JP4573680B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばソフトクリーム(ソフトアイスクリーム)等の冷菓を製造する冷菓製造装置に関するものである。
従来よりこの種冷菓製造装置は、コンプレッサ、凝縮器、キャピラリチューブ及び冷却シリンダとホッパー(ミックスタンク)に装備した冷却器からなる冷却装置を備え、この冷却装置によって冷菓製造時には冷却器に液化冷媒を減圧してから流して冷却シリンダ、ホッパーを冷却する。そして、冷却シリンダ内にはビータが取り付けられ、冷却シリンダ内のミックスを冷却器により冷却しながら、ビータによって撹拌し、ソフトクリームやシャーベットなどの冷菓を製造する。
また、閉店時等にはコンプレッサから冷却器に高温冷媒を流し、冷却シリンダ内に残存する冷菓を加熱し、所定の高温度で所定時間維持することによってミックスの加熱殺菌を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−271957号公報
ところで、このような冷菓製造装置の冷却シリンダ内を洗浄する際には、予め冷却シリンダ内の冷菓を解凍して排出した後、従来では冷却シリンダ内に洗浄水を注入し、ビータを回転させて冷却シリンダ内の洗浄水を撹拌すると共に、その後、冷菓を取り出すためのプランジャのレバーを操作して洗浄水を排出していた。このような洗浄水の注水やビータの回転、洗浄水の排出を行うために、従来では使用者が一々スイッチ操作やレバー操作を行わなければならず、極めて面倒なものであった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、冷却シリンダ内を洗浄する際の作業性を著しく改善させた冷菓製造装置を提供することを目的とする。
本発明の冷菓製造装置は、冷却器を備えた冷却シリンダ内において、ミックス入口から該冷却シリンダ内に流入したミックスを、ビータによりミックスを撹拌しながら冷却することにより冷菓を製造するものであって、ミックスを貯蔵保冷するための保冷庫と、冷却シリンダ内から冷菓を取り出すためのプランジャと、このプランジャを駆動するための駆動手段と、冷却シリンダ内に注水する給水手段と、制御手段とを備え、給水手段は、水道管に接続される洗浄用水配管と、この洗浄用水配管の途中に介設された給水電磁弁と、保冷庫に設けられた洗浄用ホース接続口と、この洗浄用ホース接続口に接続された洗浄用ホースとから構成され、制御手段は洗浄工程を有し、この洗浄工程では、給水手段の洗浄用ホースがミックス入口に差し込まれた状態で、駆動手段によりプランジャを閉じ給水手段により冷却シリンダ内に注水し、ビータを回転させると共に、所定時間経過後に駆動手段によりプランジャを開いて排水する洗浄運転を実行することを特徴とする。
また、請求項2の発明の冷菓製造装置は、上記において制御手段は、洗浄工程において洗浄運転を複数回実行することを特徴とする。
また、請求項3の発明の冷菓製造装置は、上記各発明において制御手段は、洗浄運転において冷却器に高温冷媒を流すことを特徴とする。
また、請求項4の発明の冷菓製造装置は、上記各発明において制御手段は、自動洗浄スイッチと、表示手段とを備え、自動洗浄スイッチの操作に基づき、冷却器に高温冷媒を流して冷却シリンダ内の冷菓を解凍する解凍工程を実行し、この解凍工程終了後ミックスを排出してからの自動洗浄スイッチの操作に基づき、駆動手段によりプランジャを閉じた状態で、給水手段により冷却シリンダ内に注水し、ビータを回転させると共に、所定時間経過後に駆動手段によりプランジャを開いて残留ミックスと水を排出する前洗浄工程を実行し、この前洗浄工程後の自動洗浄スイッチの操作に基づき、前記洗浄工程を実行することを特徴とする。
また、請求項5の発明の冷菓製造装置は、上記において制御手段は表示手段を備え、この表示手段により、解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の実施状況を表示し、又は、当該実施状況に加えて次に行うべき操作を表示することを特徴とする。
本発明では、冷却器を備えた冷却シリンダ内において、ミックス入口から該冷却シリンダ内に流入したミックスを、ビータによりミックスを撹拌しながら冷却することにより冷菓を製造する冷菓製造装置において、ミックスを貯蔵保冷するための保冷庫と、冷却シリンダ内から冷菓を取り出すためのプランジャと、このプランジャを駆動するための駆動手段と、冷却シリンダ内に注水する給水手段と、制御手段とを備え、給水手段は、水道管に接続される洗浄用水配管と、この洗浄用水配管の途中に介設された給水電磁弁と、保冷庫に設けられた洗浄用ホース接続口と、この洗浄用ホース接続口に接続された洗浄用ホースとから構成され、制御手段は洗浄工程を有し、この洗浄工程では、給水手段の洗浄用ホースがミックス入口に差し込まれた状態で、駆動手段によりプランジャを閉じ給水手段により冷却シリンダ内に注水し、ビータを回転させると共に、所定時間経過後に駆動手段によりプランジャを開いて排水する洗浄運転を実行するので、冷却シリンダ内洗浄時における注水・ビータ回転・プランジャ開閉の各動作が自動化される。これにより、冷却シリンダ内の洗浄作業が著しく容易となるものである。
また、請求項2の発明では、上記において制御手段は、洗浄工程において洗浄運転を複数回実行するので、冷却シリンダ内の汚れを効果的に除去することができるものである。
また、請求項3の発明では、上記各発明において制御手段は、洗浄運転において冷却器に高温冷媒を流すので、冷却シリンダ内面やビータ表面に付着した脂肪分などを浮き上がらせ、より一層効果的に冷却シリンダ内を洗浄することができるようになるものである。
また、請求項4の発明では、上記各発明において制御手段は、自動洗浄スイッチと、表示手段とを備え、自動洗浄スイッチの操作に基づき、冷却器に高温冷媒を流して冷却シリンダ内の冷菓を解凍する解凍工程を実行し、この解凍工程終了後ミックスを排出してからの自動洗浄スイッチの操作に基づき、駆動手段によりプランジャを閉じた状態で、給水手段により冷却シリンダ内に注水し、ビータを回転させると共に、所定時間経過後に駆動手段によりプランジャを開いて残留ミックスと水を排出する前洗浄工程を実行し、この前洗浄工程後の自動洗浄スイッチの操作に基づき、前記洗浄工程を実行するので、単一の自動洗浄スイッチの操作のみで解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の各工程の実行を制御手段に指示することができるようになり、操作性が向上するものである。
