JP4565557B2 - 電気電子機器収納用キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、耐震強度を高めた電気電子機器収納用キャビネットに関するものである。
大型の電気電子機器収納用キャビネットには、内部機器を収納するため、ドアやパネルが設けられていた。(特許文献1)
このような電気電子機器収納用キャビネットが地震等により揺すられた場合、ドアは片側をヒンジによりキャビネット本体に取付けられているだけであるため、大きく振動してヒンジ部が破壊されたり、ドアが開いてしまう可能性があった。
特開2003―093170号公報
本発明は上記した従来の問題点を解決して、簡単な構造により、振動が加えられた場合にドアのヒンジ部が破壊されたりドアが開いたりすることを防止できる電気電子機器収納用キャビネットを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、電気電子機器収納用キャビネットが振動を受けたときキャビネット本体の開口部内側面に当接する緩衝材を、ドアの裏面に設けたレールに取付けたことを特徴とするものである。
なお、緩衝材をドア裏面に設けたレールのコーナー連結部材に取付けた構造とすることが好ましく、緩衝材をドア上辺のヒンジ部から離れた側に取付けた構造とすることが好ましい。
本発明の電気電子機器収納用キャビネットは、ドアの裏面に設けたレールに緩衝材を取付け、振動を受けてドアが振動したときにこの緩衝材をキャビネット本体の開口部内側面に当接させ、ドアの振幅を抑制する。このため、緩衝材を取付けただけの簡単な構造により、振動が加えられた場合にドアのヒンジ部が破壊されたりドアが開いたりすることを防止することができる。また通常のドアの開閉に全く支障を生じない。
以下に本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態である電気電子機器収納用キャビネットの斜視図であり、1はキャビネット本体、2はドアである。本実施形態のキャビネット本体1は、12本のフレーム枠3により直方体を構成し、その外面に鋼板製のパネル4を取付けた構造のものである。ドア2も鋼板製のパネルの端部を折り曲げ成形したものであるが、その裏面には図1に示すように機器を取付けるためのレール5が取付けられている。
図2、図3に示されるように、レール5はキャビネット本体1のフレーム枠3よりも細いレール本体6と、4本のレール本体6の端部間を相互に接続するコーナー連結部材7とからなるもので、図示しないボススタッド等によりドア2に強固に固定されている。コーナー連結部材7は、直交するレール本体6の端部に挿入できる突起8を直角方向に備えたものである。フレーム枠3及びレール5には一定ピッチで多数の孔が形成されており、任意の高さに内部機器を取付けることができるようになっている。
この実施形態では、ドア裏面のレール5のコーナー連結部材7に、緩衝材9を取付けた。緩衝材9はゴムあるいは軟質樹脂のような弾性体からなり、この実施形態ではドーム状の頭部10と軸部11とを備え、コーナー連結部材7の上面に形成されたU字状の取付溝12に固定されている。なお、軸部11をコーナー連結部材7の上面もしくはU字開口部から挿入しても、粘着材等によって固定してもよい。
図4に示されるように、緩衝材9はキャビネット本体1のフレーム枠3の開口部内側面の直下に位置し、地震等によってドア2が振動したときにフレーム枠3の開口部内側面に当たり、ドア2の振動を抑制するものである。従って、緩衝材9は常時は図4に示されるようにフレーム枠3との間にクリアランスを持たせて配置されており、通常時のドア2の開閉に影響しない。キャビネットの大きさにもよるが、好ましいクリアランスは3〜5mm程度である。
またこのような効果を最も効果的に発揮させるためには、緩衝材9を実施形態のようにドア2をキャビネット本体1に枢着しているヒンジ部13から離れた側のドア上辺に取付けることが好ましい。この部分の振幅が最大になるためである。なお、ドア2の下辺は自重により垂れ下がっても床や基台にドア2が擦れないよう、キャビネット本体1のフレーム枠3とのクリアランスを上辺よりも大きく取ってあるのが普通である。しかしこのクリアランスが小さい場合には、緩衝材9をドア2の下辺に取付けることもできる。
上記の実施形態では緩衝材9をレール5のコーナー連結部材7に取付けたが、図5に示すようにドア2の裏面のレール5のレール本体6に直接取付けることも可能である。
このように構成された本発明の電気電子機器収納用キャビネットは、地震等によりドア2が振動した場合にも、緩衝材9がキャビネット本体1のフレーム枠3に当たり、キャビネット本体1に対するドア2の振幅を抑制する。このためドア2のヒンジ部13が破壊されたり、ドア2が開いたりすることを防止することができる。なお、緩衝材9はドア2のレール5に取付けられており、レール5はドア2を構成する鋼板製のパネルにボススタッド等によって強固に固定されている。また鋼板製のパネル自体は十分な面強度を備えている。このためドア2自体が破壊される可能性は少ないと考えられる。
以上に説明したように、本発明の電気電子機器収納用キャビネットは、ドア2のレール5に緩衝材9を取付けただけの簡単な構成であるため、ほとんどコストがかからないうえ、通常時のドア2の開閉にも支障がない利点がある。なお、ここではキャビネット本体がフレーム枠にパネルを取付けた構造のものについて説明したが、キャビネット本体1がパネルを折り曲げて構成されたものでもよい。また、レール5は機器を取付けるためのものであっても、ドア補強用のものであってもよい。
本発明の実施形態を示す斜視図である。 ドア裏面の斜視図である。 レールの分解斜視図である。 キャビネット内部から見た要部の斜視図である。 他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 キャビネット本体
2 ドア
3 フレーム枠
4 パネル
5 レール
6 レール本体
7 コーナー連結部材
8 突起
9 緩衝材
10 頭部
11 軸部
12 取付溝
13 ヒンジ部

Claims (3)

  1. 電気電子機器収納用キャビネットにおいて、キャビネット本体の開口部内側面に当接する緩衝材を、ドアの裏面に設けたレールに取付けたことを特徴とする電気電子機器収納用キャビネット。
  2. 緩衝材を、ドア裏面に設けたレールのコーナー連結部材に取付けたことを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用キャビネット。
  3. 緩衝材を、ドア上辺のヒンジ部から離れた側に取付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電気電子機器収納用キャビネット。
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