JP4561562B2 - 画像認識用データ作成装置および画像認識用データ作成方法 - Google Patents

画像認識用データ作成装置および画像認識用データ作成方法 Download PDF

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本発明は、画像認識に用いられる画像認識用データを作成する画像認識用データ作成装置および画像認識用データ作成方法に関するものである。
電子部品・機器の製造分野においては、位置検出や検査などの用途にパターンマッチングによる画像認識が多用される。この画像認識においては、カメラにより認識対象を撮像した認識画像と予め登録された参照画像とをマッチングさせることにより、電子部品などの認識対象の形状や位置が特定される。参照画像の登録は認識対象の種類毎に行われ、多数の品種を認識対象とする場合には、その都度参照画像のティーチングを行う。
ところで、電子部品を基板に実装する部品実装装置では、部品実装密度を向上させることなどを目的として、基板における平面位置を示す直交座標系の基準方向に対して、部品を所定のオフセット角度だけ回転させた状態で実装する場合がある。そしてこのように部品を回転方向にオフセットさせて実装する場合には、パターンマッチングによる認識に用いられる参照画像もオフセット角度に応じたものが必要とされる。このため、このような部品実装装置には、部品のオフセット角度を入力する専用の入力装置を備えたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例においては、部品の回転角度の設定を回転式のダイヤルスイッチで容易に行うことができるようになっている。
特開平10−242699号公報
しかしながら、上述のような部品を回転方向にオフセットさせて実装する部品実装装置において、位置検出や実装後検査のための画像認識を行う場合には、参照画像データの作成や認識装置へのティーチングにおいて以下のような不都合があった。すなわち、パターンマッチングにおいては、同一品種の部品を対象とする場合にあっても、この部品が基板に実装される際のオフセット角度が異なればもはや同一の参照画像データを用いることができず、オフセット角度毎に別個の参照画像データを登録する必要があった。このため、認識処理に使用される参照画像などの画像認識用データの作成に労力を要するとともに、これらのデータの管理負荷が増大し、画像認識の作業効率が低下するという問題点があった。
そこで本発明は、画像認識用データの作成やデータ管理の作業負荷を低減させて作業効率を向上させることができる画像認識用データ作成装置および画像認識用データ作成方法を提供することを目的とする。
本発明の画像認識用データ作成装置は、撮像されたチップをパターンマッチングにより認識するために用いられる画像認識用データを作成する、チップボンディング装置における画像認識用データ作成装置であって、基板に実装される前記チップの認識面内における基準方向から回転方向への規定オフセット角度を示す角度情報を記憶した記憶部と、前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基板に実装された前記チップの画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記チップの画像の方向を前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基準方向に一致させた基準画像を作成する基準画像作成処理部と、前記基準画像において前記チップの特定部分を切り出して基準参照画像として前記記憶部に記憶させる基準参照画像生成処理部と、前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基準参照画像を前記チップの規定オフセット角度だけ回転させて前記画像認識用データとなる参照画像を作成する参照画像作成処理部とを備え、認識処理の実行に際しては、認識対象であるチップの規定オフセット角度を読み出し、次いで前記認識対象のチップに対応した前記基準参照画像を読み出し、前記基準参照画像を前記認識対象であるチップの規定オフセット角度だけ回転させて前記参照画像を作成する
本発明の画像認識用データ作成方法は、撮像されたチップをパターンマッチングにより認識するために用いられる画像認識用データを作成する、チップボンディング装置における画像認識用データ作成方法であって、基板に実装される前記チップの認識面内における基準方向から回転方向への規定オフセット角度を示す角度情報に基づき前記基板に実装された前記チップを撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップにより撮像された前記チップの画像の方向を前記角度情報に基づき前記基準方向に一致させた基準画像を作成する基準画像作成ステップと、前記基準画像において前記チップの特定部分を切り出して基準参照画像として記憶させる基準参照画像生成ステップと、前記角度情報に基づき前記基準参照画像を前記チップの規定オフセット角度だけ回転させて前記画像認識用データとなる参照画像を作成する参照画像作成ステップとを含み、認識処理の実行に際しては、認識対象であるチップの規定オフセット角度を読み出し、次いで前記認識対象のチップに対応した前記基準参照画像を読み出し、前記基準参照画像を前記認識対象であるチップの規定オフセット角度だけ回転させて前記参照画像を作成する
本発明によれば、基板に実装されるチップの認識面内における基準方向から回転方向への規定オフセット角度を示す角度情報に基づき基板に実装されたチップを撮像し、撮像されたチップの画像の方向を角度情報に基づき基準方向に一致させた基準画像を作成し、基準画像においてチップの特定部分を切り出して基準参照画像として記憶させ、角度情報に基づき基準参照画像をチップの規定オフセット角度だけ回転させて画像認識用データとなる参照画像を作成し、認識処理の実行に際しては、認識対象であるチップの規定オフセット角度を読み出し、次いで認識対象のチップに対応した基準参照画像を読み出し、基準参照画像を認識対象であるチップの規定オフセット角度だけ回転させて参照画像を作成することにより、パターンマッチングに用いられる参照画像データをオフセット角度に応じて複数作成する必要がなく、画像認識用データの作成やデータ管理の作業負荷を低減させて作業効率を向上させることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のチップボンディング装置の構成説明図、図2は本発明の一実施の形態の画像認識装置の認識対象となる半導体チップの実装状態説明図、図3は本発明の一実施の形態の画像認識装置における記憶部の記憶内容を示す説明図、図4は本発明の一実施の形態の画像認識装置における画像認識処理機能を示す機能ブロック図、図5は本発明の一実施の形態の画像認識用データ作成装置における基準テンプレート作成処理のフロー図、図6は本発明の一実施の形態の画像認識装置による半導体チップの認識処理のフロー図、図7は本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるテンプレート作成処理のフロー図、図8は本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるサーチエリア変換処理のフロー図、図9,図10は本発明の一実施の形態の画像認識用データ作成方法の説明図、図11は本発明の一実施の形態の画像認識装置におけるテンプレート作成処理の説明図、図12は本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるサーチエリア変換処理の説明図である。
まず図1を参照して、本実施の形態の画像認識装置が組み込まれたチップボンディング装置の構成を説明する。図1において、部品供給部1にはリング状のウェハ治具2が治具ホルダ(図示省略)によって着脱自在に保持されており、ウェハ治具2にはシート3が装着されている。シート3には半導体チップ4(以下、単に「チップ4」と略記する。)が、回路形成面を上面に向けた姿勢で貼着保持されている。
シート3の下方には、部品剥離促進手段としてのエジェクタ機構5が、エジェクタ移動機構6によって昇降および水平移動自在に配設されている。エジェクタ機構5は、チップ突き上げ用のエジェクタピン(図示省略)を昇降させるピン昇降機構を備えており、部品剥離促進手段駆動部7によって駆動される。シート3からチップ4を取り出す際には、エジェクタピンによってシート3の下方からチップ4を突き上げることにより、チップ4はシート3から剥離される。部品剥離促進手段としては、エジェクタピンを用いる突き上げ方式以外にも、シート3を下面側から真空吸着することによりシート3をチップ4から剥離させる方式や、シート3の下面側から紫外光を照射してチップ4の粘着力を低減させる方式など、各種の方式を用いることができる。
部品供給部1の側方には、基板位置決め部8が配設されている。基板位置決め部8は、チップ4が実装される基板10を基板搬送方向(紙面垂直方向)に搬送して位置決めする搬送機構9を備えており、基板位置決め部8には前工程において予め樹脂接着剤11が塗布された基板10が搬入される。部品供給部1および基板位置決め部8の上方には、ヘッド移動テーブル12が水平方向に配設されており、ヘッド移動テーブル12には第1のカ
メラ13、搭載ヘッド14および第2のカメラ15が水平移動自在に装着されている。第1のカメラ13は第1のカメラ駆動部17によって移動し、シート3に貼着されたチップ4を上方から撮像する。第1のカメラ13によって撮像された画像データは第1の画像認識部16によって認識処理され、これにより部品供給部1におけるチップ4の位置が検出される。
搭載ヘッド14は下端部に昇降自在な吸着ノズル14aを備えており、搭載ヘッド駆動部18によって搭載ヘッド14を駆動することにより、部品供給部1から取り出したチップ4を基板位置決め部8に位置決めされた基板10の樹脂接着剤11上に移送搭載する。搭載ヘッド14が部品供給部1からチップ4を取り出す際には、第1の画像認識部16によって検出されたチップ4の位置検出結果に基づいて搭載ヘッド14を移動させる。そして吸着ノズル14aによってチップ4をシート3から剥離させる際には、エジェクタ機構5を取り出し対象のチップ4に位置合わせして、チップ4を下方からエジェクタピンによって突き上げる。
部品供給部1と基板位置決め部8の中間には、撮像面を上方に向けて第3のカメラ21が配設されており、吸着ノズル14aによってチップ4を保持した搭載ヘッド14が部品供給部1から基板位置決め部8に移動する際には、第3のカメラ21によって搭載ヘッド14に保持されたチップ4が下方から撮像され、これによりチップ4の位置が認識される。
第2のカメラ15は第2のカメラ駆動部20によって駆動されて基板位置決め部8の上方で移動し、基板位置決め部8に位置決めされた基板10を撮像する。そして第2のカメラ15によって撮像された画像データを第2の画像認識部19によって認識処理することにより、基板10における部品搭載位置が認識される。搭載ヘッド14によってチップ4を基板10に搭載する際には、この部品搭載位置の認識結果に基づいて搭載ヘッド14を基板10に対して位置合わせする。また基板10にチップ4が搭載された状態で、第2のカメラ15によって基板10を撮像して得られた画像データを第2の画像認識部19によって認識処理することにより、チップ4の搭載状態の検査が行われる。この搭載状態の検査においては、チップ4の位置ずれや樹脂接着剤11の過不足などが検査される。
CPU22は演算装置であり、CPU22が記憶部23に記憶されたプログラムを各種データを用いながら実行することにより、搭載状態の検査のための認識処理を含む各種動作・処理が行われる。したがって、第2のカメラ15、第2の画像認識部19、CPU22および記憶部23は、認識対象を撮像して得られた認識画像と、予め登録された参照画像としてのテンプレートとのパターンマッチングにより、認識対象のチップ4を認識する画像認識装置を構成している。表示部24はディスプレイ装置であり、第1のカメラ13、第2のカメラ15によって撮像された画像を表示するとともに、画像認識用データ作成時のティーチング画像など各種の操作画面の表示を行う。入力部25はキーボード、マウス、タッチパネルなどの指示入力手段であり、表示部24に表示された操作画面の案内により、各種データや操作指示の入力を行う。
次にこのチップボンディング装置のボンディング対象となるチップ4の実装形態について、図2を参照して説明する。基板にボンディングされるチップは一般に矩形の平面形状を有するものが多く、このような形状のチップを基板にボンディングする際には、図2(a)に示すように、基板における基準方向、すなわち直交座標系のX軸方向またはY軸方向に、チップ方向を合致させるように実装位置が決定される場合が多い。
しかしながら、基板や電子部品の種類によっては、図2(b)に示すように、基板10においてX軸、Y軸に方向を合わせて形成された電極10aに対し、回転方向にオフセッ
トした状態でチップ4を実装する場合がある。このような実装形態は小型・高密度実装が求められる基板において基板面における部品配置上の制約などの理由によって採用されるものである。また図2(c)に示すように、電極10aを予め基板10のX軸、Y軸に対して回転方向にオフセットして形成する場合もある。
このような回転方向にオフセットしたチップをパターンマッチングによる認識対象とする場合には、参照画像として用いられるテンプレートをオフセットした状態のチップに対応したものを予め準備する必要がある。したがって従来は、同一品種のチップを認識対象とする場合にあっても、オフセット角度が異なれば別のテンプレートを予め作成しておく必要があり、このためのデータ作成に手間と時間を要していた。
