JP4568823B2 - スロットマシン用操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐久性と、操作性とを両立させたスロットマシン用操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の中には、基準位置にある操作レバーに、傾動操作や押し引き操作(進退操作)を施して、遊技を起動させるものがある。例えば、スロットマシンにおいては、遊技者が操作レバーの握り部を殴打し、この操作レバーを下方若しくは上方へ傾動させたり、前後に進退させる。そして、この操作レバーの傾動や進退の有無が所定のセンサー部で検知され、このセンサー部からオン・オフ切換信号として出力される。更に、この信号が、スロットマシンの制御部に入力され、その制御部によるリール装置の回転始動制御に供される。
【0003】
一方、この種の遊技機においては、操作レバーを基準位置に支持すると共に、上記起動操作(傾動操作や進退操作)が施された操作レバーを、基準位置に自動復帰させることが必要である。このため、コイルバネ等を用いた付勢手段によって、操作レバーを基準位置に支持することが従来より行われている(特開2000−107345公報、特開2001−625公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の操作レバーは、各遊技場(例えば、パチンコホール)において、連日、繰り返し操作されるのが一般的である。例えば、スロットマシンの操作レバーの操作回数が毎時400回(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則第7条)であれば、毎日10時間営業を行うパチンコホールにおいては、一日の操作回数が4000回となる。そして、所定のスロットマシンが、パチンコホールに90日間設置されるとすれば、操作回数の総計は、36万回となる。
【0005】
即ち、この種の操作レバーは、遊技者自身によって繰り返し操作されるため、この操作レバーの円滑な操作性を確保して、遊技者にできるだけ疲労感を与えないようにすることが望ましい。また、この操作レバーは、繰り返して与えられる衝撃力に耐えるだけの高い耐久性を備えることが望ましい。しかも、操作レバーに与えられる操作力(打撃力等)は、各遊技者毎に個人差があるため、種々の遊技者の操作力(打撃力等)に余裕をもって耐えるだけの耐久性を備えることも必要である。
【0006】
しかし、従来の付勢手段は、全体を通じて、均一な剛性を備えるのが一般的なため、この付勢手段によっては、遊技機用操作装置に対して、円滑な操作性と、高い耐久性とを同時に付与することが困難な場合がある。即ち、操作装置の操作性を重視し、付勢手段の付勢力を小さくすると操作装置の耐久性を損なう。逆に、操作装置の耐久性を重視し、付勢手段の剛性を高めれば、操作装置の操作性を損なうからである。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、円滑な操作性と、高い耐久性とを同時に備えるスロットマシン用操作装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、簡単な構成でより円滑な操作性と高い耐久性の両立が図れるスロットマシン用操作装置を提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、付勢手段に応力集中を生ずることを防止して、より高い耐久性を備えたスロットマシン用操作装置を提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、復帰動作をより円滑に行う付勢手段を備えたスロットマシン用操作装置を提供することにある。
【0011】
本発明の更に他の目的は、安価でより円滑な操作性を備えたスロットマシン用操作装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のスロットマシン用操作装置(以下、操作装置という。)は、軸部を有し、前記軸部を傾動させる傾動操作が施される操作レバーと、
前記軸部を支持し、前記操作レバーに前記傾動操作が施されたときに、前記操作レバーが所定の基準位置に復帰するように前記操作レバーを付勢する付勢手段と、を備えたスロットマシン用操作装置であって、
前記付勢手段は、平板状の固定板部と、前記固定板部の両端から片持ち梁状に内側に鋭角に突出する一対の梁状板部と、を有する板バネを、複数個重ね合わせて構成され、前記固定板部と前記一対の梁状板部との境界部は曲面状の応力緩和部とされ、
前記複数個の板バネのうち、外側に位置する板バネ程前記一対の梁状板部の長さが短く形成されることで、前記固定板部及び前記梁状板部の固定端側の部位を前記板バネの重ね枚数を多くして高剛性とし、前記梁状板部の自由端側の部位を前記板バネの重ね枚数を少なくして低剛性とし、
前記操作レバーの前記軸部は、前記一対の梁状板部によって上下から弾発状に挟持されて基準位置に支持され、
前記操作レバーが下方又は上方に傾動操作された場合には、上方側又は下方側の押圧された側の梁状板部に復元力が生じ、前記復元力によって、前記操作レバーは前記基準位置に復帰することを特徴とする。
本明細書において参考的に開示する第1の発明(以下、参考発明1という。)に係る操作装置は、軸部を有し、該軸部を傾動させる傾動操作及び該軸部の軸心方向に沿った進退操作のうちの少なくとも一方の操作が施される操作レバーと、
該軸部を支持し、該操作レバーに前記操作が施されたときに、該操作レバーが所定の基準位置に復帰するように該操作レバーを付勢する付勢手段と、を備えた遊技機用操作装置であって、
該付勢手段は、剛性の高い部位と剛性の低い部位とを有することを特徴とする。
【0013】
請求項1の発明及び参考発明1では、付勢手段に、剛性の高い部位と、剛性の低い部位とを設けるため、円滑な操作性と、高い耐久性とを同時に備える操作装置を得ることができる。ここで、参考発明1において、付勢手段の種類は種々選択でき、例えば、板バネ、コイルバネの他に、ゴムを用いた弾性体、樹脂発泡体を用いた弾性体、若しくは、これらの2つ以上を組合わせたもの等を例示できる。また、参考発明1の操作装置が適用される遊技機としては、スロットマシン(回動式遊技機)の他に、テレビゲーム機等を例示できる。
【0014】
請求項2記載の操作装置は、請求項1に記載の操作装置において、
前記梁状板部の固定端側の部位の横幅が、自由端側から固定端側に向かって徐々に広がって形成されることで、固定端側を自由端側よりも高剛性とすることを特徴とする。
請求項3記載の操作装置は、請求項1又は2に記載の操作装置において、
前記付勢手段は、前記複数個の板バネの前記固定板部の夫々に形成された貫通孔に、ビスを通して固定され、
前記複数個の板バネは、独立して弾性変形可能であることを特徴とする。
本明細書において参考的に開示する第2の発明(以下、参考発明2という。)に係る操作装置は、参考発明1の操作装置において、前記付勢手段は、略片持ち梁状に配置される梁状板部を有し、
該梁状板部では、固定端側の部位の剛性が前記軸部を支持する支持部側の部位の剛性よりも大きいことを特徴とする。
【0015】
参考発明2の「梁状板部」において、曲げモーメントやこの曲げモーメントを原因に生ずる曲げ応力は、固定端側の部位で大きくなり、自由端側に近くなるに従って小さくなる。よって、固定端側の部位の剛性を高めれば、自由端側の部位や中間部側の部位の剛性が低くても、梁状板部全体の耐久性は十分なものとなる。しかも、固定端側の部位よりも剛性が低い部位、換言すると、付勢力の小さい自由端側の部位や中間部側の部位を、軸部を支持する支持部とすれば、梁状板部の付勢力に抗しつつ、操作レバーを起動させることが容易となり、操作装置の円滑な操作が可能となる。従って、参考発明2によると、付勢手段を略片持ち梁状に使用することによって、円滑な操作性と、高い耐久性とを同時に備える操作装置を得ることができる。また、参考発明2では、付勢手段を板バネで構成する場合、操作レバーをより安定した状態で、基準位置に支持できる。
【0016】
本明細書において参考的に開示する第3の発明(以下、参考発明3という。)に係る操作装置は、参考発明2の操作装置において、前記付勢手段は、前記梁状板部の固定端と屈曲状に連続しつつ、所定の部位への固定代を含む固定板部と、
該固定端と該固定板部との境界部に設けられる曲面状の応力緩和部とを有することを特徴とする。
【0017】
