JP4559594B2 - 水晶振動子の製造方法 - Google Patents

水晶振動子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4559594B2
JP4559594B2 JP2000210283A JP2000210283A JP4559594B2 JP 4559594 B2 JP4559594 B2 JP 4559594B2 JP 2000210283 A JP2000210283 A JP 2000210283A JP 2000210283 A JP2000210283 A JP 2000210283A JP 4559594 B2 JP4559594 B2 JP 4559594B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
temperature
layer structure
wafer
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000210283A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002026674A (ja
Inventor
文雄 木村
敬彦 中村
政良 白石
潔 荒武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2000210283A priority Critical patent/JP4559594B2/ja
Publication of JP2002026674A publication Critical patent/JP2002026674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4559594B2 publication Critical patent/JP4559594B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は移動体通信、携帯機器、時計、無線通信機器等の情報機器の信号源となる水晶振動子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に従来の代表的な水晶振動子ユニットの構造図を示す。従来の水晶振動子の構造はその振動モード及び周波数に無関係に図1に示した様なセラミックパッケージを利用した表面実装型である。図1においてアルミナを主成分としたセラミックベース101の中に水晶振動子102が収容されている。このセラミックベース101に蓋103がセラミックベース103の接合面104と接合される事によって気密封止が完成される。また振動子片102は支持部105の部分でセラミックベース101に固定されている。この固定方法は半田付けまたは導電性接着剤が使用されている。
【0003】
図1で示した表面実装型の水晶振動子はユニット厚みが2mm以下にできる事から情報携帯機器、無線通信機器の分野では将来にわたって重要な位置を占める電子部品である。ところが通常、セラミックは多孔質であるために、封止後においてもセラミックベース101の部分でリークを生じてしまうという問題があった。さらに振動子片を一個ずつセラミックベース101に固定する方式のために非常に生産性が悪くなってしまうという問題もあった。
【0004】
この問題を解決するために、図2〜図3にて示すようなガラスやシリコンなどの材料を用いた表面実装型の振動子が近年特に注目されている。図2は直接接合型水晶振動子の構造を示す図であって、水晶ウェハー201にはフォトエッチング加工等によって複数個の振動子片202が一体成形されている。この水晶振動子片202には励振電極203がついている。この励振用電極203及び振動子片202の形状は振動モード及び周波数によってさまざまな形状をしているが、本図では簡単のために矩形状構造の例を採用している。この水晶ウェハー201は上下方向からガラス、シリコンなどの第一の異種材料ウェハー206と第二の異種材料ウェハー209と直接接合される。このとき水晶ウェハー201の下側接合面204と異種材料ウェハー206の接合面207、水晶ウェハー201の上側接合面205と異種材料ウェハー209の接合面210で直接接合される。
【0005】
また、異種材料ウェハー206には水晶振動子202の圧電振動を保証するための空間であるキャビティー208が設けられている。同様に異種材料ウェハー209にもキャビティー211が設けられている。次に図3は直接接合された三層構造体の断面構造を示す図であって、水晶ウェハー201と一体形成された水晶振動子片202の圧電振動は、異種材料ウェハー206のキャビティー207と異種材料ウェハー209のキャビティー211で保証されている。またこの圧電振動は励振電極203によって誘発される。さらに直接接合の界面部301には通常、外部導通の目的や接合条件の緩和さらには強度向上のために金属薄膜が存在する場合もある。
【0006】
