JP4568412B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷のための版(マスタ)を担持した印刷ドラムに印圧胴を対向圧接させ、この印圧胴に巻き付けられた印刷用紙に印刷を行なう印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
穿孔製版された孔版原紙を多孔性の開口部を有する版胴等からなる印刷ドラムの外周に巻き付けて該印刷ドラムを回転させ、この回転中に印刷用紙を印圧手段により当該印刷ドラム外周面に押し当てることで画像に対応した選択的なインキの転移を実現して印刷画像を形成する方式の孔版印刷装置はすでによく知られている。
【0003】
従来から、この種の孔版印刷装置においては「排紙巻き上がりジヤム」と称する問題が発生していた。この「排紙巻き上がりジャム」は、印刷ドラムの外周に押し付けられた印刷用紙がインキの粘着力によてぴったりと印刷ドラムの外周面に貼り付き該印刷ドラムの外周面からの剥離が不能となってジャムを生ずるトラブルである。このトラブルは、<1>印刷用紙が薄くて腰が弱い、<2>印刷画像にべた画像が多い、<3>高温低速でインキの転移量が大になる等の場合に発生しやすい。
【0004】
この「排紙巻き上がりジヤム」を防止して印刷用紙を印刷ドラム外周から剥離する方法として大別して二つの方法が提案、商品化されている。
【0005】
一つは、排紙剥離爪方式であり、先端が鋭利な排紙剥離爪を印刷ドラム外周面に接近させて設け、更に排紙剥離爪の爪先端部から強力なエアーを吐出する方法であり、例えば、実公平4―15509号公報に開示がある。
【0006】
他の一つは「用紙先端クランプ圧胴方式」と称される技術で、図6に示すように印圧手段として印刷ドラム50と略同径の圧胴51を用いる。圧胴51の外周面の一部には凹部51aが設けられていて、この凹部51aに用紙クランパ52を配置し、凹部51aに設けた爪当て部材51a1と用紙クランパ52との間に印刷用紙53の先端部を挟持する。印刷ドラム50と圧胴51とが圧接している一定の領域を印圧ニップ部Bとすれば、用紙クランパ52で印刷用紙53を挟持したまま印圧ニップ部Bにて印刷用紙53に画像を形成し、圧胴51の回転方向上、印圧ニップ部Bよりも下流側の位置で用紙クランパ52を開いて印刷用紙53を排紙部へ向けて搬送し排出する方式である。この方式の技術としては、特開平8―183166号公報、特開平11−309936号公報に開示がある。
【0007】
上記前者の排紙剥離爪方式については、剥離爪が印刷ドラム外周面に接すると印刷ドラムを傷付けるので排紙剥離爪を印刷ドラム外周面に摺接させる構成とすることはできない。このため、印刷ドラム外周面に密着した薄紙による印刷用紙を剥がすことができない場合があるし、たとえ剥がせたとしても薄紙は腰が弱いため排紙剥離爪の部分でジャム状態となってしまうことがある。また、排紙剥離爪は機能上、印刷用紙の画像面に摺接することから印刷用紙の画像面に爪跡を残し画像を損なうことがある。
【0008】
このように上記前者の排紙剥離爪方式では薄紙について剥離不能となったり、剥離できたとしても剥離爪部でジャムを生じたり、画像面に爪跡ができる、などの問題がある。
【0009】
他方、上記後者の「用紙先端クランプ圧胴方式」では、図6に示すように印刷用紙53の先端部を用紙クランパ52で挟持した状態で印刷を行なうので所定のタイミングで用紙クランパ52を開放すれば紙の腰を利用して印刷用紙の先端部を確実に印刷ドラムから剥離することが可能である。なお、図6では排紙剥離爪58を併用している。
【0010】
用紙クランパ52の開放位置は、吸着排紙搬送装置54に印刷用紙を受け渡す必要から吸着排紙搬送装置54の直前位置に相当する圧胴51の回転位置Aとしなければならない。印圧ニップ部Bで印刷用紙53にべた画像が印刷された場合、印圧ニップ部Bにおいてインキの粘着力によって印刷用紙53は図6に破線で示すように印刷ドラム50側に付いて巻き上がる。
【0011】
従って、圧胴の回転位置Aで用紙クランパ52を開くときに印刷用紙53は印刷ドラム50側に持ち上げられており、このため送りが滞り、吸着排紙搬送装置54に円滑に送り出されずに所謂排紙巻き上がりジャムを生じてしまう。
