JP4564146B2 - 液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置 Download PDF

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    • G09G2330/08Fault-tolerant or redundant circuits, or circuits in which repair of defects is prepared

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲートドライバやデータドライバ等の液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置に関し、特に、ガラス基板上に画素領域と共に一体的に形成される液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、所定の間隙で貼り合わされたアレイ基板及び対向基板と、当該間隙に封入された液晶とを有している。アクティブマトリクス型の液晶表示装置の場合、アレイ基板上に複数のデータバスラインが互いに平行に形成されている。また、データバスラインとほぼ直交する方向に延びる複数のゲートバスラインが互いに平行に形成されている。各データバスラインはデータバスライン駆動回路に接続されており、データバスライン毎に所定の階調電圧が印加されるようになっている。また、複数のゲートバスラインのそれぞれは、ゲートバスライン駆動回路に接続されている。ゲートバスライン駆動回路は内蔵のシフトレジスタから出力されるビット出力に同期して、複数のゲートバスライン上に順にゲートパルスを出力するようになっている。
【0003】
ゲートバスラインとデータバスラインとで画定される領域が画素領域となる。
マトリクス状に配置される各画素領域には薄膜トランジスタと表示電極とが形成されている。各ゲートバスラインは、行方向に並ぶ複数の薄膜トランジスタのゲート電極に接続されている。また、各データバスラインは、列方向に並ぶ複数の薄膜トランジスタのドレイン電極に接続されている。
【0004】
ゲートバスライン駆動回路により複数のゲートバスラインのいずれか1つにゲートパルスが出力されると、当該ゲートバスラインに接続されている複数の薄膜トランジスタがオン状態になる。これにより、データバスライン駆動回路から複数のデータバスラインのそれぞれに印加されている階調電圧が各画素電極に印加される。
【0005】
近年の低温ポリシリコンプロセス技術の発展に伴い、画素領域を形成するのと同時にアレイ基板上に周辺回路を形成する周辺回路一体型液晶表示装置が製造されるようになってきている。周辺回路として上述のゲートバスライン駆動回路やデータバスライン駆動回路が含まれる。
【0006】
周辺回路一体型液晶表示装置には一般に、ガラス基板上に一体的に形成した周辺回路に断線や短絡等の欠陥が生じても、当該欠陥を自動的に修正する欠陥救済用の冗長回路が設けられている。冗長回路を持たせることにより、欠陥の生じたアレイ基板を廃棄したりする無駄を防止でき、製造歩留まりの低下を極力抑えることができる。
【0007】
周辺回路の一つであるゲートバスライン駆動回路やデータバスライン駆動回路にも欠陥救済用の冗長回路が設けられている。例えば、ゲートバスライン駆動回路内の欠陥救済の冗長回路として特開平6−324651号公報に開示された以下のようなものがある。
【0008】
図7は、ゲートバスライン駆動回路内のシフトレジスタの欠陥を救済する従来の冗長回路100を示している。冗長回路100はゲートバスライン毎に設けられているが、図7では代表的に第n段目のゲートバスラインGnを駆動する駆動系Xnの冗長回路100を示している。冗長回路100を含む駆動系Xnは、3系統のシフトレジスタ(SR1)102、(SR2)104、(SR3)106を有している。これらシフトレジスタ102、104、106には前段の駆動系Xn−1から出力されたスタートインプット信号SIが同時に入力するようになっている。シフトレジスタ102からはビット出力線Aが引き出されている。また、シフトレジスタ104からはビット出力線Bが引き出され、シフトレジスタ106からはビット出力線Cが引き出されている。
【0009】
ビット出力線Aは、破線のブロックで示す選択回路110内のNチャネルMOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ)128のドレイン電極に接続されると共に、判定回路124の一入力端子に接続されている。ビット出力線Bは、判定回路124の他入力端子に接続されている。ビット出力線Cは、選択回路110内のNチャネルMOSFET130のドレイン電極に接続されている。選択回路110内のMOSFET128と130のソース電極は共通接続されてゲートバスラインGnに接続されている。判定回路124の出力端子はMOSFET130のゲート電極に接続されると共に、選択回路110内のインバータ126を介してMOSFET128のゲート電極にも接続されている。
【0010】
さて、このような構成を有する冗長回路100において、回路に欠陥がない場合の動作について説明する。ここで判定回路124は排他的論理和(EXOR)回路であるとする。ビット出力線AとBの出力レベルが同一であれば判定回路124は“L(ロー)”レベルを出力する。これにより、NチャネルMOSFET128はオン状態になり、NチャネルMOSFET130はオフ状態になる。従って、ビット出力線Aの状態レベルがゲートバスラインGnに出力される。
