JP4578362B2 - エンジン駆動式ヒートポンプ - Google Patents

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本発明は複数台の室内ユニットを冷房運転、暖房運転及び冷暖同時運転可能にしたエンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路構成の技術に関する。
従来、ビル空調において負荷の異なる複数の部屋に対し各室毎に室内ユニットを設置し、これを1台の室外ユニットに接続するヒートポンプにより、各室毎の負荷に応じて空調する個別分散空調いわゆる冷暖同時運転の技術は公知となっている。また、該ヒートポンプの圧縮機をエンジンにより駆動させ、エンジン廃熱と冷媒を廃熱回収器にて熱交換させる技術も公知である。前述した1台の室外ユニットに複数台の室内ユニットを備えたヒートポンプにおいて、冷暖同時運転を可能にするには、複雑な冷媒制御が要求される。例えば、冷房運転の室内ユニットの割合が暖房運転の室内ユニットの割合より過多の場合は、室外熱交換器は、室内側の蒸発能力(冷房運転の蒸発能力より暖房運転の凝縮能力を差し引いた分)に対応した凝縮器として運転されなければならない。
特許文献1では、ヒートポンプの冷暖同時運転時に、室内側の連続的な負荷に室外機の能力を対応させる技術として、流量調整弁を介したバイパスを室外熱交換器に並列に設けた冷媒回路を備えたヒートポンプを開示している。該ヒートポンプは、室外機の能力を連続的に変化させることができ、空調フィーリングの悪化を防止している(特許文献1参照)。
特開平6−265231号公報
室外熱交換器と圧縮機との連通を四方弁で行なう冷暖同時運転対応エンジンヒートポンプでは、四方弁内に圧縮機からの吐出冷媒が滞留して液化冷媒となって寝込み、四方弁の動作不良を引き起こすことがある。また、空調負荷との関係から停止する室外熱交換器への冷媒寝込みのため、運転回路の循環冷媒が不足して負荷に応じた空調能力を発揮できなくなることもある。
そこで、解決しようとする課題は、冷暖同時運転時の四方弁や室外熱交換器への冷媒寝込みを防止すること、また、室外熱交換器に冷媒寝込みが発生した場合に運転回路に適宜、回収することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記レシーバ、前記吸入管、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記レシーバに接続する経路に調圧部を設けるものである。
請求項2においては、エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記吸入管に接続する二つの経路、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記分岐吐出管の開閉弁を閉じるときは、前記吐出管と前記室外熱交換器ガス側を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路同士を連通し、前記分岐吐出管の開閉弁を開くときは、前記各四方弁の少なくとも一つの四方弁では、前記吐出管と前記吸入管に接続する二つの経路の一つの経路を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路の残りの一つの経路と、前記室外熱交換器ガス側を連通し、前記各四方弁と接続される前記二つの吸入管への接続経路のうちで、前記吐出管と連通することのある方に調圧部を設け、前記廃熱回収器上流側と前記吸入管を接続する液バック防止回路を設け、前記吸入管の前記液バック防止回路分岐部と前記廃熱回収回路合流部との間に液バック防止用開閉弁を設けるものである。
請求項3においては、請求項2記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記液バック防止用開閉弁は、前記圧縮機吸入前の冷媒過熱度により開閉制御するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記レシーバ、前記吸入管、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記レシーバに接続する経路に調圧部を設けたので、冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冬場の暖房運転時又は冷暖同時運転時における、四方弁内の冷媒寝込みを防止できる。
また、室外熱交換器や配管の圧損分のみの調圧で済むので調圧部の構成が簡易となる。
