JP4573424B2 - カーテンランナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーテンランナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーテンランナーの一種類として図15及び図16に示すものがある。
このランナーは、ランナー本体28と、そのランナー本体28の上部に設けられる一対の車輪29a,29bと、同ランナー本体28の下部に設けられ、カーテンを掛け止め可能としたリング30とから構成されている。各車輪29a,29bは、カーテンレール31の内部においてランナー本体28の上部に、ランナーの走行方向すなわちカーテンレール31の長手方向と直交する方向に設けられる車軸32の両端部に回転可能に取着されている。
【0003】
そして、カーテンレール31の長手方向に形成されるレール溝33にランナー本体28が挿通され、レール溝33の両側においてカーテンレール31の内底面に形成されるレール面34の上を各車輪29a,29bが転動するようになっている。
【0004】
前記カーテンレール31には、カーテンの種類に応じて予め決められた数のランナーが取り付けられている。このため、カーテンの変更等によりランナーの数を調整する場合は、カーテンレール31の両端開口部(図示略)からランナーを取り付け、あるいは取り外すようになっている。即ち、ランナー本体28に車輪29a,29bが組み付けられた状態では、レール溝33の下方からランナーを取り付け、あるいは取り外すことができないため、その作業が煩雑であるという問題があった。
【0005】
そこで、上記のような不具合を解決する第一の手段として、実公昭57−27356号公報には、ランナー本体を2部材で構成して各部材にそれぞれ一つずつの車輪を回転可能に支持し、各部材を別々にカーテンレール内に挿入してカーテンレール内で組み立てる構成が開示されている。
【0006】
又、第二の手段として、車輪の径をレール溝の幅より小さく形成し、ランナーをカーテンレールに対し90度回転させた状態でレール溝から挿入可能とした構成が提案されている。即ち、このランナーでは車軸をレール溝に対し平行にした状態で、ランナーをレール溝の下方から取り付け可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、第一の手段では、ランナーをレール溝の下方から取り付けることは可能であるが、ランナー本体が2部材で構成されるため、ランナーをカーテンレールに取り付ける場合には両手で行う必要がある。又、別体のランナー本体を順次カーテンレール内に挿入した後、該カーテンレール内でランナーを組み立てる必要がある。従って、その取り付け作業が煩雑になるという問題がある。
【0008】
又、第二の手段では、ランナーを片手で取り付けることができるため、上記したような第一の手段の構成によるランナーと比較すると、その取り付け作業を容易とすることができる。しかしながら、車輪の径をレール溝の幅より大きくすることができないため、ランナーの車輪の径が小さくなるという問題がある。即ち、このような車輪の径が小さいランナーでは、レール面に作用する荷重が大きくなるため、車輪とレール面との摩擦抵抗が大きくなり、ランナーの回転性能が悪くなるという問題を生じていた。
【0009】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、ランナーの回転性能を十分確保するとともに、その取り付け作業を容易に行い得るカーテンランナーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方のランナー本体分割体に設けた回動軸を他方のランナー本体分割体に軸支して両ランナー本体分割体を前記回動軸を中心に相対回動可能として両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とし、前記車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能とした。
【0011】
請求項2では、カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方のランナー本体分割体に凹部を形成するとともに他方のランナー本体分割体には前記凹部に係合する凸部を形成して両ランナー本体分割体を前記凹部と凸部を中心に相対回動可能として両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とし、前記車輪をランナー本体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能とした。
【0012】