【0011】
次に、上記冗長回路100において、回路に欠陥が生じている場合の動作について説明する。初めにシフトレジスタ102内の回路が断線して、ビット出力線Aの出力が常時“L”レベルとなる“L”固定不良が存在する場合について説明する。ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力する場合には、ビット出力線Bに“H(ハイ)”が出力される結果、判定回路124からは“H”が出力されて、MOSFET128がオフになると共にMOSFET130がオンになる。
これにより、ビット出力線Aは遮断されてビット出力線Cの出力“H”が選択される。
【0012】
ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しない場合には、ビット出力線Bに“L”が出力される結果、判定回路124からは“L”が出力されて、MOSFET128がオンになると共にMOSFET130がオフになる。これにより、ビット出力線Aの出力“L”が選択される。
【0013】
次に、シフトレジスタ102内のショート欠陥によりビット出力線Aが常時“H”になる“H”固定不良が存在する場合の動作について説明する。ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力する場合には、ビット出力線Bに“H”が出力される結果、判定回路124からは“L”が出力されて、MOSFET128がオンになると共にMOSFET130がオフになる。これにより、ビット出力線Aの出力“H”が選択される。
【0014】
ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しない場合には、ビット出力線Bに“L”が出力される結果、判定回路124からは“H”が出力されて、MOSFET128がオフになると共にMOSFET130がオンになる。これにより、ビット出力線Aは遮断されてビット出力線Cの出力“L”が選択される。
上記冗長構成によれば、“H”固定不良、“L”固定不良のいずれが生じている場合にも、誤りなくゲートバスラインGnを駆動することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このように図7を用いて説明した冗長回路100は、3系統のシフトレジスタ102、104、106を用意して、同一のゲートバスラインGnを選択するビット出力線A、B、Cのうち出力線A、Bの状態を判定回路124で比較して、ビット出力線AとCとを切り替えることにより、シフトレジスタの“H”、“L”固定不良のいずれも救済できるようにしている。
【0016】
しかしながら従来の冗長回路100では常に3系統のシフトレジスタ102、104、106を駆動しているため冗長構成を有さない回路に比べて3倍以上の電力を消費してしまうという問題がある。
【0017】
本発明の目的は、冗長回路での消費電力を減少させた低消費電力の液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、所定の信号が同時に入力して出力の状態レベルを変化させる第1、第2、及び第3シフトレジスタと、前記第1シフトレジスタの出力状態レベルと前記第2シフトレジスタの出力状態レベルとを比較して所定の選択信号を出力する判定回路と、前記選択信号に基づいて、前記第1シフトレジスタの出力と前記第3シフトレジスタの出力のいずれかを選択して出力する選択回路とを有する液晶駆動回路であって、前記第3シフトレジスタは、前記選択信号に基づいて自己の回路への電力の供給/遮断を切り替える切替スイッチを有していることを特徴とする液晶駆動回路によって達成される。
【0019】
上記本発明の液晶駆動回路において、前記第1シフトレジスタの出力状態レベルと前記第2シフトレジスタの出力状態レベルとが異なる際の前記選択信号が前記判定回路から出力されると、前記選択回路は、第3シフトレジスタの出力を選択し、前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内の回路に電力を供給することを特徴とする。
【0020】
また、上記本発明の液晶駆動回路において、前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内に設けられたCMOSインバータ回路の電源側に設けられていることを特徴とする。さらに上記本発明の液晶駆動回路において、前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内に設けられたCMOSインバータ回路のグランド側に設けられていることを特徴とする。
【0021】
上記目的は、2枚の基板間に液晶を封止し、前記基板上に形成された複数のバスラインを制御して前記液晶を駆動する液晶駆動回路を備えた液晶表示装置において、前記液晶駆動回路は、上記本発明の液晶駆動回路を用いていることを特徴とする液晶表示装置によって達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態による液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置について図1乃至図6を用いて説明する。図1は本実施例による液晶駆動回路及びそれを備えた液晶表示装置の概略の構成を示している。アレイ基板1上には、薄膜トランジスタ2と表示電極を有する画素領域4がマトリクス状に多数配置された表示領域6が画定されている。
【0023】
表示領域6の周囲には、低温ポリシリコンプロセスにより形成された周辺回路が配置されている。周辺回路として液晶駆動回路が配置されており、液晶駆動回路として図中左方にはゲートバスライン駆動回路8が配置され、図中上方にはデータバスライン駆動回路10が配置されている。
【0024】
また、システム側からのドットクロックや、水平同期信号(Hsync)、垂直同期信号(Vsync)、及びRGBデータが入力する入力端子12が図中パネル上方に設けられている。アレイ基板1は図示しないシール剤を介して対向基板14と対向して貼り合わされている。アレイ基板1と対向基板14との間のセルギャップに液晶lcが封入されている。アレイ基板1上の表示電極と対向基板4上の対向電極、及びそれらに挟まれた液晶lcで液晶容量Clcが形成されている。一方、アレイ基板1側で表示電極と不図示のゲート絶縁膜を介して蓄積容量電極が形成されて蓄積容量Csが形成されている。
【0025】
表示領域6内には図中上下方向に延びるデータバスライン16が図中左右方向に平行に複数形成されている。複数のデータバスライン16のそれぞれは、液晶駆動回路としてのデータバスライン駆動回路10に接続されており、データバスライン16毎に所定の階調電圧が印加されるようになっている。
【0026】
また、データバスライン16とほぼ直交する方向に延びるゲートバスライン18が図中上下方向に平行に複数形成されている。複数のゲートバスライン18のそれぞれは、液晶駆動回路としてのゲートバスライン駆動回路8に接続されている。ゲートバスライン駆動回路8は、内蔵したシフトレジスタから出力されるビット出力に同期して、複数のゲートバスライン18に対して順にゲートパルスを出力するようになっている。
【0027】
ゲートバスライン駆動回路8により複数のゲートバスライン18のいずれか1つにゲートパルスが出力されると、当該ゲートバスライン18に接続されている複数の薄膜トランジスタ2がオン状態になる。これにより、データバスライン駆動回路10から複数のデータバスライン16のそれぞれに印加されている階調電圧が各画素電極に印加される。
【0028】
次に、本実施の形態による液晶駆動回路としてのゲートバスライン駆動回路8における欠陥救済用の冗長回路について図2を用いて説明する。図2は、ゲートバスライン駆動回路8内のシフトレジスタの欠陥を救済する冗長回路を示している。冗長回路20はゲートバスライン毎に設けられているが、図2では代表的に第n段目のゲートバスラインGnを駆動する駆動系Xnの冗長回路20を示している。
【0029】
冗長回路20を含む駆動系Xnは、3系統のシフトレジスタ(SR1)32、(SR2)34、(SR3)36を有している。これらシフトレジスタ32、34、36には前段の駆動系Xn−1からのスタートインプット信号SIが同時に入力するようになっている。シフトレジスタ32からはビット出力線Aが引き出されている。また、シフトレジスタ34からはビット出力線Bが引き出され、シフトレジスタ36からはビット出力線Cが引き出されている。シフトレジスタ32、34、36は入力したSI信号の立ち上がり(または、立ち下がり)エッジに同期して各ビット出力線A、B、Cの出力レベルを一定期間“L”から“H”に切り替えるようになっている。
【0030】
ビット出力線Aは、破線で示す選択回路40内の例えばNチャネルMOSFET28のドレイン電極に接続されると共に、判定回路24の一入力端子に接続されている。ビット出力線Bは、判定回路24の他入力端子に接続されている。ビット出力線Cは、選択回路40内の例えばNチャネルMOSFET30のドレイン電極に接続されている。選択回路40内のMOSFET28と30のソース電極は共通接続されてゲートバスラインGnに接続されている。判定回路24の出力端子はMOSFET30のゲート電極に接続されると共に、選択回路40内のインバータ26を介してMOSFET28のゲート電極にも接続されている。さらに、判定回路24の出力信号は選択信号線38を介してシフトレジスタ36にも入力されるようになっている。
【0031】
シフトレジスタ36は電力切替スイッチを有しており、判定回路24からの入力信号のレベルに応じてシフトレジスタ36への電力供給のオン/オフを切り替えることができるようになっている。正常状態では、判定回路24からの入力信号のレベルに応じてシフトレジスタ36はオフ状態になっている。
【0032】
ここでシフトレジスタ36の構造について図3を用いて説明する。図3において、破線のブロックで示す2つのクロックドCMOSインバータ回路44、46がその出力側を共通接続されて形成されている。CMOSインバータ回路44は、CMOSインバータ部48とクロック入力部52、54とで構成されている。
クロック入力部52、54は、CMOSインバータ部48のPチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETの両ソース電極側に付加されている。
【0033】
クロック入力部52、54は、入力クロックCLKのレベルによりオン/オフするMOSFETを有している。クロック入力部52、54のMOSFETを同時にオン/オフ状態にすることによりCMOSインバータ部48をイネーブル状態またはディスエーブル状態にすることができる。
