JP4571003B2 - クラスターイオンビーム装置 - Google Patents

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本発明は真空装置の技術に関し、特に、イオンビームを試料に照射するクラスターイオンビーム装置に関する。
クラスターイオンビーム装置は試料表面にビーム状のクラスターイオンを照射し、試料の表面改質や表面分析を行う装置である。
図3の符号201は従来技術のクラスターイオンビーム装置であり、ノズル室228と真空槽211とを有しており、真空槽211内にはイオン化室216が配置されている。
ノズル室228にはガス導入系241が接続されており、希ガスクラスターを得るために、ガス導入系241から導入された希ガスを、円錐形状の超音速ノズル213から数気圧以上の圧力の高い圧力で真空中に噴出させる。
ノズル213から噴出された希ガスの超音速噴流は断熱膨張過程で熱運動が並進運動に変換されて温度が下がり、ガス原子(分子)はファンデルワールスカによって数百〜数千個の原子(分子)の集団の集まりに成り、クラスタービームが形成される。
希ガスのクラスタービームの進行方向にはスキマー214が配置されている。
クラスタービームの中心部はスキマー214によって切りだされ、下流側のイオン化室216に導かれる。スキマー214の形状及び先端部は、超音速クラスタービームをできるだけ攪乱しないように電鋳によって厚さ10μm程度のNiまたはCuの薄板で製作されている。スキマー開口径は通常直径1mm前後が用いられる。
イオン化室216には熱フィラメント225が配置されており、熱フィラメント225から放出され、アノードグリッド240を通過した電子は数100Vに加速されてクラスタービーム247に照射される。その結果、中性のクラスタービーム247は電子衝撃によってイオン化され、クラスターイオン248が形成される。
クラスターイオン248の飛行方向には、試料212が配置されており、クラスターイオン248は加速電極227によって加速され、クラスターイオンビームとなって試料212に照射され、試料212の表面が処理される。
図3の符号242は加速電極227等に電圧を印加する電源装置、符号245、246はノズル室228と真空槽211の内部をそれぞれ真空排気する真空排気系を示している。
イオン化室216では数10kVの高電圧が印加されるため、イオン化室216を真空排気する真空排気系246には大容量の排気ポンプを設け、高真空状態に維持する必要がある。
このため、ノズル室228内に充満する中性ガスがイオン化室216に流入しないように、スキマー214は隔壁210に取りつけ、隔壁210によって両室228、216を分離する必要がある。
中性クラスタービーム247がイオン化されると一定速度で試料212の方向に進行するクラスターイオン248が生成されるが、ノズル室228から侵入した残留ガスがイオン化されると、そのイオンは正電荷であり、試料212の方向ばかりではなく、スキマー214の方向へ逆流するものも存在する。
スキマー214は10μm程度の薄板で製作されているので、逆流イオンの衝撃に長時間曝されるとエッチングされ、容易に損傷を受けてしまう。また、逆流イオンは中性のクラスタービーム247の進行を妨害し、損失を引き起こすという問題もある。
特開平6−275545号公報 特表2000−520393号公報
本発明は上記従来技術の問題点を解決するために創作されたものであり、逆流イオンによるスキマーの損傷を防止することを課題とする。
本発明は、ノズルから放出され、スキマーによって切り出されたクラスタービームがイオン化室内でイオン化され、試料に照射されるクラスターイオンビーム装置であって、前記スキマーと前記イオン化室との間には、前記スキマーに対して負電圧のバイアス電極が配置され、前記イオン化室から前記スキマー側に漏出した残留ガスイオンは、前記バイアス電極に引きつけられ、前記スキマーに照射されないように構成されたクラスターイオンビーム装置である。
また、本発明は、前記バイアス電極の後方には衝突板が配置され、前記バイアス電極に引きつけられた前記残留ガスイオンは、前記衝突板に照射されるように構成されたクラスターイオンビーム装置である。
また、本発明は、前記バイアス電極には通過孔が設けられ、前記残留ガスは前記通過孔を通過した前記衝突板に照射されるように構成されたクラスターイオンビーム装置である。
また、本発明は、前記スキマーに対して正電圧が印加された反発電極を有し、前記反発電極により、前記残留ガスイオンを前記バイアス電極が位置する方向に押し戻すように構成されたクラスターイオンビーム装置である。
本発明は上記のように構成されており、クラスタービームがイオン化室内に侵入する入口側孔とスキマーの間にバイアス電極が配置されており、このバイアス電極に印加される、スキマーに対する負電圧で入口側孔から逆流した逆流イオンが引きつけられ、スキマー方向から逸らされる。逆流イオンはスキマーに入射せず、損傷が防止される。
逆流イオンの飛行方向がスキマーが配置された位置から逸らされるため、逆流イオンがスキマーに衝突せず、スキマーの損傷が防止される。
図1は、本発明の第一例のクラスターイオンビーム装置1を示しており、図2は本発明の第二例のクラスターイオンビーム装置2を示している。第一、第二例のクラスターイオンビーム装置1、2において同じ構成の部材には同じ符号を付す。
<共通の構成>
先ず、第一、第二例のクラスターイオンビーム装置1、2の共通の構成について説明する。
図1、図2を参照し、第一、第二例のクラスターイオンビーム装置1、2はノズル室28と真空槽11を有している。
ノズル室28の内部にはノズル13が配置されており、該ノズル13の前面には、ノズル室28を真空槽11の内部から分離する隔壁20が配置されている。
隔壁20には孔31が形成されており、その孔31の周囲を覆い、ノズル室28側に突出されたスキマー14が取りつけられている。スキマー14は中空円錐台形状、即ちラッパ形状であり、小さい方の底面がノズル13に向けられ、大きい方の底面が隔壁20側に向けられており、その大きい方の底面が隔壁20に固定されている。
ノズル13にはガス導入系41が接続されている。ガス導入系41にはガスボンベが配置されており、該ガスボンベにはクラスター化とイオン化の対象となるクラスタ用ガスが充填されている。
ノズル室28と真空槽11には、真空排気系45、46がそれぞれ接続されており、ノズル室28と真空槽11の内部をそれぞれ真空排気できるように構成されている。
ノズル室28と真空槽11を真空雰囲気にしてノズル13から常温で気体状のガスを噴出すると、噴出されたガスは断熱膨張によって凝集し、クラスターが生成される。
生成されたクラスターはスキマー14の孔を通り、中心部分が切り出され、クラスタービームとしてノズル室28から真空槽11の内部に放出される。他の部分は真空排気される。
真空槽11の内部のスキマー14が設けられた隔壁20とは反対側の位置には試料12が配置されており、真空槽11内に放出されたクラスタービームは試料12方向に向かって飛行する。
真空槽11の内部であって隔壁20と試料12の間にはイオン化室16a、16bと、引出電極27が、隔壁20側からこの順序で配置されている。
ノズル13とスキマー14とは、中心軸線が一致している。図1、2の符号18は、ノズル13とスキマー14の中心軸線を示している。クラスタービームはこの中心軸線18に沿って飛行する。
イオン化室16a、16bのスキマー14側の壁面22a、22bには、クラスタービームが内部に進入するための入口側孔33a、33bが形成されている。
イオン化室16a、16bの試料12側の壁面13には、出口側孔34が形成されている。
ノズル13及びスキマー14の中心軸線18は入口側及び出口側孔33a、33b、34の略中心を通っており、ノズル13から放出されたクラスタービームは、直線的に飛行し、入口側孔33a、33bからイオン化室16a、16b内に進入する。
イオン化室16a、16bには、熱フィラメント25とアノードグリッド40とが配置されている。真空槽11の電位を接地電位とすると、熱フィラメント25にはアノードグリッドに対して負のバイアス電圧が印加されており、熱フィラメント25から放出された電子はアノードグリッド40で加速され、アノードグリッド40を通過してイオン化室16a、16b内に進入したクラスタービームに照射され、クラスタービームがイオン化されてクラスターイオンビームが生成される。
また、電子線は、イオン化室16a、16b内に残留する中性ガスにも照射され、この残留ガスもイオン化される。
イオン化室16a、16bの前記壁面22a、22b、23には、アノードグリッド40と同電位の正の高電圧数10kVが印加されている。
イオン化室16a、16bと試料12の間には壁面22a、22b、23に対して負電圧(ここでは接地電位)が印加された加速電極27が配置されており、イオン化されたクラスターは出口側孔34からイオン化室16a、16bの外部に放出され、加速電極27によって加速され、加速電極27に形成された射出口35から試料12に向かって放出され、試料12の表面に照射される。図1の符号48は、出口側孔35から放出され、加速電極27によって加速されるクラスターイオンビームを示している。
<第一例のクラスターイオンビーム装置>
第一例のクラスターイオンビーム装置1では、隔壁20とイオン化室16aの間であって、スキマー14から放出されたクラスタービームの飛行経路上にバイアス電極21aが配置されている。
バイアス電極21aは、スキマー14の中心軸線18と交差する位置に通過孔32a(φ16a×33aの楕円形状)が設けられており、スキマー14から放出されたクラスタービームは、通過孔32aを通過し、入口側孔33bからイオン化室16bの内部に進入するように構成されている。
このバイアス電極21a、及び第二例のクラスターイオンビーム装置2の後述するバイアス電極21bには、スキマー14とそれが配置された隔壁20に対して負電圧が印加されている。
一例としてスキマー14及びその隔壁20は接地電位に接続され、バイアス電極21a、21bは−1000〜−2000Vの負電圧が印加されている。
イオン化室16a、16b内で生成された残留ガスのイオンは正電荷であり、その一部は出口側孔34から漏出し、加速電極27に引きつけられるものの、一部分は入口側孔33a、33bから漏出し、バイアス電極21aに引きつけられる。
イオン化室16aの入口側孔33aとその周囲の壁面22aとは、ノズル13及びスキマ14の中心軸線18に対して傾いており、また、バイアス電極21aの通過孔32aとその周囲のバイアス電極21aの壁面もノズル13及びスキマ14の中心軸線18に対して同程度傾いており、従って、バイアス電極21aの通過孔32aの周囲の壁面は、イオン化室16aの壁面22aのうち入口側孔33a周囲の壁面22aに対して平行になっている。
入口側孔33aの中心軸線と通過孔32aの中心軸線とは一致している。図1の符号19は、その中心軸線を示している。ノズル13及びスキマ14の中心軸線18に対し、入口側孔33a及び通過孔32aの中心軸線19は、20°傾いている。
バイアス電極21aとイオン化室16aの入口側の壁面22aの間の電位差により、その間には入口側孔33aから漏出した正電荷を通過孔32aの中心軸線19と平行な方向に加速する電界が形成されている。
通過孔32aの中心軸線19の延長線上には、金属板で構成された衝突板(ビームダンプ)15aが配置されている。衝突板15aは、通過孔32aの中心軸線19がスキマー14が設けられた隔壁20と交差する位置に配置されている。
入口側孔33aから漏出した残留ガスのイオンはバイアス電極21aによって入口側孔33a及び通過孔32aの中心軸線19に沿って加速され、通過孔32aを通過して衝突板15aに照射される。従って、残留イオンはスキマー14の壁面には照射されない。この第一例の衝突板15a及び後述する第二例の衝突板15bは接地電位に接続されており、残留イオンによって衝突板15aに生じた電流は接地電位に流れる。
なお、実験によると、逆流イオンの衝突板15aへの入射位置は、イオン化室16aの入口側孔33aの壁面の法線方向、即ち、入口側孔33aの中心軸線19が衝突板15aと交差する位置であった。
<第二例のクラスターイオンビーム装置>
次に、図2に示した第二例のクラスターイオンビーム装置2を説明する。
第二例のクラスターイオンビーム装置2は、隔壁20と試料12の間の位置にバイアス電極21bが配置されている点は第一例のクラスターイオンビーム装置1と同じであるが、この第二例のクラスターイオンビーム装置2では、バイアス電極21bは、スキマー14から放出されたクラスタービームの飛行経路から離間し、クラスタービームが通過しない位置に配置されている。
第二例のバイアス電極21bにも、上述したように、壁面22bに対してスキマー14やその隔壁20よりも大きな負電圧が印加されており、イオン化室16bの入口側孔33bからイオン化室16bの外部に漏出した逆流イオンはバイアス電極21bに引き寄せられ、その結果、スキマー14が位置する方向から逸らされる。
クラスタービームの飛行経路、即ち、ノズル13及びスキマ14の中心軸線18を中間にし、第二例のバイアス電極21bとは反対側の位置には、反発電極26が配置され、バイアス電極21bと反発電極26とでクラスタービームの飛行経路を挟むように構成されている。
反発電極26には、スキマー14やその隔壁20に対して正電圧が印加されている。例えば1000V程度の電圧である。
入口側孔33bから漏出した逆流イオンは、反発電極26から反発力を受け、バイアス電極21b方向に曲げられる。従って、反発電極26により、逆流イオンはスキマー14が位置する方向から一層逸らされる。
バイアス電極21bには通過孔32bが形成されており、反発電極26から反発されると共にバイアス電極21bに引きつけられた逆流イオンは通過孔32bを通過するように構成されている。通過孔32bの後方には、金属で構成された衝突板(ビームダンプ)15bが配置されており、通過孔32bを通過した逆流イオンは衝突板15bに照射される。
従って、第二例のクラスターイオンビーム装置2でも、スキマー14に逆流イオンは照射されず、スキマー14の損傷が防止される。
なお、衝突板32a、32bに逆流イオンが衝突すると二次電子が発生し、二次電子がイオン化室16a、16b内に侵入すると加速電源の負担が増大してしまう。本発明のクラスターイオンビーム装置1、2では、バイアス電極21a、21bに数kVの負電圧が印加されており、発生した二次電子はバイアス電極21a、21bから反発され、イオン化室16a、16b内に侵入しないようになっている。
なお、上記クラスターイオンビーム装置1、2は、熱フィラメント25によって電子線を発生させ、中性のクラスタービームに照射してイオン化していたが、本発明に用いることができるイオン化の方法は冷陰極で発生させた電子線や、アルゴン等のプラズマ用ガスにレーザ光、紫外光、マイクロ波、RF放電、又は誘導結合等でプラズマを発生させ、そのプラズマから引き出した電子線をクラスタービームに照射してもよい。
本発明の第一例のクラスターイオンビーム装置 本発明の第二例のクラスターイオンビーム装置 従来技術クラスターイオンビーム装置の参考例
符号の説明
1、2……クラスターイオンビーム装置
11……真空槽
12……試料
13……ノズル
14……スキマー
15a、15b……衝突板
16a、16b……イオン化室
21a、21b……バイアス電極
26……反発電極
27……加速電極
28……ノズル室
32a……通過孔

Claims (4)

  1. ノズルから放出され、スキマーによって切り出されたガスクラスタービームがイオン化室内でイオン化され、試料に照射されるクラスターイオンビーム装置であって、
    前記スキマーと前記イオン化室との間には、前記スキマーに対して負電圧のバイアス電極が配置され、
    前記イオン化室から前記スキマー側に漏出した残留ガスイオンは、前記バイアス電極に引きつけられ、前記スキマーに照射されないように構成されたクラスターイオンビーム装置。
  2. 前記バイアス電極の後方には衝突板が配置され、前記バイアス電極に引きつけられた前記残留ガスイオンは、前記衝突板に照射されるように構成された請求項1記載のクラスターイオンビーム装置。
  3. 前記バイアス電極には通過孔が設けられ、前記残留ガスは前記通過孔を通過した前記衝突板に照射されるように構成された請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のクラスターイオンビーム装置。
  4. 前記スキマーに対して正電圧が印加された反発電極を有し、
    前記反発電極により、前記残留ガスイオンを前記バイアス電極が位置する方向に押し戻すように構成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のクラスターイオンビーム装置。
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