JP4544927B2 - 電動式コントロールバルブおよび冷凍サイクル装置 - Google Patents

電動式コントロールバルブおよび冷凍サイクル装置 Download PDF

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Description

この発明は、電動式コントロールバルブおよび冷凍サイクル装置に関し、特に、弁体が弁リフト方向に直線運動して弁開閉するリニア型式の電動式コントロールバルブおよび冷凍サイクル装置に関するものである。
冷凍サイクル装置等、各種機器の流量制御を行う弁装置として、雄ねじ部材と雌ねじ部材とのねじ係合による送りねじ機構を含み、前記送りねじ機構を電動モータによって回転駆動し、送りねじ機構によって回転運動を弁リフト方向の直線運動に変換し、当該直線運動によって弁体を弁リフト方向に移動させるリニア型式の電動式コントロールバルブがある(例えば、特許文献1、2)。
また、上述のようなリニア型式の電動式コントロールバルブに、一端を弁ハウジング、他端を弁体に固定接続されたベローズが組み込まれたものがある(例えば、特許文献3)。
電動式コントロールバルブにおいては、弁室内を流れる制御対象の流体によって送りねじ機構やロータ部分の機械的部分が腐食したり、逆に、機械的部分の潤滑油や摩耗粉等の異物が制御対象の流体(たとえば、冷媒)に混入しないよう、送りねじ機構を含むロータ配置の空間(機械室)と弁室とが気密に分離(隔離)され、しかも、機械的部分が、外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食、汚損しないよう、機械室が外気空間からも気密に分離されていることを、その使用環境に応じて要望される。
このことに対して電動式コントロールバルブのステータコイル部が機械室にあると、ステータコイル部に通電を行うためのリード線の取り回しのために、機械室と外部(外気空間)との気密分離性が損なわれる。このため、電動式コントロールバルブのステータコイル部等、電気的部分も、ロータを含む機械室より気密に分離されていることを要望される。
特許第2615021号公報 特開2003−148644号公報 実開昭60−123572号公報
この発明が解決しようとする課題は、電動式コントロールバルブにおいて、弁室と、送りねじ機構を含むロータ配置の機械室と、電気的部分の3者を互いに気密に分離し、機械的部分の腐食、汚損、制御対象の流体に対する潤滑油や摩耗粉等の異物の混入がないようにすることである。
この発明による電動式コントロールバルブは、雄ねじ部材と雌ねじ部材とのねじ係合による送りねじ機構を含み、前記送りねじ機構を電動モータによって回転駆動し、送りねじ機構によって回転運動を弁リフト方向の直線運動に変換し、当該直線運動によって弁体を弁リフト方向に移動させる電動式コントロールバルブにおいて、前記弁体は弁ハウジングに形成された弁室内に配置され、前記電動モータは、前記弁ハウジングに気密に固定接続されたキャン状の密閉ロータケース内に回転可能に配置されたロータと、前記密閉ロータケースの外側に配置されたステータコイルユニットとを有し、一端を前記弁体に気密接続され、他端を前記弁ハウジング側の固定部材に気密接続されたベローズ部材を有し、当該ベローズ部材は前記弁体の弁リフト方向に伸縮可能で、当該ベローズ部材によって前記密閉ロータケース内が前記弁室と気密に分離され、前記弁室とは気密に分離された側の空間内に前記送りねじ機構が配置され、前記弁体を内包して当該弁体の回り止めと当該弁体の弁リフト方向移動を案内する固定配置の筒状部材を有し、当該筒状部材が前記ベローズ部材の外側を取り囲むベローズ保護部材を兼ねている
この発明による電動式コントロールバルブは、好ましくは、前記雌ねじ部材が前記弁ハウジングに固定され、前記雄ねじ部材が前記ロータと前記弁体とに連結され、前記ベローズ部材の前記他端が前記雌ねじ部材に気密に接続され、当該雌ねじ部材が前記ベローズ部材のエンド部材を兼ねている。
