JP4554533B2 - 携帯端末装置とその音声出力方法 - Google Patents

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本発明は、音声出力機能を有する携帯電話機等の携帯端末装置に係り、特に、複数の音声出力処理から一の処理を選択して実行することが可能な携帯端末装置に関するものである。
近年、携帯電話機に代表される携帯端末装置の多機能化が進んでおり、従来では別々の装置で実現されていた機能が1つの携帯端末装置に集約されるようになってきている。例えば携帯電話機の場合、通常の電話機能に加えて、インターネットを介したデータ通信機能や、カメラ機能、音楽プレーヤ機能、テレビジョン放送やラジオ放送の受信機能が搭載されるようになってきている。
他方、携帯電話機の待ち受けモードにおいて画面に表示する画像は、従来静止画が一般的であったが、近年では動画も再生可能になってきている(特許文献1を参照)。また、携帯機器においてマルチメディアコンテンツを扱うためのSMAF(synthetic music mobile application format,商標)と称されるデータフォーマットが知られており、この形式の動画像ファイルを用いれば、待ち受けモードにおいて動画と共に音声も再生することが可能になる。
特開2005−277902号公報
ところで上記のように待ち受けモードにおいて音声の出力が可能になると、これが他の音声出力処理と競合する可能性がある。例えば、ラジオ放送の音声をバックグラウンドで出力しているときに待ち受けモードへ移行すると、待ち受けモードの音声出力処理とラジオ放送の音声出力処理とが競合する。両者の音声を同時に出力することはできないため、何れか一方の音声出力処理を優先しなくてはならない。このような場合、一般に待ち受けモードの音声出力処理が優先されるため、ラジオ放送の音声出力処理は休止状態にされる。
上記のようにラジオ放送の音声出力処理が休止状態にされているとき、待ち受けモードから節電モードなどの別の動作モードへ移行すると、音声出力処理の競合状態が解消される。競合状態が解消された場合、通常は、休止状態の処理が自動的に再開される。ところが、この音声出力処理の再開はユーザによって明確に意図されたものではないため、待ち受けモードとは異なる音声がいきなり出力されることになり、ユーザに違和感や不快感を与えてしまうという不都合がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、音声出力処理を選択的に実行しているとき、休止状態の音声出力処理の再開によってユーザの意図しない音声が急に出力されることを防止できる携帯端末装置とその音声出力方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る携帯端末装置は、表示部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部と、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行可能な制御部とを備える。また、前記第2の処理は、前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含み、前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行が生じ、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を実行する第1の優先制御を実行した場合、当該第2の処理による音声の出力を停止する際には前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する規制状態とする。
好適には、前記第1の観点に係る携帯端末装置は、指示を入力する入力部を備える。
前記制御部は、前記規制状態においては、前記入力部に指示が入力されるまで前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制してよい。
前記制御部は、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力を実行しているとき、所定の条件が整うと前記第2の処理の実行を中止して節電モードに移行してよく、当該節電モードにおいて前記入力部に指示が入力された場合は、当該節電モードを終了して前記規制状態を解除して前記第1の処理による音声の出力を再開してよい。
前記制御部は、前記入力部への入力が一定時間されないとき、前記所定の条件が整ったとして前記節電モードに移行してよい。
前記第1の観点に係る携帯端末装置は、前記スピーカと前記オーディオ信号供給部と前記制御部とを内包し、開状態及び閉状態を形成可能な筐体を備えてよい。この場合、前記制御部は、前記筐体が閉状態に遷移したとき、前記所定の条件が整ったとして前記節電モードに移行してよい。
前記制御部は、前記節電モードにおいて前記入力部に特定の指示が入力されて前記規制状態を解除する際、当該節電モードを維持したまま前記第1の処理による音声の出力を再開してよい。
前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行が生じたときの制御として、前記第1の優先制御に加え、前記第2の処理による音声処理を行わずに前記第1の処理による音声の出力を継続する第2の優先制御をも実行可能であってよく、前記入力部に入力される指示に応じて何れかの優先制御を実行してよい。
好適には、記制御部は、前記第1と第2の優先制御の何れの優先制御を実行するかの入力を促す画像を前記表示部に表示させ、当該画像の表示される状態において前記入力部に入力される指示により前記優先制御の何れか一方を選択してよい。
前記第2の処理は、音声の出力に加えて動画像を前記表示部に表示させる処理であってもよい。この場合、前記制御部は、前記第の優先制御が実行されると、前記第1の処理による音声の出力に伴って前記表示部に前記第2の処理により前記動画像中の一の静止画を表示させてよい。
前記制御部は、前記第1の優先制御が実行されると、前記第2の処理の実行を優先することを示す画像を前記表示部に表示して、前記第2の処理を実行するとともに前記第1の処理による音声の出力を休止状態にしてよい。
前記制御部は、前記第1の優先制御に伴って前記第1の処理による音声の出力を休止状態にしているとき、前記第1の処理による音声の出力が休止状態にあることを示す画像を前記表示部に表示させてよい。
本発明の第2の観点は、表示部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部とを有する携帯端末装置が、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行する音声出力方法に関する。この音声出力方法は、前記第2の処理には前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含み、前記第1の処理を実行する第1の工程と、前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行要求が生じたことを検知する第2の工程と、前記第2の工程において実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を実行する第3の工程と、前記第3の工程を終了する際に、前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する第4の工程とを有する。

本発明の第3の観点に係る携帯端末装置は、表示部と、入力部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部と、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行可能な制御部とを備える。前記第2の処理は、前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含む。前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に、前記待ち受け画面の表示の必要が生じると、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を行い、当該第2の処理の実行状態において前記入力部による入力が一定時間ない場合には前記第2の処理を停止する節電モードに移行し、当該節電モードに移行する際には前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する。
本発明によれば、一の音声出力処理を休止状態として他の一の音声出力処理を実行した場合、当該他の音声出力処理の終了の際に、休止状態とした音声出力処理の再開を規制することによって、ユーザの意図しない音声が急に出力されることを防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置100の構成の一例を示す図である。
図1に示す携帯端末装置100は、アンテナAT1,AT2と、通信部101と、受信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108と、制御部110とを有する。
通信部101は、通信ネットワークに接続される不図示の基地局と無線通信を行う。例えば通信部101は、制御部110から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナAT1から送出する。また、アンテナAT1において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部110に出力する。
受信部102は、アンテナAT2において受信されたラジオ放送やテレビジョン放送の信号に対して所定の受信処理を行う。例えば、制御部110により指示された周波数帯域に同調して、受信信号から特定のチャンネルの信号を取り出し、これに増幅、周波数変換、復調等の処理を行うことにより、放送波に含まれる音声や画像、文字などの情報を含んだ信号を出力する。
キー入力部103は、例えば電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、ラジオ起動キー(後述)など、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部110に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部110に出力する。また、制御部110から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部110から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
記憶部108は、制御部110において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部110に備わるコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
また記憶部108は、音声の再生に係わるデータとして、待ち受け画面において再生可能なSMAF(商標)などの音声付動画ファイル108AやMP3形式などの圧縮音声による音楽ファイル108Bなどを記憶する。
記憶部108は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部110は、携帯端末装置100の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯端末装置100の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧、放送波の受信処理、画像や音声の再生処理など)がキー入力部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(通信部101における信号の送受信、受信部102における放送波の受信、音声処理部104における音声の入出力、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部110は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部108に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順に読み込んで処理を実行する。
また制御部110は、上述した各種処理を、例えばBREW(商標)などの所定の実行環境プログラム(プラットフォーム)の元で動作するアプリケーションプログラムにより実行する。例えば、インターネットのWebサイトの閲覧や、待ち受けモードにおける画像の表示、放送波の受信と音声の出力、記憶部108に格納された音楽ファイル108Bの再生などをアプリケーションプログラムによって実行する。実行環境プログラムは、キー入力部103の入力操作などに応じて所定のイベントが発生すると、そのイベントに対応する所定のアプリケーションプログラムを起動して、特定の処理を実行する。
制御部110は、待ち受けモードに関する設定を行うようにキー入力部103において指示が入力されると、設定用のメニュー画面を表示部107に表示し、キー入力部103から入力される指示に応じて待ち受けモード時の処理内容を決定する。
制御部110は、この設定処理において、待ち受けモードの際に表示部107で画像として再生されるファイル108Aを決定する。例えば、記憶部108に記憶される静止画ファイルや動画ファイルの一覧を表示部107に表示し、この中からキー入力部103において入力される指示に応じて待ち受けモード用のファイル108Aを選択する。
更に制御部110は、この設定処理において、SMAF(商標)などの音声再生可能なファイルが待ち受けモード用のファイル108Aとして選択された場合の競合状態に関する設定を行う。すなわち、ラジオ放送の音声をバックグランドで出力しているときに待ち受けモードへ移行した場合、ラジオ放送の音声と待ち受けモードの音声のどちらを優先して出力するかについての動作設定を行う。例えば制御部110は、待ち受けモードの音声再生を常に優先する動作と、競合発生時にユーザの指示に応じてどちらを優先するか決定する動作の2通りを選択可能であり、この2通りの動作のうちキー入力部103からの指示に応じて一方の動作を選択する。そして、このような選択結果は、例えば記憶部108にフラグデータなどとして記憶される。
また制御部110は、キー入力部103においてキー操作(指示の入力処理)が行われていない場合や、通信部101において通信処理(通話やデータ通信など)が行われていない場合などの所定の条件において待ち受けモードに移行する。
待ち受けモードは、携帯端末装置の基本状態に係わる動作モードであり、例えば通話、電子メール、カメラ、Webブラウザ、ゲームなどの各種のアプリケーションプログラムを終話キーの押下などによって終了させたときに戻るデフォルト状態のモードを示す。この状態において表示部107に表示される画面を「待ち受け画面」と呼び、好みの画像をこの待ち受け画面に表示させることが可能である。また単に画像だけでなく、動画や音声を伴うアプリケーションプログラムを登録することも可能であり、この場合は、待ち受けモードに移行すると、制御部110は専用のアプリケーションプログラムを起動する。待ち受けモードにおいて起動するアプリケーションプログラムを、以下では「待ち受けアプリ」と呼ぶ。
制御部110は、待ち受けアプリを起動すると、先述した設定処理によって事前に設定されたファイル108Aを再生し、その画像を表示部107に表示する。また、このファイル108AがSMAF(商標)などの音声付きのファイルである場合、これを音声処理部104により処理してスピーカ105からその音声を出力する。
ただし制御部110は、ラジオ放送の受信や音声出力に係わる処理を行うアプリケーション(以下、「ラジオアプリ」と呼ぶ)を実行している状態(すなわちラジオ放送の音声出力処理を行っている状態)で待ち受けモードに移行する条件が成立し、かつ、その待ち受けモードで再生されるファイル108AがSMAF(商標)等の音声再生可能なファイルである場合、先述した設定処理によって事前に設定された動作を実行する。
すなわち制御部110は、記憶部108に記憶される設定状態を参照し、待ち受けモードの音声再生を常に優先するように動作設定されている場合、ラジオアプリを休止状態にして待ち受けアプリの音声出力処理を実行する。このとき表示部107には、ラジオの音声出力を休止して待ち受けアプリの音声出力処理を開始する旨の通知を表示する。また、ラジオアプリを休止状態にしている間、その休止状態を示す画像(例えば後述の点滅するラジオ動作中ピクトなど)を表示部107に表示する。なお、ピクトとは、表示部107の画面上において装置の状態を表すために表示される絵や記号、アイコン等のことである。
他方、制御部110は、ユーザの指示に応じてどちらを優先するか決定するように動作設定されている場合、ラジオアプリと待ち受けアプリのどちらの音声出力処理を優先するかについての指示を入力するように促す画像を表示部107に表示する。この表示に従ってユーザの指示がキー入力部103に入力されると、制御部110はこの指示に応じて一方の音声出力処理を選択し実行する。
すなわち、待ち受けアプリの音声出力処理を優先するように指示が入力された場合、制御部110は、ラジオアプリを休止状態にして待ち受けアプリの音声出力処理を実行する。またラジオアプリを休止状態にしている間、その休止状態を示す画像(例えば点滅するラジオ動作中ピクト)を表示部107に表示する。
他方、ラジオアプリの音声出力処理を優先するように指示が入力された場合、制御部110は、そのままラジオアプリの実行を継続する。このとき、待ち受けアプリ用のファイル108Aが動画ファイルである場合には、その動画像中の一の静止画(例えば動画の先頭画像)を待ち受けモード時の画像として表示部107に表示する。更に、これに続くデコード処理(例えば先頭以外の画像などのデコード)を行わないようにしてもよい。
また制御部110は、待ち受けモードにおいてキー入力部103に一定時間以上指示が入力されない場合、表示部107における画像表示をオフして電力消費の削減を図る節電モードに移行する。節電モードに移行すると、制御部110は待ち受けアプリを終了し、ファイル108Aの再生を停止する。
ファイル108Aの再生処理との競合によりラジオアプリを休止していた場合、節電モードへ移行することによってファイル108Aの再生処理が停止されると、競合状態が解消されるためラジオアプリを再開することが可能になる。しかしながら本実施形態では、ラジオアプリの音声がユーザの意図しない状態で急に鳴り出すことを防止するため、競合状態の解消によるラジオアプリの自動的な再開を規制する。
この節電モードにおいてキー入力部103の何れかのキーが操作されると、制御部110は節電モードを終了して元の処理(例えばラジオ放送の音声出力処理や待ち受けモードなど)に戻る。ただし、ラジオアプリが休止状態の場合においてキー入力部103の特定のキー(ラジオ起動キー)が押下されると、制御部110は節電モードを維持したままラジオアプリの音声出力処理を再開する。
ここで、上述した構成を有する携帯端末装置100の動作の一例について、図2〜図4のフローチャートを参照して説明する。
図2は、待ち受けアプリとラジオアプリの音声出力処理が競合した場合の動作に係わる設定処理の一例を示すフローチャートである。
待ち受けアプリとラジオアプリの競合に関する設定を行うようにキー入力部103から指示が入力されると、制御部110はその設定用のメニュー画面を構成して表示部107に表示する(ステップST105)。メニュー画面には、待ち受けモードの音声出力処理を常に優先する動作、又は、競合発生時にユーザの指示を入力して優先する処理を決定する動作の何れか一方を選択するように促す画像が表示される。このメニュー画面に従って、一方の動作を選択する指示がキー入力部103に入力されると(ステップST110)、制御部110は選択された動作設定を記憶部108に保存する(ステップST115,ST120)。
図3,図4は、ラジオ放送の受信と音声出力が行われる場合の動作を説明するためのフローチャートである。
特定チャンネルのラジオ放送を受信するようにキー入力部103から指示が入力されると(ステップST205)、制御部110はラジオアプリを起動し、この特定チャンネルに同調する放送波の信号を取り出すように受信部102を制御する。また、受信した放送波の信号からオーディオ信号を復調してスピーカ105へ供給するように音声信号処理部104を制御する(ステップST210)。
ラジオ放送の音声出力を開始すると、制御部110は表示部107に所定のピクト(以下、ラジオ動作中ピクトと呼ぶ)を表示する。このとき制御部110は、スピーカ105からラジオ放送の音声が出力中であることを示すため、ラジオ動作中ピクトを常に点灯した状態で表示する(ステップST215)。
ここで、ラジオ放送の音声出力処理を終了するようにキー入力部103から指示が入力されると(ステップST220)、制御部110はラジオアプリを終了し、受信部102の動作を停止する(ステップST225)。また、ラジオアプリの終了を示すため、表示部107のラジオ動作中ピクトを消灯させる(ステップST230)。
また、キー入力部103が所定時間以上操作されない場合や通信部101において所定時間以上通信が行われない場合、制御部110はラジオ出力をバックグラウンド状態にするとともに、待ち受けモードに移行して待ち受けアプリを起動する(ステップST235)。
この他、例えばラジオアプリ動作中に終話キーが押下されると、制御部110はラジオ出力をバックグラウンド状態に設定するかどうかの選択を促す画面を表示部107に表示する。この画面表示に応じてバックグラウンド状態を選択するためのキー操作がなされると、制御部110はラジオ出力をバックグラウンド状態にするとともに、待ち受けモードへ移行する。
なおバックグラウンド状態とは、ラジオ放送の受信を行う受信部102の動作を確保しつつ、これを制御するラジオアプリを必要最低限の状態で動作させたまま、待ち受けモードに移行することを示す。
待ち受けモードに移行する際、制御部110は、待ち受けモード用のファイル108Aが音声再生を伴うファイル(例えば音声付きの動画ファイル)であるか判定する(ステップST240)。
例えばファイルの拡張子などに基づいて、ファイル108Aが音声再生を伴うファイルでないと判定した場合、制御部110はラジオアプリによる音声出力処理を継続するとともに、ラジオ動作中ピクトを点灯状態に保持する(ステップST280)。
逆に待ち受けモード用のファイル108Aが音声再生を伴うファイルであると判定した場合、ラジオアプリと待ち受けアプリの音声出力処理が互いに競合するため、制御部110は記憶部108を参照して、先述の設定処理(ステップST105〜ST120)に応じた動作を実行する(ステップST245)。
制御部110は、待ち受けアプリの音声出力処理を優先するように動作設定がなされている場合、ラジオ放送の音声出力を休止するとともに待ち受けアプリの音声再生を開始する旨の通知を表示部107に表示する(ステップST250)。その後、ラジオアプリを休止状態に設定し(ステップST255)、表示部107のラジオ動作中ピクトを点滅させ(ステップST260)、待ち受けアプリ用のファイル108Aの動画と音声のデコード及び再生を開始する(ステップST265)。
他方、制御部110は、優先すべき音声出力処理をユーザの指示に応じて選択するように動作設定がなされている場合、ラジオアプリと待ち受けアプリのどちらの音声出力処理を優先するかについての指示をキー入力部103へ入力するように促す所定の画像を記憶部108から読み出して表示部107に表示し、これに応じたユーザの指示の入力を待つ(ステップST270)。
このとき、待ち受けアプリの音声出力処理を優先するように指示が入力されると、制御部110はラジオアプリによる音声出力を休止状態に設定し(ステップST255)、ラジオ動作中ピクトを点滅状態とし(ステップST260)、ファイル108Aのデコード及び再生を開始する(ステップST265)。
またステップST270において、ラジオアプリの音声出力処理を優先するように指示が入力されると、制御部110はファイル108Aの動画中における一の静止画(例えば先頭画像)のみをデコードして待ち受け画像として表示部107に表示する(ステップST275)とともに、ラジオアプリによる音声出力処理を継続し、ラジオ動作中ピクトを点灯状態に保持する(ステップST280)。
更に、このような待ち受けモードにおいて待ち受けアプリやラジオアプリの音声出力処理を実行しているとき、所定時間以上キー入力部103が操作されないと、制御部110は待ち受けアプリを停止して節電モードに移行する(ステップST285)。折り畳み式筐体を有する携帯端末装置の場合には、筐体の閉状態を検出したときに節電モードへ移行してもよい。
節電モードに移行すると、制御部110は表示部110の画面表示をオフする(ステップST305)。例えば液晶ディスプレイのバックライトを消灯したり、部分的な表示のみ行うパーシャルモードに移行したりする。
また、節電モードへの移行に伴って待ち受けアプリが停止すると、制御部110はファイル108Aの動画及び音声の再生処理を停止する。
ここで、待ち受けアプリの音声出力処理を優先するためにラジオアプリによる音声出力が休止状態となっている場合(ステップST310)、待ち受けアプリの停止によってラジオアプリの音声出力処理に競合する他の音声出力処理がなくなるので、通常はラジオアプリによる音声出力を再開するところだが、制御部110はこの音声出力の再開を規制する(ステップST315)。
次に、節電モードにおいてキー入力部103の何れかのキーが入力され(ステップST320)、それがラジオの起動を指示する特定のキー(ラジオ起動キー)である場合(ステップST325)、制御部110は節電モードを保持したままラジオアプリによる音声出力処理を再開(若しくは継続)する(ステップST330)。このとき、表示部107の画面表示は節電状態のままであるが、制御部110はラジオ動作中ピクトを点灯状態とする(ステップST335)。
他方、節電モードにおいてラジオ起動キー以外のキーが操作された場合、制御部110は節電モードを終了し、表示部107の全画面表示を再開する(ステップST340)。その後、ステップST210に戻り、上述した動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態によれば、ラジオアプリによる音声出力をバックグラウンド状態にして待ち受けアプリによる音声出力処理を実行した場合、例えば節電モードへの移行などによって待ち受けアプリの音声出力処理を停止する際に、休止状態にあるラジオアプリの音声出力の自動的な再開を規制する。これにより、待ち受けアプリの音声出力処理が終了した後、ユーザの意図していないタイミングでラジオアプリの音声が突然鳴り出すことを防止でき、ユーザに違和感や不快感を与えてないようにすることができる。
また、待ち受けアプリの音声出力処理とラジオアプリの音声出力処理が競合した場合に何れの音声出力処理を優先するかを、競合発生時や事前の設定処理の際にキー入力部103へ指示を入力することによってユーザが任意に選択できるため、音声処理の競合発生したときにユーザの意図しない音声が出力されることを有効に防止できる。
更に、競合発生に待ち受けアプリの音声出力処理を優先させた場合、ラジオ動作中ピクトを点滅させる等の方法によってラジオアプリの音声出力が休止状態に設定されていることを表示部107に表示するため、例えば音声出力処理の競合が生じていることや、ラジオアプリの音声出力が再開される可能性があることなど、音声の出力に係わる情報をユーザへ的確に提供することができる。
また、競合発生時にラジオアプリの音声出力処理を優先させた場合、待ち受けアプリ用のファイル108Aによって再生される動画像中の一の静止画(例えば先頭画像)のみをデコードして待ち受け画面として表示部107に表示するため、ファイル108Aと全く無関係な画像を表示する方法や画像を全く表示しない方法などに比べて、待ち受け画面の表示態様を極力ユーザの好みに近づけることができる。すなわち、動画像中の静止画を表示することで、バックグラウンド状態のラジオ出力がない通常の待ち受けモードにおける待ち受け画面の表示態様に近くなり、ユーザの違和感を低減できる。また、ファイル108Aの全体のデコード処理を行って動画像のみを表示する方法に比べて、先頭画像のみをデコードする方法のほうが処理量が少なくなることから、消費電力を低減できる。
しかも、キー入力部103へ一定時間以上指示が入力されなかったり折り畳み式筐体の閉状態が検出されたりしたために節電モードへ移行した場合において、キー入力部103の特定のキー(ラジオ起動キー)が押下されると節電モードを維持したまま休止状態のラジオアプリを再開できるため、キー入力部103を全く操作しないままラジオ放送を聴き続けても他の動作モードへ自動的に移行することがない。したがって、動作モードの移行に伴うラジオ音声の中断(例えば待ち受けモードへの移行によってファイル108Aの音声が再生されることによるラジオ音声の中断)が生じなくなり、ラジオ放送を快適に聴き続けることができる。また節電モードが維持されることから、画像表示等に伴う消費電力を最小限に抑えることができるため、バッテリの残量を節約できる。
なお、上述した実施形態は一例であって、本発明は上記の形態のみに限定されるものではない。
上述した実施形態では、待ち受けモード時の音声とラジオ放送の音声の出力動作が競合する場合を例に挙げているが、本発明はこれに限定されない。例えば記憶部108に格納された音楽ファイル108Bを再生する音楽プレーヤ機能を備えた携帯端末装置であれば、音楽ファイル108Bをデコードして再生するプログラムをバックグラウンド状態にして待ち受けモード時の音声出力処理を行う場合にも本発明は適用可能である。また、これ以外の種々の音声出力処理を選択的に実行する場合についても本発明は広く適用可能である。
携帯端末装置の各構成要素の機能は、全てをソフトウェアで実現しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。例えば、制御部110における処理や通信部101、音声処理部104におけるデータ処理は、1つ又は複数のプログラムによってコンピュータ上で実現しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。
本発明の実施形態に係る携帯端末装置の構成の一例を示す図である。 待ち受けアプリとラジオアプリの音声出力処理が競合した場合の動作に係わる設定処理の一例を示すフローチャートである。 ラジオアプリによる音声出力処理が行われる場合の動作を説明するための第1のフローチャートである。 ラジオアプリによる音声出力処理が行われる場合の動作を説明するための第2のフローチャートである。
符号の説明
101…通信部、102…受信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…記憶部、108A…待ち受けモード用ファイル、108B…音楽ファイル、110…制御部、AT1,AT2…アンテナ

Claims (13)

  1. 表示部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部と、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行可能な制御部とを備える携帯端末装置において、
    前記第2の処理は、前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含み、
    前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行が生じ、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を実行する第1の優先制御を実行可能であって、前記第1の優先制御を実行している状態で、当該第2の処理による音声の出力を停止する際には前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する規制状態とする
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 指示を入力する入力部を備え、
    前記制御部は、前記規制状態においては、前記入力部に指示が入力された場合、前記規制状態を解除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力を実行する第1の優先制御を実行している状態で、所定の条件が整うと前記第2の処理の実行を中止して節電モードに移行し、当該節電モードにおいて前記入力部に指示が入力された場合は、当該節電モードを終了すると共に前記規制状態を解除して前記第1の処理による音声の出力を再開する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御部は、前記第2の処理の実行から前記入力部への入力が一定時間されないとき、前記所定の条件が整ったとして前記節電モードに移行する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記スピーカと前記オーディオ信号供給部と前記制御部とを内包し、開状態及び閉状態を形成可能な筺体を備え、
    前記制御部は、前記筺体が閉状態に遷移したとき、前記所定の条件が整ったとして前記節電モードに移行する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御部は、前記節電モードにおいて前記入力部に特定の指示が入力されて前記規制状態を解除する際、当該節電モードを維持したまま前記第1の処理による音声の出力を再開する
    ことを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の携帯端末装置。
  7. 指示を入力する入力部を備え、
    前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行が生じたときの制御として、前記第1の優先制御に加え、前記第2の処理による音声処理を行わずに前記第1の処理による音声の出力を継続する第2の優先制御をも実行可能であって、前記入力部に入力される指示に応じて前記第1又は第2の優先制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  8. 記制御部は、前記第1と第2の優先制御の何れの優先制御を実行するかの入力を促す画像を前記表示部に表示させ、当該画像の表示される状態において前記入力部に入力される指示により前記優先制御の何れか一方を選択する
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。
  9. 前記第2の処理は、音声の出力に加えて動画像を前記表示部に表示させる処理であって、
    前記制御部は、前記第の優先制御が実行されると、前記第1の処理による音声の出力に伴って前記表示部に前記第2の処理により前記動画像中の一の静止画を表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末装置。
  10. 記制御部は、前記第1の優先制御が実行されると、前記第2の処理の実行を優先することを示す画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。
  11. 記制御部は、前記第1の優先制御に伴って前記第1の処理による音声の出力を休止状態にしているとき、前記第1の処理による音声の出力が休止状態にあることを示す画像を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。
  12. 表示部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部とを有する携帯端末装置が、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行する音声出力方法であって、
    前記第2の処理は、前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含み、
    前記第1の処理を実行する第1の工程と、
    前記第1の処理による音声の出力の実行中に前記第2の処理の実行要求が生じたことを検知する第2の工程と、
    前記第2の工程において実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を実行する第3の工程と、
    前記第3の工程を終了する際に、前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する第4の工程と
    を有することを特徴とする音声出力方法。
  13. 表示部と、入力部と、スピーカと、前記スピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部と、前記オーディオ信号供給部を制御して前記スピーカにより第1の音声を出力する第1の処理及び第2の音声を出力する第2の処理を選択的に実行可能な制御部とを備える携帯端末装置において、
    前記第2の処理は、前記表示部に待ち受け画面を表示する処理を含み、
    前記制御部は、前記第1の処理による音声の出力の実行中に、前記待ち受け画面の表示の必要が生じると、実行中の第1の処理による音声の出力を休止状態にして前記第2の処理による音声の出力及び前記待ち受け画面の表示を行い、当該第2の処理の実行状態において前記入力部による入力が一定時間ない場合には前記第2の処理を停止する節電モードに移行し、当該節電モードに移行する際には前記休止状態の第1の処理による音声の出力の再開を規制する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
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