JP4555470B2 - 浮き船式貯蔵及び荷揚げ装填/係留装置 - Google Patents

浮き船式貯蔵及び荷揚げ装填/係留装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1の船舶の船尾と第2の船舶の船首との間に張設されている少なくとも一本の船首大索と、少なくとも一本の装填ホースとを具備した荷移送、特に、石油を海上の二艘の船舶の間を移送させるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
海上における2艘の船舶間の荷移送は、特に、船舶間でしばしば相対運動が発生するので、極めて困難な作業である。この種の作業を行うための従来方法は、船舶同士を縦並びに停泊させ続けること、即ち、一方の船舶の船首と他方の船舶の船尾とを係留し続けることである。一般に、これらの内後者は、いわゆる、FPSO(Floating Production, Storage and Off-loading「浮動式生産、貯蔵及び荷揚げ」)であり、一方、最初に言及したものは、タンカー、特に、シャットルタンカーである。通常、係留には、一本のナイロン製大索を使用するが、その理由は、ナイロン製大索は、主として船舶のトン数に応じて発生し得る大きな力毎に等級が決められているからである。ナイロン大索を破断させる荷重は、主として、約550トンである。ナイロン大索を使用すると、2艘の船舶間の相対運動によって、一定限度の弾性或いは反発効果が与えられるので、有利である。船舶間の間隔は約50乃至90メートルであるが、強固に接続したい場合は、間隔は比較的短く調節され、一方、間隔をより広く空けると、緩く接続したり或いは係留されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
斯かる作業が、風波を伴った悪天候条件下では、緊張感を伴う重労働であるこは明らかである。このように縦並びに係留されている2艘の船舶は、互に対して、縦方向と横方向に揺れる。経験が示しているように、従来の係留方法では、特に、船首がFPSO船の船尾に係留されているシャットルタンカーの場合、高等で動的な位置決めシステムが必要である。このような縦並び係留の場合、予め注意していても、船舶同士が互いに接触したり、或いは衝突することさえある。当然、このことは、安全と経済性に対してかなりのリスクを伴うものである。
【0004】
上述した方法によれば、従来のタンカーは、多少なりとも、FPSOからの流体の荷重を受けていて、装填ホースは、FPSOの船尾からタンカーの船殻の側面に沿って後方へ誘索され、マニホールド或いは同等の装置に接続されていて、このマニホールド或いは同等の装置は、通常の方法では、タンカー船の中央付近に配設されている。然しながら、装填ホースを、停泊FPSO船の船尾から、この目的のための改良された動的位置決め用装置を搭載することができるタンカー、たとえば、改造シャットルタンカーの船首へ誘索している配設法も知られている。他の可能性としては、タンカー船をFPSO船の船尾から安全距離に保つために、タンカー船をその船尾に停泊している随伴船によって補助することである。FPSO船は、船尾に向けて延設されているブームを具備した装填ホースを搭載することもできる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述した従来技術の背景に基づいていて、第1の船舶の船尾と第2の船舶の船首との間で荷移送するための装置に関し、船尾の各側面の舷側に近い各々の投錨位置から船首へ誘索されているほぼ同じ長さの2本の船首大索を具備していて、且つ装填ホースが船尾の中心点から船尾への概ね中心を通って誘索されて配設されているという新規で特徴的な主題を備えている。
【0006】
このようにして、前述した第2の船舶、たとえば、船首位置が、FSO/FPSO船のような第1の船舶の中心線に関してほぼ固定されているシャットルタンカーと係留される。好ましい実施の形態における大索と装填ホースは、FSO/FPSO船の舷側に格納され得る。
【0007】
斯かる解決策によって得た利点の中でも、我々は、実際の作業の安全性が、先端的な動的位置決め装置を使用したくないとする要求を満たし、尚かつ顕著に改善されたことを特に言及しておく。さらに、第1の船舶が、ある程度、第2の船舶にとって防波堤として機能するので、天候と風波の影響が従来の装置と作業におけるよりも小さい。
【0008】
達成された効果的な係留条件は、明らかに、相対的な長さ寸法、即ち、装置の基本的三角構造に依存している。大索は、ある最小限界になると、船舶をお互いに近づけすぎることになるので、ある最小限界以下の長さにすることができないことは明らかである。一方、大索が長さすぎると、停泊船舶の中心線に関して、当該船首への操舵或いは整心効果が弱くなる。その結果、本発明に従えば、大索の長さは、第1の船舶の船尾の両舷側の2個の投錨点の間の相互距離と同等の距離であることが好ましい。このことは、大索の長さが、当該相互距離の1.5倍迄或いはさらには2倍ということを意味している。この点において、FPSOのような第1の船舶は、通常、かなりの長さがあるので、従って、それに対応した船尾幅があるということに言及しておかなければならない。
【0009】
以下の記載から明らかにされるように、ある条件と作業の場合には、2組の大索を使用し及び/又は大索を延長する装置を配設することによって、船舶同士の相互間の距離を適度に維持しながら、大索を有効な長さにすることはかなり効果的になされ得る。
【0010】
本発明による解決策は、下記の幾つかの異なる使用及び作業分野に適用することができる。即ち、
−危険な天候ではあるが、いずれは穏和な天候条件になる領域にあるFSO或いはFPSO型の多少なりとも停泊している船船。
−移送すべき荷が石油流体である。
−液体ガス(LNG,LPG,NGL)及びその他対応する或いは要求生成物。
【0011】
この点に関して、特に、前節で述べた条件或いは状況下における2艘の船舶による上述した従来の縦並び作業による場合は、従来の係留方法は、特に、船体の横、縦及び回転運動に関する2艘の船舶の相対運動という点でかなり問題があるということに注意しなければならない。
【0012】
斯かる望ましからざる運動は、本発明の装置によって、かなりの程度安定化されるが、このことは、船首を先頭の船舶と接続させる他方(後続)の船舶の船尾後方を連続した等高張出しにすることによって支持される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、概略を図示した実施の形態を参照して本発明をさらに詳細に記載する。
図1は、荷移送作業中の本発明の装置の正面図である。
図2は、図1の装置の一部となるマニホールドユニットを示している。
【0014】
図1は、第1の船舶10(主として、FSO或いはFPSO)の船尾及び他方の船舶20を示していて、他方の船舶20の船首20Bは相当の装置或いは部品群を具備していて、船舶10の船尾10Aと接続している。この接続は、大索の第1の対1A,1B並びに大索の他方の対2A,2B及び中央に配設された装填ホース4,5及び6によって構成されている。この例の場合、これらは、船舶10からホースブーム3を越えて引き出されている。他の部品の中で、このブームは、ホース或いはチューブを船舶20の船首20Bの方向へ向けるために使用される。
【0015】
複数の対の大索が、大索パイプ、或いは、それぞれ船尾10Aの両方の舷側にあって、船舶のそれぞれの舷側に向いている11と12で示した投錨点から延設されるように、4本の大索が配設されている。この点に関して、大索の長さ1Aは、大索1Bとほぼ同じ長さであること、同様に、大索の長さ2Aは、大索2Bとほぼ同じ長さであることが重要である。大索1A,1Bの対が、大索2A,2Bの対より幾分緊張されているように示してあるが、このことは、図示した状況では、大索1A,1Bの対が、大索2A,2Bの対に比べて、大きな負荷を受けるということを示している。
【0016】
図示した形態では、大索1Aの場合は21で示した大索の延長部があって、この大索の全有効長が、大索の延長部を備えた付加的な長さ21Aと共に延びるようになっている。これは、船尾10Aの付近にあって、船体の縦方向に向いている大索パイプ22から大索の投錨点23にまで延設されているが、この大索パイプ22は、大索1Aによって付与されるであろう幾分大きな張力に抗するように配設されている。同じように、大索の延長部が、4本全ての大索毎に示してあるが、ここでは、ただ1個以上の大索の投錨点23が大索1Bのためにも示してある。
【0017】
上述した説明から、船尾10Aと、図示した大索案内ブッシュ11,12から船首20Bまでのそれぞれの大索の自由長とで構成される三角形構造が、主として、二等辺三角形になっていて、船舶20の船首20Bが、船舶10とその中心線に対して、非常に安定して且つ安全に位置決め或いは案内される。この三角形構造において、無論、投錨点11と12との間の相互距離が基準線としての役割を担っている。
【0018】
【発明の効果】
このような装置によって得られる主な効果は、図1に関して上述した点を僅かに簡易化した形態によっても可能であることは明らかである。この形態においては、大索1Aと1Bのように一対の大索で十分であって、図示した大索の延長部は、必ずしも、必要でなくなる。後者の場合、23と24で示した必要な大索の投錨点は、伝統的な係留方法に従った従来方法によって、船尾10Aの近傍に配設される。
【0019】
上述したように、大索1Aと1Bは同じ長さである。大索2Aと2Bに関しても同じことが言える。代表的な例では、大索1Aと1Bの対は、大索2Aと2Bの対の10〜20%短い。船舶10と20との間の相互距離が大きくなると、大索1Aと1Bの対が荷重を受ける。2艘の船舶間の相対運動により大索のこの対における引張り荷重が大きくなると、大索2Aと2Bの対が、全荷重を徐々に分担し始める。従って、相互係留に柔軟性或いは撓みが発生し、これが全装置の作動に非常に有利になる。
【0020】
主として同じ長さを有しているが、適当な材料の選択或いは断面積寸法で達成される弾性が異なる二対の大索でも同じ効果を得ることができる。
【0021】
上述した装置において二重対の大索から成る単一の大索が破断したり或いは役に立たなくなった場合、たとえ、これらが船体を横断する新しい相対位置を取る傾向があったとしても、2艘の船舶間の安全な係留は維持される。
【0022】
ここに記載した大索装置は、船舶20の船首20Bにおける大索の締結を具備しているので、等しい力か或いは左右対称の平衡力が維持される。これは、従来の係留手段或いは装置によって、船首20Bに配設することができる。
【0023】
装荷或いは荷下ろしが終了後、船舶20を船舶10から切り離す時は、大索1A,1B,2A,2Bの自由端を適当な装置で集め、デッキ上に保管される。同じように、装填ホース4,5及び6もデッキ上に保管される。
【0024】
2艘の船舶の長さ寸法に見られる係留に大きな弾性容量が要求される場合には、図1で4本の大索毎に示した延長装置は、かなり有用となる。図において、大索部21Aで示したこれらの装置の長さは、弾性或いは撓みの望ましい延長部分に適応するようになっている。斯かる形態において、大索の対1A,1Bと2A,2Bは、それぞれ、全係留装置の望ましい作業特性を達成する目的に対応するように調整しなければならない。
【0025】
ある作業の場合には、図1に示したように、3本のホース4,5及び6を具備した装置が極めて効果的である。これは、なかんずく、VOC(揮発性有機化合物)ガスの戻しを随伴するオイルを、船舶20から主船舶10へ荷揚げするのに適用される。他の例は、液体ガスの荷揚げである。これらの両作業において、タンク船20を、船舶10の後方で船体を横切った位置に中心を合わせ続けて、ホースに好ましくない荷重がかかるのを防止することが必要となる。荷揚げ作業の間ホースが海中に垂れ下がらないようにするために、ホースブーム3を立ち上げて配設すると有利となる。
【0026】
上述したように、数本の装填ホース4,5及び6を使用することによって、数種の流体流を取り扱うことを目的として船首20Bが具備する装置の一部としての小型の船首マニホールドが必要となる。この目的のための形態が、特に液化ガス(LNG)を移送するのに適したマニホールドを示している図2に示してある。
【0027】
図2はマニホールド装置26を示していて、図示したように、このマニホールド装置26は、バルブ、コネクター、或いはフランジ及びスイベルを具備した貫通管状主本体30を備えている。主本体30は、図2に略図で示したベアリング25A,25Bに支承されている。従って、主本体30は、図1の船首20Bにおいて、船体を横断する水平軸の周りで回転を行う。スイベル27A,27Bは、それぞれバルブ31A,33Aを具備した固定コネクタ31,33を移動させる。さらに、主本体30にバルブ30A,30Bが示してある。3種の流体流のために、3本のホース4,5及び6に対応させて接続が34,35及び36で示してある。最後に、図2にコネクタ32が示してある。
【0028】
たとえば、図2に示したような構成のマニホールドを使用すると、荷移送している間、数種の流体流を、ホース4,5及び6を介して適切に通流させることができる。対応するバルブ装置に基づいて、流体流は、図2に示した矢印に従って、通流される。一例として、コネクタ34,36が、FPSOからLNGを受け、一方コネクタ35が、ガスを戻すように機能する。2つの流れ34,36と共に、流れ34が、石油流を移送させるために配設され、一方、流体チューブ36が、VOCを移送させるために配設される。
【0029】
タンク船20の20Bによる船首装置の中の船首マニホールド自体が、実際の荷移送或いは荷下ろし状況に依存して流体流を取り扱うための装置として公知であることは明らかであろう。また、解決策の基本を形成する全体的な原理を維持しながら、図1による係留装置に幾つかの変更を加えることができる。先ず、ある場合には、単一対の大索で十分であり、そして同様に、撓み係留に対する要求が特に強くない場合には、図示した延長装置を使用しなくてもよいということを我々は言及してきた。投錨点11,12は、多かれ少なかれ、同様に公知であるプーリー或いはシーブを具備した従来の大索パイプと交換してもよい。さらに、二重対の大索が、図1に示したように横並びではなくて、船尾10Aの近くに重ね置きに配置した投錨点を持ってもよい。この場合、幾分締めつけた一対の大索1A,1Bを上に配置することは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷移送作業中の本発明の装置の正面図。
【図2】図1の装置の一部となるマニホールドユニットを示す概念図。
【符号の説明】
1A,1B,2A,2B 大索
3 ホースブーム
4,5,6 装填ホース
10 第1船舶
10A 船尾
11,12 大索投錨点
20 第2船舶
20B 船首具備装置
21 大索延長部
21A 付加延長部
22 大索パイプ
23,24 大索投錨点
25A,25B ベアリング
26 マニホールド
27A,27B スイベル
30 主本体
31,33 固定コネクタ
30A,30A バルブ
31A,33A バルブ
32,34,35,36 コネクタ

Claims (11)

  1. 第1の船舶の船尾と第2の船舶の船首の間を荷を移送する装置であって、
    第1の船舶の船尾の左舷側の第1の投錨点から張設される第1の大索と、前記第1の船舶の右舷側の第2の投錨点から張設される第2の大索からなり、第1及び第2の大索は、ほぼ同じ長さで、第2の船舶の船首で互いに隣接して投錨点まで張設される第1の対の大索となる複数の大索と、
    前記船尾の左舷側の前記第1の投錨点の近くから張設される第3の大索を有し、かつ、前記船首の右舷側の前記第2の投錨点の近くから張設される第4の大索を有する第2の対の大索と、
    前記第1の船舶の船尾の中心点から前記第2の船舶の船首へ、概ね中心に張設されている複数の装填ホースと、からなり、そして、
    前記第2の対の大索が、前記第1の対の大索より長いか、又は、前記第1の対の大索よりも高い弾性に基づいて前記第1の対の大索より長くなるように延びるものである
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第1の対の大索が、前記第2の対の大索より10−20%短くなるように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の対の大索の長さが、船尾のそれぞれの左舷側と右舷側の前記第1及び第2の投錨点の間の距離と等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 船尾の左舷側及び右舷側のそれぞれに接続された前記第1の対の大索の長さが、前記第1及び第2の投錨点の間の相互距離の1.5乃至2倍の間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  5. それぞれの前記大索に対し、前記第1の船舶の船尾の投錨点には、前記大索の全有効長の増加分を付与する延長装置が備えられていることを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の装置。
  6. それぞれの前記延長装置が、船尾の近傍に大索パイプと船尾から離隔して前方に大索投錨点とをさらに具備していることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記複数の装填ホースが、第1の船舶の前記船尾と第2の船舶の前記船首の間に延び、前記装填ホースの少なくとも1本が、ガス状流体を他の装填ホースの流体の移送と対向する方向に移送するように付設されていることを特徴とする請求項1−6のいずれか一項に
    記載の装置。
  8. 前記装置には、第1の船舶の前記船尾から第2の船舶の船首の方向に向けて延設されて、前記装填ホースが海中に垂れ下がらないようにするホースブームが設けられていることを特徴とする請求項1−7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 第2の船舶の前記船首に、船体を横断する概ね水平な軸をもつ補助スイベルを具備したマニホールド装置であって、複数の装填ホースを接続するための複数の流体ダクトを具備しているマニホールド装置をさらに備えることを特徴とする請求項1−8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 第1の船舶の船尾の第1及び第2の投錨点の間の距離が、第2の船舶の船首の投錨点間の距離よりも大きいことを特徴とする請求項1−9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 第1及び第2の大索が、第1の船舶の船尾を底辺とし、かつ、第2の船舶の船首を頂点とする二等辺三角形の辺を形成することを特徴とする請求項1−10のいずれか一項に記載の装置。
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