参考発明3の如く、付勢手段が、屈曲状に連続する梁状板部と固定板部とを備える場合には、両者の境界部(特に、外周面側)に、曲げ応力が集中する可能性がある。このため、参考発明3においては、この境界部に応力緩和部を設け、応力集中を生ずることを防止する。これによって、より高い耐久性を備えた操作装置を得ることができる。尚、参考発明3においては、固定板部の固定個所は種々選択でき、例えば、操作装置の外郭を構成するハウジング、枠体、ケース等に固定してもよいし、遊技機に直に固定してもよい。
【0018】
本明細書において参考的に開示する第4の発明(以下、参考発明4という。)に係る操作装置は、参考発明2又は参考発明3の操作装置において、前記付勢手段は、前記梁状板部の固定端と自由端との間に設けられる屈曲部を有することを特徴とする。
【0019】
参考発明4では、例えば、梁状板部に対して、その中立軸(中立面)を屈曲させるような屈曲部を設けるため、この梁状板部に「くの字型のばね」としての構造が付加される。従って、操作レバーを操作するときに、梁状板部には、「本来の梁としての変形」の他に、「くの字型のばねとしての変形」が付加される。従って、梁状板部には、より大きな復元力を生ずるため、この梁状板部によって操作レバーの復帰動作がより円滑に行われる。ここで、参考発明4のより具体的な一態様を例示する。例えば、付勢手段が、固定板部と、固定板部の両端から屈曲状に突出しつつ、相互に対向配置される一対の梁状板部と、を備えた略コの字状の板バネを用いて構成される場合には、一対の梁状板部における各固定端側の部位を各固定端に近接するに従って拡開させたものを例示できる。即ち、底部側を拡開形状とした縦断面略コの字状、即ち、縦断面略三角フラスコ形状の板バネを例示できる。また、参考発明4の「屈曲部」は、その頂点が鋭利に尖る場合のみに限らず、その頂点が曲面状に丸められる場合(湾曲状とされる場合)も含まれる。
【0020】
本明細書において参考的に開示する第5の発明(以下、参考発明5という。)に係る操作装置は、参考発明1〜参考発明4のうちの何れかの発明に係る操作装置において、前記付勢手段は、重ね合わせて構成された複数個の板バネを備え、
前記剛性の低い部位が、1個の板バネの部分若しくは複数個の板バネの部分の重ね合わせによって構成され、前記剛性の高い部位が、前記剛性の低い部位よりも多い個数の板バネの部分の重ね合わせによって構成されることを特徴とする。
【0021】
参考発明1〜参考発明4においては、付勢手段を一体成形すると共に、この付勢手段に、厚肉状の高剛性の部位と、薄肉状の低剛性の部位とを設ける態様が含まれる。また、付勢手段を一体成形すると共に、各部位の構成素材を異なるものとし、構成素材の差異によって、高剛性の部位と低剛性の部位を設ける態様が含まれる。しかし、これらの態様によると、付勢手段の製造上の手間やコストが嵩むおそれがある。また、前者の肉厚に差異を設ける手法では、高剛性の部位の肉厚を大きくし過ぎると、この肉厚部分の剛性が過大となり、薄肉部分を含めた付勢手段全体の円滑な変形を損ない、操作装置の操作性を十分に向上させられないおそれがある。
【0022】
一方、参考発明5では、板バネの部分の重ね合わせ枚数を選択することで、付勢手段に剛性の高い部位と、低い部位とを確実に設けることができる。換言すると、肉厚や材質の異なる部位を備えた板バネを成形する必要がないため、付勢手段の製造上の手間やコストを低く抑えることができる。また、重ね合わされる板バネの部分の枚数を増やして、強度を高めるため、付勢手段全体の剛性を適正なものとすることができる。即ち、板バネの部分を重ね合せて強度を向上させた部位では、この部位を構成する個々の板バネの部分が、独立した弾性変形を行う。このため、この強度を向上させた部位の剛性を適正な値に保ち、付勢手段全体のより円滑な変形を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施態様について図面を参照して説明する。ここでは、本発明の一実施例による操作装置が適用されたスロットマシンを例示する。
【0024】
(1)スロットマシンの概略構造
