JP4571796B2 - 鉱物下地の下塗り法 - Google Patents
鉱物下地の下塗り法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4571796B2 JP4571796B2 JP2003425280A JP2003425280A JP4571796B2 JP 4571796 B2 JP4571796 B2 JP 4571796B2 JP 2003425280 A JP2003425280 A JP 2003425280A JP 2003425280 A JP2003425280 A JP 2003425280A JP 4571796 B2 JP4571796 B2 JP 4571796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersant
- aqueous
- weight
- ethylenically unsaturated
- oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F292/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to inorganic materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/01—Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
a)少なくとも1種の無機固体の安定な水性分散液を使用し、これは、少なくとも1種の無機固体の水性分散液に対して1質量%以上の初期固形分で、その製造の1時間後に、なお、分散された元の固体の90質量%を超える分を分散された形で含み、かつその分散された固体粒子は100nm以下の粒径を有しており、
b)分散剤の添加が開始される前の水性反応媒体のpHに相当するpHの塩化カリウム標準水溶液中で、少なくとも1種の無機固体の分散された固体粒子がゼロでない電気泳動度を有し、
c)エチレン性不飽和モノマーの混合物の添加を開始する前に、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性及び非イオン性分散剤を固体粒子の水性分散剤に添加し、
d)その後、モノマーの混合物の全量の0.01〜30質量%を固体粒子の水性分散液に添加し、少なくとも90%の転化率まで重合を行い、
かつ
e)引き続き、モノマーの混合物の残留分を重合条件下で、この残留分が消費される速度で添加する。
−負の符号を有する電気泳動度を有し、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマー100質量部当たり、少なくとも1種のカチオン性分散剤0.01〜10質量部、有利に0.05〜5質量部、殊に有利に0.1〜3質量部、少なくとも1種の非イオン性分散剤0.01〜100質量部、有利に0.05〜50質量部、殊に有利に0.1〜20質量部、及びカチオン性分散剤に対するアニオン性分散剤の当量比が1を上回るような量の少なくとも1種のアニオン性分散剤を使用するか、又は
−正の符号を有する電気泳動度を有し、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマー100質量部当たり、少なくとも1種のアニオン性分散剤0.01〜10質量部、有利に0.05〜5質量部、殊に有利に0.1〜3質量部、少なくとも1種の非イオン性分散剤0.01〜100質量部、有利に0.05〜50質量部、殊に有利に0.1〜20質量部、及びアニオン性分散剤に対するカチオン性分散剤の当量比が1を上回るような量の少なくとも1種のカチオン性分散剤を使用する場合、有利である。
還流凝縮器、温度計、機械的撹拌機及び測定機器を備えた2l四ツ口フラスコに、20〜25℃(室温)及び1バール(絶対)で、窒素雰囲気下で撹拌しながら(200r.p.m.)Nyacol(登録商標)2040 416.6gを添加し、次いでメタクリル酸2.5gと濃度10質量%の水酸化ナトリウム水溶液12gとの混合物を5分間に亘り添加した。撹拌した反応混合物を引き続き、非イオン性界面活性剤Lutensol(登録商標)AT18(BASF AGの商標、18個のエチレンオキシド単位を有するC16C18脂肪アルコールエトキシレート)の20質量%濃度の水溶液10.4gと15分に亘り混合した。引き続き、60分間に亘り、N−セチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)0.83gを脱イオン水200g中に溶解したものを反応混合物中に計量供給した。その後、反応混合物を76℃の反応温度へと加熱した。
実施例1による水性分散液に代わり、市販のアクリレート分散液Acronal(登録商標)S 559を使用した。
実施例1による水性分散液に代わり、市販のアクリレート分散液Acronal(登録商標)S 533を使用した。
計器:エリクセン被膜延伸フレーム(Erichsen film drawing frame)、クロスハッチテスター
下地:ガラスプレート 480×70mm
施与:100μm ウェット
乾燥:SC(標準条件、23℃及び相対湿度50%)下で24時間
方法:試験分散液を、ドクターブレードを使用して、予め脱脂され/清浄化されたガラスプレートに施与する。乾燥被膜厚は50μmであるのが好ましい。被膜を標準条件下で24時間乾燥させ、その後クロスハッチ試験を行った。その後試料を水浴中に垂直に5/10分間浸漬し、その後、被膜から水分を慎重に蒸発させた。接着ストリップを、切断格子に接着させて平坦になるようにならし、その後、接着ストリップを一定の速度で試験片から除去し、生じた損傷を評価する。
評価:0=剥離なし(切り口は完全に平滑である。)
1=剥離された領域はセグメントの5%〜15%である。
計器:エリクセン被膜延伸フレーム(Erichsen film drawing frame)
下地:ガラスプレート 480×70mm
施与:100μm ウェット
乾燥:標準条件下で24時間
方法:試験分散液を、ドクターブレードを使用して、予め脱脂され/清浄化されたガラスプレートに施与する。乾燥被膜厚は50μmであるのが好ましい。被膜を標準条件下で24時間乾燥させ、その後試料を水浴中に垂直に半分浸漬させ、120分後に白化を評価する。
評価:0=曇りなし
1=極めてわずかな曇り
2=より強度の曇り
3=激しい曇り
4=極めて激しい曇り
プライマー試験の結果
まず水性ポリマー分散液を製造し、その後シリカゾル30%とブレンドした。比較のために、ブレンドしないポリマー分散液に対してクロスハッチ試験を行った。
SC: 固体含量
NaPS:ペルオキソ二硫酸ナトリウム
EHA: エチルヘキシルアクリレート
n−BA:n−ブチルアクリレート
AA: アクリル酸
S: スチレン
窒素下で、水270g及び濃度33質量%の水性シードラテックス(ポリスチレン)10.6gを重合反応器に装入する。この初期装入分を85℃に加熱し、温度を保持しながら供給流2の10%をこの初期装入分に添加する。5分後、同時に開始しかつ一定速度で、供給流1を180分間に亘り添加し、供給流2の残留分を210分間に亘り添加する。供給流1及び2の終了後、混合物を65℃に冷却し、残留モノマー含分を低減させるために、供給流3及び4を同時に開始して90分間に亘り計量供給する。分散液を室温に冷却し、濃度10質量%の水酸化ナトリウム溶液26.6gを添加する。
