JP4553394B2 - 音声情報伝達装置 - Google Patents
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Description
さらに、屋外での対候性が求められるため、多くがトランペット形スピーカで構成され、音量的には十分(むしろ過大な音量で周辺に騒音障害を発生)ではあっても、指向性という点ではごく限られた方向の拡声になり、車体の置かれた近傍を広くカバーするという目的に叶うものがほとんど無かった。
以上の背景から、周辺に騒音障害などを与えず、さらに、セキュリティ確保や車内空調設備の効率向上、或いは雨天時の降り込み防止に効果的な、窓閉状態で直接音領域(近傍音場)に置かれた対象者に高い明瞭度でスムーズに車内音声を車外に伝える、或いは車外とのコミュニケーションをとれる、ハンズフリーのシステムが望まれる。
特許文献2記載の車両用音声伝達装置の発明は、サイドミラーに設けたスピーカとマイクを用いて車内と車外の会話を可能にする提案を開示している。
特許文献3記載の自動車用外装品の発明は、サイドモールの裏面側に設けた圧電素子により、右折のときは右サイドモール、左折のときは左サイドモールから告知音を発生する技術を開示している。なおこの発明は車両の外板を振動板として用いるものではない。
また特許文献4記載のリニア振動アクチュエータの発明は、本願発明で用いるアクチュエータの先行例を示すものである。
ア.外部にスピーカ(トランペット形など)を固定的に配置するものは、音声伝達の方向が一方向(車内→車外)に限られ、また、スピーカの発音方向が特定の角度範囲に限られたり、過大音量により周囲へ騒音を撒き散らしたりする。
また、スピーカの取り付けのために外観を損なったり、車外への突起物として安全性を低下させたり、車体への開孔により構造強度が低下したりする悪い影響がある。
さらに、スピーカを利用する場合は、雨天時に容易に破損したり動作に不具合が生じたりし、使用条件が限られる。一方、スピーカをエンジンルームなどに設置する例では、直接音が届きにくい上、エンジン雑音の影響もあって明瞭度が阻害される嫌いがあり、車外への音声情報伝達という点では用途が限られる。また熱により耐久性にも影響がある。
イ.前述の特許文献1〜3記載の発明は、車の周辺(直近の車外)との自然なコミュニケーションという点では、窓を閉めたまま双方向で会話をするという用途には利用できない。
また本発明の他の目的は、屋内の隔離壁に局所的に振動可能部分を形成して一方の空間内の音響情報を他の空間の当該加振部位の前面の近傍(近接音場)に、主に直接音を伝達する音声情報伝達装置を提供することにある。
また本発明の他の目的は、前記音声情報伝達装置に必要な改良を施されたアクチュエータを含む音声情報伝達装置を提供することにある。
また本発明の他の目的は、前記アクチュエータを含む音響振動組立と音響駆動回路の組を複数組用いる新規な音声情報伝達装置を提供することにある。
また本発明の他の目的は、音響振動組立を複数組用いる場合において、外部の環境との関連において音響振動組立を選択的に動作させるために、車両の外周囲の映像を獲得する手段を設けた音声情報伝達装置を提供することにある。
車内空間を車外の空間から音響的に隔離し、かつ局所的に振動可能な複数の振動可能部分を有する外壁と、
前記各振動可能部分に対応して前記外壁内に設けられた構造体と、
固定子と振動子を含むアクチュエータ、前記固定子を支持する前記構造体、前記振動子に接触されて局所的振動可能部分が形成される外壁よりなり車外に音響を伝達する音響振動組立複数組と、
車内空間からの音響情報を電気信号に変換して増幅し、前記アクチュエータを駆動する音響駆動回路と、
車両の外周囲を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された車外の状態に対応して前記音響駆動回路の出力を選択的に前記アクチュエータに接続する選択手段とを含み、
車内空間からの音響情報を車外に伝達することを特徴とするものである。
前記車内空間にマイクを設け、前記音響駆動回路は前記マイク出力を増幅するとともにさらに、車外の音声を車内の音響再生手段により再生する車外音響導入回路を設けたことを特徴とするものである。
ハウリング防止回路を前記音響駆動回路に付加したことを特徴とするものである。
フロントウィンドウ、ドアの外壁、車両の前方または後方の外壁に前記局所的振動可能部分が形成されることを特徴とするものである。
前記アクチュエータは、電磁ソレノイドを有する固定子と、前記固定子に対して直線振動する振動子とを含み、前記固定子が前記構造体に固定され、前記振動子が外壁に接続されていることを特徴とするものである。
前記アクチュエータは、さらに前記固定子の前記構造体に対する固定位置を調節する調整手段を含み、
前記振動子は、非駆動時に外壁に対して無負荷状態で接着固定されていることを特徴とするものである。
本発明による請求項7記載の音声情報伝達装置は、請求項5記載の音声情報伝達装置において、
前記アクチュエータの固定子には増量錘が設けられていることを特徴とするものである。
1.窓閉状態で車外への音声伝達、或いは車外との会話・交流が可能になるため、運転時の犯罪に対する安全性,車内の空調効果の維持,雨天時の降り込み防止などが無理なく保証される。車内の天井にマイクを設置すれば、ドライバーのみならず同乗者も会話に参加できる。
2.車の置かれた状況に応じて、マイク・アクチュエータの組み合わせや音量など(システム動作条件)が自動で、かつ最適に設定することができる。そのため、当該システムの稼動や操作を意識せず、完全ハンズフリーで音声伝達/会話が可能となる。
3.車体外側へのスピーカ取り付けを伴わないので、外観を損ねたり突起物により安全性が損なわれたりすることが無く、かつ車体への開孔なども不要なため、構造強度が低下することがない。
4.別途用意された映像・音声の記録装置と組み合わせることにより、ツーリング時のコンテンツ制作の一部として利用したり、社用車などにおいては取引上のトラブルや間違いを無理なく回避したりすることができる。
5.アクチュエータ本体は金属製で防水性なので、水に濡れても容易に破損したり、動作に不具合が生じる、といった懸念がなく常に安定した稼動が可能となる。
6.前述の効用は車両以外の用途においても実現できる。
7.車体の限られた平面部位、或いはこれに準じる部位、を加振して発音するので、その部位の前面のごく限られた領域(近接音場)にある対象者に限定した効率良い音声伝達が可能で、周囲に騒音障害を与えることなく高い明瞭度の直接音をサービスすることができる。
図1は、本発明による音声情報伝達装置の実施形態を示す平面図である。車両の外壁は、通常ドアと窓を閉めたときに車内空間を車外の空間から音響的に隔離している。外壁を構成する要素としては全ての外装、ドアの外板、ボディの外板、フロントウィンドウ、ドアの窓ガラス、床等々が上げられる。図1に示す実施形態ではアクチュエータACT1〜ACT3を含む音響振動組立をそれぞれ右側の前ドア、ボディの後面、フロントウィンドウに関連して配置してある。音響振動組立は、局所的に振動させられる外壁部分と、アクチュエータと、当該アクチュエータの固定子を支持する構造体から形成されている。局所的に振動させる部位は、スピーカなどに比べ発音面積が大きいので実効的に鋭い指向性を呈することになり、その部位の近傍(近接音場)ではその面に平行な比較的広い領域で均一な音圧分布が得られる反面、遠い領域に対しては極めて狭い角度範囲で、周囲に騒音障害を与えることなく音声伝達が可能、という特徴を有している。
アクチュエータACT1〜ACT3はそれぞれ、電磁気的に振動を発生させる電磁ソレノイドを有する固定子と、この振動を効率良く車体外板など(局所的振動可能部分)に伝える振動子とで構成される。
固定子の内部にあるコイルに音響駆動回路から電流(音声信号/交流)を流すことにより振動子を直線往復運動させる。前記電流は、車内空間の音声情報をマイク等により電気信号に変換して増幅することによって得られる。
アクチュエータは、電磁ソレノイドを有する固定子と、前記固定子に対して直線振動する振動子とを含み、前記固定子が構造体(この例ではドアの内板)に固定され、前記振動子が外壁(ドアの外板)に接続されている。超磁歪素子を用いた小形のアクチュエータを利用することも可能であり、被駆動対象に応じて異なる形式のアクチュエータの利用が考えられる。
調整手段は、車体内板に固定されるナットと固定子に固定される前記ナットに結合されるボルトから構成されている。
さらに前記アクチュエータの固定子の慣性質量を増加させて、高い周波数成分の振動の伝達効率を高めるために増量錘を固定子に巻き付けてある。
このように調整手段等を用いて、アクチュエータを外壁(ドアの外板)と構造体(ドアの内板)の間に隙間無く、かつ余分な力を加えることなく固定することができる。
アクチュエータの固定子固定用の適当な重量と強度をもつ構造体である内板などが無い場合は、増量錘を取り付け固定子の質量増加を図る。また、内板の剛性や面密度が不足する場合は、鉛板などで補強し面密度の増加を図る。内部の構造体への固定あるいは、内部の構造体の質量が不足すると固定子が振動子と共に動いてしまい、効率よく振動が外板などに伝わらず、音量や音質が低下することがある。
振動子の外壁への取り付け部位はその中心部である必要は無い。補強材などがある場合は振動の節となる付近を避けて設置しさえすれば、発音効果に大きな差異は生じない。
因みに、発音効果自体は発音体となる外板がドアや後述のフロントウィンドウのように、発音方向(車外)に対して凸面を構成していると高められる。アクチュエータの振動子を車の外壁の曲面の突出中心に付けることにより実現できる。
また車内マイクについては、運転者などの車内音声を効果的に収音するため、ハンドル(ステアリング)部分やドア部分(窓の内側下端部など)に指向性、或いは無指向性のマイクを設置することが好ましい。また、カーナビゲーションなどの音声操作用にもうけられたマイクを用いても良い。ドアの内装材により外板と内板から車内に放射される音はかなり減じられ、マイクに帰還してハウリングする可能性はかなり低減・回避できると考えられるが、必要がある場合は内板やドア内装材などの面密度を上げたり補強を施したりするほか、マイク側でも設置用プレートなどを設けてこれをゴムなどで防振支持する。この場合、マイクは音圧形マイクとして動作し、全面2π空間の音を均等に収音する。車内音声収音用マイクは、これらに加え、車内天井などに単数、或いは複数設置しても良い。
音響駆動回路の電力増幅器(パワーアンプ)を介して純音スイープ信号をアクチュエータに印加し、ドア表面から30cm点の車外で1/2インチコンデンサマイクを用いて測定したものである。上述した吸音や制振、およびアクチュエータの調整手段の最適調整などにより、十分な音質と音量が得られることが確認された。
この例においても、アクチュエータの固定子の質量を増量錘などで増加させ、固定子の位置調節のために前述した調整手段を利用することができる。
外壁は、車内空間を車外の空間から音響的に隔離し、かつ局所的に振動可能部分を含むものである。なお図1は外壁の一部を形成するドアを開放した状態を示している。
外壁と構造体とそれぞれアクチュエータACT1〜3を含む音響振動組立1〜3(図2,図4,6参照)が設けられている。車内マイク4を含み、車内空間の音響情報を電気信号に変換して増幅し、アクチュエータACT1〜3に接続する音響駆動回路5(音響駆動回路5は各音響振動組立1〜3ごとに設けても良い)が設けられている。図1の例ではアクチュエータ切替器6により各アクチュエータACT1〜3に切替接続される。アクチュエータ切替器6には車速・ギヤ検出器9から運転状況に対応する制御信号が接続されており、それに基づいて駆動対象のアクチュエータが自動的に選択されるか、または運転者の判断で選択される。車体の屋根には車外の音声を集音する4個の車外マイク10が設けられ、それぞれの出力は車外音響導入回路7で増幅され、車内スピーカ8により車内に伝達される。なお、車外マイクを4個設けると音声の到来方向の認識まで可能となるが、方向を問題にしない場合は1個設ければよい。また、車内スピーカとして、既存のカーステレオ用のものを流用することもできる。
さらに、前述した音響駆動回路5にハウリングをさらに効果的に防止するための車内マイク用エコーキャンセラ5Aを付加している。
1.給油モード
まず、ガソリンスタンドなどでクルマが停止ないし最徐行の状態に入ると、人感センサ(赤外線アクティブセンサ)11が作動して周囲(特に運転席付近)の人の有無を判断する。
自動モード選択では、付近に人が検出されると、システムはそれを「係員」などと判断し、複数の条件(カーナビの地図情報により自車位置がガソリンスタンドにある、停止/最徐行、および運転席ドア付近の人の検知、など)の成立から「給油モード」に入る。このときアクチュエータ切替器6によりアクチュエータ(ACT1)が選択される。運転席のステアリングや窓下端部などに設置された車内マイク4により運転者の音声が収音され、音響駆動回路5のマイクアンプやイコライザ(EQ)などを経てアクチュエータ(ACT1)に印加され、ドアの外板から音として車外に放出される。
これに係員が応えて音声を発すると、車体の屋根に設置されている4個の車外マイク10によりその音声が収音され、車内スピーカ8から車内に放射されて両方向の会話が成立する。このとき、天井マイクなど別の車内マイクがあれば、ドライバー以外の乗員も会話に参加することができる。
誘導者により、後進の誘導を受ける場合には、車体後方に配置された音響振動組立2のアクチュエータACT2を動作させる。これにより、車内の意思が誘導者に伝達され、誘導者の発言を車外マイク10を介して取得できる。自動モード選択では、ギヤが「後退」の位置でかつ車体後方に人を検出という条件から「誘導モード」に入るように構成してもよい。
3.前方警報モード
進行方向前方に人が侵入しているような状態では、危険であるというメッセージを伝達する必要があり、そのような場合には、車体前方(フロントウィンドウ)に配置された音響振動組立3のアクチュエータACT3を動作させる。これにより、車内の運転者等の意思が侵入者に伝達され、侵入者の何等かの意思表示があれば、車外マイク10を介して車内に伝達される。自動モード選択では、ギヤが「前進」の位置でかつ前方進路上に特定サイズの移動物体(人・動物)を検出、自車と移動物体の移動方向・速度より、自車と移動物体が接触する可能性があると判断される、または車両のクラクションの操作という条件で「警報モード」に入るようにしてもよい。
4.後方警報モード
自車が駐車している際、後方に人が進入しているような状態、そのまま後退で発車してしまい、その人を引いてしまうという事故が問題視されている。このように自車が停車状態から、ギヤが「後退」の位置に切り替わり、かつ車体後方に人を検出した場合、ドライバーに対して警報を発すると共に、車体後方に配置された音響振動組立2のアクチュエータACT2を動作させる。これにより、車内の運転者などの意志が侵入者に伝達され、侵入者の何らかの意思表示があれば、車外マイク10を介して取得できる。この際、後方に取り付けられたカメラからの映像も同時に取得し、映像と音声によるコミュニケーションを行えるようにしても良い。
前述したように、双方向伝達が予定されている場合、音量(拡声レベル)によってはアクチュエータにより励振された外板・内板から、あるいは車内スピーカなどから、車内マイクへ音が帰還しハウリングが発生する虞れがある。図7の音響駆動回路5にエコーキャンセラ5Aを設け、全ての経路による帰還音をまとめてキャンセルする。
その同定は、稼動状態において音響駆動回路5のイコライザ(EQ)とエコーキャンセラ5Aの帰還ノード間を切断し、ここからピンクノイズなどを流し回路を一巡して他端に現れた出力信号がゼロ、或いは最小化されるようにエコーキャンセラ5Aのパラメータを調整する。
なお、音量が小さくてよい場合や、一方向の簡単な指示や依頼でよい場合などはハウリングの発生する可能性は少ないからエコーキャンセラを併用しなくてもよい。
車両のドアを開けずに外部と対話が可能であるから、搭乗者の安全の確保に寄与できる。また、家屋内の二つの空間内の同種の問題の解決に利用できる。
ACT1,2,3 アクチュエータ
4 車内マイク
5 音響駆動回路
5A エコーキャンセラ
6 アクチュエータ切替器
7 車外音響導入回路
8 車内スピーカ
9 車速・ギヤ検出器
9A 車速・ギヤ・ヒト検出器
10 車外マイク
11 人感センサ(または映像信号入力端子)
Claims (7)
- 車内空間を車外の空間から音響的に隔離し、かつ局所的に振動可能な複数の振動可能部分を有する外壁と、
前記各振動可能部分に対応して前記外壁内に設けられた構造体と、
固定子と振動子を含むアクチュエータ、前記固定子を支持する前記構造体、前記振動子に接触されて局所的振動可能部分が形成される外壁よりなり車外に音響を伝達する音響振動組立複数組と、
車内空間からの音響情報を電気信号に変換して増幅し、前記アクチュエータを駆動する音響駆動回路と、
車両の外周囲を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された車外の状態に対応して前記音響駆動回路の出力を選択的に前記アクチュエータに接続する選択手段とを含み、
車内空間からの音響情報を車外に伝達する音声情報伝達装置。 - 請求項1記載の音声情報伝達装置において、
前記車内空間にマイクを設け、前記音響駆動回路は前記マイク出力を増幅するとともにさらに、車外の音声を車内の音響再生手段により再生する車外音響導入回路を設けたことを特徴とする音声情報伝達装置。 - 請求項2記載の音声情報伝達装置において、
ハウリング防止回路を前記音響駆動回路に付加したことを特徴とする音声情報伝達装置。 - 請求項1記載の音声情報伝達装置において、
フロントウィンドウ、ドアの外壁、車両の前方または後方の外壁に前記局所的振動可能部分が形成されることを特徴とする音声情報伝達装置。 - 請求項1記載の音声情報伝達装置において、
前記アクチュエータは、電磁ソレノイドを有する固定子と、前記固定子に対して直線振動する振動子とを含み、前記固定子が前記構造体に固定され、前記振動子が外壁に接続されていることを特徴とする音声情報伝達装置。 - 請求項5記載の音声情報伝達装置において、
前記アクチュエータは、さらに前記固定子の前記構造体に対する固定位置を調節する調整手段を含み、
前記振動子は、非駆動時に外壁に対して無負荷状態で接着固定されていることを特徴とする音声情報伝達装置。 - 請求項5記載の音声情報伝達装置において、
前記アクチュエータの固定子には増量錘が設けられていることを特徴とする音声情報伝達装置。
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