請求項3では、カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成するとともに、前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方の車輪が前記カーテンレール内に挿入された状態で他方の車輪が前記カーテンレールの下方に露出する位置を採るように両ランナー本体分割体を相対回動可能に軸支し、前記他方の車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能とした。
【0013】
請求項4では、カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、前記各ランナー本体分割体には両ランナー本体分割体を相対スライドして両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とした位置調節手段を設け、一方のランナー本体分割体には凸部を形成し、他方のランナー本体分割体には前記凸部に当接する位置にて両ランナー本体分割体の車輪間の距離が最も伸張する位置となる壁部を形成し、前記車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能とした。
【0014】
請求項5では、前記両ランナー本体分割体には、ランナー本体分割体の相対回動をガイドし、且つ両ランナー本体分割体の回動操作時以外には、その回動位置を保持するガイド手段を設けた。
【0015】
請求項6では、前記両ランナー本体分割体には、ランナー本体分割体を回動操作する指掛け部を設けた。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図1〜図5は、本発明を具体化した第一の実施の形態を示す。
【0017】
図1及び図2に示すように、ランナー1は、ランナー本体2を2分割した一対のランナー本体分割体2a,2bと、各ランナー本体分割体2a,2bの上部に設けられる車輪3a,3bとから構成され、この車輪3a,3bは前記ランナー本体分割体2a,2bの上部に軸支される車軸4a,4bに回転可能に支持されている。
【0018】
この車軸4a,4bの長さは、該車軸4a,4bがランナー本体分割体2a,2b及び車輪3a,3bに支持された状態で、ランナー本体分割体2a,2bの内面から車軸4a,4bの外端までの長さ(図2にAで示す)が、カーテンレール5の底面中央部に長手方向に沿って形成されるレール溝6の幅(図2にBで示す)よりも小さくなるような長さに形成されている。そして、ランナー本体分割体2a,2bの中間部が前記レール溝6に挿通され、そのレール溝6の両側においてカーテンレール5の内底面に形成されるレール面7の上を前記車輪3a,3bが転動するようになっている。
【0019】
図3に示すように、前記一対のランナー本体分割体2a,2bの上部は、その両側が切り欠かれてそれぞれ切り欠き部8a,8bが形成されている。ちなみに、後述するランナー1の取り付け時あるいは取り外し時において、カーテンレール5の水平方向に対し同ランナー1を回転可能とする角度の範囲は、前記切り欠き部8a,8bを形成することにより大きくすることができる。尚、切り欠き部8a,8bを形成しなくても、ランナー1の取り付けあるいは取り外しをすることができれば、切り欠き部8a,8bを設ける必要はない。
【0020】
前記各ランナー本体分割体2a,2bの下部には掛け止め孔9a,9bが形成され、この掛け止め孔9a,9bにカーテンを掛け止め可能となっている。そして、前記カーテンレール5の下方における前記各ランナー本体分割体2a,2bの中間部外面には、同カーテンレール5の下面に沿って突出する突部10a,10bが形成されている。従って、ランナー1の走行中に車軸4a,4bを支点とする両ランナー本体分割体2a,2bの相対回動は、突部10a,10bがカーテンレールの下面に当接するまでの範囲で規制されている。
【0021】
図2に示すように、前記突部10bの下方における前記ランナー本体分割体2bの内面には、前記ランナー本体分割体2aに向かって回動軸11(位置調節手段)が突出形成されている。そして、この回動軸11が前記ランナー本体分割体2aに軸支されることにより両ランナー本体分割体2a,2bは一体に設けられ、且つランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとは回動軸11を回動中心として相対回動可能となっている。
【0022】
又、前記ランナー本体分割体2bの内面にはガイド手段としての案内溝12が形成されている。この案内溝12は前記回動軸11を中心として円弧状に形成されるとともに、その両端部に向かって徐々に幅が狭くなるように形成されている。そして、前記ランナー本体分割体2aの内面には前記案内溝12に係合する同じくガイド手段としての係合突起13が形成されている。
【0023】
前記係合突起13は前記案内溝12内を移動可能であり、同係合突起13は案内溝12の両端部にて保持されるようになっている。尚、本実施の形態では、係合突起13が案内溝12に対して図1に示す位置に保持されるとき、前記両ランナー本体分割体2a,2bは、車軸4a,4bの軸中心が一致する状態で保持される。そして、回動軸11を回動中心としてランナー本体分割体2bに対しランナー本体分割体2aを時計回りに回動させ、係合突起13が案内溝12に対して図3に示す位置まで移動すると、ランナー本体分割体2aはランナー本体分割体2bに対して90度回動した状態で保持されるようになっている。
【0024】
又、図1に示すように、各ランナー本体分割体2a,2bの下端部には指掛け部14a,14bが下方に向かって突出形成されている。そして、この指掛け部14a,14bに指を引っ掛けることにより、両ランナー本体分割体2a,2bを相対回動させることができるようになっている。
【0025】
次に、上記のように構成されたランナー1の作用について説明する。
さて、ランナー1をカーテンレール5に取り付けるには、図3に示すように、ランナー本体分割体2aをランナー本体分割体2bに対し時計回りに90度回動させた状態で保持させ、車輪3bとともにランナー本体分割体2bの上部をレール溝6の下方からカーテンレール5内に挿入する。このとき、前記したようにランナー本体分割体2bの内面から車軸4bの外端までの長さ(図2にAで示す)よりレール溝(図2にBで示す)の幅が大きいため、図3に示すように車輪3bはカーテンレール5内に完全に挿入される状態となる。
【0026】
次いで、車輪3bがカーテンレール5内に挿入された状態で、ランナー1をカーテンレール5に対し水平方向に回転させ、図4に示すようにランナー本体分割体2aの上部及び車輪3aをレール溝6の下方に位置させる。この際、上述したようにランナー本体分割体2bの両側には切り欠き部8bが形成されているため、カーテンレール5に対するランナー1の回転角度を大きくできる。即ち、ランナー1の回転角度を大きくすることにより、ランナー1をレール溝6から挿入可能とする範囲を大きくすることができる。
【0027】
そして、ランナー本体分割体2aとともに車輪3aをレール溝6の下方からカーテンレール5内に挿入すると、図5に示すようにカーテンレール5内に、車輪3a及び車輪3bがともに挿入される状態となる。
【0028】
そして、この状態からランナー本体分割体2aに対しランナー本体分割体2bを反時計周りにさらに回動させ、図1に示すようにランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとを重ね合わせることにより、カーテンレール5内にランナー1を取り付けることができる。
【0029】
又、この状態から、上記したようなランナー1の取り付け手順と逆の手順により、ランナー1をカーテンレール5から取り外すことができる。
従って、上記のように構成されたカーテンランナーでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)ランナー本体2を2分割し、両ランナー本体分割体2a,2bを相対回動可能に設けた。即ち、ランナー本体分割体2aをランナー本体分割体2bに対して回動させ、当該ランナー本体分割体2bの車輪3bをカーテンレール5内に挿入し、ランナー1をカーテンレール5の水平方向に回転させることにより、車輪3aをカーテンレール5内に挿入可能となる。従って、レール溝6の下方からランナー1をカーテンレール5に取り付け可能であるとともに、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(2)ランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとが一体に設けられているため、ランナー1の取り付け作業時に片手で行うことが可能である。従って、カーテンレール5が高い位置に取り付けられている場合にも、別体に設けられたランナー本体をカーテンレール内で組み付けるという煩雑を解消して、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(3)ランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとを相対回動可能に設け、車輪3a,3bのいずれかより順次、カーテンレール5に取り付けることにより、車輪3a,3bの径をレール溝6の幅より大きくすることができる。従って、カーテンの荷重によるランナーの回転性能の低下を防止することができる。