モノマーの全量:700g
モノマーの特質:以下参照
水273.7g
乳化剤Dowfax 2A1 38.9g(C12〜C14アルキル基及び2個のSO3K基で誘導体化されたジフェニルエーテルのナトリウム塩の濃度45質量%水溶液)
乳化剤Disponil FES 77(エトキシル化されたC12アルカノール(約30のエトキシル化度)の硫酸モノエステルのナトリウム塩の濃度33質量%の水溶液)5.8g
供給流2(開始剤供給):
水30g
ペルオキソ二硫酸ナトリウム1.4g
供給流3:
t−ブチルヒドロペルオキシド(水中で濃度10質量%)
供給流4:
アセトン重亜硫酸塩(acetone-bisulfite)付加物の濃度13質量%の水溶液28g
その後、種々の試験分散液をそれぞれシリカゾル30%とブレンドした。クロスハッチ及び白化に関する結果を以下の表にまとめた。
Claims (9)
- ガラス様の下地の下塗り法において、付加重合体と100nm未満の粒径を有する微粒子状の無機固体とから成り、かつ少なくとも1種のエチレン性不飽和アルコキシシランモノマー0.05〜3質量%を含むエチレン性不飽和モノマーの混合物を、水性媒体中で、分散状態で分布した微粒子状の無機固体と少なくとも1種の分散剤との存在でフリーラジカル乳化重合することにより得られた複合粒子の水性分散液をガラス様の下地に塗布する工程を含むことを特徴とする、ガラス様の下地の下塗り法。
- ガラス様の下地の下塗り法において、少なくとも1種のエチレン性不飽和アルコキシシランモノマー0.05〜3質量%を含むエチレン性不飽和モノマーの混合物を水性媒体中でフリーラジカル乳化重合することにより得られた付加重合体と、分散状態で分布した100nm未満の粒径を有する微粒子状の無機固体とを、少なくとも1種の分散剤の存在でブレンドすることにより得られた水性分散液を、ガラス様の下地に塗布する工程を含むことを特徴とする、ガラス様の下地の下塗り法。
- エチレン性不飽和アルコキシシランモノマーを、エチレン性不飽和基としてビニル基、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基を含むトリアルコキシシランから選択する、請求項1又は2記載の方法。
- 水性分散液を製造するために、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性及び非イオン性分散剤の存在で、フリーラジカル水性乳化重合法により重合を実施し、その際、
a)少なくとも1種の無機固体の安定な水性分散液を使用し、これは、少なくとも1種の無機固体の水性分散液に対して1質量%以上の初期固形分で、その製造の1時間後に、なお、分散された元の固体の90質量%を超える分を分散された形で含み、かつその分散された固体粒子は100nm未満の粒径を有しており、
b)分散剤の添加が開始される前の水性反応媒体のpHに相当するpHの塩化カリウム標準水溶液中で、少なくとも1種の無機固体の分散された固体粒子がゼロでない電気泳動度を有し、
c)エチレン性不飽和モノマーの混合物を添加を開始する前に、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性及び非イオン性分散剤を固体粒子の水性分散剤に添加し、
d)その後、モノマーの混合物の全量の0.01〜30質量%を固体粒子の水性分散液に添加し、少なくとも90%の転化率まで重合を行い、
かつ
e)引き続き、モノマーの混合物の残留分を重合条件下で、この残留分が消費される速度で添加する、
請求項1記載の方法。 - 水性分散液を製造するために、エチレン性不飽和モノマーの混合物100質量部に対して、少なくとも1種の、微粒子状の無機固体1〜1000質量部を使用し、その際、分散された固体粒子が
a)負の符号を有する電気泳動度を有し、少なくとも1種のカチオン性分散剤0.01〜10質量部、少なくとも1種の非イオン性分散剤0.01〜100質量部、及び、カチオン性分散剤に対するアニオン性分散剤の当量比が1を上回るような量の少なくとも1種のアニオン性分散剤を使用するか、又は
b)正の符号を有する電気泳動度を有し、少なくとも1種のアニオン性分散剤0.01〜10質量部、少なくとも1種の非イオン性分散剤0.01〜100質量部、及び、アニオン性分散剤に対するカチオン性分散剤の当量比が1を上回るような量の少なくとも1種のカチオン性分散剤を使用する、
請求項4記載の方法。 - a)負の符号を有する電気泳動度を有する分散された固体粒子が存在する際、少なくとも1種のアニオン性分散剤の一部又は全部を、少なくとも1種の酸基及び/又はその相応するアニオンを含む当量の少なくとも1種のモノマーAと置換し、かつ
b)正の符号を有する電気泳動度を有する分散された固体粒子が存在する際、少なくとも1種のカチオン性分散剤の一部又は全部を、少なくとも1個のアミノ基、アミド基、ウレイド基又はN−複素環式基及び/又は窒素上でアルキル化又はプロトン化されたこのような基のアンモニウム誘導体を含む当量の少なくとも1種のモノマーBと置換する、
請求項5記載の方法。 - 少なくとも1種の非イオン性分散剤を、少なくとも1種のカチオン性及びアニオン性分散剤の前に添加する、請求項4から6までのいずれか1項記載の方法。
- 少なくとも1種の無機固体を、シリカ、アルミナ、オキシ水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、オルトリン酸カルシウム、オルトリン酸マグネシウム、酸化鉄(II)、酸化鉄(III)、酸化鉄(II/III)、酸化スズ(IV)、酸化セリウム(IV)、酸化イットリウム(III)、二酸化チタン、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛及び硫化亜鉛を含む群から選択する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
- 少なくとも1種の無機固体が、負の符号を有する電気泳動度を有するシリカゾルである、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10260337A DE10260337A1 (de) | 2002-12-20 | 2002-12-20 | Verwendung wässriger Dispersionen aus Polymerisat und feinteiligem anorganischem Feststoff zur Grundierung mineralischer Untergründe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202490A JP2004202490A (ja) | 2004-07-22 |
JP4571796B2 true JP4571796B2 (ja) | 2010-10-27 |
Family