本スロットマシン1は、図1及び図2に示すように、各装置類を収納する筺体(図示を省略)の前側に開閉可能に取り付けられた前扉2を有しており、この前扉2には、リール表示窓3、メダル投入口4、操作装置20、3つの停止ボタン5、メダル払出口6、メダル受け皿7及び各種ボタン101〜104等が設けられている。また、リール表示窓3は、前扉2の上方側の中パネル8aに設けられ、操作装置20は中パネル8aの下方の操作パネル8bに配置されている。更に、操作パネル8bとメダル受け皿7との間には、装飾パネル8cが配置されている。尚、図1においては、説明を容易にするために、スロットマシン1の前扉2から停止ボタン5、操作装置20、各種ボタン101〜104が取り外された状態で示されている。
【0025】
中パネル8aの表面において、リール表示窓3及びその周辺の部位には、横3本と斜め2本の計5本の入賞ラインL1〜L5が表示されている。そして、メダル投入口4に投入されたメダルの枚数が1枚であれば、中央の入賞ラインL1のみが有効化される。また、メダル投入口4に投入されたメダルの枚数が2枚であれば、横3本の入賞ラインL1〜L3が有効化され、このメダルの枚数が3枚であれば、5本全ての入賞ラインL1〜L5が有効化される。
【0026】
このリール表示窓3からは、筺体内に収納されたリール装置の3個のリール(図示を省略)が、横一列に目視可能となっている。また、各リールの外周面には、各々複数種類の図柄が描かれており、リール停止時には、各リールの3個分の図柄が、各入賞ラインL1〜L5上に並ぶ構造となっている。
【0027】
本実施形態に係る操作装置20は、リール装置の3個のリールを同時に回転起動させるものである。また、このように回転起動する3個のリールは、3つの停止ボタン5と各々対応関係にある。更に、回転起動する3個のリールは、対応関係にある停止ボタン5が操作されると、個別に停止する。そして、前述の如く、メダルの投入枚数に応じて有効化された入賞ラインL1〜L5上に、所定の図柄の組合せが揃うと、その組合せに応じた獲得枚数のメダルが、メダル払出口6から払い出される。
【0028】
(2)操作装置の構造
次に、図3〜図8を用いて、操作装置20の構造を説明する。この操作装置20は、図3及び図4に示すように、外郭を構成する枠体21と、この枠体21によって回動可能に支持された支持部材35と、この支持部材35によって支持されつつ上下に傾動可能な操作レバー30と、枠体21に設けられたセンサー部28と、付勢手段50と、を備えている。
【0029】
枠体21は、図3において向かって左側の左側板22と、向かって右側の右側板23と、図2に示す操作パネル8bに取着された前板24と、前板24の後方に配置される背板25とを、ビス等で枠形状に連結して構成されている。また、左側板22及び右側板23の前端側で、しかも、枠体21の幅方向に位置合わせされる部位には、支持部材35を回動可能に支持するための支持孔22a及び23aが設けられている。
【0030】
更に、左側板22及び右側板23の後端側で、しかも、枠体21の幅方向に位置合わせされる部位には、各々、2つずつの貫通孔22b及び23bが、略矩形状に、しかも、上下に設けられている。尚、右側板23の貫通孔23bは、左側板22の貫通孔22bと比べて、縦方向の幅が広くされている。また、左側板22の左側面のうちで、2つの貫通孔22bに囲まれた部位からは、略円筒状のスペーサ26が突出状に固定配置されている(図8参照)。
【0031】
前板24の略中心位置には、上下に長孔状の貫通孔24aが設けられ、背板25の前面には、センサー部28が突出状に配置されている。このセンサー部28は、略コの字形状を備えており、相対向する一方の面28aに発光部を配置し、他方の面(図示を省略)に受光部 (図示を省略)を配置している。尚、このセンサー部28の相対向する1組の面(28a等)間に構成される空間28bには、後述する被検知部31cを遊入可能である。
【0032】
支持部材35は略円柱形状を備えており、軸方向に沿った両端面に略小円柱形状の突起部35aを突出させている。また、支持部材35は、軸方向と直交する方向に、平面略円形状の支持孔35bを貫通さている。そして、支持部材35の両端面の突起部35aが、左側板22及び右側板23の支持孔(22a及び23a)に挿入されることで、この支持部材35は、枠体21に回動可能に支持されている。
【0033】
操作レバー30は、軸部31と、握り部33とを備えている。このうち、軸部31は、外径を段差状に変化させた軸部本体31aと、軸部本体31aの前端に同軸状に設けられた雄ネジ部31bと、軸部本体31aの後端に同軸状に設けられると共に軸部本体31aよりも小径の被検知部31cと、を備えている。また、軸部本体31aは、前半側に位置する大径部32aと、後半側に位置する小径部32bとを備えている。更に、大径部32aは、前述の支持孔35bに挿入不能であるが、小径部32bは、前述の支持孔35bに挿入可能とされている。また、小径部32bの軸方向中間位置には、2つの周回溝32cが所定の間隔で設けられている。
【0034】
この操作レバー30は、枠体21と支持部材35の組立途中に、適宜、操作装置20に組み込まれる。その際、軸部31の小径部32bを被検知部31cの側より、支持部材35の支持孔35bに挿通させ、小径部32bと、大径部32aとの境界に構成される段部32dに、支持部材35の前方側の外周面を当接させる(図4参照)。この状態で、小径部32bの前方側の周回溝32cにCリング38をはめ込むと、軸部31は、支持部材35に一体傾動(一体回動)可能な状態で固定される。同時に、軸部31の大径部32aを挿通孔24bによって前板24の前方に露呈させると共に、軸部31の被検知部31cを、センサー部28の空間28bに遊入した状態とする。また、このように軸部31の大径部32aを前板24の前方に露呈させてから、握り部33の雌ネジ部(図示を省略)に雄ネジ部31bが螺合され、握り部33が軸部31と一体化される。
【0035】
付勢手段50は、操作レバー30の軸部31を支持し、操作レバー30に傾動操作が施された時に、操作レバー30が所定の基準位置に復帰するように操作レバー30を付勢するものであって、図5及び図6に示すように、第1板バネ50aと、第2板バネ50bと、第3板バネ50cとを重ね合わせて構成されている。尚、各板バネ50a、50b、50cは、何れも肉厚が等しい薄肉状のバネ材(例えば、ステンレス等の金属製)によって構成されている。この付勢手段50は、略三角フラスコ形状を備えており、略平板状の固定板部52と、固定板部52の両端から固定板部52の表裏面に対して鋭角に突出する一対の梁状板部51とを備えている。また、固定板部52と梁状板部51との境界部の外周面は、丸みを帯びた曲面状とされ、応力緩和部53を構成している。
【0036】
また、一対の梁状板部51は、各固定端54から各自由端55に向かって、相互の距離を序々に縮めるように配置されている。そして、本実施例では、梁状板部51の長さ方向に沿った(各固定端54から各自由端55に沿った)中間部56に屈曲部58を設け、各梁状板部51に、略「くの字型ばね」構造を付加している。
【0037】
また、本実施例では、付勢手段50の構成部材としての各板バネ50a、50b、50cにおいて、その梁状板部の長さを変えている。即ち、最も内側に配置される第1板バネ50a、第1板バネ50aの外周面に外装される第2板バネ50b、第2板バネ50bの外周面に外装される第3板バネ50cの順に、梁状板部を短くしている。この結果、付勢手段50は、固定板部52と、梁状板部51の固定端側の部位54aとにおいて、板バネの部分を三枚重ねとし、高剛性の部位を構成している。また、支持部57を含む中間部56において、板バネの部分が二枚重ねとされ、低剛性の部位を構成している。更に、支持部57よりも、自由端側の部位を、一枚の板バネの部分で構成し、更に低剛性な部位としている。
【0038】
尚、本付勢手段50では、各梁状板部51の固定端側の部位54aの横幅が、各固定端54に向かって序々に広がっている。即ち、各梁状板部51の固定端側の部位54aの断面積が、各固定端54に向かって拡大しているため、この点からも、固定端側の部位54aの剛性が高められている。また、本実施例において、重ね合わされる各板バネ(50a及び50b、50b及び50c)の合わせ面同士には接着等の固定が施されておらず、各板バネ50a、50b、50cは各々独立した弾性変形を行う。
【0039】
上記の付勢手段50においては、図4に示すように、上下の自由端55、55を、左側板22の上下の貫通孔22bに各々挿通し、屈曲部58よりも自由端55側の部位が、枠体21内に挿入させる。そして、第1板バネ50aの自由端を右側板23の貫通孔23bに進入させる。このとき、固定板部52の裏面がスペーサ26の端面に当接するため、固定板部52の貫通孔52a(図5参照)を通じてビス等をスペーサ26の端面にネジ込めば、付勢手段50の組み付け状態が維持される。尚、枠体21外においては、上下一対の梁状板部51のうちで屈曲部58よりも固定端54側の部位が、固定端54に向かって略ハの字状に拡開する状態とされている。
【0040】
この際、軸部31の小径部32bが上下一対の梁状板部51の支持部57によって上下から挟持され、操作レバー30は、所定の基準位置(本実施例では、軸部31を水平とする基準姿勢)に支持される。このとき、枠体21内においては、一対の梁状板部51のうちで屈曲部58よりも自由端55側の部位が、付勢力に抗して互いの間隔を広げ、略平行な状態となる。従って、梁状板部51は、軸部31の小径部32bを弾発状に挟持する。また、このとき、軸部31の被検知部31cがセンサー部28の空間28bに遊入され、センサー部28の発光部と受光部との間の光の通過が遮断される。
【0041】
(3)操作装置の使用例
以上説明した操作装置20の使用例を、図7及び図8を中心にして説明する。
即ち、遊技者が、スロットマシン1を起動させたい場合には、メダル投入口4に所望枚数のメダルを投入し、図7(a)及び(b)に示すように、握り部33を下方に殴打して操作レバー30を下方に傾動させる。これにより、軸部31の被検知部31cがセンサー部28の空間28b内から排除されるため、発光部から受光部へ光が到達し、センサー部28からオン・オフ切換信号として出力される。更に、この信号がスロットマシン1の図示しない制御部に入力され、その制御部によるリール装置の回転始動制御に供される。そして、リール装置の3個のリールが、同時に回転起動し、遊技が開始される。
【0042】
このように、操作レバー30が下方に傾動操作されると、軸部31(小径部32b)が上方の梁状板部51を上方に押圧する。そして、この上方に押圧された梁状板部51は上方に撓むため、この梁状板部51には下方に向かう復元力を生ずる。特に、本実施例では、梁状板部51に、略「くの字型ばね」構造が付加されているため、この復元力は大きなものとなる。そして、下方に傾動操作された操作レバー30は、この復元力によって基準位置に復帰する。
【0043】
尚、図示を省略するが、本実施例においては、握り部33を上方に持ち上げ、操作レバー30を上方に傾動させても、スロットマシン1を起動させることもできる。この場合にも、軸部31の被検知部31cが、センサー部28の空間28bから排除されることに伴って、リール装置の3個のリールが、同時に回転起動し、遊技が開始される。また、操作レバー30が上方に傾動操作されると、軸部31(小径部32b)が、下方の梁状板部51を下方に押圧する。そして、この下方に押圧された梁状板部51は下方に撓むため、この梁状板部51には上方に向かう復元力を生ずる。従って、上方に傾動操作された操作レバー30は、この復元力によって基準位置に復帰する。
【0044】
以上説明した本発明の一実施例では、付勢手段50に、剛性の高い部位と剛性の低い部位とを設けるため、円滑な操作性と高い耐久性とを同時に備える。即ち、梁状板部51において、固定端側の部位54aの剛性を高め、中間部56側の部位や自由端55側の部位の剛性を低くしているため、操作装置20の円滑な操作性と、高い耐久性とを同時に得られる。また、操作装置20では、付勢手段50を板バネ50a〜50cで構成するため、操作レバー30をより安定した状態で、基準位置に支持できる。
【0045】
また、本実施例では、付勢手段50に応力緩和部53を設け、応力集中を防止するため、耐久性がより一層、向上している。更に、付勢手段50を略三角フラスコ形状に構成し、付勢手段50の復元力を高めることで、操作レバー30の基準位置への復帰操作が、より円滑に行われるようにしている。また、本操作装置20では、板バネ50a〜50cの部分の重ね合わせ枚数を選択することで、付勢手段50に剛性の高い部位と、低い部位とを確実に設けるため、付勢手段50の製造上の手間やコストを低く抑えることができると共に、付勢手段50全体の剛性を適正なものとしている。
【0046】
尚、本発明の範囲は、上記実施の形態に示した具体例に限定されず、種々の変形例を例示することができる。即ち、本実施例では、操作レバー30を上下に傾動させる操作装置20を例示したが、各参考発明において、この操作レバーは、左右に傾動されてもよい。この場合には、例えば、本実施例の付勢手段50をその軸心回りに90度回転させ、軸部31(小径部31c)を一対の梁状板部51で左右から挟持すればよい。
【0048】
本発明において、「板バネ」は、金属製のものに限定されず、例えば、樹脂板等を用いて構成されるものであってもよい。また、各参考発明に係る付勢手段は、本実施の形態で例示した「略コの字状(略三角フラスコ形状)」のように、2つの梁状板部51を一体で備えるものに限定されない。例えば、図9(a)に示すように、2つの梁状板部151を別体で備えると共に、この梁状板部151の固定端154を、操作装置の外郭体や遊技装置に構成される壁面159に固定する付勢手段150であってもよい。
【0049】
また、各参考発明に係る付勢手段は、本実施例のように、2つの梁状板部51を備えるものに限定されない。例えば、図9(b)に示すように、付勢手段250が1つの梁状板部251を備えると共に、この梁状板部251と対向する位置に支持板(例えば、ゴムを用いた弾性体、樹脂発泡体を用いた弾性体等を例示できる。)260を配置してもよい。この態様は、例えば、操作レバーが一方向(梁状板部251の配置方向)のみに傾動する操作装置に対して好適に適用できる。
【0050】
更に、本実施例では、屈曲部58の屈曲方向が、操作レバー30の操作時に梁状板部51が撓む方向と逆方向とされているが、屈曲部は、梁状板部51が撓む方向と同方向に屈曲してもよい。また、本実施例では、屈曲部58の頂点側を尖らせたが、屈曲部58をなだらかな湾曲状に構成してもよい。この場合には、屈曲部58の頂点側が曲面となり、屈曲部58に応力が集中することを緩和できるため、より高性能な付勢手段50となる。
【0051】
本実施例では、付勢手段50の剛性を固定端54から自由端55に向かう所望の点(屈曲部58及び支点部57)で段差状に減少させる態様を例示したが、この付勢手段50の剛性を固定端54から自由端55に向かって連続的に減少させることもできる。例えば、付勢手段50の肉厚及び横幅のうちの少なくとも一方を固定端54から自由端55に向って連続的に減少させれば、付勢手段50の剛性は、固定端54から自由端55に向かって連続的に減少する。
【0052】
また、付勢手段50の剛性を固定端54から自由端55に向かって段差状に減少させる場合において、剛性を変化させる段数は、二段以上であれば特に問わない。例えば、剛性を二段に変化させる場合には、剛性の高い方の部位に固定端54を設け、剛性の低い方の部位に支持部57や自由端55が設けられる。但し、本実施例の如く、この剛性を三段以上に変化させると、操作レバー30の起動をより一層容易に行うことができると共に、付勢手段50によって軸部31をより一層堅固に支持することができる。この理由を以下に示す。
【0053】
付勢手段50の剛性を三段階以上で変化させれば、この付勢手段50に対して「剛性が最も高い部位及び剛性が最も低い部位」以外の部位、換言すると、「中間の剛性を備える部位」を設けることができる。この「中間の剛性を備える部位」に支持部57を設けると、剛性が最も低い部位に支持部57を設ける場合に比べて、付勢手段50による軸部31の支持状態がより堅固なものとなる。しかも、この付勢手段50においては、この「中間の剛性を備える部位」の剛性が固定端54側の部位に比べて剛性が低くされている。同時に、「付勢手段50うちで操作レバー30の起動に伴って大きく変形する部位全体」、即ち、「支持部57よりも自由端55側の部位全体」が均一の剛性を備えるのでなく、より自由端側に、より低剛性の部位が存在する。このため、この付勢手段50によると、操作レバー30の起動に伴って弾性変形することがより一層容易となるからである。
【0054】
梁状板部を有する付勢手段では、このような剛性の段差状の変化を(a)付勢手段のうちの少なくとも梁状板部を、複数個の板バネを重ね合わせて構成すると共に、この梁状板部の固定端から自由端に向かう間に、重ね合わされる板バネの部分の個数が、自由端側に向かって少なくなる個所(即ち、重ね合わせ個数が段差状に少なくなる個所)を、1個所若しくは2個所以上設けたり、(b)付勢手段のうちの少なくとも梁状板部を、一体成形された板バネで構成すると共に、梁状板部の固定端から自由端に向かう間に、肉厚及び横幅のうちの少なくとも一方が自由端側に向かって段差状に小さくなる個所を、1個所若しくは2個所以上設けること等によって得ることができる。
【0055】
尚、上記(a)の態様では、梁状板部の最自由端側の部位が、1個の板バネ部分で構成されてもよい。また、この「剛性の段差状の変化」は、上記(a)及び(b)を合わせた態様、即ち、付勢手段のうちの少なくとも梁状板部において、その一部分を複数個の板バネを重ね合わせて構成し、他の部分を一体成形された板バネで構成すると共に、該一部分に上記(a)の「自由端側に向かって重ね合わせ個数が段差状に少なくなる個所」を設け、該他の部分に上記(b)の「肉厚及び横幅のうちの少なくとも一方が自由端側に向かって段差状に小さくなる個所」を設けること等によっても得ることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、耐久性と、操作性とを両立させた操作装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による操作装置を適用したスロットマシンの前扉を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による操作装置を適用したスロットマシンを示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例による操作装置を示す分解斜視図である。
【図4】(a)は本発明の一実施例による操作装置を示す平面図であり、(b)は本発明の一実施例による操作装置を示す底面図である。
【図5】(a)は本発明の一実施例による操作装置の付勢手段を示す側面図であり、 (b)は本発明の一実施例による操作装置の付勢手段を示す背面図である。
【図6】(a)は本実施例の付勢手段を構成する各板バネを示す側面図であり、(b)は本実施例の付勢手段を構成する各板バネを示す平面図である。
【図7】(a)は本実施例の操作レバーが基準位置にあるときの状態を示す縦断面図であり、(b)は本実施例の操作レバーに操作が施されたときの状態を示す縦断面図である。
【図8】(a)は図7(a)に対応する概略的な背面図であり、(b)は図7(b)に対応する概略的な背面図である。
【図9】(a)は本発明の変形例を示す背面図であり、(b)は本発明の変形例を示す背面図である。
【符号の説明】
1;スロットマシン
20;操作装置
30;操作レバー
31;軸部
50;付勢手段
51;梁状板部
52;固定板部
53;応力緩和部
54;固定端
54a;固定端側の部位
55;自由端
57;支持部。
Claims (3)
- 軸部を有し、前記軸部を傾動させる傾動操作が施される操作レバーと、
前記軸部を支持し、前記操作レバーに前記傾動操作が施されたときに、前記操作レバーが所定の基準位置に復帰するように前記操作レバーを付勢する付勢手段と、を備えたスロットマシン用操作装置であって、
前記付勢手段は、平板状の固定板部と、前記固定板部の両端から片持ち梁状に内側に鋭角に突出する一対の梁状板部と、を有する板バネを、複数個重ね合わせて構成され、前記固定板部と前記一対の梁状板部との境界部は曲面状の応力緩和部とされ、
前記複数個の板バネのうち、外側に位置する板バネ程前記一対の梁状板部の長さが短く形成されることで、前記固定板部及び前記梁状板部の固定端側の部位を前記板バネの重ね枚数を多くして高剛性とし、前記梁状板部の自由端側の部位を前記板バネの重ね枚数を少なくして低剛性とし、
前記操作レバーの前記軸部は、前記一対の梁状板部によって上下から弾発状に挟持されて基準位置に支持され、
前記操作レバーが下方又は上方に傾動操作された場合には、上方側又は下方側の押圧された側の梁状板部に復元力が生じ、前記復元力によって、前記操作レバーは前記基準位置に復帰することを特徴とするスロットマシン用操作装置。 - 前記梁状板部の固定端側の部位の横幅が、自由端側から固定端側に向かって徐々に広がって形成されることで、固定端側を自由端側よりも高剛性とすることを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン用操作装置。
- 前記付勢手段は、前記複数個の板バネの前記固定板部の夫々に形成された貫通孔に、ビスを通して固定され、
前記複数個の板バネは、独立して弾性変形可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスロットマシン用操作装置。
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