また、請求項5の発明では、上記において制御手段は表示手段を備え、この表示手段により、解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の実施状況を表示し、又は、当該実施状況に加えて次に行うべき操作を表示するので、使用者はこの表示手段の表示を見て自動洗浄スイッチを操作し、各工程を実行することができるようになり、より一層操作性が改善されるものである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用した実施例の冷菓製造装置SMの一部縦断斜視図、図2は冷菓製造装置SMのミックス供給に関する構成図、図3はY型混合器57の斜視図、図4はY型混合器57の断面図、図5は冷菓製造装置SMの電気回路のブロック図、図6乃至図8は洗浄工程を説明するための冷菓製造装置SMの保冷庫2及び冷却シリンダ8部分の縦断側面図をそれぞれ示している。
実施例の冷菓製造装置SMは、ソフトクリームやシャーベット(シェーク)等の冷菓(実施例ではソフトクリームを製造するものとする)を製造販売するための装置であり、図1において本体1の上部には、ソフトクリームの原料ミックス(ソフトクリームやシャーベットなどの冷菓原料となるミックス)を収納したミックス原料袋5(図1では図示しない。)を貯蔵保冷するための収納庫としての断熱性の保冷庫2が設けられている。この保冷庫2の庫内2Aは前面が開口しており、この前面開口は回動自在の断熱扉3にて開閉自在に閉塞され、ミックス原料袋5の交換時等にはこの断熱扉3が開放される。尚、33はこの断熱扉3の開閉を検知するための保冷庫開閉スイッチである。
一方、保冷庫2の庫内2A天井部には図示しない保冷庫冷却器と送風機が配設されており、保冷庫2の背部には保冷庫コンプレッサ18Aや図示しない保冷庫用凝縮器が設置されて前記保冷庫冷却器と周知の冷媒回路を構成している。この保冷庫コンプレッサ18Aが運転されると保冷庫冷却器が冷却作用を発揮する。そして、この保冷庫冷却器により冷却された冷気が送風機により庫内2Aに循環されて保冷庫2内のミックス原料袋5や後述する周辺部品は所定の温度に保冷される。
ミックス原料袋5は袋ケース31内に納出自在に収納保持され、その状態で保冷庫2の庫内2Aに収納されて装填される。尚、本実施例において冷菓製造装置SMは、後述する如き冷却シリンダ8を2つ備え、二種のミックス原料により冷菓を製造可能とするものである。そのため、本実施例では、保冷庫2の庫内2Aにそれぞれのミックス原料袋5を収納した袋ケース31、31が二つ並置されるものとする。この袋ケース31はワイヤーにて網状に構成された二部品から構成されている。
一方、保冷庫2の後部内壁には袋ケース31の後部を保持し、それを前側に低く斜めにするための図示しない支持部が形成されていると共に、保冷庫2の前部内壁には、袋ケース31の前部を保持するための係止部材79が左右に渡って設けられている。また、保冷庫2の内壁からは図1に示す如く袋加圧通路を構成する袋加圧パイプ7の接続部7Aと、空気供給通路としてのエアー回路51の接続部51Aが設けられている。更に、保冷庫2の庫内2Aの底壁2Bには後述する如く冷却シリンダ8のミックス入口9が突出し、庫内2Aにて上方に開口して設けられている。尚、本実施例では、上述した如く二種のミックス原料により冷菓を製造可能とするものであるため、袋加圧パイプ7の接続部7A、エアー回路51の接続部51A及び冷却シリンダ8、ミックス入口9は、それぞれ二つ設けられている。
ここで、実施例のミックス原料袋5は、例えば熱溶着された可撓性を有する樹脂製の袋本体21と、この袋本体21の一面に取り付けられ、袋本体21内と外部とを連通する硬質樹脂製の出口部材22と、この出口部材22に基端が取り付けられ、袋本体21内に連通したミックス供給通路を構成するミックス原料チューブ34と、袋本体21の他面に周囲を溶着され、当該袋本体21と同素材から成る可撓性の外層体23と、この外層体23と袋本体21の間の非接着部分に連通するように袋本体21の一面に取り付けられた硬質樹脂製の連通口部材24とから構成されている(図2)。
前記外層体23と袋本体21とは当該外層体23の周囲以外は非接着状態とされており、これにより、外層体23と袋本体21間には密閉空間(図2にエアーで示す)が構成可能とされている。そして、前記連通口部材24はこの外層体23と袋本体21との間(密閉空間)と外部とを連通する。また、ミックス(図2にミックスで示す)はこの袋本体21内に収納されると共に、外層体23と袋本体21との間の密閉空間には圧縮空気が供給可能とされている。
上述した如くミックスを収納したミックス原料袋5を、袋ケース31内に収納した状態で保持し、保冷庫2の庫内2Aに収納する。この状態では、袋ケース31及びミックス原料袋5は前部がやや低く傾斜した状態で、その下方に十分なる空間を存して係止される。この状態で、前述の如く出口部材22に予め取り付けられたミックス原料チューブ34を後述する如く接続部材としてのY型混合器57に接続し、連通口部材24と接続部7Aとの間を袋加圧パイプ7にて連通接続する。また、接続部51AとY型混合器57との間をエアー回路51により連通接続する。
前記ミックス原料チューブ34は可撓性及び柔軟性を有した軟質合成樹脂チューブから構成されており、前述の如くその基端は予めミックス原料袋5の出口部材22に接続されている。そして、ミックス原料チューブ34の先端は熱溶着されて封止され、外部と接触しないようにミックス原料チューブ34内の通路は衛生的に保持されており、Y型混合器57に接続する際に切断されて開口されることになる。
一方、図1において8は、前記ミックス入口9から流入するミックスを回転するビータ10(攪拌手段)により撹拌して冷菓を製造する前述した冷却シリンダであり、その周囲にはシリンダ冷却器11が取り付けられている。ビータ10はビータモータ12、駆動伝達ベルト、減速機13及び回転軸を介して回転される。製造された冷菓は、冷却シリンダ8の前面開口を開閉可能に閉塞するフリーザドア14に取り付けられたプランジャ16(抽出手段)が上昇し、図示しない抽出路が開放されると共に、ビータ10が回転駆動されることにより、取り出される。
そして、プランジャ16が降下して抽出路が閉じられるが、このプランジャ16はプランジャモータ15(駆動手段)によって上下駆動される。即ち、プランジャモータ15の回転軸には図示しないネジ部が設けられ、このネジ部がプランジャ16内に進入して係合している。そして、プランジャモータ15が正転/逆転することにより、ネジ部の係合度合いが変化することによってプランジャ16は上下動する。尚、このようなフリーザドア14やプランジャモータ15、プランジャ16により冷菓抽出部が構成される。
前記フリーザドア14は透明ガラス、若しくは、透明硬質樹脂にて構成されて透視部を構成する。このフリーザドア14を通して冷却シリンダ8内は前方から透視可能とされている。このフリーザドア14の本体1側の面には永久磁石36が埋め込まれており、この永久磁石36に対応する位置の本体1前面にはリードスイッチ37が取り付けられている。そして、フリーザドア14が本体1に取り付けられ、冷却シリンダ8の前面開口を閉塞したときに、このリードスイッチ37は永久磁石36によって接点が閉じられ、フリーザドア14が取り外されて冷却シリンダ8の前面開口が開放されたときは、リードスイッチ37の接点が開放されるよう構成されている。
また、冷菓抽出部を構成する各プランジャ16下方に対応する位置の本体1前面には近接スイッチ(近接センサ)38がそれぞれ取り付けられている。この近接スイッチ38は赤外線や音波を用いて冷菓を盛りつけるカップやコーン(容器)がプランジャ16下方に配置されたか否かを検出する。
更に、図1、図6乃至図8に示す如く保冷庫2の奥壁には洗浄用ホース接続口39が設けられている。この洗浄用ホース接続口39には冷却シリンダ8内の洗浄の際に洗浄やすすぎ用の水を冷却シリンダ8内に注入するための洗浄用ホースHが接続されるものであり、側面に引き出された洗浄用水配管41に連通している。この洗浄用水配管41は図示しない水道管に接続されており、更に、この洗浄用水配管41の途中には給水電磁弁42が介設されている。これら洗浄用ホースH、接続口39、洗浄用水配管41、給水電磁弁42により給水手段が構成される。
上記本体1の下部には冷却装置Rを構成するコンプレッサ18や凝縮器20、四方弁19等が収納設置されている。尚、この四方弁19は後述する加熱殺菌や解凍、及び、本発明における後述する洗浄時に前記シリンダ冷却器11に高温冷媒を流すためのものであり、これらコンプレッサ18、四方弁19、シリンダ冷却器11などで加熱手段が構成される。
次に、図2において27は空気圧縮装置としてのエアーポンプであり、このエアーポンプ27の吐出パイプ28にはエアーポンプ27側が逆方向とされた逆止弁46が接続されている。そして、この吐出パイプ28の逆止弁46の下流側には圧力検出手段を構成するエアー回路内センサ(圧力センサ)47と、リリーフ弁53と、排気パイプ49が接続され、この排気パイプ49には排気手段を構成するエアー回路内排気電磁弁48(エアーポンプの保護とエアー回路の排気用)が接続される。
吐出パイプ28には更に三方弁から成る弁装置としてのエアー回路開閉電磁弁52の入口が接続され、このエアー回路開閉電磁弁52の一方の出口に逆止弁56が接続されている。この逆止弁56はエアー回路開閉電磁弁52側が逆方向となると共に、前記接続部51Aに位置している。そして、この逆止弁56に空気供給通路としてのエアー回路51の一端が接続されている。また、エアー回路開閉電磁弁52の他方の出口に前記袋加圧パイプ7の他端が接続される。エアー回路開閉電磁弁52は、非通電状態で入口(エアーポンプ27側)と一方の出口(エアー回路51側)を連通しており、通電されて入口と他方の出口(袋加圧パイプ7側)を連通するように切り換える。
そして、前記エアー回路51の他端はY型混合器57の上端に構成された第2の入口57Bに着脱可能に接続される。更に、このY型混合器57下端の出口57Cは冷却シリンダ8のミックス入口9に着脱可能に挿入接続され、冷却シリンダ8内に連通される。尚、Y型混合器57の出口57Cには逆止弁54が取り付けられている。この逆止弁54は下方に窄まる弾性薄肉片から成るダックビルにて構成されており、上流側(エアー回路51側)からの圧力で流路を開放し、下流側(冷却シリンダ8側)からの圧力で流路を閉じるものである。
また、これらミックス原料袋5、ミックス原料チューブ34、エアー回路51、袋加圧パイプ7及びY型混合器57は保冷庫2の庫内2Aに位置し、保冷されることになる。
ここで、ミックス原料チューブ34の先端は、前述の如く切断した後、切口をY型混合器57の第1の入口57A内に挿入し、ゴム製のパッキン67によりシールされ、樹脂製の接続具(図示せず)により着脱可能に接続する。この第1の入口57Aは、第2の入口57Bと出口57Cを結ぶY型混合器57の上下方向の直管部分の側面(逆止弁54の上流側)から斜め上方に分岐したかたちで形成されている。また、パッキン67には第1の入口57A内に位置する逆止弁61が一体に形成され、ミックス原料チューブ34の先端切口はこの逆止弁61の上流側にて開口している。この逆止弁54も斜め下方に窄まる弾性薄肉片から成るダックビルにて構成されており、上流側(ミックス原料チューブ34側)からの圧力で流路を開放し、下流側(Y型混合器57の直管部分側)からの圧力で流路を閉じるものである。
次に、図5において73は制御手段を構成する汎用のマイクロコンピュータであり、このマイクロコンピュータ73の入力には前記保冷庫開閉スイッチ33、エアー回路内センサ47、近接スイッチ38(実施例では二つあり)、リードスイッチ37が接続されている。また、マイクロコンピュータ73の入力には、冷却シリンダ8の温度を検出する温度検出手段としての温度センサ81が接続されると共に、更に本体1のコントロールパネル74に設けられた加熱殺菌スイッチ76、冷却スイッチ77、前洗浄スイッチ82、給水スイッチ85、解凍スイッチ86、プランジャスイッチ92、自動洗浄スイッチ87、及び、ディップスイッチなどから成る設定スイッチ88(何れも操作スイッチ)が接続されている(図1では一部のみ示す)。
更に、マイクロコンピュータ73の出力には前述した冷却装置Rのコンプレッサ18(18A)やビータモータ12、四方弁19など(冷菓製造ユニット)の他、前記エアー回路内排気電磁弁48とエアーポンプ27、エアー回路開閉電磁弁52が接続されている。更にまた、マイクロコンピュータ73の出力には前記操作パネル74に設けられた売り切れ表示ランプ78や報知手段としてのチャイム83も接続されている。また、マイクロコンピュータ73の出力には、本体1の前面のフリーザドア14上側などに設けられた表示手段を構成する液晶式のディスプレイ91の他、前記プランジャモータ15や給水電磁弁42も接続されている。
尚、マイクロコンピュータ73には保冷庫2の庫内2Aの温度を検出する温度センサ、プリチャージを行うプリチャージスイッチも図示しないが接続されている。
以上の構成で、次に動作を説明する。冷菓製造装置SMの図示しない電源プラグが電源に接続されて電源がONされると、マイクロコンピュータ73は先ずリードスイッチ37の接点が閉じているか否か判断する。そして、フリーザドア14が取り付けられて冷却シリンダ8の前面開口を閉じており、永久磁石36がリードスイッチ37の接点を閉じていれば以後の運転の開始を許容するが、フリーザドア14が正常に取り付けられておらず、リードスイッチ37の接点が開いている場合には以後の運転の開始を禁止し、例えば売り切れ表示ランプ78を点滅させ、或いは、ディスプレイ91に文字や図形で警報を表示する。これにより、フリーザドア14の取り付けを忘れ、或いは、正常に取り付けない状態で運転が開始されることを防止すると共に、フリーザドア14の取り付けを使用者に促す。
次に、ミックスの供給から冷菓の製造、冷菓の抽出動作について説明する。尚、ミックス原料袋5は前述の如く袋ケース31内に収納した状態で保冷庫2の庫内2Aに納出自在にセットする。その状態で、袋加圧パイプ7、ミックス原料チューブ34、エアー回路51、Y型混合器57も前述した如く接続する。但し、プリチャージを始めるこの時点ではY型混合器57をミックス入口9に完全にセットするのではなく、冷却シリンダ8内のエアーが抜けるように取り付けておく。
(1)ミックスのプリチャージ
使用者が前記プリチャージスイッチをONすると、マイクロコンピュータ73はプリチャージモードに入りプリチャージを開始する。このプリチャージモードではマイクロコンピュータ73はエアーポンプ27を運転すると共に、エアー回路開閉電磁弁52に通電して流路を他方の出口(袋加圧パイプ7側)に切り換える。これにより、袋加圧パイプ7(袋加圧パイプ7に連通しているミックス原料袋5の袋本体21と外層体23との間の密閉空間を含む)に圧縮空気を供給する。
そして、エアー回路内センサ47が検出する空気圧力が第1の上限値(例えば15.0KPa)まで上昇した場合、マイクロコンピュータ73は当該エアー回路内センサ47の出力に基づいてエアーポンプ27を停止する。袋加圧パイプ7から圧縮空気がミックス原料袋5の外層体23と袋本体21との間の密閉空間に送り込まれることにより、袋本体21には外側から一定の圧力が印加される。これにより、外層体23と袋本体21との間の密閉空間の容積が拡大することで、袋本体21内のミックスは出口部材22からミックス原料チューブ34へと押し出されていく。袋本体21が加圧されてミックスがミックス原料チューブ34に押し出されると、その圧力で逆止弁61は開く。これにより、袋本体21からミックス原料チューブ34に押し出されたミックスはそこを通過した後、先端切口から出て第1の入口57AからY型混合器57内に入り、逆止弁61を通過して直管部に至る。
その後、Y型混合器57内を流下して逆止弁54に至る。ミックス原料チューブ34から押し出されるミックスの圧力で逆止弁54は開くので、ミックスは当該逆止弁54を通過し、ミックス入口9から冷却シリンダ8内に流入する。このとき、Y型混合器57はエアーが抜けるように取り付けられているので、冷却シリンダ8内の空気はミックス入口9から出ていく。これにより、ミックスも冷却シリンダ8内へ円滑に流入していく。
ミックス原料袋5からミックスが流出することで、外層体23と袋本体21間の密閉空間の容積が拡大するので、袋加圧パイプ7から吐出パイプ28に至るパイプ内の空気圧力も低下する。そして、エアー回路内センサ47が第1の下限値(例えば、10.0KPa)まで圧力が低下したことを検出した場合、マイクロコンピュータ73はエアーポンプ27を運転して圧縮空気の供給を再開する。これを繰り返してマイクロコンピュータ73はエアー回路内センサ47が検出する空気圧力(ミックス原料袋5の外層体23と袋本体21間の密閉空間の圧縮空気の圧力)を第1の上限値(15.0KPa)と第1の下限値(10.0KPa)の間の第1の設定値(平均12.5KPa)に維持する。
その後、所定期間(例えば3分)これを継続し、冷却シリンダ8内にミックスを送給していく。これにより、冷却シリンダ8内にはミックスが貯溜されていく。例えば3分が経過した時点で、マイクロコンピュータ73はエアーポンプ27の運転を停止し、エアー回路内排気電磁弁48を5秒間開放して圧縮空気を一旦排出する。袋本体21の加圧が無くなることでY型混合器57内の逆止弁61も一旦閉じる。使用者は透明なフリーザドア14を介して冷却シリンダ8内のミックスの液位を確認し、所定液位に満たない場合にはプリチャージスイッチを今度は押し続ける。
マイクロコンピュータ73はプリチャージスイッチが連続してONされると、エアーポンプ27を運転して再び圧縮空気の供給を開始し、前述の如くエアー回路内センサ47が検出する空気圧力(ミックス原料袋5の外層体23と袋本体21間の密閉空間の空気圧力)を第1の設定値に維持する。これにより、袋本体21が加圧されてミックス原料チューブ34下流側の逆止弁61は開き、ミックス原料袋5からは再びミックスが冷却シリンダ8内に送給されていく。
そして、使用者が冷却シリンダ8内のミックスが所定液位まで貯溜されたことを目視により確認し、プリチャージスイッチから手を離すと(OFF)、マイクロコンピュータ73はエアーポンプポンプ27を停止し、エアー回路内排気電磁弁48を開放してミックス原料袋5の外層体23と袋本体21間の密閉空間の圧縮空気を排出する。これにより、ミックスの送給は停止され、冷却シリンダ8内には所定液位までミックスが貯溜されると共に、Y型混合器57内の逆止弁61も閉じる。
このように冷却シリンダ8内に所定液位までミックスを貯溜した後、断熱扉3を開き、保冷庫2の庫内2AにおいてY型混合器57をミックス入口9に接続し(冷却シリンダ8からエアーが漏れないようにする)、断熱扉3を閉じる。断熱扉3が開放された時点で前述の如くマイクロコンピュータ73はエアーポンプ27を停止し、エアー回路内排気電磁弁48を開いて圧縮空気を排出するが、Y型混合器57の接続後、断熱扉3が閉じられた場合、エアー回路開閉電磁弁52に通電して流路を一方の出口側(エアー回路51側)に切り換え、再びエアーポンプ27を運転してエアー回路内センサ47が検出する空気圧力(エアー回路51内の空気圧力を含む)を第2の上限値(例えば17.0KPa)まで上昇させた後、エアーポンプ27を停止する。
尚、エアー回路開閉電磁弁52が一方の出口側に流路を切り換えている場合、マイクロコンピュータ73はエアー回路内センサ47が検出する空気圧力(エアー回路51内の空気圧力を含む)が第2の下限値(例えば12.0KPa)まで降下した場合は、再びエアーポンプ27を運転することにより、エアー回路内センサ47が検出する空気圧力(エアー回路51内の圧縮空気の圧力)を第2の上限値(17.0KPa)と第2の下限値(12.0KPa)の間の第2の設定値(平均14.5KPa)に維持する。