ID=32336553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003425280A Expired - Fee Related JP4571796B2 (ja) | 2002-12-20 | 2003-12-22 | 鉱物下地の下塗り法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040156994A1 (ja) |
EP (1) | EP1431356B1 (ja) |
JP (1) | JP4571796B2 (ja) |
DE (1) | DE10260337A1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10129537A1 (de) * | 2001-06-21 | 2003-01-09 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung einer wässrigen Dispersion von aus Polymerisat und feinteiligem anorganischem Feststoff aufgebauten Partikeln |
US7605194B2 (en) | 2003-06-24 | 2009-10-20 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Aqueous dispersions of polymer-enclosed particles, related coating compositions and coated substrates |
CA2530122C (en) * | 2003-06-24 | 2010-09-28 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Aqueous dispersions of microparticles having a nanoparticulate phase and coating compositions containing the same |
US7635727B2 (en) | 2003-06-24 | 2009-12-22 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Composite transparencies |
US7745514B2 (en) * | 2003-06-24 | 2010-06-29 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Tinted, abrasion resistant coating compositions and coated articles |
US7671109B2 (en) | 2003-06-24 | 2010-03-02 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Tinted, abrasion resistant coating compositions and coated articles |
US7612124B2 (en) | 2003-06-24 | 2009-11-03 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Ink compositions and related methods |
US7910634B2 (en) * | 2004-03-25 | 2011-03-22 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Aqueous dispersions of polymer-enclosed particles, related coating compositions and coated substrates |
US20100184911A1 (en) * | 2009-01-22 | 2010-07-22 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Aqueous dispersions of polymer-enclosed particles, related coating compositions and coated substrates |
ZA200609062B (en) * | 2004-09-23 | 2008-08-27 | Element Six Pty Ltd | Coated abrasive materials and method of manufacture |
DE102005000918A1 (de) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung wässriger Kompositpartikel-Dispersionen |
US20100129524A1 (en) * | 2006-01-20 | 2010-05-27 | Steven Sternberger | Methods of dispensing powder coating compositions and articles coated therewith |
US8178160B2 (en) * | 2006-01-20 | 2012-05-15 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Decorative and durable coating having a homogeneous hue, methods for their preparation, and articles coated therewith |
US20110118382A1 (en) * | 2008-05-21 | 2011-05-19 | Roland Reichenbach-Klinke | Graft copolymers, method for the production thereof, and use thereof |
US8507050B2 (en) * | 2008-11-12 | 2013-08-13 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Methods for depositing ultra thin coatings exhibiting low haze and methods for the preparation of such coatings |
KR20110119685A (ko) * | 2009-01-05 | 2011-11-02 | 바스프 에스이 | 스타일링 공중합체, 스타일링 조성물 및 그의 제조 방법 |
KR20140014366A (ko) * | 2009-04-15 | 2014-02-06 | 바스프 에스이 | 수성 복합-입자 분산액의 제조 방법 |
DE102009046664A1 (de) | 2009-11-12 | 2011-05-19 | Wacker Chemie Ag | Kompositpartikel mit organischen und anorganischen Domänen |
CN103770025A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-05-07 | 当涂县南方红月磨具磨料有限公司 | 一种耐高温陶瓷cbn砂轮 |
US9334337B2 (en) | 2014-01-24 | 2016-05-10 | Baker Hughes Incorporated | Enhanced water swellable compositions |
US20150210824A1 (en) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | Baker Hughes Incorporated | Nanocomposite microgels, methods of manufacture, and uses thereof |
EP3166978B1 (de) * | 2014-07-10 | 2018-05-16 | Basf Se | Verfahren zur herstellung gefrier-auftau-stabiler, waessriger dispersionen |
US11180649B1 (en) * | 2014-12-19 | 2021-11-23 | The Sherwin-Williams Company | Nanosilica-organic polymer composite latex |
US10947407B2 (en) | 2017-12-01 | 2021-03-16 | Essential Industries, Inc. | Coating compositions |
PL239997B1 (pl) * | 2017-12-22 | 2022-02-07 | Inst Niskich Temperatur I Badan Strukturalnych Im Wlodzimierza Trzebiatowskiego Polskiej Akademii Na | S posób zabezpieczania nawierzchni otwartych obiektów sportowych, zwłaszcza toru żużlowego |
CN109851530B (zh) | 2019-01-02 | 2021-06-01 | 中国石油天然气股份有限公司 | N,n,n′,n′-十二烷基四取代二苯醚磺酸盐阴离子型双子表面活性剂及其合成 |
CN109852364B (zh) * | 2019-01-02 | 2021-03-09 | 中国石油天然气股份有限公司 | 核-壳结构的阴离子型纳米微乳液体系及其制备与应用 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001018081A1 (de) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung einer wässrigen dispersion von aus polymerisat und feinteiligem anorganischen feststoff aufgebauten partikeln |
WO2001029106A1 (de) * | 1999-10-20 | 2001-04-26 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung einer wässrigen dispersion von aus polymerisat und feinteiligem anorganischen feststoff aufgebauten partikeln |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3037220A1 (de) * | 1980-10-02 | 1982-04-29 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Stabile waessrige impraenierloesungen aus hydrolierten alkyltrialkoxisilanan |
US4482656A (en) * | 1983-09-29 | 1984-11-13 | Battelle Development Corporation | Method for manufacturing a composition for coating substrates with an abrasion-resistant transparent and translucent film |
US4687533A (en) * | 1985-08-26 | 1987-08-18 | Essex Specialty Products, Inc. | Bonding method employing moisture curable polyurethane polymers |
US4900767A (en) * | 1986-12-17 | 1990-02-13 | E.C.C. America Inc. | Process for the surface modification of minerals in a reactive atmosphere |
JPH0637527B2 (ja) * | 1988-07-23 | 1994-05-18 | 積水化成品工業株式会社 | 複合重合体粒子の製造方法 |
US5084430A (en) * | 1988-08-26 | 1992-01-28 | Brigham Young University | Sulfur and nitrogen containing hydrocarbons and process of using same in separating desired ions from solutions thereof |
US5212017A (en) * | 1990-12-14 | 1993-05-18 | General Electric Company | Aminopropyltrimethoxy silane primer composition and coated articles made therewith |
JP2564775B2 (ja) * | 1993-05-20 | 1996-12-18 | 日本合成ゴム株式会社 | 塗装方法 |
US5391794A (en) * | 1994-01-27 | 1995-02-21 | Korea Institute Of Science And Technology | Three-legged silane coupling agents and their preparation methods |
DE19517346A1 (de) * | 1995-05-11 | 1996-11-14 | Wacker Chemie Gmbh | Emulsionen von Organosiliciumverbindungen für die Hydrophobierung von Baustoffen |
