JP4556773B2 - 映像信号処理方法 - Google Patents
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Description
化は、この種の符号化方法である。
をしきい値と比較することによってシーンチェンジを検出する方法である。しかしながら、このような方法によって検出されたフレームがイントラ符号化に適しているとは限らないので、符号化の効率が悪い問題がある。例えばビットレートが固定の場合、符号化の効率が悪いことは、復号画像の画質が悪いことを意味する。
各フレームのビデオデータからスコアIAS(i)を演算するステップと、
各フレームのフレーム間の相関値COR(i)を演算するステップと、
スコアIASと相関値CORとの両者で定まるしきい値を設定し、演算されたフレームの値(IAS(i),COR(i))をしきい値と比較し、
フレームの値(IAS(i),COR(i))がしきい値より小なるフレームは、フレーム内符号化すべきフレームと決定し、フレームの値(IAS(i),COR(i))がしきい値より大なるフレームは、フレーム間符号化すべきフレームと決定するステップとからなり、
スコアIASは、IAS1 、IAS2 およびIAS3 から求められ、
IAS1 は、現フレームの動きの大きさまたは動きの強度を示す値であり、I
AS2 は、前フレームと比較した現フレームの動きの大きさを示す値であり、IAS3 は、現フレームにおいて求められた動きベクトルの中で、残差がしきい値より大きい動きベクトルの割合を示す値である映像信号処理方法である。
ASおよび相関値CORに基づいて決定された、周期的でない位置にイントラピクチャが配置される。後者のイントラピクチャの決定は、本実施形態の説明においては、シーンチェンジの検出に基づいてなされるものとして説明されている。
等の符号化を行う。また、他の符号化でも良い。コーディング部3からの符号化ビデオデータVOが出力データとして取り出される。
DCT係数データが量子化部36に供給される。量子化部36において量子化されたデータがジグザクスキャンでもって可変長符号化部37に対して出力され、ハフマン符号化がなされる。可変長符号化部37の出力が出力端子38に取り出される。図示しないが、出力データは、バッファリング部に供給され、出力データのレートがほぼ一定となるように、量子化部36の量子化ステップが制御される。
号化を行うコーディング部に対してもこの発明を適用できる。
)によって計算される。
である。SADは、イントラ符号化が適しているか否かを示す画像の差分情報量を示す。
り、Qi,jは、オリジナル画像の画素(i,j) のレベルである。集計される範囲を規定する
iおよびjは、フレーム内の水平方向の画素番号および垂直方向の画素番号に対応する値である。IAS1が大きいことは、動きが大きいフレームを意味するので、そのフレーム
は、インター符号化に不向きなことを意味している。
る。
て計算され、前フレームと比較して動きが大きい場合には、大きな値となる。このようにフレーム間で動きが大きく変化するフレームは、インター符号化に適していない、すなわち、イントラ符号化に適していることを意味する。
計算される。
・・・(8)
個数である。動きベクトルは、マクロブロック単位で求められる。ブロックマッチングで動きベクトルを求める場合、差分値の最小値が残差として検出される。残差をしきい値UnMatchingMVThresholdと比較して、しきい値より大きいマクロブロック数がumUnMatchingMV1である。NumUnMatchingMVThresholdおよびUnMatchingMVThresholdは、フレー
ムサイズと関係した所定の数である。IAS3が大きいことは、イントラ符号化が適して
いることを意味する。
の情報と、フレームバッファ2の容量に基づいて計算される。
あると初期設定される。 ステップST4において、サーチウインドウ内の各フレームF
(i)に関する処理が開始する。−1では、一列の数(>0)中で最大値を探す場合、初期値を設定する(実は、−2,−3,・・・全部できる)。iBestフレームは、設定しな
くても良い。
終了する。若し、ステップST10において、W-IAS(i)がiBestIAS以下と判定されると、ステップST12に処理が移る。
Vに基づいて計算される。ステップST22において、IAS(i)が計算される。3個の部分IAS1(i)とIAS2(i)とIAS3(i)は、それぞれ式(3)、式(7)
および式(8)にしたがって、ステップST21で計算され、式(2)にしたがってIAS(i)がステップST22で計算される。前述したように、IASの値が大きいフレームは、イントラ符号化に適したフレームである。
、μが平均値を意味し、Eが期待値を意味する。期待値Eについて説明すると、Xが値x1,x2,・・・を有するランダムな変数で、それぞれが生じる確率をp1,p2,・・・とすると、期待値は、下記の式(12)によって計算される。
ベルを表す。μiは、下記の式(13)によって計算される平均値である。なお、1フレ
ーム前のフレーム(i-1)についても同様である。
またはH.264)符号化以外の符号化を使用しても良い。また、この発明において符号化処理は、ハードウェアによる処理に限らず、ソフトウェアによる処理によって実現するようにしても良い。
3・・・コーディング部
4・・・動き検出部
5・・・シーンチェンジ検出部
6・・・ピクチャタイプ(イントラ)決定部
7・・・ピクチャタイプ(インター)決定部
10・・・アプリケーション
51・・・IAS演算部
52・・・COR演算部
53・・・イントラ決定部
Claims (3)
- フレーム内符号化とフレーム間符号化の内で、フレーム内符号化すべきフレームを決定する映像信号処理方法において、
各フレームのビデオデータからスコアIAS(i)を演算するステップと、
各フレームのフレーム間の相関値COR(i)を演算するステップと、
スコアIASと相関値CORとの両者で定まるしきい値を設定し、上記演算されたフレームの値(IAS(i),COR(i))を上記しきい値と比較し、
上記フレームの値(IAS(i),COR(i))が上記しきい値より小なるフレームは、フレーム内符号化すべきフレームと決定し、上記フレームの値(IAS(i),COR(i))が上記しきい値より大なるフレームは、フレーム間符号化すべきフレームと決定するステップとからなり、
上記スコアIASは、IAS1 、IAS2 およびIAS3 から求められ、
上記IAS1 は、現フレームの動きの大きさまたは動きの強度を示す値であり、上記I
AS2 は、前フレームと比較した現フレームの動きの大きさを示す値であり、上記IAS3 は、現フレームにおいて求められた動きベクトルの中で、残差がしきい値より大きい動きベクトルの割合を示す値である映像信号処理方法。 - 請求項1において、
上記スコアIASが大きいフレームは、フレーム内符号化に適し、
上記相関値CORが大きいフレームは、フレーム間符号化に適していると判定するように、上記しきい値が設定される映像信号処理方法。 - 請求項1において、
決定されたフレーム内符号化すべきフレームの近傍に、ほぼ周期的に配されるフレーム内符号化位置が存在する場合には、上記フレーム内符号化位置をキャンセルする映像信号処理方法。
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JP2005162178A JP4556773B2 (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 映像信号処理方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006340032A JP2006340032A (ja) | 2006-12-14 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05308628A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Olympus Optical Co Ltd | 動画像符号化装置 |
JPH0646409A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-18 | Sony Corp | 画像信号符号化装置及び画像信号符号化方法 |
JPH0654315A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Canon Inc | 動画像符号化方法及び装置 |
JPH08102965A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Sony Corp | 画像符号化装置 |
JPH10304374A (ja) * | 1997-04-25 | 1998-11-13 | Sharp Corp | 動画像符号化装置 |
-
2005
- 2005-06-02 JP JP2005162178A patent/JP4556773B2/ja not_active Expired - Fee Related
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