Markup Language)形式により構成定義を記述している。構成定義ファイル50はフローに対する処理を記述する1つ以上のflowblock要素51を含む。flowblock要素51は、パケットをフローとして識別するフロー条件を示す1つ以上のflow要素52、および当該フローのパケットに対する処理の内容を示す1つ以上のaction要素53、56を含む。具体的には、flow要素52で示されるフロー条件である、「送信先アドレスが192.168.100.0/255.255.255.0かつプロトコル番号が89」という条件に一致したパケットに対して、action要素53、56で記述された処理内容をこの順序で施す。action要素53、56は、それぞれ、処理内容の種別を表す処理種別識別子53a、56a、および要求処理項目54、55、57、58を含む。要求処理項目54、55、57、58は、それぞれ要求処理項目名54a、55a、57a、58aおよび要求処理項目値54b、55b、57b、58bを含む。要求処理項目名および要求処理項目値としてどのような内容が記述できるか(処理項目スキーマ)は、処理種別識別子に応じて、例えばXMLスキーマなどとして別途定められている。この処理項目スキーマは、管理者およびモジュールのみが用いる。パケット通信装置本体105は処理項目スキーマを用いずに、これらの要求処理項目および要求処理項目値をただの文字列データとして管理者やモジュールとの送受信を行う。
図8は、パケット通信装置が構成定義ファイルを受信したときの構成定義処理プログラムの動作を示すフローチャートである。
次に、構成定義ファイル50を受信したときのパケット通信装置本体105の動作を図8のフローチャートで説明する。この処理は、以下で説明する動作がプログラムとして記述された構成定義処理プログラム1403に従い、パケット通信装置本体105内のモジュール制御管理部140のプロセッサ1401が実行する。
プロセッサ1401は、管理端末500から構成定義ファイル50を受信すると(S21)、それに従いフロー処理情報1407および処理内容情報1405を更新する(S22)。
図21に、フロー処理情報1407の詳細を示す。フロー処理情報1407は、構成定義ファイル50のflowblock要素ごとに、flow要素を保持するフロー条件フィールドC171、action要素に付与されるユニーク値を保持する処理IDリストフィールドC172を含む。
図9に、処理内容情報1405の詳細を示す。処理内容情報1405は、構成定義ファイル50のaction要素ごとに、構成定義ファイル50のaction要素に付与されるユニーク値を保持する要求処理IDフィールドC151、action要素に指定されている”OSPF”や”IPSEC”などの処理種別識別子を保持する処理種別識別子フィールドC152、action要素内の要求処理項目54、55、57、58を保持する要求処理項目リストフィールドC153を含む。
図7の構成定義ファイル50を受信した場合を例に、フロー処理情報1407および処理内容情報1405の更新方法を説明する。プロセッサ1401は、まず構成定義ファイル50のaction要素53、56に、それぞれ要求処理IDとしてユニーク値1,2を与え、action要素53の要求処理ID 1、処理種別識別子53a、処理項目54、55を処理内容情報1405のR151に、action要素56の要求処理ID 2、処理種別識別子56a、処理項目57、58を処理内容情報1405のR152に保存する。次に、flow要素52で指定されたフロー条件、およびaction要素53、56に与えた要求処理ID(1,2)をフロー処理情報1407のR171に保存する。
次に、プロセッサ1401は処理割り当て情報の再構成を行う(S23)。処理割り当て情報の再構成については後述する。
以上の処理を終えると、パケット通信装置本体105が構成定義ファイル50を受信したときのプロセッサ1401の動作を完了する(S24)。
《処理割り当て情報の再構成》
図10から図17を用いて、処理割り当て情報の再構成の手順を示す。処理割り当て情報の再構成は、パケット通信装置本体105内のプロセッサ1401が、構成定義処理プログラム1403により、処理内容情報1405に基づいて機能モジュール201、203、204の動作設定を行う。パケット通信装置本体105の動作については、第一の実施例と第二の実施例の2つを挙げる。
以下では、まず、図10を用いて、管理端末500、パケット通信装置本体105、機能モジュール201、203、204の処理手順の概要を説明する。そのあと、図中のパケット通信装置本体105の第一の実施例における動作を図11のフローチャートで、第二の実施例における動作を図20のフローチャートで説明し、機能モジュール201、203、204それぞれの動作を図17のフローチャートで説明する。
(第1の実施例)
図10は、処理割り当て情報の再構成時に、パケット通信装置本体内の処理内容情報1405に含まれるレコード(図9のR151、R152に相当)ごとに行われる処理の手順を示す。
まず、パケット通信装置本体105は、処理依頼メッセージ800を機能モジュール201、203、204に送信する。機能モジュール201、203、204は後述する判断処理を行い、その判断結果をパケット通信装置本体105に送信する。パケット通信装置本体105は、受信した判断結果によっては管理端末500にその判断結果を選択要求として送信して管理者に選択させ、その選択結果を受信する。そしてパケット通信装置本体105は、判断結果と選択結果の情報をもとに処理を割り当てる機能モジュールを選択し、その選択結果を処理割り当て情報1406に記録する。さらに、選択した機能モジュールに処理要求メッセージを送信する。
以上が図10で示す処理割り当て情報の再構成時の処理手順の概要である。
図11は、パケット通信装置の処理割り当て情報の再構成時の、構成定義処理プログラムの動作を示す第1の実施例のフローチャートである。
次に、処理割り当て情報の再構成時のパケット通信装置本体105の第一の実施例の動作の詳細を図11のフローチャートで説明する。この処理は、以下で説明する動作がプログラムとして記述された構成定義処理プログラム1403に従い、パケット通信装置本体105内のモジュール制御管理部140のプロセッサ1401が実行する。
処理割り当て情報の再構成が開始されると(S101)、プロセッサ1401は、処理内容情報1405のレコード(要求処理)ごとのループを開始する(S102)。
まずプロセッサ1401は、処理依頼メッセージ800をパケット通信装置100内の機能モジュール201、203、204に送信する(S103)。
図12は、パケット通信装置の処理依頼メッセージを示す図である。
処理依頼メッセージ800は、当該要求処理の処理種別識別子801(図9のC152)および要求処理項目リスト802(図9のC153)を含む。
処理メッセージ800は全ての機能モジュールに送信してもよいし、または、あらかじめ当該要求処理の処理種別識別子フィールドと機能モジュール201、203、204のモジュール識別子の対応表をパケット通信装置本体105が保持し、その内容と比較して選択した機能モジュールにのみ送信してもよい。また、モジュール制御管理部140を各機能モジュールインタフェース131、133、134とバスで接続し、ブロードキャストやマルチキャストにより一度に複数の機能モジュールに送信してもよい。
次に、処理依頼メッセージ800を送信した機能モジュール201、203、204から判断結果メッセージの受信を待つ(S104)。判断結果メッセージは、処理可能か処理不能かのいずれかの判断結果が含まれる。この受信待機状態において、判断結果メッセージを受信せずにあらかじめ定められた時間が経過した場合は、その機能モジュールに障害が発生したと考え、その機能モジュールからは処理不能判断を受信したものとして次の処理に移る。
次に、処理可能判断を返した機能モジュール数を調べる(S105)。処理可能判断を返した機能モジュール数が0だった場合、プロセッサ1401は当該処理要求が管理者によって必須であると指定されていたかどうかを調べ(S106)、必須指定されていた場合は、構成定義ファイルエラーとして管理者に通知し、処理割り当て情報の再構成プロセスを完了する(S107)。一方、必須指定ではなかった場合は、当該要求処理は無視し、ループ終了S111に移る。
ステップS105で、処理可能判断を返した機能モジュール数が1だった場合は、処理可能判断を返した機能モジュールを当該処理を割り当てる機能モジュールとして選択し、ステップS109に移る。
また、ステップS105で、処理可能判断を返した機能モジュール数が2以上だった場合は、それらのうち処理を割り当てる機能モジュールを管理者に選択させるため、プロセッサ1401は処理可能判断を返した機能モジュールに関する情報(名前、インタフェース番号、モジュール識別子、処理IDリストなど)を選択要求として管理端末500に送信する。
図13は、パケット通信装置による問い合わせに答えるための管理端末のインタフェースを示す図である。
ここで、管理端末500について説明する。管理端末500は画面501と入力装置502、503を備える。管理端末500は、パケット通信装置本体105から選択要求を受信したとき、画面501には、処理可能判断を返した複数の機能モジュールそれぞれについて、それを識別できる名前やインタフェース番号、モジュール識別子、装置内の物理的な位置などが表示される。管理者は画面501を参照し、入力装置502、503を用いてそれらの中からひとつを選択する。管理端末500はその機能モジュールを識別するための情報を選択結果としてパケット通信装置本体105に送信する。
パケット通信装置本体105が管理端末500から選択結果を受信すると、プロセッサ1401は、受信した選択結果に含まれる選択情報から、処理を割り当てる機能モジュールを選択する(S108)。
上記のように管理端末500に選択要求を送信して管理者に選択させる方法ではなく、各機能モジュール201、203、204が処理依頼メッセージ受信時に要求処理に対する優先度を求め、その優先度情報を判断結果メッセージ内に含めて送信し、プロセッサ1401がその優先度情報に基づき当該処理を割り当てる機能モジュールを選択する、という方法でもよい。
また、上記選択時に複数の機能モジュールを選択し、それらの機能モジュールに同じ処理を割り当てることで、当該要求処理の可用性や処理性能を高めることもできる。このとき、複数の機能モジュールの選択方法を処理内容情報1405で指定してもよい。その指定例としては、判断結果メッセージ内に優先度情報を含めて、その優先度情報が処理内容情報1405で指定された条件に一致するもののみを選択する、あるいは処理可能判断を返した機能モジュールに関する情報(名前、インタフェース番号など)を選択要求として管理端末500に送信し管理者に選択させる、などがある。
さらに、モジュール制御管理部140のプロセッサ1401は、処理を行わせる機能モジュール201、203、204を判断結果に基づいて選択し、処理を行わせる機能モジュールが決定した段階で残りの機能モジュールに対して処理内容の送信を中止するようにしてもよい。
処理を割り当てる機能モジュールの選択を行った後、プロセッサ1401は処理割り当て情報1406を更新する(S109)。
図14は、パケット通信装置の処理割り当て情報を示す図である。処理割り当て情報1406は、要求処理IDフィールドC161と、処理可能モジュールフィールドC162と、割り当てモジュールフィールドC163を含む。プロセッサ1401は、現在処理している処理内容情報1405のレコードの要求処理IDフィールドC151と同じ値を要求処理IDフィールドC161の値として持つ処理割り当て情報1406のレコードに対し、処理可能モジュールフィールドC162に処理可能判断を返した機能モジュールが接続されているすべてのインタフェース番号を格納し、また割り当てモジュールフィールドC163に処理を割り当てる機能モジュールとして選択した機能モジュールのインタフェース番号を格納する。例えばレコードR161は、要求処理IDフィールドC161に、図9の対応する要求処理を表すレコードR151の要求IDフィールドC151の値、すなわち1を保持し、処理可能モジュールフィールドC162に、対応する要求処理の処理依頼に対し処理可能判断を返した機能モジュールが接続している機能モジュールインタフェースの番号、ここでは1番を保持する。レコードR162は、要求処理IDフィールドC161に、図9の対応する要求処理を表すレコードR152の要求IDフィールドC151の値、すなわち2を保持し、処理可能モジュールフィールドC162および割り当てモジュールフィールドC163に、対応する要求処理の処理依頼に対し処理可能判断を返した機能モジュールが接続している機能モジュールインタフェースの番号、ここでは3番と4番を保持し、割り当てモジュールフィールドC163に、管理者が管理端末500により選択した機能モジュールが接続している機能モジュールインタフェースの番号、ここでは3番を保持する。
次に、プロセッサ1401は、処理を割り当てる機能モジュールとして選択した機能モジュールに、処理要求メッセージ810を送信する(S110)。
図15は、パケット通信装置の処理要求メッセージを示す図である。処理要求メッセージ810は、処理種別識別子811と要求処理項目リスト812を含む。これらの値は、直前に送信した処理依頼メッセージ800の処理種別識別子801、要求処理項目リスト802と同じ値である。
以上で1つの要求処理に対する処理を完了する。これをすべての要求処理について繰り返したあと、要求処理ループを抜ける(S111)。

すべての要求処理について上記の処理を終えると、プロセッサ1401は、ネットワークインタフェース111、112において受信されたパケットが、構成定義ファイル50に指定された条件および順番で機能モジュール201、203、204に転送されるように、経路検索部120の経路表1203に設定する(S112)(経路表1203に関する詳細は後述の図16及びその説明箇所参照。)。
具体的には、モジュール制御管理部140のプロセッサ1401は、前記条件に合致するパケットが、上記の割り当て処理により選択された機能モジュール201、203、204に送信されるように経路検索部120に指示を行い、経路検索部120のプロセッサ1201はその指示に従い経路表1203を設定する。
なお、処理依頼に対応する構成定義情報内のパケット条件で指定されたパケットが、モジュール制御管理部140が選択した機能モジュール201、203又は204に、構成定義情報で指定された手順で負荷分散又は機能分散して送信されるように経路検索部120に指示を行うようにしてもよい。
(第二の実施の形態)
