JP4564316B2 - 車両用カップホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両のインストルメントパネルに出し入れ可能に収納できる電動式の車両用カップホルダーに関し、さらに詳しくは、引き出し状態のカップ保持体内にカップなどの物体が存在している時は、カップ保持体の収納動作が一切なされないようにした車両用カップホルダーに関するものである。
飲み物を充填したカップやジュース缶などを保持する自動車などの車両用カップホルダーは、操舵用ハンドルの右側に位置するインストルメントパネルの個所に引き出し式に出し入れ可能に装着され、このカップホルダーの不使用時はインストルメントパネル内に収納され、また、カップホルダーの使用時はインストルメントパネルから前方に突出する状態に引き出される構成になっている(例えば特許文献1参照)。
特願2000−199149
しかし、上記のような従来の車両用カップホルダーにおけるカップ保持体の出し入れ操作は人手で行われるため、その操作が比較的煩雑で面倒であるほか、これらの操作に気を取られていると自動車の運転に支障を来たすおそれがある。また、従来の車両用カップホルダーでは、カップ保持体の引き出しまたは収納に際しては、カップ保持体内にカップやジュース缶などがあるか否か、またはカップ保持体の引き出し前方にカップ保持体の引き出し動作を阻止する物体が存在しているか否かを、いちいち確認する必要があり、自動車の運転に支障を来たすことになる。
また、従来の車両用カップホルダーにおいては、カップ保持体を内蔵の電動式駆動機構により、自動的に引き出しまたは収納する方式のものが提案されている。しかし、このような方式のカップホルダーは、カップ保持体の出し入れ操作を電動方式に変更しただけであるため、手動式のカップホルダーと同様にカップ保持体内にカップなどがあるか否か、またはカップ保持体の引き出し前方に障害物が存在しているか否かをいちいち確認する必要があり、その確認動作が自動車の運転等に支障を来たすことになる。また、これらの確認をすることなしに電動式駆動機構を起動して、カップ保持体を引き出しまたは収納動作させた場合、カップ保持体内にカップなどが存在したり、またはカップ保持体の引き出し前方に障害物体が存在していると、これらの物体によりカップ保持体の移動が阻止され、カップ保持体及び電動式駆動機構が破損されてしまうというおそれがある。特にジュースなどの内容物が充填された紙製のカップがカップ保持体に収容されている場合には、この紙製カップがカップ保持体の収納動作につれて、カップ保持体の前面板とインストルメントパネル間に挟み込まれ、紙製カップがつぶれるなどしてカップ内の内容物が飛散され、周囲を汚損するなどの問題がある。
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、引き出し状態にあるカップ保持体内にカップなどの物体が存在している時に不用意にかつ誤って収納操作してもカップ保持体の収納動作がなされないようにした電動式車両用カップホルダーを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために請求項1の発明は、車両のインストルメントパネルに出し入れ可能に設けられた収納式のカップホルダーにおいて、前記インストルメントパネル内に該インストルメントパネルの奥行き方向に延在して装着され、かつ前記インストルメントパネルの前面に開放する開口を有するハウジングと、前記ハウジング内に該ハウジングの前後方向に移動可能に設けられた移動部材と、前記移動部材の前端に連結されるとともに該移動部材の前後方向の移動につれて前記ハウジング内出し入れ可能に収納され、カップを該カップの底面及び外周囲から保持するカップ保持体と、前記ハウジング内に装着され前記移動部材を前記ハウジングの前後方向に移動させる電動式駆動機構と、前記電動式駆動機構を制御する制御装置と、引き出された状態の前記カップ保持体内にカップが存在するか否かのカップの有無及びカップ保持体内へのカップ以外の物体の侵入の有無を検出する物体センサーとを備え、前記制御装置は、前記ハウジング内に設けられ前記カップ保持体が前記ハウジングの開口からハウジング外に突出して該カップ保持体への前記カップの載置が可能な前進端位置に移動した時にオン動作して前進停止指令信号を出力するとともに該前進端位置のカップ保持体がプッシュ操作で後退方向に微移動された時にオン状態からオフ状態に変化することで後退指令信号を出力する第1センサーと、前記ハウジング内に設けられ前記カップ保持体が前記ハウジング内に完全に収納される後退端位置に移動した時にオン動作して後退停止指令信号を出力するとともに該後退端位置のカップ保持体がプッシュ操作で後退方向に微移動された時にオフ状態からオン状態に変化することで前進指令信号を出力する第2センサーと、前記第2センサーから送出される前進指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