このため本実施の形態においては、このようなデータ作成の負荷を極力低減させることを目的として、以下に説明するように、チップ4の方向が基準方向にある状態におけるテンプレート、すなわち基準テンプレートを予め画像認識用データとして予め作成しておき、認識動作に際しては基準テンプレートを認識対象となるチップ4に対応した規定オフセット角度だけ回転させて、認識実行用のテンプレートを自動的に作成するようにしている。
次に図3を参照して、記憶部23に記憶されるデータおよびプログラムについて説明する。データ記憶部23aには実装データ26a、基準参照画像データ26b、参照画像データ26c、基準サーチエリアデータ26d、変換後サーチエリアデータ26eが記憶されている。実装データ26aは、搭載ヘッド14によって部品供給部1から取り出したチップ4を、基板位置決め部8に位置決めされた基板10に実装するために必要なデータであり、基板10における搭載位置を示す座標データや、電子部品の種類・サイズなどを示す部品データ、さらにはチップ4を回転方向にオフセットした状態で実装する場合における規定オフセット角度を示す角度情報などが含まれる。
基準参照画像データ26bは、基準参照画像として用いられる基準テンプレート、すなわち認識対象のチップ4の画像の方向が基準方向に一致した状態におけるテンプレートを示すデータである。参照画像データ26cは、回転方向にオフセットしたチップ4を認識するためのパターンマッチングにおいて参照される認識実行用のテンプレートのデータであり、前述のように基準テンプレートをオフセット角度だけ回転させることによって作成される。
基準サーチエリアデータ26dは、基準テンプレートとマッチする画像を探索するために設定される矩形のサーチエリアを示すデータである。変換後サーチエリアデータ26eは、基準サーチエリアをオフセット角度だけ回転させて回転後サーチエリアとし、さらにこの回転後サーチエリアを矩形で包含する形で設定される新たなサーチエリアのデータである。上記構成において、データ記憶部23aは、チップ4の画像の方向が基準方向に一致した状態におけるテンプレートを基準参照画像として記憶する基準参照画像記憶部であり、また認識面内における認識対象の規定オフセット角度を当該認識対象の角度情報として記憶する角度情報記憶部となっている。
次にプログラム記憶部23bには、実装動作プログラム27a、基準画像作成処理プログラム27b、基準参照画像生成処理プログラム27c、参照画像作成処理プログラム27d、サーチエリア変換処理プログラム27eが記憶されている。実装動作プログラム27aは、搭載ヘッド14によってチップ4を取り出して基板10に実装する動作を実行するためのプログラムであり、この実装動作実行に際しては、データ記憶部23aに記憶された実装データ26aが参照される。
基準画像作成処理プログラム27bは、 第2のカメラ15によって基板10を撮像して得られた認識画像のうち、図2(b)、(c)に示すように、認識面内、すなわち基板10表面における基準方向(X軸方向またはY軸方向)から、回転方向にオフセットしたチップ4の画像を含む認識画像において、チップ4の画像の方向を基準方向に一致させた基準画像を作成する処理を行うためのプログラムである。基準参照画像生成処理プログラム27cは、前述の基準画像において、チップ4の特定部分、すなわちパターンマッチングにおいてテンプレートとして用いることが可能な形状的特徴が現れている部分を切り出して、基準テンプレートとする処理を行うためのプログラムである。
参照画像作成処理プログラム27dは、基準参照画像データと実装データ26aに含まれる角度情報、すなわち当該チップ4の規定オフセット角度とに基づいて、認識動作におけるパターンマッチングで参照画像として用いられる認識用テンプレートを作成する処理を行うためのプログラムである。サーチエリア変換処理プログラム27eは、基準テンプレートに対応して準備された基準サーチエリアを、認識用テンプレートに対応した変換後サーチエリアに変換する処理を行うためのプログラムである。
次に図4を参照して、チップボンディング装置における画像認識装置の処理機能について説明する。図4に示す基準画像作成処理部30、基準参照画像生成処理部31、参照画像作成処理部32、サーチエリア変換処理部33の各部は、それぞれCPU22が基準画像作成処理プログラム27b、基準参照画像生成処理プログラム27c、参照画像作成処理プログラム27d、サーチエリア変換処理プログラム27eを実行することにより実現される機能を示している。
図4において第2のカメラ15によって基板10を撮像して得られた画像データは、第2の画像認識部19に送られ、ここで認識処理用の認識画像が作成される。したがって、第2のカメラ15は、認識対象を撮像して認識画像を取得する撮像手段となっている。この認識画像は、認識面内における基準方向から回転方向にオフセットした認識対象の画像を含んだものとなっている。作成された認識画像は基準画像作成処理部30に送られ、ここでデータ記憶部23aに記憶された実装データ26aに含まれる角度情報、すなわち当該チップ4の規定オフセット角度を参照することにより、認識画像において認識対象の画像の方向を基準方向に一致させた基準画像を作成する。
作成された基準画像は基準参照画像生成処理部31に送られる。基準参照画像生成処理部31は、この基準画像において認識対象の特定部分を切り出して基準参照画像としての基準テンプレートを生成する処理を行う。そして生成された基準テンプレートは、データ記憶部23aに基準参照画像データ26bとして記憶される。上記構成において、基準画像作成処理部30、基準参照画像生成処理部31は、認識対象を撮像して得られた認識画像と予め登録された参照画像とのパターンマッチングにより認識対象を認識するために用いられる画像認識用データ、すなわち少なくとも基準テンプレートのデータを作成する画像認識用データ作成装置としての機能を構成する。
参照画像作成処理部32は、データ記憶部23aに記憶された基準参照画像データ26bと実装データ26aに含まれる当該チップ4の規定オフセット角度とに基づいて、チップ4を認識するためのパターンマッチングにおいて用いられる参照画像としての認識用テンプレートを作成する。作成された認識用テンプレートは、データ記憶部23aに参照画像データ26cとして記憶される。
サーチエリア変換処理部33は、基準テンプレートに対応して準備された基準サーチエリアを、認識用テンプレートに対応した変換後サーチエリアに変換する処理を行う。すなわち、まず基準テンプレートとマッチする画像を探索するために予め設定されデータ記憶
部23aに基準サーチエリアデータ26dとして記憶された基準サーチエリアを読み出し、この基準サーチエリアを規定オフセット角度だけ回転させて回転後サーチエリアとする。そしてさらにこの回転後サーチエリアを基準方向と一致した矩形で包含する新たなサーチエリアを変換後サーチエリアとして生成する処理を行う。生成された新たなサーチエリアは、データ記憶部23aに変換後サーチエリアデータ26eとして記憶される。
そして認識動作においては、第2のカメラ15によって認識対象のチップ4が実装された基板10を撮像して得られた認識画像を、第2の画像認識部19によって認識処理することにより、基板10におけるチップ4の位置が認識される。このとき、第2の画像認識部19は、データ記憶部23aに参照画像データ26cとして記憶された認識用テンプレートおよびこの認識用テンプレートに対応した変換後サーチエリアデータ26eとして記憶された変換後サーチエリアを用いて、パターンマッチングを実行する。すなわち第2の画像認識部19は、認識画像と参照画像とのパターンマッチングを実行することにより認識対象のチップ4を認識する認識処理部となっている。
次に前述の画像認識用データを認識動作に先立って作成する画像認識用データ作成方法の詳細について、図5のフローに沿って、図9、図10を参照しながら説明する。まず認識対象のチップの規定オフセット角度αを入力する(ST1)。次に回転方向にオフセットしたチップを含むワークを撮像してティーチング用の認識画像(以下、「ティーチング画像」と略称する。)を取得する(ST2)。すなわち、図9(a)に示すように、チップ4を含むティーチング画像40が第2の画像認識部19によって取得される。
チップ4の上面には回路パターン4aが形成されており、チップ4はチップ方向を示す矢印aがティーチング画像40内における基準方向(ここではY軸方向)から時計廻りに角度αだけオフセットして実装されている。なお、ここで用いられるワークは、予めティーチング用に準備されたサンプルワークでもよく、また実物基板をティーチング用に用いてもよい。
次に、ティーチング画像40においてチップ部分をティーチし、α度のチップ画像とする(ST3)。ここでは、ティーチの方法により、図9(b)に示すように、自動ティーチ、手動ティーチの2通りの方法を選択的に用いることができる。図9(b)(イ)は自動ティーチを示しており、ティーチング画像40上でチップ4を矩形の計測処理枠40aで囲むとともに、チップ4の上下方向を特定するための矢印bを入力部25によって入力することにより、α度だけ回転方向にオフセットした状態のチップ画像、すなわちα度のチップ画像が得られる。
