JP4555122B2 - 排水容器 - Google Patents

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Description

本発明は、排水容器に関するものである。更に詳しくは、例えば集合住宅の床スラブに沿って横引きに配管する床排水構造に使用され、排水効率に優れており、配管と、配管につながる排出部の清掃を確実に行うことができ、メンテナンスがしやすいものに関する。
いわゆるマンション等の集合住宅においては、各々の住居部分が上下左右に接しているので、隣接する他の住居への設備的な干渉を最小限にするために様々な工夫が施されている。汚水を排水するための設備は、そのうち最も重要なものの一つである。
かつては、上層の住居で生じる汚水を排出するための配管は、それより下層の住居内を上下方向に貫通していた。しかし、このような設備では、下層の住居に住む人は、上層の住居での排水のたびに騒音がすることや、何より他の住居の汚水が、管内とはいえ自分の住居内を通ることを生理的に受け入れにくい問題がある。
ところで、集合住宅において、他の住居に影響を与えたり干渉することなくリフォームやメンテナンスを行うことができる床排水構造として、例えば特許文献1に記載された排水システムがある。この排水システムは、例えば浴室や台所からの汚水を、排水容器から床スラブに設けられた低床部(二重床と表現されている)に沿って横引きに配管した排水管によって各住宅の共用部分まで引き、共用部分において上下方向に配管した排水管で排水するものである。
特許文献1に記載されている排水構造体を図10に示す。この排水構造体は、集水枡90と排水容器91及び排水管92で構成されている。集水枡90の排水部に設けてある排水筒93は単に筒状であるため、排水容器91自体にトラップ機能が付与されている。すなわち、上向きの排出部94の口縁部が排水管92のほぼ中間の高さ(集水枡90の底部とほぼ同じ高さ)まで立ち上がって形成されている。
特開平11−148153号公報
この排水システムによれば、上記したような問題、すなわち上層の住居での排水のたびに騒音がすること、及び他の住居の汚水が、管内とはいえ自分の住居内を通ることを生理的に受け入れにくいという問題については、解消または軽減することが可能である。しかしながら、この排水システムを集合住宅等に採用した場合、次のような課題を生じる。
図10に示した排水構造体は、排水容器91にトラップ機能を持たせているので、排出部94が上向きとなり、高さも比較的高くなっており、これに伴い接続口95及びそれに接続される排水管92の高さも高くなっている。このため、排水管92の横引きの距離が比較的長くなる場合があることとも相まって、排水効率がよいとはいえない。
また、排出部94が立ち上がっている構造であるため、例えば隣室の点検口などから排水管を通して排水容器内部の清掃をしようとしても、排出部94の立ち上がり壁に阻まれて、特に排出部94内部の清掃は困難である。なお、排水容器には排出部の流路がS字状に形成されたトラップを有するものもあるが、これを代用した場合も排出部の内部の清掃が困難であることに変わりはない。
(本発明の目的)
本発明の目的は、例えば集合住宅の床スラブに沿って横引きに配管する床排水構造に使用される排水容器であって、排水効率に優れており、配管と、配管につながる排出部の清掃を確実に行うことができ、メンテナンスがしやすい排水容器を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
床部に設けられる集水枡に縦引き構造の排水トラップが接続され、排水トラップは排水容器と接続され、排水容器には床スラブの上に配管される排水管が横引きに接続され、集水枡に集まった廃水は排水トラップに入り、排水トラップの排水筒から排水容器内に排出され、排水管を通って排水される床排水構造に使用する排水容器であって、
前記排水容器は、
容器本体と、
該容器本体の上部開口されて設けられており、前記縦引き構造の排水トラップを挿入して接続するトラップ接続口と、
トラップ接続口の周囲に設けてある集水盤と、
前記容器本体の壁に設けられており、前記床スラブの上に配管する排水管を横引きに接続する配管接続口と、
前記排水トラップの排水筒下端部を載せて容器本体の内底部との間に通水のための隙間を確保すべく容器本体の内底部に設けられているスペーサを有しており、該スペーサは直線状の突条で構成され、スペーサが設けられている方向は配管接続口の管の方向と平行である、
排水容器である。
(作用)
本発明に係る排水容器の作用を説明する。なお、ここでは本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明するが、この符号の付与は、あくまで説明の理解を容易にするためであって各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
集水枡(3)に集まった生活廃水は排水トラップ(2)に入り、排水容器(1)内に排出される。そして、配管接続口(13)から横引きされた排水管(4)を通り、例えば集合住宅の共用部分に縦方向に配管された排水管を通り排水される。
排水構造体(A)は、排水容器(1)とは別に排水トラップ(2)を備えているので、排水容器(1)自体にトラップ機能を付与する必要はない。このため、従来のトラップ機能を有するものと異なり、排出部である配管接続口(13)付近での通水がスムーズに行われる。また、構造的に排出部を上向きにして口縁部を高くする必要もなく、接続される排水管(4)の高さをより低くすることが可能になる。
また、配管である排水管(4)と、それにつながる配管接続口(13)の清掃を行う場合は、例えば隣室に設けた点検口などから専用の道具を利用して行うようにする。このとき、排出部である配管接続口(13)には、従来のもののように立ち上がり部分等の阻むものがなく、清掃を容易にかつ確実に行うことができる。
排水構造体(A)を使用した床排水構造によれば、例えば集合住宅の床に施工した場合では、床スラブ(5)の上部側の占有側のみに排水構造体(A)と横引きにした排水管(4)を集めることが可能である。
本発明は次の効果を奏する。
(a)排水容器とは別に排水トラップを備えるので、排水容器自体にトラップ機能を付与する必要はない。このため、従来のトラップ機能を有するものと異なり、排出部である配管接続口付近での通水がスムーズに行われる。また、構造的に排出部を上向きにして口縁部を高くする必要もなく、接続される排水管の高さをより低くすることが可能になる。これらのことから優れた排水効率が得られる。
(b)配管である排水管と、それにつながる配管接続口の清掃を行う場合は、例えば隣室に設けた点検口などから専用の道具を利用して行うようにする。このとき、排出部である配管接続口には、従来のもののように立ち上がり部分等の阻むものがなく、清掃を容易にかつ確実に行うことができる等、排水構造体のメンテナンスがしやすい。
(c)例えば集合住宅の床に施工した場合では、床スラブの上部側の占有側のみに排水構造体と横引きにした排水管を集めることが可能である。このようにすれば、上記した排水構造体の機能性を備えるとともに、下方に隣接する住居に対して、例えば排水時の騒音や住居内への配管の貫通等、設備的な干渉や影響を最小限に抑えることができる。
(d)集水枡を取り付け、排水トラップを排水容器のトラップ接続口に挿入し、高さの調節をするとき、設定高さが低くなっても排水筒の下端部はスペーサ上面に当たるので、それより低くなることはなく、容器本体の内底部との間に通水用の隙間は確保される。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る排水構造体の実施の形態を示す縦断面図、
図2は排水構造体を構成する排水容器の斜視図、
図3は排水構造体に集水枡を取り付けた状態を示し、集水枡のグレーチング部を一部省略した平面視説明図、
図4は集水枡の図3におけるI−I断面図である。
なお、図1において、導水筒26については便宜上断面していない。
排水構造体Aは、排水容器1と、排水容器1に接続される排水トラップ2により構成されている。
排水容器1は鉄製で鋳造によりつくられている。排水容器1は、容器本体10、トラップ接続口11、集水盤12及び配管接続口13により構成されている。
容器本体10は、円筒箱部101と角箱部102を横方向へ連通させた構造で、円筒箱部101の上部が開口されてトラップ接続口11となっている。
トラップ接続口11の周囲には、円形の集水盤12が設けられている。集水盤12の外周部の直径は、トラップ接続口11の内径の約二倍に形成してあり、一方側は角箱部102上部と一体になっている(図1参照)。
集水盤12のうちトラップ接続口11を構成する口縁部には、全周にわたりやや高く形成された堤部120が設けてある。また、トラップ接続口11の内周部のほぼ中間の高さには、全周にわたり溝121が形成されている。溝121には、ゴム製で輪状のパッキン122が装着されている。パッキン122は断面がほぼ五角形状で、先鋭部を形成する二面を内側にし、外側の直角な三面を溝121に嵌め入れている。なお、パッキン122の内径は、挿入して接続される排水トラップ2の外形部が液密に密着するよう設定されている。
集水盤12は、外周寄りの一部が所要幅で内方が下がるよう傾斜して設けてある。集水盤12の外周縁部には、上方へ突出した突条123が全周にわたり設けてある。傾斜面の内端部には、堤部120とやや間隔を設けてほぼ全周にわたり外堤部124が設けてある。外堤部124には、周方向へ等間隔で四箇所に通水凹部125が設けてある。
また、堤部120には、各通水凹部125に対応させて内部へ斜めに貫通した通水孔126が設けてある。
容器本体10の角箱部102の端壁には、ほぼ円筒形の配管接続口13が設けてある。配管接続口13の内周部には雌ネジ部130が形成してあり、後述する排水管4を螺合して接続できるようになっている。
容器本体10の円筒箱部101の内底部には、直線状の突条で構成されたスペーサ103が所要の立ち上がり高さで設けてある。スペーサ103が設けてある方向は本実施の形態では配管接続口13の管方向と平行であるが、排水トラップ2の排水口端部と円筒箱部101の内底部との間に通水のための隙間が確保できれば他の方向に設けることもできる。また、その数も限定しない。
排水トラップ2は、後述する容器20の外周面をパッキン122の内径部に液密に密着させてトラップ接続口11に挿入されて接続される。排水トラップ2は、プラスチック製で縦引き型であり、次の構造を有している。
排水トラップ2は容器20を有し、容器20の内底部の中央部には排水筒21が下方へ突出して設けてある。なお、符号22は大径管接続用の接続筒である。
容器20の内底部から内側部にかけては複数の載置リブ23が設けてある。各載置リブ23には、椀体24が載置してある。また、容器20の上部開口部側には導水口25が設けてある。導水口25には、下部側を椀体24の内部へ挿通して、上部が径大に形成された導水筒26が装着してある。容器20の上部は、後述する集水枡3の排水口30に接続できるよう構成されている。
なお、本実施の形態では上記構造の排水トラップ2を採用したが、縦引きのものであれば他の構造の排水トラップを採用することもできる。
また、上記のように排水容器1の容器本体10の内底部に排水トラップ2の排水口端部(排水筒21の下端部)を載せるスペーサ103を設けたが、排水口端部が容器本体10の内底部と密着して排水口が塞がれること等がなければ、スペーサ103は必ずしも必要ではない。
図5は排水構造体を使用した床排水構造を示す断面説明図である。
図1ないし図5を参照し、床排水構造の施工の方法について、床排水構造を集合住宅の上階住居部の浴室に施工する場合を例にとり説明する。なお、施工箇所については浴室に限定されるものではなく、トイレ、厨房その他の水回りの設備として施工できることはいうまでもない。
(1)まず、排水構造体Aを配置する位置を決め、それに合わせて排水管4を床スラブ5上に配管する。
(2)排水管4の接続部のネジ部にシール材を付けて排水容器1の配管接続口13に接続し、排水容器1を固定する高さを設定する。
(3)排水容器1の集水盤12の外周部縁の高さまでモルタル6を施工する。このとき集水盤12の上面にモルタルが入らないようにする。
(4)シート状の防水層7をモルタル6上面に載せる。防水層7には穴を設け、防水層7が集水盤12の外周部から内方へ例えば40mm幅程度かかるようにする。
(5)排水トラップ2に、ステンレススチール製の枡体31にグレーチング32を収容した集水枡3を取り付け、排水トラップ2を排水容器1のトラップ接続口11に挿入し、高さの調節をする。このとき、設定高さが低くなっても排水筒21の下端部はスペーサ103上面に当たるので、それより低くなることはなく、容器本体10の内底部との間に通水用の隙間は確保される。なお、場合によっては排水筒21と接続筒22を切断して調節することもできる。
(6)集水枡3上面の水平レベルを予定される床面に合わせ、コンクリート8とモルタル9を順に施工し固定する。
(7)タイルTをその上面レベルが集水枡3の上面レベルに合うようにしてモルタル9上面に施工し、施工が完了する。
(作用)
次に、施工後の排水構造体と床排水構造の作用を説明する。
浴室の床面から集水枡3に集まった生活廃水は排水トラップ2に入り、排水筒21から排水容器1内に排出される。そして、配管接続口13から横引きされた排水管4を通り、集合住宅の共用部分に縦方向に配管された排水管(図示省略)を通り排水される。
排水構造体Aは、排水容器1とは別に排水トラップ2を備えているので、排水容器自体にトラップ機能を付与する必要はない。このため、排出部である配管接続口13付近での通水がスムーズに行われる。また、従来のものとは異なり構造的に排出部を上向きにして口縁部を高くする必要もなく、限られた施工高さの範囲内で、接続される排水管4の高さをより低くすることが可能になる。
排水管4と、それにつながる配管接続口13の清掃を行う場合は、隣室に設けた点検口(図示省略)から専用の道具を利用して行うようにする。このとき、配管接続口13には、従来のもののように排出部の立ち上がり部分等の阻むものがなく、清掃を容易にかつ確実に行うことができる。
また、上記したように排水構造体Aを使用した床排水構造によれば、集合住宅の床スラブの上部側の占有側のみに排水構造体Aと横引きにした排水管4を集めることが可能である。これにより、下層の住居において上層の住居での排水のたびに騒音がすること、及び上層の住居の汚水が、管内とはいえ自分の住居内を通ることを生理的に受け入れにくいという問題については、解消または軽減することが可能である。
図6は他の集水枡を取り付けた排水構造体の平面視一部省略説明図、
図7は他の集水枡を取り付けた排水構造体の側面視一部断面説明図である。
本例では、排水構造体Aは図1に示した上記のものと同じであり、集水枡3aが異なる。集水枡3aは、上記集水枡3と比べて枡体31a幅は同じで全長を約五倍に長く形成してあり、グレーチング32aも同様に長く形成され、集水量が大きい設定となっている。
図8は更に他の集水枡を取り付けた排水構造体の平面視一部省略説明図、
図9は更に他の集水枡を取り付けた排水構造体の側面視一部断面説明図である。
本例においても、排水構造体Aは図1に示した上記のものと同じであり、集水枡3bが異なる。集水枡3bは、上記集水枡3と比べて枡体31bの幅をやや広く、全長を約四倍に長く形成してあり、集水量が大きい設定となっている。また、グレーチングではなく、両側に脚板がある蓋板32bが採用されている。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る排水構造体の実施の形態を示す縦断面図。 排水構造体を構成する排水容器の斜視図。 排水構造体に集水枡を取り付けた状態を示し、集水枡のグレーチング部を一部省略した平面視説明図。 集水枡の図3におけるI−I断面図。 排水構造体を使用した床排水構造を示す断面説明図。 他の集水枡を取り付けた排水構造体の平面視一部省略説明図。 他の集水枡を取り付けた排水構造体の側面視一部断面説明図。 更に他の集水枡を取り付けた排水構造体の平面視一部省略説明図。 更に他の集水枡を取り付けた排水構造体の側面視一部断面説明図。 特許文献1に記載された従来の排水構造体の説明図。
A 排水構造体
1 排水容器
10 容器本体
101 円筒箱部
102 角箱部
103 スペーサ
11 トラップ接続口
12 集水盤
120 堤部
121 溝
122 パッキン
123 突条
124 外堤部
125 通水凹部
126 通水孔
13 配管接続口
130 雌ネジ部
2 排水トラップ
20 容器
21 排水筒
22 接続筒
23 載置リブ
24 椀体
25 導水口
26 導水筒
3 集水枡
30 排水口
31 枡体
32 グレーチング
4 排水管
5 床スラブ
6 モルタル
7 防水層
8 コンクリート
9 モルタル
T タイル
3a 集水枡
31a 枡体
32a グレーチング
3b 集水枡
31b 枡体
32b 蓋板
90 集水枡
91 排水容器
92 排水管
93 排水筒
94 排出部
95 接続口

Claims (1)

  1. 床部に設けられる集水枡(3)に縦引き構造の排水トラップ(2)が接続され、排水トラップ(2)は排水容器(1)と接続され、排水容器(1)には床スラブ(5)の上に配管される排水管(4)が横引きに接続され、集水枡(3)に集まった廃水は排水トラップ(2)に入り、排水トラップ(2)の排水筒(21)から排水容器(1)内に排出され、排水管(4)を通って排水される床排水構造に使用する排水容器であって、
    前記排水容器(1)は、
    容器本体(10)と、
    該容器本体(10)の上部開口されて設けられており、前記縦引き構造の排水トラップ(2)を挿入して接続するトラップ接続口(11)と、
    トラップ接続口(11)の周囲に設けてある集水盤(12)と、
    前記容器本体(10)の壁に設けられており、前記床スラブ(5)の上に配管する排水管(4)を横引きに接続する配管接続口(13)と、
    前記排水トラップ(2)の排水筒(21)下端部を載せて容器本体(10)の内底部との間に通水のための隙間を確保すべく容器本体(10)の内底部に設けられているスペーサ(103)を有しており、該スペーサ(103)は直線状の突条で構成され、スペーサ(103)が設けられている方向は配管接続口(13)の管の方向と平行である、
    排水容器。
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