JP4549951B2 - メドレー演奏中において歌えない曲はスキップするカラオケ装置 - Google Patents
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Description
(1)複数の異なる楽曲の一部を連続させたメドレー楽曲データに基づいてメドレー演奏を行うカラオケ装置であること
(2)メドレー楽曲データは、つなぎ目識別情報により区分される複数の構成楽曲データを含むこと
(3)各構成楽曲データは、歌唱区間の冒頭の一部区間を特定する歌い出し区間識別情報と、音量基準値を含むこと
(4)メドレー楽曲データに基づいてメドレー演奏を行う過程において、ある構成楽曲データの歌い出し区間の演奏中にマイクロホンからの歌声音量を測定するとともに当該構成楽曲データの音量基準値と対比して歌唱不能か否かを判断し、歌唱不能と判断した場合つぎの構成楽曲データの演奏処理にスキップすること
(A)歌い出し区間における音量測定値の平均値が前記音量基準値に達しない場合に歌唱不能と判断すること
(B)歌い出し区間において音量測定値が前記音量基準値以下となっている時間が所定時間以上である場合に歌唱不能と判断すること
(C)歌い出し区間において音量測定値が前記音量基準値以下となっている時間割合が所定の割合以上である場合に歌唱不能と判断すること
図1は本発明の実施例におけるカラオケ装置の機能ブロック構成である。この構成において、ハードディスク装置12は、多数のカラオケ楽曲について、伴奏音楽の起源となるMIDI形式の楽曲データと、歌詞画像の生成シーケンス(歌詞文字列とその表示順番、歌詞文字の色変わりタイミングなど)を記述した歌詞描出データ、所定形式の長時間分の動画データ、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データを蓄積し、コンピュータ本体としてこのカラオケ装置を統括制御する中央制御部11は、楽曲データと歌詞字幕生成データとにより構成されるデータセットをカラオケデータとし、カラオケデータと別途用意されている台本データとを固有の楽曲番号に対応付けして管理している。
本実施例のカラオケ装置1は、上述した基本機能に加え、メドレー曲の演奏中に、歌唱者が歌えない曲をスキップするスキップ演奏機能を備えている。そして、そのスキップ機能を実現するための構成として音量測定部23を備えている。また、メドレー曲の生成起源となるデータ(メドレー曲生成データ)は、スキップ演奏機能を実現するためのデータ構造を備えている。
音量測定部23は、マイクロホン22からの歌声信号の強度を測定し、その強度に応じた音量測定値を出力する。
本実施例において、メドレー曲生成データは、他のカラオケ楽曲と同様にメドレー曲自体が1曲の楽曲データ(メドレー楽曲データ)として用意されている場合と、構成曲となる複数のカラオケ楽曲とその構成楽曲の演奏順番とを指定したデータ(メドレー編集データ)として用意されている場合とがある。
上述したように、音量検出部23は、マイクロホン22に入力された歌唱者の音声の強度を示す音量測定値を出力する。中央制御部11は、処理対象の楽曲データがメドレー曲のものである場合、音量検出部23から順次転送されてくる音量測定値を取得する。そして、歌い出し区間において、取得した音量測定値があらかじめ自身のROMなどに記憶・設定されている基準値を下回る場合、「歌唱不能」状態として判断し、次のつなぎ目のデータ位置から楽曲データを処理する。それによって、次の構成楽曲の冒頭に演奏がスキップされる。図5にスキップ演奏機能に関わる処理の流れ図を示した。
歌唱不能状態を判定するのにあたり、歌唱者が意図的に歌い出しを遅らせる「ため」を使う場合では、歌い出し区間が短いと「歌唱不能」と判断されてしまう。そこで、歌い出し区間としてある程度長い時間(数秒程度)を設定しておくとともに、「歌唱不能」を判断するためのアルゴリズムとして、歌い出し区間を通じて振幅の平均値が所定の基準値以下であれば歌唱不能状態としたり、歌い出し区間において音量測定値が基準値以下となっている時間が所定時間以上である場合を歌唱不能としたり、あるいは歌い出し区間に占める基準値以下の時間割合が所定の割合以上であるときを歌唱不能状態とするなど、適宜なアルゴリズムを採用して歌唱不能か否かを判断する。歌い出し区間の終了時に音量測定値が基準値以下であれば、歌唱者が歌い出し区間の途中で間違いや歌えないことに気が付いて閉口したものとして歌唱不能と判断することも考えられる。
上記実施例では、マイクロホン22に入力された音声の大きさに基づいて歌唱不能状態であるか否かを判断していた。しかし、歌唱者が音高を大きくはずして歌ってしまったり、違う曲と勘違いして全く違う旋律で歌ってしまったりたりすることもある。このような場合、音量測定値に基づく判断アルゴリズムでは、正常に歌唱していると判断されてしまう。
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
19 シンセサイザ
20 ミキシングアンプ
22 マイクロホン
23 音量測定部
Claims (2)
- 複数の異なる楽曲の一部を連続させたメドレー楽曲データに基づいてメドレー演奏を行うカラオケ装置であって、
メドレー楽曲データは、つなぎ目識別情報により区分される複数の構成楽曲データを含み、
各構成楽曲データは、歌唱区間の冒頭の一部区間を特定する歌い出し区間識別情報と、音量基準値を含み、
メドレー楽曲データに基づいてメドレー演奏を行う過程において、ある構成楽曲データの歌い出し区間の演奏中にマイクロホンからの歌声音量を測定するとともに当該構成楽曲データの音量基準値と対比して歌唱不能か否かを判断し、歌唱不能と判断した場合つぎの構成楽曲データの演奏処理にスキップする
カラオケ装置。 - 請求項1において、つぎの(A)(B)(C)のいずれか1つのアルゴリズムにより歌唱不能を判断するカラオケ装置。
(A)歌い出し区間における音量測定値の平均値が前記音量基準値に達しない場合に歌唱不能と判断すること
(B)歌い出し区間において音量測定値が前記音量基準値以下となっている時間が所定時間以上である場合に歌唱不能と判断すること
(C)歌い出し区間において音量測定値が前記音量基準値以下となっている時間割合が所定の割合以上である場合に歌唱不能と判断すること
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JP2005248215A JP4549951B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | メドレー演奏中において歌えない曲はスキップするカラオケ装置 |
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2005
- 2005-08-29 JP JP2005248215A patent/JP4549951B2/ja active Active
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