図9(b)(ロ)は手動ティーチを示しており、この方法では、オペレータがティーチング画像40上でチップ4の形状・方向を判断し、チップ4のコーナ点のうち、チップ4が基準状態、すなわち矢印aをY軸方向に一致させた状態における左下、左上、右上にそれぞれ相当するコーナ点P1、P2、P3を、入力部25のポインティングデバイスにより入力するとともに、方向を特定する矢印bを指示入力する。なおこの場合に、コーナ点の入力順序によって部品方向の指定を併せて行う場合には、矢印bの入力は省略してもよい。
次いで、図9(c)に示すように、チップ方向を基準方向に一致させた基準画像を求める。すなわち、アフィン変換によりα度のチップ画像を画面中心(原点)に移動し、次いで規定オフセット角度αだけ戻るようにチップ画像を回転して、チップ方向を基準方向に一致させた基準画像を作成する(ST4)。そしてティーチング画像40においてチップ4の方向とサイズの微調整を行った後、図10(a)に示すように基準画像においてチップ4の特定部分(ここでは3角形状の回路パターン4aの2つの頂点近傍をそれぞれ含む
小矩形領域)を示すテンプレートA、テンプレートBを切り出して基準テンプレートを作成し、基準参照画像データとしてデータ記憶部23aに登録する(ST5)。
次いで図10(b)に示すように、ティーチング画像40において、基準テンプレートに対応する基準サーチエリアを設定し、基準サーチエリアデータとしてデータ記憶部23aに登録する(ST6)。これにより、認識対象のチップ4についての画像認識用データ作成が完了し、任意のオフセット角度で実装されたチップ4を含む基板を対象とする場合においても、共通の画像認識用データを用いて認識処理を実行することが可能となる。
すなわち、上述の画像認識用データ作成方法は、基板10表面における基準方向から回転方向にオフセットしたチップ4の画像を含むティーチング用の認識画像において、チップ4の画像の方向を基準方向に一致させた基準画像を作成する基準画像作成ステップと、基準画像においてチップ4の特定部分を切り出して基準参照画像とする基準参照画像生成ステップとを含む形態となっている。そして、基準画像作成ステップにおいて自動ティーチを行う場合には、基板10表面におけるチップ4の規定オフセット角度を示す角度情報に基づいて基準画像を作成するようにしており、また手動ティーチを行う場合には、ティーチング画像においてチップ4の少なくとも3点を教示されることによって基準画像を作成するようにしている。
次に、上述のように基準方向から任意のオフセット角度で実装されたチップ4を撮像して得られた認識画像と、予め登録された認識実行用テンプレートとのパターンマッチングによってチップ4を認識する画像認識方法について、図6〜図8のフローに沿って、図11、図12を参照しながら説明する。図6において、まず回転方向にオフセットしたチップを認識対象に含むワークを撮像して、図11(a)に示すように、認識画像41を取得する(ST11)。ここではチップ4は、認識画像41内において基準方向(Y軸方向)から時計廻りに規定オフセット角度βだけ回転した状態で実装されている。
認識処理の実行に際しては、まずテンプレート作成処理が実行される(ST12)。このテンプレート作成処理を図7のフローに沿って説明する。まず認識対象のチップ4の規定オフセット角度βを示す角度情報を、データ記憶部23aから読み出す(ST31)。次いで認識対象のチップ4に対応した基準テンプレートデータをデータ記憶部23aから読み出す(ST32)。すなわち、図11(b)に示すように、チップ方向を基準方向に一致させた状態におけるテンプレートA、テンプレートBが読み出される。次いで基準テンプレートを、図11(c)に示すように、規定オフセット角度βだけ回転させ、回転後テンプレートを作成する(ST33)。この回転後テンプレートは、実際の認識処理において使用される認識実行用のテンプレートとなるものである。
この後、サーチエリア変換処理が実行される(ST13)。このサーチエリア変換処理を図8のフローに沿って説明する。まず認識対象のチップ4の規定オフセット角度βを、データ記憶部23aから読み出す(ST41)。次いでチップ4に対応した基準サーチエリアデータを、データ記憶部23aから読み出す(ST42)。すなわち図12(a)に示すように、テンプレートA、テンプレートBに対応したサーチエリアSA、サーチエリアSBが読み出される。次に、図12(b)に示すように、サーチエリアSA、サーチエリアSBを規定オフセット角度βだけ回転させ、回転後サーチエリアSA(R)、SB(R)とする(ST43)。そして回転後サーチエリアSA(R)、SB(R)を矩形で包含する新たなサーチエリアを設定し、変換後サーチエリアSA(T)、SB(T)とする(ST44)。ここで変換後サーチエリアSA(T)、SB(T)の各辺は、ラスタ走査の走査方向と一致するように方向が設定される。
そして図12(c)に示すように、変換後サーチエリアSA(T)、SB(T)内でラ
スタ走査を行うことにより、認識画像41とテンプレートA、テンプレートBとのパターンマッチングを実行する(ST14)。そしてパターンマッチングの結果に基づき、認識対象のチップ4の位置を出力する(ST15)。このパターンマッチングにおいては、傾いた状態にある回転後サーチエリアSA(R)、SB(R)を矩形で包含する変換後サーチエリアSA(T)、SB(T)内でマッチング処理を行うようにしている。これにより、水平な矩形領域内でのラスタ走査によってマッチング処理を行うことができ、傾いた領域内で複雑なサーチを実行する場合と比較して高速処理が実現される。
すなわち上述の画像認識方法は、基板10表面における基準方向から回転方向にオフセットしたチップ4の画像を含む認識画像において、チップ4の画像の方向が基準方向に一致した状態におけるテンプレートを基準テンプレートとして記憶する基準参照画像記憶部から、基準テンプレートを読み出す基準参照画像読み出しステップと、チップ4を撮像して認識画像41を取得する撮像ステップと、基板10表面におけるチップ4の規定オフセット角度を当該チップ4の角度情報として記憶する角度情報記憶部から、規定オフセット角度を読み出す角度情報読み出しステップと、基準テンプレートと規定オフセット角度とに基づいて認識実行用テンプレートを作成する参照画像作成ステップと、認識画像41と認識実行用テンプレートとのパターンマッチングにより、認識対象のチップ4を認識する認識処理ステップとを含む形態となっている。
そして基準テンプレートとマッチする画像を探索するための矩形の基準サーチエリアを規定オフセット角度に基づいて回転させて回転後サーチエリアとし、さらにこの回転後サーチエリアを矩形で包含する新たなサーチエリアを変換後サーチエリアとして生成するサーチエリア変換ステップを含み、パターンマッチングにおいて前記変換後サーチエリア内をラスタ走査するようにしている。
上記説明したように、チップを回転方向にオフセットさせて実装する部品実装において実装後のチップの認識をパターンマッチングによって行う場合に、上述のように予め画像認識用データを作成する方式を採用することにより、次のような効果を得る。すなわち、従来方法においては同一品種のチップを対象とする場合にあっても、このチップが基板に実装される際のオフセット角度が異なればもはや同一のテンプレートデータを用いることができず、オフセット角度毎に別個のテンプレートデータを登録する必要があった。
これに対し本実施の形態においては、認識対象のチップの画像の方向を基準方向に一致させた基準画像を作成し、基準画像においてチップの特定部分を切り出して基準テンプレートとして記憶させておき、認識動作に際しては、基準テンプレートを当該チップの規定オフセット角度だけ回転させて認識実行用のテンプレートを作成するようにしている。
これにより、認識実行用のテンプレートをオフセット角度に応じて複数作成する必要がなく、画像認識用データの作成やデータ管理の作業負荷を低減させて、作業効率を向上させることができる。この効果は、複数台の装置を連結して部品実装ラインを構成し、この部品実装ラインを多品種少量生産形態で稼動させる場合において特に顕著となる。すなわち、多品種の基板を生産対象とする場合には、各装置においては、各基板品種に対応した部品種毎に画像認識用データを記憶する必要があるが、このような場合に本発明を適用することにより、データ作成、データ管理の作業負荷を低減させることが可能となる。
なお本実施の形態においては、認識対象として回転方向にオフセットした状態で実装されたチップを認識する例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばチップ搭載に先立って行われる部品搭載位置の認識に対しても本発明を適用可能である。
本発明の画像認識用データ作成装置および画像認識用データ作成方法は、画像認識用データの作成やデータ管理の作業負荷を低減させて作業効率を向上させることができるという効果を有し、認識面における基準方向から回転方向にオフセットした認識対象を画像認識する用途に有用である。
本発明の一実施の形態のチップボンディング装置の構成説明図 本発明の一実施の形態の画像認識装置の認識対象となる半導体チップの実装状態説明図 本発明の一実施の形態の画像認識装置における記憶部の記憶内容を示す説明図 本発明の一実施の形態の画像認識装置における画像認識処理機能を示す機能ブロック図 本発明の一実施の形態の画像認識用データ作成装置における基準テンプレート作成処理のフロー図 本発明の一実施の形態の画像認識装置による半導体チップの認識処理のフロー図 本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるテンプレート作成処理のフロー図 本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるサーチエリア変換処理のフロー図 本発明の一実施の形態の画像認識用データ作成方法の説明図 本発明の一実施の形態の画像認識用データ作成方法の説明図 本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるテンプレート作成処理の説明図 本発明の一実施の形態の画像認識方法におけるサーチエリア変換処理の説明図
符号の説明
1 部品供給部
4 チップ
10 基板
14 搭載ヘッド
15 第2のカメラ
41 認識画像
A、B テンプレート
SA、SB サーチエリア
SA(R)、SB(R) 回転後サーチエリア
SA(T)、SB(T) 変換後サーチエリア

Claims (2)

  1. 撮像されたチップをパターンマッチングにより認識するために用いられる画像認識用データを作成する、チップボンディング装置における画像認識用データ作成装置であって、
    基板に実装される前記チップの認識面内における基準方向から回転方向への規定オフセット角度を示す角度情報を記憶した記憶部と、
    前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基板に実装された前記チップの画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された前記チップの画像の方向を前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基準方向に一致させた基準画像を作成する基準画像作成処理部と、
    前記基準画像において前記チップの特定部分を切り出して基準参照画像として前記記憶部に記憶させる基準参照画像生成処理部と、
    前記記憶部の前記角度情報に基づき前記基準参照画像を前記チップの規定オフセット角度だけ回転させて前記画像認識用データとなる参照画像を作成する参照画像作成処理部とを備え、
    認識処理の実行に際しては、認識対象であるチップの規定オフセット角度を読み出し、次いで前記認識対象のチップに対応した前記基準参照画像を読み出し、前記基準参照画像を前記認識対象であるチップの規定オフセット角度だけ回転させて前記参照画像を作成することを特徴とする画像認識用データ作成装置。
  2. 撮像されたチップをパターンマッチングにより認識するために用いられる画像認識用データを作成する、チップボンディング装置における画像認識用データ作成方法であって、
    基板に実装される前記チップの認識面内における基準方向から回転方向への規定オフセット角度を示す角度情報に基づき前記基板に実装された前記チップを撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップにより撮像された前記チップの画像の方向を前記角度情報に基づき前記基準方向に一致させた基準画像を作成する基準画像作成ステップと、
    前記基準画像において前記チップの特定部分を切り出して基準参照画像として記憶させる基準参照画像生成ステップと
    前記角度情報に基づき前記基準参照画像を前記チップの規定オフセット角度だけ回転させて前記画像認識用データとなる参照画像を作成する参照画像作成ステップとを含み、
    認識処理の実行に際しては、認識対象であるチップの規定オフセット角度を読み出し、次いで前記認識対象のチップに対応した前記基準参照画像を読み出し、前記基準参照画像を前記認識対象であるチップの規定オフセット角度だけ回転させて前記参照画像を作成することを特徴とする画像認識用データ作成方法。
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