JP4580893B2 - 接合方法および接合装置 - Google Patents
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Description
12 基板(第1の基板)
13 蓋部材(第2の基板)
20 制御部
21 反応室
24 基板台
25 上部基板台
28 真空排気口
29,30 中性ビーム源
31,32 ガス供給配管
33,34 電力供給配線
37,39 質量分析口
38,40 質量分析器
41 中性ビーム放出口
42,44 真空保持回転機構
43,45 回転駆動部
Claims (13)
- 第1の基板と第2の基板との各接合面を、それぞれ第1のエネルギー供給源と第2のエネルギー供給源とによってプラズマ化されたエネルギー波を照射することにより洗浄する第1の工程と、前記第1の基板と前記第2の基板との洗浄された面を接合する第2の工程とを有する接合方法であって、
前記第1の工程において、前記第1の基板と前記第2の基板から放出された元素を、質量分析手段により原子あるいは分子の量を検出しながら、前記元素の量が所定量以下に達したときに前記照射を終了し、前記第2の工程において、前記第1の基板と前記第2の基板とを接合することを特徴とする接合方法。 - 前記第1のエネルギー供給源と前記第2のエネルギー供給源から前記第1の基板と前記第2の基板にそれぞれ前記エネルギー波を照射する方向に、前記質量分析手段をそれぞれ個別に設置することを特徴とする請求項1記載の接合方法。
- 前記第1のエネルギー供給源と前記第1の質量分析手段との位置関係は、前記第1の基板に照射する前記第1のエネルギー供給源のエネルギー供給口の中心から前記第1の基板の外周部を結んだ直線の延長線にて囲まれる領域内にあり、前記第2のエネルギー供給源と第2の質量分析手段との位置関係は、前記第2の基板に照射する前記第2のエネルギー供給源のエネルギー供給口の中心から前記第2の基板の外周部を結んだ直線の延長線にて囲まれる領域内にあることを特徴とする請求項1または2記載の接合方法。
- 第1の質量分析手段の垂直方向の位置は、前記第1の基板に照射する前記第1のエネルギー供給源のエネルギー波が前記第1の基板に照射後、反射する方向にあり、前記第2の質量分析手段の垂直方向の位置は、前記第2の基板に照射する前記第2のエネルギー供給源のエネルギー波が前記第2の基板に照射後、反射する方向にあることを特徴とする請求項1または2記載の接合方法。
- 前記第1の基板あるいは前記第2の基板から放出された前記元素の量に対して、前記第1の質量分析手段と前記第2の質量分析手段のいずれか一方の前記測定元素量が先に前記所定量以下に達したときに、該所定量以下になった対応する前記エネルギー供給源におけるエネルギーを減少させるか、またはエネルギー波の照射を停止し、他方のエネルギー供給源はエネルギー波を継続照射し、該継続照射しているエネルギー供給源側に対応する前記質量分析手段の測定元素量が所定量以下に達したときに、前記エネルギー波の照射を終了して、前記第1の基板と前記第2の基板とを接合することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の接合方法。
- 前記第1の基板あるいは前記第2の基板から放出された前記元素の検出量に対して、前記第1の質量分析手段と前記第2の質量分析手段のいずれか一方の前記測定元素量が先に所定量以下に達したときに、該所定量以下になった対応する前記エネルギー供給源を停止し、他方のエネルギー供給源はエネルギー波を継続照射し、継続照射しているエネルギー供給源側に対応する前記質量分析手段の測定元素量が所定量以下に達したときに、前記エネルギー波を継続照射している前記エネルギー照射源を停止し、再度、最初に停止した方の前記エネルギー供給源のエネルギー波を照射し、照射しているエネルギー供給源側の前記質量分析手段の測定元素量が所定量以下に達したときに、再度照射している前記エネルギー供給源のエネルギー波の照射を停止して、前記第1の基板と前記第2の基板を接合することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の接合方法。
- 第1の基板と前記第2の基板を回転させることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の接合方法。
- 前記エネルギー波として、プラズマ、イオンビーム、原子ビーム、ラジカルビームのいずれかを用いることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の接合方法。
- 第1の基板と第2の基板とを接合するための接合装置であって、基板が搬入される反応室と、互いに対面する位置に設けられ前記第1の基板と前記第2の基板を設置する設置台と、前記第1の基板にエネルギー波を照射する第1のエネルギー供給源と、前記第2の基板にエネルギー波を照射する第2のエネルギー供給源と、前記反応室を真空に保つ真空排気口と、前記第1の基板と前記第2の基板を貼り合せるための貼り合せ手段と、前記第1のエネルギー供給源からエネルギー波を照射された前記第1の基板から放出された元素の質量を分析する第1の質量分析器と、前記第2のエネルギー供給源からエネルギー波を照射された前記第2の基板から放出された元素の質量を分析する第2の質量分析器とを備えたことを特徴とする接合装置。
- 前記第1のエネルギー供給源と前記第1の質量分析器の位置関係が、前記第1の基板に照射する前記第1のエネルギー供給源のエネルギー供給口の中心から前記第1の基板の外周部を結んだ直線の延長線にて囲まれる領域内にあり、また、前記第2のエネルギー供給源と前記第2の質量分析器の位置関係が、前記第2の基板に照射する前記第2のエネルギー供給源のエネルギー供給口の中心から前記第2の基板の外周部を結んだ直線の延長線にて囲まれる領域内にあるように設定したことを特徴とする請求項9記載の接合装置。
- 前記第1の質量分析器の垂直方向の位置を、前記第1の基板に照射する前記第1のエネルギー供給源のエネルギー波が前記第1の基板に照射後、反射する方向に設定し、前記第2の質量分析手段の垂直方向の位置を、前記第2の基板に照射する前記第2のエネルギー供給源のエネルギー波が前記第2の基板に照射後、反射する方向に設定したことを特徴とする請求項9記載の接合装置。
- 前記第1の基板と前記第2の基板を回転させる機構を備えたことを特徴とする請求項9〜11いずれか1項記載の接合装置。
- 前記第1のエネルギー供給源と前記第2のエネルギー供給源を、プラズマ、イオンビーム、原子ビーム、ラジカルビームをエネルギー波として供給する構成にしたことを特徴とする請求項9〜12いずれか1項記載の接合装置。
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JP2005191556A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-07-14 | Bondotekku:Kk | ガス封入金接合方法及び装置 |
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