JP4566998B2 - ポリアミド - Google Patents

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Description

本発明は、2−メチル−1,5−ジアミノペンタン及び1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンからなる群から選択され、Rがアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である、化学的に結合したアミンを主鎖に含むポリアミド又はその混合物に関する。
更に、本発明は上記ポリアミドの製造方法、及び少なくとも1種類の上記ポリアミドを含む繊維、フィルム及び成形体に関する。
ポリアミド、特にナイロン−6及びナイロン−6,6は工業的に重要なポリマーである。これらは一般に、水の存在下に反応する、適するモノマー、例えばカプロラクタム、アジピン酸又はヘキサメチレンジアミンから製造される。
ポリアミドポリマーは、通常、繊維、フィルム又は成形体等に成形される。
次いで、上記繊維及びこれから得られた織物製品、例えば衣類又はカーペット、フィルム又は成形体は通常、染色される。染色は、例えば、繊維又はこれから製造された織物製品の場合には染浴を用いて、織物製品、フィルム又は成形体の場合には印刷により行われる。
加工速度を向上させるために、ポリアミドが高速で染色されると好ましい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は従来技術に比べて染色の速度が向上したポリアミド、及びこのようなポリアミドの製造法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明者らは冒頭に記載したポリアミド、その製造方法、及び同ポリアミドの1種類以上を含む、繊維、フィルム、及び成形体を見出した。
本発明においてポリアミドとはポリマー主鎖中の主構成要素としてアミド基を繰り返し有する単独重合体、共重合体、合成長鎖ポリアミドのブレンドおよびグラフトである。この様なポリアミドの例は、ナイロン−6(ポリカプロラクタム)、ナイロン−6,6(ポリヘキサメチレンアジパミド)、ナイロン−4,6(ポリテトラメチレンアジパミド)、ナイロン−6,10(ポリヘキサメチレンセバカミド)、ナイロン−7(ポリエナントラクタム)、ナイロン−11(ポリウンデカノラクタム)、ナイロン−12(ポリドデカノラクタム)である。ポリアミドには、通常名称ナイロンとして公知のポリアミドの他に、アラミド(芳香族ポリアミド)、例えばポリ−m−フェニレンイソフタルアミド(NOMEX(登録商標)繊維、US−A−3287324号)またはポリ−p−フェニレンテトラフタルアミド(KEVLAR(登録商標)繊維、US−A−3,671,542)がある。
原則的にポリアミドは2種類の方法により得られる。
ジカルボン酸およびジアミンの重合、およびアミノ酸またはその誘導体、例えばアミノカルボニトリル、アミノカルボキサミド、アミノカルボン酸エステルまたはアミノカルボン酸塩の重合では、出発モノマーまたは出発オリゴマーのアミノ末端基とカルボキシル末端基とが反応してアミド基と水が生成する。水は後にポリマーから除去される。アミノカルボキサミドの重合では、出発モノマーまたは出発オリゴマーのアミノ末端基とアミド末端基とが相互に反応を開始し、アミド基とアンモニアが生成する。アンモニアは後にポリマーから除去される。アミノカルボン酸エステルを重合する場合、出発モノマーとオリゴマーのアミノ末端基及びエステル末端基が相互に反応して、アミド基とアルコールを生成する。次いで、アルコールをポリマーから除去する。アミノカルボン酸ニトリルの重合においては、ニトリル基を、まず水と反応させてアミド基又はカルボキシル基を形成し、アミノカルボン酸アミド又はアミノカルボン酸が得られる。
この重合反応は重縮合として一般に公知である。
ラクタムを出発モノマーまたは出発オリゴマーとする重合は重付加として公知である。
上述の各ポリアミドは、ラクタム、ω−アミノカルボン酸、ω−アミノカルボニトリル、ω−アミノカルボキサミド、ω−アミノカルボン酸塩、ω−アミノカルボン酸エステル、ジアミンとジカルボン酸の等モル混合物、ジカルボン酸/ジアミン塩、ジニトリルおよびジアミンまたはこれらの混合物から、DE−A−1495198号公報、DE−A−2558480号公報、EP−A−129196号公報、Polymerization Process, Interscience、ニューヨーク、1977、424−467ページ、特に444−446ページ等に記載されている慣用の方法により製造可能である。
有用なモノマーの例を以下に挙げる。
2−C20、好ましくはC2−C18アリール脂肪族、または好ましくは脂肪族ラクタム、例えばエナントラクタム、ウンデカノラクタム、ドデカノラクタム又はカプロラクタムのモノマーまたはオリゴマー、
2−C20、好ましくはC3−C18アミノカルボン酸、例えば6−アミノカプロン酸または11−アミノウンデカン酸のモノマーまたはオリゴマー、およびこれらの塩、例えばアルカリ金属塩、例えばリチウム塩、ナトリウム塩またはカリウム塩、
2−C20、好ましくはC3−C18アミノカルボン酸ニトリル、例えば6−アミノカプロニトリルまたは11−アミノウンデカン酸ニトリル、
2−C20アミノ酸アミドのモノマーまたはオリゴマー、例えば6−アミノカプロンアミドまたは11−アミノウンデカンアミド、
2−C20、好ましくはC3−C18アミノカルボン酸のエステル、好ましくはC1−C4アルキルエステル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチルまたはs−ブチルエステル、例えば6−アミノカプロン酸メチル等の6−アミノカプロン酸エステル、または11−アミノウンデカン酸メチル等の11−アミノウンデカン酸エステル、
2−C20、好ましくはC2−C12アルキルジアミン、例えばテトラメチレンジアミンまたは、好ましくはヘキサメチレンジアミンのモノマーまたはオリゴマーと、C2−C20、好ましくはC2−C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルまたはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカンジオン酸、アジピン酸、セバシン酸ジニトリル、ドデカン酸1,10−ジニトリルまたはアジポジニトリル、
2−C20、好ましくはC2−C12アルキルジアミン、例えばテトラメチレンジアミンまたは、好ましくはヘキサメチレンジアミンのモノマーまたはオリゴマーと、C8−C20、好ましくはC8−C12芳香族ジカルボン酸またはその塩化物等の誘導体、例えばナフタレン−2,6−ジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸、
2−C20、好ましくはC2−C12アルキルジアミン、例えばテトラメチレンジアミン、例えばテトラメチレンジアミン、または、好ましくはヘキサメチレンジアミンのモノマーまたはオリゴマーと、C9−C20、好ましくはC9−C18アリール脂肪族ジカルボン酸またはその塩化物等の誘導体、例えばo−、m−、p−フェニレン二酢酸、
6−C20、好ましくはC6−C10芳香族ジアミン、例えばm−またはp−フェニレンジアミンのモノマーとオリゴマーと、C2−C20、好ましくはC2−C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルまたはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカンジオン酸、アジピン酸、セバシン酸ジニトリル、デカン−1,10−ジニトリルまたはアジポニトリル、
6−C20、好ましくはC6−C10芳香族ジアミン、例えばm−またはp−フェニレンジアミンと、C8−C20、好ましくはC8−C12芳香族ジカルボン酸またはその塩化物等の誘導体、例えばナフタレン−2,6−ジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸、
6−C20、好ましくはC6−C10芳香族ジアミン、例えばm−またはp−フェニレンジアミンと、C9−C20、好ましくはC9−C18アリール脂肪族ジカルボン酸またはその塩化物等の誘導体、例えばo−、m−またはp−フェニレン二酢酸、
7−C20、好ましくはC8−C18アリール脂肪族ジアミン、例えばm−またはp−キシレンジアミンのモノマー又はオリゴマーと、C2−C20、好ましくはC2−C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルまたはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカンジオン酸、アジピン酸、セバシン酸ジニトリル、デカン−1,10−ジニトリルまたはアジポジニトリル、
7−C20、好ましくはC8−C18アリール脂肪族ジアミン、例えばm−またはp−キシレンジアミンのモノマーまたはオリゴマーと、C6−C20、好ましくはC6−C10芳香族ジカルボン酸またはその塩化物等の誘導体、例えばナフタレン−2,6−ジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸、
7−C20、好ましくはC8−C18アリール脂肪族ジアミン、例えばm−またはp−キシレンジアミンと、C9−C20、好ましくはC9−C18アリール脂肪族ジカルボン酸、またはその塩化物等の誘導体、例えばo−、m−またはp−フェニレン二酢酸、および
上記出発モノマーまたは出発オリゴマーの単独重合体、共重合体、混合物またはグラフト共重合体。
適するオリゴマーの例には、特に、上記モノマー又は上記モノマー混合物の二量体、三量体、四量体、五量体又は六量体がある。
好ましい実施の形態において、ラクタムとしてはカプロラクタムが、ジアミンとしてはテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンまたはこれらの混合物が、ジカルボン酸としてはアジピン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、テレフタル酸、イソフタル酸またはこれらの混合物が用いられる。特に好ましいラクタムの例はカプロラクタム、特に好ましいジアミンの例はヘキサメチレンジアミン、特に好ましいジカルボン酸の例はアジピン酸、テレフタル酸、又はこれらの混合物である。
重合によりナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−4,6、ナイロン−6,10−、ナイロン−6,12、ナイロン−7、ナイロン−11、又はナイロン−12のポリアミドとされる上述の出発モノマー又はオリゴマー、又は重合によりポリ−m−フェニレンイソフタルアミドまたはポリ−p−フェニレンテレフタルアミドのアラミドとされる上述の出発モノマーまたはオリゴマー、特にナイロン6またはナイロン6,6が好ましく用いられる。
好ましい実施の形態において、1種類以上の連鎖調整剤を用いてポリアミドを調製してもよい。有用な連鎖調整剤の好ましい例は、ポリアミド生成において反応性の1個以上、例えば2、3又は4個のアミノ基、特に繊維状物の製造にあっては2個のアミノ基を有する化合物、またはポリアミド形成において反応性の1個以上、例えば2、3又は4個のカルボキシル基、特に繊維状物の製造にあっては2個のカルボキシル基を有する化合物が挙げられる。
ポリアミド製造の第一の場合において、ポリアミド形成に使用されるモノマー又は連鎖調整剤中には、ポリマー鎖形成に関与するアミノ基又はその均等物が、ポリマー鎖形成に関与するカルボン酸基又はその均等物よりも多く含まれる。
ポリアミド製造の第二の場合において、ポリアミド形成に使用されるモノマー又は連鎖調整剤中には、ポリマー鎖形成に関与するカルボン酸基又はその均等物が、ポリマー鎖形成に関与するアミノ基又はその均等物よりも多く含まれる。
有用な連鎖調整剤の好ましい例は、モノカルボン酸、例えばアルカンカルボン酸、例えば酢酸、プロピオン酸、例えばベンゼンモノカルボン酸またはナフタレンモノカルボン酸、例えば安息香酸、ジカルボン酸、例えばC4−C10アルカンジカルボン酸、例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、C5−C8シクロアルカンジカルボン酸、例えばシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸、ベンゼンジカルボン酸またはナフタレンジカルボン酸、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、C2−C20、好ましくはC2−C12アルキルアミン、例えばシクロヘキシルアミン、C6−C20、好ましくはC6−C10芳香族モノアミン、例えばアニリン、C7−C20、好ましくはC8−C18アリール脂肪族モノアミン、例えばベンジルアミン、ジアミン、例えばC4−C10アルカンジアミン、例えばヘキサメチレンジアミンである。
連鎖調整剤は、無置換であっても、脂肪族基、好ましくはC1−C8アルキル基、例えばメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、OH、=O、C1−C8アルコキシ、COOH、C2−C6カルボアルコキシ、C1−C10アシルオキシ又はC1−C8アルキルアミノ、硫酸又はその塩、例えばアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、シアノ又はハロゲン、例えばフッ素、塩素、臭素により置換されていてもよい。置換された連鎖延長剤の例は、スルホイソフタル酸及びそのアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、例えばリチウム塩、ナトリウム塩又はカリウム塩、スルホイソフタル酸エステル、例えばC1−C16アルカノールエステル、又はスルホイソフタル酸モノ−又はジアミド、特にポリアミド形成に適しており少なくとも1個のアミノ基を有するモノマーを有するもの、例えばヘキサメチレンジアミン又は6−アミノカプロン酸である。
好ましい連鎖延長剤は、下式
Figure 0004566998
で示される、立体障害を有するピペリジン誘導体である。
上記式中、R1はポリアミドのポリマー鎖に対してアミド形成可能な官能基、好ましくは−(NH)R5で示される基(R5は水素またはC1−C8アルキル)、カルボキシル基、またはカルボキシル誘導体、または−(CH2x(NH)R5で示される基(Xは1〜6、R5は水素またはC1−C8アルキル)、または−(CH2yCOOHで示される基(yは1〜6)、または−(CH2yCOOH酸誘導体(yは1〜6)、特に−NH2
2はアルキル基、好ましくはC1−C4アルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル,i−ブチル、s−ブチルまたはt−ブチル、特にメチル基、
3が水素、C1−C4アルキルまたはO−R4(R4は水素またはC1−C7アルキル)、特に水素を意味すると好ましい。
このような化合物において、立体障害により、通常はピペリジン環系の第三級アミノ基および特に第二級アミノ基の反応が妨害される。
特に好ましい立体障害を有する化合物は、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンである。
連鎖調整剤は、ポリアミドの1モルの酸アミド基に対して0.001モル%以上、好ましくは0.01モル%以上、特に好ましくは0.03モル%以上、更に好ましくは0.08モル%以上の量で用いられる。
連鎖調整剤は、ポリアミドの1モルの酸アミド基に対して2.0モル%以下、好ましくは1モル%以下、特に好ましくは0.6モル%以下、更に好ましくは0.5モル%以下の量で用いられる。
本発明において、ポリアミドの主鎖は2−メチル−1,5−ジアミノペンタン及び1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンからなる群から選択され、Rがアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である、化学的に結合したアミンを含む。
本発明において用いられるアミンという用語はアミンのみならず、アミンの混合物も含む。
2−メチル−1,5−ジアミノペンタンと、同化合物を製造するための方法は公知である。例えば、2−メチル−1,5−ジアミノペンタンは2−メチルグルタロニトリルの水素化により製造可能である。2−メチルグルタロニトリルは、工業的なアジポニトリル合成において、ブタジエンの二重シアン化水素化が生じることにより適当な量で副生する。
本発明で使用されるアミン、1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンのRは、アミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である。好ましくは、Rはカルボン酸(COOH)、カルボン酸エステル、カルボン酸アミド及びニトリル(CN)、特にニトリル、又はこれらの混合物からなる群から選択される官能基である。
Rがカルボン酸エステル、例えば芳香族エステル、及び好ましくは脂肪族アルコール、特にC1−C16アルコールを意味する場合、Rがメチルエステル、エチルエステル、n−プロピルエステル、i−プロピルエステル、n−ブチルエステル、s−ブチルエステル、i−ブチルエステル及びt−ブチルエステル、又はこれらの混合物からなる群から選択されるカルボン酸のエステル、特にメチルエステルを意味する。
Rがカルボン酸アミドを意味する場合、同カルボン酸アミドは無置換であり、従ってRがCONH2を示してもよく、又はカルボン酸アミドは1個又は2個の芳香族基、及び好ましくは脂肪族基、特にC1−C16ラジカル、更に好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、s−ブチル、i−ブチルもしくはt−ブチル、又はこれらの混合物から選択される1個又は2個の基、特にメチルに置換されてもよく、例えばカルボン酸のN−メチルアミド又はN,N−ジメチルアミドを示してもよい。
アミン、すなわちRが上記意味を有する1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンの製造法は公知である。例えば1−アミノ−2−シアノシクロペンタ−1−エンは、アジポニトリルの内部環化により得られる。他の適する化合物は、例えば1−アミノ−2−シアノシクロペンタ−1−エン中のシアノ基を慣用の方法、例えばシアノ基を部分的又は全体的に加水分解することにより得られる。
2−メチル−1,5−ジアミノペンタン及び1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エン(Rはアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基)からなる群から選択されたアミンの量は、ポリアミド中の酸アミド基1モルに対して0.001モル%以上とされると有利であり、0.01モル%以上であると好ましく、0.03モル以上であると特に好ましく、0.8モル%以上であると更に好ましい。
2−メチル−1,5−ジアミノペンタン及び1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エン(Rはアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基)からなる群から選択されたアミンの量は、ポリアミド中の酸アミド基1モルに対して2.0モル%以下とされると有利であり、1モル%以下であると好ましく、0.6モル%以下であると特に好ましく、0.5モル%以下であると極めて好ましい。
本発明のポリアミドは、2−メチル−1,5−ジアミノペンタン及び1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エン(Rはアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である)から選択されたアミンの存在下におけるポリアミドの形成に適するモノマー、オリゴマー、又はこれらの混合物をポリアミドに変換する工程を含む方法により製造可能である。
本発明のポリアミドは、例えばDE−A−1495198号公報、DE−A−2558480号公報、EP−A−129196号公報、DE−A−19709390号公報、DE−A−3534817号公報、及びWO99/38908号公報、WO99/43734号公報、WO99/43732号公報、WO00/24808号公報、WO01/56984号公報、又はPolymerization Process, Interscience、ニューヨーク、1977、424−467ページ、特に444−446ページ等に記載されているようなモノマーを用い、ポリアミド製造に慣用の製造条件により製造される。
他の好ましい実施の形態において、本発明の方法における重合または重縮合を少なくとも1種類の顔料の存在下に行うことができる。好ましい顔料は二酸化チタン、好ましくはアナターゼ又はルチル結晶形の二酸化チタン、または無機または有機の着色化合物である。顔料は、ポリアミド100質量部に対して0〜5質量部、特に0.02〜2質量部の量で添加されると好ましい。顔料は出発材料と共に反応器に添加しても、出発材料と別に添加してもよい。
更に、ポリアミドは上記2種類の好ましい方法の他、アニオン重合によっても製造可能である。
一般に、アニオン重合法は以下の材料の反応工程を含む。すなわち、
a)ラクタム又はラクタム混合物、
b)ラクタメート、又は上記a)のラクタムからラクタメートを放出する化合物、又はこのような成分の混合物、及び
c)重合−調整活性剤、
を相互に反応させることによりポリアミドを得る。
ラクタムのアニオン重合法は、ラクタムのアルカリ重合法としても公知であり、適する化合物a)、b)及びc)は、例えばUS−A−3,206,418号明細書、US−A−3,207,713号明細書、US−A−3,494,999号明細書、US−A−3,793,255号明細書、US−A−4,233,433号明細書、US−A−4,393,193号明細書、US−A−4,503,014号明細書、US−A−5,747,634号明細書、WO−A−00/58387号公報、WO−A−01/49906号公報、International Polymer Processing 16(2)(2001) 172-182又はFourne, Synthetische Fasern Carl Hanser Verlag、ミュンヘン/ウィーン、1995、第38−39頁より一般に公知である。
本発明のポリアミドは、上述のポリアミドを含む、特に好ましくは上述のポリアミドのみから成る繊維、フィルム及び成形体の製造に好適に用いられる。
[実施例]
以下、実施例に記載する溶液粘度は、DIN51562-1〜-4に準じ、96%の硫酸中の相対溶液粘度として測定したものである。
100mlの溶液ごとに1gのポリマーを計量して導入し、Ubbelohde粘度計を用いて、その流動時間を、純粋な溶媒の流動時間を基準として測定、比較した。
[本発明の実施例1]
加圧容器に、500kg(4419モル)のカプロラクタム、50kgの鉄を完全に排除した水、1046g(9モル)の2−メチル−1,5−ジアミノペンタンを、窒素雰囲気下に、内部温度270℃まで加熱し、その直後に1時間にわたり大気圧まで圧力を低下させ、補助的に1時間縮合した後、反応容器から放出した。放出されたポリアミドを抽出し、乾燥させ、固体状態で相対溶液粘度RV=2.70まで加熱処理した。
[比較例1]
2−メチル−1,5−ジアミノペンタンの代わりに1046g(9モル)のヘキサメチレンジアミンを添加した以外は、本発明の実施例1と同様の操作を繰り返した。加熱処理後の溶液粘度RV=2.71であった。
[本発明の実施例2]
2−メチル−1,5−ジアミノペンタンの代わりに973g(9モル)の1-アミノ−2−シアノシクロペンタ−1−エンを添加した以外は、本発明の実施例1と同様の操作を繰り返した。加熱処理後の溶液粘度はRV=2.70であった。
[比較例2]
2−メチル−1,5−ジアミノペンタンの代わりに1081g(9モル)の6-アミノカプロン酸を添加した以外は、本発明の実施例1と同様の操作を繰り返した。加熱処理後の溶液粘度RV=2.70であった。
[実施例3]
本発明の実施例1及び2により得られたポリマー及び比較例1により得られたポリマーを、Inventa pilot紡糸プラントでH4S法を用いた同一機械設定により、5500m/分で標準44デシテックス12フィラメント円形断面ヤーンに紡糸した。ドローイング速度比は1.40:1であった。このように得られた各織物ヤーンを、Lawson Hemphill FAK 3.5環状編み機により同一ヤーン質量のチューブ型ニットに編んだ。次いで、実施例1、比較例1、実施例2、比較例2のチューブ型ニットサンプルをそれぞれ、市販の金属染料を含む単一の染浴中で一緒に染色した(0.3%のアシドールブラックMSRL、液体割合(liquor ratio) 20:1、1.0%のUniperol AC、pH7、開始温度40℃、1.5℃/分で98℃まで加熱、98℃に60分保持、ぬるま湯ですすぎ洗い、乾燥)。次いで2種類のニットの色調(shade、color intensity)を、DIN53234「Determination of relative color intensity (色調の相対的測定)」Optronic Colorflash C22S分光光度計を用い、KubelkaMunk法により測定した。
Figure 0004566998
本発明の実施例1及び2のポリアミドから製造されたヤーンは、比較例1及び2のポリアミドから製造されたヤーンよりも顕著な濃色に染色されていることが表1に示されている。
実施例1及び2に記載のポリアミドから得られたヤーンは、所定の色調を得るための染色速度が従来技術により得られたポリアミドから製造されたヤーンよりも速いため、染浴における滞留時間が短い。
従って、実施例1及び2によるポリアミドから得られたヤーンの染色では、従来技術により得られたポリアミドから製造されたヤーン染色よりも高速の加工速度が得られるものである。本発明では、従来技術による染色よりも高速の染色が可能なポリアミド、及びこのようなポリアミドを製造する方法を提供することを目的としている。

Claims (12)

  1. ポリアミドの主鎖が、化学的に結合した1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンを含み、Rがアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基であるポリアミド。
  2. Rがカルボン酸、カルボン酸エステル、カルボン酸アミド及びニトリルからなる群から選択される請求項1に記載のポリアミド。
  3. Rがニトリルを意味する請求項1に記載のポリアミド。
  4. Rがカルボン酸を意味する請求項1に記載のポリアミド。
  5. Rがカルボン酸エステルを意味する請求項1に記載のポリアミド。
  6. Rがメチルエステル、エチルエステル、n−プロピルエステル、i−プロピルエステル、n−ブチルエステル、s−ブチルエステル、i−ブチルエステル及びt−ブチルエステルからなる群から選択されるカルボン酸エステルを意味する請求項5に記載のポリアミド
  7. リアミドの主鎖が化学的に結合した1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エンをポリアミドの酸アミド基1モルに対して0.001モル%〜2モル%の範囲で含み、Rがアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である請求項1〜のいずれか1項に記載のポリアミド。
  8. ポリアミド形成に適するモノマーを、1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エン(Rはアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である)の存在下に、ポリアミドに変換する工程を含む、請求項1〜のいずれか1項に記載のポリアミドの製造方法。
  9. ポリアミド形成に適するオリゴマーを、1−アミノ−2−R−シクロペンタ−1−エン(Rはアミノ基と結合してアミド基を形成することが可能な官能基である)の存在下に、ポリアミドに変換する工程を含む、請求項1〜のいずれか1項に記載のポリアミドの製造方法。
  10. 請求項1〜のいずれか1項に記載のポリアミドを含む繊維
  11. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリアミドを含むフィルム。
  12. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリアミドを含む成形体。
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