このような直接接合型水晶振動子の製造工程の一例を説明する概念図を図4に示す。まず通常のフォトエッチング工程によって水晶ウェハー201が形成される。ここで、簡単のために励振電極、リード電極及び接合に必要な金属薄膜等は図中から割愛されている。次にこの水晶ウェハー201は接合チャンバー401に投入される。この接合チャンバー401内部で水晶ウェハー201は異種材料ウェハー206、及び、207と同時直接接合され、三層構造体402が形成される。この時、接合チャンバーの温度は接合の種類にもよるが、50℃から500℃の間に設定される。すなわちこの温度が接合温度である。さらに陽極接合などの場合は接合温度が設定されるだけでなく、この三種類のウェハーの厚み方向に電界が印加される場合もある。次にこの三層構造体402は周波数調整チャンバー403に投入され、異種材料ウェハー209の外側からレーザー光線404を振動子片の周波数調整用の電極部分に照射する。このレーザー光線404の照射によって振動子片の周波数調整用の電極は蒸発し、振動子片の持つ質量付加効果によってその共振周波数または発振周波数は変化する。この現象を利用して三層構造体402に存在するすべての振動子片の周波数調整が行われる。そのために、第二の異種材料ウェハー209はレーザー光線を通過させるために透明な材質に限定されている。この周波数調整の終了後、この三層構造体はダイシング加工等によって個別の振動子ユニット405に切り分けられる。以上が直接接合型振動子の製造工程の概略である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、図4で説明した直接接合型水晶振動子の製造工程においては、周波数調整が三層構造体を形成した後、周波数調整するので、振動子の特性上の問題点が発生してしまうのである。まず第一の問題点とは、外部より周波数調整するので、その調整方法がレーザー光線による方法のみに限定されてしまい、ATカットの様な電極面状態に非常に敏感な水晶振動子は製造不可能となり、音叉型水晶振動子等の比較的低周波数帯域の振動子に限定されてしまう点である。第二の問題点は蒸発金属が密閉空間に拡散するので真空度が著しく劣化しインピーダンス特性が劣化してしまう点である。さらに、第三の問題点はこの蒸発金属が振動子片に再付着して周波数エージング特性が劣化してしまう点である。
【0008】
以上の様な問題点を解決するために三層構造体を形成する前にいったん二層構造体の状態で周波数調整行ない、周波数調整後に三層構造体を形成する製造工程が提案されている。しかしこの製造工程においては、周波数調整前の二層接合工程終了後、水晶ウェハーと異種材料ウェハーの熱特性の違いから25℃程度の室温状態においては接合基板が大きくそってしまい、次工程である周波数調整チャンバーに装着する事ができず、周波数調整が不可能となってしまい、現実的には採用されていないのが現状である。この様な状況のため、前述の図4で説明した製造工程を採用せざるをえず、品質上及び製品企画上、非常に大きな問題となっていた。すなわち、本発明が解決しようとする課題とは、この二層接合終了後に周波数調整工程を導入するための製造工程を提供し、その結果、先に示した三つの問題点を解決する事にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この様な問題点を解決する手段として、同一チャンバー内で、振動子片が複数形成されている水晶ウェハーと第一の異種材料ウェハーを接合して二層構造体を形成する工程、この二層接合時と同一温で周波数調整を行う工程、及び、第二の異種材料ウェハーを接合し、三層構造体を形成する製造プロセスを採用した。さらに、二層構造体形成後にいったんチャンバー温度を室温に降下させた後、再度チャンバー温度を二層構造体形成時の温度に再設定する間、少なくとも一個の振動子片の発振または共振周波数変化を計測することで周波数調整時の目標周波数を設定する工程を付加する事によって、周波数調整の精度劣化を防止する事とした。これら工程によって、従来問題であった周波数調整時の接合基板のそりが解消されるばかりでなく、チャンバー内部構造を工夫することでATカット水晶に必要な真空蒸着による周波数調整が可能となる。さらに、周波数周波数調整の精度劣化を防ぐ事も可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による水晶振動子の製造方法を説明する。図5は本発明に係るチャンバー内温度のプロファイルを示すグラフであって、縦軸がチャンバー内温度、横軸が時間である。まず水晶ウェハーと第一の異種材料ウェハーとの接合は時刻0〜τ1間にて行われ、接合温度はT1である。すなわち、図5中の区間501に対応している。この区間501で二層構造体が形成される。次に、時刻τ1〜τ2間に対応する区間502(冷却期間)でチャンバー内温度は室温Toまで冷却される。チャンバー温度が室温T0に到達した時、区間501で形成された二層接合体は温度差T1―Toの効果で大きなそりが生じている。しかし、保持治工具を工夫する事でウェハー内の少なくとも一個の振動子片の発振周波数または共振周波数(以下単に周波数と略す)を測定する事は問題なく可能である。
【0011】
ここで、時刻τ2にて周波数が測定される振動子をモニター振動子と名付ける事にする。時刻τ2における振動子の周波数をFoとする。次に再度チャンバー内の温度を再度T1に上昇させる。この温度上昇は時刻τ2〜τ3間で行われる。この温度の再上昇区間が図中の区間503である。温度T1に再設定されたチャンバー内で周波数調整されるのが区間504であって、対応する時刻がτ3〜τ4間である。この区間504にて周波数調整をおこなった後、チャンバー内温度をT2に設定し、第二の異種材料ウェハーを接合させ、三層構造体を形成する。この第二の異種材料を接合する時刻がτ5〜τ6間であり、図中の区間505である。また、周波数調整時温度T1から三層接合体を形成する温度T2までの温度変化は時刻τ4〜τ5間であり、区間507に対応している。この図5において区間501と区間502での温度変化量ΔTは、
ΔT=T1―To
である。この温度変化量ΔTに連動してモニター振動子の周波数は変化する。振動子片の温度に対する周波数変化が正の線形式の場合に、この周波数変化量ΔFは、
ΔF=F1―Fo (1)式
となる。ここで、F1は温度T1での周波数であり、Foは室温Toでの周波数である。一般に水晶振動子の温度変化は水晶の形状寸法と弾性定数等の物理定数で決定されるので、通常、ウェハー内に同時に複数一体形成された振動子片においてはさほど大きなバラツキを持たない事が知られている。それゆえ、少なくとも一個のモニター水晶の周波数変化量ΔFが測定できれば、ウェハー内に存在する全ての振動子の周波数変化量を代表させる事が可能である。
周波数調整とは、先にのべた付加質量効果によってウェハー内の周波数をすべて同一の周波数にする事である。この周波数が目標周波数であって、本発明においてはFtとする。レーザー光線等で電極を蒸発させる周波数調整の場合、水晶ウェハー内に総計m個の振動子片があるもとし、仮にn番目の振動子片の室温Toでの周波数をFonとすればこのn番目の振動子片の周波数調整量は室温Toの状態で
Ft―Fon
となる。しかし、本発明において周波数調整は室温Toよりも高い温度T1にて実行されるので、温度変化による周波数変化量ΔFを考慮する必要がある。すなわち、区間504にて実行されるn番目の振動子片の周波数調整量Δnは
Δn=F1n―ΔF―Ft (2)式
となる。ここで、F1nは温度T1において測定されたn番目の振動子片の周波数である。
【0012】
また、真空蒸着法等によって電極質量を付加させる周波数調整法においても式中の式中の符号が変わるもののほぼ同じ式か成立する。また、本発明に係る水晶振動子の温度に対する周波数変化の仕方、いわゆる温度特性カーブの次数によって、区間501、502で測定する温度点を室温ToとT1の他にこの間の温度点を設定する事も必要となる。しかし、T1及びTo以外に温度測定点を設定する事及び周波数調整量Δnを決定する演算式が相違する事は単なる設計事項に過ぎない事は言うまでも無いことである。
【0013】
【実施例】
図6に本発明に係る製造方法の実施例を示す。図6の実施例において個別の振動子ユニットに切り離すための工程は割愛してある。また周波数調整はレーザー光線による方法の例である。図において、接合機能と周波数調整機能を兼ね備えたチャンバー601において、複数の振動子片が形成された水晶ウェハー201は第一の異種材料ウェハー206と温度T1のチャンバー設定温度にて接合され二層接合体602が形成される。この二層接合体602が形成された後、少なくとも一個のモニター振動子片603の周波数F1が測定される。
【0014】
この工程が二層接合工程604である。次に、チャンバー601の設定温度を室温Toに冷却し再度モニター振動子603の周波数Foが測定される。この工程が室温周波数測定工程605である。室温周波数測定工程605終了後、再度チャンバー内温度はT1に設定され、ウェハー内の振動子片全数の周波数が測定され、式(1)〜(2)によって個別の周波数調整量が決定され、この周波数調整量にしたがってレーザー光線606で個別に周波数調整される。この工程が周波数調整工程607である。周波数調整工程607が終了後、チャンバー内温度をT2に設定して第二の異種接合ウェハー608と周波数調整が終了した二層接合体602を接合する事で三層接合体609が完成する。三層接合体609が完成する。これが三層接合工程610である。その後チャンバー内温度はT2から室温Toに冷却後、チャンバー601からとりだされ、図4と同様に個別ユニットに分離される。通常室温Toは25℃近辺に設定される。また第一の異種材料ウェハー接合温度と周波数調整温度T1及び第2の異種材料接合温度T2はウェハーサイズ、接合方法の種類によって異なるが、おおむね50℃〜500℃に設定される。
【0015】
この図6の実施例及び先に示した式(1)、(2)はレーザー光線を用いると共に、振動子の温度変化が線形とみなせる場合を想定した工程である。それに対して温度変化がP次曲線であり、その影響が非常に大きいと想定できる場合は、図6における二層接合工程604〜室温周波数測定工程605〜周波数調整工程607の工程間で、温度T1及び室温To以外の他の温度点をP−1の個の設定温度を設ける必要があるとともに、個別の周波数調整量を決定する式も複雑になる。しかしこれは単なる工程設計及び数学上の変更である事は言うまでもない。
【0016】
さらに、図6にて説明した実施例においては同一チャンバー内の製造工程であるが、二層接合時の温度と周波数調整時の加工温度が等しくT1であり、さらに二層接合終了時から周波数調整開始の間に少なくとも室温ToとT1におけるモニター振動子の周波数を測定し、その周波数変化量から周波数調整の目標周波数を決定する工程が存在すれば、本特許は同一チャンバー内での加工方法に限定されるものでない事は明白である。
【0017】
【発明の効果】
本発明による製造工程を採用することによって、先に上げた水晶振動子の品質上の問題点を解決できるばかりでなく、真空蒸着にて周波数調整を行う振動子にも適応できる事になり、非常に大きな効果を生み出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の水晶振動子ユニットの斜視図