図20に、パケット通信装置の処理割り当て情報の再構成時の、構成定義処理プログラムの動作を示す第2の実施例のフローチャートを示す。
次に、処理割り当て情報の再構成時のパケット通信装置本体105の第二の実施例の動作の詳細を、図20のフローチャートで説明する。この処理も第一の実施例と同様に、以下で説明する動作がプログラムとして記述された構成定義処理プログラム1403に従い、パケット通信装置本体105内のモジュール制御管理部140のプロセッサ1401が実行する。
処理割り当て情報の再構成が開始されると(S101)、プロセッサ1401は、処理内容情報1405のレコード(要求処理)ごとのループを開始し(S102)、さらに機能モジュールごとのループを開始する(S1021)。
次に、プロセッサ1401は、第一の実施例と同じ処理依頼メッセージ800を当該機能モジュールに送信し(S1031)、第一の実施例と同じ判断結果メッセージの当該機能モジュールからの受信を待つ(S1041)。この受信待機状態において、判断結果メッセージを受信せずにあらかじめ定められた時間が経過した場合は、当該機能モジュールに障害が発生したと考え、当該機能モジュールからは処理不能判断を受信したものとして次の処理に移る。
次に、当該処理について処理可能判断を返した機能モジュールが規定の数に達したかどうかを調べる(S1051)。規定の数に達していない場合は、すべての機能モジュールに処理依頼メッセージを送信したかどうかを調べる(S1052)。まだ処理依頼メッセージを送信していない機能モジュールがある場合はステップS1021に移り、残る機能モジュールに対して同様の処理を行う。一方、すべての機能モジュールに処理依頼メッセージを送信した場合は、当該処理要求が管理者によって必須であると指定されていたかどうかを調べ(S106)、必須指定されていた場合は、構成定義ファイルエラーとして管理者に通知し、処理割り当て情報の再構成プロセスを完了する(S107)。また、必須指定ではなかった場合は、当該要求処理は無視し、ループ終了S111に移る。
ステップS1051において、規定の数に達した場合は、プロセッサ1401は当該処理を割り当てる機能モジュールとして当該機能モジュールを選択し、第一の実施例と同様に、図14に示す処理割り当て情報1406を更新する(S109)。さらに、プロセッサ1401は選択した機能モジュールに、図15で示す処理要求メッセージ810を送信する(S110)。
以上で1つの要求処理に対する処理を完了する。これをすべての要求処理について繰り返したあと、要求処理ループを抜ける(S111)。すべての要求処理について上記の処理を終えると、プロセッサ1401は、第一の実施例と同様に、経路検索部120の経路表1203に設定する(S112)。経路表1203の設定が完了したら、設定プロセスを完了する(S113)。
《機能モジュールの処理》
図17は、パケット通信装置の機能モジュールの要求受付プログラムによる処理判断を示すフローチャートである。
次に、パケット通信装置本体105から処理依頼メッセージ800を受信したときの機能モジュール201、203、204の動作を図17のフローチャートで説明する。この処理は、以下で説明する動作がプログラムとして記述された依頼受付プログラム2014、2034、2044に従い、機能モジュール201、203、204内のプロセッサ2011、2031、2041がそれぞれ実行する。
各機能モジュール201、203、204が、処理依頼メッセージ800を受信すると(S201)、プロセッサ2011、2031、2041は、それぞれ処理依頼メッセージ800内の処理種別識別子801を参照し、それがあらかじめ機能モジュールに登録又は設定されているものと一致するかどうかを判定する(S202)。ステップS202の判断において、一致しなかった場合はS208へ制御を移す。
一方、一致した場合は、処理依頼メッセージ800内の要求処理項目リスト802の各項目(803、804)のループを開始する(S203)。まず、当該要求処理項目の要求処理項目名が、あらかじめ機能モジュール201、203、204に登録又は設定されているものと一致するかどうかを判定する(S204)。ステップS204の判断において、一致しなかった場合はS208へ制御を移す。一方、一致した場合は、当該要求処理項目の要求処理項目値を条件として、機能モジュール201、203、204がパケット処理を行うことが可能かどうかを判定する(S205)。ステップS205の判断において、パケット処理を行うことができないと判定した場合は、S208へ制御を移す。