この発明による電動式コントロールバルブは、好ましくは、ロータと前記送りねじ機構とに減速装置が設けられ、前記送りねじ機構が前記弁室と気密に分離された側の空間内に配置されている。
この発明による冷凍サイクル装置は、上述の発明による電動式コントロールバルブを冷媒回路中に有する。
この発明による電動式コントロールバルブは、ベローズ部材によって送りねじ機構を含む密閉ロータケース内側のロータ配置の空間(機械室)と弁室とが気密に分離され、密閉ロータケースが、キャン状で、弁ハウジングに気密に固定接続されているから、密閉ロータケース内部(機械室)が外気空間からも気密分離される。そして、密閉ロータケースの外側にステータコイルユニットが配置されているから、電気的部分も、ロータを含む機械室より気密に分離される。
これにより、送りねじ機構等の機械的部分が、外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食、汚損したり、弁室を流れる制御対象の流体に対して潤滑油や摩耗粉等の異物が混入することが回避される。
この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態を、図1を参照して説明する。
電動式コントロールバルブは、上方開口のカップ形状の弁ハウジング11を有する。弁ハウジング11は、弁室12、入口ポート(入出口ポート)13、出口ポート(入出口ポート)14、弁ポート15を有する。弁室12には、図1にて上下方向(弁リフト方向)の直線移動によって弁ポート15の開閉、開度調節を行う弁体16が配置されている。弁体16はクッションばね17を内蔵した弁ホルダ18より保持されている。
弁室12には上端側を弁ハウジング11に固定された円筒形状部材(筒状部材)19が固定配置されている。円筒形状部材19は下端部にセレーション状の筒部20を有し、この筒部20に弁ホルダ18がセレーション係合している。これにより、筒部20が、弁ホルダ18と共に弁体16を内包する形態で、弁ホルダ18の回り止めと弁ホルダ18の弁リフト方向移動を案内している。
弁ハウジング11の上端部には、下蓋部材21と共に、キャン状の密閉ロータケース22の下端部22Aが全周溶接によって気密に固定接続されている。
下蓋部材21には送りねじ機構の雌ねじ部材23の上端部が気密に固定されている。雌ねじ部材23は、下蓋部材21より下側の弁室12の側に垂下しており、下端側に形成された支持孔23Aによって、弁ホルダ18の上部に一体形成された軸部25を弁リフト方向に移動可能に支持している。
雌ねじ部材23の外側には筒状のベローズ部材26が設けられている。ベローズ部材26は、弁ホルダ18、雌ねじ部材23と共にステンレス鋼等の金属により構成され、下端26Aを全周溶接等によって弁ホルダ18の肩部に気密接続され、上端26Bを弁ハウジング11側の固定部材である雌ねじ部材23に気密接続され、弁体16の弁リフト方向に伸縮可能になっている。
これにより、ベローズ部材26は、弁ホルダ18を下側のエンド部材として閉じられ、ベローズ部材26の内側に存在する空間と外側に存在する空間とを気密に分離(隔離)している。
ベローズ部材26は、ステンレス鋼以外に、りん青銅、ベリリウム銅、インコネル、ハステロイ、ニッケル、アルミニウム等によって構成することもとでき、弁ホルダ18との気密接続は、ろう付け、はんだ付け等によって行われてもよい。また、同様に、弁ホルダ18、雌ねじ部材23も、ステンレス鋼や、黄銅、焼結金属、樹脂材料で構成することができる。
なお、クッションばね17を無視すると、弁ホルダ18と弁体16とは実質的に同じ部材であるから、ベローズ部材26の下端26Aは弁体16に気密接続されていると言い換えることができる。
雌ねじ部材23とベローズ部材26との気密接続により、雌ねじ部材23がベローズ部材26の上側のエンド部材を兼ねている。
ベローズ部材26は、円筒形状部材19内にあり、外側を円筒形状部材19によって取り囲まれている。これにより、円筒形状部材19がベローズ部材26の外側を取り囲んでベローズ部材26が弁室12の流体流に直接曝されることを防ぐベローズ保護部材を兼ねている。
