JP4559233B2 - 車両用の潜り込み保護装置および該装置を組み立てる方法 - Google Patents

車両用の潜り込み保護装置および該装置を組み立てる方法 Download PDF

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Description

本発明は車両用の潜り込み保護装置に関し、該装置は、フレーム、想定される他車両との衝突の場合に働く力からの予測される応力が作用する位置に配置される衝撃要素、および該衝撃要素がフレームに固定される少なくとも1つの接合要素を包含する。接合要素は、該衝撃要素に強固に接合され、それが該フレームに関して回動可能に固定されるリンク要素として通常は設計されている。衝撃要素をフレームに接合し、衝撃要素が回動する場合には圧縮されるよう設計される適切なところでエネルギー吸収要素は使用される。
本発明の第1の適用は、より重量のあるトラックにおいてであり、特にトラックと乗用車相互間の正面衝突の場合に乗用車がトラックの下に入り込むことを回避するために適用される。
さらに、本発明はこのような装置を組み立てる方法に関する。
トラックのようなより大型自動車は、現在相対的に高い地上高で設計される。この主な理由は、例えば、起伏のある地上を運転する場合に車両の使用を容易にする必要性にある。
しかしながら、通常、トラックは相対的に高い地上高を有するという事実は、道路の安全性の観点から危険を構成している。これは、トラックと乗用車との間で考えられる正面衝突において、乗用車の前部がトラックの前方部分の下に入り込み、道路とトラックの前方下部との間に高速で押し込められる危険があるという事実に基づく。このことから、トラックの前方が大きな力で乗用車の座席に突入し得、その次に車両の乗員に重大な怪我をさせる結果となる。不幸な場合では、トラックはさらに進み続け、乗用車を巻き込み得、このことがさらに重大な結果となり得るのは明らかである。
この問題に対する1つの解決法は、トラックの前部に水平に配置される力吸収梁要素のような補強構造の形式で特別な潜り込み保護をトラックに備えることである。この梁要素が特別に配置されるのは、乗用車との衝突の場合の力より生じる予期応力が働く位置である。このような要素はトラックの前方部の下部に入り込む乗用車を回避するのに役に立ち得る。
車両は、車両が使用される適用範囲に基づく様々なデザインで製造される。このことは、同じフレームおよび運転台の構造を有する車両でも異なるフレーム高で設計され得ることを意味する。効果的な潜り込み保護を備えるためには、潜り込み保護の位置は車両のフレーム高により適合されなければならない。異なるフレーム高を有する車両に対して共通の構成要素が使用され得ることを確保するためには、車両に適する潜り込み保護の中の衝撃要素を形成する上部の横梁に下部の横梁が付加される。
上部の横梁への下部の横梁の取り付けは複雑になるという問題が浮上する。これは、車両運転台が取り付けられた後に上部の横梁はいくらか接近しにくいという事実、および衝突の場合に非常に大きな力にさらされるので、既存の衝撃要素と下部の横梁相互間の接合が強固でなければならないという事実に基づく。
本発明の目的は、潜り込み保護における衝撃要素を構成する上部の横梁とその上部の横梁に配置される下部の横梁相互間の接合を作ることであり、例えばこの接合は、上部の横梁が車両に取り付けられた後に、下部の横梁が容易に上部の横梁に取り付けられることを可能にする。この目的は、請求項1の特徴部による潜り込み保護における構造によって達成される。
下部の横梁の使用が確保するのは、衝撃要素の下端が、乗用車に対する効果的な潜り込み保護を形成するのに十分低い位置にあることである。この目的のために、下部の横梁の下端は、潜り込み保護が車両に取り付けられた場合、地面上400mm以下に位置しなければならない。下部の横梁は異なる高さの様々な設計で製造され得、潜り込み保護の下端の正しい位置は梁の高さの選択により達成される。
本発明によれば、少なくとも1つのスルー−オープニングを有し、その形がボルトの軸の周りに取り付けられたワッシャーの通過領域を部分的に規定した上部の横梁が使用される。それゆえ、このスルー−オープニングは、ボルトヘッドの通過およびボルトの軸に取り付けられたワッシャーの通過を許容する形を有する。このボルトヘッドおよびワッシャーは、ボルトの長軸に対して垂直な軸の周りにボルトを回動することにより挿入される。それゆえ、このスルー−オープニングはこのワッシャーが通ることができる十分な領域幅を有する。さらに、このスルー−オープニングは、その外周の半径方向の外側に軸受け面を形成するように設計される。このように、軸受け面は、スルー−オープニングの中心点からワッシャーの半径の大きさより小さい距離に配置されるスルー−オープニングの外周の外側に位置を定める。いったんボルトのヘッドおよびワッシャーがスルー−オープニングに挿入されると、ワッシャーは上部の横梁の軸受け面に対するレベルを支持することになる。ボルトの軸が下部の横梁のスルー−オープニングに入ると、下部の横梁は上部の横梁に結合し得る。続いて、ナットはボルトの軸に取り付けられる。いったん接合部が締め付けられると、ボルトは、その軸がスルー−オープニングを有する梁の断面に垂直な角度をなす場所に配置されることを要求されるので、ボルトのワッシャーおよびボルトのヘッドはもはやスルー−オープニングを通ることが出来ない。
上部の横梁に配置されるスルー−オープニングを通して、ボルトのヘッドおよびワッシャーが挿入され得るので、下部の横梁の取り付けは容易になる。このことは、ボルトのヘッドおよびワッシャーはスルー−オープニングを通ることが出来ない場合もあるが、取り付ける際に、組立工が上部の横梁の上端へ接近しなくてよいことを意味する。さらに、上部の横梁は、潜り込み保護の製造をより高価なものにするであろうネジ山を備える必要がない。本発明の好ましい実施例によれば、該通過領域は、上部の横梁の長手方向に本質的
に平行である軸周りにボルトを回動することによりボルトの軸周りに取り付けられたワッシャーの通過を許容するように設計され、上部の横梁の衝撃表面を構成する前方境界面に対して直角な方向から60°未満の角度をなす方向にボルトの軸を向ける状態でボルトのヘッドが挿入される。
この実施例により、衝突時のせん断力によって生じる変位に対して反対の方向に挿入されることが確かめられる。衝突が生じる場合、せん断力によりボルトは、本質的には反対方向に回転する。これより、接合部が緩む危険性が減少する。さらに、組立て中にボルトの軸が車両からはなれる衝撃要素から外側へ向くために取り付けが容易になる。
さらに好ましい実施例によれば、下部の横梁は少なくとも1つの突起を有し、これは上部の横梁に備わるスルー−オープニングに挿入されるように設計され、この突起がスルー−オープニングに挿入される場合、その突起が上面の平面にある下部および上部の横梁間の変位が生じないような断面を有する。それ故、この突起は下部の横梁を固定し、上部の横梁に関して変位されるのを防ぐ。さらに、この突起はスルー−オープニングの外周におけるほとんどの部分に沿って支持するために設計されるのが好ましい。突起の使用により、衝突時に生じる非常に大きな力を吸収することが出来る非常に安定性のある接合が提供される。
さらに、本発明の目的は衝撃要素を組み立てる方法によっても達成される。
本発明は、好ましい例示的な実施形態および添付図面を参照し、以下においてさらに詳細に説明される。
本発明は潜り込み保護を構成する。これは特にしかし排他的ではないが、相対的に高い地上高を有するトラックに対し意図するものである。図1はトラック1を示すいくらか単純化された側面図であり、これは本発明の装置を備えている。さらに、この図は乗用車2も示している。この図から見られるのは、乗用車およびトラック相互間の想定される正面衝突によって乗用車がトラックと道路の間に高速で押し込まれ得ることで、このことは乗用車2の乗客に重大な怪我をさせ得る。本発明の基本的な目的はこのような状況が生ずることを回避することである。
トラック1は従来の構造であり、この構造は2つの長いフレーム部材を順に有するフレームを有し、これらのうち1つのフレーム部材3が図1から見られ得る。それぞれのフレーム部材3は本質的なトラック1の長手方向にその前部まで伸びる。本発明の好ましい実施例によると、2つのブラケット4がそれぞれのフレーム部材3の前部に固定されている。しかしながら、これら2つの前方ブラケット4のうち1つだけがこの図から見ることができる。バンパー5も従来通りに配置され、トラック1の前部を水平に横切って伸びる。バンパー5はフレーム部材3に強固に接合される。
さらに2つの後部ブラケット6がフレーム部材3それぞれの一部に強固に接合され、前述の前部ブラケット4の後ろに置かれる。2つの後部ブラケット6の1つだけが図1から見ることができる。
想定される正面衝突またはオフセット衝突(つまり、乗用車の対称縦軸がいくらかトラックの対称縦軸に対して一部オフセット平行である衝突)の場合にトラック1の前部の下に乗用車2が入り込むという前述の状況を回避するために、トラック1は潜り込み保護を備えている。実施例によると、潜り込み保護はトラックなどの車両1の長手方向に対して本質的に水平および垂直に伸びる上部の横梁7’の形式の衝撃要素7を有する。この上部の横梁7’は好ましくは鉄鋼または他の適切な材料から出来ており、および原則的に長方形(または正方形)の断面をもつのが望ましい。衝撃要素が400mm未満の高さに対応する適切な地上高に設置される下端7’’’を有することを確保するために、下部の横梁7’’は上部の横梁7’と関連して取り付けられる。
衝撃要素7の地上高は、基準となる道路から衝撃要素7の下面までの距離として定義され得る。上述したように、この距離は、平らでない地面を通るための要求能力に基づき選択されなければならず、さらに必要に応じて、現在の法定の要求に基づいても選択されなければならない。従来のトラックでは、地面高は通常400mm以下である。
衝撃要素7は接合要素8によって車両のフレーム3に固定される。本発明の好ましい実施例によると、衝撃要素7は前述のフレームに関して動くことが出来るように吊り下げられる。より具体的には、上部の横梁7’は該接合要素としての2つのリンク要素8(このうち1つのリンク要素8だけが図1から見られ得る)に固定して取り付けられることが望まれる。また、これらのリンク要素8もそれぞれの前部ブラケット4に回動可能に支持される。それゆえ、それぞれのリンク要素8は、前部のブラケットのそれぞれを貫通するシャフトジャーナル9で回動可能に支持される。衝撃要素7はトラック1のフレーム構造に関してこのように回動し得る。さらに、以下に詳述するように、この回動運動は、ある操作条件の下で許容される。しかしながら、トラック1で通常の運転をしている場合、例えば、衝撃要素7およびリンク要素8のこのような回動運動が妨げられるのは、強固な取り付けボルトの形式の少なくとも1つ、好ましくは2つのボルトなどの固定要素10によって、リンク要素8が各前部のブラケット4に関して固定される場合である。
さらに、長手方向に圧縮される2つのチューブ11の形式の2つのエネルギー吸収する接合要素によって、上部の横梁7’がそれぞれの後部ブラケット6に接合される。しかしながら、図1からは1つのチューブ11しか見られない。チューブ11のそれぞれは、上述のリンク要素8(チューブ11は対応するリンク要素に適切に溶接される)によって、上部の横梁7’に強固に接合され、後部ブラケット6それぞれに回動可能に固定される。さらに具体的には、チューブ11および後部ブラケット6の両方を貫通するシャフトジャーナルに対して、チューブ11が回転可能に固定される。
図2は下側から見た、上部の横梁7’に対する下部の横梁7’’の固定を示す。示す実施例では、上部の横梁は長方形断面の概して閉じた構造からなる。上部の横梁7’は前部境界面としての前部衝撃表面13および上面14、下面15および後部面16を有する。スルー−オープニングは下面15に配置される。このスルー−オープニングはボルト18のヘッドおよびボルトの軸の周りに位置するワッシャー(示されてない)の通過を許容するように設計される。下部の横梁7’’はボルト接合によって上部の横梁7’に固定される。下部の横梁7’’は上部の横梁7’に対して本質的に平行に伸びている。下部および上部の横梁は、上部の横梁7’における前部衝撃表面13および下部の横梁7’’における前部衝撃表面19によって形成される共通の衝撃表面によってともに衝撃要素を形成することが望ましい。示す実施例では、下部の横梁は、上面としての上部の軸受け面20および下部のフランジ21を有する開口のあるU型梁の構造であり、これは前部衝撃表面19から後方に伸びている。上部の衝撃表面はボルト18の軸を受けるように適合されたスルー−オープニング22を有し、下部の横梁7’’はボルト18の軸によって固定される。示す実施例によると、下部の横梁は横行フランジ23を備え、これらは上部の軸受け面20および下部のフランジ21相互間にある。横行フランジ23の機能は、衝突の際の大きな変形に耐えるために、下部の横梁に十分なねじれ剛性を与えることである。下部の横梁は開口断面を有して設計され、これはナット25の取り付けのために、ボルト18の軸24への容易な接近を許容する。上部の横梁は、接合要素8(図2に示されていない)に取り付けるための取り付けポイントを有する。
図3は本発明によるスルー−オープニング17を示す。ボルト18が、その軸がスルー−オープニングが配置される梁の部分27に対して垂直の角度を形成する位置に配置される場合、このスルー−オープニング17はボルトの軸の周りに取り付けられたワッシャー(示されていない)の通過領域26を規定する形を有する。スルー−オープニングの外周28の外側では、上部の横梁7’の下面15の内壁29(図5)が軸受け面を形成し、ここでは、スルー−オープニングの外周28は、ワッシャー(図示せず)の半径の大きさRより小さい、スルー−オープニング17の中心点31からの距離に配置される。
示す実施例では、スルー−オープニング17は2つの対称的な凹所32を有する円の形をとり、これはボルトの軸の周りに配置されたワッシャーの通過領域26を形成する。この凹所は該凹所の外周の外側部分間の距離Lが円の直径よりも大きくなるように形成される。示される実施例では、凹所32はそれぞれ半円として形成され、これはスルー−オープニングの大部分を形成する円上に位置する。
スルー−オープニング17の形は、ワッシャーおよびボルトのヘッドが通過することができるように、ボルトのヘッドの外形およびワッシャーの大きさに適合し得る。スルー−オープニング17は、内壁29に対して平行に配置される場合にワッシャーが支持する軸受け面30が出来るだけ広く、かつスルー−オープニング17の中心点31周りに出来るだけ広くなるように形成されることが望ましい。軸受け面は、180°以上を超える、好ましくは少なくとも220°のすべての構成軸受け面30として結合された開口角度α+βを有して広がるのが好ましい。
図4はスルー−オープニングへ部分的に挿入されるボルト18を有する上部の横梁におけるスルー−オープニング17を示す。このボルトはヘッド33およびボルトの軸(示されてない)の周りに配置された半径Rのワッシャー34より形成される。このスルー−オープニングはワッシャー34およびボルトのヘッド33がスルー−オープニングを通ることができるような形を有する。
図5は図4中のボルト18の側面図である。ボルトはワッシャー34およびヘッド33の通過を許容する位置に置かれる。ワッシャーはスルー−オープニング17において形成される通過領域26に挿入されている。これらの領域の相互間において、スルー−オープニングはワッシャーの通過を許容するのに十分な幅を有する。ボルトの軸24は、スルー−オープニング17が形成される梁の部分27に対する法線37から角度Yをなす方向36に通る。ワッシャー34およびボルトのヘッド33は、方向36に沿った軸方向における初期位置Iからさらにいくらか挿入された第2の位置IIへ変化することによりスルー−オープニング17に挿入される。この位置では、ボルト18は、お互いから最も離れた凹所32の点39、40相互間を繋いだ線に平行に走る回転軸38について回動する。ボルトおよびワッシャーは回動することによって第3の位置IIIへ動く。ここでワッシャーは上部の横梁7’の内壁29に平行に走る平面中にある。第3の位置IIIから、ワッシャー34およびボルトのヘッド33は、ワッシャー34が内壁29に対して密接に支持するように動かれ得る。この位置は図6に示される。
本発明の好ましい実施例では、上部の横梁の長手方向に本質的に平行である軸についてボルトを回動させることによって、ボルトの軸周りに取り付けられたワッシャーが通過できるように通過領域26が形成され、上部の横梁の衝撃表面を構成する前部境界面に対する法線から60°未満の角度をなす方向にボルトの軸が向くように挿入される。このことが図1中の差込ダイアグラム1a中に概略的に示されるが、これより前部衝撃表面に対する法線44およびボルトの対称軸45相互間の角度は60°未満で、ボルトは車両の長手方向に本質的に平行に伸びているということであることが見られる(図1b)。
図6は上部の横梁7’を下部の横梁7’’に接合するボルト接合41を示す。上部の横梁は、図4および図5に関連して述べたように、スルー−オープニング17を有する。ボルトのヘッド33およびボルトの軸24の周りに配置されたワッシャー34は、スルー−オープニング17を通して取り付けられており、上部の横梁7’の内壁29の軸受け面30上に固定されている。ボルトの軸24は、下部の横梁7’’の上部の軸受け面20に配置されるスルー−オープニング22を通っている。スルー−オープニング22はボルトの軸24を受け、軸の方向に対して直角の平面にあるボルトの軸に関して、下部の横梁が動かないように設計される大きさからなる。上部の軸受け面は、上部の横梁上に配置されるスルー−オープニングに挿入されるように設計される突起43とともに形成される。突起43は、それがスルー−オープニングに挿入される場合に上面の平面中の下部の横梁および上部の横梁相互間に変位が生じないように形作られた断面を有する。この目的のためには、突起43は円断面で形成されるのが好ましい。
ボルト接合41が上部の横梁7’および下部の横梁7’’相互間のクランプ力を適用し得ることを確保するために、突起43は、その垂直方向の長さhが対応するスルー−オープニング17の深さdより小さく形成される。ナット25は下部の横梁7’’に上部の横梁7’を固定する。
図7は接合要素8の好ましい実施例の詳細図を示す。トラックおよび乗用車相互間の衝突時に、衝撃要素7に大きな力Fが作用する。この力Fはそれぞれのリンク要素8を通っ
て前部の各ブラケット4へ伝えられ、車両1のフレーム構造によって吸収されるが、これは、前部の各ブラケット4がフレーム構造に固定され、接合要素8が前述したボルト10によって形成されるボルト接合によって前部の各ブラケット4に固定されるためである。
トラックおよび乗用車相互間の衝突の初期の局面中では、衝撃要素7が、概して非抵抗および剛な障壁として機能することが望まれる。これは、ボルト10によって達成され、このボルトによってリンク要素8は前部のブラケット4のそれぞれに強固にアンカーされて固定される。さらに、衝突最中では、現代の乗用車に通常存在する前部クランプルゾーンがエネルギーを吸収する際に変形するため、このことが達成される。このようにして、初期の局面中に発生するエネルギーは乗用車のクランプルゾーンの変形によって大部分が吸収される。本発明によれば、ボルト10は、初期の局面中に、衝撃要素7に作用する応力に耐えるように設計される。
それゆえ、衝撃要素7およびブラケット4が乗用車2から加わる力を吸収するという事実により、初期段階で、乗用車2がトラック1および道路相互間に入り込むことを防ぐ。
乗用車におけるクランプルゾーンが圧縮され、もはやエネルギー吸収に全く貢献できない時に存在する状態は、例えばエンジンおよびギアボックスのような、乗用車における一定の構成要素に到達した衝撃要素7に通常は相応する。そのとき、衝撃要素7に作用する応力の増加が生じる。本発明の根本的な原理は、上述のボルト10が降伏し、乗用車からの増加する応力に対応するのが望ましい規定限界で引きさかれるようにこれらのボルトが設計および配置されるということである。それゆえ、この応力増加は通常、クランプルゾーンがこれ以上のエネルギーを吸収することが本質的に出来ないということに相応する。通常の適用において、ボルト10は、これらが30m・tonの単位の加重で降伏するように適切に設定および設計される。
それゆえ、衝撃要素7に作用する力が一定の限界を超過する場合、ボルト10は破壊する。ここで、図2および図3を参照して記載されるように、これはさらに、2つのリンク要素8を伴う衝撃要素7が後方に回動する(つまり、衝突時のトラックの進行方向と逆の方向)ことが許容されることを意味する。このとき、この回動が、シャフトジャーナル9によって定義される回転方向周りに起こる。特に図2から明らかなように、チューブ11それぞれは、その外周を走る溝11aを有して形成されるのが望ましい。この溝11aはマーカーとして作用し、このマーカーはチューブにおける局所的に弱い部分と定義され、チューブの長手方向に応力がかかることによって、一番初めにチューブ11が圧縮されるという順序を制御する。このマーカーは、記載される種類の応力下の望ましい方法で、それぞれのチューブ11の変形を効果的に制御するための大きな機能を提供する。
図8は概して図7に示されたものと一致するが、衝撃要素7およびそれぞれのリンク要素8がいくらか後方に回動した場合の第2の作用位置を示す。本発明によれば、エネルギー吸収は後方回動中に起こり、これは、チューブ11が長手方向に圧縮されるにつれてエネルギーが吸収されることを許容するように設計および固定されるためである。この目的のために、チューブ11は断面を有して形成され、従来の衝突状況で生じる応力下での圧縮を許容するように設計される材料で形成される。上述のように、この応力は乗用車のクランプルゾーンが吸収したエネルギー、およびそのとき生じた増大した外力に通常相当する。チューブ11のそれぞれが圧縮されると、衝突中に生じるエネルギーの多くは吸収される。
本発明が提供する利点は、チューブ11のそれぞれが、後部のブラケット6のそれぞれに回動可能に固定され、それぞれのリンク要素8に安全に固定され(例えば、溶接によって)ということである。つまり、図からもわかるように、それぞれのチューブ11はシャフトジャーナル12に対して回動可能に固定されている。この固定は、規定軌道に沿って回動するようにチューブ11のうまく適応した変形を提供する。さらに、衝撃要素7が後方に回動する場合、衝突順序のうちの一部で、高いエネルギー吸収を有する規定のおよび効率のよい変形を許容する。
図9は本発明による装置の後部の斜視投射図を示す。この図はトラック前部左部分を示し、前述された衝撃要素7の部分およびその当該トラックへの取り付けを示している。図
9に示される本発明の一部分は、図1、図7および図8と同様な参照番号によって示される。
図9から特に明らかに見られ得るのは、それぞれのリンク要素8の対応する前部ブラケット4への固定方法である。実施例によれば、それぞれのリンク要素8および対応するブラケット4が互いに重複する面の領域は相対的に大きい。図4において、この面は点線によって示され、参照記号Aによって表される。この装置によって提供される重要な利点は、横安定性(つまり、車両の進行方向と逆に働く(全体的にまたは部分的に)応力に耐える能力)がこの重複領域の大きさに依存していることである。この理由のためは、リンク要素8および前部ブラケット4は領域Aが出来るだけ広くなるように形成され、つまり、横安定性について存在する要求を満たすよう十分広く形成される。
横安定をさらに改善するために、リンク要素8は図4に示すように設計されるのが望ましく、このリンク要素は衝撃要素7の長手方向に対して主に横方向に伸びる対応する前部のブラケット4に固定されるサイド8a、および第1のサイド8aから本質的に右方に伸びるが同様に前部のブラケット4に固定されるもう一方のサイド8bの2つのサイドを有する本質的にL型の構成要素である。リンク要素8を製造する場合、2つのサイド8a、8bは、図9に示されるように配置される2つの平面状の構成要素として適切に製造され、互いにリンク要素8の余り部分に溶接される。全体として、この要素により横安定についてさらなる改善の形をとるという利点が提供される。
このように、注目すべきなのは本発明が、相対的に小さい応力の下では非抵抗の防壁として機能し、および一定の規定限界を超過した応力下でエネルギーを吸収する場合には、シャフトジャーナル9の周りに回動することをさらに許容される衝撃要素7に基づいていることである。このエネルギー吸収はチューブ11の圧縮を制御することにより達成される。この限界はボルト10によって形成されるボルト接合の寸法、位置によって規定される。結局このことから、衝突時のエネルギー吸収の最適制御および高度な安全性が提供され、特にトラックとの衝突時の乗客に対してはそうである。
さらに、本発明は車両用の潜り込み保護を組み立てる方法にも関する。車両は、フレーム、他の車両との想定される衝突時の力(F)から生じると考えられる応力に対応する位置に配置される衝撃要素、および該衝撃要素が該フレームに固定される少なくとも1つの接合要素を有する。該衝撃要素は上部の横梁、下部の横梁、および該上部および下部の横梁相互間の接合材を構成する少なくとも1つのボルトを有する。この方法は以下の工程:
ヘッドまたはヘッドおよびボルトに配置されるワッシャーが上部の横梁にあるスルー−オープニングを通して挿入され、該スルー−オープニングがボルトのヘッドまたはボルトのヘッドおよびワッシャーの通過を許容するように設計される工程、
次に、該ヘッドまたは該ワッシャーが上部の横梁の軸受け表面に配置される工程、
さらに、該ボルトの軸がスルー−オープニングまたは該下部の横梁に配置される凹所に挿入される工程、そして最後には、
該上部の横梁に対して該下部の横梁をクランプするための該ボルトの軸上にナットが取り付けられる工程、
を包含する。
好ましい実施例によれば、ボルトのヘッドおよびボルトヘッドおよびボルトの軸の周りに取り付けられるワッシャーの適切な箇所が、スルー−オープニング17が形成される梁の部分に対する法線方向から角度Yをボルトの軸が形成する位置にボルトを配置することによって、スルー−オープニングに挿入され、次にボルトのヘッドおよび、ボルトのヘッドおよびワッシャーの適切な箇所がこの位置においてスルー−オープニングを通して挿入される。
さらに好ましい実施例によれば、ボルトのヘッドは上部の横梁の衝撃表面を構成する前部境界面に対する法線方向から60°より小さい角度をなす方向に軸が向くように挿入される。
本発明は上述する例示的な実施形態に限定されず、次に示す特許請求の範囲内で修正され得る。例えば、本発明は原則的には、相対的に高い地上高が望まれるトラック、ローダ
およびバスのような車両のすべてのタイプに使用され得る。
それゆえ、本発明は従来のトラックにおける使用に限定されない。さらに、本発明が、車両のフレーム構造に回動可能に固定されるだけでなく安全に固定される潜り込み保護に使用され得るのは明白である。
材料の選択に関しては、ブラケット4はスチールで作られるのが望ましいが、衝撃要素7はスチール、アルミニウムまたは他の適切な材料で作られるのが望ましい。
さらに、本発明は原則的に、車両の後端部分またはその後端部に沿って配置される潜り込み保護としても使用され得る。ついには、2つ以上のブラケット4およびリンク要素8が存在し得る。
上述される衝撃要素7の回動が(降伏および破壊する固定要素によって)許容される限界は、乗用車のクランプルゾーンが多かれ少なかれ完全に変形した状況に対応するように規定され得る。本発明は限界値の選択を制限するのではなく、乗用車が吸収するあるエネルギー量に相当する限界値を一般的に設定することにより達成され得る。さらに、この制限は、例えば現行の法定要求により選択される力による応力に基づいて規定され得る。
それぞれのチューブ11は異なる断面を有し、例えば円形、正方形、またはその他の形であって、それぞれのチューブ11の要求される圧縮に適切なものである。特に、チューブ11それぞれの有利なおよび制御される圧縮としては、さらに図7に示されるように溝11aも備え得る。その時、溝11aはその後様々方法で配置され、様々な寸法(例えば、幅および深さ)を与えられ得、この寸法は当該適用に、さらには先述した要求およびチューブ11の圧縮に関する要求に依存する。
本発明による装置の側面図を示す。 上部の横梁および下部の横梁を有する本発明による装置の斜後図を示す。 本発明により形成される上部の横梁にあるスルー−オープニングを示し、これはボルトのヘッドおよびボルトの軸の周りに配置されるワッシャーの通過を許容する。 スルー−オープニングに部分的に挿入されるボルトを有する上部の横梁にあるスルー−オープニングを示す。 図4におけるボルトの側面図を示す。 下部の横梁に上部の横梁を結合するボルト接合を示す。 本発明による接合を通る断面図を示す。 本発明による第1の動作位置における装置の詳細図を示す。 本発明による第2の動作位置における装置の詳細図を示す。 本発明による装置を示す後部の斜視図である。

Claims (9)

  1. フレーム(3)、他の車両(2)との想定される衝突時の力(F)からの予期応力に対応する位置に配置され該フレーム(3)に固定される衝撃要素(7)を含み、該衝撃要素は上部の横梁(7’)を有する車両(1)用の潜り込み保護装置であって、
    該衝撃要素が、該上部の横梁および下部の横梁相互間の接合部材を構成するボルト(18)によって該上部の横梁に固定される下部の横梁(7’’)をさらに有し、
    該上部の横梁(7’)が外周(28)を有する少なくとも1つのスルー−オープニング(17)を有し、該スルー−オープニング(17)の形が、第一には該ボルト(18)が該スルー−オープニング(17)が形成される該上部の横梁(7’)の部分(27)に対する法線から角度(Y)をボルトの軸(24)が形成する位置にボルトが配置される場合に、該ボルトのヘッド(33)および該ボルトの軸(24)の周りに取り付けられるワッシャー(34)の適切な箇所の通過領域(26)を規定し、第二には該スルー−オープニングの外周(28)がワッシャー(34)の半径範囲未満のスルー−オープニング(17)の中心点(31)からの距離に配置される軸受け面(30)を規定し、
    該ボルトの軸(24)が、該上部の横梁(7’)において該スルー−オープニング(17)および該下部の横梁(7’’)に配置されるスルー−オープニング(22)を通して伸び、
    該ヘッド(33)または該ボルトの該軸(24)周りに取り付けられる該ワッシャー(34)の適切な箇所が該上部の横梁(7’)の該軸受け面に対して支持し、および
    上部の横梁(7’)に対して下部の横梁(7’’)をクランプするための該下部の横梁(7’’)において配置される該スルー−オープニング(22)に隣接したボルトの軸(24)に、ナット(25)が取り付けられることを特徴とする潜り込み保護装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記通過領域(26)が、該ボルトのヘッド(33)が該上部の横梁(7’)の衝撃表面を構成する前部境界面(13)に対する法線から60°より少ない角度を形成する方向に該軸が配置されるように挿入され、前記上部の横梁(7’)の長手方向に本質的に平行である軸の周りにボルト(18)を回動することによりボルトの軸(24)周りに取り付けられるワッシャー(34)の通過を許容するように設計されることを特徴とする装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の装置であって、前記上部の横梁(7’)にある前記スルー−オープニング(17)が2つの対称的に配置される凹所を有する円の形をとり、該凹所の外周部分相互間の距離が該円の直径より大きいことを特徴とする装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の装置であって、前記下部の横梁(7’’)が前記上部の横梁(7’)の下面(15)に対して支持する上面(20)を有し、下部の横梁(7’’)が該上部の横梁に配置される前記スルー−オープニング(17)に挿入されるように設計される少なくとも1つの突起(43)を有し、および該突起が該スルー−オープニングに挿入される場合に下部の横梁(7’’)の上面(20)の平面における該下部の横梁および該上部の横梁相互間のずれを防ぐような形の断面を有することを特徴とする装置。
  5. 前記突起(43)が円形断面を有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 前記突起(43)の高さ範囲が対応するスルー−オープニングの深さより小さいことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の装置。
  7. 請求項1から請求項6いずれか1項に記載の装置であって、前記装置が、前記衝撃要素(7)が前記フレーム(3)に固定される少なくとも1つの接合要素(8)をさらに有することを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置であって、前記接合要素が、前記衝撃要素(7)に固く接合され、かつ前記フレームに関して回動可能に固定されるリンク要素(8)、および前記フレーム(3)に前記衝撃要素を接合し、衝撃要素(7)の回動運動時に圧縮されるように設計されるエネルギー吸収要素(11)からなることを特徴とする装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の装置を備える車両。
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