JP4584188B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置される、例えばパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置される遊技機としてパチンコ機やスロットマシンが挙げられる。このような遊技機においては、遊技媒体を使用して遊技を行った場合に入賞すると、その入賞に対する遊技媒体の払い出しが行われるようになっている。例えばパチンコ機の場合には、パチンコ機本体の下部に設けられた受容皿、又は受容皿の下部に設けられた補助受容皿に遊技媒体であるパチンコ球が払い出される。また、スロットマシンの場合には、筐体下部に設けられた受容皿に遊技媒体であるパチンコ球やメダルなどが払い出される。
例えばパチンコ機の場合、前面扉のうち、遊技領域を視認する開口の周りには、透過性を備えた部材から構成され、内部に組み込まれる光源によって照明される飾りが複数設けられており、遊技中においては、前記光源の点灯/消灯により、これら飾りが所定のパターンで発光される。また、スロットマシンの場合には、前面パネル、又は前面パネルの上方に設けられる飾りが設けられており、遊技中においては、内部に配置される光源によって前面パネルや飾りが所定のパターンで発光される。また、これら遊技機には、例えばキャラクターを用いたアニメーション表示等の動画表示を行う表示装置が設置されており、これら表示装置によって演出表示が行われるようになっている。このように、遊技場に設置される遊技機においては、光源や表示装置を用いた視覚的な演出を行う機種が一般的になってきている。
一方、このような遊技機が設置される遊技場では、遊技機における視覚的な演出を効果的に作用させるため、遊技場内の照明を比較的暗くしていることが多い。このように遊技場を暗くした場合、例えば受容皿や、灰皿或いはカップホルダなど、遊技の進行に直接関与しない部品等は専用の光源によって照明されないため、例えば受容皿に受容されるメダルやパチンコ球などの遊技媒体は見にくく、遊技媒体がどのくらい受容されているか否かを遊技者が確認しづらいという不具合がある。また、灰皿やカップホルダなどが照明されない場合には、煙草の灰を誤って遊技場の床に落とすという不具合や、飲料水の入った缶やコップなどをカップホルダにうまく装填できないという不具合がある。
このような不具合を解消する方法として、例えば受容皿、灰皿、或いはカップホルダを構成する部材を遊技機本体側に配置された例えば蛍光灯や,LED(Light Emitting Diode)等の光源を用いて照明する、或いは受容皿の底面を、その下方に配置された光源によって照明するパチンコ機やスロットマシンが考案されている(特許文献1〜3等)。また、この他に、受容皿の上方に配置される装飾パネルを照明する光源の照明光の一部を利用して受容皿を照明するスロットマシンが考案されている(特許文献4)。このように、受容皿、灰皿、カップホルダなど、遊技に直接関わらない部材を照明することで、これら部材の位置を確認することができ、上述した不具合を解消することが可能となる。
特開2004−181148号公報 特開2003−126385号公報 特開平11−313955号公報 特許第3532404号公報
このようなパチンコ機やスロットマシンの場合、遊技中の演出は、上述した表示装置における表示や、遊技機前面に設けられた飾りの発光表示のパターンによって行われることが多い。しかしながら、このような演出は、予め演出パターンを用意しておき、これら演出パターンを選択して実行することが一般的である。このため、演出表示を多様化するためには、演出パターンを多くすることが考えられるが、表示装置における演出表示と、飾りにおける発光表示との組み合わせだけでは限界がある。例えば、特許文献3では、遊技の結果が入賞態様となる場合に受容皿を照明する光源を作動させることで、入賞時の遊技媒体の払い出し演出効果を高めることができるようにしている。しかしながら、遊技者は、入賞が得られた場合であっても、遊技が行われている領域を観察していることが多いので、このような演出は、あまり効果的な演出であるとは言い難い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、例えばパチンコ球等の遊技媒体を受容する皿を照明する光を利用することで遊技中の演出を多様化することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、払い出される遊技媒体を受け入れる受け皿を備えた遊技機において、前記受け皿を照明する光源と、前記光源からの照明光を、遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射装置と、前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射位置と、該反射位置から退避する退避位置との間で、前記反射装置を移動させる移動機構とを備えたことを特徴とする。
また、前記反射装置は、前記光源からの照明光を反射させる第1反射部材と、前記第1反射部材によって反射された照明光を、前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に反射させる第2反射部材と、を備えており、前記移動機構は、少なくとも前記第1反射部材を、前記反射位置と前記退避位置との間で移動させることを特徴とする。
また、前記受け皿は、前記照明光を透過させる透明領域を備えており、前記反射装置によって反射された前記照明光は、前記透明領域を介して遊技を行っている遊技者の顔近傍を照明することを特徴とする。
また、前記受け皿は、貯留した遊技媒体を遊技機本体内に供給可能な供給皿の下方に設けられ、前記供給皿に貯留された遊技媒体が排出される補助皿であって、前記光源は、前記供給皿に組み付けられていることを特徴とする。
また、前記遊技機本体、或いは供給皿に、貯留した遊技媒体の貯留量を検知する検知センサを設け、前記移動機構は、前記検知センサによる検知に基づいて前記反射装置を退避位置から反射位置へと移動させることを特徴とする。
また、遊技の際に抽選を行う抽選手段を備えており、前記移動機構は、前記抽選手段の抽選結果に基づいて前記反射装置を移動させることを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、払い出される遊技媒体を受け入れる受け皿を備えた遊技機において、前記受け皿を照明する光源と、前記光源からの照明光を、遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射装置と、前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射位置と、該反射位置から退避する退避位置との間で、前記反射装置を移動させる移動機構とを備えたから、受容皿を照明する照明光を遊技中の演出の一つとして利用することができる。
また、前記反射装置は、前記光源からの照明光を反射させる第1反射部材と、前記第1反射部材によって反射された照明光を、前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に反射させる第2反射部材と、を備えており、前記移動機構は、少なくとも前記第1反射部材を、前記反射位置と前記退避位置との間で移動させるから、光源からの照明光の使い方を多様化することができ、光源からの照明光を有効活用することができる。
また、前記受け皿は、前記照明光を透過させる透明領域を備えており、前記反射装置によって反射された前記照明光は、前記透明領域を介して遊技を行っている遊技者の顔近傍を照明するから、照明光を遊技中の演出の一つとして利用する場合に、受容皿をも発光させることができることになり、光源からの照射光を有効活用できる。
また、前記受け皿は、貯留した遊技媒体を遊技機本体内に供給可能な供給皿の下方に設けられ、前記供給皿に貯留された遊技媒体が排出される補助皿であって、前記光源は、前記供給皿に組み付けられているから、例え受容皿が複数からなる場合であっても、光源からの照射光を有効活用することができる。
また、前記遊技機本体、或いは供給皿に、貯留した遊技媒体の貯留量を検知する検知センサを設け、前記移動機構は、前記検知センサによる検知に基づいて前記反射装置を退避位置から反射位置へと移動させるから、例えば供給皿に貯留された遊技媒体で満杯となっているにも関わらず、遊技者が遊技機における遊技に集中してしまった場合でも、供給皿に遊技媒体が満杯であることを遊技者に報知することができる。
また、遊技の際に抽選を行う抽選手段を備えており、前記移動機構は、前記抽選手段の抽選結果に基づいて前記反射装置を移動させるから、例えば反射装置を遊技中の演出に用いることで、遊技中の演出を多様化することができる。
図1に、本発明を用いたパチンコ機の外観を示す。なお、図1においては、図の煩雑さを解消するために、本発明を構成する反射装置については、省略して示してある。このパチンコ機2は、基体となる本体部材(遊技機本体)3に、上部扉4及び下部扉5からなる2枚の前面扉6が本体部材3に対して回動自在となるように、図示しないヒンジ部を介して組み付けられる。上部扉4の中央には開口4aが設けられており、この開口4aは上部扉4の裏側に取り付けられるガラス等の透光性を有する部材により遮蔽される。なお、上部扉4が閉じている状態では、遊技の際に遊技領域7を流下する遊技球や、遊技領域7に設けられた構造物は、上記開口4aを遮蔽するガラスを介して視認される。なお、符号8は、本体部材3を遊技場等に固定するための固定枠である。
遊技領域7には、その中央にセンター役物10と呼ばれる構造物が設けられ、そのセンター役物の下方に、通過チャッカー11、始動チャッカー12、入賞チャッカー13、アタッカ14等の入賞装置が設けられている。なお、これら構造物や、入賞装置については周知であるので、ここではその詳細は省略する。このような遊技領域7を流下するパチンコ球は、上述した入賞装置に入賞する、或いは入賞しない場合には、アウト口15によって回収される。
図2に示すように、下部扉5には、操作ハンドル20や、供給皿21、補助皿22等が設けられている。操作ハンドル20は、例えば回転自在に設けられており、操作ハンドル20を回転させると、内部に設けられた打出し用ボリューム77(図4参照)が回転する。この回転を受けて、発射装置76(図4参照)が打出し用ボリューム77の回転量に合わせた打ち出し強さでパチンコ球を遊技領域7に向けて打ち出す。
供給皿21は、上面が開口された形状をしており、その開口された部分がパチンコ球を受容する受容部21aとなる。この受容部21aには、遊技を開始する際にパチンコ球が貯留される他に、遊技領域7を流下するパチンコ球が、遊技領域7に設けられた入賞装置のいずれかに入賞したことを受けて払い出される賞球としてのパチンコ球が貯留される。なお、符号24は、第1払出口であり、この第1払出口24を介してパチンコ球が払い出される。この供給皿21にパチンコ球が払い出されると、パチンコ球は図2中A方向に転動する。この転動の後、パチンコ球は、その転動方向を図2中A方向から図2中B方向に変換される。この供給皿21の受容部21aは送込通路25と連通しており、転動方向が図2中B方向に変換されたパチンコ球は送込通路25へと転動する。そして、送込通路25の内部を案内される過程でパチンコ球が1列に整列される。なお、符号26は仕切り板であり、第1払出口24から払い出されたパチンコ球が直接送込通路25へと転動することを防止している。
補助皿22は、供給皿21と同様に上面が開口されており、その開口された部分がパチンコ球を受容する受容部22aとなる。この受容部22aには、供給皿21が第1払出口24から払い出されたパチンコ球で満杯となった場合に、それ以降に払い出されるパチンコ球が受容される。また例えば遊技を終了する際に供給皿21に貯留されたパチンコ球を排出する場合に、供給皿21の受容部21aに貯留されたパチンコ球は、一端補助皿22の受容部22aに貯留された後、後述する球抜き孔28から排出される。この受容部22aの前面側の壁面22bは、透光性を有する部材(透明領域)から構成されている。この補助皿22には、第2払出口27を介してパチンコ球が払い出される。この補助皿22の底面22cには、受容されるパチンコ球を外部に排出するための球抜き孔28が設けられている。この球抜き孔28は、通常、蓋30(図3参照)によって遮断されている。
この補助皿22の前面には、補助皿22に受容されたパチンコ球を排出する際に操作されるスライドボタン35が設けられている。このスライドボタン35は、蓋30と連結されており、このスライドボタン35をスライドさせることで、球抜き孔28が開放され、補助皿22の受容部22aに受容されたパチンコ球が排出される。なお、符号36はガイド孔であって、スライドボタン35のスライド方向を規制するために設けられている。
図3に示すように、供給皿21の下面は凹部21bが設けられており、この凹部21bには、補助皿22を照明する蛍光灯40が収納される。この凹部21bは、上方から下方に向けて、その長手方向に直交する幅が広くなるように形成されている。これにより、蛍光灯40が点灯したときには、蛍光灯40から放射状に照射される照明光をそのまま照射させることができる。なお、補助皿22を照明する光源として蛍光灯を例にして説明をするが、光源としては、蛍光灯の他に、LEDなどを用いることも可能である。
この下部扉5には、供給皿21の下部に配置される蛍光灯40による照明光を反射させる反射装置45が組み付けられている。この反射装置45は、2枚の反射ミラー46,47から構成される。これら反射ミラー46,47のうち、反射ミラー46は、下部扉5を構成する扉本体5aに設けられた移動空間48を構成する壁面に回動自在に組み付けられる。この反射ミラー46は、蛍光灯40からの照明光の一部を反射させる反射位置(図3中実線で示す位置)と、該反射位置から退避する退避位置(図3中点線で示す位置)との間で回動する。なお、反射位置では、反射ミラー46の回動軸46aとは反対側の端部46bが補助皿22の受容部22aの内部に入り込んだ状態となる。一方、退避位置では、反射ミラー46はミラー全体が収納空間48或いは本体枠3に収納された状態となる。この反射ミラー46は、通常退避位置に保持されており、反射ミラー46の回動軸46aと連結された駆動モータ50によって退避位置から反射位置に向けて回動する。なお、符号51は駆動モータ50を駆動させるドライバである。
反射ミラー47は、補助皿22の前面22bに、その前面22bから扉本体5a側に向けて下り傾斜するように配置される。この反射ミラー47は、反射位置に回動した反射ミラー46によって反射された照明光を補助皿22の上方に向けて反射させる。なお、この反射ミラー47によって反射される照明光の一部が、補助皿22の前面22bに透過された後、上方に照射される。
図4は、パチンコ機の電気的構成を示す機能ブロック図である。パチンコ機2の作動は基本的に遊技制御装置55によって管制される。遊技制御装置55は、CPU55a、ROM55b及びRAM55cを備えている。
CPU55aは、制御部60、第1乱数抽出部(抽選手段)61、第2乱数抽出部62、当たり判定部(抽選手段)63、演出判定部64等を備えている。制御部60は、ROM55bに記憶されている遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機2の遊技状態を制御する。
第1乱数抽出部61及び第2乱数抽出部62は、それぞれ乱数の更新処理を行うとともに、パチンコ球がスタートチャッカー12に入賞した時点での乱数を抽出し、制御部60に出力する。これを受けて、制御部60は、図柄表示装置96における図柄の可変表示が行われているか否かを判定し、図柄の可変表示が行われている場合には、その乱数を予め設定された数(例えば4個)を上限として、RAM55cに記憶する。なお、以下では、第1乱数抽出部61において抽出された乱数を第1乱数、第2乱数抽出部62において抽出された乱数を第2乱数として説明する。
当たり判定部63は、図柄表示装置96における図柄の可変表示が行われていないときに第1乱数が抽出された場合や、図柄表示装置96における停止表示が終了した後にRAM55cに第1乱数の記憶がある場合に作動し、ROM55bに記憶された判定テーブル70を用いて、用いられる第1乱数が当たりか否かを判定し、その判定結果を制御部60に出力する。この判定結果に基づいて、図柄表示装置96に停止表示される図柄がROM55bに記憶された図柄テーブル71を参照して決定される。なお、第1乱数抽出部61における第1乱数の抽出、及び当たり判定部63における当たりか否かの判定を移行抽選として説明する。
演出判定部64は、RAM55cに記憶された第2乱数と、ROM55bに記憶された演出パターンテーブル72とを使用して、演出パターンを決定する。なお、この演出パターンには、図柄表示装置96における図柄の可変表示パターン、盤面側電飾98、枠扉側電飾99の点灯パターン、或いはスピーカ102における演出音の再生パターンの他に、反射ミラー46を回動させるか否かが含まれる。
ROM55bには、遊技制御プログラムや上述したテーブルの他に、払出し制御プログラム等の制御プログラムが所定の領域に格納されており、これらはCPU55aなどによって適宜用いられる。
RAM55cは、ワーキングエリアとなっており、毎回の遊技ごとに利用されるデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。また、上述したように、図柄表示装置96における図柄可変中に抽出された乱数や、上述したフラグを一時記憶する。
発射制御装置75は、操作ハンドル20が操作されたことに応答して、発射装置76を作動させる。打出し用ボリューム77は、操作ハンドル20の操作量によって、その出力値が変化する。この打出し用ボリューム77からの出力を受けて、発射制御装置75は、打出し用ボリューム77の出力値に応じた打ち出し強さとなるように発射装置76の制御を行う。
払出制御装置80は、始動チャッカー12、入賞チャッカー13及びアタッカ14に入賞した場合に作動する。そして、払出制御装置80は払出装置81を作動させて、入賞に合わせた所定数の遊技球を賞球として供給皿21へと払い出す。なお、符号82は、アタッカ14の駆動を行う可動物駆動装置であり、この可動物駆動装置82は、例えばソレノイド等から構成され、制御部60からの駆動制御信号を受けて、アタッカ14の開閉動作を実行する。
始動入賞球検知センサ90は、始動チャッカー12の内部に設けられている。始動チャッカー12に遊技球が入賞すると、始動入賞球検知センサ90がオンとなり、そのオン信号(以下、始動入賞信号)が制御部60に向けて出力される。この始動入賞信号が制御部60に入力されると、制御部60は、第1乱数抽出部61、第2乱数抽出部62による第1乱数、第2乱数の抽出処理を行わせるとともに、払出制御装置80に賞球信号を出力する。
通常入賞球検知センサ91は、入賞チャッカー13の内部に設けられている。入賞チャッカー13に遊技球が入賞すると、通常入賞球検知センサ91がオンとなり、そのオン信号(入賞信号)が制御部60に向けて出力される。この入賞信号が制御部60に入力されると、制御部60は、払出制御装置80に賞球信号を出力する。
大入賞球検知センサ92は、アタッカ14の内部に設けられている。例えばアタッカ14が開放されているときに、アタッカ14の内部の入賞領域に遊技球が入賞すると、大入賞球検知センサ92がオンとなり、そのオン信号(大入賞信号)が制御部60に入力されると、制御部60は払出制御装置80に賞球信号を出力する。
図柄制御装置95は、制御部60からの表示開始信号を受けて、図柄表示装置96における図柄の可変表示及び停止表示時の図柄の表示制御を行う。制御部60において予め可変パターンが決められており、この可変パターンが終了するタイミングで制御部60から図柄確認信号が図柄制御装置95に出力される。この図柄確認信号に基づいて、図柄制御装置95は、実際に停止表示された図柄と、制御部60で決定された図柄とが一致しているか否かの確認を行う。
ランプ制御装置97は、制御部60からの出力信号を受けて、遊技の際の演出として、前面扉4に設けられた枠扉側電飾98や、遊技盤に設けられた盤面側電飾99の発光制御を行う。また、音声制御装置100は、制御部60からの出力信号を受けて、本体部材3や前面扉6に設けられたスピーカ102等の出力制御を行う。
次に、本実施形態の作用について、図5のフローチャートに基づいて説明する。遊技者が操作ハンドル20を操作すると、発射装置76が作動してパチンコ球の打ち出しが行われる。この際、操作ハンドル20を操作すると打出し用ボリューム77が回転するので、この打出し用ボリューム77の回転量に応じた打ち出し強さで、パチンコ球が遊技領域7に向けて発射される。発射装置76によって打ちされたパチンコ球は、遊技領域7の上方から流下し、通過チャッカー11、始動チャッカー12、入賞チャッカー13に入賞する、或いは、これら入賞装置に入賞せずにアウト口15から回収される。なお、入賞チャッカー13にパチンコ球が入賞すると、通常入賞球検知センサ91から入賞信号がCPU55aに入力される。これを受けて、CPU55aは払出制御装置80に賞球信号を出力する。これにより、払出装置81が駆動し、入賞チャッカー13に入賞した際の賞球が供給皿21に払い出される。
また、例えば始動チャッカー12にパチンコ球が入賞すると、始動入賞球検知センサ90からの始動入賞信号がCPU55aに入力される。これを受けて、CPU55aは払出制御装置80に賞球信号を出力する。これにより、払出装置81が駆動し、始動チャッカー12に入賞した際の賞球が払い出される。これと同時に、制御部60は第1乱数抽出部61及び第2乱数抽出部62を作動させ、第1乱数、第2乱数の抽出を行う。これら乱数の抽出後に、制御部60は、図柄表示装置96における図柄の可変表示が実行されているか否かを判定する。この判定で図柄表示装置96において図柄の可変表示が実行されている場合には、第1乱数、第2乱数をRAM55cに記憶させた後に図柄の可変表示が終了するまで待機させる。
一方、図柄表示装置96における図柄の可変表示が行われていない場合には、当たり判定部63を作動させ、RAM55cに記憶された第1乱数とROM55bに記憶された判定テーブル70とから、当たりか否かが決定される、つまり移行抽選が行われることになる。この移行抽選に基づいて、ROM55bに記憶された図柄テーブル71を参照して、図柄表示装置96において停止表示させる図柄が決定される。
これと同時に、演出決定部64において、RAM55cに記憶された第2乱数と、第1乱数に基づく移行抽選の結果に応じた演出パターンテーブル72とから、演出パターンが決定される。この決定された演出パターンに基づいて、図柄表示装置96における図柄の可変表示、枠扉側電飾98の点灯・消灯、盤面側電飾99の点灯・消灯、スピーカ102による演出音の再生が行われる。また、反射ミラー46を回動させるか否かが決定される。
例えば決定された演出パターンが反射ミラー46を退避位置から反射位置へと回動させる演出パターンの場合には、制御部60は、ドライバ51を介して駆動モータ50を作動させる。これにより、反射ミラー46が、その回動軸46aを中心にして退避位置(図3中点線で示す位置)から反射位置(図3中実線で示す位置)へと回動する。供給皿21の下部に設けられた蛍光灯40は少なくとも発射動作を行っている遊技状態中においては常時点灯しており、その照明光によって補助皿22が照明されている。このため、例えば反射ミラー46を退避位置から反射位置へと回動させると、蛍光灯40からの照明光の一部が反射ミラー46によって反射する。反射ミラー46によって反射された照明光は反射ミラー47に向けて伝播する。反射ミラー47まで到達した照明光は反射ミラー47によって反射され、補助皿22の上方に向けて伝播する。なお、この反射ミラー47によって反射する照明光は、遊技を行う遊技者の顔近傍に向けて照射されるので、遊技者は、その照明光を受けて、何かあるのではないか、つまり、「大当たり」状態へと移行するのではないかという印象を受ける。なお、この反射ミラー46は、図柄表示装置96における図柄の可変表示が行われている場合に反射位置へと回動し、例えば図柄の可変表示が終了する前に退避位置に回動する。これにより、新たな報知方法を用いた報知を行うことが出来る。
なお、図柄表示装置96において図柄の可変表示が終了すると、図柄が停止表示され、上述した当たり判定部63で当たりとなる場合には、例えば「7−7−7」などの同一の図柄が3個停止表示される。この場合、遊技状態が、通常の遊技を行う通常遊技状態から、遊技者が有利になる「大当たり」状態へと移行する。この「大当たり」状態となると、アタッカ14が開放され、例えば30秒など所定時間開放されるか、開放されているときに例えばパチンコ球が10個入賞した場合に、一旦アタッカ14の開放が終了し、アタッカ14が閉じる。そして、アタッカ14が開放されているときに、パチンコ球が10個入賞した場合には、再度アタッカ14が開放される。この動作が最大15回行われると、「大当たり」状態が終了し、通常遊状態に移行する。なお、「大当たり」状態では、アタッカ14にパチンコ球が入賞しやすく、多くの賞球が払い出されることになる。
一方、当たり判定部63でハズレとなる場合には、例えば「7−8−3」のように異なる図柄が3個停止表示される、或いは「7−2−7」のように同一の図柄が2個と、異なる図柄が1個表示される。この場合、遊技状態は通常遊技状態のままである。
本実施形態では、演出判定部64によって反射装置45の反射ミラー46を回動させるか否かを決定しているが、これに限定する必要はなく、例えば複数の演出パターンのうち、当たりとなる信頼度が高い演出パターンのときにのみ、反射ミラー46を回動させるようにしてもよい。
本実施形態では、反射ミラー46を反射位置へと回動させて遊技者の顔近傍を照明するとしているが、この照明の際には、反射ミラー46を反射位置で保持させてもよいし、一定周期或いは不定期に、反射位置に保持された反射ミラー46を所定の角度範囲内で揺動させる等、適宜の方法で、遊技者の顔近傍を照明するようにして良い。なお、反射ミラーを揺動させた場合には、遊技者に照明光を気づかせ易くなることは言うまでもない。
本実施形態は、反射装置45のうち、反射ミラー46のみを回動させた形態としているが、これに限定する必要はなく、反射ミラー47も同時に回動させることも可能である。
本実施形態では、演出判定部64によって反射装置45の反射ミラー46を回動させるか否かを決定しているが、反射装置45の使用方法は、これに限定する必要はなく、例えば供給皿21に貯留されるパチンコ球で満杯となる場合に反射装置45の反射ミラー46を退避位置から反射位置へと回動させるようにしてもよい。以下では、同一の構成については、本実施形態と同一の符号を付して説明する。図6に示すように、例えば供給皿21の受容部21aであって、その側壁部110に球検知センサ111を設ける。この球検知センサ111には、例えば発光部と受光部とを備えた反射型のフォトセンサを用い、発光部からの検知光を仕切り板26によって反射させ、その反射光を受光部で受光する。なお、第1払出口24からパチンコ球が払い出されるときには、球検知センサ111の発光部からの検知光がパチンコ球によって遮られるので、受光部で受光するまでの時間が短くなる、或いはパチンコ球が球面であることから受光部で受光することができなくなるが、パチンコ球の通過後には、再度仕切板26によって反射された検知光が受光されることになる。しかしながら、供給皿21がパチンコ球で満杯になると、球検知センサ111の受光部で受光されるまでの時間が短くなる期間が継続される、或いは受光部に受光されなくなる期間が継続されることから、供給皿21に払い出されるパチンコ球で満杯になっていることを検知することができる。
この球検知センサ111によって、供給皿21に貯留されたパチンコ球で満杯となることが検知された場合に、遊技制御装置55は、駆動モータ50を駆動して反射装置45の反射ミラー46を退避位置から反射位置へと移動させる。これにより、蛍光灯40からの照明光が反射装置45によって遊技者の顔近傍を照明することになるから、遊技に集中しすぎて供給皿21が満杯であることに気づかない遊技者に、供給皿21がパチンコ球で満杯であることを報知することができる。なお、球検知センサ111は、供給皿21に設ける他に、本体部材に、つまり第1払出口24の内部に設けることも可能である。また、この場合も、一定周期或いは不定期に、反射位置に保持された反射ミラーを所定の角度範囲内で揺動させてもよい。
本実施形態では、補助皿22の側壁22bを透光性を有する部材から構成した実施形態としているが、これ限定する必要はなく、照明光を透過させる窓を補助皿22の側壁22aに設けることも可能である。
本実施形態では、反射ミラー46が反射位置へと回動した場合に、反射ミラー46の先端部が補助皿22の受容部22aに入り込んだ状態となるが、これに限定される必要はなく、反射ミラー46が反射位置にある場合に、その先端部が補助皿22の受容部21aよりも上方に位置するように、反射ミラー46を配置することも可能である。また、この他に、反射ミラー47を用いずに、反射ミラー46のみを用いる、或いは反射ミラー46,47の他に反射ミラーを単数、或いは複数配置することも可能である。反射ミラー46,47の他に反射ミラーを配置する場合には、そのそれぞれの反射ミラーにおいて反射する照明光を複数箇所に照射することになるから、遊技者がその照明光が照射されていることを気付きやすくなる。この場合、反射ミラー46,47以外の反射ミラーは、固定でも良いし、回動させるようにしてもよい。
本実施形態では、供給皿と、補助皿との2枚の皿を備えたパチンコ機について、説明したが、これに限定する必要はなく、例えばスロットマシンのように、払い出されるメダル等の遊技媒体を受容する受け皿が1枚の遊技機の場合にも、本発明を用いることができる。
本発明のパチンコ機の外観を示す斜視図である。 供給皿及び補助皿の近傍を示す斜視図である。 供給皿及び補助皿の近傍を示す断面図である。 パチンコ機の電気的構成を示す機能ブロック図である。 遊技の流れを示すフローチャートである。 供給皿に球検知センサを設けた場合の供給皿及び補助皿近傍の構成を示す斜視図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
3 本体部材(遊技機本体)
21 供給皿
22 補助皿(受け皿)
40 蛍光灯(光源)
45 反射装置
46 反射ミラー(第1反射部材)
47 反射ミラー(断2反射部材)
50 駆動モータ(移動機構)
55 遊技制御装置
61 第1乱数抽出部(抽選手段)
63 当たり判定部(抽選手段)
111 球検知センサ(検知センサ)

Claims (6)

  1. 払い出される遊技媒体を受け入れる受け皿を備えた遊技機において、
    前記受け皿を照明する光源と、
    前記光源からの照明光を、遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射装置と、
    前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に向けて反射させる反射位置と、該反射位置から退避する退避位置との間で、前記反射装置を移動させる移動機構とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記反射装置は、前記光源からの照明光を反射させる第1反射部材と、前記第1反射部材によって反射された照明光を、前記遊技を行っている遊技者の顔近傍に反射させる第2反射部材と、を備えており、
    前記移動機構は、少なくとも前記第1反射部材を、前記反射位置と前記退避位置との間で移動させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記受け皿は、前記照明光を透過させる透明領域を備えており、
    前記反射装置によって反射された前記照明光は、前記透明領域を介して遊技を行っている遊技者の顔近傍を照明することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記受け皿は、貯留した遊技媒体を遊技機本体内に供給可能な供給皿の下方に設けられ、前記供給皿に貯留された遊技媒体が排出される補助皿であって、
    前記光源は、前記供給皿に組み付けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の遊技機。
  5. 前記遊技機本体、或いは供給皿に、貯留した遊技媒体の貯留量を検知する検知センサを設け、前記移動機構は、前記検知センサによる検知に基づいて前記反射装置を退避位置から反射位置へと移動させることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 遊技の際に抽選を行う抽選手段を備えており、
    前記移動機構は、前記抽選手段の抽選結果に基づいて前記反射装置を移動させることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の遊技機。
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