雌ねじ部材23の上部側には雌ねじ23Bが形成されている。雌ねじ23Bには送りねじ機構の雄ねじ部材28に形成された雄ねじ28Dがねじ係合している。雄ねじ部材28は先端部(下端部)28Aにて弁ホルダ18の軸部25の上端部25Aにピポット係合している。
この構造において、ベローズ部材26は、伸縮方向の弾性力によって、雄ねじ部材28の先端部28Aと軸部25の上端部25Aとのピポット係合力を付与し、同時に弁ホルダ18の弁リフト方向の移動を拘束しない支持を行っている。
密閉ロータケース22内には、ステッピングモータ40のロータ41が回転可能且つ軸線方向(上下方向)に移動可能に設けられている。ロータ41は外周部41Aを多極着磁されている。雄ねじ部材28の上部はロータ軸28Bとなっており、ロータ軸28Bはロータ41に固定連結されている。
密閉ロータケース22の外側には、リング形状のステータコイルユニット42が差し込み装着され、係止片43によって密閉ロータケース22に係止されている。なお、ステータコイルユニット42は、図には示されていないが、ステッピングモータ用のものとして、内部に、磁極歯、巻線部、電気配線部を有する周知の気密モールド構造のものである。
密閉ロータケース22内には、密閉ロータケース22の天井部22Bより垂下固定された円筒状のガイド支持体44、ガイド支持体44の外周部に装着された螺旋ガイド線体45、ガイド支持体44の上端部に形成された弁開ストッパ部46、ガイド支持体44の下端部に設けられた弁閉ストッパ部材47、螺旋ガイド線体45に螺合した可動ストッパ部材48、可動ストッパ部材48と係合するロータ41の突起部49があり、これらによって、弁開、弁閉のストッパが構成されている。
ガイド支持体44内には円筒状の軸受部材50が設けられており、軸受部材50に雄ねじ部材28の上端部28Cが嵌合している。これにより、雄ねじ部材28の上端側が軸受部材50より回転可能に且つ軸線方向に移動可能に支持される。
上述の構造によれば、ステッピングモータ40のロータ41の回転により雄ねじ部材28が直接に回転駆動され、これの雄ねじ28Dと固定配置の雌ねじ部材23の雌ねじ23Bとのねじ係合によってロータ41と共に雄ねじ部材28が軸線方向(弁リフト方向)に直線移動し、この直線移動によって弁ホルダ18と共に弁体16が弁リフト方向に移動する。
ベローズ部材26によって、ベローズ部材26の内側に位置する雌ねじ部材23と雄ねじ部材28とによる送りねじ機構を含む密閉ロータケース22の側のロータ配置の空間(機械室)と、ベローズ部材26の外側に位置する弁室12とが気密に分離される。
そして、密閉ロータケース22が、キャン状で、弁ハウジング11に気密に固定接続されているから、ロータ41、雌ねじ部材23、雄ねじ部材28を含む密閉ロータケース内部(機械室)は外気空間からも気密分離される。そして、この密閉ロータケース22の外側にステータコイルユニット42が配置されているから、電気的部分も、ロータ41等を含む機械室より気密に分離される。
これにより、雌ねじ部材23と雄ねじ部材28とによる送りねじ機構等の機械的部分が外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食(錆)、汚損したり、凍結したり、弁室12を流れる制御対象の流体に対する潤滑油や摩耗粉等の異物が混入することがなくなる。
また、上述の如く、機械室と弁室12とが分離されていることにより、機械室にある機械部分が弁室12を流れる流体に曝されることがないので、機械室において、グリス等の潤滑材が使用可能になり、機械伝達効率を向上させることができる。これにより、ステッピングモータ40の小型化、低電力化を図ることができ、省エネルギー化の効果も得られる。
また、地球温暖化対策のための新冷媒(R410A、R407C、CO2 など)は、冷凍サイクル装置の仕様圧力が高圧化する傾向があり、このような冷凍サイクル装置での電動式コントロールバルブの使用では、ベローズ部材26に対する圧力負荷が大きくなるけいこうがある。
このことに対して、弁室12は、ベローズ部材26と密閉ロータケース22とによって2重の気密構造になっているから、万が一、ベローズ部材26が破損しても、十分な気密耐圧を備えている密閉ロータケース22により、冷媒が外部へ漏洩することが防止される。
また、ステータコイルユニット42を周知の気密モールド構造のものにすることができるから、ステータコイルユニット42内部の絶縁劣化や断線等による電気的不具合の発生もない。
また、この実施形態では、雌ねじ部材23がベローズ部材26の上側のエンド部材を兼ねているから、雌ねじ部材23にねじ係合する雄ねじ部材28とベローズ部材26との同心性の確保が容易になり、併せて部品点数の削減、小型化が図られる。
また、円筒形状部材19がベローズ部材26の外側を取り囲んでベローズ保護部材を兼ね、円筒形状部材19によってベローズ部材26が弁室12の流体流に直接曝されることを防止されているから、ベローズ部材26が弁室12を流れる流体の動圧の影響を受けることがない。
これにより、ベローズ部材26が弁室12の流体の流れによって煽られることがなく、ベローズ部材26が不規則な力を受けて変形したり、振動したりすることが回避される。これにより、ベローズ部材26の耐久性が確保される。併せて円筒形状部材19がベローズ保護部材を兼ねているから、部品点数が増加することがない。
この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を、図2を参照して説明する。なお、図2において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、弁ホルダ18に送りねじ機構の雌ねじ部材30が一体に設けられており、雌ねじ部材30が弁体16、弁ホルダ18と共に、弁リフト方向に移動可能になっている。
雌ねじ部材30には雌ねじ30Aが形成されている。雌ねじ30Aには送りねじ機構の雄ねじ部材32に形成された雄ねじ32Aがねじ係合している。雄ねじ部材32の上部は、後述するベローズ部材34の上側のエンド部材35に形成された貫通孔36を貫通し、ロータ軸32Bとしてロータ41に固定連結されている。エンド部材35は下蓋部材21に気密に固定されている。
ステッピングモータ40のロータ41は、この実施形態では、ロータ軸32Bと共に密閉ロータケース22内に、軸線方向移動を拘束された状態で、回転可能に設けられる。雄ねじ部材32の上部はロータ軸32Bとなっており、ロータ軸32Bはロータ41に固定連結されている。雄ねじ部材32の上端部32Cは、ガイド支持体44内に、ばね52による付勢状態で配置された可動の軸受部材51より支持されている。
ベローズ部材34は、この実施形態でも、弁ホルダ18等と共にステンレス鋼等の金属により構成され、雌ねじ部材30の外側にあり、下端34Aを全周溶接等によって弁ホルダ18の肩部に気密接続され、上端34Bを弁ハウジング11側の固定部材であるエンド部材35に気密接続され、弁体16の弁リフト方向に伸縮可能になっている。
これにより、ベローズ部材34は、弁ホルダ18を下側のエンド部材として閉じられ、ベローズ部材34内側に存在する空間と外側に存在する空間とを気密に分離(隔離)している。
ベローズ部材34は、この実施形態でも、円筒形状部材19内にあり、外側を円筒形状部材19によって取り囲まれている。これにより、円筒形状部材19がベローズ部材34の外側を取り囲んでベローズ部材34が弁室12の流体流に直接曝されることを防ぐベローズ保護部材を兼ねている。
この構造によれば、ステッピングモータ40のロータ41の回転によって雄ねじ部材32が直接に回転駆動され、これの雄ねじ32Aと雌ねじ部材30の雌ねじ30Aとのねじ係合によって雌ねじ部材30が弁ホルダ18と共に軸線方向(弁リフト方向)に直線移動し、この直線移動によって弁体16が弁リフト方向に移動する。
この実施形態でも、ベローズ部材34によって、ベローズ部材34の内側に位置する雌ねじ部材30と雄ねじ部材32とによる送りねじ機構を含む密閉ロータケース22の側のロータ配置の空間(機械室)と、ベローズ部材34の外側に位置する弁室12とが気密に分離される。
そして、密閉ロータケース22が、キャン状で、弁ハウジング11に気密に固定接続されているから、ロータ41、雌ねじ部材30、雄ねじ部材32を含む密閉ロータケース内部(機械室)は外気空間からも気密分離される。そして、この密閉ロータケース22の外側にステータコイルユニット42が配置されているから、電気的部分も、ロータ41等を含む機械室より気密に分離される。
これにより、雌ねじ部材30と雄ねじ部材32とによる送りねじ機構等の機械的部分が外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食(錆)、汚損したり、凍結したり、弁室12を流れる制御対象の流体に対する潤滑油や摩耗粉等の異物が混入することがなくなる。
また、この実施の形態でも、弁室12は、ベローズ部材34と密閉ロータケース22とによって2重の気密構造になっているから、万が一、ベローズ部材34が破損しても、十分な気密耐圧を備えている密閉ロータケース22により、冷媒が外部へ漏洩することが防止される。
また、この実施形態でも、円筒形状部材19がベローズ部材34の外側を取り囲んでベローズ保護部材を兼ね、円筒形状部材19によってベローズ部材34が弁室12の流体流に直接曝されることを防止され、ベローズ部材34が弁室12を流れる流体の動圧の影響を受けることがない。
これにより、この実施形態でも、ベローズ部材34が弁室12の流体の流れによって煽られることがなく、ベローズ部材34が不規則な力を受けて変形したり、振動したりすることが回避される。これにより、ベローズ部材34の耐久性が確保される。併せて円筒形状部材19がベローズ保護部材を兼ねているから、部品点数が増加することがない。
この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を、図3を参照して説明する。なお、図3においても、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、送りねじ機構の筒状の雌ねじ部材61が、後述するベローズ部材62の上側のエンド部材63に固定されている。エンド部材63は弁ハウジング11に気密に固定されている。
雌ねじ部材61には雌ねじ61Aが形成されている。雌ねじ61Aには送りねじ機構の雄ねじ部材66に形成された雄ねじ66Cがねじ係合している。弁体16には弁軸37が取り付けられており、弁軸37は雌ねじ部材61の下側に形成されている孔61Bに弁リフト方向に移動可能に嵌合している。雄ねじ部材66の先端部(下端部)66Aはボール38を挟んで弁軸37の上端部37Aに球面継手式に係合している。
ベローズ部材62は、弁体16等と共にステンレス鋼等の金属により構成され、雌ねじ部材61の外側にあり、下端62Aを全周溶接等によって弁体16の肩部に気密接続され、上端62Bを弁ハウジング11側の固定部材であるエンド部材63に気密接続され、弁体16の弁リフト方向に伸縮可能になっている。
これにより、ベローズ部材62は、弁体16を下側のエンド部材として閉じられ、ベローズ部材62の内側に存在する空間と外側に存在する空間とを気密に分離(隔離)している。
ベローズ部材62は、この実施形態でも、円筒形状部材19内にあり、外側を円筒形状部材19によって取り囲まれている。これにより、円筒形状部材19がベローズ部材62の外側を取り囲んでベローズ部材62が弁室12の流体流に直接曝されることを防ぐベローズ保護部材を兼ねている。
なお、この実施形態では、下蓋部材21が弁ハウジング11に気密に固定され、下蓋部材21上に密閉ロータケース22が気密に固定されている。
ステッピングモータ40のロータ41は、樹脂成型品であり、外周部に多極着磁のマグネット57を取り付けられている。ロータ41には軸部68が一体成形されており、軸部68の先端部に太陽歯車69を成形されている。
下蓋部材21の内側には、比較的大きい歯幅を有するリング歯車70が固定装着されている。太陽歯車69とリング歯車70との間には、キャリア71に各々ピニオン軸72によって回転可能に取り付けられた複数個の遊星歯車73が設けられている。
遊星歯車73は、太陽歯車69とリング歯車70の両方に噛合し、太陽歯車69によって回転駆動され、自転しつつ太陽歯車69およびリング歯車70の周りを公転する。キャリア71には雄ねじ部材66の上端部66Bが固定連結されている。
これにより、ステッピングモータ40と雄ねじ部材66との間に、太陽歯車69を入力部材、リング歯車70を反力部材、キャリア71を出力部材とする遊星歯車式の減速歯車装置74が構成される。
なお、ロータ41にはロータ軸53が取り付けられており、ロータ軸53は密閉ロータケース22の天井部22Bに取り付けられた軸受部材54より回転可能に支持されている。ロータ41は下蓋部材21と密閉ロータケース22との間に固定位置された内部中間板58上に設けられた下部支持部材59より回転可能に支持されている。
また、密閉ロータケース22の天井部22Bとロータ41の上端面部に配置されたブッシュ部材55との間には圧縮コイルばね56が設けられており、ロータ41を下側に付勢している。これにより、ロータ41は、軸線方向に移動することなく、自身の中心軸線周りに回転する。
この構造によれば、ステッピングモータ40のロータ41の回転によって減速歯車装置74の太陽歯車69が回転し、遊星歯車73の自転・公転運動によるキャリア71の減速回転によって雄ねじ部材66が減速回転駆動される。そして、雄ねじ部材66の雄ねじ66Cと固定配置の雌ねじ部材61の雌ねじ61Aとのねじ係合によって雄ねじ部材66がキャリア71と共に軸線方向(弁リフト方向)に直線移動し、この直線移動によって弁軸37を介して弁体16が弁リフト方向に移動する。
この実施形態でも、ベローズ部材62によって、ベローズ部材62の内側に位置する雌ねじ部材61と雄ねじ部材66とによる送りねじ機構や減速歯車装置74を含む密閉ロータケース22の側のロータ配置の空間(機械室)と、ベローズ部材62の外側に位置する弁室12とが気密に分離される。
そして、密閉ロータケース22が、キャン状で、下蓋部材21を介して弁ハウジング11に気密に固定接続されているから、ロータ41、雌ねじ部材61、雄ねじ部材66、減速歯車装置74等を含む密閉ロータケース内部(機械室)は外気空間からも気密分離される。そして、この密閉ロータケース22の外側にステータコイルユニット42が配置されているから、電気的部分も、ロータ41等を含む機械室より気密に分離される。
これにより、雌ねじ部材61と雄ねじ部材66とによる送りねじ機構や減速歯車装置74等の機械的部分が外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食(錆)、汚損したり、凍結したり、弁室12を流れる制御対象の流体に対する潤滑油や摩耗粉等の異物が混入することがなくなる。
また、この実施の形態でも、弁室12は、ベローズ部材62と密閉ロータケース22とによって2重の気密構造になっているから、万が一、ベローズ部材62が破損しても、十分な気密耐圧を備えている密閉ロータケース22により、冷媒が外部へ漏洩することが防止される。
また、この実施形態でも、円筒形状部材19がベローズ部材62の外側を取り囲んでベローズ保護部材を兼ね、円筒形状部材19によってベローズ部材62が弁室12の流体流に直接曝されることを防止されているから、ベローズ部材62が弁室12を流れる流体の動圧の影響を受けることがない。
これにより、ベローズ部材62が弁室12の流体の流れによって煽られることがなく、ベローズ部材62が不規則な力を受けて変形したり、振動したりすることが回避される。これにより、ベローズ部材62の耐久性が確保される。併せて円筒形状部材19がベローズ保護部材を兼ねているから、部品点数が増加することがない。
ベローズ部材62の設置による弁作動に必要な駆動力が増加するが、遊星歯車式の減速歯車装置74は、減速と同時に倍力を行うから、最小限のスペースによって省電力化した上で、増加分の駆動力を賄う効果を生じる。
この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を、図4を参照して説明する。なお、図4において、図1、図3に対応する部分は、図1、図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、図3の実施形態と同様に。ロータ41に一体成形された軸部68の先端部に太陽歯車81を成形されている。下蓋部材21の内側には固定リング歯車82が固定装着されている。雄ねじ部材66の上端部66Bには固定リング歯車82より小径の可動リング歯車83が固定連結されている。固定リング歯車82および可動リング歯車83と太陽歯車81との間には、キャリア84に各々ピニオン軸85によって回転可能に取り付けられた複数個の遊星歯車86が設けられている。
遊星歯車86は、歯部86Aによって太陽歯車81と固定リング歯車82の両方に噛合している共に、歯部86Bによって可動リング歯車83に噛合している。遊星歯車86は、太陽歯車81によって回転駆動され、自転しつつ太陽歯車81および固定リング歯車82の周りを公転する。
これにより、ステッピングモータ40と雄ねじ部材66との間に、太陽歯車81を入力部材、固定リング歯車82を反力部材、可動リング歯車83を出力部材とする差動式の遊星歯車による減速歯車装置87が構成される。
この構造によれば、ステッピングモータ40のロータ41の回転によって減速歯車装置87の太陽歯車81が回転し、遊星歯車86の自転・公転運動により、可動リング歯車83が減速回転し、雄ねじ部材66が減速回転駆動される。そして、雄ねじ部材66の雄ねじ66Cと固定配置の雌ねじ部材61の雌ねじ61Aとのねじ係合によって雄ねじ部材66が可動リング歯車83と共に軸線方向(弁リフト方向)に直線移動し、この直線移動によって弁軸37を介して弁体16が弁リフト方向に移動する。
この実施形態でも、図3に示されている実施形態と同様に、ベローズ部材62によって、ベローズ部材62の内側に位置する雌ねじ部材61と雄ねじ部材66とによる送りねじ機構や減速歯車装置87を含む密閉ロータケース22の側のロータ配置の空間(機械室)と、ベローズ部材62の外側に位置する弁室12とが気密に分離される。
そして、密閉ロータケース22が、キャン状で、下蓋部材21を介して弁ハウジング11に気密に固定接続されているから、ロータ41、雌ねじ部材61、雄ねじ部材66、減速歯車装置87等を含む密閉ロータケース内部(機械室)は外気空間からも気密分離される。そして、この密閉ロータケース22の外側にステータコイルユニット42が配置されているから、電気的部分も、ロータ41等を含む機械室より気密に分離される。
これにより、雌ねじ部材61と雄ねじ部材66とによる送りねじ機構や減速歯車装置87等の機械的部分が外気中の水分、塩分、その他の大気汚染成分によって腐食、汚損したり、弁室12を流れる制御対象の流体に対する潤滑油や摩耗粉等の異物が混入することがなくなる。また、弁室12は、ベローズ部材62と密閉ロータケース22とによって2重の気密構造になっているから、万が一、ベローズ部材62が破損しても、十分な気密耐圧を備えている密閉ロータケース22により、冷媒が外部へ漏洩することも防止される。
また、この実施形態でも、円筒形状部材19がベローズ部材62の外側を取り囲んでベローズ保護部材を兼ね、円筒形状部材19によってベローズ部材62が弁室12の流体流に直接曝されることを防止されているから、ベローズ部材62が弁室12を流れる流体の動圧の影響を受けることがない。
これにより、ベローズ部材62が弁室12の流体の流れによって煽られることがなく、ベローズ部材62が不規則な力を受けて変形したり、振動したりすることが回避される。これにより、ベローズ部材26の耐久性が確保される。併せて円筒形状部材19がベローズ保護部材を兼ねているから、部品点数が増加することがない。
ベローズ部材62の設置による弁作動に必要な駆動力が増加するが、差動式の遊星歯車による減速歯車装置87は、減速と同時に倍力を行うから、最小限のスペースによって省電力化した上で、増加分の駆動力を賄う効果を生じる。
次に、この発明による冷凍サイクル装置の一つの実施形態を、図5を参照して説明する。
この実施形態による冷凍サイクル装置は、圧縮機101と、凝縮器(室外熱交換器)102と、膨張弁103と、蒸発器(室内熱交換器)104と、これらをループ接続する冷媒通路105〜108とを有する。
この冷凍サイクル装置は、空気調和装置(冷房)や冷凍・冷蔵庫等で使用される。
膨張弁103としては、上述したこの発明による電動式コントロールバルブが用いられる。
なお、上述したこの電動式コントロールバルブが適用される冷凍サイクル装置は、図5に示されているような基本的な冷凍サイクル装置に限られることはなく、四方弁の組み込みにより、冷媒回路における冷媒流れ方向を逆転できる冷房・暖房用の空気調和装置や、室内機に二つの熱交換器が直列接続され、その二つの熱交換器間に追加の膨張弁を有する冷暖房・除湿可能な空気調和装置等、あらゆる冷凍サイクル装置にも適用可能である。
この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を示す断面図である。 この発明による冷凍サイクル装置の一つの実施形態を示す冷媒回路図である。
符号の説明
11 弁ハウジング
12 弁室
15 弁ポート
16 弁体
18 弁ホルダ
19 円筒形状部材
22 密閉ロータケース
23、30、61 雌ねじ部材
26、34、62 ベローズ部材
28、32、66 雄ねじ部材
35 エンド部材
40 ステッピングモータ
41 ロータ
42 ステータコイルユニット
69、81 太陽歯車
70 固定リング歯車
71、84 キャリア
73、86 遊星歯車
74、87 減速歯車装置
82 固定リング歯車
83 可動リング歯車
101 圧縮機
102 凝縮器
103 膨張弁
104 蒸発器

Claims (4)

  1. 雄ねじ部材と雌ねじ部材とのねじ係合による送りねじ機構を含み、前記送りねじ機構を電動モータによって回転駆動し、送りねじ機構によって回転運動を弁リフト方向の直線運動に変換し、当該直線運動によって弁体を弁リフト方向に移動させる電動式コントロールバルブにおいて、
    前記弁体は弁ハウジングに形成された弁室内に配置され、
    前記電動モータは、前記弁ハウジングに気密に固定接続されたキャン状の密閉ロータケース内に回転可能に配置されたロータと、前記密閉ロータケースの外側に配置されたステータコイルユニットとを有し、
    一端を前記弁体に気密接続され、他端を前記弁ハウジング側の固定部材に気密接続されたベローズ部材を有し、当該ベローズ部材は前記弁体の弁リフト方向に伸縮可能で、当該ベローズ部材によって前記密閉ロータケース内が前記弁室と気密に分離され、前記弁室とは気密に分離された側の空間内に前記送りねじ機構が配置され
    前記弁体を内包して当該弁体の回り止めと当該弁体の弁リフト方向移動を案内する固定配置の筒状部材を有し、当該筒状部材が前記ベローズ部材の外側を取り囲むベローズ保護部材を兼ねている電動式コントロールバルブ。
  2. 前記雌ねじ部材が前記弁ハウジングに固定され、前記雄ねじ部材が前記ロータと前記弁体とに連結され、前記ベローズ部材の前記他端が前記雌ねじ部材に気密に接続され、当該雌ねじ部材が前記ベローズ部材のエンド部材を兼ねている請求項1記載の電動式コントロールバルブ。
  3. ロータと前記送りねじ機構とに減速装置が設けられ、前記送りねじ機構が前記弁室と気密に分離された側の空間内に配置されている請求項1記載の電動式コントロールバルブ。
  4. 請求項1〜の何れか1項記載の電動式コントロールバルブを冷媒回路中に有する冷凍サイクル装置。
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