を前記カップ保持体が前記ハウジングから引き出される前進方向に起動制御するとともに前記カップ保持体が前進端位置に達したことを前記第1センサーが検出した時の前記前進停止指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を停止制御する第1制御手段と、前記第1センサーから送出される後退指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を前記カップ保持体が前記ハウジング内に収納される後退方向に起動制御するとともに前記カップ保持体が後退端位置に達したことを前記第2センサーが検出した時の前記後退停止指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ前記カップ保持体が後退端位置に停止された後に前記第2センサーの後退停止指令信号で前記電動式駆動機構を前進方向に再起動して前記カップ保持体を含む前記移動部材を微小前進させることにより前記第2センサーをオン状態からオフ状態に変化させて待機状態に移行させる第2制御手段と、前記物体センサーがカップ存在の有りまたは物体侵入の有りを検出した時は前記第2制御手段の機能を無効状態に制御し、かつ前記物体センサーがカップ存在の無しまたは物体侵入の無しを検出した時は前記第2制御手段を有効状態に制御する第3制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用カップホルダーにおいて、前記制御装置は、前記電動式駆動機構によるカップ保持体の前進動作開始時点から前記第1センサーから前進停止指令信号を受信するまでの前進継続時間及び前記電動式駆動機構によるカップ保持体の後退動作開始時点から前記第2センサーから後退停止指令信号を受信するまでの後退継続時間をそれぞれ計数するタイマーを備え、前記タイマーは、前記カップ保持体の前進動作開始または後退動作開始と同時にスタートして該カップ保持体の前進継続時間または後退継続時間を計数し、前記第1制御手段は、前記タイマーで計数された前進継続時間を取り込むことにより該前進継続時間が予め設定された所定の時間範囲内か否かを判定し、前進継続時間が所定の時間範囲内にある時は前記カップ保持体が前進端位置に正常に到達したと判断して前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ前進継続時間が所定の時間以上経過している時は前記カップ保持体の前進移動が障害物で阻止されていると判断して前記電動式駆動機構によるカップ保持体の前進移動を停止させると同時に該電動式駆動機構を後退制御して前進途中のカップ保持体を元の後退端位置に自動復帰させる機能を有し、前記第2制御手段は、前記タイマーで計数された後退継続時間を取り込むことにより該後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲内か否かを判定し、後退継続時間が所定の時間範囲内にある時は前記カップ保持体が後退端位置に正常に到達したと判断して前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ後退継続時間が所定の時間以上経過している時は前記カップ保持体の後退移動が障害物で阻止されていると判断して前記電動式駆動機構によるカップ保持体の後退移動を停止させると同時に該電動式駆動機構を前進制御して後退途中のカップ保持体を元の前進端位置に自動復帰させる機能を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の車両用カップホルダーにおいて、前記指令信号送出手段から送出される前進指令信号によりスタートされ、前進指令信号を所定時間遅延して前記第1制御手段に出力し前記電動式駆動機構を起動する遅延タイマーを備えることを特徴とする。
本発明の車両用カップホルダーによれば、第1制御手段により、第2センサーから送出される前進指令信号に基づいて電動式駆動機構をカップ保持体がハウジングから引き出される前進方向に起動制御し、これと同時にカップ保持体が前進端位置に達したことを第1センサーが検出した時の前進停止指令信号に基づいて電動式駆動機構を停止制御し、第2制御手段により、第1センサーから送出される後退指令信号に基づいて電動式駆動機構をカップ保持体がハウジング内に収納される後退方向に起動制御し、これと同時にカップ保持体が後退端位置に達したことを第2センサーが検出した時の後退停止指令信号に基づいて電動式駆動機構を停止制御し、かつカップ保持体が後退端位置に停止された後に第2センサーの後退停止指令信号で電動式駆動機構を前進方向に再起動してカップ保持体を含む移動部材を微小前進させることにより第2センサーをオン状態からオフ状態に変化させて待機状態に移行させ、さらに、第3制御手段により、物体センサーがカップの存在または物体の侵入を検出した時に第2制御手段の機能を無効状態に制御する構成にしたので、引き出し状態のカップ保持体内にカップが存在したり、または指などの物体が侵入している時にカップ保持体を不用意にかつ誤って収納操作してもカップ保持体の収納動作がなされることがなく、確実に禁止できるとともに、カップ保持体をプッシュするだけでカップ保持体の引き出し及び収納を自動的に行うことができる。
また、本発明によれば、第1制御手段が、タイマーで計数された前進継続時間が所定の時間範囲内にあると判定した時はカップ保持体が前進端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構を停止制御し、かつ前進継続時間が所定の時間以上経過していると判定した時はカップ保持体の前進移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構によるカップ保持体の前進移動を停止させると同時に電動式駆動機構を後退制御して、前進途中のカップ保持体を元の後退端位置に自動復帰させ、また、第2制御手段が、タイマーで計数された後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲内にあると判定した時はカップ保持体が後退端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構を停止制御し、かつ後退継続時間が所定の時間以上経過していると判定した時はカップ保持体の後退移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構によるカップ保持体の後退移動を停止させると同時に電動式駆動機構を前進制御して、後退途中のカップ保持体を元の前進端位置に自動復帰させるように構成したので、カップ保持体内にカップなどがあるか否か、またはカップ保持体の引き出し前方に障害物が存在しているか否かをいちいち確認する必要がなくなり、カップ保持体の出し入れを安全かつ確実に行うことができるほか、カップ保持体内にカップなどが存在したり、またはカップ保持体の引き出し前方に障害物が存在していても、これら障害物によってカップ保持体及び電動式駆動機構が破損されたり、カップの内容物がこぼれたりするのを未然に防止できる。
引き出し状態のカップ保持体内にカップなどの物体が存在している時に不用意にかつ誤って操作してもカップ保持体の収納動作を禁止する目的は、物体センサーがカップ保持体内にカップの存在または物体の侵入を検出した時に出力される信号に基づいて第3制御手段を動作させて第2制御手段の機能を無効状態に制御することによって実現できる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図、図2は本発明の実施例における車両用カップホルダーの全体構成を示す斜視図、図3は本発明の実施例における車両用カップホルダーのカップ保持体を引き出した状態を示す平面図、図4は図3の4−4線に沿う断面図、図5は本発明の実施例におけるカップホルダーの移動部材及びカップ保持体の底面図、図6は本発明の実施例におけるカップホルダー制御装置の機能ブロック図、図7は本実施例における制御装置の動作手順を示すフローチャ−トである。
図1において、1は自動車のインストルメントパネルであり、このインストルメントパネル1の中央箇所にはオーディオ・ビジュアルユニット2が装着され、また、インストルメントパネル1の右側箇所にはスピードメータその他のダッシュボード3が配設され、このダッシュボード3と対向する部分には、方向指示器等のハンドレバー4を備える操舵用ハンドル5が配設されている。また、インストルメントパネル1の右端箇所には、操舵用ハンドル5に近接して収納式のカップホルダー6が設けられている。
前記カップホルダー6は、図2〜図4に示すように、インストルメントパネル1内にインストルメントパネル1の奥行き方向に行くにしたがい下り勾配に延在して装着される、上面及び前端が開放された直方体形状のハウジング10と、ハウジング10内にハウジング10の前後方向に移動可能に設けられた長四角状の移動部材11と、この移動部材11の前端に連結されたカップ保持体12を備える。
前記移動部材11は、図2〜図5に示すように、ハウジング10内の左右内側壁に前後方向に延在して設けた案内溝101により、ハウジング10の前後方向に移動可能に支持されている。そして、この移動部材11の前端には、図2及び図4に示すように、移動部材11の移動方向と直角な水平方向に所定の間隔離して一対の支持部111が突設されており、この両支持部111間には支持軸15によってカップ保持体12の後端が水平方向に移動可能に、かつ上下方向に揺動可能に支持されている。
前記カップ保持体12は、図2〜図5に示すように、ハウジング10内に挿入し得る所定の幅と前後方向に所定の長さを有するともに図示省略したカップの外周囲を取り囲むように保持する円形穴121Aを有する第1部材121と、この第1部材121の下方に配置され図示省略したカップをその底面から保持する第2部材122とを備え、第1部材121はハウジング10の開口10A(図1参照)から突出された時に水平に保持されるように構成されている。
図2において、20は移動部材11をハウジング10内の底面状に装着された、移動部材11をハウジング10の前後方向に移動させる電動式駆動機構であり、30は電動式駆動機構20を制御してカップ保持体12を含む移動部材11を引き出し可能に駆動する制御装置、50は物体センサーである。
電動式駆動機構20は、図2〜図4に示すように、ハウジング10内の底部中央個所に固定した支持枠体201と、この支持枠体201上に固定した小形電動モータ202と、支持枠体201に組み込まれ、小形電動モータ202の回転を所定の速度に減速する減速用歯車列203と、支持枠体201に回転可能に設けられ、減速用歯車列203により回転されるピニオン204と、ピニオン204と噛合するように移動部材11にその移動方向に沿ってほぼ全長に亘り設けられたラック205とから構成されている。
なお、本発明における電動式駆動機構20は、上記実施例に示す構造のものに限定されない。
制御装置30は、図6に示すように、ハウジング10内に設けられた電動式駆動機構20の支持枠体201に取り付けられた、リミットスイッチなとからなる第1センサー301及び第2センサー302と、カップ保持体12を含む移動部材11の引き出し制御を行う第1制御部(請求項に記載する第1制御手段に相当する)303と、カップ保持体12を含む移動部材11の収納制御を行う第2制御部(請求項に記載する第2制御手段に相当する)304と、カップ保持体12の前進継続時間及びカップ保持体12の後退継続時間をそれぞれ計数するタイマー305と、前進指令信号によりスタートされ、前進指令信号を所定時間遅延して前記第1制御手段303に出力し電動式駆動機構20を起動させるための遅延タイマー306と、物体センサー50からの検出信号に基づいて第2制御部304の機能を無効または有効状態に制御する第3制御部(請求項に記載した第3制御手段に相当する)307とを備えている。
第1センサー301は、カップ保持体12がハウジング11の開口10Aからハウジング11外に突出して、カップ保持体12へのカップの載置が可能な前進端位置にあることを検出して前進停止指令信号S11を出力し、さらに、後退端位置にあるカップ保持体12を後退方向にプッシュ操作して第2センサー302をオフ状態からオン状態に動作した時に前進指令信号S12を出力するように構成されている。そして、この第1センサー301は、移動部材11に設けたドッグ301A(図3参照)によりオン/オフ操作されるようになっている。
また、第2センサー302は、カップ保持体12がハウジング10内に完全に収納される後退端位置にあることを検出して後退停止指令信号S21を出力し、さらに、前進端位置にあるカップ保持体12を後退方向にプッシュ操作して第1センサー301をオン状態からオフ状態に動作した時に後退指令信号S22を出力するように構成されている。そして、この第2センサー302は、移動部材11に設けたドッグ302A(図3参照)によりオン/オフ操作されるようになっている。
第1制御部303は、カップ保持体12の前進操作時に第2センサー302からの前進指令信号S22に基づいて電動式駆動機構20をカップ保持体12がハウジング10から引き出される前進方向に起動制御するとともにカップ保持体12が前進端位置に達したことを第1センサー301が検出した時の前進停止指令信号S11に基づいて電動式駆動機構20を停止制御する機能と、タイマー305で計数された前進継続時間を取り込むことにより、この前進継続時間が予め設定された所定の時間範囲内にあると判定された時はカップ保持体12が前進端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構20を停止制御し、かつ前進継続時間が所定の時間以上経過している時はカップ保持体12の前進移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構20によるカップ保持体12の前進移動を停止させると同時に電動式駆動機構20を後退制御して、前進途中のカップ保持体12を元の前進端位置に自動復帰させる機能を有している。
第2制御部304は、カップ保持体12の後退操作時に第1センサー301からの後退指令信号S12に基づいて電動式駆動機構20をカップ保持体12がハウジング10内に収納される後退方向に起動制御するとともにカップ保持体12が後退端位置に達したことを第2センサー302が検出した時の後退停止指令信号S21に基づいて電動式駆動機構20を停止制御する機能と、カップ保持体12が後退端位置に停止された後に第2センサー301の後退停止指令信号で電動式駆動機構20を前進方向に再起動してカップ保持体12を含む移動部材11を微小前進させることにより第2センサー302をオン状態からオフ状態に変化させて待機状態に移行させる機能と、タイマー305で計数された後退継続時間を取り込むことにより、この後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲内にあると判定された時はカップ保持体12が後退端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構20を停止制御し、かつ後退継続時間が所定の時間以上経過している時はカップ保持体12の後退移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構20によるカップ保持体12の後退移動を停止させると同時に電動式駆動機構20を前進制御して、後退途中のカップ保持体12を元の後退端位置に自動復帰させる機能を有している。
タイマー305は、電動式駆動機構20によるカップ保持体12の前進動作開始時点から第1センサー301から前進停止指令信号を受信するまでの前進継続時間及び電動式駆動機構20によるカップ保持体12の後退動作開始時点から第2センサー302から後退停止指令信号を受信するまでの後退継続時間をそれぞれ計数するものである。
物体センサー50は、図2及び図3に示すように、引き出し状態のカップ保持体12に収容されるカップの存在の有無及びカップ以外の物体、例えば人の指先などの侵入の有無を検出するもので、発光素子501と受光素子502とから構成され、この発光素子501と受光素子502は、第1部材121における円形穴121Aの内側箇所にカップ保持体12の前後方向に位置するように相対向して配設されている。また、発光素子501から受光素子502への入射光がカップや指先などにより遮断された時または遮断されない時の検出信号は第3制御部307に出力され、この第3制御部307を物体センサー50からの検出信号で動作させることにより第2制御部304の機能を有効または無効状態に制御する構成になっている。
また、図3において、40はカップ保持体12を含む移動部材11がハウジング10内に完全に収納された状態に保持するためのロック機構であり、このロック機構40は、ハウジング10内の後端寄り個所に水平方向に揺動可能に設けた、ロックピン401付きのロックレバー402と、このロックレバー402に対応して移動部材11の後端個所に設けられ、ロックピン401が係脱される係合溝403とから構成されている。
次に、本実施例における車両用カップホルダーの動作について、図7を参照して説明する。
まず、ハウジング10に収納されたカップ保持体12を前進端位置に引き出す場合について述べる。この場合、移動部材11に設けたドッグ301A及び302Aは第1センサー301及び第2センサー302から離間されているため、第1センサー301及び第2センサー302は共にオフ状態におかれる。また、収納状態のカップ保持体12内にはカップなどが存在していないため、これを検出した物体センサー50からの出力信号を受けた動作無効制御部307は第1制御部303と第2制御部304が有効に動作する状態に制御している。
かかる状態において、収納状態にあるカップ保持体12の前端面が運転者等の指先でプッシュ操作されると、カップ保持体12を含めた移動部材11が後退方向に移動される。これにより、ロックレバー402のロックピン401が移動部材11の係合溝403から離脱し、移動部材11に対するロックが解除される。これと同時に、オフ状態の第2センサー302がドッグ302Aによってオン状態に移行される。
第1制御部303では、まず、第1センサー301がオフ状態で、かつ第2センサー302がオフ状態からオン状態に移行されたかを判定する(ステップS11)。ここで、肯定判定された場合はステップS12に移行して、遅延タイマー306をスタートさせる。その後、第1制御部303において、遅延タイマー306でカウントされる遅延時間をリアルタイムに取り込むことにより、該遅延時間が所定時間に達したかを判定する(ステップS13)。ここで、遅延時間が所定時間に達しない場合はステップS12に戻り、所定の時間になるまでステップS12、S13を繰り返す。また、所定の遅延時間に達したことが判定されると、第1制御部303から電動式駆動機構20の電動モータ202に前進駆動指令が供給され、電動式駆動機構20を移動部材11が前進される方向(引き出し方向)に起動して、カップ保持体12を前進移動させる(ステップS14)。次に、タイマー305をスタートさせて、カップ保持体12の前進動作開始時点から第1センサー301から前進停止指令信号が送出されるまでのカップ保持体12の前進継続時間を計数する(ステップS15)。その後、タイマー305の計数値を第1制御部303にリアルタイムに取り込むことにより、カップ保持体12の前進継続時間が予め設定された所定の時間範囲(例えば1.0秒)内か否かを判定し、かつ移動部材11に設けたドッグ301Aが第1センサー301に当接して、第1センサー301をオンしたかを判定する(ステップS16)。ここで、肯定判定された場合はカップ保持体12が前進端位置に達したと判断し、電動式駆動機構20によるカップ保持体12の前進移動を停止させる(ステップS17)。
また、上記ステップS16において、否定判定された場合は、カップ保持体12の引き出し前方に障害物体が存在してカップ保持体12の前進移動を妨害しているため、カップ保持体12が前進端位置に達していないと判断し、この時点で電動式駆動機構20によるカップ保持体12の前進移動を強制的に停止させる(ステップS18)。その後、第1制御部303から電動式駆動機構20の電動モータ202に後退駆動指令を供給することで電動式駆動機構20を後退方向に起動し、前進途中のカップ保持体12を元の後退端位置に自動復帰させる(ステップS19)。
上記ステップS11において、否定判定された場合はステップS20に移行して判定処理を実行する。即ち、第2制御部304において、第2センサー302がオフ状態で、かつ第1センサー301がオフ状態からオン状態に移行されたかを判定する(ステップS20)。ここで、否定判定された場合は車両用カップホルダー自体に故障等の異常が生じているとして、電動式駆動機構20を異常停止させる(ステップS21)。また、肯定判定された場合は第3制御部307により第2制御部303の機能を無効または有効状態に制御する。すなわち、第3制御部307では、物体センサー50から出力される検出信号に基づいて、引き出された状態のカップ保持体12内にカップが存在するか否かのカップの有無またはカップ保持体12内へカップ以外の物体の侵入があるか否かを判定する(ステップS22)。ここで、物体センサー50がカップ存在の有りまたは物体侵入の有りを検出した場合、第3制御部307は第2制御部303の機能が無効になるように制御する(ステップS23)。また、物体センサーがカップ存在の無しまたは物体侵入の無しを検出した時は第2制御部303の機能が有効になるように制御する(ステップS24)。
しかる後、第2制御部304から電動式駆動機構20の電動モータ202に後退駆動指令を供給し、電動式駆動機構20を移動部材11が後退される方向(収納方向)に起動して、カップ保持体12を後退移動させる(ステップS25)。次に、タイマー305をスタートさせて、カップ保持体12の後退動作開始時点から第2センサー302から後退進停止指令信号が送出されるまでのカップ保持体12の後退継続時間を計数する(ステップS26)。その後、タイマー305の計数値を第2制御部304にリアルタイムに取り込むことにより、カップ保持体12の後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲(例えば1.2秒)内か否かを判定し、かつ移動部材11に設けたドッグ302Aが第2センサー302に当接して、第2センサー302をオンしたかを判定する(ステップS27)。ここで、肯定判定された場合はカップ保持体12が後退端位置に達したと判断し、電動式駆動機構20によるカップ保持体12の後退移動を停止させる(ステップS28)。この状態では、ロックレバー402のロックピン401が移動部材11の係合溝403に係合するため、カップ保持体12を含む移動部材11はハウジング10内に収納された状態にロックされる。
次いで、第2制御部304では、カップ保持体12が後退端位置に停止された後に第2センサー301から送出された後退停止指令信号に基づいて電動式駆動機構20を前進方向に再起動し、カップ保持体12を含む移動部材11を微小量前進移動させる。これに伴い、移動部材11に設けたドッグ302Aが第2センサー302から離間するため、第2センサー302はオン状態からオフ状態に変化して、次のカップ保持体12の引き出し操作に対する待機状態に移行させると同時に、電動式駆動機構20の前進動作を停止させ、カップ保持体12の移動を停止させる(ステップS29)。
また、ステップS27において、否定判定された場合は、カップ保持体12内にカップが載置されているなどして、カップ保持体12の後退移動を妨害しているため、カップ保持体12が後退端位置に達していないと判断し、この時点で電動式駆動機構20によるカップ保持体12の後退移動を強制的に停止させる(ステップS30)。その後、第2制御部304から電動式駆動機構20の電動モータ202に前進駆動指令を供給することにより、電動式駆動機構20を前進方向に起動して、後退途中のカップ保持体12を元の前進端位置に自動復帰させる(ステップS31)。
このような本実施例によれば、第1制御部303により、第2センサー302から送出される前進指令信号に基づいて電動式駆動機構20をカップ保持体12がハウジング10から引き出される前進方向に起動制御し、これと同時にカップ保持体12が前進端位置に達したことを第1センサー301が検出した時の前進停止指令信号に基づいて電動式駆動機構20を停止制御し、第2制御部304により、第1センサー301から送出される後退指令信号に基づいて電動式駆動機構20をカップ保持体12がハウジング10内に収納される後退方向に起動制御し、これと同時にカップ保持体12が後退端位置に達したことを第2センサー302が検出した時の後退停止指令信号に基づいて電動式駆動機構20を停止制御し、かつカップ保持体12が後退端位置に停止された後に第2センサー302の後退停止指令信号で電動式駆動機構20を前進方向に再起動してカップ保持体12を含む移動部材11を微小前進させることにより第2センサー302をオン状態からオフ状態に変化させて待機状態に移行させ、さらに、第3制御部307により、物体センサー50がカップの存在または物体の侵入を検出した時に第2制御部304の機能を無効状態に制御するように構成にしたので、引き出し状態のカップ保持体12内にカップが存在したり、またはカップ保持体12内に指などの物体が侵入している時にカップ保持体12を不用意にかつ誤って収納操作してもカップ保持体12の収納動作がなされることがなく、カップ保持体12の収納動作を確実に禁止できるとともに、カップ保持体12をプッシュするだけでカップ保持体12の引き出し及び収納を自動的に行うことができ、自動車の運転等に支障を来たすのを軽減できる。
また、本実施例によれば、第1制御部303により、タイマー305で計数された前進継続時間が所定の時間範囲内にあると判定した時はカップ保持体12が前進端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構20を停止制御し、そして、前進継続時間が所定の時間以上経過していると判定した時はカップ保持体12の前進移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構20によるカップ保持体12の前進移動を停止させると同時に電動式駆動機構20を後退制御して、前進途中のカップ保持体12を元の後退端位置に自動復帰させ、また、第2制御部304により、タイマー305で計数された後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲内にあると判定した時はカップ保持体12が後退端位置に正常に到達したと判断して電動式駆動機構20を停止制御し、かつ後退継続時間が所定の時間以上経過していると判定した時はカップ保持体12の後退移動が障害物で阻止されていると判断して電動式駆動機構20によるカップ保持体の後退移動を停止させると同時に電動式駆動機構を前進制御して、後退途中のカップ保持体12を元の前進端位置に自動復帰させるように構成したので、カップ保持体12内にカップなどがあるか否か、またはカップ保持体12の引き出し前方に障害物が存在しているか否かをいちいち確認する必要がなくなり、カップ保持体12の出し入れを安全かつ確実に行うことができるほか、カップ保持体12内にカップなどが存在したり、またはカップ保持体12の引き出し前方に障害物が存在していても、これら障害物によってカップ保持体12及び電動式駆動機構20が破損されたり、カップの内容物がこぼれたりするのを未然に防止できる。
また、本実施例によれば、遅延タイマー306により前進指令信号を所定時間遅延して第1制御部303に出力し電動式駆動機構20を前進起動させるようにしたので、カップ保持体12がプッシュ操作と同時に急激に引き出されるのを防止できる。
本発明にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図である。 本発明の実施例における車両用カップホルダーの全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施例における車両用カップホルダーのカップ保持体を引き出した状態を示す平面図である。 図3の4−4線に沿う断面図である。 本発明の実施例におけるカップホルダーの移動部材及びカップ保持体の底面図である。 本発明の実施例におけるカップホルダー制御装置の機能ブロック図である。 本実施例における制御装置の動作手順を示すフローチャ−トである。
符号の説明
1 インストルメントパネル
6 カップホルダー
10 ハウジング
10A 開口
11 移動部材
12 カップ保持体
20 電動式駆動機構
30 制御装置
301 第1センサー
302 第2センサー
303 第1制御部
304 第2制御部
307 第3制御部
305 タイマー
306 遅延タイマー
50 物体センサー

Claims (3)

  1. 車両のインストルメントパネルに出し入れ可能に設けられた収納式のカップホルダーにおいて、
    前記インストルメントパネル内に該インストルメントパネルの奥行き方向に延在して装着され、かつ前記インストルメントパネルの前面に開放する開口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に該ハウジングの前後方向に移動可能に設けられた移動部材と、
    前記移動部材の前端に連結されるとともに該移動部材の前後方向の移動につれて前記ハウジング内出し入れ可能に収納され、カップを該カップの底面及び外周囲から保持するカップ保持体と、
    前記ハウジング内に装着され前記移動部材を前記ハウジングの前後方向に移動させる電動式駆動機構と、
    前記電動式駆動機構を制御する制御装置と、
    引き出された状態の前記カップ保持体内にカップが存在するか否かのカップ存在の有無及びカップ保持体内へのカップ以外の物体の侵入の有無を検出する物体センサーを備え、
    前記制御装置は、前記ハウジング内に設けられ前記カップ保持体が前記ハウジングの開口からハウジング外に突出して該カップ保持体への前記カップの載置が可能な前進端位置に移動した時にオン動作して前進停止指令信号を出力するとともに該前進端位置のカップ保持体がプッシュ操作で後退方向に微移動された時にオン状態からオフ状態に変化することで後退指令信号を出力する第1センサーと、前記ハウジング内に設けられ前記カップ保持体が前記ハウジング内に完全に収納される後退端位置に移動した時にオン動作して後退停止指令信号を出力するとともに該後退端位置のカップ保持体がプッシュ操作で後退方向に微移動された時にオフ状態からオン状態に変化することで前進指令信号を出力する第2センサーと、前記第2センサーから送出される前進指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を前記カップ保持体が前記ハウジングから引き出される前進方向に起動制御するとともに前記カップ保持体が前進端位置に達したことを前記第1センサーが検出した時の前記前進停止指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を停止制御する第1制御手段と、前記第1センサーから送出される後退指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を前記カップ保持体が前記ハウジング内に収納される後退方向に起動制御するとともに前記カップ保持体が後退端位置に達したことを前記第2センサーが検出した時の前記後退停止指令信号に基づいて前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ前記カップ保持体が後退端位置に停止された後に前記第2センサーの後退停止指令信号で前記電動式駆動機構を前進方向に再起動して前記カップ保持体を含む前記移動部材を微小前進させることにより前記第2センサーをオン状態からオフ状態に変化させて待機状態に移行させる第2制御手段と、前記物体センサーがカップ存在の有りまたは物体侵入の有りを検出した時は前記第2制御手段の機能を無効状態に制御し、かつ前記物体センサーがカップ存在の無しまたは物体侵入の無しを検出した時は前記第2制御手段を有効状態に制御する第3制御手段とを有することを特徴とする車両用カップホルダー。
  2. 前記制御装置は、前記電動式駆動機構によるカップ保持体の前進動作開始時点から前記第1センサーから前進停止指令信号を受信するまでの前進継続時間及び前記電動式駆動機構によるカップ保持体の後退動作開始時点から前記第2センサーから後退停止指令信号を受信するまでの後退継続時間をそれぞれ計数するタイマーを備え、前記タイマーは、前記カップ保持体の前進動作開始または後退動作開始と同時にスタートして該カップ保持体の前進継続時間または後退継続時間を計数し、前記第1制御手段は、前記タイマーで計数された前進継続時間を取り込むことにより該前進継続時間が予め設定された所定の時間範囲内か否かを判定し、前進継続時間が所定の時間範囲内にある時は前記カップ保持体が前進端位置に正常に到達したと判断して前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ前進継続時間が所定の時間以上経過している時は前記カップ保持体の前進移動が障害物で阻止されていると判断して前記電動式駆動機構によるカップ保持体の前進移動を停止させると同時に該電動式駆動機構を後退制御して前進途中のカップ保持体を元の後退端位置に自動復帰させる機能を有し、前記第2制御手段は、前記タイマーで計数された後退継続時間を取り込むことにより該後退継続時間が予め設定された所定の時間範囲内か否かを判定し、後退継続時間が所定の時間範囲内にある時は前記カップ保持体が後退端位置に正常に到達したと判断して前記電動式駆動機構を停止制御し、かつ後退継続時間が所定の時間以上経過している時は前記カップ保持体の後退移動が障害物で阻止されていると判断して前記電動式駆動機構によるカップ保持体の後退移動を停止させると同時に該電動式駆動機構を前進制御して後退途中のカップ保持体を元の前進端位置に自動復帰させる機能を有することを特徴とする請求項1記載の車両用カップホルダー。
  3. 前記指令信号送出手段から送出される前進指令信号によりスタートされ、前進指令信号を所定時間遅延して前記第1制御手段に出力し前記電動式駆動機構を起動する遅延タイマーを備えることを特徴とする請求項1記載の車両用カップホルダー。
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