JP4571954B2 - 自浄フィルタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルタに関するものであり、特に、自浄フィルタシステムに関する。自浄フィルタシステムは、フィルタを手動で開いて洗浄する必要なく、リングディスク媒体を効果的に洗浄する。
リングディスクフィルタエレメントは、もともと、軍用機用作動液のフィルタとして発達したものであり、徐々に、農業用水や工業用アプリケーションに広く使用されるようになった。リングディスクは、液体から粒子をろ過する能力において高効率である。リングディスクは、両側に、特定のミクロンサイズの溝が対角線上に切られている。一連のリングディスクが重ねられて、スパインの上で圧縮されている。重ねたときに、各ディスクの上の溝が、その下の溝から逆に延びており、一連の溝と固形物用トラップを有する浄化システムを作っている。
リングディスクフィルタを用いる農業用灌漑システムは、通常スケールが大きく、高フローで、高体積のフィルタを必要とする。大規模な農業用灌漑システムに用いるフィルタが、流量25ガロン/分以上であることは普通である。リングディスクのバックフラッシュを提供する能力を有する大規模リングディスクフィルタは、複雑な機構を有する傾向にある。例えば、フロー方向を制御するための複雑なフラッパタイプのバルブが米国特許第4,655,910号及び第4,655,911号に記載されている。その他の複雑なバックフラッシュリングディスクフィルタは、じょうご型のゴム製スリーブを用いてフロー方向を制御するようにしている。例えば、米国特許第6,398,037号を参照されたい。ばね式安全弁システムは、もう一つの複雑なアプローチであり、米国特許第6,419,826号に示されている。
リングディスクフィルタシステムの効率のため、このシステムは、植物ナーサリィ、温室、廃液処理システムなどのより小さなアプリケーションに広く使用されている。このシステムは、現在も、食物と飲料、パルプと紙、鉱業、テキスタイル、化学品、薬剤、電子、精製、発電、および水産養殖などの分野で使用されている。スケールの小さいアプリケーションでは、リングディスクフィルタは、通常、手動のバックフラッシュでないフィルタである。バックフラッシュは、フィルタとリングディスクに必要な解体の頻度を低減し、フィルタシステムの動作を改善し、労働コストを下げる。
自浄フィルタシステムの大半が、通常、流量が25ガロン/分以上のアプリケーションに限定されるので、フローがより低い水システムは、手動フィルタ、あるいは部分的自浄フィルタに頼らざるを得ない。
手動フィルタは、バックフラッシング機構は有していないが、部分的セルフフラッシングフィルタは、液体のフロー方向を反転するバルブを用いて、リングディスク媒体の外に粒子状物質を洗い流すようにしている。部分的セルフフラッシングフィルタは、手動フィルタの改良であるが、リングディスクフィルタ媒体の構造のため、粒子状物質の除去が効果的でない傾向にある。粒子が、リングディスクの表面内の溝にとどまり、溝の中を単に逆方向にフラッシュバックされる水が、ディスクの溝において、粒子を除去するのに必要な十分な速度で注がれない。さらに、リングディスクは、互いに詰まっている傾向にあり、普通の液体フローでは液体フローをリングディスク内の溝の方向に向ける、あるいはリングディスクの溝表面周辺に向けるのに十分にリングディスクを分離しない。
リングディスクフィルタの製造会社は、小さい自浄フィルタを製造することに費用効果があることを発見しなかった。この結果、低ボリューム、低流量の、自浄フィルタが求められている。
本発明は、自浄フィルタシステムに関する。手動フィルタシステムは、入口と出口を有するフィルタボディと、フィルタカバーと、リングディスクフィルタエレメントを具える。この改良は、フィルタボディ中に挿入するように構成された入口フィッティングを具える。複数の開口を有するスプレィチューブは、この入口フィッティングに摺動可能に係合する。スプレィチューブは、フィルタカバー内に保持されているリングディスクの内部に配置されている。リングディスクの一端に近傍の圧縮部材は、リングディスクに圧縮力をかける。リングディスクを洗浄するためにスプレィチューブを介してフィルタ本体内へ液体が流れる際に、液体はスプレィチューブを通って、圧縮部材に対向して流れる。圧縮部材に対して働く圧力は、リングディスク上の圧縮を低減して、リングディスクを分離する。洗浄プロセスの間に、反転した液体フローがスプレィチューブ内の開口からリングディスクに向けて流れ出る。
スプレィチューブ内の出口は、スプレィチューブの壁に対して斜めに角度をなす。この出口を介して斜めの角度で力がかかっている液体は、リングディスクに対しても斜めの角度で圧力をかける。このことは、リングディスクをスピンさせ、リングディスク上の溝上の粒子を動かす助けとなる。出口も上向きの角度をなし、リングディスクに上向に力をかける。リングディスクに上向きに力をかけることによって、スタックの下側部分のリングディスクでさえも、効果的に分離される。
圧縮は、いくつもの方法でリングディスクに提供することができる。一の好ましい実施例では、リングディスク上方の圧縮プレートへ圧縮を与えるように圧縮ロッドに係合するフィルタカバーの外側に外付コンプレッサを配置する。外付コンプレッサには、スプリングコンプレッサか、油圧コンプレッサのいずれかを使用することができる。もう一つの好ましい実施例では、圧縮プレートに圧力をかけるスプリングがフィルタカバーの内部に配置されている。別の代替の実施例では、内部スプリングと外付コンプレッサを用いて、圧縮プレートとリングディスクを圧縮している。
本発明は、既存の手動フィルタをセルフフラッシングフィルタに変換して、結果として変換された手動フィルタを、低ボリューム、低流量のアプリケーションに、経済的に使用することができる。従来技術と異なり、本発明は複雑な内部機構を必要としない。
本発明のスプレィチューブは、リングディスク間のスペース中に高速の液体を導いて、リングディスク内の溝から粒子や残留物質を除去する。自浄キットを設置した後、結果としてできたフィルタが手動フィルタより一層効果的に動作して、定期的なクリーニングが不要となり、従って操作のために必要な労働コストがより少なくなる。
自浄フィルタシステムを清掃するために、オペレータは単に、スプレィチューブを通るようにフローを方向付けて、出口から出てゆくフローを制限し、フローを入口に向けるようにするだけである。フローの制御は、手動バルブまたは電気バルブの従来の方法で行うことができる。この手順は、電気バルブまたはその他のフロー制御デバイスとインターフェースを取っているコンピュータ制御システムを使用して自動化することができる。
リングディスクに必要なクリーニング頻度は、リングディスクの上および周辺にできた粒子および固形物の量によって決まるため、自浄フィルタシステムは、入口フローと出口フロー間の圧力差を測定することによって更に自動化することができる。所定量のコンタミネーションに対応する所定の圧力差で、出口が閉じてスプレィチューブへフローが開放され、フィルタが洗浄される。所定の圧力差で、フィルタの洗浄をオペレータに警告するアラームをトリガすることができ、あるいはコンピュータが人手を介在することなく、自動的にフィルタを洗浄するようにバルブを制御することができる。
従来技術の手動フィルタ:
図1は、文字Aで参照される従来技術の手動リングディスクフィルタアッセンブリの外観を示す図である。図2は、図1の手動リングディスクフィルタアッセンブリAの断面を示す図である。手動リングディスクフィルタアッセンブリは、入口16と出口18を有する本体10を具える。ハウジング12が、ねじ式固定リング14で本体10に取り付けられている。カバー12の上には、ポート20がある。ポート20は、一般的には、図1及び2に示すように、モールドされており、ドリルされたものでなく、タップを切ったものでもない。入口圧力測定ポート22と、出口圧力測定ポート24が設けられており、圧力測定を行って、リングディスクフィルタ32にかかる圧力効果を決定する。入口圧力測定ポート22と出口圧力測定ポート24を、二次的に用いて入口16と出口18のそれぞれから液体を排出することができる。リングディスク32のスタックは、スパイン34の上端に配置され、フローディバータ41の上端に置かれている。スパイン34は、リングディスク32のスタック上に配置されている圧縮プレート30から延在するいくつかのスパイン脚34aを具える。従来のフィルタA中のスパイン脚34aは、クロスメンバ35を有しており、組み立ての前後にスパイン脚34aとリングディスク32を構造的に支持している。内部スプリング27は、圧縮プレート30を下側に押圧して、リングディスク32を互いに圧縮している。このスプリングは、長さに沿って直径が均一であり、突出したリング27aと共に圧縮プレート30上の位置に保持されている。
知られているように、図11aおよび11bのリングディスクの詳細は、ディスク表面に外側に広がる溝32aとリッジ32dを有するリングディスク32を示している。溝32aとリッジ32dの拡大図が図5aと7aに示されている。リングディスク32の底面32fが、別のリングディスク32の上側面32eの上に位置している場合、溝32aとリッジ32dは反対方向に延び、これによって、溝32aとリッジ32dの交差を作っている。溝32aとリッジ32dの交差32gは、図5aに点線で最もよく示されているが、固体粒子をトラップして、粒子はディスク32の間を通過しないが液体は通過させるようにしている。リングディスク32は、ろ過する液体に依存して、通常、ポリプロピレンか、あるいはその他のポリマ材料でできている。
従来技術のデバイスAが通常の動作をする間に、洗浄する入口フロー16の液体が、入口16を通ってフィルタ本体10に入る。フローディバータ41は、この液体をリングディスク32上および周辺へ送る。ついで、液体は、リングディスク32の間に送られる。液体中に含まれている粒子は、リングディスク32の溝32aとリッジ32g間の交差部分32gにおいてトラップされる。リングディスク32間を通過してろ過された液体は、リングディスク32の開放フィルタフラッシュスペース32bへ降りてゆき、出口18から出てゆく。時間が経つと、粒子が溝32aの中に滞まり、粒子とその他の固形物質が、リングディスク32の外側に集まる。粒子の発達は、ろ過効率を落とし、そのうちに、フィルタの中へあるいはフィルタから外への液体フローを完全に塞いでしまう。
手動フィルタを清掃するためには、フィルタリングカバー12を取り外して、リングディスク32を取り外し、水またはその他のクリーニング液をスプレィしなくてはならない。代替的に、従来のバックフラッシュは、フロー方向を、リングディスク32内の溝32aから粒子を取り除く方向に反転させることによって実行される。バックフラッシュ動作は、まず、入口16を開放して、バックフラッシュ液体フロー18bを出口18に向けて、フラッシュ液体をリングディスク32のボア32bから出して、バックフラッシュ液体フロー16bを入口16から出すようにして行う。リングディスク32のボア32bから出てゆく液体は、フィルタ入口16の外へ液体とともに固体粒子を運ぶことを意図している。しかしながら、例えあるとしても、液体フローの方向を反転させることで単純に手動フィルタをきれいにしようとすることが効果的であることは、まれである。リングディスク32は、互いに圧縮されており、リングディスクの溝32aと、溝32aおよびリッジ32dの交差部分32gでトラップされる粒子は、通常は容易に除去されない。この結果、手動フィルタは、通常、規則的に又は定期的に、手動で分解する間にバックフラッシュを実行するとともに、分解して手できれいにしなければならない。
自浄フィルタ装置:
本発明の実施例の改良されたエレメントを具える手動フィルタAの分解図を図3に示す。改良したエレメントは、全フィルタアッセンブリBに含めることもできるし、既存の手動フィルタAを自浄フィルタアッセンブリBへ変換するキットとして提供することもできる。全自浄フィルタアッセンブリは、一般的に文字Bで参照される。自浄キットをインストールした手動フィルタAの断面図が図4及び図5に示されている。まず、入口フイッティング40を挿入するための開口25が本体10に十分に大きく形成されている。本体10に形成した開口25に入口フイッティング40を挿入する前に、エポキシなどのシーラント、あるいはその他の防水シーリング剤を入口フィッティング40の外側と本体10の開口25の内側に設けておく。シーラントは、一般的に、40aに示すように、組み立てを行う間に開口25の外に押し出される。ポリマ材料間の熱ボンディング、あるいは、その他のボンディング技術などの代替のシーリング技術を用いることもできる。
スパイン脚34aと圧縮プレート30を有するスパイン34がスプレィチューブ36上に組み立てられている。スパイン脚34aは、通常、スプレイチューブ36にエポキシまたはその他の防水性接着材料で取り付けられている。スパイン脚34は、圧縮プレート30から対向する端部にテーパの付いた挿入テーパ34bを有し、スパイン34の上にリングディスク32の組み立てを容易にしている。図に示す実施例では、図3に最もよく見られるように、スパイン脚を貫通させて、圧縮プレート30に取り付けられている。代替のスパイン34構造も企図されている。スパイン脚34aは、スプレィチューブ36に取り付けられているが、スプレィチューブ36から取り外し可能であっても良い。スプレィチューブ36は、上端において30aで示す位置において、圧縮プレート30の底に密封されている。
リングディスク32が、スパイン脚34aの上に配置され、次いで、スプレィチューブ36が入口フィッティング40のボア40b内に挿入される。入口フィッティング40のボア40bは、溝40cを有しており、その中にOリングシール37を配置して、スプレィチューブ36と入口フィッティング40間に動的なシーリング面を提供する。Oリングシール37は、代替のシール部材で置き換えることもできる。Oリングシール37によって、スプレィチューブ36を入口フィッティング40に対して上下に移動させる一方で、スプレィチューブ36の外側表面と入口フィッティング40のボア40bの間に液状シールを保持することができる。
いくつかの小さいナッブ41aがフローディバータの内側に位置する。スパイン脚34aがこのナッブ41aに接触して、スプレィチューブ36が回転しないようにしている。
スプレィチューブ36の下端を入口フィッティング40に挿入した後に、リングディスク32をフローディバータ41の上に配置する。スパイン34の上側端部上で、リングディスク32のスタックの一番上にあるリングディスク32の上側表面が、圧縮プレート30の下側表面に接触する。スプレィチューブ36と、スパイン34と、リングディスク32がフィルタボディ10内に設置された後、フィルタカバー12をフィルタボディ10の上に載せて、固定リング14で固定する。
図3、4、5、6aおよび7において、スプリング式コンプレッサ本体50aは、ポート20においてねじ式連結でフィルタカバーの上端に連結されて示されている。図1及び2に示す従来技術のデバイスにおける既存のフィルタカバー12の上のポート20は、ねじ部材を受けるように予め構成されていない場合は、ねじでドリルまたはタップを切ることができる。圧縮スプリング52(図3)は、コンプレッサ本体50a内に保持されている。コンプレッサばね52の圧縮強度によって制限される圧縮ロッド58が、ばね式コンプレッサ50の底から延在している。図4に示すように、コンプレッサ本体50aがポート20内にねじ込まれると、圧縮ロッド58が延びて、圧縮プレート30の上に接触する。圧縮ロッド58の上側への移動は、圧縮ばね52によって制限され、結果として、圧縮プレート30が圧縮される。カバー12のカラー26は、圧縮プレート30に係合されており、圧縮プレート30の上側への移動を制限する。圧縮プレート30は、リングディスク32のスタック上を圧縮し、個々のリングディスク32を互いに密接した状態に維持する。コンプレッサばね52によって提供されるこの圧縮抵抗を変化させて、リングディスク32の圧縮を上げることができる。図5に示すように、フィルタカバー12上と圧縮プレート30上の内側との間に内部ばね54を挿入することによって、下側への圧縮を追加することもできる。ばね52と54の強度に依存して、外付コンプレッサ50なしで内部ばね54を単独で使用することもできる(図6c参照)。外付コンプレッサ本体を排除した構造は、フィルタアッセンブリ用のスペースが制限されているような場合に有利である。
内部ばね54が単独で使用されている場合、ばね54の下端のボタン55がポスト53に係合する。このボタンは、中央にホールが設けられている。ポスト53は、圧縮プレート30に固定されており、ばね54が圧縮プレート30の中央に確実に正しく位置するようにしている。
所望の圧縮量は、自浄フィルタシステムBに対する要求によって異なる。一般的に、より高い流量とより高い圧力を用いるシステムでは、リングディスク32のスタックをより高く圧縮させる必要がある。
図6bは、ばね式コンプレッサ50と同様に機能するが、ばねからの圧縮の代わりに液圧を用いている液圧式コンプレッサ56を示す。液圧式コンプレッサ56は、液圧コンプレッサピストン57を収納するコンプレッサ本体56aを具える。液圧コンプレッサピストン57は、圧縮ロッド58に係合して、圧縮プレート30と、リングディスク32のスタックを圧縮する。
図4および5は、圧縮モードにある自浄フィルタアッセンブリBを示す。フィルタアッセンブリは、一般的に通常のフィルタ動作を行う間は、圧縮モードにある。通常のフィルタ動作中に、入口フロー16aが入口16を通ってフィルタ本体10に入る(図4及び図5)。このフローは、フローディバータ41によってリングディスク32の外側へ向けられる。従って、液体は、リングディスク32上の溝32a間のスペースまたはギャップを通って(図5a及び7a)、スプレィチューブ36とリングディスク32の内側の間のスペースに流れなくてはならない。スプレィチューブとリングディスクの間のこの環状ろ過フラッシュスペースは、図11aおよび11bに符号32cとして記載されている。リングディスク32は、溝32a中のディスク間を通過する液体から粒子をトラップする(図5a及び7a)。一般的に、溝32aの深さによって、リングディスク32間を通過することができる粒子のサイズが決まる。溝32aが狭いほど、より小さい粒子をトラップし、溝32aがより深いあるいはより広いほど、より小さい粒子は通過させて、より大きい粒子のみをトラップする。リングディスク32を通過した液体は、ろ過された出口フロー18aとして、出口18を介してフィルタカバー12とフィルタ本体10から出てゆく。通常の動作中は、自浄フィルタアッセンブリBが圧縮モードにあるときに、従来の手動または電気バルブ、またはその他のフロー制御デバイス(図示せず)を用いて、フローが入口フィッティング40へ、あるいはスプレィチューブ36へ入らないようにする。
図7には、自浄モードにある自浄フィルタアッセンブリBが示されている。バルブまたはその他のフロー制御デバイスを用いて、フローが出口18から出て行かないようにする。ついで、フラッシングフロー15が、スプレィチューブ36に入ることができる。フラッシングフロー15は、スプレィチューブ36へ上がってゆき、フローを強制的に開口38の外に出す。上向きのフラッシングフロー15も、圧力を圧縮プレート30の底面へ向ける。圧縮プレート上の上向きの圧力は、圧縮ロッドを上側に、ばね式コンプレッサ50または液圧式コンプレッサ56内へ押し上げる。圧縮プレートは、カラー26の底端部と同じところまで上がることができる。圧縮プレートが上側に押されるので、リングディスク32の圧縮が取り去られて、リングディスクを上側に移動させる。この上側への移動によって、図7aに示すようにリングディスク32間にスペースまたはギャップを提供し、リングディスク32の表面の溝32aから粒子及びデブリスが洗浄される。
好ましくは、スプレィチューブ36の長さに沿って3列の複数の開口38が配置されている(図3)。好ましい実施例においては、この開口38の列がスプレィチューブ36の周囲に均一に配置されているが、追加の列を、均一に配置して、あるいはジグザグパターンに配置して加えることも意図されている。
開口38は、図8−9に詳細に示されており、これらの開口は、典型的には、スプレィチューブ36の壁に対して接線方向に角度を成していることを示している。開口38が、スプレィチューブ36の壁に対して角度を成しているので、開口38から強制的に出てくる水は、リングディスク32に斜めにあたり、これによって、リングディスク32を回転させる。リングディスク32の回転動作は、ディスク32の溝32aにある粒子を砕く(図5aおよび7a)。このリングディスク32の回転動作と移動によって、乱流が生じ、この乱流がさらに、リングディスク32の溝32a上にトラップされているデブリスおよび粒子を攪拌する助けになる。リングディスク32の表面の周りのこの乱流と液体の攪拌は、トラップされている粒子と固体物を効果的に洗い流してフリーにする。開口38は、図10に示すように上側に角度をなしていても良い。開口の上向きの角度38aは、好ましくは、水平線上1−3度であるが、より小さいまたは大きい角度の傾斜を用いることもできる。液体が開口38から強制的に出てゆくときに、開口の上向きの角度38aは、相応の上向きの角度で液体フローをディスク32に向ける。結果としてディスク32上にあたる上向きの力が、ディスクをスパイン34の上側に押圧する。この押圧が、個々のディスク32間にスペース又はギャップを作る助けとなる(図7a)。更に、液体フローからのリングディスク32上の上向きの力が、下側ディスク32が互いに近くにとどまろうとする傾向にある問題を解決する。すべてのディスク32間のギャップによって、開口38を通過する圧力のかかった液体が、ディスク32の溝32aにある粒子を効率よく洗浄することができる。
自浄フィルタの中へあるいは自浄フィルタの外へ液体フローを制御するのに、手動バルブ、電気バルブ、あるいはその他のフロー制御デバイスを用いることができる。電気バルブ(図示せず)は、コンピュータシステムで制御することができ、更に、コンピュータシステムと電気バルブとともに差圧検出システム(図示せず)を用いて自動化することができる。粒子またはその他の固形物がリングディスクの溝32aに、またはリングディスク32の外側にできる場合、入口16と出口18間の圧力差が、アラームが始動されうる、あるいはコンピュータシステムが自動的に出口18を遮断することができる所定のレベルに達し、スプレィチューブ36にフラッシングフロー15を開放して、フィルタを洗浄する。コンピュータシステムを差圧検出デバイスと共に使用する場合、フローを制御する電気バルブを具える自浄フィルタ全体が人手を介在することなく動作できる。
本発明についての上述の開示および記載は、例示的な説明のためのものであり、フィルタキット部品のサイズおよび形状、自浄フィルタシステムおよび構成、異なる材料の様々な変形、および図に示す実施例の詳細における変形を、本発明の精神から離れることなく行うことができる。