【0012】
あるいは、図6における圧胴の回転位置Aにおいてスクレーパ55に用紙先端部が引っ掛かって所謂スクレーパジヤムを生じてしまう。このような排紙巻き上がりジャムやスクレーパジャムなどのトラブルは図7に示すように印刷用紙53上にべた画像56が存在する場合に発生しやすい。
【0013】
印圧ニップ部Bにおける印刷用紙の巻き上がりを防止する手段としては、特許第2547366号の特許公報に開示された技術がある。この特許公報に開示された技術は図8に示すように、印刷用紙53の両端部を外周部がゴム材質の排紙押えコロ57a、57bでしっかりと圧胴51の外周面に押し付けて巻き上がりを防止しようとするものであり、以下の問題を有している。
【0014】
第1の問題は、図8において先に印刷された印刷用紙における画像面のインキが排紙押えコロ57a、57bの外周面に付着し、この排紙押えコロ57a、57bに付着したインキが、次に印刷された印刷用紙53の表面に転移してスジ状のコロ跡汚れCがくっきりとついてしまうことである。
【0015】
第2の問題は、印刷用紙53のサイズに合わせて該印刷用紙53の両端部にきちんと位置を合わせるように排紙押えコロ57a、57bの位置決めをするのが面倒なことである。印刷用紙53のサイズを検知して、電動で自動的に排紙押えコロを位置決めする方法もあるが、機構が複雑になりコストアップになってしまう。
【0016】
第3の問題は、図8において印圧胴51の表面が剛体である場合には問題ないのであるが、一般に画像の均一性を確保するため、また、孔版原紙へのストレスを小さくするために印圧胴51の表面には弾性体が用いられる。印圧胴51の外表面が弾性体である場合に、排紙押えコロ57a、57bを圧胴51に強く押し付けると印刷用紙53に折れ跡がついてしまい圧胴51の外表面にも凹み跡がついてしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、簡単な構成により、圧胴面や画像面を損なうことなくかつジヤムを生ずることなく排紙することのできる印刷装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、以下の構成とした。
(1). 印刷のための版を周面に担持することのできる印刷ドラムと、該印刷ドラムに対向して配置された印圧胴を有し、前記印圧胴は前記印刷ドラムと略同径で印刷用紙の先端部を挟持する用紙クランパを具備し前記印刷ドラムと逆方向に回転駆動され、印圧ニップ部で該印圧胴で印刷用紙上に画像を形成しながら搬送装置で前記印刷用紙を前記印刷胴外へ搬送する方式の印刷装置において、前記印圧胴の軸線方向における略中央部であって、該印圧胴の回転方向上印圧ニップ部よりも下流側でかつ前記搬送装置よりも上流側の位置において印圧胴外周面に接近した位置で回転可能に保持され外周部が凹凸形状をした円盤体を有し、前記円盤体は前記印刷ドラムに前記印圧胴が圧接された印圧オン時の状態において、前記印圧胴の外周面と当該円盤体の外周先端との隙間が0〜2mm好ましくは0〜1mmとした(請求項1)。
(2).(1)記載の印刷装置において、前記円盤体は前記印圧胴の中心軸線方向上で対向配置された1対からなり、これら1対をなす円盤体の間隔寸法が70〜150mm好ましくは50〜150mmであり、この1対をなす各円盤体はそれぞれ前記印刷胴の軸線方向における略中央部から等分の振り分け位置にあることとした(請求項2)。
(3).(1)又は(2)記載の印刷装置において、前記円盤体はその外形寸法が15mm以下で、印圧ニップ部からの離れ角度が30度以内の範囲に設けられていることとした(請求項3)。
(4).(1)乃至(3)の何れか1つに記載された印刷装置において、前記印圧胴の外周面と当該円盤体の外周先端との隙間を調整する隙間調整機構を有することとした(請求項4)。
(5).(4)記載印刷装置において、
前記隙間調整機構は、一端側に前記円盤体を枢着している保持アームと、不動部材に枢着され前記保持アームの他端側に固定された支持軸と、前記支持軸を支点として前記保持アームの前記一端側が前記印圧胴に近づく向きに回動するように前記保持アームに付勢力を与える付勢手段と、この付勢手段による前記保持アームの回動を阻止すると共に前記円盤体の前記印圧胴に対する位置を調節するねじ軸を具備していることとした(請求項5)。
(6).(1)乃至(3)の何れか1つに記載された印刷装置において、
前記印刷ドラムは外周部に孔版原紙を把持する原紙クランパを有し、前記円盤体は、前記印刷ドラムの回転に同期して前記原紙クランパを回避しながら、前記印圧ニップ部に接近した第1の位置と印圧二ップ部から離間した第2の位置との間で往復動手段により往復移動されることとした(請求項6)
【0019】
【発明の実施の形態】
[1]第1の例
孔版印刷装置の一部を説明した図1において、符号1は印刷のための版(マスタ、以下、孔版原紙という。)を周面に担持することのできる印刷ドラムを示す。この印刷ドラム1に対向して印圧胴8が配置されている。印圧胴8は印刷ドラム1と略同径で印刷用紙12の先端部を挟持する用紙クランパ11を具備し、印刷ドラム1と逆方向に回転駆動されるようになっている。
【0020】
印刷ドラム1が矢印60で示すように時計回りの向きに回転するとき、印圧胴8は矢印61で示すように反時計回りの向きに回転駆動される。印刷ドラム1は多孔質で円筒状をした版胴2を有し、この版胴2の外周部には原紙クランパ4が設けられている。この原紙クランパ4に製版済みの孔版原紙3の先端部が挟持させられた状態で該孔版原紙が版胴2に巻き付け装着されている。
【0021】
印刷ドラム1の内部には、インキ供給装置としてのインキローラ5とドクター口一ラ6とインキ溜まり7等が設けられている。版胴2とインキローラ5とドクターローラ6とはそれぞれ図1に示した矢印方向に回転駆動される。
【0022】
印圧胴8の外周面部には発泡体からなる弾性体層9が設けられており、印圧胴8は図示しない機構により図1における矢印の向きに回転駆動されながら、版桐2に向けて所定のタイミングで所定の押圧力により押し付けられる。
【0023】
印圧胴8には、外周面の一部に軸線方向に渡り凹部10が形成されている。この凹部10の内側であって回転方向上流側の斜面部には弾性体層9を覆うようにして樹脂製の爪当て部材10aが設けられている。凹部10には印刷用紙12の先端部を爪当て部材10aとの間で挟持することのできる用紙クランパ11が設けられている。
【0024】
図示しない給紙台上に積載された印刷用紙は図示しない給紙装置によって1枚が分離されて1対のレジストローラ13に向けて搬送されるようになっている。この分離された印刷用紙を符号12で示せば、印刷用紙12はレジストローラ13によって特定のタイミングで送り出され、印刷ドラム1と印圧胴8との圧接部である印圧ニップ部Bよりも印圧胴8の回転方向での上流位置であるD部において用紙先端クランパ11が図示しないクランパ開閉機構によって「開」状態から「閉」状態となることによってその先端部を挟持されて、そのまま印圧ップ部Bに送られ、ここで印刷が行なわれる。
【0025】
印刷済みの印刷用紙12は、先端部を用紙クランパ11により挟持されたまま印圧胴8と共に回転して印圧ニップ部Bよりも印圧胴8の外周部近傍であって回転方向下流位置であるE部に至る。
【0026】
このE部には不動状のスクレーパ15が位置している。スクレーパ15に隣接してエンドレスベルト状の吸引式搬送ユニットからなる印刷用紙の搬送装置16が設けられている。搬送装置16は印圧ニップ部Bで印刷済みの印刷用紙を印圧胴外の図示しない排紙トレイに搬送する機能を有している。
【0027】
図1において、印圧胴8の外周面上であって印圧ニップ部Bとスクレーパ15との間の位置には排紙浮き上がりを防止する機能を有する円盤体14が位置している。円盤体14は円盤状をした回転体であり、円形をした外周部が連続的な凹凸形状部からなる。
【0028】
円盤体14は、より具体的には外周部が丸鋸刃のような鋸歯状のギザ歯からなる。図1及びこの円盤体14及びその支持部材を上から見たときの状態を示した図3を参照してさらに円盤体14を説明する。円盤体14は金属薄板からなる円盤14aと、この円盤14aを保持する樹脂ホルダー14bとからなり、しかも2個が対向した1対をなして設けられている。
【0029】
円盤体14として、薄い金属板金から成る先端が鋭利な多数のギザ歯を有する円盤14aを用いることで、後述するように印刷済みの印刷用紙12の送りに応じて連れ回りすると共に該印刷用紙を上からおさえることにより、排紙巻き上がりを防止し印刷用紙12の画像表面への円盤体14によるインキの転移汚れを小さくすることができる。具体的には円盤14aとして厚さが0.1〜0.3mmのステンレス板を用いる。耐久性向上の観点から熱処理を施す方が好ましい。この薄いステンレス板だけでは強度不足なので、その両側に合成樹脂等からなるホルダー部材14bを設けてこれらで円盤14aを挟み付ける構成とした。これら2つの円盤体14は印圧胴18の軸線方向M―Mと平行に設けられた軸17の両端部に枢着されている。
【0030】
軸17の長手方向での中央部、つまり、印圧胴8の中心軸線M―M方向における該印圧胴8の中央を通り中心軸線M―Mと直交する線分O―O上に保持アーム18が位置している。この保持アーム18の一端部に軸17が固定されている。保持アーム18の他端部は支持軸19に固定されている。
【0031】
図2(a)、(b)により円盤14a及びその変形例である円盤14a'について説明する。図2(a)に示すように円盤14aは外周に多数の突起物33を具備する。これらの突起物33は断面が三角形のリブを当該円盤の中心軸方向に沿って形成してもよく或いは、軸方向にも周方向にも独立した円錐形の突起物であってもよい。
【0032】
このような円盤14を用いることにより印刷直後における印刷用紙に対する円盤14aの接触面積を小さくすることができる。これにより、印刷画像を円盤で擦ることによるインキの汚れを緩和することができ、さらに、ごみも付着しにくいため、ごみによる印刷用紙の汚れを緩和することができる。さらに、突起物33は先端が尖っているため、印刷用紙をスリップさせることなく確実に移動させることができる。このような効果は、図2(b)に示すように外周に針状に多数の突起物34を備えた円盤14a'を用いることによって得ることもできる。
【0033】
以下の例では円盤14aで説明するが、円盤14aに代えて円盤14a'を使用することができる。
【0034】
以下、支持軸19の近傍部分の支持構造を詳細に説明した図4を参照しつつ説明する。支持軸19はその長手方向が中心軸線M―Mと平行になるように配置されていて、印圧胴8の両外側部分で当該印刷装置のフレーム等、不動部材に軸支されている。
【0035】
支持軸19の一端側には板金アーム20の一端側が固定されている。板金アーム20の他端側には緊縮性のばね22の一端側が掛けてあり、該板金アーム20を上方に付勢している。このため支持軸19は図4において時計回りの向きのモーメントを与えられている。板金アーム20の中間部には不動部材と一体的な固定ブラケット23に螺合されたねじ軸21の先端部が当接している。
【0036】
これら、一端側に前記円盤体14を枢着している保持アーム18と、この保持アーム18の他端側に設けられ不動部材に軸支された支持軸19と、円盤体14が印圧胴8に近づく向きに回動するように保持アーム18を付勢する付勢手段としてのばね22と、このばね22による保持アーム18の回動を阻止する共に円盤体14の印圧胴8に対する位置を調節するねじ軸21は、印圧胴8の外周面と当該円盤体14の外周先端との隙間を調整する隙間調整機構62を構成する。
【0037】
支持軸19の他端側にも上記隙間調整機構62と全く同じ隙間調整機構が設けられている。ねじ軸21を回すことで支持軸19を回動させて印圧胴8の外周面と当該円盤体14の外周先端との隙間Fを調整することができる。
【0038】
ねじ軸21は、円盤体14が印圧胴8に近づく向きに回動するように付勢されている保持アーム18の該回動を阻止するように構成されているが円盤体14が印圧胴8から離間する向きに保持アーム18が回動することを阻止するものではない。よって、円盤体14と印圧胴8との間にジヤム紙が入り込んだ場合などには、円盤体14が印圧胴8から離間する向きである上方に逃げることを可能にして円盤体14や印圧胴8の外表面を構成する弾性体層9の破損を防止することができる。
【0039】
図4において板金アーム20の下方にストッパー部材24が不動部材に固定されて設けられている。このストッパー部材24は、円盤体14が上がりすぎて印刷ドラム1と干渉するのを防止するためのストッパーである。
【0040】
用紙クランパ11が印圧胴8と共に回転し、E部に至ったとき、用紙クランパ11は「閉」状態から「開」状態に変わる。この「閉」から「開」状態にされる時、図1に示すように既に印刷済みの印刷用紙12は、弾性体層9の表面である印圧胴8の外周面と円盤体14との間に位置している。印刷用紙12は、これら印圧胴8の外周面と円盤体14の両者の問で軽く挟み付けられた状態になり、回転している印圧胴8によって搬送力を付与される。
【0041】
用紙クランパ11がE部で「開」状態になった後は、印刷済みの印刷用紙12が薄紙であったり印刷画像がべた画像であったりすると、印刷ドラム1の外周に巻かれた製版済み孔版原紙3の表面にインキ粘着力で貼り付いて、図1に点線で示すように若干は巻き上がることになるが、本例のように対をなす2つの円盤体14が、印圧胴8の中心を通る軸線方向における略中央部であって、該印圧胴8の回転方向上、印圧ニップ部Bよりも下流側でかつ搬送装置16より上流側の位置において印圧胴外周面に極めて接近した状態で回転可能に保持されているので、印刷済みの印刷用紙12が印刷ドラム1の外周面に貼り付いてしまうことにより生ずる排紙巻き上がりジヤムの発生が防止されつつ、スクレーパ15で案内されて搬送装置16によって正しく案内されることになる。
【0042】
円盤体14は外周部が凹凸形状をしているので、印刷用紙12に対する接触面が小さく、よって印刷用紙12上の画像が汚されることがない。円盤体14は印圧胴8の中心を通る軸線方向における略中央部から等分の振り分け位置にあるので、印刷用紙12をバランスよくおさえることができる。
【0043】
図4において、印圧胴8の外周面と円盤体14の外周先端との隙間Fが、0〜2mm好ましくは0〜1mmになるように設定したときには、円盤体14が印刷用紙12を強く押しすぎて印刷用紙14に押し跡を付けることがなく、また、印刷用紙12が印刷ドラム1側に引き戻されるのを防止するに十分な力を印刷用紙12に与えることができる。
【0044】
隙間Fを0〜2mmの間になるように行なう調節は前記したように隙間調整機構62におけるねじ軸21を回転させることにより簡単に行なうことができる。また、印刷用紙の種類に応じて、隙間Fを適宜の値に自在に設定することができる。
【0045】
なお、円盤体14は印刷ドラム1との関係では、印刷ドラム1の回転と共に回転中心Pを中心として原紙クランパ4の最外部が通過する通過軌跡Rの外側に円盤体14が位置して原紙クランパ4と干渉しないように円盤体14の位置を定めるものとする。
【0046】
図3に示したように円盤体14は印圧胴8の中心軸線M―M方向上で対向配置された1対からなる。これら対をなす2つの円盤体14の間隔寸法Hについて検討する。間隔寸法Hは、大きすぎれば対をなす円盤体14同士の間隔が離れすぎるために印刷用紙12の中央部(印圧胴8の中心軸線M―M上での中央部)で印刷ドラム1に貼り付いて巻き上がりやすくなって、排紙巻き上がり防止能力が低下することになり好ましくない。
【0047】
上記と逆に間隔寸法Hが小さすぎると、対をなす2個の円盤体14で印刷用紙12を一定の範囲でバランスよく安定しておさえている効果が十分に発揮できなくなって好ましくない。実験の結果、間隔寸法Hは、20〜150mm好ましくは50〜150mmくらいが最適であることがわかった。これら2個の円盤体14は、印圧胴8及び印刷用紙12の、印圧胴8の中心軸線M―M方向での中心に対して均等に左右に振り分けられた位置にそれぞれ配置されているので、印刷用紙12をバランスよく安定しておさえることができる。印刷用紙は所謂センター基準方式を採用しているので印刷用紙のサイズが変わっても印刷用紙の中心から均等に振り分けられた位置にそれぞれ円盤体14が位置することとなる。
【0048】
円盤体14はできるだけ印圧ニップ部Bに近づけた配置とした方が印刷用紙12を効果的におさえることができる。そのためには、図1、図3において円盤体14の外径寸法Jを小さくすることが必要である。
【0049】
図1において、印刷ドラム1の回転中心Pと印圧胴8の回転中心Mとを結ぶ線上であって、印刷ドラム1と印圧胴8とが互いに接触する点をK点とするとこのK点は印圧ニップ部Bの領域中に位置する。
【0050】
回転中心MとK点とを結ぶ線分M−Kに対して、軸17の中心Nと回転中心Mとを結ぶ線分N―Mとのなす角度を、印圧ニップ部Bからの円盤体14の離れ角度θとすれば、この離れ角度θは円盤体14が印圧胴8の外周上で印圧ニップ部Bから離れている度合いを示す値となる。
【0051】
印刷ドラム1及び印圧胴8の直径が150〜200mmのとき、円盤体14の外径を直径15mm以下にすることによって、離れ角度θを30度以下にすることができる。より好ましくは円盤体14の外径寸法Jを10mm以下にして離れ角度θを25度以下にすることもできる。
【0052】
図1において、破線で示す印刷用紙12の巻き上がり部の中心であるQ点と印刷ドラム1の回転中心Pとを結ぶ線分P−Qと、線分P−Kとのなす角度をαとすれば、この角度αは用紙クランパ11を「開」状態とした後の印刷用紙12のべた巻き上がり度合いを示す値となる。
【0053】
実験の結果、離れ角度θが小さければ小さいほど用紙クランパ11を「開」状態とした後の角度αを小さくできることがわかった。離れ角度θを30度以下の範囲に設定した場合、角度αを小さくできるので、排紙巻き上がり防止能力が高く、インキ転移量が増大することもない。
[2]第2の例図5に本発明の変形例を示す。図1に示した例と比較した場合、図1における印刷ドラム1、印圧胴8、スクレーパ15、搬送装置16などの構成は図5に示した例においても共通であり、説明は省略する。図1に示した例では、円盤体14は印刷ドラム1に設けられた原紙クランパ4と干渉しない限界位置まで印圧ニップ部Bに近づけた位置に設けられているが、本例では円盤体140を、図1における例よりもさらに印圧ップ部Bに近づけて印刷用紙のおさえ機能を増強する。
【0054】
このために、原紙クランパ4が円盤体140に近づいてきたときだけ原紙クランパ4と干渉しない印圧ニップ部Bから離間した第2の位置まで円盤体140を退避させ、原紙クランパ4が通過した後は円盤体140を印圧ニップ部Bに接近させた第1の位置に移動させることとした。
【0055】
このように、原紙クランパ4が到来するときだけ円盤体140を退避させるので、原紙クランパ4の通過時以外のときには前記[1]の例におけるよりもより一層、円盤体140を印圧ニップ部Bに近づけることができ、印刷用紙12の巻き上がり量を小さくおさえることができる。
【0056】
図5において、円盤体140は往復動手段により第1の位置と第2の位置とで往復移動可能にした。往復動手段について説明する。印圧胴8の中心軸線方向の両外側には印刷装置本体の図示しないフレームがあり、このフレームに軸25が枢着されている。軸25には揺動アーム26の基端部が一体的に設けられていて軸25部を中心に揺動可能である。
【0057】
印刷ドラム1の中心軸線方向の両外側には当該印刷ドラム1と一体的にそれぞれカム28が設けられていて印刷ドラム1と共に回転されるようになっている。カム28は印刷ドラム1と同心の円板カムであり、円形の外周部の一部が高く形成されリフト部28aを構成している。印刷ドラム1の中心軸線方向の両外側にそれぞれ設けられたカム28における各リフト部28aは同じ形状大きさで印刷ドラム1の回転方向上の位置も同じ位置に合せてある。
【0058】
印圧胴8の中心軸線方向両外側にそれぞれ1個ずつ設けられた揺動アーム26を、該印圧胴8の中心軸線方向でつなぐようにして支持軸190が固定されている。支持軸190の図5における紙面を貫く方向での中央部には図3に示した保持アーム18と同じ態様で保持アーム180が固定されていて、その先端部に前記[1]の例における円盤体14と全く同じ構成の円盤体140が枢着されている。
【0059】
各揺動アーム26について軸25に固定された側と反対側の自由端部にはそれぞれカムフォロア27が枢着されている。各揺動アーム26の自由端部側の部位にはそれぞれ緊縮性のばね29の一端側が掛けてあり、このばね29の弾性によりカムフォロア27がカム28に押し当てられる向きに付勢されている。
【0060】
印圧胴8の外周面と当該円盤体140のギザ歯状の外周先端との隙間Fは、揺動アーム26に対する保持アーム180の取り付け角度を可変とするなど図示しない適宜の調整機構により調整できるようになっている。
【0061】
図5に示すようにカムフォロア27がカム28のリフト部28aから降りた位置にあるときには揺動アーム26が軸25を中心にして時計回りの向きに回動しており、円盤体140は印圧部Bに接近した位置にあって仮に原紙クランパ4が到来してきたとしたら原紙クランパ4と干渉し得る第1の位置にある。
【0062】
また、カムフォロア27がカム28のリフト部28aに乗り上げたときには、図5に示す状態から揺動アーム26が軸25を中心にして反時計回りの向きに回動し、仮に原紙クランパ4が到来してきたとしても原紙クランパ4とは干渉し得ない第2の位置にある。
【0063】
原紙クランパ4が円盤体140の部位を通過する間だけ円盤体140が第1の位置から第2の位置に退避するようにカム28のリフト部28aの大きさ及び位置が設計されている。
【0064】
印刷ドラム1と同期して回転するカム28と、円盤体140を枢着すると共にカム28の回転に応じて揺動する揺動アーム26を主要部材として円盤体140の往復動手段は構成されている。
【0065】
本例によれば、印刷ドラム1の原紙クランパ4が円盤体140の付近に来た時にはカムフオロア27がカム28のリフト部28aに乗り上げて、揺動アーム26が軸25を中心として反時計回りの向きに回動するので円盤体140が原紙クランパ4にぶつかることがない。原紙クランパ4が円盤体140の部位を過ぎれば円盤体140は、印圧ニップB部にギリギリまで接近する位置まで移動して排紙巻き上げ防止機能を発揮する。
【0066】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、たとえ薄紙のべた画像印刷時でも、用紙クランパを開いた後、印刷用紙が印刷ドラムへのインキ粘着力で巻き上がろうとしても、円盤体が巻き上がりを阻止し印刷用紙が印刷ドラム側に引き戻されることがないので排紙巻き上がりジヤムが発生するのを防止できるし、円盤体の外周部が凹凸形状をしているので、接触面積が小さく、画像を損なうことがないし、円盤体が印刷用紙を強く押しすぎて印刷用紙に押し跡を付けることがなく、また、印刷用紙が印刷ドラム側に引き戻されるのを防止するに十分な力を印刷用紙に与えることができる。
【0067】
請求項2記載の発明によれば、対をなす2つの円盤体同士の間隔が離れすぎるために印刷用紙の中央部が印刷ドラムに貼り付いて巻き上がりやすくなって、排紙巻き上がり防止能力が低下したり、上記と逆に間隔が小さすぎるために円盤体印刷用紙を一定の範囲でバランスよく安定しておさえることができない、等のことがなく、排紙巻き上がり防止能力を十分に発揮して安定して印刷用紙をおさえることができる。
【0068】
請求項3記載の発明によれば、用紙クランパを「開」状態とした後の印刷用紙のべた巻き上がり度合いを小さくでき、排紙巻き上がり防止能力が高く、印刷用紙へのインキ転移量が増大することもない。
【0070】
請求項記載の発明によれば、印圧胴の外周面と円盤体の外周先端との隙間を、隙間調整機構により簡単に行なうことができる。また、印刷用紙の種類に応じて、隙間を適宜の値に自在に設定することができる。
【0071】
請求項記載の発明によれば、ねじ軸は、円盤体が印圧胴に近づく向きに回動するように付勢されている保持アームの該回動を阻止するように構成されているが、円盤体と印圧胴との聞にジヤム紙が入り込んだ場合などに、円盤体が印圧胴から離間する上方に逃げることを阻止しないので円盤体や印圧胴の外表面を構成する弾性体層の破損を防止することができる。
【0072】
請求項記載の発明によれば、原紙クランパが到来するときだけ円盤体を退避させ、原紙クランパの通過時以外のときには原紙クランパの通過領域内部まで円盤体を印圧ニップ部に近づけるので、印刷用紙の巻き上がり量を小さくおさえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって印刷ドラムと圧胴との圧接によるニップ部近傍に外周面が凹凸の円盤体を設けた孔版印刷装置の要部正面図である。
【図2】図2(a)は一例としての円盤の正面図、図2(b)は変形例としての円盤の正面図である。
【図3】図1における円盤体及びその支持部を説明した平面図である。
【図4】図1における円盤体及びその周辺部材の部分拡大正面図である。
【図5】本発明の変形実施例であって、印刷ドラムと圧胴との圧接によるニップ部近傍に外周面が凹凸の円盤体を往復動手段と共に設けた孔版印刷装置の要部正面図である。
【図6】従来技術として用紙先端クランプ圧胴方式を採用した印刷ドラム及び圧胴のニップ部周辺部の構成を説明した正面図である。
【図7】べた画像を説明した平面図である。
【図8】排紙押えコロによる印刷用紙の押え状態を説明した従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 印刷ドラム
8 印圧胴
14、140 円盤体
B 印圧ニップ部

Claims (6)

  1. 印刷のための版を周面に担持することのできる印刷ドラムと、該印刷ドラムに対向して配置された印圧胴を有し、前記印圧胴は前記印刷ドラムと略同径で印刷用紙の先端部を挟持する用紙クランパを具備し前記印刷ドラムと逆方向に回転駆動され、印圧ニップ部で該印圧胴で印刷用紙上に画像を形成しながら搬送装置で前記印刷用紙を前記印刷胴外へ搬送する方式の印刷装置において、前記印圧胴の軸線方向における略中央部であって、該印圧胴の回転方向上印圧ニップ部よりも下流側でかつ前記搬送装置よりも上流側の位置において印圧胴外周面に接近した位置で回転可能に保持され外周部が凹凸形状をした円盤体を有し、前記円盤体は前記印刷ドラムに前記印圧胴が圧接された印圧オン時の状態において、前記印圧胴の外周面と当該円盤体の外周先端との隙間が0〜2mm好ましくは0〜1mmであることを特微とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、前記円盤体は前記印圧胴の中心軸線方向上で対向配置された1対からなり、これら1対をなす円盤体の間隔寸法が70〜150mm好ましくは50〜150mmであり、この1対をなす各円盤体はそれぞれ前記印刷胴の軸線方向における略中央部から等分の振り分け位置にあることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1又は2記載の印刷装置において、前記円盤体はその外形寸法が15mm以下で、印圧ニップ部からの離れ角度が30度以内の範囲に設けられていることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載された印刷装置において、
    前記印圧胴の外周面と当該円盤体の外周先端との隙間を調整する隙間調整機構を有することを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項記載印刷装置において、
    前記隙間調整機構は、一端側に前記円盤体を枢着している保持アームと、不動部材に枢着され前記保持アームの他端側に固定された支持軸と、前記支持軸を支点として前記保持アームの前記一端側が前記印圧胴に近づく向きに回動するように前記保持アームに付勢力を与える付勢手段と、この付勢手段による前記保持アームの回動を阻止すると共に前記円盤体の前記印圧胴に対する位置を調節するねじ軸を具備していることを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1乃至3の何れか1つに記載された印刷装置において、
    前記印刷ドラムは外周部に孔版原紙を把持する原紙クランパを有し、前記円盤体は、前記印刷ドラムの回転に同期して前記原紙クランパを回避しながら、前記印圧ニップ部に接近した第1の位置と印圧二ップ部から離間した第2の位置との間で往復動手段により往復移動されることを特徴とする印刷装置
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