エアー回路開閉電磁弁52が通電されて一方の出口に流路が切り替わることで、エアー回路51からY型混合器57を経て冷却シリンダ8内に圧縮空気が流入する。これによって、冷却シリンダ8内で製造される冷菓には所定のオーバーランが得られることになる。また、エアー回路51から流入する圧縮空気の圧力により、逆止弁54の上流側に残留するミックスも冷却シリンダ8に押し出されると共に、逆止弁61も閉じるので、ミックス原料チューブ34から冷却シリンダ8へのミックスの流入は阻止されることになる。
特に、エアー回路51から供給される圧縮空気の圧力(第2の設定値)はミックス原料袋5に供給される圧縮空気の圧力(第1の設定値)より高いので、逆止弁61は確実に閉鎖されると共に、ミックス原料チューブ34と逆止弁61間に圧縮空気が残るので、ミックス原料チューブ34の切口からの漏出も防止される。
また、前述の如くエアー回路51から冷却シリンダ8内に流入する圧縮空気の量によって冷菓のオーバーラン(冷菓中に空気が混入して嵩が増える状態)が得られることになるが、前述の如く冷却シリンダ8内に貯溜するミックスの液位はプリチャージスイッチの操作によって所定の液位に規定できる。そして、ミックス原料チューブ34からのミックスの漏出も防止されるので、冷却シリンダ8内の空気量も規定できることになり、これにより、冷菓のオーバーラン量を正確に設定することができるようになる。
また、以上のようにY型混合器57にてミックス原料チューブ34とエアー回路51とを一旦合流させた後、ミックス入口9から冷却シリンダ8内に連通させているので、冷却シリンダ8へのミックスの供給とオーバーラン用の空気の供給の双方を単一のミックス入口9から行うことができるようになり、冷却シリンダ8の構造の簡素化が図れる。以上でミックスのプリチャージは終了する。
(2)通常販売
次に、使用者により冷却スイッチ77がON(押す)されると、マイクロコンピュータ73は前述の如くフリーザドア14が正常に取り付けられて閉じていることを条件として、冷却装置Rのコンプレッサ18を運転して冷却運転を開始する。コンプレッサ18が運転されると、凝縮器20で凝縮された冷媒が図示しない減圧装置を経てシリンダ冷却器11に供給され、そこで冷却作用を発揮する。また、コンプレッサ18も運転され、前述の如く保冷庫冷却器4により保冷庫2の庫内2Aのミックス原料袋5のミックスは保冷される。更に、庫内2Aにあるミックス原料チューブ34やエアー回路51の他端部、及び、Y型混合器57などの部品も保冷されるので、後述する如く冷却シリンダ8内に流入するミックスや圧縮空気がこれらを通過する過程で温度上昇することもなくなる。
一方、冷却シリンダ8内ではシリンダ冷却器11によってミックスは冷凍温度(−4℃程)に冷却されると共に、マイクロコンピュータ73はビータモータ12によりビータ10を回転させるので、これにより、冷却シリンダ8内では半硬化状態の冷菓(ソフトクリーム)が製造される。以後、販売待機状態となる。
この状態で、使用者が例えばコーンをプランジャ16の下方に宛うと、近接スイッチ38が当該コーン(及び使用者の手)の存在を検出してONする(販売検知)。マイクロコンピュータ73は近接スイッチ38が継続して3秒間ONしている場合、ビータ10を回転させる。また、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上げる。これによってビータ10の回転により図示しない抽出路に冷菓(ソフトクリーム)が押し出され、コーンに抽出されることになる。
また、このように近接スイッチ38がONしている間、マイクロコンピュータ73はエアー回路開閉電磁弁52に通電して流路を他方の出口に切り換え、圧縮空気を袋加圧パイプ7に供給する。これによって、前述のプリチャージの際と同様にミックス原料チューブ34からミックスがY型混合器57を経て(逆止弁61は開く)冷却シリンダ8に供給され、補充される。
尚、コーンをプランジャ16下方から少しでも遠ざけられると、近接スイッチ38がそれを検出しなくなるので(OFF)、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を塞ぐ。また、マイクロコンピュータ73はビータ10を停止させると共に、エアー回路開閉電磁弁52を非通電として一方の出口に流路を切り換え、再びエアー回路51に圧縮空気を供給する状態とする。これにより、冷菓の抽出は停止すると共に、逆止弁61も閉じられることになる。これによって、ミックス原料チューブ34への圧縮空気の逆流とエアー回路51へのミックスの逆流が防止されることになり、エアー回路51内を洗浄する必要が無くなる。
このようにエアーポンプ27を用いてミックス原料袋5の外層体23と袋本体21間の密閉空間内に圧縮空気を封入することで、それらの間の密閉空間の容積を拡大させて袋本体21内に収納されたミックスをミックス原料チューブ34に押し出すので、袋本体21から冷却シリンダ8へのミックスの自動供給を実現することが可能となる。これにより、従来の如くミックス供給パイプを使用する重力に依存したミックスの供給方式を廃して、安定的なミックスの自動供給を実現できるようになると共に、ミックスをミックス原料袋5から直接冷却シリンダ8に供給することで、衛生上の問題も解決することができるようになる。
更に、ミックスのプリチャージ時及び冷菓の抽出時のような、ミックスを冷却シリンダ8に供給する必要があるときに圧縮空気を袋加圧パイプ7に供給し、常にはエアー回路51に圧縮空気を供給しているので、必要なときのミックス供給を確実に行いつつ、逆止弁61を閉じて冷却シリンダ8への不必要なミックスの流入を阻止できる。
更にまた、プランジャ16はプランジャモータ15によって上下駆動されるので、従来のようにレバーを操作してプランジャを上下させる必要が無くなり、冷却シリンダ8からの冷菓の抽出も自動化できる。
(3)加熱殺菌
次に、冷却シリンダ8内におけるミックスの加熱殺菌について説明する。冷却シリンダ8内に冷菓が残留した状態で閉店する際などは、使用者が加熱殺菌スイッチ76を操作する。マイクロコンピュータ73は、この加熱殺菌スイッチ76が操作されると、プランジャモータ15によりプランジャ16を降下させて抽出路を閉じた状態に維持し、冷却装置Rのコンプレッサ18を運転し、且つ、四方弁19を切り換えて加熱殺菌運転を開始する。この加熱殺菌運転では、コンプレッサ18から吐出された高温のガス冷媒が凝縮器20や前記減圧装置を介さずに直接シリンダ冷却器11に供給される。これにより、冷却シリンダ8は加熱されるので内部の冷菓は解凍され、ミックスに戻っていく。
その後、マイクロコンピュータ73は温度センサ81が検出する冷却シリンダ8の温度に基づいてコンプレッサ18の運転を制御し、冷却シリンダ8の温度を殺菌状態に維持する。これによって、冷却シリンダ8内のミックスは殺菌される。このような加熱殺菌運転が終了すると、マイクロコンピュータ73は、再び四方弁19を切り換え、コンプレッサ18から吐出された冷媒を凝縮器20で凝縮し、前記減圧装置で減圧した後、シリンダ冷却器11に供給して冷却することにより、翌日まで冷却シリンダ8内のミックスを保冷する。
(4−1)冷却シリンダ内の洗浄
次に、図6乃至図8を参照しながら冷却シリンダ8を洗浄する際の操作について説明する。閉店した後、冷却シリンダ8の洗浄を行う場合には、先ずミックス原料チューブ34や袋加圧パイプ7、エアー回路51をY型混合器57から外し、ミックス原料袋5を庫内2Aから出す。次に、解凍スイッチ86を操作する。この解凍スイッチ86が操作されると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15によってプランジャ16を降下させて抽出路を閉じた状態で、解凍工程を実行する。
(4−1−1)解凍工程
この解凍工程では、マイクロコンピュータ73は冷却装置Rのコンプレッサ18を運転し、且つ、四方弁19を切り換えて前述の加熱殺菌運転同様にコンプレッサ18から吐出された高温のガス冷媒を凝縮器20や前記減圧装置を介さずに直接シリンダ冷却器11に供給する。これにより、冷却シリンダ8は加熱されるので内部の冷菓は解凍され、ミックスに戻っていく。そして、温度センサ81が検出する冷却シリンダ8の温度が例えば+20℃などの所定の温度まで上昇したらマイクロコンピュータ73はコンプレッサ18を停止し、解凍工程を終了する。
マイクロコンピュータ73はチャイム83を鳴動させてこの解凍工程の終了を使用者に報知すると共に、ディスプレイ91には係る解凍工程の終了と、次にバケツをセットし、ミックスを排出し、Y型混合器57をミックス入口9から取り外し、洗浄用ホースHをミックス入口9に差し込んで給水スイッチ85を操作する旨の示唆を文字或いは図形で表示する。
(4−1−2)前洗浄工程
使用者は係るディスプレイ91の表示を見ながらプランジャ16下方に所定のバケツをセットし、プランジャスイッチ92を操作する。このプランジャスイッチ92が操作されると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上昇させ、抽出路を開く。これによって、冷却シリンダ8内から解凍されたミックスが排出され、バケツに収容される。その後、プランジャスイッチ92をもう一度操作する。マイクロコンピュータ73はこの2回目の操作に基づいてプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を閉じる。
次に、使用者はY型混合器57をミックス入口9から取り外し、次に、洗浄用ホースHをミックス入口9に差し込む。そして、使用者が給水スイッチ85を操作すると、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を開き、冷却シリンダ8内に注水する。この注水量は冷却シリンダ8内が満水となるまで所定時間実行され、その後、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を閉じる。この注水が終了すると、マイクロコンピュータ73は前述同様チャイム83を鳴動させ、ディスプレイ91に注水が終了した旨、次に、前洗浄スイッチ82を操作する旨の示唆を文字或いは図形で表示する。
次に、使用者が前洗浄スイッチ82を操作すると、マイクロコンピュータ73は前洗浄工程を実行する。ビータモータ12によりビータ10を回転させ、冷却シリンダ8内で供給された水を攪拌して冷却シリンダ8内面やビータ10表面に付着して残存するミックスを水に溶かしていく。前洗浄スイッチ82の操作後所定時間経過すると、マイクロコンピュータ73はチャイム83とディスプレイ91で、次にプランジャスイッチ92を操作して排水する旨を示唆する。
使用者がプランジャスイッチ92を操作すると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上昇させ、抽出路を開く。これによって、冷却シリンダ8内から残ミックスが溶け込んだ洗浄水が排出され、バケツに収容される。その後、プランジャスイッチ92をもう一度操作する。マイクロコンピュータ73はこの2回目の操作に基づいてプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を閉じ、前洗浄工程を終了する。
(4−1−3)洗浄工程
係る前洗浄工程が終了すると、マイクロコンピュータ73はチャイム83とディスプレイ91で前洗浄工程の終了を示唆し、次に、ディスプレイ91でフリーザドア14に排水器93をセットし、ミックス入口9から冷却シリンダ8内に洗剤を投入し、自動洗浄スイッチ87を操作する旨の示唆表示を行う。この排水器93は図8に示すようにプランジャ16下側を覆う受け部とそこから下方に伸びて下水に接続されるホースから成る。
使用者が係る排水器93をセットし、ミックス入口9から一旦洗浄用ホースHを外して当該ミックス入口9から冷却シリンダ8内に洗剤を投入し、再度ミックス入口9に洗浄用ホースHを差し込んで自動洗浄スイッチ87を操作すると、マイクロコンピュータ73は洗浄運転を実行する。尚、前述の如くこのときプランジャ16は抽出路を閉じている。
この洗浄運転で、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を開き、冷却シリンダ8内に注水する。この注水量は冷却シリンダ8内が満水となるまで所定時間実行され、その後、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を閉じる。この注水が終了すると、マイクロコンピュータ73はビータモータ12によりビータ10を回転させ、冷却シリンダ8内で供給された水を攪拌して冷却シリンダ8内面やビータ10表面に付着した脂肪分などの汚れを水に溶かしていく。
また、このときマイクロコンピュータ73は冷却装置Rのコンプレッサ18を運転し、且つ、四方弁19を切り換えて前述の加熱殺菌運転同様にコンプレッサ18から吐出された高温のガス冷媒を凝縮器20や前記減圧装置を介さずに直接シリンダ冷却器11に供給する。これにより、冷却シリンダ8は加熱されるので冷却シリンダ8内面やビータ10表面に付着した汚れを円滑に浮き出させることができる。そして、温度センサ81が検出する冷却シリンダ8の温度が例えば+35℃などの所定の温度まで上昇したらマイクロコンピュータ73はコンプレッサ18を停止し、プランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上昇させ、抽出路を開く。これによって、冷却シリンダ8内から汚れが溶け込んだ洗浄水が排出され、排水器93を経て下水に排出される。その後、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を閉じる。
マイクロコンピュータ73は係る洗浄運転を実施例では3回実行した後、洗浄工程を終了し、チャイム83を鳴動させると共に、ディスプレイ91で洗浄工程の終了を表示する。尚、係る洗浄工程中、自動洗浄スイッチ87が操作された場合、マイクロコンピュータ73はその時点で洗浄工程を終了する。また、途中異常な運転が行われた場合、マイクロコンピュータ73はディスプレイ91にその旨表示する。
このように、洗浄工程では、プランジャモータ15によりプランジャ16を降下させ、抽出路を閉じた状態で、給水電磁弁42により冷却シリンダ8内に注水し、ビータ10を回転させると共に、所定時間経過後にプランジャモータ15によりプランジャ16を上昇させて抽出路を開き、排水する洗浄運転を実行するので、冷却シリンダ8内の洗浄時における注水・ビータ回転・プランジャ開閉の各動作が自動化される。これにより、冷却シリンダ8内の洗浄作業が著しく容易となる。
特に、実施例のように洗浄工程において洗浄運転を3回などの複数回実行すれば、冷却シリンダ8内の汚れを確実に除去することができる。また、洗浄運転においてシリンダ冷却器11に高温冷媒を流しているので、冷却シリンダ8内面やビータ10表面に付着した脂肪分などを一層効果的に浮き上がらせることができるようになり、冷却シリンダ8内の洗浄性能が向上する。更に ディスプレイ91によって次の行うべき操作を示唆表示しているので、操作性が格段に向上する。
次に、洗浄工程の他の実施例を説明する。この場合、マイクロコンピュータ73は自動洗浄スイッチ87の操作によって前記解凍工程から洗浄工程までを実行するものである。
(4−2)冷却シリンダ内の洗浄
即ち、この場合も先ずミックス原料チューブ34や袋加圧パイプ7、エアー回路51をY型混合器57から外し、ミックス原料袋5を庫内2Aから出しておく。次に、この場合には自動洗浄スイッチ87(1回目)を操作する。この場合、マイクロコンピュータ73は自動洗浄スイッチ87が操作されると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15によってプランジャ16を降下させて抽出路を閉じた状態で、解凍工程を実行する。
(4−2−1)解凍工程
この解凍工程では、ディスプレイ91で解凍工程中であることを表示する。また、マイクロコンピュータ73は同様に冷却装置Rのコンプレッサ18を運転し、且つ、四方弁19を切り換えて前述の加熱殺菌運転同様にコンプレッサ18から吐出された高温のガス冷媒を凝縮器20や前記減圧装置を介さずに直接シリンダ冷却器11に供給する。これにより、冷却シリンダ8は加熱されるので内部の冷菓は解凍され、ミックスに戻っていく。そして、温度センサ81が検出する冷却シリンダ8の温度が例えば+20℃などの所定の温度まで上昇したらマイクロコンピュータ73はコンプレッサ18を停止し、解凍工程を終了する。
マイクロコンピュータ73はチャイム83を鳴動させてこの解凍工程の終了を使用者に報知すると共に、ディスプレイ91には係る解凍工程の終了と、次にバケツをセットし、プランジャスイッチ92を操作してミックスを排出すべき旨の示唆表示を行う。使用者は係るディスプレイ91の表示を見ながらプランジャ16下方に所定のバケツをセットし、プランジャスイッチ92を操作する。プランジャスイッチ92が操作されると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上昇させ、抽出路を開く。これによって、冷却シリンダ8内から解凍されたミックスが排出され、バケツに収容される。その後、プランジャスイッチ92をもう一度操作する。マイクロコンピュータ73はこの2回目の操作に基づいてプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を閉じる。
この2回目のプランジャスイッチ92の操作があると、マイクロコンピュータ73はディスプレイ91に、Y型混合器57をミックス入口9から取り外し、洗浄用ホースHをミックス入口9に差し込んで自動洗浄スイッチ87(2回目)を操作する旨の示唆を文字或いは図形で表示する。
(4−2−2)前洗浄工程
使用者が係る表示を見ながらY型混合器57をミックス入口9から取り外し、洗浄用ホースHをミックス入口9に差し込み、次に、自動洗浄スイッチ87を操作すると、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を開き、冷却シリンダ8内に注水する。この注水量は冷却シリンダ8内が満水となるまで所定時間実行され、その後、マイクロコンピュータ73は給水電磁弁42を閉じる。そして、マイクロコンピュータ73は前洗浄工程に移行し、ディスプレイ91に前洗浄工程の実行中であることを表示する。この前洗浄工程ではマイクロコンピュータ73はビータモータ12によりビータ10を回転させ、冷却シリンダ8内で供給された水を攪拌して冷却シリンダ8内面やビータ10表面に付着して残存するミックスを水に溶かしていく。自動洗浄スイッチ87の操作後所定時間経過すると、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を正転させてプランジャ16を上昇させ、抽出路を開く。これによって、冷却シリンダ8内から残ミックスが溶け込んだ洗浄水が排出され、バケツに収容される。排水が終了する所定時間後、マイクロコンピュータ73はプランジャモータ15を逆転させ、プランジャ16を降下させて抽出路を閉じ、前洗浄工程を終了する。
(4−2−3)洗浄工程
係る前洗浄工程が終了すると、マイクロコンピュータ73はチャイム83とディスプレイ91で前洗浄工程の終了を示唆し、次に、ディスプレイ91でフリーザドア14に排水器93をセットし、ミックス入口9から冷却シリンダ8内に洗剤を投入し、自動洗浄スイッチ87を操作する旨の示唆表示を行う。