ここで、ステップS202からS205の判断について具体的に説明する。例えば、要求処理が図9のレコードR152のとき、図12で示す処理依頼メッセージ800の処理種別識別子801は”IPSEC”、処理要求項目803は、要求処理項目名が”mode”、要求処理項目値が”encrypt:3DES”である。また処理要求項目804は、要求処理項目名が”throughput”、要求処理項目値が”10Mbps”である。例えばモジュール203に、処理種別識別子が”IPSEC”である要求処理について、要求処理項目名として”mode”および”throughput”を受理し、”mode”のときの要求処理項目値は”encrypt:DES”, “encrypt:3DES”, “decrypt:DES”, “decrypt:3DES”, “decrypt:AES”のいずれかを受理し、”throughput”のときの要求処理項目値は”1Mbps”〜”10Mbps”を受理する、という設定が事前にされていた場合、プロセッサ2031によるステップS202、S204、S205における判断はすべて真となる。仮に要求処理項目名が”mode”のときの要求処理項目値は”encrypt:DES”, “decrypt:DES”のいずれか、という設定が事前にされていた場合は、ステップS205における判断は偽となる。また、モジュール203に受理可能な要求処理項目名として”throughput”が設定されていなかった場合は、ステップS204における判断が偽となり、そもそもモジュール203に受理可能な処理種別識別子として”IPSEC”が設定されていなかった場合は、ステップS202における判断が偽となる。
ステップS205においてパケット処理を行うことが可能と判断した場合は、要求処理項目のループを抜けるかどうかの判断を行う(S206)。すべての要求項目を調べていない場合はS203に戻る。
すべての要求処理項目についてパケット処理を行うことが可能と判断した場合は、処理可能情報を判断結果メッセージとしてモジュール制御管理部140へ送信する(S207)。これに対して、ステップS208へ制御が移った場合、処理不能情報を判断結果メッセージとしてモジュール制御管理部140へ送信する。
次に、機能モジュール201、203、204がパケット通信装置本体から処理要求メッセージ810を受信した後の動作を説明する。
機能モジュール201、203、204は処理要求メッセージ810を受信すると、以降受信したパケットに対して、処理要求メッセージ810内の処理種別識別子811および要求処理項目リスト812の内容に従い、機能モジュール201、203、204内のプロセッサ2011、2031、2041や記憶装置2012、2032、2042などのリソースを割り当て、機能処理プログラム2013、2033、2043が用いる変数などを設定する。
処理要求メッセージ810により処理設定を行う他の方法として、処理要求メッセージ810に処理種別識別子811や要求処理項目リスト812を含まず、代わりにプロセッサ1401が直前に送信した処理依頼メッセージ800を識別する番号を含め、機能モジュール201、203、204が、プロセッサ1401から受信した処理依頼メッセージ800の内容を保持しておき、処理要求メッセージ810の受信時にその識別番号により処理種別識別子801や要求処理項目リスト802を参照し、その内容に従いプロセッサ2011、2031、2041や記憶装置2012、2032、2042などのリソースを割り当て、機能処理プログラム2013、2033、2043が用いる変数などを設定するという方法でもよい。
《パケット転送》
次に、パケット通信装置100がネットワークインタフェース(1)111において、送信先IPアドレスが192.168.100.1、プロトコル番号が89であるパケットを受信した場合を例に、パケット通信装置100のパケット処理動作を説明する。
受信したパケットは、そのヘッダ部分が経路検索部120に送信される。経路検索部のプロセッサ1201は、経路検索プログラム1204に従い、経路表1203を参照して転送先機能モジュールを求める。
図16に経路表1203の詳細を示す。経路表1203は、フロー条件フィールドC121と転送先機能モジュールインタフェース番号フィールドC122を含む。例えばレコードR121には、フロー条件フィールドC121に構成定義ファイル50のflow要素52で指定された値を、転送先機能モジュールインタフェース番号フィールドC122に構成定義ファイル50のaction要素53、56を割り当てた機能モジュールのインタフェース番号を記録する。プロセッサ1401は、フロー処理情報1407のフロー条件に基づき、機能モジュール情報1404、処理内容情報1405、処理割り当て情報1406を適宜参照して、経路表1203を作成することができる。なお、この例では、経路表1203の転送先機能モジュールインタフェース番号は、処理が実行される順番にその番号が記憶される。この例では、図16に示す経路表1203を参照して、転送先機能モジュール(1),(3)という結果を得る。
さらに、パケット通信装置100による処理が終わった後に出力するネットワークインタフェースを通常経路表1205から検索し、出力先ネットワークインタフェース(2)という情報を得る。そこで経路検索部120は転送先機能モジュール(1),(3)および出力先ネットワークインタフェース(2)という情報をネットワークインタフェース(1)111に送信する。
ここで用いる通常経路表1205は、例えば、パケットの送信先IPアドレスから出力先ネットワークインタフェースを求めるテーブルであり、従来の一般的なパケット通信装置が保持するものと同様である。なお、送信先IPアドレスのみならず、送信先MACアドレスなどヘッダ内の他の情報を用いるテーブルを利用することもできる。また、経路表1203に通常経路表1205を組み合わせた一つの表を用いて、転送先機能モジュールと出力先ネットワークインタフェースの両方を同時に求める構成も可能である。
ネットワークインタフェース(1)111は経路検索部120から転送先機能モジュール(1),(3)および出力先ネットワークインタフェース(2)という情報を受信すると、これらの情報を受信したパケットの先頭に付与し、スイッチ150に送信する。このとき、例えば、処理の順番に従って先頭から各情報を付与することができる。
スイッチ150は、受信したパケットどこに転送するかを、受信したパケットの先頭を見て判断する。この場合は、パケットに付与された次の転送先は機能モジュールインタフェース(1)であるので、機能モジュールインタフェース(1)131にパケットを転送する。機能モジュールインタフェース(1)131はスイッチ150から受信したパケットを機能モジュール201に転送する。
機能モジュール201のプロセッサ2011は、受信したパケットを機能処理プログラム2014にしたがって処理する。このとき、処理結果として送信すべきパケットがある場合は、機能モジュールインタフェース(1)131に送信する。
機能モジュールインタフェース(1)131は機能モジュール201から受信したパケットをスイッチ150に転送する。このとき、転送するパケットには転送先機能モジュール(3)および出力先ネットワークインタフェース(2)という情報が付与されていることが必要である。これは、機能モジュールインタフェース(1)131がスイッチ150からパケットを受信したときに記憶しておいたものを、機能モジュール201から受信したパケットに付与してもよいし、機能モジュール201が機能モジュールインタフェース(1)131からパケットを受信したときに記憶したものを機能モジュールインタフェース(1)131へ送信するパケットに付与してもよい。また、パケットの先頭の情報から、自己の識別情報を削除して、以降の処理を実行する機能モジュール(1)と出力先ネットワークインタフェース(2)の情報が残るようにしてもよい。
スイッチ150は、機能モジュールインタフェース(1)131から受信したパケットをどこに転送するかを、受信したパケットの先頭を見て判断する。この場合は、パケットに付与された次の転送先は機能モジュール(3)であるので、機能モジュールインタフェース(3)133にパケットを転送する。機能モジュールインタフェース(3)133はスイッチ150から受信したパケットを機能モジュール203に転送する。
機能モジュール203のプロセッサ2031は、受信したパケットを機能処理プログラム2034にしたがって処理する。このとき、処理結果として送信すべきパケットがある場合は、機能モジュールインタフェース(3)133に送信する。
機能モジュールインタフェース(3)133は機能モジュール203から受信したパケットをスイッチ150に転送する。このとき、転送するパケットにはネットワークインタフェース(2)という情報が上述の方法で付与される。
スイッチ150は、機能モジュールインタフェース(3)133から受信したパケットの先頭を見て、ネットワークインタフェース(2)112にパケットを転送する。ネットワークインタフェース(2)112はスイッチ150から受信したパケットを外部へ出力する。
なお、転送機能モジュール及び出力先ネットワークインタフェースの情報は、パケットの先頭ではなく予め定められたエリアに付与することで、上述のような処理を行ってもよい。
《モジュール解放》
次に、図18に、機能モジュールをパケット通信装置本体105から取り外すため、パケット処理に割り当てられている当該機能モジュールの全リソースを解放し、機能モジュールを解放する手順を示す。
管理者は管理端末500を用いて、モジュール解放指示メッセージをパケット通信装置本体105に送信する。モジュール解放指示メッセージには、解放する機能モジュールを特定する情報、例えば機能モジュールインタフェース番号が含まれている。
次に、図19のフローチャートで、モジュール解放指示メッセージを受信したときのパケット通信装置本体105の動作を説明する。この処理は、以下で説明する動作がプログラムとして記述された構成定義処理プログラム1403に従い、パケット通信装置本体105内のモジュール制御管理部140のプロセッサ1401が実行する。
