JP4568625B2 - 室温検出方法及び室温検出装置 - Google Patents
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Description
Tair = X Troom + ( 1 − X ) ・ Tout ・・・ (1)
と表すことができる。ここで、“Troom”は自動車内の空気の室温(例えば、上記例で70度F)であり、“Tout”は空調空気吹出口を出る吹出空気の温度(例えば、上記例での60度F)である。Toutは温度制御システムの意図された平均吹出温度に依存するルックアップ関数(検索関数)になることができ、従って室内温度センサの近くの適当な吹出温度の認識を可能にする(必ずしもシステムの平均吹出温度にマッチするわけではない)。さらに、本発明の幾つかの実施形態によっては、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度は、温度センサで計られる気温値に最も影響する温度となる。即ち、それらの実施形態では、幾つかの吹出口がセンサの傍に配置される場合もあるし、その内の特定の吹出口からの吹出空気温度がセンサの応答性を支配しながらも、センサから遠い他の吹出口はセンサにそれほど影響しない場合もある。本発明の一実施形態による制御システムは、目標となる平均吹出温度を選択・分配し、任意の吹出口の温度が目標平均温度に一致しなくても関連性を有する場合がある。さらに他の実施形態では、Toutがその温度値に影響する2つ以上の吹出口の組合せたものに基づく場合もある。幾つかの実施形態では、特定の吹出口をセンサ近くに位置させ、それらの温度がセンサの応答度合を支配するようにし、他方、センサから比較的離れた他の吹出口がセンサに対し大きな影響を持たないようにしても良い。これは、目標平均吹出温度を選択・分配する制御システムが、平均吹出温度に一致せずともその温度に関連性を有する任意の吹出温度で紛らわすような状況に対処して用いることができる。
Troom = (Tair) / X − ( 1 − X ) ・ (Tout) / X ・・・ (2)
のように書き換えることができる。式(2)を用いて、温度センサへの吹出空気の影響を踏まえて自動車の室温を一層正確に決定できる。
上述したように、自動車キャビン内の室温をより一層正確に決定するため、温度センサによる測定値に効果的に影響するセンサ周囲の物質温度もまた加味しても良い。“効果的に影響する”とは、“物質温度が、温度センサでサンプリングされる空気(その温度は室温と大きく異なる)と十分に熱交換する”ということを意味しており、結果として、“センサからの温度測定値に頼る自動温調システムが目標温度を超過したり(オーバーシュート)あるいは下回る(アンダーシュート)”ことを意味する。温度センサ周囲の物質と、温度センサでサンプリングされた空気(及び/又は温度センサにサンプリングされた空気中の室温空気)との間の温度差の影響度合いを、局所対流熱伝達係数と面積との積“HA”と、質量流量とセンサでサンプリングされた(使用された)空気のエンタルピーとの積“mCp”を利用して決定しても良い。これらの演算項“HA”、“mCp”は、実証的検定や空気と材料の既知量に基づく推定値やこれらの変数の値を正確に決定する他のいかなる有効手段によって決定しても良い。
(HA) ・ ( Tsurr − Tair ) = (mCp) ・ ( TICS − Tair ) ・・・ (3)
と表される局所熱容量作用のエネルギバランス式が得られる。式(3)は、温度センサを囲む物質温度“Tsurr”と温度センサでサンプリングされる空気の温度“Tair”との差、及び温度センサによる測定値“TICS”と温度センサでサンプリングされる空気の温度“Tair”との差に基づく。
Tair = [ TICS − (HA/mCp) ・ Tsurr ] / ( 1 − HA/mCp) ・・・ (4)
が用いられる。式(4)を式(2)に代入すると、
Troom = (1/X) ・ [TICS − (HA/mCp) ・ Tsurr] / (1 − HA/mCp)
− ( 1 − X ) ・ Tout / X ・・・ (5)
が得られる。式(5)は、温度センサに対する空調空気吹出口の吹出空気の影響と同様に、温度センサ周囲の物質の温度を加味することで、キャビン内室温を一層正確に決定することができる。
ここで、q は、温度センサ周囲の固体物質の温度(後で更に詳しく記述する)に効果的に影響する車載発熱部品に基づく発熱項である。従って、離散的な時間ステップΔtの場合、
ΔTsurr = [ q − HA・(Tsurr − Tair)] ・ Δt/MC
となる。ここで、Δtは、以前に決定されたTsurrと現在決定しているTsurrとの間の時間間隔を表す。
離散的な時間間隔に亘り、ΔTsurrを繰り返して計算し、ΔTsurr の値を先に決定されたTsurr値に加えることにより、次式(7)を用いてTsurrを推定する。
式(7)はそれ自体で、以下の処理を含む反復的ルーチンを導く。この処理は、
(a)温度センサ周囲の固体物質のための開始温度であって、温度センサによって測定された気温である開始温度を取得し;
(b)上記開始温度取得後、所定期間が経過した後、温度センサによって測定された気温と、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度を増加または減少することを決定し;
(c)上記開始温度に対し、温度センサ周囲の固体物質の温度の増加分又は減少分を加算するか減じ、以って温度センサ周囲の固体物質のための新しい温度値を取得し、
(d)上記温度センサ周囲の固体物質のための新しい温度取得後、所定期間が経過した後、温度センサによって測定された気温と、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度を増加または減少することを決定し;
(e)上記新しい温度値に対し、温度センサ周囲の固体物質の温度の増加分又は減少分を加算するか減じ、以って温度センサ周囲の固体物質のための更新された新しい温度値を取得し;
(f) 上記処理(e)で取得された、温度センサ周囲の固体物質のための更新された新しい温度値を、上記処理(d)における、温度センサ周囲の固体物質のための新しい温度値として使用して、上記処理(d)と上記処理(e)を繰り返す。
上記の式が、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量に依存することが知られている。このように、上式の項mCpは、Tairのために使用されるセンサのタイプに基づいて変化する場合がある。本発明は様々なタイプのセンサ、例えば一定質量流量センサ(例:走査子を横切って空気を引き込むファン付きセンサ)や可変質量流量センサ(例:走査子を横切って空気を引き込むベンチュリ付きセンサ)を使用することができる。一定質量流量センサの場合、センサによってサンプリングされる空気の質量流量は、空調空気吹出口を出る空気の質量流量が変化しても実質上一定である。このため、実験的に決定された単一のmCp値が、上記の式において使われるかもしれない。可変質量流量センサを利用する本発明の他の実施形態では、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量は、空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量に対し変化する可能性がある。ここでは、質量流量の変化を可変のmCp項を使って対処し、また実証的検定によって決めても良い。このような実施形態では、アルゴリズムを使って、例えば、空調空気吹出口から空調空気を吹くブロワ速度に基づいてmCp値を決定しても良い。即ち、自動車内の空気の室温を決定する際、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量の変化を考慮する。
本発明の幾つかの実施形態では、TroomやTroomを決定するために必要な他の変数/定数を決定したり、取得したりする。このため、本発明は、例えば電子プロセッサを以って実行しても良い。
Claims (49)
- 温度センサで自動車キャビンの室温をより正確に決定する方法であって、
(a)上記温度センサ周囲の固体物質の温度値、
(b)空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、温度センサで測定された空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値、
の内の少なくとも一つの因子に基づいて調整され、温度センサで測定された気温値に基づいて自動車キャビンの室温を決定する工程を備えることを特徴とする方法。 - 上記吹出温度値は、温度センサで測定された上記気温値に最も影響する空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 上記2つの因子(a)、(b)に基づく調整の工程は、さらに、
温度センサ周囲の固体物質の温度値を取得する工程と、
空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値を取得する工程と、
温度センサで測定された気温値を取得する工程と、
温度センサでサンプリングされる空気中の室温空気と吹出空気との推定百分率に基づく混合因子値を取得する工程と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 自動車キャビンの室温を決定する工程は、さらに、上記温度センサ周囲の固体物質の局所対流熱伝達係数に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温を決定する工程は、さらに、上記温度センサで測定された気温値に影響する温度センサ周囲の固体物質の面積に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温を決定する工程は、さらに、上記温度センサ周囲の固体物質の局所対流熱伝達係数と面積との積に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温を決定する工程は、さらに、上記温度センサでサンプリングされる空気の質量流量とエンタルピーとの積に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量が変化した時、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量は実質上一定であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温を決定する工程においては、上記温度センサでサンプリングされる空気の質量流量が空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量に応じて変化する際に、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量の変化量が加味されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 上記温度センサによってサンプリングされる空気の質量流量とエンタルピーとの積は、空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量の変化量に実質上無関係であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- さらに、上記温度センサ周囲の固体物質の温度値に効果的に影響する車載発熱部品によって発生する熱に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、上記温度センサ周囲の固体物質の熱時定数に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、上記温度センサ周囲の固体物質の温度値に効果的に影響する車載の発熱部品によって発生する熱と、温度センサ周囲の固体物質の熱時定数とに基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、上記温度センサでサンプリングされる空気の質量流量とエンタルピーとの積に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、温度センサで測定された空気中の室内空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、上記温度センサで測定された気温値に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- さらに、
(a)温度センサ周囲の固体物質の開始温度値であって、温度センサで測定された気温値である開始温度値を取得する処理と、
(b)上記開始温度値取得後、所定期間が経過した後、温度センサで測定された気温値と、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を増加または減少することを決定する処理と、
(c)上記開始温度に対して、温度センサ周囲の固体物質の温度値の増加分又は減少分を加算するか減じことによって、温度センサ周囲の固体物質の新しい温度値を取得する処理と、
(d)上記温度センサ周囲の固体物質の新しい温度値取得後、所定期間が経過した後、温度センサで測定された気温値と、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を増加または減少することを決定する処理と、
(e)上記新しい温度値に対して、温度センサ周囲の固体物質の温度値の増加分又は減少分を加算するか減じることによって、温度センサ周囲の固体物質の更新された新しい温度値を取得する処理と、
(f)上記処理(e)で取得された、温度センサ周囲の固体物質の更新された新しい温度値を、上記処理(d)における、温度センサ周囲の固体物質の新しい温度値として使用して、上記処理(d)と上記処理(e)を繰り返す処理と、
を備えた反復ルーチンを用いて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 自動車キャビンの室温を決定する工程は、さらに、陽光負荷の熱流の影響に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温を調整する方法であって、
請求項1に記載の方法に従って自動車キャビンの室温を決定する工程と、
少なくとも決定された上記室温に基づいて決定された吹出温度と質量流量とをもって、空調空気を空調空気吹出口から自動車キャビン内に供給する工程と、
を備えることを特徴とする自動温調方法。 - 自動車キャビンの温度を調整する方法であって、
請求項1に記載の方法に従って自動車キャビンの室温を決定する工程と、
少なくとも決定された上記室温に基づいて、自動車キャビンに供給される空調空気の吹出温度と質量流量を決定する工程と、
決定された上記吹出温度と質量流量とをもって、空調空気吹出口から自動車キャビン内に空調空気を供給する工程と、
を備えることを特徴とする自動温調方法。 - 自動車キャビンの室温をより正確に決定する方法であって、
少なくとも次式:
Troom=(1/X)・[ TICS−(HA/mCp)・Tsurr ]/(1−(HA/mCp))
−(1−(X))・Tout/X
但し、
Troomは、自動車キャビンの室温、
TICS は、温度センサで測定された気温値、
Tsurr は、温度センサ周囲の固体物質の温度値、
Toutは、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値、
X は、温度センサで測定された空気中の室内空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値、
HAは、温度センサ周囲の固体物質の局所対流熱伝達係数と面積との積、
mCpは、温度センサでサンプリングされる空気の質量流量とエンタルピーとの積、
に関係するアルゴリズムを用いて、上記の式を解くことにより、Troomを決定する工程を備えることを特徴とする方法。 - Tsurrが、少なくとも次式:
Tsurr=Tsurr(先に取得)+ΔTsurr
但し、
Tsurr(先に取得)は、以前に得られたTsurrの値、
ΔTsurr=[ q/MC−mCp/MC・(TICS−(Tair))]Δt
但し、q は、温度センサ周囲の固体物質の温度に効果的に影響する車載発熱部品に基づく発熱項
MC は、温度センサ周囲の固体物質の熱時定数
Tair=X・Troom +(1−X)
Δtは、以前に決定されたTsurrと現在のTsurrとの間の時間間隔)
