JP4573573B2 - 投映型画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、入射した光を変調して画像光を生成する画像生成部を備え、光源からの照明光を所定の色成分ごとに分離して画像生成部に入射させ、画像生成部によって生成された各色成分の画像光をスクリーン上に結像させる投映型画像表示装置に関するものである。
投映型画像表示装置として、液晶プロジェクタやDLP(Digital Light Processing)プロジェクタなどが知られている。液晶プロジェクタでは、画像生成部として液晶表示素子が用いられる。液晶表示素子としては、入射した光の透過率を変化させて画像光を生成する透過型の液晶表示素子や、入射した光の反射率を変化させて、画像光を生成する反射型の液晶表示素子がある。DLPプロジェクタでは、画像生成部として、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)が用いられる。DMDは、オン位置とオフ位置との間で移動する複数のマイクロミラーがマトリクス状に配列され、オン位置のマイクロミラーから反射されたオン光の集合によって画像光を構成する。
これらプロジェクタには、1つの液晶表示素子やDMDを用いる単板式と、3つの液晶表示素子やDMDを用いる3板式のものとがある。単板式のプロジェクタでは、液晶表示素子やDMDの1画素単位に赤色、緑色、青色のカラーフィルタを配置し、各画素に基本色を割り当てることによってフルカラー画像を得る場合や、高速回転するカラーホイールにより、光源からの照明光を赤色、緑色、青色に時分割して液晶表示素子やDMDを照明し、生成された1画面分の基本色画像を高速で切り替えることによってフルカラー画像を得る場合とがある。3板式のプロジェクタでは、ダイクロイックミラーにより、光源からの照明光を赤色、緑色、青色の3つに分割して、対応する液晶表示素子やDMDを照明し、生成された基本色ごとの画像を合成プリズムなどにより合成してフルカラーの画像を得ている。
さらに、プロジェクタには、スクリーンの前面側から画像を投影するフロント方式とスクリーンの背面側から画像を投影するリア方式とがあるが、いずれにせよ、光源からの照明光によって画像生成部を照明し、生成された画像光を投影レンズでスクリーン上に結像させる構成になっている。そして、上述したようなタイプの違いに関わらず、プロジェクタに用いられる光源としては、基本色光をバランスよく含んだものであることが好ましい。
しかし、図1に示すように、太陽光と比較すると、プロジェクタの照明光源として一般的に用いられている超高圧水銀ランプの分光特性(基本色成分の強度)は、青色光や緑色光に対して赤色光の成分が不足してしまう。また、3板式のプロジェクタにおいては、照明光を各色成分に分離してから、再び合成プリズムによって合成するまでの過程において各色成分には損失が発生するが、この損失分も色成分ごとに異なる。
以上のような理由から、プロジェクタでは、光源や光源からの照明光を投影するまでの光学系に起因して、表示画像に含まれる色成分のバランスが悪くなってしまい、表示画像の品位が低下してしまうといった問題がある。このため、不足した色成分を補うための対策が求められている。
一方、様々な分野でレーザー光が利用されている。レーザー光は、レーザー媒体にエネルギーを与えることによって発せられ、このレーザー媒体特有の波長成分(色成分)を持つ光を得ることができる。また、レーザー媒体に、例えば、半導体を用いたレーザーダイオードは非常に小型である。以上のような利点から、レーザー光を照明光として用いる試みがなされている。
しかし、レーザー光を利用して照明を行うと、レーザー光のコヒーレンシーに起因して、その照明範囲内にスペックルノイズが発生してしまうことが知られている。この結果、液晶プロジェクタなどの画像表示装置の照明光源にレーザー光を利用すると、表示画面がちらついたり、表示画面に黒い斑点が発生してしまい、表示画像の品位が低下してしまう。