パケット通信装置本体105がモジュール解放指示メッセージを受信すると(S31)、プロセッサ1401はそのメッセージが指示する機能モジュールインタフェース番号を未装着状態とする(S32)。例えば機能モジュールインタフェース番号3を指示するモジュール解放指示メッセージを受信した場合、図5に示す機能モジュール情報1403のレコードR143のモジュール識別子を未装着に変更する。その後処理割り当ての再構成ルーティンを実行し(S33)、プロセッサ1401の動作を完了する(S34)。
このように、モジュール解放指示により、パケット処理装置100のパケット処理のために割り当てられていた当該機能モジュールのリソースが、処理割り当ての再構成ルーティンにより他の機能モジュールへ割り当てられる。そのため、管理者は当該機能モジュールをパケット通信装置本体部105からパケット処理に影響を及ぼすことなく取り外すことができる。
《まとめ》
以上に示したパケット通信装置本体105と機能モジュール201、203、204の相互動作により、機能モジュール201、203、204に管理者の構成定義ファイル50に基づいた動作設定を行うことができる。本実施の形態は、機能モジュールの機能および機能モジュールに設定可能な内容に依存せずに機能モジュールの処理内容を設定する手段を提供するため、構成定義処理プログラム1403を停止したり更新したりせずに新しい機能モジュールを導入することができる。
より詳しくは、以上のように、パケット通信装置本体105が機能モジュール201、203、204と通信することにより処理割り当てに必要な判断結果情報を取得するため、新しい機能モジュールを導入し、その機能を利用する構成定義ファイル50を管理者端末50等からパケット通信装置本体105に与えた場合であっても、構成定義処理プログラム1403を変更することなく新しい機能モジュールに対しても処理割り当ての再構成が可能となる。
本発明は、OSI参照モデルにおけるレイヤ2以上に限らず、各種のルーティング及びスイッチングを行うパケット通信装置に適用することができる。
パケット通信装置が配置されるネットワークの構成図である。 パケット通信装置の構成図である。 パケット通信装置にモジュールを導入する手順を示すシーケンス図である。 パケット通信装置がモジュール識別子を受信したときの構成定義処理プログラムの動作を示すフローチャートである。 パケット通信装置の機能モジュール情報を示す図である。 パケット通信装置に構成定義ファイルを与える手順を示すシーケンス図である。 パケット通信装置に与える構成定義ファイルの形式を示す図である。 パケット通信装置が構成定義ファイルを受信したときの構成定義処理プログラムの動作を示すフローチャートである。 パケット通信装置の構成定義情報を示す図である。 パケット通信装置の処理割り当て情報の再構成処理の手順を示すシーケンス図である。 パケット通信装置の処理割り当て情報の再構成時の、構成定義処理プログラムの動作を示すフローチャートである。 パケット通信装置の処理依頼メッセージを示す図である。 パケット通信装置による問い合わせに答えるための管理端末のインタフェースを示す図である。 パケット通信装置の処理割り当て情報を示す図である。 パケット通信装置の処理要求メッセージを示す図である。 パケット通信装置の経路表を示す図である。 パケット通信装置の機能モジュールの要求受付プログラムによる処理判断を示すフローチャートである。 パケット通信装置からモジュールを解放する手順を示すシーケンス図である。 パケット通信装置が管理端末からモジュール解放指示を受けたときの構成定義処理プログラムの処理を示すフローチャートである。 パケット通信装置の処理割り当て情報の再構成時の、構成定義処理プログラムの動作を示す第2の実施例のフローチャートである。 フロー処理情報1407の詳細を示す図である。
符号の説明
50 構成定義ファイル
51 flowblock要素
52 flow要素
53、56 action要素
53a、56a 処理種別識別子
54、55、57、58 要求処理項目
54a、55a、57a、58a 要求処理項目名
54b、55b、57b、58b 要求処理項目値
111 ネットワークインタフェース(1)
112 ネットワークインタフェース(2)
131 機能モジュールインタフェース(1)
132 機能モジュールインタフェース(2)
133 機能モジュールインタフェース(3)
134 機能モジュールインタフェース(4)
2011、2031、2041 プロセッサ
2012、2032、2042 記憶装置
2013、2033、2043 機能処理プログラム
2014、2034、2044 依頼受付プログラム

Claims (9)

  1. ネットワークにおいてパケットを受信し、受信した前記パケットを転送するパケット通信装置であって、
    前記パケットを前記ネットワークに対し送受信するネットワークインタフェースと、
    前記パケットに特定の処理内容についての処理を行う機能モジュールと、
    記機能モジュールの識別子を得るための経路表を保持し、前記ネットワークインタフェースを介して入力されたパケットから前記経路表を用いて転送先の前記機能モジュールの識別子を求める経路検索部と、
    処理を施すパケットの条件と前記条件に合致するパケットに対する処理内容を記載した構成定義情報を記憶し、前記構成定義情報に基づき、前記処理内容を処理可能な前記機能モジュールの識別子を求めて記憶するモジュール制御管理部と、
    前記ネットワークインタフェースと前記機能モジュールを接続するためのスイッチと、
    を備え、
    前記ネットワークインタフェースは、前記経路検索部から受信した前記機能モジュールの識別子を、入力されたパケットに付与し、前記スイッチに送信し、
    前記スイッチは、受信したパケットの前記識別子に従い、該パケットを前記機能モジュールに転送し、
    また、
    前記モジュール制御管理部は、前記処理内容の全部あるいは一部を処理依頼として前記機能モジュールに送信し、
    前記機能モジュールは、前記モジュール制御管理部から受信した前記処理内容についての処理が実行可能又は不能であるかを判断し、判断結果を前記モジュール制御管理部に送信し、
    前記モジュール制御管理部は、前記機能モジュールが返す判断結果をもとに前記処理内容についての処理を割り当てる機能モジュールを選択し、選択した前記機能モジュールに対し処理を設定する要求を行い、
    前記モジュール制御管理部は、前記条件に合致するパケットが前記構成定義情報で指定された処理内容に従い、選択されたひとつ又は複数の前記機能モジュールに送信されるように前記経路検索部に指示を行い、
    前記経路検索部は、前記モジュール制御管理部からの前記指示に従い経路表を設定する、
    前記パケット通信装置。
  2. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記機能モジュールは複数備えられ、
    前記構成定義情報は、前記条件に対して、処理内容を複数含み、
    前記経路表は、前記条件に対して前記処理内容を処理する順番に応じて各前記機能モジュールの識別子を記憶することを特徴とするパケット通信装置。
  3. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記モジュール制御管理部は、
    管理端末又は外部装置から、前記構成定義情報を受信することを特徴とするパケット通信装置。
  4. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記モジュール制御管理部は、各機能モジュールからあらかじめ取得した識別子と、これから送信しようとする前記構成定義情報の前記処理内容の全部あるいは一部に対し付与された識別子とを比較して前記処理内容を送信する機能モジュールを限定し送信することを特徴とするパケット通信装置。
  5. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記モジュール制御管理部は、各前記機能モジュールに前記処理内容をブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信することを特徴とするパケット通信装置。
  6. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記機能モジュールは、優先度情報を判断結果に含めて前記モジュール制御部に送信し、
    前記モジュール制御管理部は、判断結果に付随する優先度情報をもとに処理を行わせる機能モジュールを選択することを特徴とするパケット通信装置。
  7. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記判断結果により複数の前記機能モジュールが処理実現可能であるとき、前記モジュール制御管理部が前記判断結果を管理端末に通知し、前記管理端末からの選択結果に基づき、処理を行わせる前記機能モジュールを選択することを特徴とするパケット通信装置。
  8. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    前記モジュール制御管理部は、処理を行わせる機能モジュールを前記判断結果に基づいて選択し、処理を行わせる機能モジュールが決定した段階で残りの機能モジュールに対して前記処理内容の送信を中止することを特徴とするパケット通信装置。
  9. 請求項1に記載のパケット通信装置において、
    当該処理依頼に対応する前記構成定義情報内のパケット条件で指定されたパケットが、前記モジュール制御管理部が選択した機能モジュールに、前記構成定義情報で指定された手順で負荷分散又は機能分散して送信されるように前記経路検索部に指示を行うことを特徴とするパケット通信装置。
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