請求項2においては、エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記吸入管に接続する二つの経路、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記分岐吐出管の開閉弁を閉じるときは、前記吐出管と前記室外熱交換器ガス側を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路同士を連通し、前記分岐吐出管の開閉弁を開くときは、前記各四方弁の少なくとも一つの四方弁では、前記吐出管と前記吸入管に接続する二つの経路の一つの経路を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路の残りの一つの経路と、前記室外熱交換器ガス側を連通し、前記各四方弁と接続される前記二つの吸入管への接続経路のうちで、前記吐出管と連通することのある方に調圧部を設け、前記廃熱回収器上流側と前記吸入管を接続する液バック防止回路を設け、前記吸入管の前記液バック防止回路分岐部と前記廃熱回収回路合流部との間に液バック防止用開閉弁を設けるので、冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冬場の暖房運転時又は冷暖同時運転時における、四方弁内の冷媒寝込みを防止できる。
また、冷房負荷が急減した場合や冷房主体から暖房主体の冷暖房同時運転に切り換った場合などの冷凍回路の蒸発能力が急減したときに圧縮機2への液バックを防ぐことが可能となる。
また、請求項2記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記液バック防止用開閉弁は、前記圧縮機吸入前の冷媒過熱度により開閉制御するので、圧縮機吸入冷媒を適正な過熱度で制御でき、圧縮機の故障を防止できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例1に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
図2は実施例1の冷房運転状態を示した冷媒回路図である。
図3は同じく暖房運転状態を示した冷媒回路図である。
図4は同じく冷房主体の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図である。
図5は同じく暖房主体の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図である。
図6は同じく暖房主体の別の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図である。
図7は実施例2に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
図8は実施例3に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
図9は実施例4に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
図10は実施例5に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
図11は実施例5のエジェクタの断面図及び内部の圧力変化図である。
図12は実施例6に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図である。
本発明に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプ100は1台の室外ユニットに室内ユニットを複数接続し、冷房運転を行なう室内ユニットと暖房運転を行なう室内ユニットを同時に並存可能とした空気調和装置である。その実施例1の冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプ100につき図1に沿って説明する。
エンジン駆動式ヒートポンプ100の室外ユニット31は、エンジン1と、エンジン1で駆動される圧縮機2と、圧縮機2の吐出側に接続された吐出管51と吸入側に接続された吸入管52と、四方弁3・4と、四方弁3・4に対応して連通される室外熱交換器5・6と、室外熱交換器5・6に対応する室外熱交器用膨張弁11・12と、レシーバ13と、吸入管52に接続された経路56・57と、吸入管52に調圧部63・64を介して接続された経路61・62と、吐出管51から分岐し開閉弁58を備えた分岐吐出管54と、レシーバ13から吸入管52に接続された廃熱回収回路53を備える。そして、四方弁3・4は、吐出管51に並列的に接続されると共に、対応する室外熱交換器5・6のガス側接続口への経路にそれぞれ接続される。さらに、四方弁3は、経路56と61に、四方弁4は、経路57と62に接続される。また、室外熱交換器5・6の液側接続口は、それぞれ室外側熱交換器用膨張弁11・12を介して、レシーバ13に並列的に接続される。さらにまた、廃熱回収回路53には、レシーバ13側から吸入管52との合流部に向う順に、廃熱回収器用膨張弁14、廃熱回収器15が設けられる。廃熱回収器15では、不図のエンジン1の冷却水回路より冷却水が導かれ、この冷却水から冷媒がエンジン1の廃熱を回収する。