に関するアルゴリズムを利用して決定されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - qは、上記温度センサ周囲の固体物質の温度に効果的に影響する、少なくとも1つの車載発熱部品がオンであるか、オフであるかに基づく変数であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- Tairが予め定められたTroomの値を使って決定されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- Troomの演算式は、Troomの演算式とTairの演算式のTroom値の反復を通して決定されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- Δtは、0.1秒〜10秒の期間であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- Δtは、0.1秒〜5秒の期間であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- 自動車キャビンの室温をより正確に決定する方法であって、
温度センサで測定された自動車キャビンの気温値に誤差を加えるか、又は減じることにより、自動車キャビンの室温を決定する工程を備え、
前記誤差は、
(a)温度センサ周囲の固体物質の温度値に基づいた値、
(b)空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、温度センサで測定された空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値、
の内の少なくとも一つの値であることを特徴とする方法。 - 自動車キャビンの室温をより正確に決定する温度センサ・アセンブリであって、
(a)上記温度センサ周囲の固体物質の温度値、
(b)空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、温度センサで測定された空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値、
の内の少なくとも1つの因子に基づいて調整され、温度センサによって測定された気温値に基づき、自動車キャビンの室温を決定されるように形成された電子プロセッサを備えることを特徴とする温度センサ・アセンブリ。 - 意図された平均吹出温度値に基づいて空調空気吹出口を出る吹出空気の温度値を決定するためのルックアップテーブルかアルゴリズムの内の少なくとも1つと、
温度センサでサンプリングされる空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値を決定するためのルックアップテーブルかアルゴリズムの内の少なくとも1つと、
を格納するメモリをさらに備えることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。 - 上記プロセッサは、さらに、温度センサ周囲の固体物質の局所対流熱伝達係数と面積との積に基づき、自動車キャビンの室温を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサによってサンプリングされた空気の質量流量とエンタルピーとの積に基づき、自動車キャビンの室温を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサ周囲の固体物質の温度に効果的に影響する車載発熱部品から発せられる熱に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサ周囲の固体物質の熱時定数に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサ周囲の固体物質の温度に効果的に影響する車載発熱部品から発せられる熱と、温度センサ周囲の固体物質の熱時定数とに基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサで測定された空気中の室内空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、さらに、温度センサで測定された気温値に基づき、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定するために、さらに、
(a)温度センサ周囲の固体物質の開始温度値であって、温度センサによって測定された気温値である開始温度値を取得する処理と、
(b)上記開始温度値取得後、所定期間が経過した後、温度センサで測定された気温値と、空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を増加または減少することを決定する処理と、
(c)上記開始温度値に対して、温度センサ周囲の固体物質の温度値の増加分又は減少分を加算するか減じることによって、温度センサ周囲の固体物質の新しい温度値を取得する処理と、
(d)上記温度センサ周囲の固体物質の新しい温度値取得後、所定期間が経過した後、温度センサによって測定された気温値と、空調空気吹出出口を出る吹出空気の吹出温度とに基づいて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を増加または減少することを決定する処理と、
(e)上記新しい温度値に対し、温度センサ周囲の固体物質の温度値の増加分又は減少分を加算するか減じることによって、温度センサ周囲の固体物質の更新された新しい温度値を取得する処理と、
(f)上記処理(e)で取得された、温度センサ周囲の固体物質の更新された新しい温度値を、上記処理(d)における、温度センサ周囲の固体物質のための新しい温度値として使用して、上記処理(d)と上記処理(e)を繰り返す処理と、
を備えた反復ルーチンを用いて、温度センサ周囲の固体物質の温度値を決定することを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。 - 上記プロセッサは、温度センサと電気的に連携し、温度センサは、空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量が変化するとき、温度センサによってサンプリングされた空気の質量流量が実質上一定になるように、サンプリングされた空気の質量流量を調整することを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 上記プロセッサは、温度センサと電気的に連携し、温度センサは、温度センサによってサンプリングされた空気の質量流量とエンタルピーとの積が、空調空気吹出口を出る吹出空気の質量流量の変化からは実質上独立するように温度センサで使用される空気の質量流量を調整することを特徴とする請求項29に記載の温度センサ・アセンブリ。
- 自動車キャビンの室温を制御する装置であって、
請求項29に記載された温度センサ・アセンブリと、
少なくとも上記プロセッサによって決定された自動車キャビンの室温に基づいて決定された吹出温度及び質量流量をもって、空調空気を空調空気吹出口から自動車キャビン内に供給するように形成された空調装置と、
を備えることを特徴とする装置。 - 自動車キャビンの室温を制御する装置であって、
請求項29に記載された温度センサ・アセンブリであって、少なくとも上記プロセッサによって決定された自動車キャビンの室温に基づき、自動車キャビン内に供給される空調空気の吹出温度と質量流量を決定する温度センサ・アセンブリと、
上記プロセッサによって決定された吹出温度及び質量流量で、空調空気を空調空気吹出口から自動車キャビン内に供給するように形成された空調装置と、
を有することを特徴とする装置。 - 請求項29に記載のアセンブリを具備する自動車。
- 自動車キャビンの室温をより正確に決定する温度センサ・アセンブリであって、
電子プロセッサとメモリとを備え、
上記メモリは、自動車キャビンの室温を決定する演算式に基づいた少なくとも1つのアルゴリズムを格納し、当該演算式は、
温度センサで測定された気温値と、
上記温度センサを囲む固体物質の温度値と、
空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、
温度センサで測定された空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値と、
温度センサを囲む固体物質の局所対流熱伝達係数と面積との積と、
温度センサでサンプリングされた空気の質量流量とエンタルピーとの積、
を含む変数を有し、
上記電子プロセッサは、上記アルゴリズムを使って自動車キャビンの室温を決定するように形成されていることを特徴とする温度センサ・アセンブリ。 - 上記メモリは、さらに、温度センサ周囲の質量物質の温度値を決定する演算式に基づいた第2のアルゴリズムを有し、当該演算式は、
温度センサ周囲の質量物質の温度値、
上記温度センサ周囲の固体物質の温度値に効果的に影響する車載の発熱部品に基づく発熱項、
温度センサ周囲の質量物質の熱時定数、及び
所定の時間間隔、
を含む変数を有し、
上記電子プロセッサは、上記第2のアルゴリズムを使って温度センサ周囲の質量物質の温度値を決定するように形成されていることを特徴とする請求項44に記載の温度センサ・アセンブリ。 - 自動車キャビンの室温をより正確に決定するためにコンピュータに以下の処理を行なわせるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
上記処理は、
(a)上記温度センサを囲む固体物質の温度値;及び
(b)空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、温度センサで測定された空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値、
の内の少なくとも1つの因子に基づいて調整され、温度センサによって測定された気温値に基づき自動車キャビンの室温を決定することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 上記プログラムはまた、
温度センサ周囲の質量物質の温度値を取得する処理と、
空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値を取得する処理と、
温度センサで測定された気温値を取得する処理と、
温度センサでサンプリングされる空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値を取得する処理と、
を実行することを特徴とする請求項47に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 自動車キャビンの室温をより正確に決定する手段であって、
温度センサ周囲の固体物質の温度値と、
空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値と、
上記温度センサで測定された気温値と、
上記温度センサで測定される空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値に基づいて自動車キャビンの室温を決定する手段と、
を備えることを特徴とする自動温度決定装置。 - さらに、
温度センサ周囲の質量物質の温度値を取得する手段と、
空調空気吹出口を出る吹出空気の吹出温度値を取得する手段と、
温度センサで測定された気温値を取得する手段と、
温度センサでサンプリングされる空気中の室温空気と吹出空気の推定百分率に基づく混合因子値を取得する手段と、
を備えることを特徴とする請求項48に記載の自動温度決定装置。
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