JPH1036617A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-10 | Daicel Chem Ind Ltd | プライマー組成物およびその使用方法 |
JPH11209553A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-08-03 | Toagosei Co Ltd | 硬化性エマルション |
DE19810050A1 (de) * | 1998-03-09 | 1999-09-16 | Basf Ag | Verwendung von wässrigen filmbildenden Zubereitungen auf der Basis von Copolymeren von Methacrylsäurealkylestern |
DE19854218A1 (de) * | 1998-11-25 | 2000-05-31 | Degussa | 3-Methacryloxy- und 3-Acryloxyisobutylalkoxysilane |
US6596346B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-07-22 | International Business Machines Corporation | Silicone elastomer stamp with hydrophilic surfaces and method of making same |
-
2002
- 2002-12-20 DE DE10260337A patent/DE10260337A1/de not_active Withdrawn
-
2003
- 2003-12-18 EP EP20030029253 patent/EP1431356B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-12-19 US US10/739,001 patent/US20040156994A1/en not_active Abandoned
- 2003-12-22 JP JP2003425280A patent/JP4571796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001018081A1 (de) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung einer wässrigen dispersion von aus polymerisat und feinteiligem anorganischen feststoff aufgebauten partikeln |
WO2001029106A1 (de) * | 1999-10-20 | 2001-04-26 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung einer wässrigen dispersion von aus polymerisat und feinteiligem anorganischen feststoff aufgebauten partikeln |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1431356B1 (de) | 2015-05-13 |
DE10260337A1 (de) | 2004-07-08 |
EP1431356A3 (de) | 2006-01-25 |
US20040156994A1 (en) | 2004-08-12 |
EP1431356A2 (de) | 2004-06-23 |
JP2004202490A (ja) | 2004-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4571796B2 (ja) | 鉱物下地の下塗り法 | |
US7094830B2 (en) | Method for producing an aqueous dispersion of particles composed of a polymer and a fine-particle inorganic solid | |
AU2005300746B2 (en) | Coating materials | |
JP5074208B2 (ja) | 水性の複合粒子分散液の製造法 | |
CA2656494C (en) | Use of aqueous composite particle dispersions as binding agents in coatings for timber | |
US6833401B1 (en) | Method for producing an aqueous dispersion of particles that are made up of polymers and inorganic solid matter which consists of fine particles | |
JP4523635B2 (ja) | 複合粒子分散液の貯蔵安定性を改善する方法 | |
JP5734275B2 (ja) | 複合粒子の水性分散液を製造する方法 | |
US8268912B2 (en) | Process for preparing an aqueous composite-particle dispersion | |
JP2012501381A (ja) | 弾性コーティングにおけるバインダーとしての水性複合粒子分散液の使用 | |
JP2012528908A (ja) | 複合粒子水性分散液の貯蔵安定性を改善する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090812 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090904 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091120 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20091126 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091228 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100226 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100526 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100714 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100813 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4571796 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |