JP4575603B2 - イオン化装置及びその放電電極バー - Google Patents

イオン化装置及びその放電電極バー Download PDF

Info

Publication number
JP4575603B2
JP4575603B2 JP2001010237A JP2001010237A JP4575603B2 JP 4575603 B2 JP4575603 B2 JP 4575603B2 JP 2001010237 A JP2001010237 A JP 2001010237A JP 2001010237 A JP2001010237 A JP 2001010237A JP 4575603 B2 JP4575603 B2 JP 4575603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
discharge electrode
air
unit
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001010237A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002216996A (ja
Inventor
賢太郎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keyence Corp filed Critical Keyence Corp
Priority to JP2001010237A priority Critical patent/JP4575603B2/ja
Priority to US09/945,864 priority patent/US6744617B2/en
Priority to KR1020010057476A priority patent/KR100748566B1/ko
Publication of JP2002216996A publication Critical patent/JP2002216996A/ja
Priority to KR1020050003224A priority patent/KR100660461B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP4575603B2 publication Critical patent/JP4575603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/28Other arrangements on doors or windows, e.g. door-plates, windows adapted to carry plants, hooks for window cleaners
    • E06B7/36Finger guards or other measures preventing harmful access between the door and the door frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/16Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
    • E06B7/22Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of elastic edgings, e.g. elastic rubber tubes; by means of resilient edgings, e.g. felt or plush strips, resilient metal strips
    • E06B7/23Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes
    • E06B7/2305Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging
    • E06B7/2307Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging with a single sealing-line or -plane between the wing and the part co-operating with the wing
    • E06B7/231Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging with a single sealing-line or -plane between the wing and the part co-operating with the wing with a solid sealing part
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/16Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
    • E06B7/22Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of elastic edgings, e.g. elastic rubber tubes; by means of resilient edgings, e.g. felt or plush strips, resilient metal strips
    • E06B7/23Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes
    • E06B7/2314Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes characterised by the material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2800/00Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
    • E05Y2800/40Physical or chemical protection
    • E05Y2800/41Physical or chemical protection against finger injury

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気中の静電気制御に関し、より詳しくはイオン化装置及びその放電電極バーに関する。
【0002】
【従来の技術】
クリーンルームでの清浄化や浮遊粒子の帯電防止など、空気中の静電気制御のために静電気除去(除電)が行われているが、この非接触の除電に、コロナ放電式のイオン化装置が多用されている。
【0003】
図1〜図2は、現在入手可能なDCイオン化装置に含まれる放電電極バーを示す。この放電電極バー1は、細長い筒状のケース2を有し、このケース2には、長手方向に沿って互いに間隔を隔てて配置された複数の放電電極3(図1)を有し、ケース2の内部には、隣接する放電電極3、3の間に高圧電源ユニット4又は制御ユニット5が収容されていた。また、放電電極バー1は、そのケース2が、上下に分割した上分割ケース部7と下分割ケース部8とから構成されていた(図2)。
【0004】
なお、複数の放電電極組立体3のうち、正極には3aを付し、負極には3bを付して、図面上、識別してある。これら放電電極3の回りには、ケース2の内部に配置した可撓性チューブ6を通じてエアを供給することができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の放電電極バー1にあっては、隣接する放電電極3と3との間に、高圧電源ユニット4及び制御ユニット5を配置する構成が採用されていたため、隣接する放電電極3と3との間の最小設計距離が高圧電源ユニット4又は制御ユニット5の大きさによって制約を受けるという問題を有していた。このことから、例えば、放電電極バー1をワークの近くに配置しようとすると、除電効果にムラが発生し易くなるという問題があった。
【0006】
また、放電電極バー1を組み立てるには、先ず、下分割ケース部8に高電圧ユニット4、制御ユニット5を固定しなければならないが、その際、奥行きのある下分割ケース部8の中に、高電圧ユニット4と制御ユニット5とを挿入してこれを固定する作業を、全て、下分割ケース部8の幅狭の開口8aを通じて行わなければならないため、下分割ケース部8の開口8aを無理やり広げた状態で上記の作業を行うことが多く、極めて作業性が悪いものであった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、放電電極バーの放電電極の離間距離の設定の自由度を向上することのできるイオン化装置及びその放電電極バーを提供することにある。
本発明の更なる目的は、放電電極バーの内蔵部品の組み付け作業を向上することのできるイオン化装置用の放電電極バーを提供することにある。
本発明の他の目的は、雰囲気の気流を極力乱すことのない放電電極バーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題は、本発明の一つの観点によれば、
細長いケースの長手方向に互いに離間して複数の放電電極が配置された放電電極バーを含むイオン化装置において、
前記ケースの前記放電電極と干渉しない上方領域に、高圧電源ユニットと制御ユニットがケースの長手方向に並んで配置され、
前記ケースの下方領域に、エア源から供給されるエアを前記放電電極の近傍に吐出するためのエア通路が設けられ、該エア通路が前記ケース内で完全に独立して該ケース内の雰囲気から隔絶された独立エア通路とされ、
前記高圧電源ユニット及び前記制御ユニットと、前記独立エア通路とが上下に間隔を隔てて配置されていることを特徴とするイオン化装置を提供することによって達成される。
【0009】
また、本発明の別の観点によれば、
細長いケースの長手方向に互いに離間して複数の放電電極が配置されたイオン化装置用の放電電極バーにおいて、
前記ケースの上方領域に設けられ、前記ケースの長手方向に並んで配置された高圧電源ユニット及び制御ユニットと、
前記ケースの下方領域に配置され、前記ケース内の雰囲気から隔絶して、エア源から供給されたエアを前記放電電極の回りから吐出するための独立エア通路を形成する細長いエアユニットと、
該エアユニットに着脱自在に取り付けられ且つ該エアユニットの長手方向に互いに離間して設けられた複数の放電電極とを有することを特徴とするイオン化装置用の放電電極バーを提供することによって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態にあっては、前記ケースが、該ケースの内部の上下に実質的に仕切るベースプレート部分を備えている。このベースプレートにより、ケース内部が実質的に上方空間と下方空間に仕切られ、上方空間に、熱を発生する高圧電源ユニットが収容されているため、ケース内の例えば保護材や充填材がガス化しても、下方空間への流出を抑えることができる。好ましくは、高電圧ユニットは密閉ボックス内に封入するのがよい。高電圧ユニットは、必要に応じて保護材としてのシリコン又はエポキシ樹脂で覆われるが、密閉ボックスに、高電圧ユニットと共に保護材であるシリコン又はエポキシ樹脂を封入することができる。
【0011】
ケースを構成する左右の分割ケース部がこれを一体化したときに断面逆U字形状を形成するようにするのがよい。これにより、放電電極バー回りの雰囲気の下方に流れる気流の乱れの発生を抑えることができる。
【0012】
また、エアユニットは、その側壁に突起を設けると共に、この突起を受け入れる溝を左右の分割ケース部の内壁に設けるのがよい。これによれば、左右の分割ケース部を分離した状態で、一方の分割ケース部の溝に突起を係合させるようにしてエアユニットを組み込み、次いで、他方の分割ケース部を一方の分割ケース部と一体化させることで、左右の分割ケース部でエアユニットを挟持した状態を形成することができる。突起は、エアユニットの長手方向に延びる突条であってもよい。また、突起又は突条を左右の分割ケース部に設け、これを受け入れる溝をエアユニットに設けるようにしてもよい。
本発明の他の目的や作用効果は、次の実施例の詳しい説明から明らかになるであろう。
【0013】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。図は、実施例のイオン化装置の放電電極バーを説明するための図である。放電電極バー100はケース101を有し、ケース101の内部には、その下側領域にエアユニット102及び放電電極組立体103が配置され、上側領域に、高電圧ユニット104と、電源回路や例えば表示回路やCPUを含む制御ユニット105が配置されている。すなわち、放電電極バー100は、熱源となる高電圧ユニット104及び制御ユニット105が放電電極組立体103と干渉しない上方領域に配置されている。したがって、隣接する放電電極組立体103の間に、従来のように制御ユニットなどが存在していないため、隣接する放電電極組立体103の間の間隔を自由に設定することができる。
【0014】
ケース101は、図4では放電電極バー100をアッセンブルするときの状態を示していることから、放電電極バー100を設置するときとは上下逆さまの状態で図示されている。ケース101は、細長い断面逆U字形の形状を有し、上端(図面では下端)は、その断面が比較的滑らかな湾曲形状を有し、この上端からほぼ垂直方向に延びる側壁を有している。このケース101は、右分割ケース部101Rと左分割ケース部101Lとに左右に分割した構造を有している。
【0015】
左右の分割ケース部101L、101Rは、プラスチック材料から作られた押出し成形品である。左右の分割ケース部101L、101Rの上端(図面では下端)はスライド嵌合可能になっている。すなわち、図示のケース101では、右分割ケース部101Rの上端(図面では下端)に、横方向に突出した拡大ヘッド107が形成され、この拡大ヘッド107は、右分割ケース部101Rの上端縁に沿って右分割ケース部101Rの全長にわたって延びている。左分割ケース部101Lの上端(図面では下端)は、その上端(図面では下端)に、拡大ヘッド107の輪郭と相補的な形状を有する溝108が形成され、この溝108は、左分割ケース部101Lの上端縁に沿って長手方向に延びており、溝108の両端は共に開放されている。溝108はそのいずれの端からも拡大ヘッド107を受け入れることができ、例えば溝108の一端側から拡大ヘッド107を挿入して、左右の分割ケース部101L、101Rを、相対的に、その長手方向にスライドさせることにより、左右の分割ケース部101L、101Rは、離脱不能な状態になり、下端(図面では上端)に向けて開放した逆U字状の断面形状を作る。
勿論、拡大ヘッド107を左分割ケース部101Lに設け、溝108を右分割ケース部101Rに設けてもよい。
【0016】
図5の図示の例では、右分割ケース部101Rは、その側壁部分に、横方向つまり水平方向に延びるベースプレート部分109が一体に形成され、このベースプレート部分109は、右分割ケース部101Rの全長にわたって延びている(図6も参照のこと)。ベースプレート109の幅方向の自由端つまり側縁には、90度に上方(図5、図6では下方)向けて屈曲した屈曲部110が形成されている。他方、左分割ケース部101Lは、その側壁部分にL字状部分111が形成され、このL字状部分111は、左分割ケース部101Lの全長にわたって延びている。ベースプレート部分109を左分割ケース部101Rに形成し、L字状部分111を右分割ケース部101Lに形成してもよい。
【0017】
左右の分割ケース部101L、101Rを相対的にスライドさせてアッセンブルすると、上述したベースプレート部分109の屈曲部110が、L字状部分111によって形成される下方(図5では上方)に向けて開口する溝に受け入れられ、これにより、ベースプレート部分109は、ケース101を上下に実質的に区画する仕切壁を構成する。
【0018】
左右の分割ケース部101L、101Rには、その側壁の下端部分(図5、図6では上端部分)つまりベースプレート部分109よりも下方(図面では上方)に、一対の突条113が形成され、この突条113は、分割ケース部101L、101Rの全長にわたって延びている。
【0019】
は、ケース101の上側に配置される高電圧ユニット104及び制御ユニット105の組み付け工程を説明するための分解斜視図である。図の参照符号115は、断面矩形の高電圧ユニット収容ボックスを示し、後に説明するように、このボックス115の中に高電圧ユニット104及びシリコンなどの保護剤が密閉状態で格納されている。
【0020】
上述した制御ユニット105は、モジュラ基板116、電源基板117、CPU基板118などを含み、モジュラ基板116は、台座119を介して、右分割ケース部101Rの側壁にネジ120を用いて固定される。また、右分割ケース部101Rの側壁には、同じくネジ120を用いて、プラスチック製の係合ピン121が固定され、この係合ピン121の錨状抜け止め先端を、電源基板117及びCPU基板118の穴に差し込むことにより、電源基板117及びCPU基板118が係合ピン121を介して右分割ケース部101Rの側壁に固定される。また、高電圧ユニット114を格納した高電圧ユニット収容ボックス115は、両面テープ123を使って、右分割ケース部101Rの側壁に固定される。
【0021】
以上の説明から理解できるように、開放空間で作業が出来るため、制御ユニット105や高電圧ユニット114の組み込み作業は比較的容易である。
【0022】
上述した方法で右分割ケース部101Rに固定されたモジュラ基板116、電源基板117、CPU基板118、高電圧ユニット収容ボックス115は、右分割ケース部101Rのベースプレート部分109の上方領域において、右分割ケース部101Rの長手方向に沿って一列に並んだ状態で配置される。なお、右分割ケース部101Rのベースプレート部分109には、その長手方向端部分に切欠き109a(図)を含み、この切欠き109aを通して、高電圧ソケット付きケーブル125及びGNDケーブル126がベースプレート部分109の下方領域に取り出される。切欠き109aが比較的大きい場合には、パッキン127(図)で切欠き109を実質的に塞いでしまい、これによりベースプレート部分109を挟んで、その上方領域と下方領域との間のガスの流通を極力阻止するのが好ましい。
【0023】
4、図5に示すように、ベースプレート部分109の下(図面では上)には、エアユニット102が設けられる。エアユニット102は、幅方向外方に延びるフランジ131を有し、このフランジ131は、エアユニット102の長手方向に延びている。エアユニット102の上壁(図面では下方の壁)には、上方(図面では下方)に向けて延びる円形ボス132がエアユニット102の長手方向に間隔を隔てて複数設けられている。エアユニット102の下壁(図面では上方の壁)には、その長手方向に間隔を隔てて複数の放電電極組み付け用円筒部分133が形成されている。エアユニット102の端壁には、エアチューブ用ジョイント134が設けられ、このジョイント134に可撓性チューブ135が嵌入されて、隣接するエアユニット102同士が連結され、また、エア源(図示せず)からエアの供給を受けるエアポート136(図5)と流体が流通可能に連結される。エア源からエアポート136(図5)に導入されたエアは、エアユニット102の中を通って、各放電電極組立体103から外部に放出される。
【0024】
エアユニット102をケース101に組み込むには、図に示すように、例えば右分割ケース部101Rのベースプレート部分109と突条113とで形成される溝137(図)にエアユニット102のフランジ131を差し込むようにしながら、エアユニット102の円形ボス132をベースプレート部分109の幅方向に延びる長穴137に挿入することにより行われる。他方の左分割ケース部101Lを先に説明した方法で右分割ケース部101Rに組み付けることにより、エアユニット102は、左右のフランジ131が溝137に受け入れられた状態で定置される。このエアユニット102の長手方向の動きは、実質的に、円形ボス132と長穴137との係合により阻止される。例えば、フランジ131の面にゴムシート138(図)などの緩衝材を貼着することにより、エアユニット102を組み込んだ後のエアユニット102の上下方向の遊びつまりガタツキを防止するようにしてもよい。
【0025】
上述の工程により左右の分割ケース部101L、101Rの間に制御ユニット105やエアユニット102を組み込んだら、図に示すように、エアユニット102をGNDプレート140で覆う。これにより、左右の分割ケース部101L、101Rで形成される断面逆U字状形状の細長い開口部分は、GNDプレート140によって覆われる。
【0026】
このGNDプレート140には、エアユニット102の円筒部分133に対応する部分に開口141を有する。開口141の直径は、円筒部分133の外形輪郭の直径よりも大きい。GNDプレート140は、これを貫通するビス143を、エアユニット102の下壁(図面では上方に向いた壁)に形成した受け入れボス144にねじ込むことによって固定される。
【0027】
ケース101は、一対のエンドキャップ145(図)を含み、GNDプレート140を備えた左右分割ケース部101L、101Rの両端開口は、エンドキャップ145を装着することによって閉塞される。エンドキャップ145は、ビス146を用いて左右分割ケース部101L、101Rに固定される。
【0028】
7を参照して、放電電極組立体103は、例えばタングステンなどから作られた電極150と、これを支持するキャップ151とからなる。キャップ151は、電極150の先端近傍を支持する円形ベース152と、この円形ベースの周縁から上下に延びて、電極150の先端の周囲を囲むと共に、エアユニット102の円筒部分133の外周面と係合する外筒部分153と、電極150に沿って電極150の後端近傍まで延びる小径部分154とを有し、組立体103の外筒部分153をエアユニット102の円筒部分133に着脱自在に嵌合することによって、放電電極組立体103がエアユニット102に固定され、また、組立体103の小径部分154とエアユニット102の円筒部分133とで、エアユニット102のエア通路156に通じるエア放出通路157が形成される。エア源からのエアは、エアユニット102(エア通路156)からエア放出通路157を通じて放電電極組立体103の電極150の近傍のエア吐出ポート(図示せず)から外部に放出される。
【0029】
エアユニット102は、放電電極組立体103の小径部分154の後端部分(図8では上端部分)を受け入れるスリーブ158を備えており、このスリーブ158に囲まれた底部には、ステンレス鋼からなる高電圧配板159が設置されている。高電圧配板159は、スリーブ158の長手方向に沿って、外部に露出しないように、ユニット102に形成された空間(スリーブ158に通じる空間)に密閉状態で収容されている。
【0030】
組立体103をエアユニット102の円筒部分133に組み込むと、小径部分154がスリーブ158に嵌入すると共に電極150の後端面が、高電圧配板159の切り起こし部分159aと接触して電気的に接続される。
【0031】
小径部分154の後端部分(図では上端部分)には、その周囲に円周溝を有し、この円周溝にはO-リング160が設けられている。小径部分154がスリーブ158に嵌入すると、O-リング160によって、高電圧配板159及び電極150の後端が位置する空間162が密閉された状態になる。
【0032】
組立体103のキャップ151には、沿面放電耐性に優れた材料、例えばCTI値が高い樹脂材料を用いることが望ましい。これにより沿面放電に対する絶縁性を確保することができる。キャップ151や、エアユニット102の外筒部分153の外周面に、例えば図示の円周フランジ162を単数又は複数設けて、沿面距離を確保するのがよい。GNDプレート140の開口141の大きさは、この開口141を形成する周縁と、キャップ151やエアユニット102の外筒部分153の円周フランジ162の外周縁との間に離間距離が存在するように設定して、これらの間に沿面距離が出来てしまうのを防止するのがよい。この離間距離は、空間経路による放電も防止するため、放電電極150に印加する電圧を考慮し、一定以上の距離とするのが望ましい。
【0033】
また、エアユニット102は、幾つかのパーツから作られるが、これらのパーツを互いに接合するのに、特に、エア通路156を形成するパーツは、例えば超音波溶着法などを用いて溶着により接合するのがよい。溶着により、エアユニット102の各パーツを固定することにより、絶縁性が向上し、各パーツの合わせ面に沿面経路が出来てしまうのを防止することができ、また、エアユニット102を構成するパーツが互いに完全に密着した状態で組み付けられているので、エア源からエアポート136を通じて導入されたエアを放電電極組立体103から吐出するまで、ケース101内の雰囲気から完全に隔絶した独立エア通路を形成することができる。
【0034】
エア源からエアポート136にエアを供給して放電電極組立体103からエアを吐出させるか否かは任意である。ユーザの工場設備との関係で、放電電極組立体103からエアを吐出させながら放電してもよく、或いは、放電電極組立体103からエアを吐出させないで態様で放電電極組立体103を使用してもよい。
放電電極組立体103からエアを吐出させないときには、放電電極バー100の断面逆U字状のケース101が比較的幅狭であり、また、ケース101の側壁の上下方向長さが比較的長いことから、放電電極バー100回りの雰囲気の下方に流れるエア流を乱すことなく通過させることでき、除電速度を高めることができる。
【0035】
仮に、放電電極バー100から内部エア通路156を省くのであれば、エアユニット102の代わりに、実質的にスリーブ158を含むベースとこのスリーブ158に囲まれた底部に配した高電圧配板159とを用意すれば足りる。この高電圧配板159は、ケース101の内部を適当なプラスチック成形材料で囲って、外部への露出させないようにするのがよい。これにより、シリコン充填剤で高電圧配板159を覆う必要が無くなる。
【0036】
当業者であれば理解できるように、上述した放電電極バー100及びこれを含むイオン化装置の給電は、ACであってもDCであってもよい。放電電極バー100のケース101を左右の分割ケース部101L、101Rで構成したことから、放電電極バー100のアッセンブルが容易である。また、ケース101の内部がベースプレート部分109によって実質的に上下に仕切られていることから、上方領域を下方領域から実質的に隔離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の放電電極バーの構造を説明するための図である。
【図2】従来の放電電極バーの構造を説明するための図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明に従う放電電極バーの構造を説明するための図である。
【図4】実施例の放電電極バーの組立分解斜視図である。
【図5】ケースの一方の分割ケース部にエアユニットを組み付ける状態を示す分解斜視図である。
【図6】ケースの一方の分割ケース部に電源ユニットなどを組み付ける状態を示す分解斜視図である。
【図7】実施例で採用された放電電極組立体の構造及びエアユニットへの組み付けを説明するための要部断面図である。
【符号の説明】
100 放電電極バー
101 ケース
102 エアユニット
103 放電電極組立体
104 高電圧ユニット
105 制御ユニット
101R 右分割ケース部
101L 左分割ケース部
109 ベースプレート部分(仕切壁)
115 高電圧ユニット収容ボックス
140 GNDプレート
156 エアユニットの内部エア通路

Claims (21)

  1. 細長いケースの長手方向に互いに離間して複数の放電電極が配置された放電電極バーを含むイオン化装置において、
    前記ケースの前記放電電極と干渉しない上方領域に、高圧電源ユニットと制御ユニットがケースの長手方向に並んで配置され、
    前記ケースの下方領域に、エア源から供給されるエアを前記放電電極の近傍に吐出するためのエア通路が設けられ、該エア通路が前記ケース内で完全に独立して該ケース内の雰囲気から隔絶された独立エア通路とされ、
    前記高圧電源ユニット及び前記制御ユニットと、前記独立エア通路とが上下に間隔を隔てて配置されていることを特徴とするイオン化装置。
  2. 前記高圧電源ユニットが密閉ボックス内に封入されている、請求項1に記載のイオン化装置。
  3. 前記独立エア通路が、エアユニットと、該エアユニットに連結された可撓性チューブとで構成され、
    前記エアユニットに複数の前記放電電極が着脱自在に取り付けられ、
    前記エアユニットには、前記ケースの長手方向に間隔を隔てて複数の前記放電電極が設けられている、請求項1又は2に記載のイオン化装置。
  4. 前記独立エア通路は、前記ケースの長手方向に沿って配置された複数のエアユニットと、該複数のエアユニット間を連結するエアチューブとで構成され、
    前記複数のエアユニットの各々に前記複数の放電電極が互いに離間して配置されている、請求項1又は2に記載のイオン化装置。
  5. 前記ケースを前記上方領域と前記下方領域とに実質的に仕切る仕切壁を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載のイオン化装置。
  6. 前記仕切壁は、長手方向端部分に切欠きを有し、該切欠きを通して、前記高圧電源ユニットの接続ケーブルが、前記ケースの内部で前記上方領域から前記下方領域へ取り出し可能である、請求項5に記載のイオン化装置。
  7. 前記エアユニットが上面と下面とを有し、前記放電電極が取り付けられる下面と反対側に位置する上面が前記仕切壁の一部となる、請求項5に記載のイオン化装置。
  8. 前記高圧電源ユニットと制御ユニットが、前記ケースの側壁を用いて該ケース内に固定される、請求項5〜7のいずれか一項に記載のイオン化装置。
  9. 前記ケース内に、前記放電電極に前記高圧電源ユニットからの電力を分配するための電力経路を構成する高電圧分配部材が前記独立エア通路から隔絶した状態で配設され、
    該高電圧分配部材は前記ケースの長手方向に連続して延びている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のイオン化装置。
  10. 前記ケースが、左右に分離可能な分割ケース部で構成されている、請求項1〜9のいずれか一項にイオン化装置。
  11. 細長いケースの長手方向に互いに離間して複数の放電電極が配置されたイオン化装置用の放電電極バーにおいて、
    前記ケースの上方領域に設けられ、前記ケースの長手方向に並んで配置された高圧電源ユニット及び制御ユニットと、
    前記ケースの下方領域に配置され、前記ケース内の雰囲気から隔絶して、エア源から供給されたエアを前記放電電極の回りから吐出するための独立エア通路を形成する細長いエアユニットと、
    該エアユニットに着脱自在に取り付けられ且つ該エアユニットの長手方向に互いに離間して設けられた複数の放電電極とを有することを特徴とするイオン化装置用の放電電極バー。
  12. 前記ケースが、該ケースの内部を前記上方領域と前記下方領域とに実質的に仕切る仕切壁を備えている請求項11に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  13. 前記高圧電圧ユニットが密閉ボックス内に封入されている請求項11又は12に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  14. 前記ケースが、左右に分離可能な分割ケース部で構成されている請求項11〜13のいずれか一項に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  15. 前記左右の分割ケース部がこれを一体化したときに断面逆U字形状を形成する請求項14に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  16. 前記放電電極を含む放電電極組立体を更に有し、
    前記ケースが、前記一体化した逆U字形状の左右の分割ケース部が形成する下方に向けて開放した開口を実質的に覆うようにして配置されたGNDプレートを備え、
    該GNDプレートは、前記放電電極組立体の外形輪郭から離間した縁を備えた開口を有し、該開口は、該開口の縁と前記放電電極組立体との間に沿面経路が出来るのを防止することができる大きさを有する請求項15に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  17. 前記GNDプレートは、前記エアユニットにビス固定される、請求項16に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  18. 前記ケースが、前記一体化した逆U字形状の左右の分割ケース部が形成する長手方向に向けて開放した開口を両端から実質的に覆うように配置されたエンドキャップを備え、該エンドキャップの下部に設けられたエアポートを通じてエア源からのエアが前記独立エア経路に供給される、請求項15又は16に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  19. 前記仕切壁は、長手方向端部分に切欠きを有し、該切欠きを通して、前記高圧電源ユニットの接続ケーブル及び前記GNDプレートに接続されるGNDケーブルが、前記ケースの内部で上方領域から下方領域へ取り出し可能である、請求項12〜18のいずれか一項に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  20. 前記放電電極を含み、前記エアユニットに着脱自在に取り付け可能な放電電極組立体を更に有し、
    該放電電極組立体は、前記エアユニットに嵌着することで、前記独立エア通路に連通したエア放出経路が形成され、該エア放出経路を通じて前記独立エア通路から供給されたエアを前記放電電極の回りから外部に吐出する、請求項11〜15のいずれか一項に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
  21. 前記ケース内に、前記放電電極組立体を前記エアユニットに嵌着することで前記放電電極の後端部が電気的に接続されて前記高圧電源ユニットからの電力を前記放電電極に分配する電力経路を構成する高電圧分配部材が前記独立エア通路から隔絶した状態で配設され、
    該高電圧分配部材は前記ケースの長手方向に連続して延びている、請求項20に記載のイオン化装置用の放電電極バー。
JP2001010237A 2001-01-18 2001-01-18 イオン化装置及びその放電電極バー Expired - Fee Related JP4575603B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010237A JP4575603B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 イオン化装置及びその放電電極バー
US09/945,864 US6744617B2 (en) 2001-01-18 2001-09-04 Ionizing apparatus and discharge electrode bar for the same
KR1020010057476A KR100748566B1 (ko) 2001-01-18 2001-09-18 이온화 장치 및 이것의 방전 전극봉
KR1020050003224A KR100660461B1 (ko) 2001-01-18 2005-01-13 이온화 장치 및 이것의 방전 전극봉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010237A JP4575603B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 イオン化装置及びその放電電極バー

Related Child Applications (6)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005138076A Division JP4536587B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 イオン化装置の放電電極バー
JP2005138075A Division JP4536586B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 イオン化装置の放電電極バー
JP2010173161A Division JP4995954B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 イオン化装置の放電電極バー
JP2010173159A Division JP4995952B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 イオン化装置の放電電極バー
JP2010173158A Division JP4995951B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 イオン化装置の放電電極バー
JP2010173160A Division JP4995953B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 イオン化装置の放電電極バー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002216996A JP2002216996A (ja) 2002-08-02
JP4575603B2 true JP4575603B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=18877584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001010237A Expired - Fee Related JP4575603B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 イオン化装置及びその放電電極バー

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6744617B2 (ja)
JP (1) JP4575603B2 (ja)
KR (2) KR100748566B1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4573631B2 (ja) * 2003-12-02 2010-11-04 株式会社キーエンス イオン化装置
JP4589174B2 (ja) * 2004-08-31 2010-12-01 サンクス株式会社 除電装置
JP4677609B2 (ja) 2005-12-05 2011-04-27 Smc株式会社 部品増設装置付きイオナイザ
JP4677608B2 (ja) * 2005-12-05 2011-04-27 Smc株式会社 電極脱落防止装置付きイオナイザ
JP4874771B2 (ja) * 2006-11-30 2012-02-15 株式会社キーエンス イオン化装置
JP5002450B2 (ja) * 2007-12-28 2012-08-15 株式会社キーエンス 除電器及びこれに組み込まれる放電電極ユニット
JP5154216B2 (ja) * 2007-12-28 2013-02-27 株式会社キーエンス 除電器
JP4983828B2 (ja) * 2009-03-13 2012-07-25 オムロン株式会社 バー型イオナイザ
JP5654400B2 (ja) * 2011-03-28 2015-01-14 パナソニック デバイスSunx株式会社 除電装置
JP5654407B2 (ja) * 2011-03-31 2015-01-14 パナソニック デバイスSunx株式会社 除電装置
JP5731879B2 (ja) 2011-04-08 2015-06-10 株式会社キーエンス 除電装置及び除電制御方法
JP5721561B2 (ja) * 2011-06-29 2015-05-20 春日電機株式会社 イオン放射装置
US9847623B2 (en) 2014-12-24 2017-12-19 Plasma Air International, Inc Ion generating device enclosure
US9660425B1 (en) 2015-12-30 2017-05-23 Plasma Air International, Inc Ion generator device support
US10980911B2 (en) 2016-01-21 2021-04-20 Global Plasma Solutions, Inc. Flexible ion generator device
US11695259B2 (en) 2016-08-08 2023-07-04 Global Plasma Solutions, Inc. Modular ion generator device
US11283245B2 (en) 2016-08-08 2022-03-22 Global Plasma Solutions, Inc. Modular ion generator device
US10020180B2 (en) * 2016-08-08 2018-07-10 Global Plasma Solutions, Llc Modular ion generator device
DE102021117682B3 (de) 2021-07-08 2022-09-08 Kist + Escherich GmbH Vorrichtung und Verfahren sowie deren Verwendung zur Ionisation gasförmiger Medien
US11606855B1 (en) * 2021-09-27 2023-03-14 Dong Il Technology Ltd. Static eliminator having offset voltage reduction unit

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834171U (ja) * 1971-08-24 1973-04-24
JPS6345800A (ja) * 1986-08-12 1988-02-26 シシド静電気株式会社 感光性物体用除電装置
JPH02267880A (ja) * 1989-04-07 1990-11-01 Hiyuuguru Electron Kk イオン化エアー送風機
JPH03138898A (ja) * 1988-12-29 1991-06-13 Ion Syst Inc 空気電離調整方法および装置
JPH04194527A (ja) * 1990-11-28 1992-07-14 Techno Ryowa:Kk 空気イオン化システム
US5550703A (en) * 1995-01-31 1996-08-27 Richmond Technology, Inc. Particle free ionization bar
JPH09306690A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Kasuga Denki Kk パチンコ機等の遊技機の除電方法及び除電装置
JPH11176557A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Kazuo Okano イオン発生装置用放電電極
JPH11273892A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Towa Sangyo Kk 除電用イオン放出ブロック

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3624448A (en) 1969-10-03 1971-11-30 Consan Pacific Inc Ion generation apparatus
JPS5829853B2 (ja) * 1977-05-02 1983-06-25 日産自動車株式会社 質量流量計測装置
US4498116A (en) 1980-02-25 1985-02-05 Saurenman Donald G Control of static neutralization employing positive and negative ion distributor
US4734580A (en) 1986-06-16 1988-03-29 The Simco Company, Inc. Built-in ionizing electrode cleaning apparatus
JPH0694259B2 (ja) * 1987-11-26 1994-11-24 株式会社クボタ 移動農機の伝動構造
US4974115A (en) 1988-11-01 1990-11-27 Semtronics Corporation Ionization system
US5017876A (en) 1989-10-30 1991-05-21 The Simco Company, Inc. Corona current monitoring apparatus and circuitry for A.C. air ionizers including capacitive current elimination
JP2681623B2 (ja) 1995-04-26 1997-11-26 春日電機株式会社 一体型直流除電器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834171U (ja) * 1971-08-24 1973-04-24
JPS6345800A (ja) * 1986-08-12 1988-02-26 シシド静電気株式会社 感光性物体用除電装置
JPH03138898A (ja) * 1988-12-29 1991-06-13 Ion Syst Inc 空気電離調整方法および装置
JPH02267880A (ja) * 1989-04-07 1990-11-01 Hiyuuguru Electron Kk イオン化エアー送風機
JPH04194527A (ja) * 1990-11-28 1992-07-14 Techno Ryowa:Kk 空気イオン化システム
US5550703A (en) * 1995-01-31 1996-08-27 Richmond Technology, Inc. Particle free ionization bar
JPH09306690A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Kasuga Denki Kk パチンコ機等の遊技機の除電方法及び除電装置
JPH11176557A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Kazuo Okano イオン発生装置用放電電極
JPH11273892A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Towa Sangyo Kk 除電用イオン放出ブロック

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050011004A (ko) 2005-01-28
KR100748566B1 (ko) 2007-08-13
KR100660461B1 (ko) 2006-12-22
US20020093779A1 (en) 2002-07-18
KR20020061477A (ko) 2002-07-24
JP2002216996A (ja) 2002-08-02
US6744617B2 (en) 2004-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4575603B2 (ja) イオン化装置及びその放電電極バー
US7507912B1 (en) Grommet for cables
JP4874771B2 (ja) イオン化装置
US9095637B2 (en) Ion generator and air cleaner
JP2007141692A (ja) イオン化装置
TW200942088A (en) Static eliminator and discharge electrode unit built therein
JP2009163949A (ja) 除電器及びこれに組み込まれる放電電極ユニット
JP4536586B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
JP2002260821A (ja) イオン化装置
JP4995952B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
JP4995951B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
JP2013092285A (ja) 発生ユニットを有する電気機器
JP4995953B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
JP4995954B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
JP4536587B2 (ja) イオン化装置の放電電極バー
KR200488053Y1 (ko) 히드록실 라디칼을 생성 및 배출하는 공기살균장치
JP2018207065A (ja) 電気装置
KR101079866B1 (ko) 층류형 제전기구조체
JPH0516824Y2 (ja)
CN212394198U (zh) 美容装置
ES2298258T3 (es) Aparato de aire acondicionado que tiene una funcion de humidificacion.
JPH10208829A (ja) 電気接続器
JP2008159389A (ja) イオン化装置及びその製造方法
JPH09317951A (ja) シール構造、ケーブル保持部材、及び、シール構造を用いた機器
JP4598292B2 (ja) 配線機能付き机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4575603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees