JP4567184B2 - 衛生設備を貫流する水を滅菌する装置 - Google Patents
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Description
本発明は、
a)水のための入口と出口を有するハウジングと、
b)ハウジングの内部に配置されてその照射が貫流する水へ向けられているUVランプと、
c)外部の電源と接続可能でありかつ収容開口部を有し、その収容開口部内にUVランプのベース領域が導入可能であり、その場合に収容開口部とベース領域が、UVランプの機能位置において互いに添接する接点を有する接続ベースと、を有する、衛生設備を貫流する水を滅菌する装置に関する。
【0002】
近年、衛生分野において微生物、特にバクテリア、アメーバまたは他の単細胞生物によって汚染された水に基づく危険が、ますます明白になってきている。従って水の滅菌に、増大された重要性が認められている。これに関連して、その波長が水内で一緒に案内される微生物を死滅させるのに適したUV光の照射によって、流れる水を滅菌する実験が報告された。この微生物の、UVランプの領域における滞留時間を増大させるために、付加的なフィルタ手段を使用することができる。上述した実験から知られた、冒頭で挙げた種類の装置は、UVランプを接続するために接続ベースを有し、その接続ベースの接点は外部の電源との直接または間接的なガルバニック接続を有していた。従ってUVランプを交換するために、装置のハウジングを開放しなければならないときには、外部の電源がオフにされ、あるいは分離されていなかった場合には、接点が電圧下にある危険が存在していた。従って、原則的に衛生設備工事人の心理内にある、電気的な装置を扱う上での気後れによって、冒頭で挙げた種類の装置の実験構造は、実際の使用には適していなかった。
【0003】
本発明の課題は、冒頭で挙げた種類の装置を、装置の駆動中および修理または保守の間電圧を導く部分との接触が確実に不可能であって、従って電気を扱うのに慣れていない人々の側のこの装置の取扱いに対する躊躇が取り除かれるように、構成することである。
この課題は、本発明によれば、
d)接続ベースは、取り外すことができるように差込み結合可能な2つの部分に分割されており、そのうちの一方がハウジングに固定され、他方が収容開口部を有し、
e)接続ベースの2つの部分は、それぞれコイルを有し、それらコイルは接続ベースが組み立てられた場合に互いに入り組むように隣接し、その場合にハウジングに固定された部分内のコイルが、外部の電源と接続可能であり、他方の部分内のコイルが、この部分の収容開口部の接点と直接または間接的に接続され、
その場合に、
f)接続ベースの収容開口部が、UVランプのベース領域に対してシールされている、
ことによって解決される。
【0004】
従って本発明によれば、接続ベースの収容開口部内の接点と外部の電源との間に、間接的にも、ガルバニック接続は存在しない。接続ベースの一方の部分から他方へのエネルギ伝達は、むしろ、トランスの形式に基づいて誘導的にのみ行われ、その場合にこの「トランス」の一次巻線と二次巻線は接続ベースの異なる部分上に配置されている。この本発明に基づく構成において、接続ベースの、ハウジングに固定されている部分が取り除かれると、この部分には接点は設けられていない。外部の電源が接続ベースのこの第1の部分から分離されていない場合でも、それに基づく危険は発生しない。接続ベースの2つの部分の分離によって、即座に、接続ベースの2つの部分は、その収容開口部内に配置されている接点も含めて、電圧がなくなる。常に装置の内部で保守作業を行う、たとえばUVランプを交換する人は、電流を導く部分との接続を恐れる必要はない。それによって利用者にとっては大きな安全性という感情が生じ、それは特に水を案内する装置の場合に、心理的に過小評価できない価値がある。
【0005】
接続ベースの2つの部分の接続は、たとえば、この2つの部分の一方が円筒状の首部を有し、接続ベースが組み立てられた状態においてその首部が他方の部分の相補的な凹部内へ突出するように行われる。このようにしてこの2つの部分は、雄と雌のコネクタ部分の「典型的な」構成を得る。接続ベースの2つの部分の回転対称の結合によって、接続ベースが固定されているハウジング部分、たとえば底の回動も可能である。この種の回動は、問題となるハウジング部分が、たとえば螺合結合により残りのハウジング部分に取り外し可能に固定されている場合に、重要となる場合もある。
【0006】
好ましくは接続ベースの2つの部分内の2つのコイルは、それらが組み立てられた状態において互いに対して同軸に、一方が他方の内部に配置されている。これは、誘導性のエネルギ伝達の最良の効率をもたらす。
さらに、2つのコイルが、接続ベースのそれぞれの部分内に封入、特に鋳込まれることが推奨される。このようにして、もともと保守を要せず、従って接近できる必要もないコイルは、装置の内部で水に対して確実に遮蔽されている。