【0034】
例えば図3に示すように、クロック入力部52にPチャネルMOSFETが形成され、クロック入力部54にNチャネルMOSFETが形成されているとする。クロック入力部54のNチャネルMOSFETのゲート電極にはゲート制御信号CLKが印加され、クロック入力部52のPチャネルMOSFETのゲート電極にはゲート制御信号CLKと逆極性のゲート制御信号/CLK(“/”は逆極性を示す)が同時に入力する。
【0035】
クロック入力部54のNチャネルMOSFETのゲート電極に “H”レベルのゲート制御信号CLKが入力すると、クロック入力部52のPチャネルMOSFETのゲート電極に“L”レベルゲート制御信号/CLKが入力して、両MOSFETはオン状態になる。この状態において、クロックドCMOSインバータ回路44は通常のMOSインバータとして機能する。
【0036】
一方、クロック入力部54のNチャネルMOSFETのゲート電極に “L”レベルのゲート制御信号CLKが入力すると、クロック入力部52のPチャネルMOSFETのゲート電極に“H”レベルゲート制御信号/CLKが入力して、両MOSFETはオフ状態になる。この状態において、CMOSインバータ部48には電源(VDD)もグランド(GND)も供給されなくなるため、CMOSインバータ部48入力端子の入力レベルに無関係に出力端子はHi−Z(高インピーダンス状態)となる。
以上がクロックドCMOSインバータ回路44の概略構成である。なお、クロックドCMOSインバータ回路46の構成も同様でありその説明は省略する。
【0037】
さて、クロックドCMOSインバータ回路44の入力端子は前段(Xn−1段)の駆動系から出力される信号SIが入力するようになっている。また、クロックドCMOSインバータ回路44及び46の共通接続された出力端子はCMOSインバータ回路60の入力端子に接続されている。CMOSインバータ回路60の出力端子は、ゲートバスラインGnに接続されると共に、クロックドCMOSインバータ回路46の入力端子にも接続されている。
【0038】
本実施の形態によるシフトレジスタは上記の構成に加えて、各論理ブロックに供給される電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子が形成されている点に特徴を有している。まず、クロックドCMOSインバータ回路44に関し、クロック入力部52のPチャネルMOSFETのソース電極と電源(VDD)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子62が形成されている。また、クロック入力部54のNチャネルMOSFETのソース電極とグランド(GND)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子64が形成されている。
【0039】
同様に、クロックドCMOSインバータ回路46に関し、クロック入力部56のPチャネルMOSFETのソース電極と電源(VDD)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子66が形成されている。また、クロック入力部58のNチャネルMOSFETのソース電極とグランド(GND)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子68が形成されている。
【0040】
また、CMOSインバータ回路60に関し、PチャネルMOSFETのソース電極と電源(VDD)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子70が形成されている。また、NチャネルMOSFETのソース電極とグランド(GND)との間に電力の供給/遮断を切り替えるスイッチング素子72が形成されている。これらのスイッチング素子62〜72は、選択信号線38を介して判定回路24からの出力信号が同時に入力するようになっている。
【0041】
さて図2に戻り、このような構成を有する冗長回路20において、まず、回路に欠陥がない場合の動作について説明する。判定回路24がEXOR回路で構成されている場合、ビット出力線AとBの出力状態レベルが同一であると判定回路24の出力(選択信号)は“L”になる。これにより、NチャネルMOSFET28のゲート電極には、インバータ26を介して“H”レベルが入力するため、NチャネルMOSFET28はオン状態になり、一方、NチャネルMOSFET30はオフ状態になる。従って、ビット出力線Aの状態レベルがそのままゲートバスラインGnに出力される。
【0042】
このとき、判定回路24の出力“L”は選択信号線38を介してシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72に供給される。一例として、図3に示すスイッチング素子62〜72がNチャネルMOSFETである場合について図4を用いて説明する。図4に示す構成では、判定回路24からの“L”レベルの出力によりシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72は全てオフ状態になる。これにより各論理ブロックに対する電力供給が遮断されて、シフトレジスタ36は稼働停止状態となる。このように、正常動作中は2系統のシフトレジスタ32、34だけでゲートバスラインGnを駆動し、3つ目のシフトレジスタ36には電力を供給しなくて済むため省電力化を図ることができる。