【図2】直接接合型水晶振動子の構造を説明する斜視図
【図3】直接接合型水晶振動子の概略構造を表す断面図
【図4】従来の直接接合型水晶振動子の製造工程図
【図5】本発明に係る直接接合型水晶振動子の製造工程におけるチャンバー内温度のプロファイル図
【図6】本発明に係る直接接合型水晶振動子製造工程の実施例
【符号の説明】
201 水晶ウェハー
206 異種材料ウェハー
601 チャンバー
602 二層接合体
603 モニター振動子片
604 二層接合工程
605 室温周波数測定工程
606 レーザー光線
607 周波数調整工程
608 異種材料ウェハー
609 三層接合体
610 三層接合工程

Claims (3)

  1. 励振用電極が形成された振動子片が形成された水晶ウェハーと、振動子励振用のキャビティーを持ったガラスまたはシリコンからなる第一のウェハーを接合温度T1(50℃以上500℃以下)の条件の下で直接接合することにより二層構造体を形成する工程と、
    前記二層構造体を接合温度T1の環境で、前記振動子片を付加質量効果によって周波数をF1に調整する工程と、
    前記二層構造体を室温T0に冷却する工程と、
    前記室温T0における前記振動子片の周波数F0を測定する工程と、
    前記二層構造体を前記接合温度T1に再加熱し、前記室温T0における前記周波数F0と前記接合温度T1における前記周波数F1との差に基づいて、周波数を調整する工程と、
    前記二層構造体の水晶ウェハー面にキャビティー空間をもったガラスまたはシリコンからなる第二のウェハーを接合温度T2(50℃以上500℃以下)の条件下で直接接合することにより三層構造体を形成する工程と、を備える水晶振動子の製造方法。
  2. 励振用電極が形成された振動子片が複数個一体形成されている水晶ウェハーを中間層とし、この水晶ウェハーと振動子励振用のキャビティーを持ったガラスまたはシリコンからなる第一のウェハーを接合温度T1(50℃以上500℃以下)の条件の下で直接接合することにより二層構造体が形成する工程と、
    前記二層構造体を前記接合温度T1の環境で、水晶ウェハー内の振動子片の全数を付加質量効果によって周波数をF1に調整する工程と、
    前記二層構造体を室温T0に冷却する工程と、
    前記室温T0における前記振動子片の周波数F0を測定する工程と、
    前記二層構造体を前記接合温度T1に再加熱し、前記室温T0における前記周波数F0と前記接合温度T1における前記周波数F1との差に基づいて、周波数を調整する工程と、
    前記二層構造体の水晶ウェハー面にさらにキャビティー空間をもったガラスまたはシリコンからなる第二のウェハーを前記第一のウェハーと同様に接合温度T2(50℃以上500℃以下)の条件下で直接接合することにより三層構造体を形成する工程と、
    前記三層構造体をカットすることによって、振動子ユニットを同時に複数個完成させる工程と、を具備することを特徴とする水晶振動子の製造方法。
  3. 前記周波数調整の工程が、前記二層構造体が形成される工程の終了後、接合温度T1を保った状態の同一チャンバー内で行われることを特徴とした請求項1または2に記載の水晶振動子の製造方法。
JP2000210283A 2000-07-11 2000-07-11 水晶振動子の製造方法 Expired - Fee Related JP4559594B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000210283A JP4559594B2 (ja) 2000-07-11 2000-07-11 水晶振動子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000210283A JP4559594B2 (ja) 2000-07-11 2000-07-11 水晶振動子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002026674A JP2002026674A (ja) 2002-01-25
JP4559594B2 true JP4559594B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=18706569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000210283A Expired - Fee Related JP4559594B2 (ja) 2000-07-11 2000-07-11 水晶振動子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4559594B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060255691A1 (en) * 2005-03-30 2006-11-16 Takahiro Kuroda Piezoelectric resonator and manufacturing method thereof
JP2007003319A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Seiko Instruments Inc 水晶振動子の特性測定装置および特性測定方法
JP2007208515A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kyocera Kinseki Corp 水晶振動子、及びその製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06310615A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Seiko Epson Corp 半導体容器形成方法と半導体基板積載圧電体振動子
JPH07283677A (ja) * 1994-04-11 1995-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動子の製造方法
JPH08335839A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動子の製造方法
JPH1032293A (ja) * 1996-07-17 1998-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06310615A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Seiko Epson Corp 半導体容器形成方法と半導体基板積載圧電体振動子
JPH07283677A (ja) * 1994-04-11 1995-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動子の製造方法
JPH08335839A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動子の製造方法
JPH1032293A (ja) * 1996-07-17 1998-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002026674A (ja) 2002-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5624864B2 (ja) 温度制御型水晶振動子及び水晶発振器
US8120234B2 (en) Piezoelectric frames and piezoelectric devices comprising same
JPH0150129B2 (ja)
JP3989663B2 (ja) 圧電振動子と圧電振動子の製造方法
JP3887137B2 (ja) 圧電振動子の製造方法
US10069500B2 (en) Oven controlled MEMS oscillator
US20020089261A1 (en) Surface mount quartz crystal resonators and methods for making same
US6163101A (en) Piezoelectric resonator
US8319404B2 (en) Surface-mountable quartz-crystal devices and methods for manufacturing same
TWI619206B (zh) 元件修整方法以及以該方法修整之元件
JP2009130445A (ja) 振動子、および振動子の製造方法
JP4559594B2 (ja) 水晶振動子の製造方法
US11722098B2 (en) Vibrator and oscillator
US20070024158A1 (en) Integrated resonators and time base incorporating said resonators
Levy et al. An integrated resonator-based thermal compensation for Vibrating Beam Accelerometers
JP2001177373A (ja) 圧電振動子とその製造方法
JP2022124598A (ja) 振動片及び振動片の製造方法
US11070169B2 (en) Vibration element and oscillator
US20220271758A1 (en) Vibrating element and oscillator
US20210367583A1 (en) Vibration Device And Oscillator
JP2008236440A (ja) 輪郭圧電振動片及びその製造方法
US9618399B1 (en) Frequency correction of oscillators and related apparatus and methods
JP2021190931A (ja) 振動片及び周波数調整方法
KR20170109805A (ko) 압전 소자용 써미스터 및 이를 포함하는 압전 소자 패키지
JPH06314947A (ja) 水晶振動子とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040302

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070402

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091104

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees