JP4569769B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は吸蔵型NOx触媒を備えた内燃機関(以下、エンジンと称する)の排気浄化装置に関するものである。
筒内に直接燃料を噴射する筒内噴射型エンジンなどでは空燃比を理論空燃比(ストイキオ)よりリーン側に制御するリーン運転を行うことから、酸素過剰雰囲気においても排ガス中のNOxを浄化可能な吸蔵型NOx触媒を排気通路に設置している。吸蔵型NOx触媒は、還元成分濃度が低い酸素過剰雰囲気において排ガス中のNOxを硝酸塩X−NO3として吸蔵し、該吸蔵したNOxをCO(一酸化炭素)が多い酸素濃度低下雰囲気で一旦放出した後にN2(窒素)などに還元する特性(同時に炭酸塩X−CO3が生成される)を有した触媒として構成されている。筒内噴射型エンジンに関しては、例えば吸蔵型NOx触媒のNOx吸蔵量が飽和する前に空燃比を理論空燃比またはリッチ空燃比に制御するNOxパージを定期的に実行し、これにより触媒に流入する排ガスのCO濃度を増加させてNOx触媒からNOxを放出還元して再生を図っている。
また、一方で燃料及びエンジンオイル中にはS(サルファ)成分(硫黄成分)が含まれており、このS成分は酸素と反応してSOx(硫黄酸化物)となり、該SOxはNOxの代わりに硫酸塩として吸蔵型NOx触媒に吸蔵されてしまい、触媒担体がSOxにより被毒してNOx触媒の吸蔵能力が低下するという問題がある。このように吸蔵されたSOxは、触媒に還元成分(CO)を供給し、且つ、NOx触媒を高温状態にすることで除去されることが判っており、例えばSOx吸蔵量の推定値が所定量に達したときに、点火時期のリタード或いは膨張行程での燃料噴射を実施して排気昇温によりNOx触媒を高温状態とした上で、エンジンの空燃比をリッチ化してCOの多い酸素濃度低下雰囲気を生成することによりSOxを除去するSパージ技術が知られている。
しかしながら、アイドル運転や低速走行が連続した場合のようにエンジンの排気温度が元々低い低負荷低回転域では、たとえ排気昇温を行ってもSOxを除去可能な温度域までNOx触媒を昇温できない。よって、このような場合には、ある程度高いエンジンの排気温度が得られる車両の走行状況となるまでSパージの実行を待つ必要があるが、その間にもSOxの吸蔵によりNOx触媒の吸蔵能力は低下し続けて、NOx触媒がNOxを吸蔵しきれずに排出してしまうため、この不具合に着目した対策が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術では、NOx触媒のNOx吸蔵能力の低下に応じてリーン運転を実行する領域を縮小することにより、リーン運転に代えて理論空燃比(ストイキオ)運転を実行し、これによりSパージを実行可能となるまでNOx排出量の増加を抑制している。
特許第3525708号明細書
上記特許文献1に記載されたリーン領域の縮小は、例えばエンジン負荷および回転速度に応じて低負荷低回転側からリーン領域、ストイキオ領域、リッチ領域の順に区画設定された運転領域マップに対して、リーン領域を低負荷低回転側に縮小し、縮小分だけストイキオ領域を低負荷低回転側に拡大するものであるが、単に運転領域を変更しているに過ぎないため、ストイキオ領域の拡大分だけストイキオ運転の実行頻度が増加して燃費が悪化し、燃費に関して改良の余地があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、硫黄被毒に起因するNOx触媒の吸蔵能力の低下に応じてリーン領域を縮小することでNOx排出量の増加を抑制できると共に、このリーン領域の縮小に伴ってストイキオ運転の実行頻度が増加したことによる燃費悪化の弊害を抑制することができる内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、内燃機関の排気通路に設けられ、酸素過剰雰囲気で排ガス中のNOxを吸蔵し、酸素濃度低下雰囲気で吸蔵したNOxを放出して還元する吸蔵型NOx触媒と、内燃機関の排気空燃比を吸気行程噴射モードで空燃比を理論空燃比またはリッチ空燃比に制御して、NOx触媒に吸蔵されたNOxを放出還元するNOxパージ制御手段と、内燃機関の運転領域が所定のリーン領域にあるときに内燃機関をリーン空燃比で運転する一方、内燃機関の運転領域がリーン領域より高負荷高回転側の非リーン領域にあるときに内燃機関を非リーン空燃比で運転する空燃比制御手段と、NOx触媒の硫黄被毒状態を判定する被毒判定手段と、被毒判定手段によりNOx触媒の硫黄被毒が判定されたときに、NOx触媒の硫黄被毒の進行に応じてリーン領域を段階的に低負荷低回転側に縮小すると共に、リーン領域とストイキオ領域との境界に縮小したリーン領域の高負荷高回転側に位置するようにタイマ領域を設定し、内燃機関の運転領域がリーン領域からタイマ領域に移行したときに、リーン領域でのリーン空燃比を所定のディレイ時間継続した後に理論空燃比に切換える被毒時制御手段とを備えたものである。
従って、内燃機関はリーン領域では空燃比制御手段によりリーン空燃比で運転され、非リーン領域では非リーン空燃比で運転され、例えばリーン領域での運転中に内燃機関から排出されるNOxがNOx触媒に吸蔵され、吸蔵されたNOxはNOxパージ制御手段により内燃機関の排気空燃比が非リーン空燃比、即ち、理論空燃比やリッチ空燃比に制御されたときに放出還元される。
被毒判定手段によりNOx触媒の硫黄被毒が判定されたときには、被毒時制御手段によりリーン領域が低負荷低回転側に縮小されると共に、リーン領域とストイキオ領域との境界にタイマ領域が設定され、内燃機関の運転領域がリーン領域からタイマ領域に移行したときには、リーン空燃比をディレイ時間継続した後に理論空燃比に切換えられる。
従って、硫黄被毒によりNOx触媒のNOx吸蔵能力が低下している場合であっても、リーン領域の縮小により理論空燃比での運転の頻度が増加することから、結果として大気中へのNOx排出量の増加を抑制可能となる。
そして、リーン領域からタイマ領域に移行したときにはディレイ時間相当分だけ理論空燃比への切換が遅延されるが、リーン運転の継続はディレイ時間だけのため、大気中へのNOx排出量が問題となるほど増加せず、一方、理論空燃比への切換遅延によりトータルでのリーン運転時間が延長化されると共に、ディレイ時間が経過する以前にリーン領域に戻った場合にはリーン運転が継続されることでストイキオ運転とリーン運転との間の頻繁な切換が未然に防止され、運転切換時のトルク段差の抑制を目的としたテーリングの回数を減少させてテーリング時の燃料消費が節減される。
更に、NOx触媒の硫黄被毒の進行に応じてリーン領域を段階的に低負荷低回転側に縮小すると共に、縮小したリーン領域の高負荷高回転側に位置するようにタイマ領域を設定しているため、その時々のNOx触媒が有するNOx吸蔵能力に対して、過不足なくリーン領域の縮小によりストイキオ運転の実行頻度が増加されてNOx排出量の増加が抑制されると共に、適切なタイマ領域でリーン運転が実行されて、これによる燃費低減効果が確実に得られる。
請求項2の発明は、請求項1において、被毒時制御手段が、リーン領域の縮小分をタイマ領域として設定するものである。
従って、リーン領域を高負荷高回転側に著しく越えた領域でリーン運転が継続されるとエンジンアウトのNOx排出量が急増するが、リーン領域の縮小分がタイマ領域として設定されることでタイマ領域の高負荷高回転側の上限が制限されるため、このような不具合が未然に防止される。
請求項3の発明は、請求項1乃至2において、NOxパージ制御手段が、リーン領域において予め設定された第1のリーン継続時間毎にNOxの放出還元処理を実行すると共に、リーン領域からタイマ領域に移行したときには第1のリーン継続時間より短い第2のリーン継続時間毎にNOxの放出還元処理を実行するものである。
従って、リーン領域に比較してタイマ領域では機関負荷および機関回転速度の増加に伴ってエンジンアウトのNOx排出量が増加傾向となるため、NOx触媒の硫黄被毒状況が同一であったとしてもNOx触媒のNOx吸蔵量はより早期に飽和するが、タイマ領域でより短い第2のリーン継続時間に基づいてNOxパージがより早期に実行されることから、NOx吸蔵量の飽和による大気中へのNOx排出が防止される。
以上説明したように請求項1の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、硫黄被毒に起因するNOx触媒の吸蔵能力の低下に応じてリーン領域を縮小することでNOx排出量の増加を抑制できると共に、リーン領域とストイキオ領域との境界に設定したタイマ領域でディレイ時間に限ってリーン空燃比を継続するようにしたため、トータルでのリーン運転時間を延長化できると共に、ストイキオ運転とリーン運転との間の頻繁な切換による燃料消費を節減でき、もって、リーン領域の縮小に伴ってストイキオ運転の実行頻度が増加したことによる燃費悪化の弊害を最小限に抑制することができる。
更に、NOx触媒の硫黄被毒の進行に応じてリーン領域およびタイマ領域を最適設定し、これにより過不足なくストイキオ運転の実行頻度を増加してNOx排出量の増加を抑制できると共に、タイマ領域でのリーン運転の継続による燃費低減効果を確実に得ることができる。
請求項2の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、請求項1に加えて、リーン領域の縮小分としてタイマ領域を一層適切に設定して大気中へのNOx排出量の増加をより確実に抑制することができる。
請求項3の発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、請求項1乃至に加えて、エンジンアウトのNOx排出量が増加傾向となるタイマ領域ではリーン継続時間を短縮化してより早期のNOxパージを実行するようにしたため、タイマ領域でのNOx吸蔵量の飽和による大気中へのNOx排出をより確実に防止することができる。
以下、本発明を具体化した内燃機関の排気浄化装置の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のエンジンの排気浄化装置を示す全体構成図であり、本実施形態の排気浄化装置は筒内噴射型直列4気筒ガソリンエンジン1を対象として構成されている。エンジン1にはDOHC4弁式の動弁機構が採用されており、図示しないクランク軸によりシリンダヘッド2上に設けられた吸気カムシャフト3及び排気カムシャフト4が回転駆動され、これらのカムシャフト3,4により吸気弁5及び排気弁6が所定のタイミングで開閉される。
シリンダヘッド2には各気筒毎に点火プラグ7と共に電磁式の燃料噴射弁8(燃料噴射手段)が取り付けられ、図示しない燃料ポンプから供給された高圧燃料が燃料噴射弁8の開閉に応じて燃焼室9内に直接噴射される。シリンダヘッド2の各気筒には両カムシャフト3,4間を抜けるようにして略直立方向に吸気ポート10が形成され、吸気弁5の開弁に伴って吸入空気がエアクリーナ11からスロットル弁12、サージタンク13、吸気マニホールド14、吸気ポート10を経て燃焼室9内に導入される。
シリンダヘッド2の各気筒には略水平方向に排気ポート15が形成され、排気ポート15には排気マニホールド16を介して排気通路17が接続されている。排気通路17の車両の床下に相当する位置には触媒コンバータ18が設けられ、触媒コンバータ18は排気上流側の吸蔵型NOx触媒19と排気下流側の三元触媒20とから構成されている。そして、燃焼室9内で燃焼後の排ガスは排気マニホールド16および排気通路17を介して触媒コンバータ18に流入し、NOx触媒19および三元触媒20を流通した後に排気絞り弁21を経て外部に排出される。
上記触媒コンバータ18のNOx触媒19は例えば、白金(Pt)、ロジウム(Rh)等の貴金属と、バリウム(Ba)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)等のアルカリ金属、アルカリ土類金属のNOxトラップ剤とを含み、、酸素過剰雰囲気においてNOxを吸蔵し、主としてCOの存在する酸素濃度低下雰囲気においてNOxを一旦放出した後にN2(窒素)などに還元する機能を持つものである。また、三元触媒20は、白金、ロジウム等の貴金属を含み、、理論空燃比において排ガス中のHC,COおよびNOxを浄化する機能を持つものである。
車内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えたECU(エンジン制御ユニット)31が設置されており、エンジン1の総合的な制御を行う。ECU31の入力側にはエンジン1の回転速度Neを検出する回転速度センサ32、NOx触媒19の下流側に設けられたNOxセンサ34などの各種センサ類が接続され、ECU31の出力側には上記燃料噴射弁8、点火プラグ7を駆動するイグナイタ33などの各種デバイス類が接続されている。
ECU31は各センサからの検出情報に基づいてマップから点火時期や燃料噴射量などを決定し、決定した制御量に基づいて燃料噴射弁8やイグナイタ33を駆動制御してエンジン1を運転する。
燃料噴射制御については、噴射時期を吸気行程に設定した吸気行程噴射モードと噴射時期を圧縮行程に設定した圧縮行程噴射モードとをエンジン1の運転領域に応じて切換えており、具体的にはスロットル開度θthとエンジン回転速度Neとに基づいて機関負荷と相関する目標平均有効圧Peを求め、この目標平均有効圧Peとエンジン回転速度Neとから図2に示す運転領域マップに従って実行すべき燃料噴射モードを決定すると共に、決定した燃料噴射モードにおいて目標平均有効圧Pe及びエンジン回転速度Neから求めた目標空燃比に基づいて燃料噴射量を決定して燃料噴射制御を実行する。
圧縮行程噴射モードでは圧縮行程で燃料噴射を実行して、吸気ポート10から流入した吸入空気により生起されたタンブル流を利用して点火プラグ7の周囲に理論空燃比近傍の混合気を確保した上で、全体として極めてリーンな空燃比(例えば、40前後)で着火する層状燃焼を行う。一方、吸気行程噴射モードでは吸気行程で燃料噴射を実行して燃料噴霧を吸入空気と十分に混合して燃焼させる均一燃焼を行うものであり、当該吸気行程噴射モードは、図示しないOセンサの出力に基づいて空燃比を理論空燃比にフィードバックするストイキオF/B制御モードとオープンループでリッチ側の空燃比に制御するO/L制御モードとに分かれている(空燃比制御手段)。
図2に示すように目標平均有効圧Pe及びエンジン回転速度Neが低い領域は圧縮行程噴射モードによりリーン運転を実行するリーン領域が設定され、リーン領域より目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neが高くなるに従って、ストイキオF/B制御モードによりストイキオ運転を実行するストイキオ領域(非リーン領域)、O/L制御モードによりリッチ運転を実行するリッチ領域(非リーン領域)が設定されている。
ここで、図2の運転領域マップは初期設定のものであり(以下、当該運転領域マップを初期設定マップと称する)、本実施形態では、この初期設定マップの他に特性が異なる図3〜5の3種の運転領域マップ(以下、第1〜第3NOx低減マップと称する)が設定されており、NOx触媒19のNOx吸蔵能力に応じてECU31の燃料噴射制御に適用する運転領域マップを切換えている。そこで、まず、各運転領域マップの特性について述べる。
端的に表現すると、各運転領域マップは初期設定マップに対して順次リーン領域を縮小すると共に、必要に応じてリーン領域とストイキオ領域との境界にタイマ領域を設定したものであり、各運転領域マップでのリーン領域の縮小は、初期設定マップのリーン領域の外郭(リーン領域とストイキオ領域との境界)より低負荷低回転側に設定された内外2本の境界線L1,L2(図3,4に示す)を基準として行われている。
まず、図3に示す第1NOx低減マップでは、初期設定マップに対してリーン領域を外側の境界線L1まで縮小すると共に、リーン領域の縮小分(即ち、初期設定マップのリーン領域の外郭と外側の境界線L1との間の領域)をタイマ領域として設定している。なお、後に詳述するようにタイマ領域では基本的にストイキオ領域と同様にストイキオ運転が実行されるが、リーン領域側からタイマ領域に移行したときには所定のディレイ時間Tdelayに限ってリーン運転を継続するように設定されている。
また、図4に示す第2NOx低減マップでは、第1NOx低減マップに対してリーン領域を内側の境界線L2まで縮小すると共に、リーン領域の縮小分(即ち、内外の境界線L1,L2の間の領域)をタイマ領域として設定している。
また、図5に示す第3NOx低減マップでは、初期設定マップに対してリーン領域を廃止したものであり(第2および第3NOx低減マップのタイマ領域も廃止)、結果としてリッチ領域より低負荷低回転側は全てストイキオ領域として設定されている。
一方、リーン領域でのリーン運転中においてエンジン1から排出されるNOxはNOx触媒19に吸蔵され、NOx触媒19のNOx吸蔵量が飽和する前に吸気行程噴射モードで理論空燃比またはリッチ空燃比(非リーン空燃比)に制御するNOxパージが定期的に実行され、これにより排ガスのCO濃度の増加によりNOx触媒19からNOxが放出還元される(NOxパージ制御手段)。このようなNOxパージは、例えば図6に示すように所定の第1のリーン継続時間T1lean毎に実行され、図示しないマップに従って目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neから求めた第1のリーン継続時間T1leanが経過した時点でNOxパージが実行されてNOxが放出還元され、このNOx吸蔵・放出還元が繰返される。
リーン領域での第1のリーン継続時間T1leanは以上のように設定されるが、タイマ領域でもディレイ時間Tdelayに限ってリーン運転が継続されることから、設定されたディレイ時間Tdelayが長くてリーン運転の継続中にNOx吸蔵量が飽和する場合にはNOxパージを実行する必要が生じる。そこで、タイマ領域に対してもリーン継続時間が設定されているが、タイマ領域では目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neの増加に伴ってリーン領域に比較してエンジンアウトのNOx排出量が増加傾向となることを鑑みて、図7に示すように当該タイマ領域で適用される第2のリーン継続時間T2leanは、リーン領域の第1のリーン継続時間T1leanとは別のマップに基づいてより短時間に設定される。
また、NOx触媒19にはNOxと共に燃料及びエンジンオイル中のS成分から生成されたSOxが吸蔵され、当該SOxはCO濃度を増加させた酸素濃度低下雰囲気のみでは除去不能なため、SOx吸蔵量の推定値が所定量に達したときに、点火時期のリタードおよび膨張行程での燃料噴射を実施して排気昇温によりNOx触媒19を高温状態とした上で、リッチ運転によるCO濃度の増加で酸素濃度低下雰囲気を生成するSパージを実行し、これによりNOx触媒19からSOxを除去している。
そして、アイドル運転や低速走行が連続した場合のようにエンジン1の排気温度が元々低い低負荷域では、たとえ排気昇温を行ってもSOxを除去可能な温度域までNOx触媒19を昇温できないことから、Sパージを実行可能なエンジン運転状態に移行するまでは特許文献1の技術と同様に、リーン領域の縮小によりストイキオ運転の実行頻度を増加させてエンジンアウトのNOx排出量を低減する対策を講じている。これに加えて本実施形態では上記タイマ領域でリーン運転を継続することにより、上記ストイキオ運転の実行頻度の増加に伴う燃費悪化を抑制しており、以下、当該Sパージの実行状況について詳述する。
ECU31はエンジン1の運転中に図8に示すSパージ制御・マップ切換ルーチンを所定の制御インターバルで実行しており、今、説明の便宜上、運転領域マップとして図2の初期設定マップが設定されて、当該初期設定マップから決定された燃料噴射モードに基づきECU31により燃料噴射制御が実行されているものとする。
まず、ECU31はステップS2でSOx吸蔵量を推定するインターバル時間が経過したか否かを判定し、判定がNo(否定)のときにはルーチンを終了する。インターバル時間の経過によりステップS2の判定がYes(肯定)になると、続くステップS4でNOx触媒19に吸蔵されたSOx量を推定する(被毒判定手段)。当該推定処理は、例えばエンジン1の運転状態に基づいてその時々の排ガス中に含まれるSOx量を推定し、推定したSOx量を前回のSパージの実行時から逐次積算することにより行われ、このSOx量の積算値が現在のNOx触媒19に吸蔵されたSOx量と見なされる。
その後、ステップS6でSOx量が所定のSOx判定値以上であるか否かを判定し、判定がNoのときにはSパージの実行が不要であるとしてルーチンを終了する。また、ステップS6の判定がYesのときにはSパージの実行を要するとして続くステップS8に移行する。ステップS8では現在のエンジン1の運転状態に基づきSパージを実行可能であるか否か、即ち、点火時期のリタードや膨張行程での燃料噴射などの排気昇温によりSOxを除去可能な温度域までNOx触媒19を昇温可能であるか否かを判定する。
例えば高速走行時のように目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neが比較的高い運転領域では、Sパージを実行可能としてステップS8でYesの判定を下し、ステップS10に移行してSパージを実行し、続くステップS12で運転領域マップとして初期設定マップを設定した後にルーチンを終了する。上記のように既に初期設定マップが設定されているため、このときにはこのマップ設定状態が維持されることになる。
一方、アイドル運転や低速走行が連続した場合のように目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neが比較的低い運転状態では、Sパージを実行不能としてステップS8でNoの判定を下し、ステップS14で運転領域マップとして第1NOx低減マップを設定する。続くステップS16ではNOxセンサ34の出力が第1NOx判定値以上であるか否かを判定し、判定がNoのとき、即ち、NOx触媒19に吸蔵されずに下流側に漏れるNOxが許容できる程度であり、NOx触媒19の硫黄被毒がそれほど進行していないと推測されるときにはそのまま上記ステップS8に戻る。従って、この場合には、初期設定マップに代えてリーン領域を縮小した第1NOx低減マップが燃料噴射制御に適用され、後述のようにリーン領域の縮小に伴ってエンジンアウトのNOx排出量が少ないストイキオ運転の実行頻度が増加することによりNOx低減が図られる(被毒時制御手段)。
また、このような第1NOx低減マップの適用によるNOx低減にも拘わらずステップS16の判定がYesになったときには、NOx触媒19の硫黄被毒により第1NOx低減マップでは大気中へのNOx排出量の増加を抑制不可能と見なし、ステップS18で運転領域マップとして第2NOx低減マップを設定する。続くステップS20ではNOxセンサ34の出力が第2NOx判定値以上であるか否かを判定し、判定がNoのときには上記ステップS8に戻る。従って、この場合には、第1NOx低減マップに代えてよりリーン領域を縮小した第2NOx低減マップが燃料噴射制御に適用され、エンジンアウトのNOx排出量はより低減される。なお、第2NOx判定値は第1NOx判定値と同一値にしてもよいし、別設定としてもよい。
また、このような第2NOx低減マップの適用によるNOx低減にも拘わらずステップS20の判定がYesになったときには、第2NOx低減マップではNOx排出量の増加を抑制不可能と見なし、ステップS22で運転領域マップとして第3NOx低減マップを設定した後に上記ステップS8に戻る。従って、この場合には、リーン領域を廃止した第3NOx低減マップが燃料噴射制御に適用され、エンジンアウトのNOx排出量はより低減される。
一方、このような運転領域マップが順次切換えられている間に、NOx触媒19を昇温可能なエンジン運転状態に移行してステップS8の判定がYesになったときには、直ちにステップS10でSパージが実行され、続くステップS12で運転領域マップが初期設定マップに戻される。これによりNOx触媒19の硫黄被毒が解消されると共に、運転領域マップは当初に設定されていた初期設定マップに復帰する。
次に、以上のECU31による運転領域マップの切換に伴う燃料噴射制御の実行状況について説明する。
上記のようにSパージを実行不能時に図2の初期設定マップから切換えられる図3の第1NOx低減マップでは、初期設定マップに対するリーン領域の縮小分がタイマ領域として設定されている。当該タイマ領域では基本的にストイキオ領域と同様にストイキオ運転が実行されるため、結果としてストイキオ運転の実行頻度が増加してリーン運転に比較してエンジンアウトのNOx排出量が低下し、硫黄被毒によりNOx吸蔵能力が低下したNOx触媒19であっても大気中へのNOx排出量の増加を抑制可能となる。
また、当該第1NOx低減マップの適用時においてエンジン1の運転状態の変化に伴ってリーン領域側からタイマ領域に移行したときには、予め設定されたディレイ時間Tdelayに亘ってリーン運転が継続された後にストイキオ運転に切換えられ、一方、タイマ領域に移行したもののディレイ時間Tdelayが経過する以前にリーン領域に戻った場合には、ストイキオ運転に切換えられることなくリーン運転が継続され、結果としてストイキオ運転とリーン運転との間の頻繁な切換が未然に防止される。
ディレイ時間Tdelayは現在のNOx触媒19が有するNOx吸蔵能力、より具体的にはタイマ領域への移行によりエンジンアウトのNOx排出量が増加してNOx触媒19がNOxを吸蔵しきれずに排出し始めるまでの遅れを考慮して設定されているため、リーン運転のままタイマ領域に移行しても当該ディレイ時間Tdelayが経過するまでは大気中へのNOx排出量が問題となるほど増加することはない。
そして、このようにディレイ時間Tdelay相当分だけストイキオ運転への切換を遅延させることで、トータルでのリーン運転時間を延長化できると共に、ディレイ時間Tdelayが経過する以前にリーン領域に戻った場合にはリーン運転が継続されることでストイキオ運転とリーン運転との間の頻繁な切換が防止され、運転切換時のトルク段差の抑制を目的としたテーリングの回数を減少させて、当該テーリングを実行するための燃料消費を節減できる。また、タイマ領域での短時間のストイキオ運転では、NOx触媒19から放出され始めたNOxを還元する時間的余裕がなく排出してしまうため、この観点からも短時間のストイキオ運転を防止することが好ましい。
よって、本実施形態のエンジン1の排気浄化装置によれば、特許文献1の技術と同様にリーン領域の縮小によりストイキオ運転の実行頻度を増加させて、硫黄被毒によりNOx触媒19のNOx吸蔵能力が低下している場合であっても大気中へのNOx排出量の増加を抑制できる上に、タイマ領域においてディレイ時間Tdelayに限ってリーン運転を継続することによりトータルでのリーン運転時間を延長化できると共に、ストイキオ運転とリーン運転との間の頻繁な切換による燃料消費を節減でき、もって、リーン領域の縮小に伴ってストイキオ運転の実行頻度が増加したことによる燃費悪化の弊害を最小限に抑制することができる。
また、第1NOx低減マップを適用してもNOx排出量の増加を抑制不能なときには、よりリーン領域を縮小した第2NOx低減マップが適用され、当該第2NOx低減マップでも上記第1NOx低減マップと同じくタイマ領域においてディレイ時間Tdelayに限ったリーン運転の継続が行われ、全く同様の燃費低減効果が得られる。
そして、このように硫黄被毒によるNOx触媒19のNOx吸蔵能力の低下に応じて初期設定マップから第1NOx低減マップ、第2NOx低減マップへとリーン領域を段階的に縮小する一方、リーン領域の縮小に追従してタイマ領域を常にリーン領域の高負荷高回転側に位置させている。
従って、その時々のNOx触媒19が有するNOx吸蔵能力に対して、過不足なくリーン領域の縮小によりストイキオ運転の実行頻度を増加してNOx排出量の増加を抑制でき、例えば過度のリーン領域の縮小によりストイキオ運転の実行頻度が増加したときの燃費悪化、或いはリーン領域の縮小不足によりストイキオ運転が実行されないときのNOx排出量の増加などを未然に防止できる。
また、リーン領域の縮小に追従してタイマ領域を常にリーン領域の高負荷高回転側、即ち、エンジンアウトのNOx排出量は増加するものの短時間ならリーン運転可能な領域に設定しているため、適切なタイマ領域でディレイ時間Tdelayに基づいてリーン運転を継続でき、これによる燃費低減効果を確実に得ることができる。
ここで、ディレイ時間Tdelayに限ったリーン運転の継続はリーン領域を高負荷高回転側に多少越えた領域では実行できるが、リーン領域を著しく越えた領域ではリーン運転によりエンジンアウトのNOx排出量が急増するため、却って大気中へのNOx排出量を増加させる可能性がある。本実施形態では第1および第2NOx低減マップにおいてリーン領域の縮小分をタイマ領域として設定しているため、必然的にリーン領域の縮小と共にタイマ領域も縮小されて高負荷高回転側の上限が制限され、結果として上記不具合の虞がない一層適切なタイマ領域を設定することができる。
なお、このようにリーン領域と共にタイマ領域を縮小することなく、例えばタイマ領域の外郭を外側の境界線L1のままとしてもよい。
一方、第1および第2NOx低減マップのリーン領域では、リーン運転中のエンジン1から排出されるNOxがNOx触媒19に吸蔵されると共に、第1のリーン継続時間T1lean毎に実行されるNOxパージにより吸蔵されているNOxが放出還元される。そして、このようなNOx吸蔵・放出還元は、リーン領域からタイマ領域への移行後にもリーン運転が継続されている限り続けられ、当該タイマ領域では図7に示すようにより短い第2のリーン継続時間T2lean毎にNOxパージが実行される。
ここで、リーン領域に比較してタイマ領域では目標平均有効圧Peおよびエンジン回転速度Neの増加に伴ってエンジンアウトのNOx排出量が増加傾向となるため、NOx触媒19の硫黄被毒状況が同一であったとしてもNOx触媒19のNOx吸蔵量はより早期に飽和するが、上記のようにタイマ領域ではより短い第2のリーン継続時間T2leanに基づいてNOxパージもより早期に実行されることから、結果としてタイマ領域でのNOx吸蔵量の飽和による大気中へのNOx排出をより確実に防止することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では筒内噴射型直列4気筒ガソリンエンジン1の排気浄化装置として具体化したが、これに限ることはなく、例えばディーゼルエンジンを対象とした排気浄化装置に具体化してもよい。
また、上記実施形態では、初期設定マップに加えてリーン領域を段階的に縮小した第1〜第3NOx低減マップを適用したが、NOx低減マップの数はこれに限ることはなく、例えば第3NOx低減マップを省略したり、或いはより細分化した多数のNOx低減マップを適用したりしてもよい。
実施形態のエンジンの排気浄化装置を示す全体構成図である。 初期設定マップを示す図である。 第1NOx低減マップを示す図である。 第2NOx低減マップを示す図である。 第3NOx低減マップを示す図である。 リーン領域でのNOxパージの実行状況を示すタイムチャートである。 タイマ領域でのNOxパージの実行状況を示すタイムチャートである。 ECUが実行するSOxパージ制御・マップ切換ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
17 排気通路
19 NOx触媒
31 ECU(NOxパージ制御手段、空燃比制御手段、被毒判定手段、
被毒時制御手段)

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、酸素過剰雰囲気で排ガス中のNOxを吸蔵し、酸素濃度低下雰囲気で吸蔵したNOxを放出して還元する吸蔵型NOx触媒と、
    上記内燃機関の排気空燃比を理論空燃比またはリッチ空燃比に制御して、上記NOx触媒に吸蔵されたNOxを放出還元するNOxパージ制御手段と、
    上記内燃機関の運転領域が所定のリーン領域にあるときに該内燃機関をリーン空燃比で運転する一方、上記内燃機関の運転領域が上記リーン領域より高負荷高回転側の非リーン領域にあるときに該内燃機関を非リーン空燃比で運転する空燃比制御手段と、
    上記NOx触媒の硫黄被毒状態を判定する被毒判定手段と、
    上記被毒判定手段により上記NOx触媒の硫黄被毒が判定されたときに、上記NOx触媒の硫黄被毒の進行に応じて上記リーン領域を段階的に低負荷低回転側に縮小すると共に、該リーン領域と上記非リーン領域との境界に上記縮小したリーン領域の高負荷高回転側に位置するようにタイマ領域を設定し、上記内燃機関の運転領域が上記リーン領域からタイマ領域に移行したときに、該リーン領域でのリーン空燃比を所定のディレイ時間継続した後に上記非リーン空燃比に切換える被毒時制御手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 上記被毒時制御手段は、上記リーン領域の縮小分を上記タイマ領域として設定することを特徴とする請求項記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 上記NOxパージ制御手段は、上記リーン領域において予め設定された第1のリーン継続時間毎に上記NOxの放出還元処理を実行すると共に、上記リーン領域から上記タイマ領域に移行したときには上記第1のリーン継続時間より短い第2のリーン継続時間毎に上記NOxの放出還元処理を実行することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
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