JP4556412B2 - 車体後部構造 - Google Patents

車体後部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4556412B2
JP4556412B2 JP2003352247A JP2003352247A JP4556412B2 JP 4556412 B2 JP4556412 B2 JP 4556412B2 JP 2003352247 A JP2003352247 A JP 2003352247A JP 2003352247 A JP2003352247 A JP 2003352247A JP 4556412 B2 JP4556412 B2 JP 4556412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
fuel tank
rear seat
vehicle body
frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003352247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005112278A (ja
Inventor
忠義 橋村
信一朗 溝手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2003352247A priority Critical patent/JP4556412B2/ja
Publication of JP2005112278A publication Critical patent/JP2005112278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4556412B2 publication Critical patent/JP4556412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は車体後部構造に関し、詳しくはリアシート下部に燃料タンクを保持した電気自動車の車体後部構造に関する。
従来より、燃料電池スタックに水素と空気を供給して発電を行い、ここで得られた電気によりモータを駆動する電気自動車がある。このような電気自動車においては、水素ガスを充填した燃料タンクを車体後部のリアフロア下部に搭載したものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−63457号公報(第3−7頁、図1、図6)
特開2003−63457号公報の車体構造は、フロントシートを取り付けるフロントフロアに対して、リアシートを取り付けるリアフロアの地上高を高くして、このリアフロアの下側に燃料タンクを搭載することにより、燃料タンクの搭載地上高を確保している。
上記従来例では、タンク外周に沿ってフロア面を持ち上げているため、リアシートの下方に配置されるリアシートクロスメンバもこれに合わせて中央部が上方に湾曲した略凸形状となっている。しかしながら、上記リアシートクロスメンバのように中央部の上方に湾曲した略凸形状を有するものでは、燃料タンク周辺の車幅方向における剛性が不十分となり、側面衝突による車体の変形を抑えることができなくなるおそれがあった。
上記目的を達成するため、本発明に係わる車体後部構造は、リアシート下部に、長手方向が車両前後方向と直交するように配置された燃料タンクを備え、当該燃料タンクを当該燃料タンクの長手方向に沿って配置された複数のフレームにより構成されたタンクフレームにより保持する車体後部構造であって、車両前後方向に沿って左右両側に配置されたリアサイドメンバ間に跨って設けられ、中央部が湾曲したリアシートクロスメンバを備え、前記リアサイドメンバと前記リアシートクロスメンバとの連結部を、前記複数のフレームのうちのひとつのフレームと前記リアサイドメンバとの連結部と車両前後方向において同位置となるように配置したことを要旨とする。
本発明によれば、タンクフレームの前端フレームと車体のリアシートクロスメンバとを同位置に配置することにより、車幅方向から加わる応力を上記2つの部材で受け止めることができるため、燃料タンク周辺の車幅方向における剛性を高めることができる。したがって、中央部に略凸形状を有するリアシートクロスメンバであっても、車幅方向に十分な剛性を確保できるようになり、側突による車両側方からの入力に対して、車体の変形を効果的に抑制することができる。
以下、本発明に係わる車体後部構造を実施するための最良の形態として、本発明を燃料電池自動車に適用した場合の実施例を図面を参照しながら説明する。
各図面は、実施例の説明に必要な部分のみを示し、その他の部分については図示を省略又は簡略化する。同様に断面を示すハッチングは適宜に省略する。また、図中に示す前後の矢印は乗員から見たときの方向を示す。
図1は、リアシートと燃料タンク周辺の構成を示す概略断面図である。本実施例の車体後部構造10では、図示しないフロントシートを取り付けるフロントフロア11に対して、リアシートを取り付けるリアフロア12が一段高くなるように形成され、このリアフロア12の前側上部にリアシート13が設置されている。リアシート13下部のリアフロア12の前側(以下、フロアパネル12a)は、中央部が車室内に向けて箱枠状に膨出して形成され、その下側にタンクフレーム14に保持された燃料タンク15が配置されている。なお、本実施例に示す燃料タンク15は、燃料電池自動車用として、円筒形状を有する高圧水素タンクであり、タンクの長手方向が車両前後方向と直交するように配置されている。
図2はタンクフレーム周りの構成を示す底面斜視図、図3は図2の矢視Aから見たときの正面図である(フロントフロア等を省略)。
図2に示すように、車体後部には、車両の前後方向に沿って左右両側にリアサイドメンバ16,17が配置されており、これら左右のリアサイドメンバ16,17に跨ってリアシートクロスメンバ18(図1,図3参照)、及びリアクロスメンバ19,20が各々連結部で連結されている。そして、左右のリアサイドメンバ16,17の近傍には、リアクロスメンバ19,20を前後方向に連結する連結メンバ21が左右に配設されている。リアシートクロスメンバ18は、図3に示すように、燃料タンク15の外周に沿ってフロア面が持ち上げられているため、これに合わせて中央部が上方に湾曲した略凸形状となっている。そして、リアシートクロスメンバ18の中央部の上方に湾曲した部分は、図1に示すように、フロアパネル12aの角部に位置している。
また、図3に示すように、燃料タンク15近傍にあるリアサイドメンバ16,17の車両内側フランジ部16a,17aは、フランジ形状の向きが上向きとなるよう形成され、リアフロア12に固定されている。一方、車両外側フランジ部は、フランジ形状が下向きとなるように車両側面内側に固定されている。なお、車両外側フランジ部は、フロアに(平行に)固定してもよい。
タンクフレーム14は、複数のフレームからなるかご形の構造体であり、図2に示すように、主要なフレームとして、燃料タンク15の底部の前後を支持する底部前フレーム14a,底部後フレーム14bと、同じ底部の左右を支持する底部左フレーム14c,底部右フレーム14dと、燃料タンク15の高さ方向中間部の前後を支持する胴部前フレーム14e,胴部後フレーム14fと、同じ高さ方向中間部の左右を支持する胴部左フレーム14g,胴部右フレーム14hと、胴部後フレーム14fの左右両側部から上方に向けて左右に連設したエクステンションフレーム14iと、これら左右のエクステンションフレーム14iの上端部を連結する連結フレーム14jとを備えている。
本実施例において、タンクフレーム14の前端フレームとなる胴部前フレーム14eは、図1に示すように、リアシートクロスメンバ18と車両前後方向において同位置となるように配置され、リアシートクロスメンバ18と連結部で連結している。
前記各フレーム14a〜14jはいずれも金属パイプ材で形成されている。このうち、胴部前フレーム14eと、胴部左フレーム14g及び胴部右フレーム14hとの連結部分となる左右両端部には前取付ブラケット22が、また連結フレーム14jの左右両端部には後取付ブラケット23が取り付けられている。
タンクフレーム14の内側には、胴部前フレーム14e,底部前フレーム14a,底部後フレーム14b,胴部後フレーム14fに亘って燃料タンク15の略下半分を抱持する左右一対の固定側ベルト24が取付られている。燃料タンク15は、これら一対の固定側ベルト24上に載置された状態で、その上方から左右一対の略半円状の緊縛ベルト25を被せ、これら固定側ベルト24及び緊縛ベルト25の前・後端部をボルト・ナットで締結することにより、タンクフレーム14上に固定される。
上記のようにして燃料タンク15を固定したタンクフレーム14は、前取付ブラケット22をリアサイドメンバ16,17の前端部下面と、また後取付ブラケット23を左右の連結メンバ21の下面にそれぞれ図示しないボルト・ナットにより締結することにより車体後部に固定される。
このように、リアサイドメンバ16,17、リアシートクロスメンバ18、リアクロスメンバ19,20等により車体後部に形成される構造体と、上述した複数のフレームにより構成されたタンクフレーム14により、燃料タンク15のプロテクタ構造が得られる。
以上のように構成された車体後部構造10によれば、タンクフレーム14の胴部前フレーム14eがリアシートクロスメンバ18と車両前後方向に置いて同位置となるように配置されているため、とくに燃料タンク15の車幅方向から加わる応力を胴部前フレーム14eとリアシートクロスメンバ18とで受け止めることができる。したがって、リアシートクロスメンバ18の形状が図3に示すように、中央部がフロア面に合わせて上方に湾曲した略凸形状であっても、車幅方向に十分な剛性を確保することができるため、側面衝突(以下、側突)などの車両側方からの入力に対して、車体の変形を効果的に抑制することができる。
また、リアサイドメンバ16,17の車両内側フランジ部16a,17aのフランジ形状の向きが上向きとなるように形成したことにより、リアサイドメンバ16,17の外側面間(外〜外)の間隔を変えることなしに、内側面間(内〜内)の間隔を広げることができる。このため、同じ車幅を確保したままで、より大容量の燃料タンク15を搭載することができる。同時に、リアサイドメンバ16,17の断面形状を従来車と同等とすることができるため、従来車と同等の剛性を確保しつつ、側面衝突によるタンクへの損傷を低減することができる。
次に、車体後部構造10におけるリアシート13の車幅方向両端下部の構造について説明する。
図1に示すように、リアシート下部のフロアパネル12aを車室内に向けて持ち上げ、その下側に燃料タンク15を配置した構造において、リアシート下部の全面に亘ってフロアパネル12aを持ち上げると、車体パネル側部の変更部品が多くなるためにコスト増となり、また見栄えにも影響を与えるおそれがある。
図4は、リアシート13の車幅方向両端下部(以下、両端下部)の従来構造を示す概略正面図であり、図2の矢視A方向から見たときの右側領域を示している。従来は上記理由から図4に示すように、フロアパネル12aのうち、リアシート下方の中央部はフロア面を持ち上げ、リアシート下方の両側端部はフロア面を持ち上げることなく、他の部分と同じ高さに保っていた。
しかしながら、図4に示すような構造では、リアシート13の両端下部における高さ方向の剛性が低くなるため、側突時に乗員100がドア110側に相対移動した際に、乗員100が着席している側のリアシート側部が図のように下方にたわみ、乗員100のドア110方向への倒れ込みが大きくなる傾向にあった。このため、側突時に乗員100は衝突物120(とくに衝突部分)へ近づくことになり、ダメージが大きくなるおそれがある。
また、側突時の乗員へのダメージを減らすためにリアシート13の剛性を上げてたわみを少なくすると、シートのクッション性が悪くなるという不具合を生じることになる。とくに、シート厚を増して剛性を上げるようにした場合は、シート位置が高くなるためヘッドクリアランスが少なくなり、乗員に圧迫感や閉塞感を与えることになる。ちなみに、本実施例のように、リアシート下部に燃料タンクを配置するためにフロアパネルを車室内に向けて持ち上げた構造においては、乗降性が悪くなるとともに、ヘッドクリアランスも少なくなるため、フロアパネルを持ち上げたことによるこれら影響をできるだけ少なくすることが求められている。
そこで、本実施例の車体後部構造10では、図3に示すように、リアシート13の両端下部に支持部材としてのブラケット31,32を配置して、リアシート13の両端下部とフロアパネル12aとの間を連結している。ブラケット31,32の平面的な配置を図5に、また外観形状を図6の斜視図に示す。なお、図6では右側のブラケット32について示すが、左側のブラケット31も形状が左右対称となる以外は同じように構成されている。
図6に示すように、本実施例におけるブラケット31,32は略箱形に形成され、乗員の足下側は側面部32aにより覆われ、車両後部側は開口部32bが形成されている。また、ブラケット31,32は、リアシート下部のフロアパネル12aのうち、リアシート下方の中央部に位置するフロア面120aと、リアシート13の両側下部に位置するフロア面120bに、それぞれボルト33,34により取り付けられている。なお、ブラケット31,32は、例えば金属の平板をプレス又は曲げ加工することにより作製することができる。
以上のように構成されたリアシート構造によれば、リアシート13の両端下部に設けたブラケット31,32により、リアシート13の両端下部おける高さ方向の剛性が高くなるため、図4に示すように、側突時に乗員100が着席している側のリアシート側部が下方にたわむことがなくなり、乗員100のドア110方向への倒れ込みを小さくすることができる。したがって、側突時において乗員100は衝突物120のうち、とくに衝撃の大きな衝突部分に近づく可能性が少なくなるため、身体へのダメージを小さくすることができる。また、側突時の乗員へのダメージを減らすためにリアシート13の剛性を高める必要がないため、コスト増やシートのクッション性が悪くなるなどの不具合を生じることがない。同様に、リアシート13の剛性を高めるためにシート厚を大きくする必要がないため、適切なヘッドクリアランスを確保することができる。すなわち、図7の側面図に示すように、リアシート13の厚みtを従来と同等(又は少なく)することができるため、ルーフ部下面130と乗員100との間に所定の距離d(ヘッドクリアランス)を確保することができ、乗員に圧迫感や閉塞感を与えることがない。したがって、本実施例のように、リアシート下部に燃料タンクを配置するためにフロアパネルを車室内に向けて持ち上げたことにより生じる乗降性の悪化やヘッドクリアランスが少なくなる影響を最小限に止めることができる。
更に、ブラケット31,32は平板を加工して略箱形に形成したものであるため、ブラケットの取り付けによる質量増加が少なく、また取り付けもボルト止めであるため、取り付けの作業性にも優れている。
図8は、リアシート13の両端下部に配置される支持部材の他の実施例を示す正面図である。本実施例では、図9(a)に示すように、中空の棒状部材であるパイプ材35aと、その両端に設けられた接続部材であるフランジ35bにより構成された円柱形ブラケット35を支持部材とし、この円柱形ブラケット35により、リアシート13の両端下部とフロアパネル12a(フロア面120b)との間を連結している。また、図9(b)に示すように中空の棒状部材である角材36aと、その両端に設けられた接続部材であるフランジ36bにより構成された角柱形ブラケット36を支持部材としてもよい。なお、中空の棒状部材としては、図9(a)、(b)に示すようなパイプ状、角柱状の部材に限定されるものではなく、同等に機能する部材一般を適用することができる。
一方、本実施例におけるリアシート13には、シート下面の車幅方向に亘って骨格材(骨格部材)13aが設けられている。この骨格材13aは、金属又は硬質プラスチックなどの単一部材又はこれらを組み合わせて構成された剛性体である。円柱形ブラケット35(又は角柱形ブラケット36)は、図8に示すように、リアシート13の両端下部とフロアパネル12a(フロア面120b)との間に設置され、それぞれの面に対して図示しないボルトにより取り付けられている。
以上のように構成されたリアシート構造においても、前実施例と同様に、リアシート13の両端下部おける高さ方向の剛性が高くなるため、側突時に乗員が着席している側のリアシート側部が下方にたわむことがなくなり、乗員の倒れ込みが小さくなる。したがって、乗員が衝撃の大きな衝突部分に近づく可能性を少なくすることができ、身体へのダメージを小さくすることができる。その他、前実施例と同じ効果を発揮することができる。
とくに、本実施例においては、リアシート13に骨格材13aを設けたことにより、シート自体に剛性を持たせることができるため、側突時における車体の変形を効果的に抑制することができる。また、中空の棒状部材と、その両端に設けられた接続部材により支持部材を構成したため、支持部材自体の断面係数が大きくなり、車体の剛性を高めることができので、側突時の車体の変形量を抑えて、安全な乗員スペースを確保することができる。
リアシートと燃料タンク周辺の構成を示す概略断面図。 タンクフレーム周りの構成を示す底面斜視図。 図2の矢視Aから見たときの正面図。 リアシートの両端下部の従来構造を示す概略正面図。 ブラケットの配置を示す平面図。 ブラケットの外観形状を示す斜視図。 乗員とルーフ部下面との位置関係を示す側面図。 リアシートの両端下部に配置される支持部材の他の実施例を示す正面図。 支持部材の具体例を示す斜視図。(a)は円柱形ブラケットの斜視図。(b)は角柱形ブラケットの斜視図。
符号の説明
10…車体後部構造
11…フロントフロア
12…リアフロア
12a…フロアパネル
13…リアシート
13a…骨格材
14…タンクフレーム
14a…底部前フレーム
14b…底部後フレーム
14c…底部左フレーム
14d…底部右フレーム
14e…胴部前フレーム(前端フレーム)
14f…胴部後フレーム
14g…胴部左フレーム
14h…胴部右フレーム
14i…エクステンションフレーム
14j…連結フレーム
15…燃料タンク
16,17…リアサイドメンバ
18…リアシートクロスメンバ
19,20…リアクロスメンバ
31,32…ブラケット
32a…側面部
32b…開口部
35…円柱形ブラケット
36…角柱形ブラケット
100…乗員
110…ドア
120…衝突物
120a,120b…フロア面
130…ルーフ部下面

Claims (7)

  1. リアシート下部に、長手方向が車両前後方向と直交するように配置された燃料タンクを備え、当該燃料タンクを当該燃料タンクの長手方向に沿って配置された複数のフレームにより構成されたタンクフレームにより保持する車体後部構造であって、
    車両前後方向に沿って左右両側に配置されたリアサイドメンバ間に跨って設けられ、中央部が湾曲したリアシートクロスメンバを備え、
    前記リアサイドメンバと前記リアシートクロスメンバとの連結部を、前記複数のフレームのうちのひとつのフレームと前記リアサイドメンバとの連結部と車両前後方向において同位置となるように配置したことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記タンクフレームは、前記燃料タンクの底部の前後を支持する底部前・後フレームと、前記燃料タンクの左右を支持する底部左・右フレームと、前記燃料タンクの高さ方向中間部の前後を支持する胴部前・後フレームと、前記燃料タンクの高さ方向中間部の左右を支持する胴部左・右フレームとを備えることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記燃料タンク近傍にある前記リアサイドメンバの車両内側のフランジ部を、上向きにしてフロア面固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車体後部構造。
  4. 前記燃料タンクは、リアシート下方のフロアパネルをリアフロア主面より高く形成した段部内に配置され、前記リアシート下方の車幅方向両側端部と前記フロアパネルとの間に空間を有する車体後部構造であって、
    前記リアシート下方の車幅方向両側端部と前記フロアパネルとの間を支持部材により連結したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車体後部構造。
  5. 前記支持部材は、略箱形に形成された構造体であることを特徴とする請求項4に記載の車体後部構造。
  6. 前記支持部材は、中空の棒状部材とその両端に設けられた接続部材とから構成された構造体であることを特徴とする請求項4に記載の車体後部構造。
  7. 前記リアシート下面の車幅方向に亘って骨格部材を設けたことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の車体後部構造。
JP2003352247A 2003-10-10 2003-10-10 車体後部構造 Expired - Fee Related JP4556412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003352247A JP4556412B2 (ja) 2003-10-10 2003-10-10 車体後部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003352247A JP4556412B2 (ja) 2003-10-10 2003-10-10 車体後部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005112278A JP2005112278A (ja) 2005-04-28
JP4556412B2 true JP4556412B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=34543248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003352247A Expired - Fee Related JP4556412B2 (ja) 2003-10-10 2003-10-10 車体後部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4556412B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4950440B2 (ja) * 2005-05-20 2012-06-13 日産自動車株式会社 燃料容器のフレーム構造
JP2007099101A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Nissan Motor Co Ltd 車両後部構造および車両
JP4923508B2 (ja) * 2005-10-14 2012-04-25 日産自動車株式会社 車体後部構造
CN102034992A (zh) * 2010-11-13 2011-04-27 上海交通大学 汽车车用铝合金氢瓶框架
JP6737165B2 (ja) * 2016-12-20 2020-08-05 トヨタ自動車株式会社 車両用乗員拘束装置
JP6810622B2 (ja) * 2017-01-31 2021-01-06 トヨタ自動車株式会社 自動車の駆動用バッテリ保護構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000079824A (ja) * 1999-08-20 2000-03-21 Mazda Motor Corp 自動車の燃料タンク支持構造
JP2000219161A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Nissan Shatai Co Ltd シートベルトアンカーの補強構造
JP2003072398A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000219161A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Nissan Shatai Co Ltd シートベルトアンカーの補強構造
JP2000079824A (ja) * 1999-08-20 2000-03-21 Mazda Motor Corp 自動車の燃料タンク支持構造
JP2003072398A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005112278A (ja) 2005-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10124834B2 (en) Vehicle lower portion structure
US8708402B2 (en) Battery protection structure for automobile
EP1808363B1 (en) Vehicle roof structure
JP6689911B2 (ja) 車体下部構造体
KR20160087763A (ko) 차량 하부 구조
JP7084366B2 (ja) 車両下部構造
JP2003002249A (ja) 電気自動車のバッテリボックス支持構造
KR101610766B1 (ko) 차량 전부 구조
JP5617492B2 (ja) 車両用電池搭載構造
JP4556412B2 (ja) 車体後部構造
JP2016097783A (ja) 蓄電装置の保護構造
JP4473537B2 (ja) 対人保護用エネルギー吸収部材
JP2014133520A (ja) 車体前部構造
JP4859195B2 (ja) 車両用シートのシートバックフレーム構造
JP2009012634A (ja) 車両の車体構造
JP2009280106A (ja) 車両用フレーム構造
JP2014083955A (ja) 自動車の車体後部構造
JP5664097B2 (ja) シートバックボード及びこれを用いた車両用シート
JP2009248939A (ja) 燃料タンク取付構造
JP2009154851A (ja) 車両のシート間の荷重伝達部構造
KR20130063134A (ko) 차량 도어의 보강 구조
JP2009248737A (ja) グローブボックス
JP4203376B2 (ja) 乗員の膝保護用部材
KR101354230B1 (ko) 프런트 바디 구조
KR20230101092A (ko) 초소형 화물 전기차의 차체 프레임

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100601

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4556412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees