JP4544327B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射装置に関するものである。
従来の燃料噴射装置は、燃料ポンプから供給された燃料をデリバリパイプに蓄え、デリバリパイプから供給された燃料をインジェクタから内燃機関に噴射するようになっている。そして、多気筒内燃機関のシリンダヘッドにインジェクタが装着され、且つインジェクタが1気筒あたり2本装着される場合、全てのインジェクタがデリバリパイプ内の1つの空間に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2に示された燃料噴射装置は、内燃機関のスロットルボデーにインジェクタが装着され、且つインジェクタが1つのスロットルボデーに2本装着されている。そして、デリバリパイプは、一方のインジェクタが接続される第1パイプと、他方のインジェクタが接続される第2パイプと、両パイプを連通させる連絡パイプとで構成されており、燃料ポンプから供給される燃料は、第1パイプから連絡パイプを介して第2パイプに流入するようになっている。
特開2006−125333号公報 特開2005−220875号公報
しかしながら、前者の従来の燃料噴射装置は、全てのインジェクタがデリバリパイプ内の1つの空間に接続されているとともに、2本のインジェクタが同期して作動するため、2本のインジェクタの閉弁時にデリバリパイプ内において2箇所で発生した脈動が干渉して、デリバリパイプ内で脈動が増幅され、その結果インジェクタからの燃料噴射量が安定しないという問題があった。
また、後者の従来の燃料噴射装置においても、2本のパイプと連絡パイプとで構成されるデリバリパイプは1つの空間となっているため、デリバリパイプ内で脈動が増幅され、その結果インジェクタからの燃料噴射量が安定しないという問題があった。さらに、後者の従来の燃料噴射装置のデリバリパイプは、2本のパイプと連絡パイプとで構成されるため、構成が複雑であるとともに、体格が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、燃料噴射量の安定化を図ることを第1の目的とする。また、構成が簡素で且つ小型のデリバリパイプでそれを実現することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、燃料を圧送する燃料ポンプ(2)と、燃料ポンプ(2)から供給された燃料を蓄えるデリバリパイプ(4)、デリバリパイプ(4)から供給される燃料を内燃機関に噴射するインジェクタ(5)とを備える燃料噴射装置において、インジェクタ(5)は、1気筒あたり複数本装着され、デリバリパイプ(4)は、区画壁(41)により内部空間が区画されて、1気筒あたりのインジェクタ(5)の本数と同数の区画室(42、43)が形成され、区画室(42、43)には、それぞれ独立した燃料供給経路(3a、3b)を介して燃料ポンプ(2)から燃料が供給され、共通の気筒に対して燃料を噴射する複数のインジェクタ(5)を共通気筒インジェクタ群としたとき、共通気筒インジェクタ群のそれぞれのインジェクタは異なる区画室(42、43)に接続され、さらに、内燃機関は直列多気筒内燃機関であり、全てのインジェクタ(5)は、軸線が平行になるように、且つ気筒並び方向に沿って一列に並べて、内燃機関のシリンダヘッド(6)に装着されていることを特徴とする。
これによると、共通気筒インジェクタ群が同期して作動しても、各インジェクタ(5)の閉弁時に発生する脈動は異なる区画室(42、43)で発生するため、脈動の干渉による脈動の増幅が防止され、燃料噴射量の安定化を図ることができる。
また、デリバリパイプ(4)は区画壁(41)により内部空間を区画する構成であるため、デリバリパイプ(4)を2本のパイプと連絡パイプとで構成する場合よりも、構成が簡素で且つ小型にすることができる。
さらに、全てのインジェクタ(5)は、軸線が平行になるように、且つ気筒並び方向に沿って一列に並べて、内燃機関のシリンダヘッド(6)に装着される構成であるため、全てのインジェクタ(5)をデリバリパイプ(4)に装着した後に、デリバリパイプ(4)とインジェクタ(5)とを内燃機関のシリンダヘッド(6)に組み付けることができる。
請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の燃料噴射装置において、デリバリパイプ(4)は、区画室(42、43)の燃料を各インジェクタ(5)に導くインジェクタ取付パイプ(44、45)を備え、インジェクタ取付パイプ(44、45)は、インジェクタ(5)の燃料入口部(51)が挿入されるカップ部(440、450)を備えることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の燃料噴射装置において、共通気筒インジェクタ群のそれぞれのインジェクタは、カップ部(440、450)の開口端部に当たる位置まで燃料入口部(51)を挿入した状態のときの、カップ部(440、450)から突出した部位の長さが異なるとともに、デリバリパイプ(4)の本体(40)からインジェクタ(5)における燃料出口部(52)の端部までの長さが等しく、共通気筒インジェクタ群が接続される複数のインジェクタ取付パイプ(44、45)におけるカップ部(440、450)の開口端部は、燃料入口部(51)の挿入方向の位置が異なっていることを特徴とする。
これによると、インジェクタ(5)の誤組付けを防止することができる。
請求項4に記載の発明のように、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の燃料噴射装置において、インジェクタ(5)を1気筒あたり2本装着し、デリバリパイプ(4)には2つの区画室(42、43)を形成することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の燃料噴射装置において、デリバリパイプ(4)は、板状の区画壁(41)により内部空間が2つに区画されていることを特徴とする。
これによると、構成が簡素で且つ小型なデリバリパイプ(4)にすることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項4に記載の燃料噴射装置において、デリバリパイプ(4)は、筒状の区画壁(41)により内部空間が2つに区画されていることを特徴とする。
これによると、構成が簡素で且つ小型なデリバリパイプ(4)にすることができる。
請求項7に記載の発明のように、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の燃料噴射装置において、全ての区画室(42、43)の容積を等しくすることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図、図2は図1のデリバリパイプを示す正面断面図、図3は図2の下面図、図4は図2のA−A線に沿う断面図である。
本実施形態の燃料噴射装置は、レシプロ式の火花点火式内燃機関に適用される。
図1に示すように、燃料タンク1内に溜められた燃料は、燃料ポンプ2により汲み上げられるとともに昇圧される。燃料ポンプ2により昇圧された燃料は、2系統に分岐された燃料供給経路3a、3bを介してデリバリパイプ4に圧送され、デリバリパイプ4内に蓄えられる。デリバリパイプ4には、多数のインジェクタ5が接続され、デリバリパイプ4から供給される燃料がインジェクタ5から内燃機関に噴射されるようになっている。
インジェクタ5は、デリバリパイプ4からの燃料の流入口となる燃料入口部51を一端側に備え、開弁時に燃料を噴射するノズルを含む燃料出口部52を他端側に備えている。
インジェクタ5は、内燃機関のシリンダヘッド6に形成されたインジェクタ挿入穴60に燃料出口部52が挿入されており、シリンダヘッド6内に形成された吸気通路(図示せず)に燃料を噴射する。全てのインジェクタ5は、インジェクタ5の軸線が平行になるように、且つ気筒並び方向(すなわちクランク軸方向)に沿って一列に並べて配置されている。
また、インジェクタ5は、1気筒あたり2本装着されている。本実施形態の内燃機関は直列4気筒であるため、インジェクタ5は合計8本装着されている。以下の説明では、共通の気筒に対して燃料を噴射する2本のインジェクタ5を、共通気筒インジェクタ群という。さらに、必要に応じて、共通気筒インジェクタ群のうち一方のインジェクタを第1インジェクタ5a、他方のインジェクタを第2インジェクタ5bという。そして、共通気筒インジェクタ群の第1インジェクタ5aと第2インジェクタ5bは、同期して作動するようになっている。
図1〜図4に示すように、デリバリパイプ4は、燃料を蓄える空間を形成する直方体の本体40を備えている。本体40内の内部空間は、本体40内に配置された板状の区画壁41により第1区画室42と第2区画室43とに区画されている。換言すると、デリバリパイプ4は、1気筒あたりのインジェクタ5の本数(本例では2本)と同数の区画室が形成されている。また、第1区画室42と第2区画室43は、各区画室毎の内部の容積が等しくなっている。そして、第1区画室42には第1燃料供給経路3aを介して燃料ポンプ2から燃料が供給され、第2区画室43には第2燃料供給経路3bを介して燃料ポンプ2から燃料が供給される。
デリバリパイプ4は、第1区画室42の燃料を第1インジェクタ5aに導く第1インジェクタ取付パイプ44と、第2区画室43の燃料を第2インジェクタ5bに導く第2インジェクタ取付パイプ45とを備えている。換言すると、共通気筒インジェクタ群の第1インジェクタ5aと第2インジェクタ5bは、異なる区画室に接続されるようになっている。
第1インジェクタ取付パイプ44は、インジェクタ5の燃料入口部51が挿入される円筒状の第1カップ部440と、第1カップ部440よりも小径の円筒状の燃料導管部441とを備えている。第1インジェクタ取付パイプ44は、第2区画室43を貫通している。具体的には、燃料導管部441が第2区画室43内に位置し、第1カップ部440が本体40から突出している。
第2インジェクタ取付パイプ45は、インジェクタ5の燃料入口部51が挿入される円筒状の第2カップ部450を備えており、この第2カップ部450は本体40から突出している。
第1カップ部440の燃料入口部挿入方向の長さL1aと、第2カップ部450の燃料入口部挿入方向の長さL1bは、等しくなっている。また、第1カップ部440の開口端部の燃料入口部挿入方向の位置と、第2カップ部450の開口端部の燃料入口部挿入方向の位置は、等しくなっている。
本体40には2つのブラケット46が一体に設けられており、ブラケット46を利用して図示しないボルトによりデリバリパイプ4がシリンダヘッド6に固定されるようになっている。
なお、デリバリパイプ4は、鉄系金属、アルミニウム合金、または樹脂よりなる。そして、鉄系金属の場合はプレスや溶接にて製造され、アルミニウム合金の場合は鋳造にて製造され、樹脂の場合は成形にて製造される。
次に、組み付けについて説明する。まず、デリバリパイプ4における第1カップ部440に、第1インジェクタ5aの燃料入口部51を挿入するとともに、第2カップ部450に、第2インジェクタ5bの燃料入口部51を挿入して、デリバリパイプ4と全て(8本)のインジェクタ5とを一体化する。
続いて、デリバリパイプ4とインジェクタ5とが一体化された状態で、インジェクタ5の燃料出口部52をインジェクタ挿入穴60に挿入し、図示しないボルトによりデリバリパイプ4をシリンダヘッド6に固定する。ここで、全てのインジェクタ5の軸線が平行になっているため、全てのインジェクタ5とデリバリパイプ4とを一体化した状態で、インジェクタ5の燃料出口部52をインジェクタ挿入穴60に挿入することができる。
続いて、第1燃料供給経路3aをデリバリパイプ4における第1区画室42に接続し、第2燃料供給経路3bをデリバリパイプ4における第2区画室43に接続する。
次に、本実施形態の作動を説明する。内燃機関の運転中は、燃料タンク1内の燃料は燃料ポンプ2により昇圧され、燃料供給経路3a、3bを介してデリバリパイプ4に圧送されてデリバリパイプ4内に蓄えられる。デリバリパイプ4内に蓄えられた燃料は、燃料入口部51からインジェクタ5内に導入され、開弁時には燃料出口部52のノズルから内燃機関に噴射される。
前述したように、共通気筒インジェクタ群の第1インジェクタ5aと第2インジェクタ5bは同期して作動するため、第1インジェクタ5aと第2インジェクタ5bの閉弁時にデリバリパイプ内4において2箇所で脈動が発生する。しかし、第1インジェクタ5aと第2インジェクタ5bは異なる区画室に接続されていて、2つの脈動は異なる区画室で発生するため、2つの脈動の干渉による脈動の増幅が防止され、燃料噴射量の安定化を図ることができる。
また、デリバリパイプ4は本体40内の内部空間を区画壁41により第1区画室42と第2区画室43とに区画する構成であるため、デリバリパイプ4を2本のパイプと連絡パイプとで構成する場合よりも、構成が簡素で且つ小型なデリバリパイプ4にすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図5は第2実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図である。本実施形態は、第1インジェクタ取付パイプ44と第2インジェクタ取付パイプ45の構成が、第1実施形態と異なる。また、第1インジェクタ5aの仕様と第2インジェクタ5bの仕様も異なっている。その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、第1インジェクタ取付パイプ44における第1カップ部440の燃料入口部挿入方向の長さL1aは、第2インジェクタ取付パイプ45における第2カップ部450の燃料入口部挿入方向の長さL1bよりも、長くなっている。
また、第1カップ部440の開口端部の燃料入口部挿入方向の位置と、第2カップ部450の開口端部の燃料入口部挿入方向の位置は、異なっている。より詳細には、第1カップ部440の本体40からの突出長さL2aは、第2カップ部450の本体40からの突出長さL2bよりも、短くなっている。
さらに、第1カップ部440の開口端部に当たる位置まで燃料入口部51を挿入した状態のときの、第1インジェクタ5aが第1カップ部440から突出した部位の長さL3aは、第2カップ部450の開口端部に当たる位置まで燃料入口部51を挿入した状態のときの、第2インジェクタ5bが第2カップ部450から突出した部位の長さL3bよりも、長くなっている。そして、L2a+L3a=L2b+L3b、になっている。
本実施形態では、L2a+L3a=L2b+L3b、になっているため、例えば第1インジェクタ取付パイプ44に第2インジェクタ5bを組み付けたり、あるいは第2インジェクタ取付パイプ45に第1インジェクタ5aを組み付けるなど、インジェクタ5を誤組付けした場合は、インジェクタ5における燃料出口部52端部の位置が不揃いになる。したがって、インジェクタ5の誤組付けが発見され、ひいてはインジェクタ5の誤組付けを防止することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図、図7は図6のB−B線に沿う断面図である。本実施形態は、デリバリパイプ4の構成が第1実施形態と異なる。その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
図6、図7に示すように、デリバリパイプ4は、燃料を蓄える空間を形成する本体40が円筒状になっている。また、本体40内の内部空間を第1区画室42と第2区画室43とに区画する区画壁41は、円筒状になっている。
このように、デリバリパイプ4を二重管構造にしても、構成が簡素で且つ小型なデリバリパイプ4にすることができる。
なお、本実施形態においては、本体40および区画壁41をともに円筒状にしたが、図8に示す変型例のように、本体40および区画壁41をともに四角形の筒状にしてもよい。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、インジェクタ5が1気筒あたり2本装着される例を示したが、インジェクタ5が1気筒あたり3本以上装着される内燃機関にも適用することができる。その場合には、デリバリパイプ4は、1気筒あたりのインジェクタ5の本数と同数の区画室を形成し、共通気筒インジェクタ群の各インジェクタをそれぞれ異なる区画室に接続する。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図である。 図1のデリバリパイプを示す正面断面図である。 図2の下面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る燃料噴射装置の全体構成を示す図である。 図6のB−B線に沿う断面図である。 第3実施形態の変型例を示す要部の断面図である。
符号の説明
2 燃料ポンプ
4 デリバリパイプ
5 インジェクタ
41 区画壁
42 第1区画室
43 第2区画室
3a 第1燃料供給経路
3b 第2燃料供給経路

Claims (7)

  1. 燃料を圧送する燃料ポンプ(2)と、
    前記燃料ポンプ(2)から供給された燃料を蓄えるデリバリパイプ(4)と、
    前記デリバリパイプ(4)から供給される燃料を内燃機関に噴射するインジェクタ(5)とを備える燃料噴射装置において、
    前記インジェクタ(5)は、1気筒あたり複数本装着され、
    前記デリバリパイプ(4)は、区画壁(41)により内部空間が区画されて、1気筒あたりの前記インジェクタ(5)の本数と同数の区画室(42、43)が形成され、
    前記区画室(42、43)には、それぞれ独立した燃料供給経路(3a、3b)を介して前記燃料ポンプ(2)から燃料が供給され、
    共通の気筒に対して燃料を噴射する複数の前記インジェクタ(5)を共通気筒インジェクタ群としたとき、前記共通気筒インジェクタ群のそれぞれのインジェクタは異なる区画室(42、43)に接続され、
    さらに、前記内燃機関は直列多気筒内燃機関であり、
    全ての前記インジェクタ(5)は、軸線が平行になるように、且つ気筒並び方向に沿って一列に並べて、前記内燃機関のシリンダヘッド(6)に装着されていることを特徴とする燃料噴射装置。
  2. 前記デリバリパイプ(4)は、前記区画室(42、43)の燃料を各インジェクタ(5)に導くインジェクタ取付パイプ(44、45)を備え、
    前記インジェクタ取付パイプ(44、45)は、前記インジェクタ(5)の燃料入口部(51)が挿入されるカップ部(440、450)を備えることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。
  3. 前記共通気筒インジェクタ群のそれぞれのインジェクタは、前記カップ部(440、450)の開口端部に当たる位置まで前記燃料入口部(51)を挿入した状態のときの、前記カップ部(440、450)から突出した部位の長さが異なるとともに、前記デリバリパイプ(4)の本体(40)から前記インジェクタ(5)における燃料出口部(52)の端部までの長さが等しく、
    前記共通気筒インジェクタ群が接続される複数のインジェクタ取付パイプ(44、45)における前記カップ部(440、450)の開口端部は、前記燃料入口部(51)の挿入方向の位置が異なっていることを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射装置。
  4. 前記インジェクタ(5)は、1気筒あたり2本装着され、
    前記デリバリパイプ(4)は、2つの区画室(42、43)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。
  5. 前記デリバリパイプ(4)は、板状の区画壁(41)により内部空間が2つに区画されていることを特徴とする請求項4に記載の燃料噴射装置。
  6. 前記デリバリパイプ(4)は、筒状の区画壁(41)により内部空間が2つに区画されていることを特徴とする請求項4に記載の燃料噴射装置。
  7. 全ての前記区画室(42、43)の容積が等しいことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。
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