【0043】
次に、上記冗長回路20において、回路に欠陥が生じている場合の動作について説明する。初めにシフトレジスタ32内の回路が断線して、ビット出力線Aに“L”固定不良が存在する場合について説明する。信号SIが入力してゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しようとする場合にはビット出力線Bに“H”が出力されるがビット出力線Aは“L”に固定されており、ビット出力線AとBとの状態レベルが異なるため判定回路24からは“H”が出力される。これにより、MOSFET28がオフになってMOSFET30がオンになる。
【0044】
これとほぼ同時に、判定回路24の出力“H”は選択信号線38を介してシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72に供給される。図4に示す構成では、判定回路24からの“H”レベルの出力によりシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72は全てオン状態になり各論理ブロックに電力が供給される。これにより、ビット出力線Aに“L”固定不良が発生している状態で信号SIが入力しても、第3のシフトレジスタ36を即座に起動してビット出力線Cに“H”を出力することができる。選択回路40ではMOSFET30がオンになってビット出力線Cが選択されるのでゲートバスラインGnに適切なゲートパルスを出力させることができるようになる。
【0045】
ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しない場合には、ビット出力線Bに“L”が出力される結果、判定回路24からは“L”が出力されて、MOSFET28がオンになると共にMOSFET30がオフになる。これにより、ビット出力線Aの出力“L”が選択される。
【0046】
それと共に、判定回路24の出力“L”は選択信号線38を介してシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72に供給される。このため、シフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72は全てオフ状態になり、シフトレジスタ36は稼働停止状態となる。従って、ビット出力線Aに“L”固定不良が発生している状態でも信号SIが入力しない限りは、3つ目のシフトレジスタ36への電力供給を遮断して省電力化を図ることができる。
【0047】
次に、シフトレジスタ32内のショート欠陥によりビット出力線Aに常時“H”が出力される“H”固定不良が存在する場合の動作について説明する。信号SIが入力してゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しようとする場合には、ビット出力線Bに“H”が出力されてビット出力線AとBとの状態レベルが同じになるため判定回路24からは“L”が出力されて、MOSFET28がオンになると共にMOSFET30がオフになる。これにより、ビット出力線Aの出力“H”が選択される。
【0048】
それと共に、判定回路24の出力“L”は選択信号線38を介してシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72に供給される。このため、シフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72は全てオフ状態になり、シフトレジスタ36は稼働停止状態となる。従って、ビット出力線Aに“H”固定不良が発生している状態で信号SIが入力しても、3つ目のシフトレジスタ36の電力供給を遮断して省電力化を図ることができる。
【0049】
ゲートバスラインGnにゲートパルスを出力しない場合には、ビット出力線Bに“L”が出力される結果、判定回路24からは“H”が出力されて、MOSFET28がオフになると共にMOSFET30がオンになる。
【0050】
これと同時に、判定回路24の出力“H”は選択信号線38を介してシフトレジスタ36のスイッチング素子62〜72に供給されて、スイッチング素子62〜72は全てオン状態になり各論理ブロックに電力が供給される。これにより、ビット出力線Aに“H”固定不良が発生している状態でも信号SIが入力しない場合は、第3のシフトレジスタ36を即座に起動してビット出力線Cに“L”を出力することができる。選択回路40ではMOSFET30がオンになってビット出力線Cが選択されるのでゲートバスラインGnに適切な“L”状態を維持することができる。
【0051】
上記構成によれば、ビット出力線Aに“H”固定不良、“L”固定不良のいずれが生じている場合にも、誤りなくゲートバスラインGnを駆動することができる。さらに、本実施の形態による冗長回路20では、3系統のシフトレジスタ32、34、36のうち常時駆動しているのはシフトレジスタ32及び34であり、シフトレジスタ36はシフトレジスタ32が故障しない限り電力が供給されないので従来の冗長回路と比べて正常時で約2/3の消費電力にすることができる。また、ビット出力線Aの出力に不良が生じていても、必要時以外においてビット出力線Cは稼働停止状態になるので、従来と比較して消費電力を低減させることができる。
【0052】
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、図3及び図4に示すように、電源側及びグランド側にスイッチング素子を設けて電力の供給/遮断をしたが、例えば図5に示すように、電源側だけにスイッチング素子を設けて各論理ブロックに対して電力の供給/遮断をするようにしてももちろんよいし、例えば図6に示すように、グランド側だけにスイッチング素子を設けて各論理ブロックに対して電力の供給/遮断をするようにしてももちろんよい。
【0053】
また、上記実施の形態ではゲートバスラインを駆動するゲートバスライン駆動回路に本発明を適用したが、これに限らず、データバスライン駆動回路に本発明を適用することももちろん可能である。
【0054】
また、上記実施の形態では、判定回路24がEXOR回路であることを前提として説明しているため、電源−グランド間の電気的通路を切断するスイッチング素子52〜72としてNチャネルMOSFETを用いているが、本発明はこれに限らず、EXNOR回路からの出力、あるいはEXOR回路とインバータ回路とを組み合わせた回路からの出力を選択信号として用いる場合は、上記実施の形態におけるスイッチング素子52〜72としてPチャネルMOSFETを用いることができる。
【0055】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、冗長回路での消費電力を減少させた低消費電力の液晶駆動回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路としてのゲートバスライン駆動回路8における欠陥救済用の冗長回路の概略構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路におけるシフトレジスタ36の概略構造を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路におけるシフトレジスタ36の具体的構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路におけるシフトレジスタ36の具体的構造の他の例を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態による液晶駆動回路におけるシフトレジスタ36の具体的構造のさらに他の例を示す図である。
【図7】従来のゲートバスライン駆動回路に用いられているさらに他の冗長回路の概略を示す図である。
【符号の説明】
1 アレイ基板
2 薄膜トランジスタ
4 画素領域
6 表示領域
8 ゲートバスライン駆動回路
10 データバスライン駆動回路
12 入力端子
14 対向基板
16 データバスライン
18 ゲートバスライン
20、100 冗長回路
24、124 判定回路
26、126 インバータ
28、30、128、130 MOSFET
32、34、36、102、104、106 シフトレジスタ
38 選択信号線
40、110 選択回路
44、46 クロックドCMOSインバータ回路
48、50 CMOSインバータ部
52、54、56、58 クロック入力部
60 CMOSインバータ回路
62、64、66、68、70、72 スイッチング素子

Claims (4)

  1. 所定の信号が同時に入力して出力の状態の論理レベルを変化させる第1、第2、及び第3シフトレジスタと、前記第1シフトレジスタの出力状態の論理レベルと前記第2シフトレジスタの出力状態の論理レベルとを比較して一致又は不一致を判定した後に所定の選択信号を出力する判定回路と、前記選択信号に基づいて、前記第1シフトレジスタの出力と前記第3シフトレジスタの出力のいずれかを選択して出力する選択回路とを有する液晶駆動回路であって、
    前記第3シフトレジスタは、前記選択信号に基づいて自己の回路への電力の供給/遮断を切り替える切替スイッチを有し、
    前記第1シフトレジスタの出力状態の論理レベルと前記第2シフトレジスタの出力状態の論理レベルとが異なる際の前記選択信号が前記判定回路から出力されると、
    前記選択回路は、第3シフトレジスタの出力を選択し、
    前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内の回路に電力を供給すること
    を特徴とする液晶駆動回路。
  2. 請求項1記載の液晶駆動回路において、
    前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内に設けられたCMOSインバータ回路の電源側に設けられていること
    を特徴とする液晶駆動回路。
  3. 請求項1又は2に記載の液晶駆動回路において、
    前記切替スイッチは、前記第3シフトレジスタ内に設けられたCMOSインバータ回路のグランド側に設けられていること
    を特徴とする液晶駆動回路。
  4. 2枚の基板間に液晶を封止し、前記基板上に形成された複数のバスラインを制御して前記液晶を駆動する液晶駆動回路を備えた液晶表示装置において、
    前記液晶駆動回路は、前記請求項1乃至のいずれか1項に記載の液晶駆動回路を用いていること
    を特徴とする液晶表示装置。
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