JP4553810B2 - 有機性廃液の処理装置及び処理方法 - Google Patents
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また、従来の有機性廃液の処理装置および処理方法では、有機性廃棄物に前処理(固形分の一部除去等)を施した液を用いる場合、例えば濃硫酸を使用することが考えられ、濃硫酸を使用すれば濃縮液が酸性になるので中和する必要がある。そのため、薬品使用の安全性やコストがかかることになり、好ましいものではない。
また、本発明に係る有機性廃液の処理装置は、第1から第4の4台の濃縮機を有し、第2濃縮機は、高温側で凝縮した蒸留液が第1濃縮機に戻るように接続され、第3濃縮機は、高温側で凝縮した蒸留液が第2濃縮機に、低温側で凝縮した蒸留液が第1濃縮機に戻るように接続され、第4濃縮機は、低温側で凝縮した蒸留液が第2濃縮機に戻るように接続されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る有機性廃液の処理装置は、伝熱管内の蒸気を高温側と低温側との2段階で凝縮する濃縮機では、低温側で得られる蒸留液よりも高温側で得られる蒸留液の量が多くなるようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係る有機性廃液の処理装置は、前記濃縮機で発生した蒸気を減圧下で加熱して後工程の濃縮機へ送り込むようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係る有機性廃液の処理方法は、前記濃縮機を4台接続し、第2濃縮機の高温側で凝縮した蒸留液を第1濃縮機に戻し、第3濃縮機の高温側で凝縮した蒸留液を第2濃縮機に、低温側で凝縮した蒸留液を第1濃縮機に戻し、第4濃縮機の低温側で凝縮した蒸留液を第2濃縮機に戻すように還流させることが好ましい。
また、本発明に係る有機性廃液の処理方法は、伝熱管内の蒸気を高温側と低温側との2段階で凝縮する濃縮機では、低温側で得られる蒸留液よりも高温側で得られる蒸留液の量を多くすることが好ましい。
また、本発明に係る有機性廃液の処理方法は、前記濃縮機で発生した蒸気を減圧下で加熱して後工程の濃縮機へ送り込むようにしたことが好ましい。
有機性廃液処理装置1は、バイオガスプラントから送られた消化液を一時的に蓄える消化液タンク11を有し、それには所定量の消化液を二次側に送るための定量ポンプ12が接続されている。そして、この定量ポンプ12を介して固液分離機13が接続されている。固液分離機13としては、例えばフィルタープレス、スクリュープレスまたは遠心分離式のデカンタが用いられる。
各濃縮機21〜24は、例えば次のような構造をしている。蒸発缶21a,22a,23a,24a内には伝熱管21b,22b,23b,24bが通されており、その蒸発缶21a,22a,23a,24a内に噴霧される原液が伝熱管21b,22b,23b,24bに触れて蒸発するようになっている。そして、その蒸発缶21a,22a,23a,24aには、缶内で蒸発しなかった原液(残渣)が蓄えられる貯留部21c,22c,23c,24cが形成されている。
連続的に接続された4台の濃縮機のうち、最初の第1濃縮機21と最後の第4濃縮機24との間では、最初に供給される原液を蒸発させるための加熱源となる蒸気をつくり出すよう構成されている。すなわち、第1濃縮機21の伝熱管21bと第4濃縮機24の蒸発缶24aが、スチームトラップ25が配管されたドレンライン26と、スチームコンプレッサ27が配管されたスチームライン28とで接続され、第1濃縮機21から第4濃縮機24へはドレン(水)が送られ、逆に第4濃縮機24から第1濃縮機21にはスチーム(水蒸気)が送られるようになっている。
本実施形態では、図3に示すように、熱供給ライン31,32,33(図2参照)に流れる蒸気の流量が(80)に揃うようになっている。そして、各工程において原液が所定流量(80)だけ蒸発するように、各濃縮機21〜24で発生した蒸気を減圧下で加熱して次工程へ送るようにしている。
図1に示す有機性廃液処理装置1では、バイオガスプラントから送られた消化液が消化液タンク11に一時的に蓄えられ、定量ポンプ12によって所定量の消化液が固液分離機13に送り込まれる。固液分離機13では、遠心分離によって固形分が取り除かれた原液が加熱容器15へ送られ、藁くずなどの固形分は堆肥タンク14に入れられる。こうして堆肥タンク14に送られた固形分は、無機態の窒素、リン、カリを含んだ発酵済みの堆肥として利用される。加熱容器15では、原液が撹拌されながらヒータによって暖められて予熱処理が施される。そして、供給ポンプ16によって単位時間当たりに一定量の原液が図2に示す蒸留部20へと供給される。以下、図2及び図3を参照して説明する。
そして、本実施形態の有機性廃液処理装置1では、第1乃至第4濃縮機21〜24を接続した多重効用缶を構成し、運転開始時には第1濃縮機21に対して系外から一時的にエネルギが供給されるが、その後は各工程で生じる蒸気によって運転を継続できるようにしたためランニングコストを低減させることが可能になる。
また、第2乃至第4濃縮機22〜24では、蒸気を高温側と低温側とで凝縮する分縮を行い、アンモニア濃度の低い還流液b,cや還流液g,hをそれぞれ第1濃縮機21や第2濃縮機22へ戻しているため、供給される原液の70%を放流水として効率良く取り出すことができる。
前記実施形態では、図3で示したような流量割合で運転しているが、これは一例であってこの他の流量で設定するものであってもよい。
11 消化液タンク
12 定量ポンプ
13 固液分離機
14 堆肥タンク
15 加熱容器
16 供給ポンプ
20 蒸留部
21 第1濃縮機
22 第2濃縮機
23 第3濃縮機
24 第4濃縮機
21a,22a,23a,24a 蒸発缶
21b,22b,23b,24b 伝熱管
21c,22c,23c,24c 貯留部
25 スチームトラップ
27 スチームコンプレッサ
51,52,53 タンク
Claims (10)
- 有機性廃液やその有機性廃液に対して一定処理を施したアンモニアを含む処理対象液について、その処理対象液を蒸発させた蒸気を凝縮してアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを分離して取り出すようにした有機性廃液の処理装置において、
蒸発缶内に供給された処理対象液が加熱蒸気の送り込まれた伝熱管に触れて蒸発し、その伝熱管に送り込まれた加熱蒸気が潜熱を奪われ凝縮して蒸留液となるようにした濃縮機を複数連続的に接続し、各濃縮機における蒸発と凝縮とが多工程で実行される多重効用缶が構成され、
前工程の濃縮機と後工程の濃縮機とは、前工程の濃縮機で発生した処理対象液の蒸気が後工程の濃縮機の蒸発缶内に供給された処理対象液を蒸発させる加熱源として伝熱管に送り込まれ、前工程の濃縮機で蒸発しなかった処理対象液の残渣が後工程の濃縮機に処理対象液として供給されるよう接続され、
処理対象液の蒸気が送り込まれる濃縮機は、蒸気が高温側と低温側との2段階で凝縮するものであり、第1の濃縮機で蒸発した蒸気を凝縮させる第2の濃縮機で得られた低温側の蒸留液をアンモニア水として採取し、最後の濃縮機で凝縮した高温側の蒸留液を浄水として採取し、その他の箇所で凝縮した蒸留液を前工程の濃縮機に戻すように接続されたものであることを特徴とする有機性廃液の処理装置。 - 請求項1に記載する有機性廃液の処理装置において、
前記複数の濃縮機のうち、第1の濃縮機と最後の濃縮機とは、最後の濃縮機で蒸発した水蒸気が第1の濃縮機の伝熱管に送り込まれ、第1の濃縮機の伝熱管で凝縮した水が最後の濃縮機の蒸発缶に供給されるように接続され、水が蒸発と凝縮とを繰り返すようにコンプレッサを設けて循環するようにしたものであることを特徴とする有機性廃液の処理装置。 - 請求項1又は請求項2に記載する有機性廃液の処理装置において、
第1から第4の4台の濃縮機を有し、第2濃縮機は、高温側で凝縮した蒸留液が第1濃縮機に戻るように接続され、第3濃縮機は、高温側で凝縮した蒸留液が第2濃縮機に、低温側で凝縮した蒸留液が第1濃縮機に戻るように接続され、第4濃縮機は、低温側で凝縮した蒸留液が第2濃縮機に戻るように接続されたものであることを特徴とする有機性廃液の処理装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載する有機性廃液の処理装置において、
伝熱管内の蒸気を高温側と低温側との2段階で凝縮する濃縮機では、低温側で得られる蒸留液よりも高温側で得られる蒸留液の量が多くなるようにしたものであることを特徴とする有機性廃液の処理装置。 - 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載する有機性廃液の処理装置において、
前記濃縮機で発生した蒸気を減圧下で加熱して後工程の濃縮機へ送り込むようにしたものであることを特徴とする有機性廃液の処理装置。 - 有機性廃液やその有機性廃液に対して一定処理を施したアンモニアを含む処理対象液について、その処理対象液を蒸発させた蒸気を凝縮してアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを分離して取り出すようにした有機性廃液の処理方法において、
蒸発缶内に供給された処理対象液を加熱蒸気を送り込んだ伝熱管によって蒸発させ、その伝熱管に送り込んだ加熱蒸気が潜熱を奪われ凝縮して蒸留液となるようにした濃縮機を複数連続的に接続して各濃縮機において蒸発と凝縮とを多工程で行うものであり、
前工程の濃縮機で発生した処理対象液の蒸気が後工程の濃縮機の蒸発缶内に供給された処理対象液を蒸発させる加熱源として伝熱管に送り込み、前工程の濃縮機で蒸発しなかった処理対象液の残渣を後工程の濃縮機に処理対象液として供給し、
処理対象液の蒸気が送り込まれる濃縮機では、蒸気を高温側と低温側との2段階で凝縮し、第1の濃縮機で蒸発した蒸気を凝縮させる第2の濃縮機で得られた低温側の蒸留液をアンモニア水として採取し、最後の濃縮機で凝縮した高温側の蒸留液を浄水として採取し、その他の箇所で凝縮した蒸留液を前工程の濃縮機に戻すように還流させることを特徴とする有機性廃液の処理方法。 - 請求項6に記載する有機性廃液の処理方法において、
前記複数の濃縮機のうち、最後の濃縮機で蒸発した水蒸気を第1の濃縮機の伝熱管に送り込み、第1の濃縮機の伝熱管で凝縮した水を最後の濃縮機の蒸発缶に供給し、第1の濃縮機と最後の濃縮機との間で水が蒸発と凝縮とを繰り返すように循環させることを特徴とする有機性廃液の処理方法。 - 請求項5又は請求項6に記載する有機性廃液の処理方法において、
前記濃縮機を4台接続し、第2濃縮機の高温側で凝縮した蒸留液を第1濃縮機に戻し、第3濃縮機の高温側で凝縮した蒸留液を第2濃縮機に、低温側で凝縮した蒸留液を第1濃縮機に戻し、第4濃縮機の低温側で凝縮した蒸留液を第2濃縮機に戻すように還流させたことを特徴とする有機性廃液の処理方法。 - 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載する有機性廃液の処理方法において、
伝熱管内の蒸気を高温側と低温側との2段階で凝縮する濃縮機では、低温側で得られる蒸留液よりも高温側で得られる蒸留液の量を多くすることを特徴とする有機性廃液の処理方法。 - 請求項6乃至請求項9のいずれかに記載する有機性廃液の処理方法において、
前記濃縮機で発生した蒸気を減圧下で加熱して後工程の濃縮機へ送り込むようにしたことを特徴とする有機性廃液の処理方法。
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