【0007】
UVランプを駆動するために、通常は特別な電圧が必要であって、それは別体の制御電子装置によって調達される。従って、接続ベースの収容開口部を有する部分が制御電子装置を有し、その制御電子装置の入力がその部分内のコイルと接続され、その出力が収容開口部の接点と接続されている、本発明の構成は、特に効果的である。従って現在では非常に小型に形成することのできる制御電子装置は、このようにして接続ベースの、ハウジングが開放された際に自動的に電圧のなくなる部分内に内蔵されている。
【0008】
また、制御電子装置は、現在一般的な品質において保守を必要としないので、収容ハウジングの該当する部分内に封入、特に鋳込むことができる。
水中に存在する微生物に対するUVランプの作用を増強するために、ハウジング内にフィルタ手段を配置することができ、そのフィルタ手段はハウジングの入口と出口との間の経路上の水によって貫流され、かつUVランプの光によって照射可能である。このフィルタ手段は、水が貫流する際に微生物を留めるので、微生物はそれを死滅させるUVランプの光内により長く留まる。
【0009】
UVランプの接続ベースとは反対側の端部と、ハウジングのその端部に隣接する領域との間に弾性的なクッションが配置されている、本発明の実施形態は効果的である。この弾性的なクッションは、まず、UVランプのベース領域を接続ベースの収容開口部内へ、さらに接続ベースの収容開口部を有する部分を、ハウジングに固定された他方の部分に対してていねいに押圧する。
【0010】
次に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
図面に示す水を滅菌して濾過する装置は、衛生機器の水通路内に挿入されるように定められている。したがってすべての寸法は、この種の貫流通路内に入るように定められている。全体を参照符号1で示される装置は、ほぼ円筒状のハウジングジャケット2を有し、そのハウジングジャケットの両側の端面は、底3と蓋4によって閉鎖されている。ハウジングジャケット2と底3又は蓋4との間の結合は、図示の実施例においてはねじ5、6によって行われているので、ハウジングジャケット2の内部空間は、これらの構成部分を取り外した後に接近可能である。
【0011】
底3の内側の凹部7内に、ボルト8、9によって接続ベース10が固定されており、その接続ベースは細長いUVランプ12を収容するために用いられる。
接続ベース10の詳細な構成が、図2に示されている。接続ベースは、互いに入り組むように差し込まれる2つの部分10a、10bから組み立てられている。ボルト8、9によって底3の凹部7内に固定されている固定の部分10aは、凹部7の壁に対してOリング20によってシールされている。接続ベース部分10aの、凹部7の内部にほぼ収容されている基部21には、円筒状の首部22が同軸に形成されており、その首部内には、トランスの一次巻線として用いられる第1のコイル23が、同軸に封入されている。この第1のコイルは、導線11を介して図示されていない外部の電源と接続されている。
【0012】
第1の接続ベース部分10a上に取り付けられる第2の接続ベース部分10bは、ほぼ円筒状の本体24を有し、その本体に下から円筒状の凹部25が形成されている。凹部25の寸法は、2つの接続ベース部分10a、10bが図2に示すように良好な嵌め合いで互いに差し込まれることができるように、固定の接続ベース部分10aの首部22の寸法よりもわずかに大きい。
【0013】
凹部25を包囲する領域内において、取り外し可能な接続ベース部分10bの円筒状の本体24の下方に、第2のコイル26が第1のコイル23に対して同軸かつこの第1のコイルを包囲するように、封入されており、この第2のコイルはすでに述べたトランスの二次巻線として用いられる。凹部25の上方かつ第2のコイル26の上方において、円筒状の本体24の内部に制御電子装置27が収容されており、この制御電子装置は導線40を介して第2のコイル26と接続されている。同様に取り外し可能な接続ベース部分10bの円筒状のメイン部分24内に封入されている制御電子装置27は、第2のコイル26の出力電圧に基づいて、UVランプ12を駆動するのに必要な電圧を発生させる。
【0014】
本体24の上方において、取り外し可能な接続ベース部分10bは、UVランプ12のベース領域13を収容するための、上方へ向かって開放した円筒状の収容開口部15を有する。UVランプ12のベース領域13と収容開口部15は、バヨネット結合(図示せず)の形式に基づいて互いに結合されて、Oリング28、29によって互いにシールされている。UVランプ12の取り付け位置において、その接点30、31が収容開口部15の底に設けられた接点32、33に添接し、これらの接点は導線41を介して制御電子装置27と接続されている。
【0015】
ハウジング2、3、4の内部空間内に、第1の中間プレート17が固定されており、この中間プレートはハウジング2、3、4内へ下方から挿入されており、その場合に回動位置を定めるために、半径方向に突出するリブ34が、ハウジングジャケット2の内壁に形成された溝35内へ導入されている。第1の中間プレート17は上方へ向かって、ハウジングジャケット2の内壁の小さい段部36に添接している(図1を参照)。第1の中間プレート17は、下方へ向かっては、スペーサ片37を介して接続ベース10に支持されている。
【0016】
第1の中間プレート17によって、ハウジング2、3、4の内部空間が流入室18と処理室19に分割されている。流入室18は、底3と結合された接続ベース10をほぼ包囲しており、処理室19はUVランプ12の発光体14を包囲している。円筒状のハウジングジャケット2を貫通する側方の開口部38内に、屈曲された接続スリーブ39が挿入溶接されており、その接続スリーブはハウジング2、3、4の流入室18への水の供給に用いられる。蓋4には、軸平行の孔40が形成されており、その孔内に流出スリーブ41が螺合されており、その流出スリーブを介して浄化された水が装置1から再び出て行く。
【0017】
ハウジング2、3、4の上部の領域において、蓋4の下方に第2の中間プレート42が、第1の中間プレート17について上述したのと同様な方法で固定されている。もっとも、この第2の中間プレート42は上方からハウジング2、3、4内へ導入されている。この中間プレートは、蓋4によってハウジングジャケット2の内壁に形成された段部43に対して圧接されている。
【0018】
2つの中間プレート17と42の間に位置する領域において、UVランプ12の発光体14は、全体として参照符号50を有するフィルタ手段によって包囲されている。図示の実施例においては、フィルタ手段は適切な材料からなる燒結体50からなり、その燒結体は図4に示す構成を有する。すなわち、燒結体は大体において、ハウジング2、3、4の内部空間を2つの対向する半体51、52に分割する壁の形状を有する。これら2つの部分室51、52をシールするために、燒結体50の長手端縁は形状シール53、54を介してハウジングジャケット2の内壁に添接している。燒結体50全体が軸方向の貫通孔55によって貫通されており、その貫通孔内にUVランプ12の発光体14が収容されている。
【0019】
図5から明らかなように、第1の中間プレート17は、UVランプ12の発光体14の下方の領域を収容する中央の貫通開口部56と、リング部分形状の開口部57とを有し、この開口部57は組み立てられた状態においてハウジング2、3、4の内部の部分室51と連通する。
同様にして、第2の中間プレート42には中央の貫通開口部58が形成されており、その貫通開口部内にUVランプ12の発光体14の上方の端部が挿入されている。リング部分形状の開口部59は、一方の側においてハウジング2、3、4の内部の第2の部分室52と連通し、他方の側においては流出スリーブ41と連通している。
【0020】
蓋40の中央の凹部60内へ弾性的なクッション61が挿入されており、そのクッション内へUVランプ12の発光体14の上方の端部が圧入されているので、UVランプ12は装置1の内部でていねいに固定されている。
上述した装置1は、次のように作動する。
衛生設備、たとえばその貫流通路内に装置1が組み込まれている流出機器が開放されると、水が接続スリーブ21を介してハウジング2の内部の流入室18へ流入する。UVランプ12がスイッチオンされる。流入室18内へ達した水は、そこからさらに第1の中間プレート17のリング部分状の開口部57を介して処理室19の第1の部分室51内へ流入して、燒結体50を通過し、その場合にその水内に含まれている濾過すべき粒子、特にアメーバのような微生物および同様な単細胞生物が燒結体50によって留められる。このようにして浄化された水は、処理室19の第2の部分室52内へ達して、その部分室から第2の中間プレート42のリング部分状の開口部59を通り、かつ排出スリーブ41を通って流出し、そこから図示されていない衛生設備の排出部へ流れる。
【0021】
処理室19を通過する場合に、水はUVランプ12の消毒光線にさらされる。フィルタ体50内で分離された微生物は、UV照射の影響を受けて死滅する。
所定の駆動期間後にUVランプ12を交換しなければならない場合、あるいは他の理由で装置1を修理しなければならない場合には、それは次のように行われる。
【0022】
底3が装置1のハウジングジャケット2から螺合を外され、その場合に底3と結合されている第1の接続ベース部分10bが第2の接続ベース部分10aから分離される。その場合に装置1の内部装備全体、従って第2のコイル26、制御電子装置27および接点32、33には、即座に電流がなくなる。いまは露出されている固定の接続ベース部分10からは、危険は生じない。というのは、第1のコイル23はこれ内に封入されているからである。
【0023】
固定の接続ベース部分10aと共に底3を除去した後に、UVランプ12を有する第2の接続ベース部分10bを下方へ引き出すことができる。いまではUVランプ12の交換は、「濡れないところで」危険なしに可能となる。装置1を再び組み立てることは、逆の順序で行われる。
たとえば所定の駆動時間後に燒結体が分離された汚れでいっぱいになった場合に、その燒結体50へ接近しようとする場合には、これは、蓋4のねじを外すことによって、上からも行うことができる。その場合には第2の中間プレート42を上方へ引き出すことができ、その後燒結体50が露出される。この燒結体は、図1の図示において、UVランプ12の発光体14を越えて上方へ引き出すことができる。再び組み立てることは、逆の順序で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 衛生機器内に収納することのできる、水を滅菌して濾過する装置の軸断面図である。
【図2】 図1に基づく部分拡大図である。
【図3】 図1のIII−III線に基づく断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線に基づく断面図である。
【図5】 図1のV−V線に基づく断面図である。
Claims (7)
- a)水のための入口と出口を有するハウジングと、
b)ハウジングの内部に配置されてその照射が貫流する水へ向けられているUVランプと、
c)外部の電源と接続可能でありかつ収容開口部を有し、その収容開口部内にUVランプのベース領域が導入可能であり、その場合に収容開口部とベース領域が、UVランプの機能位置において互いに添接する接点を有する接続ベースと、を有する、衛生設備を貫流する水を滅菌する装置において、
d)接続ベース(10)が、取り外しできるように差し込んで組み立てることのできる2つの部分(10a、10b)に分割されており、前記部分の一方がハウジング(2、3、4)に固定され、他方が収容開口部(15)を有し、
e)接続ベース(10)の2つの部分(10a、10b)がそれぞれコイル(23、26)を有し、それらコイルはベース(10)が差し込み結合された場合に互いに隣接し、その場合にハウジング(2、3、4)に固定された部分(10a)内のコイル(23)は、外部の電源と接続可能であり、他方の部分(10b)内のコイル(26)は、この部分(10b)の収容開口部(15)の接点(32、33)と直接または間接的に接続され、
その場合に、
f)接続ベース(10)の収容開口部(15)は、UVランプのベース領域(13)に対してシールされており、
g)収容開口部(15)を有する接続ベース(10)の部分(10b)が制御電子装置(27)を有し、前記制御電子装置の入力がこの部分(10b)内のコイル(26)と、その出力が収容開口部(15)の接点(32、33)と接続されており、該制御電子装置(27)は、コイル(26)の出力電圧に基づいてUVランプ(12)を駆動するのに必要な電圧を発生させる、
ことを特徴とする装置。 - 接続ベース(10)の2つの部分の一方(10a)は、円筒状の首部(22)を有し、その首部は接続ベース(10)が組み立てられた状態において、他方の部分(10b)の相補的な凹部(25)内へ突出することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 接続ベース(10)の2つの部分(10a、10b)内の2つのコイル(23、26)は、接続ベースが組み立てられた状態において互いに対して同軸に、一方が他方の内部に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
- 2つのコイル(23、26)は、接続ベース(10)のそれぞれの部分(10a、10b)内に封入され、鋳込まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
- 制御電子装置(27)は、接続ベース(10)の該当する部分(10b)内に封入され、鋳込まれていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ハウジング(2、3、4)内にフィルタ手段(50)が配置されており、前記フィルタ手段はハウジング(2、3、4)の入口(39)と出口(41)との間の経路上の水によって貫流され、かつUVランプ(12)の光によって照射可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
- UVランプ(12)の接続ベース(10)とは逆側の端部と、該端部に隣接するハウジング(2、3、4)の領域(4)との間に、弾性的なクッション(61)が配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
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