使用者が係る排水器93をセットし、ミックス入口9から一旦洗浄用ホースHを外して当該ミックス入口9から冷却シリンダ8内に洗剤を投入し、再度ミックス入口9に洗浄用ホースHを差し込んで自動洗浄スイッチ87(3回目)を操作すると、マイクロコンピュータ73は洗浄工程に移行し、ディスプレイ91に洗浄工程の実行中であることを表示すると共に、前述した洗浄運転を実行する。尚、同様にこの時点でプランジャ16は抽出路を閉じている。
以後の洗浄運転は前述と同様であるので説明を省略する。この場合もマイクロコンピュータ73は洗浄運転を3回実行した後、洗浄工程を終了し、チャイム83を鳴動させると共に、ディスプレイ91で洗浄工程の終了を表示する。尚、前記解凍工程から洗浄工程までの間に、自動洗浄スイッチ87が操作された場合、マイクロコンピュータ73はその時点で当該工程を終了する。また、同様に途中異常な運転が行われた場合、マイクロコンピュータ73はディスプレイ91にその旨表示する。
このようにすれば、前述した効果に加えて、単一の自動洗浄スイッチ87の操作のみで解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の各工程の実行をマイクロコンピュータ73に指示することができるようになり、操作性が向上する。特に、ディスプレイ91で解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の実施状況を表示し、更に、次に行うべき操作を表示するので、使用者はこのディスプレイ91の表示を見て自動洗浄スイッチ87を操作し、各工程を実行することができるようになり、操作性が一層改善される。
尚、各実施例では保冷庫2の庫内2Aにミックス原料袋5を収納してエアーポンプ27でミックスを冷却シリンダ8に強制供給する方式の冷菓製造装置に本発明を適用したが、それに限らず、従来同様にホッパーからミックスを供給する方式でも本発明は有効である。その場合にはホッパー内に給水する注水栓に給水電磁弁を設けることになる。また、実施例で示した洗浄時の加熱温度はそれに限らず、洗浄水による洗浄能力が向上し、且つ、使用者が火傷などを負わない温度で適宜設定すれば良い。
更に、前述した各工程の動作における所定時間は使用状態やミックスの種類に応じて設定スイッチ88により適宜変更可能である。また、ビータ10の回転/停止及びプランジャ16の動作の順序も設定スイッチ88により適宜変更できる。また、実施例における洗浄運転の回数や、そのときにシリンダ冷却器11に高温冷媒を流すか、流さないか、流す場合にも全ての回で流すか、何れかの回で流すか否かも設定スイッチ88によりマイクロコンピュータ73に適宜設定可能である。
本発明を適用した実施例の冷菓製造装置の一部縦断斜視図である。 図1の冷菓製造装置のミックス供給に関する構成図である。 図1の冷菓製造装置のY型混合器とミックス入口の斜視図である。 図3のY型混合器とミックス入口の断面図である。 図1の冷菓製造装置の電気回路のブロック図である。 洗浄用ホースを外した状態の図1の冷菓製造装置の保冷庫及び冷却シリンダ部分の縦断側面図である。 洗浄用ホースを取り付けた状態の図1の冷菓製造装置の保冷庫及び冷却シリンダ部分の縦断側面図である。 同じく洗浄用ホースを取り付けた状態の図1の冷菓製造装置の保冷庫及び冷却シリンダ部分の縦断側面図である。
H 洗浄用ホース
SM 冷菓製造装置
1 本体
2 保冷庫
2A 庫内
5 ミックス原料袋
7 袋加圧パイプ
8 冷却シリンダ
9 ミックス入口
10 ビータ
11 シリンダ冷却器
15 プランジャモータ
16 プランジャ
18 コンプレッサ
19 四方弁
42 給水電磁弁(給水手段)
57 Y型混合器
73 マイクロコンピュータ(制御手段)
81 温度センサ
87 自動洗浄スイッチ
91 ディスプレイ(表示手段)

Claims (5)

  1. 冷却器を備えた冷却シリンダ内において、ミックス入口から該冷却シリンダ内に流入したミックスを、ビータにより撹拌しながら冷却することにより冷菓を製造する冷菓製造装置において、
    前記ミックスを貯蔵保冷するための保冷庫と、
    前記冷却シリンダ内から冷菓を取り出すためのプランジャと、
    該プランジャを駆動するための駆動手段と、
    前記冷却シリンダ内に注水する給水手段と、
    制御手段とを備え、
    前記給水手段は、水道管に接続される洗浄用水配管と、該洗浄用水配管の途中に介設された給水電磁弁と、前記保冷庫に設けられた洗浄用ホース接続口と、該洗浄用ホース接続口に接続された洗浄用ホースとから構成され、
    前記制御手段は洗浄工程を有し、該洗浄工程では、前記給水手段の前記洗浄用ホースが前記ミックス入口に差し込まれた状態で、前記駆動手段によりプランジャを閉じ前記給水手段により前記冷却シリンダ内に注水し、前記ビータを回転させると共に、所定時間経過後に前記駆動手段により前記プランジャを開いて排水する洗浄運転を実行することを特徴とする冷菓製造装置。
  2. 前記制御手段は、前記洗浄工程において前記洗浄運転を複数回実行することを特徴とする請求項1の冷菓製造装置。
  3. 前記制御手段は、前記洗浄運転において前記冷却器に高温冷媒を流すことを特徴とする請求項1又は請求項2の冷菓製造装置。
  4. 前記制御手段は、自動洗浄スイッチと、表示手段とを備え、
    前記自動洗浄スイッチの操作に基づき、前記冷却器に高温冷媒を流して前記冷却シリンダ内の冷菓を解凍する解凍工程を実行し、該解凍工程終了後ミックスを排出してからの前記自動洗浄スイッチの操作に基づき、前記駆動手段によりプランジャを閉じた状態で、前記給水手段により前記冷却シリンダ内に注水し、前記ビータを回転させると共に、所定時間経過後に前記駆動手段により前記プランジャを開いて残留ミックスと水を排出する前洗浄工程を実行し、該前洗浄工程後の前記自動洗浄スイッチの操作に基づき、前記洗浄工程を実行することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の冷菓製造装置。
  5. 前記制御手段は表示手段を備え、該表示手段により、前記解凍工程、前洗浄工程及び洗浄工程の実施状況を表示し、又は、当該実施状況に加えて次に行うべき操作を表示することを特徴とする請求項4の冷菓製造装置。
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