このため、下記特許文献1には、レーザー光のコヒーレンシーに起因した影響を擬似的に取り除くようにするため、発せられたレーザー光を被照射物に照射するための光学経路内のミラーを振動させる照明光学装置が記載されている。また、画像そのものを微少振動させる投写型ディスプレイもある(特許文献2参照)。
特開2001−148345号公報 特表2002−543455号公報
しかしながら、従来の方法では、振動させる部材が大きいために振動装置が大型化してしまう。また、画像そのものを振動させてしまうと、表示される画像の品位が低下してしまう。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、装置が大型化することなく、不足している色成分を補い、表示画像の品位を向上することのできる投映型画像表示装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の投映型画像表示装置は、入射した光を変調して画像光を生成する画像生成部を備え、光源からの照明光を所定の色成分ごとに分離して画像生成部に入射させ、画像生成部によって生成された各色成分の画像光をスクリーン上に結像させる投映型画像表示装置において、前記色成分のうち、所望の強度に対して不足している色成分を含む波長域のレーザー光を発生させるレーザー光源と、透過する光を屈折させて集光する集光レンズ、光軸と垂直な断面が4角形に形成され、透過する光を均斉化して光軸と垂直な面に一定範囲面積をもった光束にするオプティカルインテグレータ、透過する光を屈折させて照射範囲を調節するリレーレンズを備えており、前記レーザー光源から発せられたレーザー光を所望の範囲に照射させる導光手段と、前記導光手段を構成する部材のうち少なくとも1つを振動させる振動発生手段とを備える補助照明手段を設けたことを特徴としている。
本発明の投映型画像表示装置は、レーザー光を発光する補助照明手段を設け、不足している色成分を補うようにしたので、照明光のバランスが良くなり、表示される画像の品位を向上させることができる。また、補助照明手段に小型であるレーザー光源を用いたことにより、機器が大型化してしまうといったことがない。
さらに、レーザー光を振動させるようにしたので、レーザー光のコヒーレンシーに起因して発生するスペックルノイズを時間的に移動させることができ、スペックルノイズの影響を擬似的になくして、表示される画像の品位を向上させることができる。また、表示される画像を振動させないので、表示画像の品位が低下してしまうといったこともない。さらに、補助照明手段全体を振動させずに、補助照明手段を構成する部材の一部を振動させれば、振動を発生させるための機構を小型にすることができる。
図2にリア方式の液晶プロジェクタ1の外観を示す。筺体2の前面に拡散透過型のスクリーン3が設けられ、その背面に投影された画像が前面側から観察される。筐体2の内部には投影ユニット5が組み込まれ、その投影画像はミラー6,7で反射されスクリーン3の背面に結像される。この液晶プロジェクタ1は、筐体2の内部にチューナー回路などのほか、ビデオ信号及び音声信号再生用の周知の回路ユニットを組み込み、投影ユニット5に画像表示手段として組み込まれた液晶表示素子にビデオ信号の再生画像を表示することによって、大画面のテレビジョンとして使用することができる。
図3に投影ユニット5の構成を概略的に示す。この投影ユニット5には透過型の三枚の液晶表示素子11R,11G,11Bが組み込まれ、フルカラーで画像投影を行うことができる。投影ユニット5の内部には、図1にて示したような分光特性を持つ超高圧水銀ランプ12aが配置された主光源12が設けられている。
主光源12からの放射光は、赤色光,緑色光,青色光を含む白色光であり、紫外線及び赤外線をカットするフィルタ13を透過して、光源から液晶表示素子に至る照明光軸にしたがってガラスロッド14に入射する。ガラスロッド14の光入射面は、主光源12に用いられている楕円鏡の第2焦点位置近傍に位置し、主光源12からの光は効率的にガラスロッド14に入射する。
リレーレンズ系15、16は、ガラスロッド14の出射面と、液晶表示素子11R,11G,11Bの被照射面が光学的に供役になるように構成され、均一化成形化された照明光を前記被照射面に所望のサイズで照射する。リレーレンズ系15,16からの出射光は、ミラー17で光路を折り曲げられ、赤色光を透過して緑色光、青色光を反射するダイクロイックミラー18Rで2光束に分けられる。透過した赤色光は、ミラー19で反射して液晶表示素子11Rを背面から照明する。
また、ダイクロイックミラー18Rで反射された緑色光と青色光は、緑色光だけを反射するダイクロイックミラー18Gでさらに2光束に分割される。ダイクロイックミラー18Gで反射された緑色光は液晶表示素子11Gを背面側から照明する。ダイクロイックミラー18Gを透過した青色光は、ミラー18B,20で反射され、液晶表示素子11Bを背面から照明する。
各々の液晶表示素子11R,11G,11BはそれぞれTFT液晶で構成され、その各々には、フルカラー画像を構成する赤色画像,緑色画像,青色画像の画像が表示される。これらの液晶表示素子11R,11G,11Bから光学的に等距離となる位置に中心がくるように合成プリズム24が配置され、合成プリズム24の出射面に対面して投影レンズ25が設けられている。合成プリズム24は、その内部に2面のダイクロイック面24a,24bを有し、液晶表示素子11Rを透過してきた赤色光、液晶表示素子11Gを透過してきた緑色光、液晶表示素子11Bを透過してきた青色光を合成して投影レンズ25に入射させる。
投影レンズ25は、その物体側焦点面が液晶表示素子11R,11G,11Bの出射面に一致し、像面側焦点面がスクリーン3に一致するようにしてあるから、合成プリズム24で合成されたフルカラー画像はスクリーン3に結像されることになる。なお、図2に示すミラー6,7については、図面の煩雑化を避けるために省略した。
また、液晶プロジェクタ1には、主光源12では不足してしまう赤色光を補うための補助的な光源として、レーザー光を発生させる補助照明装置50が設けられている。液晶プロジェクタ1では、主光源12からの照明光に加えて、補助照明装置50からの照明光も液晶表示素子11Rに照射できるように、ミラー19はレーザー光の発振波長に相当する特定の波長光のみを透過させる波長選択性のミラーが用いられている。補助照明装置50からの照明光は、ミラー51によって反射された後、ミラー19を透過して液晶表示素子11Rを背面側から照明する。
図4に示すように、補助照明装置50は、レーザー光源53と、レーザー光源53から発せられるレーザー光を所望の範囲にまんべんなく照射するための導光手段である集光レンズ55、オプティカルインテグレータ57、リレーレンズ59とからなる。集光レンズ55は、透過する照明光を屈折させてオプティカルインテグレータ57の入射面に集光させる。オプティカルインテグレータ57は、内面に反射面が形成された角筒形状をしており、通過する照明光の出射面内の強度分布をそろえるとともに光束形状を被照射面形状と相似の長方形に成形する。リレーレンズ59は、入射した照明光を屈折させることによって照明光の照射範囲を調整する。
レーザー光源53は、レーザーダイオード60、発光回路67、ホルダ61、振動発生部63とからなる。レーザーダイオード60は、半導体をレーザー媒体とした半導体レーザーであり、ホルダ61の内側に支持されている。図5に示すように、レーザーダイオード60は、主光源12に配置された超高圧水銀ランプ12aの分光強度の弱い、例えば、波長600〜700nmの間にピークをもつ赤色光を発光する。レーザーダイオード60は、発光回路67と接続され、電源を供給されて発光する。
振動発生部63は、振動体65と振動発生回路71とからなる。振動体65は、強誘電体の材料にて形成され、電圧を印可したときにこの材料に発生するひずみ(材料に発生する微少量の伸び縮み)により振動する。材料としては、例えば、チタン酸鉛(PbTiO3)とジルコン酸鉛(PbZrO3)を混合したセラミックスであるPZTが用いられる。振動体65は、ホルダ61に接するように設けられており、振動発生回路71と接続され、電圧を印可されることにより発生した振動をホルダ61に伝達する。これによって、レーザーダイオード60から発生するレーザー光が振動する。
レーザー光を照明に用いることによってレーザー光のコヒーレンシーに起因してスクリーン3に表示される画像にはスペックルノイズが発生するが、レーザーダイオード60を振動させることによってこのスペックルノイズが時間的に移動するのでスクリーン3上で確認しにくくなる。なお、振動発生部63の振動周波数は人間の目の視認速度以上であればよい。人間の目の視認速度はおよそ30Hz以下とされているので、振動発生部63の振動周波数は、数百〜数千Hzであれば、スクリーン3上でスペックルノイズが視認されることはない。
以下、本発明の作用について説明をする。液晶プロジェクタ1は、画像表示を行う際に、主光源12、補助照明装置50の2種類の光源により液晶表示素子11R、11G、11Bを照明する。主光源12からの照明光は、ダイクロイックミラー18R、18Gによって各液晶表示素子に対応した赤色光、緑色光、青色光の3光束に分けられて、それぞれ液晶表示素子11R、11G、11Bを背面側から照明する。
一方、補助照明装置50からの照明光は、液晶表示素子11Rを背面側から照明する。補助照明装置50は、レーザーダイオード60が用いられており、例えば、図5に示すように、波長639nmをピークとする赤色光を発光する。また、レーザーダイオード60には、振動発生部63によって振動が加えられるので、補助照明装置50からの照明光は振動している。
補助照明装置50から照射された照明光は、集光レンズ55を透過する際に集光される。この光は角筒状のオプティカルインテグレータ57に入射して、透過する際に均斉化及び成形化される。さらに、オプティカルインテグレータ57を出射した光は、リレーレンズ59によって光の照射範囲が調節され、液晶表示素子11Rの背面を均一に照明する。主光源12、及び、補助照明装置50からの照明光は各液晶表示素子を透過した後、合成プリズム24によって合成され、スクリーン3に投影される。
以上のように、液晶プロジェクタ1では、主光源12の照明光が不足している赤色光を液晶表示素子11Rに照射する補助照明装置50を設けたので、各液晶表示素子を照明する照明光の光量のバランスが良くなり、表示される画像の品位を向上させることができる。また、補助照明装置に小型であるレーザー光源を用いたことにより、機器が大型化してしまうといったことがない。
さらに、補助照明装置から照射されるレーザー光を振動させるようにしたので、レーザー光のコヒーレンシーに起因して発生するスペックルノイズを時間的に移動させることができ、スペックルノイズの影響を擬似的になくして、表示される画像の品位を向上させることができる。また、表示される画像を振動させずに照明光を振動させるようにしたので、表示画像の品位が低下してしまうといったこともない。さらに、補助照明装置の一部を振動させるようにしたので振動を発生させるための機構を小型にすることができる。
上記実施形態では、補助照明装置のうちレーザーダイオードを振動させる例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。図6に示す、補助照明装置80のように、リレーレンズ59を振動させるようにしてもよい。補助照明装置80では、リレーレンズ59をホルダ81にて支持して、このホルダ81を振動発生部63によって振動させる。
また、図7に示す、補助照明装置90のように、レーザー光源53、集光レンズ55、オプティカルインテグレータ57、リレーレンズ59の全体をホルダ91によって支持するようにして、このホルダ91を振動発生部63によって振動させるようにしてもよい。なお、図6、及び、図7においては、上記実施形態と同一の部材については同一の符号を付した。
なお、上記実施形態では、振動発生の方法として、強誘電体の材料に対して電圧を印可して振動を起こす例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。例えば、軸に偏芯カムを取り付けたモータを用いて振動を発生させるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、主光源として超高圧水銀ランプを用いる例で説明をしたが、主光源としては超高圧水銀ランプの他にも、メタルハライドランプや、ハロゲンランプなどの各種光源を用いることができる。また、主光源からの照明光を投影するまでの光学系の構成も上記実施形態のものに限定されず変更してもよい。
さらに、上記実施形態では、主光源からの照明光は赤色光が不足していることを前提にして、この赤色光を発光する補助照明装置を設ける例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。主光源として用いる光源の種類や、光源からの照明光を投影するまでの光学系の構成を変更したなどの場合には、赤色光以外の色成分が不足することが考えられる。こういった場合には、適宜不足する色成分を発光する補助照明装置を設けるようにすればよい。
また、上記実施形態では、TFT型の液晶表示素子を用いる液晶プロジェクタを例に説明をしたが、このタイプ以外の液晶表示素子を用いて構成することも可能である。また、透過型の液晶表示素子を用いる例で説明をしたが、反射型の液晶表示素子を用いてもよい。さらに、スクリーン背後から画像を投影するリア型の液晶プロジェクタで説明をしたが、スクリーン前面から画像を投影するフロント型の液晶プロジェクタにおいても本発明は適用可能である。
なお、上記実施形態では、液晶プロジェクタに本発明を適用する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、DMDを用いたDLPプロジェクタに本発明を適用してもよい。
さらに、上記実施形態では、3板式のプロジェクタに本発明を適用する例で説明をしたが、単板式のプロジェクタに本発明を適用してもよい。単板式のプロジェクタとしては、前述のように、カラーフィルタにより画素単位に赤、緑、青の基本色を割り当てるものと、カラーホイールにより照明光を基本色ごとに時分割するものとがあるが、いずれの場合にも本発明を適用することができる。なお、照明光を基本色ごとに時分割する場合には、
不足している基本色光に分割される瞬間にのみ、補助照明装置がレーザー光を発光するようにしてもよいし、補助照明装置が連続してレーザー光を発光していてもよい。補助照明装置が連続してレーザー光を発光していても、別の基本色光に分割される際には、補助照明装置からの光はカラーホイールによってカットされるので不具合は生じない。
太陽光と超高圧水銀ランプの分光特性の違いを表す説明図である。 リア方式の液晶プロジェクタの概略を示す外観図である。 透過型液晶表示素子を用いた投影ユニットの概略構成図である。 補助照明装置の構成を示し、(A)は外観図であり、(B)は平面図である。 レーザー光の分光特性を表す説明図である。 補助照明装置の別の構成を示し、(A)は外観図であり、(B)は平面図である。 補助照明装置のさらに別の構成を示し、(A)は外観図であり、(B)は平面図である。
符号の説明
1 液晶プロジェクタ
3 スクリーン
5 投影ユニット
11R、11G、11B 液晶表示素子
12 主光源
50、80、90 補助照明装置
53 レーザー光源
55 集光レンズ
57 オプティカルインテグレータ
59 リレーレンズ
60 レーザーダイオード
63 振動発生部

Claims (1)

  1. 入射した光を変調して画像光を生成する画像生成部を備え、光源からの照明光を所定の色成分ごとに分離して画像生成部に入射させ、画像生成部によって生成された各色成分の画像光をスクリーン上に結像させる投映型画像表示装置において、
    前記色成分のうち、所望の強度に対して不足している色成分を含む波長域のレーザー光を発生させるレーザー光源と、
    透過する光を屈折させて集光する集光レンズ、光軸と垂直な断面が前記レーザー光の被照射面と相似な4角形に形成され、透過する光を均斉化して光軸と垂直な面に一定範囲面積をもった光束にするオプティカルインテグレータ、透過する光を屈折させて照射範囲を調節するリレーレンズを備えており、前記レーザー光源から発せられたレーザー光を所望の範囲に照射させる導光手段と、
    前記導光手段を構成する部材のうち少なくとも1つを振動させる振動発生手段とを備える補助照明手段を設けたことを特徴とする投映型画像表示装置。
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