一方、エンジン駆動式ヒートポンプ100の室内ユニット32・33は、それぞれ室内熱交換器7・8と室内熱交換器用膨張弁9・10を備える。そして、室内ユニット32・33の液側接続口は、それぞれ室内熱交換器用膨張弁9・10を介してレシーバ13と並列的に接続される。このレシーバ13と室内ユニット32・33を並列接続する経路が液管55である。また、室内ユニット32・33のガス側接続口は、切換弁34・35を介して分岐吐出管54と吸入管52に択一的に連通する。ここで、切換弁34・35は、空調区画数分だけ必要となる。本実施例では、空調区画数が2区画で各区画に室内ユニットを1つとしている。従って、1つの空調区画に複数の室内ユニットが設置されるときは、その空調区画に設けられる切換弁に各室内ユニットが並列接続される。
図2に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ100の冷房運転時における、冷媒の流れを表している。ここでは室内ユニット32・33が2台共に冷房運転をするとして説明する。この冷房運転では、四方弁3・4は、いずれも室外熱交換器5・6のガス側接続口と吐出管51を連通すると共に、経路56・57と経路61・62を連通する状態となる。また、室外熱交換器用膨張弁11・12は、全開となる。一方、切換弁34・35により、室内熱交換器7・8のガス側接続口が吸入管52と連通する。このため、圧縮機2より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、四方弁3・4を介して室外熱交換器5・6に流れ、外気へ放熱を行い凝縮する。そして、液化した冷媒は、全開の室外熱交換器用膨張弁11・12を通過してレシーバ13内に流入し、液管55を経由して、室内熱交換器用膨張弁9・10の絞り作用で急激に減圧され霧状となって室内熱交換器7・8に流れる。そして、冷媒の蒸発に伴う吸熱作用で冷房が行われ、気化した冷媒は、吸入管52を経て圧縮機2へ吸入される。
図3に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ100の暖房運転時における、冷媒の流れを表している。ここでは室内ユニット32・33が2台共に暖房運転をするとして説明する。この暖房運転時では、四方弁3・4は、いずれも室外熱交換器5・6のガス側接続口と経路56・57を連通すると共に、吐出管51と経路61・62を連通する状態となる。一方、開閉弁58が開いて、切換弁34・35により、室内熱交換器7・8のガス側接続口が分岐吐出管54と連通する。また、室内熱交換器用膨張弁9・10は、全開となる。このため、圧縮機2より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、室内熱交換器7・8へ流れ、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われ、液化した冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁9・10を通過して液管55を経てレシーバ13へ還流する。レシーバ13より、室外熱交換器用膨張弁11・12の絞り作用で急激に減圧され霧状となって室外熱交換器5・6へ流れる。そして、室外熱交換器5・6で外気から吸熱して気化した冷媒は、四方弁3・4から経路56・57へ流れ、吸入管52を経て圧縮機2へ吸入される。一方、吐出管51より四方弁3・4へ流れ込む高温・高圧のガス冷媒は、経路61・62の調圧部63・64により減圧されて、吸入管52へバイパスされる。従って、四方弁3・4内に高温・高圧のガス冷媒が閉塞し、この冷媒が凝縮して高圧の液冷媒となって滞留することを防止できるため、四方弁3・4の作動不良の発生を防止できる。
図4に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ100の特徴である冷房主体の冷暖同時運転時における、冷媒の流れを表している。ここでは2台の室内ユニット32・33のうち、室内ユニット32が冷房運転を、室内ユニット33が暖房運転をしているとして説明する。ここで、冷房主体の冷暖同時運転とは、室内ユニット32の冷房負荷が室内ユニット33の暖房負荷よりも大きい運転状態を意味する。
まず、室外ユニット31側から冷媒の流れを説明する。四方弁3は、吐出管51と室外熱交換器5のガス側接続口を連通すると共に、経路56と61を連通する状態となる。一方、開閉弁58が開く。そのため、前記圧縮機2にて吐出された高圧ガス冷媒は吐出管51から分岐吐出管54へ流れる冷媒と、四方弁3を介して室外熱交換器5へ流れる冷媒に分岐される。後者の冷媒は、室外熱交換器5で凝縮して、液化した後、全開の室外熱交換器用膨張弁11を通過しレシーバ13内を経て液管55へ流れる。また、四方弁4は、吐出管51と経路62を連通すると共に、室外熱交換器6のガス側接続口と経路57を連通する状態となる。ただし、室外熱交換器用膨張弁12は全閉となる。
次に、室内ユニット32・33側の冷媒の流れを説明する。暖房運転をする室内ユニット33では、切換弁35により、室内熱交換器8のガス側接続口が分岐吐出管54と連通して、高温・高圧ガス冷媒が室内熱交換器8に流れ、この冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われる。液化した冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁10を通過して液管55へ流れる。冷房運転をする室内ユニット32では、切換弁34により、室内熱交換器7のガス側接続口が吸入管52と連通する。そのため、レシーバ13と室内ユニット33の液冷媒が、液管55より室内ユニット32へ流れ、室内熱交換器用膨張弁9の絞り作用で急激に減圧され霧状となって室内熱交換器7へ流れる。そして、冷媒の蒸発に伴う吸熱作用で冷房が行われ、気化した冷媒は、吸入管52を経て圧縮機2へ吸入される。一方、吐出管51より四方弁4へ流れ込む高温・高圧のガス冷媒は、経路61・62の調圧部63・64により減圧されて、吸入管52へバイパスされる。従って、四方弁4内に高温・高圧のガス冷媒が閉塞し、この冷媒が凝縮して高圧の液冷媒となって滞留することを防止できるため、四方弁3・4の作動不良の発生を防止できる。また、四方弁4から吸入管52へバイパスする高温・高圧冷媒を経路61・62へ分流する構成なので、調圧部63・64をキャピラリーチューブとする場合にはコンパクトにできる。特に、主に四方弁4を介して吐出管51から吸入管52へ高温・高圧ガス冷媒をバイパスする構成に適している。なお、吸入管52から四方弁4を経て室外熱交換器6へも、冷媒が流れ込み、室外熱交換器6内に冷媒の寝込みが発生するが、これについては後述するエジェクタ回路により運転回路中に回収する。
図5に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ100の特徴である暖房主体の冷暖同時運転時における、冷媒の流れを表している。暖房主体の冷暖同時運転とは、室内ユニット33の暖房負荷が室内ユニット32の冷房負荷より大きい場合を意味する。ここでは、廃熱回収器15が蒸発器として作用し、室外熱交換器5が凝縮器として作用する例を示す。ここでは、室外熱交換器5・6、室内熱交換器7・8への冷媒の流れは、前述の冷房主体の冷暖房同時運転の場合とほぼ同様である。ただし、液管55を経てレシーバ13へ冷媒が還流する。室内ユニット33の暖房負荷の方が室内ユニット32の冷房負荷よりも大きいため、室内ユニット32よりも室内ユニット33へ流れる冷媒量の方が多いからである。
図6に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ100の特徴である別の暖房主体の冷暖同時運転時における、冷媒の流れを表している。ここでは、廃熱回収器15のみが蒸発器として作用する例を示す。ここでは、四方弁3・4は、いずれも室外熱交換器5・6のガス側接続口と経路56・57を連通すると共に、吐出管51と経路61・62を連通する状態となる。ただし、室外熱交換器用膨張弁11・12は、全閉とされる。一方、開閉弁58が開いて、切換弁35により、室内熱交換器8のガス側接続口がと分岐吐出管54と連通する状態となり、圧縮機2から吐出された高圧ガス冷媒は、室内ユニット33へ流れる。そして、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われ、液化した冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁10を通過して液管55へ流れる。室内ユニット32では、切換弁34により、室内熱交換器7のガス側接続口が吸入管52と連通する状態となり、液管55の液冷媒の一部が、室内熱交換器用膨張弁9の絞り作用で急激に減圧され、霧状となって室内熱交換器7へ流れる。そして、冷媒の蒸発に伴う吸熱作用で冷房が行われ、気化した冷媒は、吸入管52を経て圧縮機2へ吸入される。液管55の残りの液冷媒は、レシーバ13へ還流し、廃熱回収回路53を流れて、廃熱回収器用膨張弁14の絞り作用で急激に減圧され、霧状となって廃熱回収器14へ流れる。そして、エンジン1の冷却水からエンジン1の廃熱を回収して気化し、吸入管52と合流部を経て圧縮機2へ吸入される。また、吐出管51から四方弁3・4へ流れ込む冷媒は、経路61・62の調圧部63・64により減圧されて、吸入管52へバイパスされる。なお、吸入管52から四方弁3・4を経て室外熱交換器5・6へ流れ込み、寝込む冷媒は、後述するエジェクタ回路により運転回路中に回収する。
図7は、実施例2の冷媒回路構成を示しており、経路61・66をレシーバ13へ接続する。この構成では、調圧部64・65をキャピラリーチューブで構成する場合には、吐出管51とレシーバ13の圧力差分のみ調圧すれば良いので、調圧部64・65を実施例1よりもコンパクトにできる。実質の圧力差は室外熱交換器5・6とレシーバ13までの配管の圧力損失分のみだからである。なお、レシーバ13からの冷媒の逆流を防止するため、経路66には逆止弁67を設ける。
図8は、実施例3の冷媒回路構成を示しており、室外熱交換器5・6のガス側接続口と四方弁3・4を接続する経路に、それぞれ、寝込み防止開閉弁として寝込み防止用電磁弁71・72を設けている。このように、寝込み防止用電磁弁71・72を設けることによって、四方弁3・4により、吸入管52が室外熱交換器5・6のガス側接続口と連通していても、室外熱交換器用膨張弁11・12が全閉とされて室外熱交換器5・6が停止しているような運転状況では、寝込み防止用電磁弁71・72を閉じれば、室外熱交換器5・6への冷媒の流入を防止して、寝込みの発生を抑制できる。
図9は、実施例4の冷媒回路構成を示しており、経路56・57に吸入管52から四方弁3・4への冷媒の逆流を防止する寝込み防止用逆止弁73・74を設けている。このように、寝込み防止用逆止弁73・74を設けることによって、四方弁3・4により、吸入管52が室外熱交換器5・6のガス側接続口と連通しても、室外熱交換器5・6への冷媒の流入を防止し、寝込みの発生を抑制している。
図10の冷媒回路構成は、エジェクタ吸引回路85及び液戻し回路86・87を設けたことを特徴としている。前記エジェクタ吸引回路85は、吐出管51と吸入管52をバイパスし、エジェクタ吸引回路85には吐出管51側から順に、エジェクタ回路開閉弁としてエジェクタ回路用電磁弁81、調圧部82、及びエジェクタ83が設けられている。前記液戻し回路86・87は、室外熱交換器用膨張弁11・12と室外熱交換器5・6の液側接続口を接続する配管から分岐し、エジェクタ83の上流側で合流した後、エジェクタ83へ接続し、それぞれの系統に液戻し回路用開閉弁として液戻し回路用電磁弁88・89が設けられている。また、レシーバ13の上部に温度センサー90を設け、レシーバ13内の冷媒温度を検知できる構成とし、コントローラ101と接続している。ここで、コントローラ101は、検知した冷媒温度から冷媒圧力を換算する。換算したレシーバ13内の圧力値が、設定器102によって予め設定されたある所定値以下であれば、液冷媒が足りず、レシーバ13内に所定量の冷媒が流入しておらず、冷媒循環量不足であると判断し、エジェクタ回路用電磁弁81及び液戻し回路用電磁弁88・89を開閉制御する構成としている。
図11に示すように、エジェクタ83は小型の圧力容器で構成され、一端に液戻し回路86・87と吐出管51に接続するエジェクタ吸引回路85を隣接させて接続し、他端は吸入管52に接続されるエジェクタ吸引回路85としている。ここで、エジェクタ83内部では、液戻し回路86・87の合流回路を隣接するエジェクタ吸引回路85よりも突出させて接続させている。図11下段に示すように、エジェクタ83内の矢印は冷媒の進行方向であり、下段のグラフは、縦軸を静圧変化、横軸をエジェクタ83内の液戻し回路86・87の合流回路とエジェクタ吸引回路85との隣接部からエジェクタ83の出口までの距離を表している。このように、エジェクタ83内部で液戻し回路86・87の合流回路をエジェクタ吸引回路85と隣接するとともに、互いの開口を流れ方向でずらすことで、エジェクタ吸引回路85より流入する冷媒ガスの動圧が、エジェクタ83内部の静圧(図11中LP)よりΔh分(図11参照)低い圧力を生み出す。このエジェクタ83内の静圧の低下によって、液戻し回路86・87を介して室外熱交換器5・6の寝込み冷媒を吸引することができる。
以上の冷媒回路構成、制御、及びエジェクタ83構造より、本実施例の作用について述べる。レシーバ13の温度センサー90で検知した冷媒温度からの換算圧力が所定値以下の場合、冷媒循環量不足即ち、室外熱交換器5・6への冷媒寝込みが許容範囲外になったと判定する。そうすると、エジェクタ回路用電磁弁81及び液戻し回路用電磁弁88・89を開いて室外熱交換器5・6に寝込んだ冷媒を前述したエジェクタ83を介して圧縮機2に回収する。また、室外熱交換器ごとに液戻し回路86・87及び液戻し回路用電磁弁88・89を設けることで、全ての室外熱交換器の寝込み冷媒を回収できる。さらに、液戻し回路用電磁弁88を優先的に開くことで、冷房主体または暖房主体の冷暖房同時運転時に、吸入管52とそのガス側接続口が連通され、対応する膨張弁が全閉となることの多い、室外熱交換器6から寝込み冷媒を回収でき、寝込み冷媒の回収時間を短縮できる。なお、室外熱交換器5・6の冷媒回収は、対象の室外熱交換器が停止状態のときに行なう。すなわち、室外熱交換器5・6のガス側接続口が四方弁3・4を介して経路56・57と連通し、室外熱交換器用膨張弁11・12が全閉になっている場合である。
図12は、実施例6の冷媒回路構成を示しており、吸入管52より分岐して廃熱回収器15の上流側に接続する液バック防止回路92を設け、吸入管52で液バック防止回路92との分岐部から合流部までの間に液バック防止用開閉弁として液バック防止用電磁弁91を設ける。なお、液バック防止回路92には冷媒の逆流を防止するため逆止弁95を設けている。さらに、圧縮機2と吸入管52と排熱回収回路53との接続点の間の吸入管52、すなわち圧縮機2の直前に、圧力センサー94及び温度センサー93を設ける。ここで、圧力センサー94より該圧力値における冷媒の飽和圧力相当温度をコントローラ101にて算出し、温度センサー93よりの冷媒温度から該飽和圧力相当温度を減じることによって冷媒の過熱度を算出する。
コントローラ101は、前述した圧縮機2の吸入冷媒が、予め設定器102によって設定された所定の過熱度以下になると、液バックと判断し、液バック防止用電磁弁91を閉として、液バック防止回路92へ冷媒をバイパスする。そして、廃熱回収器15でエンジン1の廃熱を受けて、湿り状態であった吸入冷媒を気化できる。したがって、冷房負荷が急減した場合や冷房主体から暖房主体の冷暖房同時運転に切り換った場合などの冷凍回路の蒸発能力が急減したときに圧縮機2への液バックを的確に検知して防ぐことができる。
本発明の実施例1に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。 実施例1の冷房運転状態を示した冷媒回路図。 同じく暖房運転状態を示した冷媒回路図。 同じく冷房主体の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図。 同じく暖房主体の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図。 同じく暖房主体の別の冷暖同時運転状態を示した冷媒回路図。 実施例2に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。 実施例3に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。 実施例4に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。 実施例5に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。 実施例5のエジェクタの断面図及び内部の圧力変化図。 実施例6に係る冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプの冷媒回路図。
1 エンジン
2 圧縮機
3 四方弁
4 四方弁
5 室外熱交換器
6 室外熱交換器
7 室内熱交換器
8 室内熱交換器
13 レシーバ
15 廃熱回収器
31 室外ユニット
32 室内ユニット
33 室内ユニット
51 吐出管
52 吸入管
63 調圧部
64 調圧部
100 冷暖同時運転対応エンジン駆動式ヒートポンプ

Claims (3)

  1. エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記レシーバ、前記吸入管、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記レシーバに接続する経路に調圧部を設けることを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  2. エンジンによって駆動される圧縮機と、該圧縮機吐出側に接続された吐出管と、該圧縮機吸入側に接続された吸入管と、複数の室外熱交換器と、該室外熱交換器の個数に対応した個数の四方弁と、前記吐出管から分岐し開閉弁を備えた分岐吐出管と、レシーバと、該レシーバから前記吸入管へ接続する回路に廃熱回収器を、備えた室外ユニットと、室内熱交換器と膨張弁をそれぞれ備えた複数の室内ユニットと、前記各室内ユニットを前記分岐吐出管または吸入管のいずれか一方に連通する切換弁と、前記レシーバと前記各室内ユニットの膨張弁に接続された液管により構成されるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記各四方弁を、前記吸入管に接続する二つの経路、対応する前記室外熱交換器ガス側に接続する経路および前記吐出管に接続し、前記分岐吐出管の開閉弁を閉じるときは、前記吐出管と前記室外熱交換器ガス側を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路同士を連通し、前記分岐吐出管の開閉弁を開くときは、前記各四方弁の少なくとも一つの四方弁では、前記吐出管と前記吸入管に接続する二つの経路の一つの経路を連通すると共に、前記吸入管に接続する二つの経路の残りの一つの経路と、前記室外熱交換器ガス側を連通し、前記各四方弁と接続される前記二つの吸入管への接続経路のうちで、前記吐出管と連通することのある方に調圧部を設け、前記廃熱回収器上流側と前記吸入管を接続する液バック防止回路を設け、前記吸入管の前記液バック防止回路分岐部と前記廃熱回収回路合流部との間に液バック防止用開閉弁を設けることを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  3. 請求項2記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記液バック防止用開閉弁は、前記圧縮機吸入前の冷媒過熱度により開閉制御することを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
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