JP4564880B2 - コンソールボックス組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などの乗り物のコンソールボックス組立体に関するものである。
乗り物、例えば、自動車の左右フロントシートの間には、小物入れ用のコンソールボックスが設置されている。コンソールボックスの上部は、リッドに塞がれている。コンソールボックスには、前端部に設定された回転軸を中心に水平方向で回転可能なテーブルが設けられている。
テーブルの使用時には、テーブル全体を前端部の回転軸を中心に水平回転させ、左右どちらかのシート前方で横向き状態となる使用位置に保持する。そして、そのテーブルの上に飲み物やノートパソコンを置いて利用することができる(例えば、特許文献1。)。
特開2001−122030号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、テーブル全体を前端部の回転軸を中心に水平回転させる構造になっているため、テーブルの回転時にテーブルの後端部が大きい円弧で移動し、シート上の乗員と干渉するおそれがある。従って、乗員は体を避けた状態でテーブルを回転させなければならず、操作性が悪くなるおそれがある。また、テーブルが前端の回転軸付近だけで支持された状態になる支持剛性が低くなるおそれがある。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、テーブルを使用状態にする際に乗員と干渉せず且つテーブルの使用時における支持剛性が高いコンソールボックス組立体を提供するものである。
請求項1記載の発明は、コンソールボックスの上部開口をリッドにて覆い、該リッドの上部にテーブルを重ね合わせると共に、前記リッドと前記テーブルとを、前記リッドに形成され且つ前後左右で直交する第1スライド溝及び第2スライド溝と、前記テーブルに対してそれぞれ回転自在に取付けられ且つ前記第1スライド溝及び前記第2スライド溝に対してそれぞれ移動自在に係合する第1スライダ及び第2スライダと、から構成されている連結機構を介して、前記テーブルを該テーブルの内側領域に設定された回転中心を移動させつつ水平方向に回転させながら前後移動させることを可能連結してなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記テーブルに回転自在に取付けられた第1スライダ及び第2スライダが、前記リッドの第1スライド溝及び第2スライド溝内を移動することにより、前記テーブルは第1スライダと第2スライダのどちらか一方を回転中心として水平回転しながら前後移動することができることにより、テーブルが該テーブルの内側領域に設定された回転中心を移動させつつ水平方向に回転しながら前後移動するため、前記テーブルを回転させる際に左右に突出する量が少ない。従って、前記テーブルの回転時に乗員と干渉せず、操作性が良い。また、前記テーブルの内側領域が連結機構により連結されているため、前記テーブルの使用時における支持剛性が高い。
本発明は、テーブルを使用状態にする際に乗員と干渉せず且つテーブルの使用時における支持剛性が高いコンソールボックス組立体を提供するという目的を、コンソールボックスの上部開口をリッドにて覆い、該リッドの上部にテーブルを重ね合わせると共に、前記リッドと前記テーブルとを、前記リッドに形成され且つ前後左右で直交する第1スライド溝及び第2スライド溝と、前記テーブルに対してそれぞれ回転自在に取付けられ且つ前記第1スライド溝及び前記第2スライド溝に対してそれぞれ移動自在に係合する第1スライダ及び第2スライダと、から構成されている連結機構を介して、前記テーブルを該テーブルの内側領域に設定された回転中心を移動させつつ水平方向に回転させながら前後移動させることを可能連結してなることで、実現した。以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図18は、本発明の第1実施例のコンソールボックス組立体を示す図である。該コンソールボックス組立体は、自動車の左右のフロントシート1の間に設けられ且つ図示せぬフロアトンネルの上部にベース3を介して設置されてなる容器形状のコンソールボックス2と、該コンソールボックス2の上部開口を覆い且つ図示しないヒンジを中心に横方向へ開閉自在であると共に上面が平坦なリッド4と、該リッド4の上部には該リッド4の輪郭形状と同様の形状をしたテーブル11とよりなる。前記リッド4の上面は、テーブル面として利用することが出来る。
リッド4は、アッパリッド5とロアリッド6とから形成されている。アッパリッド5とロアリッド6とは、2つのブラケット7とピン8、及び2つのクリップ9とピン10により一体化されている。アッパリッド5には、その中央若干前側FR寄り位置に、前後左右LH.RHで直交する第1スライド溝Yと第2スライド溝Xが十字状に形成されている。
このリッド4の上部には、リッド4の輪郭形状と同様の形状をしたテーブル11が重ね合わせた状態で設けられている。テーブル11には、前記第1スライド溝Yと第2スライド溝Xの交点に対応する位置に第2スライダBが回転自在に取付けられ、その後側RRに対応する位置に第1スライダAが回転自在に取付けられている。第1スライダAは第1スライド溝Yに沿って前後FR,RR方向に移動自在で、第2スライダBは第2スライド溝Xに沿って移動自在である。第2スライダBはロアリッド6に形成された左右LH.RH方向に沿うレール12に係合しており、第2スライド溝Xから外れた位置に行くことはない。
第1スライダA及び第2スライダBは樹脂製で、下側にはそれぞれ金属製のスライダ本体13、14が設けられ、ブッシュ15、16を介してピン17、18により回転自在に下側からテーブル11に対して取付けられている。第1スライダA及び第2スライダBは断面ハット形状で、周辺部が第1スライド溝Y及び第2スライド溝Xの縁部に下側から係合してリッド4からの離脱が防止され、中央部が第1スライド溝Y及び第2スライド溝Xの内部に係合した状態で、第1スライド溝Y及び第2スライド溝Xに沿って移動することができる。この実施例では、第1スライダA及び第2スライダBと、第1スライド溝Y及び第2スライド溝Xにより、「連結機構」が形成されている。
この実施例によれば、テーブル11に回転自在に取付けられた第1スライダAと第2スライダBとが、リッド4の第1スライド溝Y及び第2スライド溝X内を移動することにより、テーブル11を第1スライダAを「回転中心」として水平回転させながら前後FR,RR方向に移動させることができる。
すなわち、図11に示す基本状態から、第2スライダBを若干左側LHに移動させて、第1スライダAを若干前側FRへ移動させると、テーブル11全体がテーブル11の内側領域の左右LH,RH中央にある第1スライダAを中心にして左側LHへ45度回転した状態になる(図12参照)。
そして、第2スライダBを更に左側LHに移動させて、第1スライダAを第1スライド溝Yと第2スライド溝Xの交点に位置させると、テーブル11は左側LHに90度回転した状態となる(図13参照)。テーブル11の後側RRで露出したリッド4の上面もテーブル面として利用することができる。
その状態から第1スライダAを若干前側FRへ移動させ、第2スライダBを若干左側LHへ移動させると、テーブル11は基本状態から左側LHへ135度回転した状態となる(図14参照)。
第1スライダAを第1スライド溝Yの更に前側FRへ移動させ、第2スライダBを第1スライド溝Yと第2スライド溝Xの交点に位置させると、テーブル11はちょうど180度回転した状態となり、全体として前側FRへ突出した状態となる(図15参照)。
その状態から、第2スライダBを若干左側LHへ移動させ、第1スライダAを若干後側RRに移動させると、テーブル11は基本状態から225度回転した状態となる(図16参照)。
第2スライダBを第2スライド溝Xの更に左側LHへ移動させ、第1スライダAを第1スライド溝Yと第2スライド溝Xの交点に位置させると、テーブル11は基本状態から270度回転した状態となる(図17参照)。
そして、第1スライダAを若干後側RRへ移動させ、第2スライダBを若干左側へ移動させると、テーブル11は基本状態から左側LHへ315度回転した状態となる(図18参照)。
最後に、第1スライダAを更に後側RRに移動させ、第2スライダBを第1スライド溝Yと第2スライド溝Xの交点にもってくれば基本状態に戻る。テーブル11は180度回転位置で最も前側FRに位置し、基本状態で最も後側RRに位置する。以上は、テーブル11を右側RHから左側LHへ向けて回転させる例を示したが、逆でも同様である。
この実施例によれば、テーブル11がテーブル11の内側領域に設定された第1スライダAを回転中心として水平回転しながら前後FR,RR方向に移動するため、テーブル11を回転させる際に左右LH,RH方向に突出する量が少ない。従って、テーブル11の回転時に乗員と干渉せず、操作性が良い。また、テーブル11の内側領域が連結機構(第1スライド溝Y、第2スライド溝X、第1スライダA、第2スライダB)により連結されているため、テーブル11の使用時における支持剛性が高い。すなわち、連結機構から離れたリッド4の縁部でも下側から支えることになるため、支持剛性が向上する。
この実施例では、連結機構として2種類の例を示したが、これに限定されず、テーブルをテーブルの内側領域に設定された回転中心を中心に水平回転させながら前後移動させることができれば、他の構造の連結機構を採用しても良い。また、乗り物として自動車の例を示したが、これに限定されず、航空機、船舶などでも良い。
本発明の第1実施例に係るコンソールボックスを示す平面図。 図1のテーブルが基本状態にあるコンソールボックスを示す斜視図。 図2のテーブルを回転させて前方へ移動させた状態を示すコンソールボックスの斜視図。 図2及び図3のテーブルの分解斜視図。 図4の第1スライダ及び第2スライダを示す分解斜視図。 図2及び図3のテーブルの平面図。 図6の第1スライド溝及び第2スライド溝内の第1スライダ及び第2スライダを示す斜視図。 図6中矢示SA−SA線に沿う断面図。 図6中矢示SB−SB線に沿う断面図。 図6中矢示SC−SC線に沿う断面図。 テーブルが基本状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが45度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが90度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが135度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが180度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが225度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが270度回転状態にあることを示す平面説明図。 テーブルが315度回転状態にあることを示す平面説明図。
符号の説明
コンソールボックス
リッド
11 テーブル
17、18 ピン(回転中心)
A 第1スライダ(連結機構)
B 第2スライダ(連結機構)
Y 第1スライド溝(連結機構)
X 第2スライド溝(連結機構)

Claims (1)

  1. コンソールボックスの上部開口をリッドにて覆い、該リッドの上部にテーブルを重ね合わせると共に、前記リッドと前記テーブルとを、前記リッドに形成され且つ前後左右で直交する第1スライド溝及び第2スライド溝と、前記テーブルに対してそれぞれ回転自在に取付けられ且つ前記第1スライド溝及び前記第2スライド溝に対してそれぞれ移動自在に係合する第1スライダ及び第2スライダと、から構成されている連結機構を介して、前記テーブルを該テーブルの内側領域に設定された回転中心を移動させつつ水平方向に回転させながら前後移動させることを可能連結してなることを特徴とするコンソールボックス組立体
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