図1は、従来技術のリングディスクフィルタアッセンブリの外観を示す図である。 図2は、従来技術のリングディスクフィルタアッセンブリの断面図である。 図3は、スプリング式コンプレッサを具える自浄フィルタシステムの一実施例のアッセンブリ図を示す図である。 図4は、スプリング式コンプレッサを具える自浄フィルタシステムの一実施例の断面図である。 図5は、入口および出口のフロー路を示し、内部スプリング付のスプリング式コンプレッサを具える自浄フィルタシステムの一実施例の断面図である。図5aは、通常の圧縮フィルタリングモードにあるリングディスクフィルタエレメントの一部の等尺図である。 図6aは、スプリング式コンプレッサを有する自浄フィルタシステムの一実施例の外観図である。 図6bは、油圧式コンプレッサを具える自浄フィルタシステムの一実施例の部分図である。 図6cは、内部スプリングを有する自浄フィルタシステムの一実施例の部分図である。 図7は、図4の自浄フィルタキットであり、スプレィチューブ、圧縮プレート、およびリングディスク上の反転フロー効果を示す。 図7aは、通常の圧縮フィルタリングモードにあるリングディスクフィルタエレメントの一部の等尺図である。 図8は、図3の線9−9に沿った断面図であり、接線方向の開口を示す。 図9は、図8の断面で示す部分の側面図である。 図10は、図9に示す部分の側面図であり、開口の上向きの角度を示す。 図11aは、リングディスクの平面図であり、図7の線11a−11aに沿ったスプレィチューブとスパイン脚の断面図を含む。 図11bは、リングディスクの底面図であり、図7の線11b−11bに沿ったスプレィチューブとスパイン脚の断面図を含む。
符号の説明
以下のリストは、明細書と添付の図面に用いられている部品の番号とその説明である。
A 手動リングディスクフィルタアッセンブリ
B 自浄リングディスクフィルタアッセンブリ
10 本体
12 カバー
14 固定リング
15 フラッシングフロー
16 入口
16a 入口フロー
16b バックフラッシュフローアウト
18 出口
18a 出口フロー
18b バックフラッシュフローイン
20 ポート(フィルタカバー)
22 圧力測定ポート(入口)
24 圧力測定ポート(出口)
25 入口フィッティング用開口
26 制限カラー
27 ばね
27a 突出リング
30 圧縮プレート
30a スプレィチューブシール
32 リングディスク
32a リングディスク溝
32b 手動フィルタの開放ろ過フラッシュスペース
32c 自浄フィルタのスプレィチューブとリングディスク間の環状ろ過フラッシュスペース
32d リングディスクリッジ
32e リングディスクの上面
32f リングディスクの底面
32g 交差リッジ
34 スパイン
34a スパイン脚
34b スパイン挿入テーパ
35 クロスメンバ
36 スプレィチューブ
37 Oリングシール
38 開口
38a 開口上向角度
40 入口フィッティング
40a 入口フィッティングの本体に対するシール
40b 入口フィッティングのボア
40c Oリング溝
41 フローディバータ
42 バックフラッシュ水入口フィッティング
44a 上向きフロー方向
44b 接線方向のフロー方向
46 シーリングリング
50 ばね式コンプレッサ
50a ばね式コンプレッサ本体
52 コンプレッサばね
53 ポスト
54 内部ばね
55 ボタン
56 液圧式コンプレッサ
56a 液圧式コンプレッサ本体
57 液圧式コンプレッサピストン
58 圧縮ロッド

Claims (13)

  1. ハウジングと、入口と不純物を含む液体を排出するための出口を有する前記ハウジング中のリングディスクフィルタエレメントの積層体であって、液体を前記入口から前記フィルタエレメントの積層体を通って前記出口の外側へ流すリングディスクフィルタシステムと、前記リングディスクエレメントの前記積層体の内側に複数の支柱脚と、前記入口と前記出口の間を仕切るよう前記ハウジング内に設けられた液体分流部であって、ろ過動作中に液体を前記入口から前記リングディスクフィルタエレメントを通って前記出口に向かうよう方向付けて、ろ過動作を作る液体分流部と、を具える自浄リングディスクフィルタ装置において、
    a.前記支柱脚の内側に位置し、その長さに沿って軸方向を向いており、その中に複数の液体開口を有するスプレィチューブであって、液体を前記リングディスクフィルタエレメントを通って外側に向ける前記リングディスクフィルタエレメントの積層体の内側に配置され、前記ハウジング内へ不純物を流すスプレィチューブと;
    b.前記装置から不純物を含む液体を排出する出口と;
    c.前記液体中の不純物をろ過するために前記フィルタエレメントを互いに保持するべく前記スプレィチューブ上に組み立てた圧縮プレートであって;前記圧縮プレートと前記スプレィチューブが前記フィルタエレメントへの圧力を和らげるために前記スプレィチューブ内を上側に流れる液圧に応じて互いに移動可能であり、これによって、前記フィルタエレメント間のスペースをあけて前記ろ過動作を容易にする圧縮プレート;
    を具えることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、さらに、前記ハウジング内に挿入される入口継ぎ手を具えており、
    前記スプレィチューブの少なくとも一方の端部が前記入口継ぎ手とシーリングによって係合していることを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の装置が、前記装置の入口及び出口を通ってろ過およびバックフラッシュするべき液体のフロー方向を制御する制御システムを具えることを特徴とする装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、前記スプレィチューブの前記複数の開口が前記チューブの壁を前記チューブの肉厚方向に対して斜めの方向に貫通するよう設けられていることを特徴とする装置。
  5. 請求項1に記載の装置において、前記スプレィチューブの前記複数の開口が上向きに角度をなしており、これによって、前記開口を通って流れる液体が、液体の力を上側に、同時にリングディスクエレメントの多数層にかかるように方向付けることを特徴とする装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、前記上向きの角度が1度乃至3度であることを特徴とする装置。
  7. 請求項1に記載の装置が、前記圧縮プレートの上に、前記リングディスクエレメントを互いに圧縮するコンプレッサを有することを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記コンプレッサが前記ハウジング内部にあることを特徴とする装置。
  9. 請求項7に記載の装置において、前記コンプレッサが前記ハウジングの外にあり、前記コンプレッサから前記ハウジングにロッド部材が延在していることを特徴とする装置。
  10. 請求項7に記載の装置において、前記コンプレッサがばね部材を具えることを特徴とする装置。
  11. 請求項9に記載の装置において、前記コンプレッサが液圧部材を具えることを特徴とする装置。
  12. 請求項10に記載の装置において、前記ばね部材が、前記圧縮プレート上のポスト部材と係合するボタン部材とともに配置されていることを特徴とする装置。
  13. ハウジングと、前記ハウジング内のリングディスクフィルタエレメントの積層体であって、液体用の入口と出口を有し、前記入口から前記フィルタエレメントの積層体を通って、前記出口の外へ液体を流すようにした積層体と、前記リングディスクエレメントの積層体の内部の複数の支柱脚と、ろ過動作中に前記入口から前記リングディスクフィルタエレメントを通る液体を方向付けてろ過動作を作る液体分流部を有する、請求項1に記載の自浄リングディスクフィルタ装置を製造する方法において:当該方法が:
    a.スプレィチューブを前記支柱脚内部に配置するステップであって、前記スプレィチューブが長さ方向に沿って軸上で向かい合ってその中を通る複数の液体開口を有するステップと;
    b.前記スプレィチューブを前記リングディスクフィルタエレメントの積層体の内側に配置して、前記リングディスクフィルタエレメントの外側を通る液体を方向付けて、不純物を前記ハウジング内に流すステップと;
    c.前記装置から不純物を含む液体を排出する出口を設けるステップと;
    d.前記スプレィチューブ上に圧縮プレートを組み立てて、前記液体中の不純物をろ過するべく前記フィルタエレメントを互いに保持するステップであって;前記圧縮プレートと前記スプレィチューブが前記フィルタエレメントへの圧力を和らげるために前記スプレィチューブ内を上側に流れる液圧に応じて互いに移動可能であり、これによって、前記フィルタエレメント間のスペースをあけて前記ろ過動作を容易にするステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
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