(4)ランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとを相対回動可能に設け、ランナー1の取り付け作業を、ランナー本体分割体2bに対しランナー本体分割体2aを回動させた状態で行うことにより、カーテンレール5の長手方向の車輪3aと車輪3bとの間隔を大きくすることができる。従って、ランナー1の挿入時に車輪3a,3bの間隔を広く設定できるため、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(5)各ランナー本体分割体2a,2bの上部の両側に、それぞれ切り欠き部8a,8bを設けたことにより、ランナー1の取り付け時あるいは取り外し時に、カーテンレール5の水平方向に同ランナー1を回転可能とする角度の範囲を大きくすることができる。即ち、車輪3bをカーテンレール5内に挿入した状態で、ランナー1をカーテンレール5の水平方向に回転させたとき、ランナー本体分割体2aとともに車輪3aがレール溝6の下方から挿入可能となる範囲を大きくすることができる。
(6)各ランナー本体分割体2a,2bに指掛け部14a,14bを設けた。従って、両ランナー本体分割体2a,2bの回動操作をスムーズに行うことができるため、取り付け作業をより容易に行うことができる。
(7)ランナー本体分割体2bに案内溝12を形成するとともに、ランナー本体分割体2aには同案内溝12に沿って移動可能とした係合突起13を形成し、該係合突起13は案内溝12の両端部に保持可能とした。従って、ランナー1の取り付け作業時には、ランナー本体分割体2aがランナー本体分割体2bに対して90度回動した状態で維持されるため、その取り付け作業を容易に行うことができる。又、ランナー1の取り付け後には、両ランナー本体分割体2a,2bは、車軸4a,4bの軸中心が一致する状態で維持されるため、ランナー1をカーテンレール5内に確実に支持させることができる。
(第二の実施の形態)
図6〜図9は、第二の実施の形態を示す。尚、この実施の形態では、前記第一の実施の形態における回動軸11を省略して両ランナー本体分割体2a,2bの回動中心を掛け止め孔9a,9bとすることで、各ランナー本体分割体2a,2bの構成を一部変更したものであり、その他の前記第一の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付すことで、その詳細な説明を省略する。
【0030】
図7に示すように、前記掛け止め孔9aの外周端に沿って一方のランナー本体分割体2aの下部内面には凹部15(位置調節手段)が形成されている。又、前記掛け止め孔9bの外周端に沿って他方のランナー本体分割体2bの下部内面には、前記凹部15に係合する凸部16(位置調節手段)が形成されている。従って、ランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとは掛け止め孔9a,9bを回動中心として相対回動可能となっている。
【0031】
図6に示すように、前記掛け止め孔9aの近傍における前記ランナー本体分割体2aの下部両側には、ガイド手段としての一対の案内孔17,18が同掛け止め孔9aを中心として円弧状に形成されている。そして、前記ランナー本体分割体2bの下部内面には、図8に示すように前記各案内孔17,18に係合可能とした同じくガイド手段としての係合爪19,20が形成され、この係合爪19,20は各案内孔17,18に沿って摺動可能となっている。
【0032】
尚、この実施の形態では、係合爪19,20が案内孔17,18に対して、図6に示す位置に保持されるとき、前記両ランナー本体分割体2a,2bは、車軸4a,4bの軸中心が一致する状態で保持される。そして、掛け止め孔9a,9bを回動中心としてランナー本体分割体2bをランナー本体分割体2aに対し反時計回りに回動させて、係合爪19,20が案内孔17,18に対して図9に示す位置まで移動すると、ランナー本体分割体2bはランナー本体分割体2aに対して90度回動した状態で保持されるようになっている。
【0033】
又、両ランナー本体分割体2a,2bの回動操作時における指掛け部14a,14bは、各ランナー本体分割体2a,2bの下端部の一側にそれぞれ形成されている。
【0034】
そして、上記のように構成されたランナー1では、前記第一の実施の形態と同じ手順によりランナー1をカーテンレール5に取り付け、あるいは取り外すことができる。
【0035】
従って、上記のように構成されたカーテンランナーでは、前記第一の実施の形態で得られた(1)〜(6)の作用効果に加えて、以下に示す作用効果を得ることができる。
(1)両ランナー本体分割体2a,2bの回動中心を掛け止め孔9a,9bとし、前記第一の実施の形態より両ランナー本体分割体2a,2bの回動中心を下方に設けた。従って、本実施の形態では、ランナー本体分割体2aに対し90度回動させたランナー本体分割体2bを、カーテンレール5の下面に対してより下方に位置させることができる。
即ち、ランナー1の取り付けあるいは取り外し時に該ランナー1をカーテンレール5に対し水平方向に回転させる際に、ランナー1がカーテンレール5の下面に当接する恐れを防止してその取り付け作業をスムーズに行うことができる。
(2)案内孔17,18に対し係合爪19,20を摺動可能に設けた。従って、ランナー1の取り付け作業時には、ランナー本体分割体2bがランナー本体分割体2aに対して90度回動した状態で維持されるため、その取り付け作業を容易に行うことができる。又、ランナー1の取り付け後には、両ランナー本体分割体2a,2bは、車軸4a,4bの軸中心が一致する状態で維持されるため、ランナー1をカーテンレール5内に確実に支持させることができる。
(3)各ランナー本体分割体2a,2bの指掛け部14a,14bを各ランナー本体分割体2a,2bの下端部の一側にそれぞれ設けたため、同指掛け部14a,14bによりカーテン等の掛け止め時に煩わしさが生じることはない。
(第三の実施の形態)
図10〜図14は、第三の実施の形態を示す。尚、この実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付すことで、その詳細な説明を省略する。
【0036】
図10及び図11に示すように、両ランナー本体分割体21a,21bの中央部には、カーテンレール5の長手方向に沿って延出したスライド部22a,22bが形成されている。尚、本実施の形態では、カーテンレール5の長手方向における前記各ランナー本体分割体21a,21b上部の幅は、前記第一及び第二の実施の形態において、切り欠き部8a,8bが形成されたランナー本体分割体2a,2b上部の幅と同一の長さに形成されている。
【0037】
図10に示すように、前記ランナー本体分割体21a及びそのスライド部22aの中央部には、カーテンレール5の長手方向に沿ってスライド溝23(位置調節手段)が形成されている。又、図11に示すように、前記ランナー本体分割体21b及びそのスライド部22bの中央部には、前記スライド溝23に係合する突条24(位置調節手段)が形成されている。
【0038】
図12に示すように、前記スライド溝23は、その底面より開口面が幅挟となった断面台形状をなしていて、当該スライド溝23に前記突条24が係合可能となっている。従って、スライド溝23に突条24を係合させることにより、ランナー本体分割体21aはランナー本体分割体21bに保持される。また、スライド溝23内を突条24が摺動することにより、ランナー本体分割体21aはランナー本体分割体21bに対してスライド可能となっている。
【0039】
前記スライド部22aの先端部には凸部25が形成され、前記スライド部22bには、前記突条24の上下両側に沿って係合溝26が形成されている。又、スライド部22bの先端部にはストップ壁27が形成されている。従って、ランナー本体分割体21bに対してランナー本体分割体21aを、図11に矢印Pで示す方向にスライドさせると、前記突条24がスライド溝23内を摺動するとともに凸部25が係合溝26内を移動する。そして、当該凸部25がストップ壁27に当接すると、図13に示すようにランナー本体分割体21aはランナー本体分割体21bに対して最も伸長した状態となる。
【0040】
上記のように構成されたランナー1をカーテンレール5に取り付けるには、ランナー本体分割体21bをランナー本体分割体21aに対しスライドさせ、図14に示すように、レール溝6より車輪3bをカーテンレール5内に挿入する。
【0041】
次いで、車輪3bをカーテンレール5内に挿入した状態で、ランナー1を同カーテンレール5の水平方向に回転させ、同ランナー1を回転可能とする所定角度θの範囲内で車輪3aをカーテンレール5内に挿入する。
【0042】
そして、図13に示すように、車輪3a,3bをともにカーテンレール5内に挿入した後、ランナー本体分割体21bをランナー本体分割体21aに対してスライドさせることにより、図11に示すようにランナー1をカーテンレール5内に取り付けることができる。
【0043】
又、この状態から、上記したようなランナー1の取り付け手順と逆の手順により、ランナー1をカーテンレール5から取り外すことができる。
従って、上記のように構成されたカーテンランナーでは、以下に示す作用効果を得ることができる。
(1)ランナー1を2分割し、各ランナー本体分割体21a,21bを相対スライド可能に設けた。従って、ランナー本体分割体21aに対してスライドさせたランナー本体分割体21bの車輪3bをカーテンレール5内に挿入し、ランナー1をカーテンレール5の水平方向に回転させることにより、車輪3aをカーテンレール5内に挿入可能となる。従って、レール溝6の下方からランナー1をカーテンレール5に取り付け可能であるとともに、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(2)ランナー本体分割体21aとランナー本体分割体21bとが一体に設けられているため、ランナー1の取り付け作業時に片手で行うことが可能である。従って、カーテンレール5が高い位置に取り付けられている場合にも、別体に設けられたランナー本体をカーテンレール内で組み付けるという煩雑を解消して、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(3)ランナー本体分割体21aとランナー本体分割体21bとを相対スライド可能に設け、車輪3a,3bのいずれかより順次、カーテンレール5に取り付けることにより、車輪3a,3bの径をレール溝6の幅より大きくすることができる。従って、カーテンの荷重によるランナー1の回転性能の低下を防止することができる。
(4)又、ランナー本体分割体21aとランナー本体分割体21bとを相対スライド可能に設け、ランナー1の取り付け作業を、ランナー本体分割体21aに対しランナー本体分割体21bをスライドさせた状態で行うことにより,カーテンレール5の長手方向の車輪3aと車輪3bとの間隔を大きくすることができる。即ち、ランナー1の挿入時に車輪3a,3bの間隔を広く設定できるため、その取り付け作業を容易に行うことができる。
(5)カーテンレール5の長手方向における各ランナー本体分割体21a,21b上部の幅は、前記第一及び第二の実施の形態において、切り欠き部8a,8bが形成された各ランナー本体分割体2a,2b上部の幅と同一であるため、第一及び第二の実施の形態と同じくランナー1の取り付け時あるいは取り外し時に、カーテンレール5の水平方向に同ランナー1を回転可能とする角度の範囲を大きくすることができる。即ち、車輪3bをカーテンレール5内に挿入した状態で、ランナー1をカーテンレール5の水平方向に回転させたとき、ランナー本体分割体21aとともに車輪3aがレール溝6の下方から挿入可能となる範囲を大きくすることができる。
【0044】
尚、上記各実施の形態は、次に示すように変更して構成してもよい。
・第一の実施の形態において、係合突起13の位置を変更してランナー本体分割体2bに対しランナー本体分割体2aを反時計周りに回動させることとしてもよい。
・第一の実施の形態において、案内溝12及び係合突起13はなくてもよい。
・第一の実施の形態において、指掛け部14a,14bを第二の実施の形態と同様に、ランナー本体分割体2a,2bの下端部の一側にそれぞれ設けることとしてもよい。
・第二の実施の形態において、案内孔17,18及び係合爪19,20はなくてもよい。
・第一の実施の形態において、カーテンレール5に対し車輪3aを挿入可能とする位置までランナー1を回転させることができれば、切り欠き部8a,8bを設ける必要はない。同じく第二の実施の形態において、カーテンレール5に対し車輪3bを挿入可能とする位置までランナー1を回転させることができれば、切り欠き部8a,8bを設ける必要はない。
・第一及び第二の実施の形態において、指掛け部14a,14bはなくてもよい。
・第一及び第二の実施の形態において、ランナー本体分割体2aはランナー本体分割体2bに対し90度で回動可能としたが、90度以上回動可能にしてもよい。この構成によれば、ランナー1の挿入時に、カーテンレール5の長手方向の車輪3aと車輪3bとの間隔を大きくすることができる。即ち、ランナー本体分割体2aとランナー本体分割体2bとが回動された状態で、例えば、先に車輪3aをカーテンレール5内に挿入した後、ランナー1をカーテンレール5の水平方向に回転させたとき、ランナー本体分割体2bとともに車輪3bがレール溝6の下方から挿入可能となる範囲を大きくすることができる。
【0045】
次に、前記各実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1)前記カーテンランナー本体上部の両側に切り欠き部を設けた。この構成にすれば、ランナーの取り付け時あるいは取り外し時に、一方のランナー本体分割体をカーテンレール内に挿入した状態で、他方のランナー本体分割体をレール溝の下方から挿入可能とする範囲を大きくすることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は、ランナーの回転性能を十分確保するとともに、その取り付け作業を容易に行い得るカーテンランナーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態のカーテンランナーを示す正面図である。
【図2】 第一の実施の形態のランナーを示す断面図である。
【図3】 第一の実施の形態のランナーを回動させた状態を示す動作図である。
【図4】 第一の実施の形態のランナーをカーテンレールに対して回転させた状態を示す平面図である。
【図5】 第一の実施の形態のランナーの取り付け状態を示す動作図である。
【図6】 第二の実施の形態のカーテンランナーを示す正面図である。
【図7】 第二の実施の形態のランナーを示す断面図である。
【図8】 第二の実施の形態のランナーを示す断面図である。
【図9】 第二の実施の形態のランナーを回動させた状態を示す動作図である。
【図10】 第三の実施の形態のカーテンランナーを示す正面図である。
【図11】 第三の実施の形態のカーテンランナーを示す正面図である。
【図12】 第三の実施の形態のランナーを示す断面図である。
【図13】 第三の実施の形態のランナーをスライドさせた状態を示す動作図である。
【図14】 第三の実施の形態のランナーの取り付け状態を示す動作図である。
【図15】 従来のカーテンランナーを示す正面図である。
【図16】 従来のカーテンランナーを示す側面図である。
【符号の説明】
2 ランナー本体
2a,2b ランナー本体分割体
3a,3b 車輪
5 カーテンレール
6 レール溝
7 レール面
11 位置調節手段(回動軸)
Claims (6)
- カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、
前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方のランナー本体分割体に設けた回動軸を他方のランナー本体分割体に軸支して両ランナー本体分割体を前記回動軸を中心に相対回動可能として両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とし、前記車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能としたことを特徴とするカーテンランナー。 - カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、
前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方のランナー本体分割体に凹部を形成するとともに他方のランナー本体分割体には前記凹部に係合する凸部を形成し、両ランナー本体分割体を前記凹部と凸部を中心に相対回動可能として両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とし、前記車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能としたことを特徴とするカーテンランナー。 - カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、
前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成するとともに、前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、一方の車輪が前記カーテンレール内に挿入された状態で他方の車輪が前記カーテンレールの下方に露出する位置を採るように両ランナー本体分割体を相対回動可能に軸支し、前記他方の車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能としたことを特徴とするカーテンランナー。 - カーテンを掛け止め可能としたランナー本体と、そのランナー本体に対し回転可能に支持される一対の車輪とを備え、カーテンレールの長手方向に沿って形成されるレール溝に前記ランナー本体を挿通し、同レール溝の両側において前記カーテンレールの内底面に形成されるレール面の上を前記一対の車輪が転動するカーテンランナーにおいて、
前記ランナー本体を前記カーテンレールの長手方向に沿って2分割した一対のランナー本体分割体から構成して前記各ランナー本体分割体の上端部に前記レール溝の溝幅より径の大きい前記車輪を回転可能に支持し、前記各ランナー本体分割体には両ランナー本体分割体を相対スライドして両ランナー本体分割体の車輪間の距離を前記カーテンレールの長手方向に調節可能とした位置調節手段を設け、一方のランナー本体分割体には凸部を形成し、他方のランナー本体分割体には前記凸部に当接する位置にて両ランナー本体分割体の車輪間の距離が最も伸張する位置となる壁部を形成し、前記車輪をランナー本体分割体とともに前記レール溝の下方より前記カーテンレール内に挿入可能としたことを特徴とするカーテンランナー。 - 前記両ランナー本体分割体には、ランナー本体分割体同士の相対回動をガイドし、且つ両ランナー本体分割体の回動操作時以外には、その回動位置を保持するガイド手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカーテンランナー。
- 前記両ランナー本体分割体には、ランナー本体分割体を回動操作する指掛け部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3及び請求項5のいずれか一項に記載のカーテンランナー。
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